JP4665223B2 - 車両用空調ユニット - Google Patents

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【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、車両に搭載され、空気通路が略U字形に形成される縦置き型の空調ユニットにおいて、フット側とデフベント側とに温調空気を振り分けるフットドアによって主として温調空気の分配を行う車両用空調ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平11−235921号公報に開示される空調ユニットは、上部に並設されるブロワユニット及び吹出ユニットと、このブロワユニットと吹出ユニットとを連通するU字状の空気流路とを有し、さらに前記ブロワユニットと前記吹出ユニットの下方にエバポレータ及びヒータコアからなる温調手段を有するもので、前記吹出ユニットには、フット吹出口側への通路を開閉する第1のモードドアと、デフ吹出口側への通路及びベント吹出口側への通路を開閉する第2のモードドアとが設けられるものである。
【0003】
【発明が解決しようする課題】
しかしながら、最近では、吹出口ユニットの簡略化及び省スペース化のために、空調ケース自体にセンターベント吹出口への開口部、サイドベント吹出口への開口部及びデフ吹出口への開口部を設け、インストルメントパネルに形成されたそれぞれの吹出口へのダクトの引き回しを簡略化するようにしたり、ドアミラーによる後方確認等を安全に行うためにドアウインドーの曇り防止のため、デフモードが要求される場合に、サイドベント吹出口へ所定量の空気を供給することが要求され、これに沿って空調ユニットの改良がなされている。
【0004】
この改良の一つとして、出願人は、空調ケースにセンターベント吹出口と連通する一対のセンターベント開口部、インストルメントパネルの両側部に開口するサイドベント吹出口と連通する一対のサイドベント開口部及びデフ吹出口と連通すると共に前記サイドベント開口部の間に位置するデフ開口部を設け、センターベント開口部を開閉するセンターベント開閉ドア及びサイドベント開口部を開閉するサイドベント開閉ドアと、デフ開口部を開閉するデフドアとをリンクにより連動させ、少ないリンク機構で所望の配風を実現し、且つ、吸入空気を温調する温調手段が配された空気通路の下流側に、フット吹出口側通路へ流れる温調空気と、デフ吹出口及びベント吹出口(サイドベントも含む。)側へのデフベント側通路へ流れる温調空気とを分配するフットドアを設け、さらに、サイドベント開口部を開閉するサイドベント開閉ドアによってサイドベント開口部を全閉しないようなリンク構造としたことによって、サイドベント吹出量をある程度確保するようにし、前記フットドアの開度を調整すると共に他の開閉ドアを開閉することによってそれぞれの吹出モードの風量割合を設定することを試みた。
【0005】
通常、理想の風配割合は、図7(a)で示すように、ベントモード(VENT)では、乗員の顔付近への吹出量(FACE量:センターベント吹出口及びサイドベント吹出口からの吹出量)が100%(それぞれ50%ずつ)、それ以外の足元吹出量(FOOT量:フット吹出口のみからの吹出量)及びデフ吹出量(DEF量:デフ吹出口からの吹出量)が0%であることが目標であり、バイレベルモード(B/L)では、FACE量がトータル60%且つFOOT量が40%であることが目標であり、ヒートモード(HEAT)では、FACE量が15%、FOOT量が65%及びDEF量20%であることが目標であり、デフヒートモード(D/H)では、FACE量が10%(サイドベント吹出口のみ)、FOOT量が45%及びDEF量が45%であることが目標であり、デフモード(DEF)では、FACE量が10%(サイドベント吹出口のみ)、FOOT量が0%及びDEF量が90%であることが目標である。
【0006】
これに対して、図7(b)は、リーク通路なしの場合の前記フットドアの開度によるFACE量、FOOT量及びDEF量の実験値を示したもので、ベントモード(VENT)、バイレベルモード(B/L)、HEATモードでは、目標値のほぼ等しい風配を達成できることがわかる。
【0007】
しかしながら、デフヒートモード(D/H)に対しては、FACE量、特にサイドベント吹出量及びFOOT量が多くなり、DEF量が少なくなるという不具合が生じる。また、デフモード(DEF)に対しては、FACE量、特にサイドベント吹出量が多くなりすぎ、DEF量が少なくなりすぎるという不具合が生じる。
【0008】
したがって、本願発明は、上述した構成において、風配目標を達成可能な構造を具備する車両用空調ユニットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
よって、この発明は、空調ケースによって画成されると共に温調手段が配される空気通路と、該空気通路と車室内に開口するフット吹出口とを連通するフット側通路と、前記空気通路とデフ吹出口及びベント吹出口とを連通するデフベント側通路と、前記フット側通路を開閉するフットドアと、前記車室内に開口するセンターベント吹出口と前記デフベント側通路とを連通するセンターベント開口部と、前記車室内に開口するサイドベント吹出口と前記デフベント側通路とを連通するサイドベント開口部と、前記車室内に開口するデフ吹出口と前記デフベント側通路とを連通するデフ開口部と、前記センターベント開口部を開閉するセンターベントドアと、該センターベントドアと一体に駆動され、前記サイドベント開口部の開口面積を変化させるサイドベントドアと、前記センターベントドア及びサイドベントドアと連動して一体に駆動され、前記デフ開口部を開閉するデフドアとを少なくとも有する車両用空調ユニットにおいて、前記空気通路は、空調ケースの上部に設けられた送風機部の吹出口から前記フット側通路及び前記デフベント側通路の分岐点まで略U字形状に形成され、前記デフベント側通路は前記送風機部近傍に形成され、前記サイドベント開口部は、前記デフ開口部の両側に設けられ、また、前記デフドアは、前記サイドベント開口部の開口面積を変化させる一対のサイドベントドアの間に配置され、前記空気通路と前記サイドベント吹出口とをリーク通路を介して連通し、このリーク通路は、前記空気通路からサイドベント開口部のそれぞれに分岐して設けられると共に、前記空調ケースの一部を構成する前記送風機部の周壁とこの周壁に沿って配されたガイドプレートとの間に画成され、前記ガイドプレートは、前記空気通路に開口する空気通路側開口部と前記サイドベント開口部に通じる前記サイドベント吹出口側の通路に開口する一対の吹出側開口部とを設けて前記リーク通路を構成すると共に、前記一対の吹出側開口部の間に前記デフ開口部に通じる前記デフ吹出口側の通路への空気のリークを防止するデフ側凹部を有していることを特徴としている。
【0010】
したがって、空気通路の下流側に、フット側通路とデフベント側通路に風配を行うフットドアを具備し、デフベント側通路には、車室内に開口するセンターベント吹出口とデフベント側通路とを連通するセンターベント開口部、前記車室内に開口するサイドベント吹出口と前記デフベント側通路とを連通するサイドベント開口部及び前記車室内に開口するデフ吹出口と前記デフベント側通路とを連通するデフ開口部とが開口し、それぞれにセンターベントドア、サイドベントドア及びデフドアとによって開閉される車両用空調ユニットに、空気通路とサイドベント吹出口とを連通するリーク通路を形成したことから、サイドベント開口部を開閉するサイドベント開閉ドアによってサイドベント開口部を全閉することが可能となると共に、常にサイドベント吹出口に所定量の温調空気を流すことができるため、図8に示すような風配が可能となり、上記課題を達成できるものである。
【0011】
さらに、この発明において、前記フットドアは、回動中心軸と、該中心軸を中心として、前記フット側通路を開くと共に前記デフベント側通路を閉じる方向又は前記フット側通路を閉じると共にデフベント側通路を開く方向に回動可能な断面円弧状の遮蔽ドアとによって構成されることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面により説明する。
【0013】
図1に示すように、車両用空調ユニット1は、略U字型に折り返す空気通路2を画成する空調ケース3と、前記空気通路2上に配される温調手段としてのエバポレータ3、ヒータコア4及びエアミックスドア5と、前記空調ケース3の上部に設けられ、前記空気通路2に空気を送風する図示しないブロワユニットと、前記空気通路2の下流側に設けられる吹出部7とによって少なくとも構成される。
【0014】
前記吹出部7は、前記空気通路2の下流に設けられたフットドア8によってリニアに開閉されるフット側通路9と、前記空気通路2の下流に設けられ、前記フットドア8によって前記フット側通路と反対方向にリニアに開閉されるデフベント側通路11とを有し、前記フット側通路9はフット吹出口10と連通し、前記デフベント側通路11は、図示しないインストルメントパネルに形成されるセンターベント吹出口とダクトを介して又は直接連通する一対のセンターベント開口部12、サイドベント吹出口とダクトを介して連通する一対のサイドベント開口部13及びデフ吹出口とダクトを介して連通するデフ開口部14と連通している。
【0015】
また、前記吹出部7において、前記センターベント開口部12は、センターベントドア15によって開閉される共に、前記サイドベント開口部13は、サイドベントドア16によって開閉される。また、この実施の形態に係る空調ユニット1では、前記センターベントドア15とサイドベントドア16は、図2で示すように、回動中心軸18に一体に成形され、前記センターベント開口部12と前記サイドベント開口部13とは、同時に開閉される。
【0016】
さらに、前記吹出部7において、前記デフ開口部14は、前記一対のサイドベントドア16の間に位置するデフドア17によって開閉される。このデフドア17は、前記センターベントドア15及びサイドベントドア16と図示しないリンク機構によって駆動されるもので、前記センターベントドア15及びサイドベントドア16がセンターベント開口部12及びサイドベント開口部13を開くときに前記デフ開口部14を閉じ、前記センターベントドア15及びサイドベントドア16がセンターベント開口部12及びサイドベント開口部13を閉じるときに前記デフ開口部14を開くようになっている。
【0017】
さらにまた、前記吹出部7には、図1及び図3乃至図5に示されるように、前記ブロワユニットの一部を構成する周壁部19に沿ってリーク通路20を画成するガイドプレート21が配される。このガイドプレート21は、図4及び図5に示されるように、空気通路2に開口する空気通路側開口部22と、前記サイドベント吹出口側の通路27に開口する吹出側開口部23と、前記デフ吹出口側通路28へのリークを防止するためのデフ側凹部24と、空調ケース3に固定するための固定部25,26とを有している。尚、このガイドプレート21によって画成されるリーク通路20の大きさは、ヒートモード(HEAT)時におけるサイドベント吹出口からの吹出量が、総吹出量の10%となるように設定される。
【0018】
以上の構成の車両用空調ユニット1において、ベントモード(VENT)時には、図1に示すように、エアミックスドア6によってヒータコア側の通路を閉鎖すると共に前記フットドア8によって前記フット側通路9を閉鎖し、さらに、前記デフドア17によってデフ開口部14を閉鎖する(フォトドア及びデフドア、それぞれ開度0%)。これによって、図示しないブロワユニットから空気通路2内に送風された空気は、エバポレータ4を通過して冷却され、ヒータコア5をバイパスし、フットドア8によって開放されたデフベント側通路11に流れ込む。そして、センターベントドア15及びサイドベントドア16によって開放されたセンターベント開口部12及びサイドベント開口部13を介して図示しないセンターベント吹出口及びサイドベント吹出口から車室内に吹き出すものである(センターベントドア15及びサイドベントドア16、それぞれ開度100%)。この時、リーク通路22を通過する空気もサイドベント吹出口に導かれるので、FACE量(乗員の上半身に吹き出される空気量)を100%(センターベント吹出量50%、サイドベント吹出量50%)に設定することができるものである。
【0019】
バイレベルモード(BI/L)では、エアミックスドア6を所定の開度に開いて、エバポレータ4を通過して冷却された空気を所定の割合でヒータコア5を通過させ、空気通路2の下流側で混合して所定の温度の温調空気とし、フットドア開度を略44°に開く。また、センターベントドア15及びサイドベントドア16は、それぞれ開度100%に設定される。この場合、リーク通路20からサイドベント吹出口に流れる空気量があることから、図7(b)で示す値よりもFOOT量(乗員の足元付近に吹き出される空気量)が減少し、FACE量が増大するので、FACE量を56%、FOOT量を44%となり、略目標値に設定することができるものである。
【0020】
ヒートモード(HEAT)では、図6で示すように、エアミックスドア6によって空気通路2を流れる空気の全てがヒータコア5を流れるように設定され、ヒータコア5によって加熱された空気がフットドア8によって全開されたフット側通路9に主に流れ込む。しかしながら、フットドア8はデフベント側通路11を全閉しないため、フットドア8の開度によってデフベント側通路11へ温風の多くが吹き込むと共に、リーク通路20を介してサイドベント吹出口へ、さらにフットドア8と周壁部19との隙間からデフベント側通路11へ流れ込む。さらにまた、センターベントドア15及びサイドベントドア16はセンターベント開口部12及びサイドベント開口部13を全閉し、デフドア17はデフ開口部14を全開とする。これによって、ヒータコア5によって加熱された空気は、約63%(FOOT量)がフット側通路9へ流れ、リーク通路20を介してサイドベント吹出口から15%(FACE量)が吹き出し、さらに22%(DEF量)がデフ吹出口から吹き出すように設定することができるものである。
【0021】
デフヒートモード(D/H)では、フット側通路9及びデフベント側通路11に等しい空気量が流れるようにフットドア8の開度が設定され、且つセンターベントドア15及びサイドベントドア16によってセンターベント開口部12及びサイドベント開口部13が全閉され、デフドア17によってデフ開口部14が全開される。これによって、FACE量を、リーク通路20を介してサイドベント吹出口から吹き出される11%に設定し、FOOT量が44%及びDEF量を45%に設定することができ、略目標値を設定できるものである。
【0022】
デフモード(DEF)では、フットドア8によってフット側通路9が全閉され、デフベント側通路11ではデフ開口部14のみが開口する。これによって、デフ吹出口から吹き出すDEF量を90%、リーク通路20を介してサイドベント吹出口から吹き出すFACE量を10%に設定することができるものである。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、空気通路の下流側とサイドベント吹出口とを連通するリーク通路を設けることによって、サイドベントドアによってサイドベント開口部を全閉した場合でも、サイドベント吹出口から所定量の空気を吹き出させることが可能となるため、簡易な構造で目標風配割合を達成でき、さらに、この目標を達成できることにより、部品点数の削減、組立の容易化等を実施できるので、コストダウンを達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る車両用空調ユニットの概略断面図である。
【図2】センターベントドア及びサイドベントドアの構成図である。
【図3】サイドベント開口部及びデフ開口部近傍の概略構成図である。
【図4】ガイドプレートの平面図である。
【図5】ガイドプレートの斜視図である。
【図6】ヒートモード時の吹出部近傍の説明図である。
【図7】(a)は風配目標を示した表であり、(b)はリーク通路を設けない場合の各ドア開度と風配の関係を示した表である。
【図8】リーク通路を設けた場合の各ドアと風配の関係を示した表である。
【符号の説明】
1 車両用空調ユニット
2 空気通路
3 空調ケース
4 エバポレータ
5 ヒータコア
6 エアミックスドア
7 吹出部
8 フットドア
9 フット側通路
10 フット吹出口
11 デフベント側通路
12 センターベント開口部
13 サイドベント開口部
14 デフ開口部
15 センターベントドア
16 サイドベントドア
17 デフドア
19 周壁部
20 リーク通路
21 ガイドプレート

Claims (2)

  1. 空調ケースによって画成されると共に温調手段が配される空気通路と、該空気通路と車室内に開口するフット吹出口とを連通するフット側通路と、前記空気通路とデフ吹出口及びベント吹出口とを連通するデフベント側通路と、前記フット側通路を開閉するフットドアと、前記車室内に開口するセンターベント吹出口と前記デフベント側通路とを連通するセンターベント開口部と、前記車室内に開口するサイドベント吹出口と前記デフベント側通路とを連通するサイドベント開口部と、前記車室内に開口するデフ吹出口と前記デフベント側通路とを連通するデフ開口部と、前記センターベント開口部を開閉するセンターベントドアと、該センターベントドアと一体に駆動され、前記サイドベント開口部の開口面積を変化させるサイドベントドアと、前記センターベントドア及びサイドベントドアと連動して一体に駆動され、前記デフ開口部を開閉するデフドアとを少なくとも有する車両用空調ユニットにおいて、
    前記空気通路は、空調ケースの上部に設けられた送風機部の吹出口から前記フット側通路及び前記デフベント側通路の分岐点まで略U字形状に形成され、前記デフベント側通路は前記送風機部近傍に形成され、
    前記サイドベント開口部は、前記デフ開口部の両側に設けられ、また、前記デフドアは、前記サイドベント開口部の開口面積を変化させる一対のサイドベントドアの間に配置され、
    前記空気通路と前記サイドベント吹出口とをリーク通路を介して連通し、
    このリーク通路は、前記空気通路からサイドベント開口部のそれぞれに分岐して設けられると共に、前記空調ケースの一部を構成する前記送風機部の周壁とこの周壁に沿って配されたガイドプレートとの間に画成され、
    前記ガイドプレートは、前記空気通路に開口する空気通路側開口部と前記サイドベント開口部に通じる前記サイドベント吹出口側の通路に開口する一対の吹出側開口部とを設けて前記リーク通路を構成すると共に、前記一対の吹出側開口部の間に前記デフ開口部に通じる前記デフ吹出口側の通路への空気のリークを防止するデフ側凹部を有している
    ことを特徴とする車両用空調ユニット。
  2. 前記フットドアは、回動中心軸と、該中心軸を中心として、前記フット側通路を開くと共に前記デフベント側通路を閉じる方向又は前記フット側通路を閉じると共にデフベント側通路を開く方向に回動可能な断面円弧状の遮蔽ドアとによって構成されることを特徴とする請求項1記載の車両用空調ユニット。
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