JP2005189175A - 流動性容器の検査装置および検査方法 - Google Patents
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Abstract
【手段】 チューブ容器32のシール部46に向けて、レーザ光源54、56から、レーザ光が照射される。CCDカメラ58、60によって、これを撮像する。コンピュータ62は、CCDカメラ58、60の画像を取得してレーザ光源による線を抽出する。このレーザ光源による線の形状に基づいて、シール部46の良否を判断するようにしている。
【選択図】 図4
Description
流動物容器のシール部分の良否を検査する検査装置であって、
前記シール部分の一面に対して線状レーザ光を照射する一面レーザ光照射手段と、
前記シール部分の裏面に対して線状レーザ光を照射する裏面レーザ光照射手段と、
一面レーザ光照射手段による照射位置を移動する一面照射位置移動手段と、
裏面レーザ光照射手段による照射位置を移動する裏面照射位置移動手段と、
流動性容器のシール部分の前記一面を撮像する一面撮像手段と、
流動性容器のシール部分の前記他面を撮像する裏面撮像手段と、
流動物容器に対する押圧を行う押圧手段と、
押圧手段による押圧の開始後、一面撮像手段からの第1の一面画像または裏面撮像手段からの第1の裏面画像または双方を取得し、当該前記第1の一面画像または第1の裏面画像または双方を基準画像と比較し、流動物が流出していないか否かを判断する第1の流出判断手段と、
前記第1の一面画像に基づいて、一面照射位置移動手段によって、線状レーザ光が前記シール部分の所定の位置に照射されるように調整するとともに、前記第1の裏面画像に基づいて、裏面照射位置移動手段によって、線状レーザ光が前記シール部分の所定の位置に照射されるように調整する調整手段と、
前記調整手段によって線状レーザ光の照射位置が所定の位置に調整された後、一面撮像手段から第2の一面画像を取得し、他面撮像手段から第2の他面画像を取得し、当該第2の一面画像における線状レーザ光と、当該第2の他面画像における線状レーザ光との形状的近似性に基づいて、シール部分の良否を判断するシール良否判断手段と、
前記第2の一面画像または第2の裏面画像または双方を基準画像と比較し、流動物が流出していないか否かを判断する第2の流出判断手段とを備えている。
54,56・・・レーザ光源
58,60・・・CCDカメラ
62・・・コンピュータ
Claims (15)
- 流動物容器のシール部分の良否を検査する検査装置であって、
前記シール部分の一面に対して線状レーザ光を照射する一面レーザ光照射手段と、
流動性容器のシール部分の前記一面を撮像する一面撮像手段と、
一面撮像手段から一面画像を取得し、当該一面画像における線状レーザ光の形状的特性に基づいて、シール部分の良否を判断するシール良否判断手段と、
を備えた検査装置。 - 請求項1の検査装置において、さらに、
一面レーザ光照射手段による照射位置を移動する一面照射位置移動手段と、
一面撮像手段から取得した第1の一面画像に基づいて、照射位置移動手段によって、線状レーザ光が前記シール部分の所定の位置に照射されるように調整する調整手段と、
を備え、
前記良否判定手段は、調整手段によって調整された後に第2の一面画像を取得し、当該第2の一面画像に基づいて良否判断を行うことを特徴とするもの。 - 請求項2の検査装置において、さらに、
流動物容器に対する押圧を行う押圧手段を備え、
前記第1の一面画像は、押圧手段による押圧の開始後に取得され、
前記第1の一面画像を基準画像と比較し、流動物が流出していないか否かを判断する第1の流出判断手段をさらに備えていることを特徴とするもの。 - 請求項3の検査装置において、
前記第2の一面画像は、調整手段によって調整された後であって、押圧手段による押圧の終了前または終了後に取得され、
当該前記第2の一面画像を基準画像と比較し、流動物が流出していないか否かを判断する第2の流出判断手段をさらに備えていることを特徴とするもの。 - 請求項2〜4のいずれかの検査装置において、
前記第1の一面画像に基づいて、前記流動物容器の外観形状の検査を行う外観形状検査手段をさらに備えていることを特徴とするもの。 - 請求項2〜5のいずれかの検査装置において、
シール良否判断手段におけるシール良否の基準となる判定値を、各流動物容器の製造情報と対応付けて記録した記録部と、
前記第1の一面画像に基づいて、前記流動物容器に記述された製造情報を読み取る製造情報取得手段と、
製造情報取得手段によって取得した製造情報に対応する判定値を記録部から読み出し、シール良否の基準とする判定値読出手段と
をさらに備えたことを特徴とするもの。 - 流動物容器のシール部分の良否を検査する検査装置であって、
前記シール部分の一面に対して線状レーザ光を照射する一面レーザ光照射手段と、
前記シール部分の裏面に対して線状レーザ光を照射する裏面レーザ光照射手段と、
流動性容器のシール部分の前記一面を撮像する一面撮像手段と、
流動性容器のシール部分の前記他面を撮像する裏面撮像手段と、
一面撮像手段から一面画像を取得し、他面撮像手段から他面画像を取得し、当該一面画像における線状レーザ光と、当該他面画像における線状レーザ光との形状的近似性に基づいて、シール部分の良否を判断するシール良否判断手段と、
を備えた検査装置。 - 請求項7の検査装置において、さらに、
一面レーザ光照射手段による照射位置を移動する一面照射位置移動手段と、
裏面レーザ光照射手段による照射位置を移動する裏面照射位置移動手段と、
一面撮像手段から取得した第1の一面画像に基づいて、一面照射位置移動手段によって、線状レーザ光が前記シール部分の所定の位置に照射されるように調整するとともに、裏面撮像手段から取得した第1の裏面画像に基づいて、裏面照射位置移動手段によって、線状レーザ光が前記シール部分の所定の位置に照射されるように調整する調整手段と、
を備え、
前記良否判定手段は、調整手段によって調整された後に第2の一面画像および第2の裏面画像を取得し、当該第2の一面画像および第2の裏面画像に基づいて良否判断を行うことを特徴とするもの。 - 請求項8の検査装置において、さらに、
流動物容器に対する押圧を行う押圧手段を備え、
前記第1の一面画像および第1の裏面画像は、押圧手段による押圧の開始後に取得され、
前記第1の一面画像および第1の裏面画像を基準画像と比較し、流動物が流出していないか否かを判断する第1の流出判断手段をさらに備えていることを特徴とするもの。 - 請求項9の検査装置において、
前記第2の一面画像および第2の裏面画像は、調整手段によって調整された後であって、押圧手段による押圧の終了前または終了後に取得され、
当該前記第2の一面画像および第2の裏面画像を基準画像と比較し、流動物が流出していないか否かを判断する第2の流出判断手段をさらに備えていることを特徴とするもの。 - 請求項8〜10のいずれかの検査装置において、
前記第1の一面画像または第1の裏面画像に基づいて、前記流動物容器の外観形状の検査を行う外観形状検査手段をさらに備えていることを特徴とするもの。 - 請求項8〜11のいずれかの検査装置において、
シール良否判断手段におけるシール良否の基準となる判定値を、各流動物容器の製造情報と対応付けて記録した記録部と、
前記第1の一面画像または第1の裏面画像に基づいて、前記流動物容器に記述された製造情報を読み取る製造情報取得手段と、
製造情報取得手段によって取得した製造情報に対応する判定値を記録部から読み出し、シール良否の基準とする判定値読出手段と
をさらに備えたことを特徴とするもの。 - 流動物容器のシール部分の良否を検査する検査装置であって、
前記シール部分の一面に対して線状レーザ光を照射する一面レーザ光照射手段と、
前記シール部分の裏面に対して線状レーザ光を照射する裏面レーザ光照射手段と、
一面レーザ光照射手段による照射位置を移動する一面照射位置移動手段と、
裏面レーザ光照射手段による照射位置を移動する裏面照射位置移動手段と、
流動性容器のシール部分の前記一面を撮像する一面撮像手段と、
流動性容器のシール部分の前記他面を撮像する裏面撮像手段と、
流動物容器に対する押圧を行う押圧手段と、
押圧手段による押圧の開始後、一面撮像手段からの第1の一面画像または裏面撮像手段からの第1の裏面画像または双方を取得し、当該前記第1の一面画像または第1の裏面画像または双方を基準画像と比較し、流動物が流出していないか否かを判断する第1の流出判断手段と、
前記第1の一面画像に基づいて、一面照射位置移動手段によって、線状レーザ光が前記シール部分の所定の位置に照射されるように調整するとともに、前記第1の裏面画像に基づいて、裏面照射位置移動手段によって、線状レーザ光が前記シール部分の所定の位置に照射されるように調整する調整手段と、
前記調整手段によって線状レーザ光の照射位置が所定の位置に調整された後、一面撮像手段から第2の一面画像を取得し、他面撮像手段から第2の他面画像を取得し、当該第2の一面画像における線状レーザ光と、当該第2の他面画像における線状レーザ光との形状的近似性に基づいて、シール部分の良否を判断するシール良否判断手段と、
前記第2の一面画像または第2の裏面画像または双方を基準画像と比較し、流動物が流出していないか否かを判断する第2の流出判断手段と、
を備えた検査装置。 - 請求項13の検査装置において、
前記第2の一面画像および第2の裏面画像は、前記第1の一面画像、第2の裏面画像の取得後であって、押圧手段による押圧の終了前または終了後に取得されることを特徴とするもの。 - 検査対象の凹凸に関する検査を行う方法であって、
検査対象に対し、撮像可能な帯状の光を照射し、
検査対象に対して照射された帯状の光を撮像し、
撮像された帯状の光の形状に基づいて、検査対象の凹凸に関する良否を判定する検査方法。
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