JP4664769B2 - 充填容器の接着状態検査装置 - Google Patents
充填容器の接着状態検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4664769B2 JP4664769B2 JP2005222948A JP2005222948A JP4664769B2 JP 4664769 B2 JP4664769 B2 JP 4664769B2 JP 2005222948 A JP2005222948 A JP 2005222948A JP 2005222948 A JP2005222948 A JP 2005222948A JP 4664769 B2 JP4664769 B2 JP 4664769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling container
- filling
- container
- adhesion state
- far
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
例えば、特許文献1には、赤外線撮影装置により撮影して得られる測定温度分布を表す画像と基本温度分布を表す画像とを減算処理し、所定の閾値と比較して異常警報信号を出力するようにした熱シール部検査装置が記載されている。
また、特許文献2には、流動性を有する内容物がシール包装された包装体の背面に、波長が800〜1000nmの近赤外線光を照射して得られる包装体内の内容物の陰影から当該包装体のシールの良否又は/及び内容物の過不足を検出することを特徴とする包装体の検査方法が開示されている。
また、特許文献2記載の検査方法では、熱シール部の温度が低下した後に検査できるが、近赤外光を利用しているので、厚く強度の強い包装材を用いている場合には透視画像が得られないという課題があった。
また、熱圧着シールの直後における温度分布を表す画像に依存せず、接着された端部の検査における阻害要因となる充填容器内の気泡を端部側から容易に移動除去することができる充填容器の接着状態検査装置を提供することを目的とする。
以下、この発明の実施の形態1に係る充填容器の接着状態検査装置について図面を用いて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1に係る充填容器の接着状態検査装置の構成を表す正面図である。
図2は、図1に示すこの発明の実施の形態1に係る充填容器の接着状態検査装置のII−II矢視断面図である。
図3は、図2に示すこの発明の実施の形態1に係る充填容器の接着状態検査装置から回転搬送手段を取り除いた状態を示す図である。
図4は、図1に示すこの発明の実施の形態1に係る充填容器の接着状態検査装置のIV−IV矢視断面図である。
図5は、この発明の実施の形態1に係る充填容器の接着状態検査装置の要部の構成を拡大して表す図である。
図6は、この発明の実施の形態1に係る充填容器の接着状態検査装置の画像処理手段の構成を拡大して表す図である。
図7は、この発明の実施の形態1に係る充填容器の接着状態検査装置においてサーボモータを用いた場合の駆動制御の全体動作を説明するためのシーケンシャルファンクションチャートである。
また、この接着状態検査装置100Aは、マンマシンインタフェース機器である操作パネル102とモニタパネル103とを備え、各種の設定操作、運転指令操作あるいは運転状態の監視を行うことができる。
接着状態検査装置100Aに固定された棚板104には、支柱106を介して天井板105が固定されている。
棚板104と天井板105の間には、後述する回転搬送手段113、搬送手段である搬送コンベア120、および、搬出手段である搬出コンベア130などが配設されている。
この回転搬送手段113は、径方向外側に突出したU字形突起部113Aの先端から径方向内側に開口した複数の凹部であるU字部113Bを有し、搬送位置において搬送コンベア120からU字部113B内に充填容器109aを受け取り、充填容器109aの検査位置114a及び搬出位置133に回転移動する。
図3に示す外周壁116は、回転搬送手段113の回転軌道外側に周上に固定配設されており、搬送位置に搬送口116aを有し、搬出位置に搬出口116bを有する。
搬送口116aは、搬送シャッタ124によって開閉される。搬出口116bは、搬出シャッタ134によって開閉される。
搬送シャッタ124は、図1に示された開閉駆動機構125によって開閉動作され、開閉駆動機構125は支柱126によって固定されている。
図2に示す搬送センサとなる投光器127aと受光器127bは、検査対象となる充填容器109aの通過中における遮光を検出することにより、検査対象となる充填容器109aの搬送開始時期と終了時期を検出する。
図2に示す搬出センサとなる投光器137aと受光器137bは、良品と判定された充填容器109bの通過中における遮光を検出することにより、良品と判定された充填容器109bの搬出開始時期と終了時期を検出する。
充填容器109aが良品でないと判定されると、良品の搬出位置133において搬出シャッタ134は開放されず、充填容器109aは、回転搬送手段113によって回収位置である不良品排出位置114bまで回転搬送される。
不良品排出位置114bまで移動した不良品の充填容器109cは、図3の不良品排出手段である落下穴144に落とされ、図4に示す廃品容器107に収集される。
このモータ110は、搬送コンベア120による搬送速度が回転搬送手段113による転送処理速度よりも遅いときには、図2の位置で臨時停止して搬送待ちを行なう。
なお、モータ110として図示しないサーボアンプから駆動されるサーボモータを使用すれば、間欠駆動機構111によらないで回転搬送手段113を間欠的に回転駆動、停止を行なうことができる。
回転搬送手段113の起動停止を緩やかに行なって、充填容器109aが搬送口116aや搬出口116bを通過するときの遠心力を抑制すれば、搬送シャッタ124や搬出シャッタ134を省略することも可能であるが、急速加減速による能率向上と回転中の回転搬送手段113に対して誤って次回の検査対象となる充填容器109aが流入するのを避けるためには搬送シャッタ124や搬出シャッタ134は有益である。
遠赤外光ヒータ142が発生する波長が8〜12μmの遠赤外光は、図3に示す固定テーブル115に設けられた窓穴143を通じて撮影を行う検査位置114a(図2参照)にある検査対象となる充填容器109aの接着された端部に照射される。
充填容器109aを透過した遠赤外光は、遠赤外光電子カメラ141によって撮影される。
なお、図4に示すエンコーダ117は、モータ110の回転角度を検出するために配設されている。
揺動アーム151の他端には転動ローラ154が設けられ、接着状態の検査位置114aに到来した充填容器109aの胴部を圧接して、充填容器109aの接着された端部12に剥離ストレスを付加する。
接着状態の検査位置114aに到来した充填容器10の接着された端部12の下部には、温度制御装置602によって定温制御された遠赤外光ヒータ142が設置されていると共に、接着された端部12の上部には遠赤外光電子カメラ141が対向設置されており、充填容器109aを透過した遠赤外光603を受像するように構成されている。
なお、一般に赤外光の波長は800nm(ナノメータ)〜1mm(ミリメータ)とされ、その内で5μm(マイクロメータ)以上の波長の光が遠赤外光と呼ばれるものである。 これに対し、本発明における最良の実施の形態では、8〜12μmの波長帯を検出する遠赤外光電子カメラ141を使用する。
端部12における樹脂材部分や気泡14部分(すなわち充填部材が存在しない部分)の遠赤外光603の透過率は、充填物13部分の遠赤外光603の透過率よりも高い。このため、濃淡画像を所定の閾値レベルで2値化すれば、充填物の有無を表す濃淡画像を得ることができる。すなわち、容器部分や気泡部分を透視した充填物13部分(斜線部)のみの画像を得る。
プログラムメモリ608に格納されている撮影手段608aとして機能するプログラムは、遠赤外光電子カメラ141によって撮影された端部の画像を画像処理手段600が受信すると、データメモリ609にその画像を撮影画像データ609aとして格納する機能を画像処理手段600に実現させる。
図7に示すように、工程701は駆動制御手段700Aの動作開始ステップであり、接着状態検査装置100Aの運転準備が整うと、ステートメモリS0がセットされて活性化する。
ステートメモリS0が活性化されている状態において、移行条件701aである運転指令が閉成されると共に、後述の記憶動作702cによって初回動作フラグがセットされていない場合には、移行条件701bが閉成されているので、初期動作を行うべく、活性ステートはステートメモリS0から工程702のステートメモリS1へ移動する。
搬送センサ127a、127bの動作に応動する搬送完了を示す信号である移行条件703cが閉成されると、活性ステートはステートメモリS10からステートメモリS11へ移動すると共に、活性動作703a、703bの駆動動作を停止する。
一方、ステートメモリS20で未判定の初回動作又は不良品であると判定した場合には、移行条件705cは閉成される。
なお、ステートメモリS20で未判定の初回動作又は不良品であると判定した場合は、移行条件705cが閉成し、活性ステートはステートメモリS20からステートメモリS22へ移動し、工程706はスキップされる。
このため、活性動作704aによって搬送シャッタ124が閉鎖されて移行条件704bが閉成されると共に、活性動作707aによって搬出シャッタ134が閉鎖されて移行条件707bが閉成されると、活性ステートは工程708のステートメモリS12へ移動する。
このため、活性動作708aによってサーボモータ110の定寸駆動が完了して移行条件708bが閉成され、活性ステートがステートメモリS13に移動すると共に、活性動作711cによって比較判定結果が記憶されて判定完了の移行条件711dが閉成され、活性ステートがステートメモリS31に移動すると、活性ステートは再度工程701のステートメモリS0へ移動する。
工程701では運転指令が引き続き閉成されておれば以下の工程を繰り返して実行し、運転指令が閉成されないときは、運転指令が閉成されるまで待機状態を保持する。
回転搬送手段113は搬送手段120によって搬送された充填容器109aを、搬送完了位置123から接着状態の検査位置114a、良品の搬出位置133、不良品排出位置114bへと順次転送し、各転送位置で所定停止時間を有する間欠駆動回転機構によって構成されている。
外周壁116は、回転搬送手段113の回転動作によって充填容器109aに作用する遠心力によって充填容器109aが脱落するのを防止する摺動壁面を構成するものであって、遠心力によって充填容器109aに内包された気泡14が充填容器109aの接着された端部12から移動除去されるように、回転搬送手段113は、高速で回転駆動される。
従って、回転搬送手段113を急加速、急減速しても充填容器109aが飛び出すことがないと共に、回転搬送手段113の回転中に誤って次回の検査対象となる充填容器109aが侵入してくる恐れがない特徴がある。
従って、回転搬送手段113が回転しているときに充填容器109aと外周壁116と間の圧接摺動抵抗を低減し、外周壁116の磨耗を軽減することができる。
従って、落下穴を設けるだけで簡単に不良品の排出を行なうことができる。
従って、空間部や樹脂製容器部分と充填物部との間で濃淡度合いの異なる透視画像が得られ、常温で厚手不透明な樹脂製容器であっても濃淡度合いを所定の閾値ベルで2値化することによって充填物画像を得ることができる。
圧接機構151は充填容器109aの胴部に圧力を付加する転動ローラ154と圧接スプリング153を備え、充填容器109aの接着された端部12の接着状態に異常が有れば剥離を生じさせる程度の力を付与しながら遠赤外光電子カメラ141による撮影を行なうものとなっている。
従って、接着された端部に剥離ストレスを加えながら接着状態の検査を行なうことによって、不完全な接着状態のものを検出することができると共に、圧接駆動動力を必要としないで停止直前の充填容器109aを慣性惰力によって押圧することができる。
図8は、この発明の実施の形態2に係る接着状態検査装置の構成を表す正面図である。
図9は、この発明の実施の形態2に係る接着状態検査装置の要部の構成を拡大して表す図である。
図10は、この発明の実施の形態2に係る接着状態検査装置の要部の構成を拡大して表す図である。
以下、相違点を中心に説明する。
モータ210は、間欠駆動機構211の出力軸である間欠回転軸212を介して図9及び図10に示す回転搬送手段である複数のU字形突起部213Aを有する回転搬送手段213を間欠的に回転駆動する。
開閉駆動機構225は、支柱226によって固定されている。
このように、開閉シャッタ218を開閉駆動する開閉駆動機構225は、搬送コンベア220、またはテーブル215側に配設される。従って、回転搬送手段213が回転するときには、チャック機構228と開閉シャッタ218とが離脱するように構成されている。
開閉駆動機構235は、支柱236によって固定されている。
このように、開閉シャッタ218を開閉駆動する開閉駆動機構225は、テーブル215または搬出コンベア230側に配設される。従って、回転搬送手段213が回転するときには、チャック機構238と開閉シャッタ218とが離脱するように構成されている。
なお、充填容器209aに対する搬送・搬出センサは図2のものと同様に設置されている。
なお、固定テーブル215に設けられた窓穴243の下部には図8に示す遠赤外光ヒータ142が設置されている。
良品の搬出位置233に到達した充填容器209aが良品であれば、開閉シャッタ218が開放され、搬出コンベア230によって良品と判定された充填容器209aの搬出が行なわれる。
不良品排出位置214bまで移動した不良品と判定された充填容器209bは、固定テーブル215に設けられた落下穴244に落下して、廃品容器内に収集される。
なお、この発明の実施の形態1と実施の形態2では、不良品排出手段として単なる落下穴144、244を使用しているが、不良品排出コンベアを用いて外部へ搬出することも可能である。
接着状態検査装置100Bは、搬送手段220と、この搬送手段220によって検査対象となる充填容器209aが順次搬送される複数のU字形突起部を有する回転搬送手段223と、接着状態の検査手段と、この接着状態の検査手段の判定結果に応動する搬出手段230と不良品排出手段244と、回転搬送手段213のU字形突起部の外周位置に設けられた開閉シャッタ218とを備えている。
搬送手段220は、停止中の回転搬送手段213に対して開閉シャッタ218を通過して端部12を後端にしながら検査対象となる充填容器209aを搬送する電動移送機構によって構成されている。
また、外周壁を有しないため、充填容器209aの回転搬送中に充填容器209aの摺動摩擦が発生せず、回転搬送手段213の駆動動力の低下も生じない。
開閉駆動機構225及び235と、チャック機構228及び238とは、充填容器209aの搬送・搬出時に開閉シャッタ218を開放駆動して充填容器209aを通過させ、搬送・搬出完了に伴って開閉シャッタ218を閉鎖駆動してからチャック機構228、238が開閉シャッタ218から離脱するように構成されている。
従って、開閉シャッタ218の開閉構造を簡単、安価にすることができる。
従って、落下穴を設けるだけで簡単に不良品の排出を行なうことができる。
Claims (9)
- 端部から充填物が充填された充填容器の端部の熱圧着の接着状態を検査する充填容器の接着状態検査装置であって、
端部から充填物が充填され、この端部が熱圧着された充填容器を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の下流側に配設されたテーブルと、
前記テーブル上に配設され、外周面から径方向内側に開口した複数の凹部、または、径方向外側に突出した突出部の先端から径方向内側に開口した複数の凹部を有し、搬送位置において前記搬送手段から前記凹部内に前記充填容器を受け取り、前記充填容器の検査位置及び搬出位置に回転移動する回転搬送手段と、
前記回転搬送手段の回転軌道外側に周上に固定配設され、前記搬送位置及び搬出位置に搬送口及び搬出口を有する外周壁と、
前記検査位置において、前記テーブルに開口された検査用開口部を介して対向して配設される遠赤外線ヒータ及び遠赤外線撮影手段と、
前記遠赤外線撮影手段によって撮影される前記充填容器の端部の画像に基づき、前記充填容器の端部における異常の有無を判定する異常判定手段と
を備え、
前記充填容器は、熱圧着された端部が前記回転搬送手段による回転運動の径方向外側に位置するように前記搬送手段によって搬送されて前記凹部内に受け取られ、前記回転搬送手段は、前記充填物が端部側に移動するような遠心力を前記充填物に付与するように回転することを特徴とする充填容器の接着状態検査装置。 - 前記充填容器の搬送・搬出時に開閉する搬送シャッタ及び搬出シャッタを前記外周壁の搬送口及び搬出口にそれぞれ備えることを特徴とする請求項1に記載の充填容器の接着状態検査装置。
- 前記外周壁は、高密度のポリエチレン製であることを特徴とする請求項1または2に記載の充填容器の接着状態検査装置。
- 端部から充填物が充填された充填容器の端部の熱圧着の接着状態を検査する充填容器の接着状態検査装置であって、
端部から充填物が充填され、この端部が熱圧着された充填容器を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の下流側に配設されたテーブルと、
前記テーブル上に配設され、外周面から径方向内側に開口した複数の凹部、または、径方向外側に突出した突出部の先端から径方向内側に開口した複数の凹部を有し、搬送位置において前記搬送手段から前記凹部内に前記充填容器を受け取り、前記充填容器の検査位置及び搬出位置に回転移動する回転搬送手段と、
前記回転搬送手段の凹部の開口部に配設され、前記回転搬送手段の回転時には閉成される凹部用シャッタと、
前記検査位置において、前記テーブルに開口された検査用開口部を介して対向して配設される遠赤外線ヒータ及び遠赤外線撮影手段と、
遠赤外線撮影手段によって撮影される前記充填容器の端部の画像に基づき、前記充填容器の端部における異常の有無を判定する異常判定手段と
を備え、
前記充填容器は、熱圧着された端部が前記回転搬送手段による回転運動の径方向外側に位置するように前記搬送手段によって搬送されて前記凹部内に受け取られ、前記回転搬送手段は、前記充填物が端部側に移動するような遠心力を前記充填物に付与するように回転することを特徴とする充填容器の接着状態検査装置。 - 前記回転搬送手段に配設された凹部用シャッタを開閉駆動する開閉手段は、前記搬送手段、前記テーブル、または、前記搬出手段側に配設されていることを特徴とする請求項4に記載の充填容器の接着状態検査装置。
- 前記搬出位置において、前記異常判定手段によって異常が無いと判定された充填容器を前記回転搬送手段から受け取って搬出する搬出手段と、
前記検査位置と前記搬送位置との間に位置する回収位置において、前記前記異常判定手段によって異常が有ると判定された充填容器を回収する回収手段と
をさらに備える請求項1ないし5のいずれか一項に記載の充填容器の接着状態検査装置。 - 前記回収位置は、前記回転搬送手段の回転方向において、前記搬出位置と前記搬送位置との間に位置し、この回収位置において、前記テーブルには回収用開口部が開口されており、前記異常判定手段によって異常があると判定された充填容器は、前記回収用開口部を介して回収されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の充填容器の接着状態検査装置。
- 前記充填容器は、充填物としてゲル状物質が充填された樹脂製チューブであり、
前記遠赤外線撮影手段の検出波長は8μm〜12μmであり、
前記異常判定手段は、端部に異常の無い充填容器の画像を予め保持しており、この端部に異常の無い充填容器の画像と、前記遠赤外線撮影手段によって撮影される前記充填容器の端部の画像とを比較することによって、熱圧着された端部における異常の有無を判定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の充填容器の接着状態検査装置。 - 前記検査位置において前記充填容器の胴部に剥離ストレスとなる力を作用させる転動ローラと圧接スプリングとをさらに備え、前記充填容器の端部に所定の力を付与ながら、前記遠赤外光撮影装置で充填容器の端部の撮影を行なうことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の充填容器の接着状態検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005222948A JP4664769B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 充填容器の接着状態検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005222948A JP4664769B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 充填容器の接着状態検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007040745A JP2007040745A (ja) | 2007-02-15 |
JP4664769B2 true JP4664769B2 (ja) | 2011-04-06 |
Family
ID=37798887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005222948A Expired - Fee Related JP4664769B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 充填容器の接着状態検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4664769B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101229179B1 (ko) * | 2012-05-29 | 2013-02-04 | 주식회사 그라스텍 | 유리의 자파불순물 검출장치 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008224427A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 充填容器の欠陥検査装置 |
JP5067939B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2012-11-07 | 日本テトラパック株式会社 | 包装充填方法及び包装充填装置 |
AU2012201594B2 (en) * | 2011-04-11 | 2016-06-23 | Tna Australia Pty Limited | A bag seal inspection device |
JP5793433B2 (ja) * | 2012-01-13 | 2015-10-14 | 日機装株式会社 | 充填量検査装置および充填量検査方法 |
CN103592314B (zh) * | 2013-11-16 | 2016-04-13 | 山东新华医疗器械股份有限公司 | 自动灯检机的同步跟踪图像采集机构 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093187A (ja) * | 1973-12-13 | 1975-07-25 | ||
JPH05288675A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-02 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Mtbe検出センサ及び燃料性状検出装置 |
JPH06213829A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | チューブ品の欠陥検査システム |
JPH10104171A (ja) * | 1996-09-09 | 1998-04-24 | Lucent Technol Inc | 光システム及びこれによる対象物調査方法 |
JPH10246707A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Toagosei Co Ltd | シール包装された包装体の検査方法 |
JP2000227407A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-08-15 | Nikkiso Co Ltd | 熱シール部検査装置 |
JP2002080005A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 粘性材料の充填方法およびそのための装置 |
WO2005031328A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-07 | Eisai Co., Ltd. | 検査システム |
JP2005189175A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Idec Izumi Corp | 流動性容器の検査装置および検査方法 |
JP2006112958A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 画像処理システムおよび画像処理システムを備えた充填容器の検査装置 |
-
2005
- 2005-08-01 JP JP2005222948A patent/JP4664769B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093187A (ja) * | 1973-12-13 | 1975-07-25 | ||
JPH05288675A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-02 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Mtbe検出センサ及び燃料性状検出装置 |
JPH06213829A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | チューブ品の欠陥検査システム |
JPH10104171A (ja) * | 1996-09-09 | 1998-04-24 | Lucent Technol Inc | 光システム及びこれによる対象物調査方法 |
JPH10246707A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Toagosei Co Ltd | シール包装された包装体の検査方法 |
JP2000227407A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-08-15 | Nikkiso Co Ltd | 熱シール部検査装置 |
JP2002080005A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 粘性材料の充填方法およびそのための装置 |
WO2005031328A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-07 | Eisai Co., Ltd. | 検査システム |
JP2005189175A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Idec Izumi Corp | 流動性容器の検査装置および検査方法 |
JP2006112958A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 画像処理システムおよび画像処理システムを備えた充填容器の検査装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101229179B1 (ko) * | 2012-05-29 | 2013-02-04 | 주식회사 그라스텍 | 유리의 자파불순물 검출장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007040745A (ja) | 2007-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4664769B2 (ja) | 充填容器の接着状態検査装置 | |
KR101096422B1 (ko) | 포장물을 검사하기 위한 방법 및 시스템 | |
JPS58125430A (ja) | 密封検査装置 | |
CN101985311B (zh) | 装箱装置 | |
US8813550B2 (en) | Shearographic imaging machine and method | |
CZ275993A3 (en) | Apparatus for checking eye lenses | |
JPWO2005031328A1 (ja) | 検査システム | |
JP6351291B2 (ja) | 密封性検査装置 | |
JP3215836U (ja) | 成形品搬送モジュール | |
KR102101228B1 (ko) | Led 모듈 검사 및 포장 시스템 | |
JP4900849B2 (ja) | シール部の密封性検査装置 | |
EP2755006B1 (en) | Container liquid leak inspection device | |
WO2020250267A1 (ja) | 出荷検査装置、これを有する包装装置および包装システム | |
JPH07159274A (ja) | 容器における漏洩状態の検出方法及び装置 | |
JP4249889B2 (ja) | シールチェック装置 | |
JP4696230B2 (ja) | 容器検査装置 | |
JP2002357560A (ja) | 液面浮遊異物検査方法及び液面浮遊異物検査装置 | |
JP2008224427A (ja) | 充填容器の欠陥検査装置 | |
JP3687702B2 (ja) | 容器の密封性不良検査方法および装置 | |
JP2007191179A (ja) | 未封緘封書検出方法および装置 | |
JP4261465B2 (ja) | シュリンクフィルム及び物品、並びに、それらに関連する処理装置、検査方法及び製造方法、 | |
JP6725809B2 (ja) | ピンホール検査装置 | |
JP2017072411A (ja) | 包装体の検査装置及び包装体の検査方法 | |
JP2004203400A (ja) | 充填機 | |
JP4369845B2 (ja) | 画像処理システムおよび画像処理システムを備えた充填容器の検査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080407 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101214 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |