JP4663286B2 - タグ製造装置およびタグ製造方法 - Google Patents

タグ製造装置およびタグ製造方法 Download PDF

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本発明は、RFID(Radio Frequency Identification)タグの組立、例えば、RFIDモジュールをアンテナに取り付ける技術に関する。
RFIDタグを製造する際、RFIDチップをアンテナに取り付ける製造工程は、手順が煩雑で製造コストが増大する要因になっている(特許文献1参照)。RFIDモジュールの組立工程は、複数のRFIDチップが形成されたシート部材(リール)を用いて各RFIDチップの動作試験、個々のRFIDチップの切断、良品のRFIDチップを選別して、複数のアンテナが形成されたリールへの貼り付けなどの種々の工程を含んでいる。
このため、従来の製造工程では、製造コストがかかるために、RFIDタグのコストを削減することができなかった。
特開2003−223626公報
本発明は、製造工程を簡略化してコスト削減を図ることが可能なRFIDタグ製造システムおよびRFIDタグ製造方法を提供することを目的としている。
本発明の一態様によれば、複数のRFIDモジュールが形成された第1の基板の移動を制御する第1の移動装置と、
複数のアンテナが形成された第2の基板の移動を制御する第2の移動装置と、
前記第1の基板から特定のRFIDモジュールを分離切断して、前記第2の基板上の特定のアンテナに接合してRFIDタグを製造する接合器と、
前記第1の基板に形成された前記複数のRFIDモジュールが不良か否かを個別に検査する検査装置と、を備え、
前記接合器は、前記検査装置により不良と判断されなかったRFIDモジュールの中から前記特定のRFIDモジュールを抽出することを特徴とするタグ製造システムが提供される
本発明によれば、製造工程を簡略化してコスト削減を図ることができる。
図1は本発明の一実施形態によるRFIDタグ製造システムの概略構成を示すブロック図である。図1のシステムは、複数のRFIDモジュールが形成された薄型回路基板1と、この回路基板1を移動させるRFIDモジュール用コンベア2と、RFIDモジュールの動作試験を行うテスタ3と、複数のアンテナが形成された平板状基板4と、この平板状基板4を移動させるアンテナ用コンベア5と、RFIDモジュールにアンテナを接合する接合器6と、テスタ3および接合器6の動作を制御する制御部7とを備えている。
RFIDモジュールは、RFIDチップと、RFIDチップに接続された導電性パターンとを有する。このRFIDチップの内部には、無線周波数(RF)インタフェース部と、制御論理部と、記憶部とが設けられている。RFIDモジュール内の導電性パターンは、後述する手順によりアンテナを接合するためのパッドを有する。
薄型回路基板1と平板状基板4はそれぞれ別個に製造されて、図1のRFIDタグ製造システムに取り付けられる。図1のシステムは、薄型回路基板1上のRFIDモジュールに、平板状基板4上のアンテナを接合する。アンテナの形状は多種あるが、図1のRFIDタグ製造システムを用いれば、RFIDモジュールに種々の形状およびサイズのアンテナを接合することができる。すなわち、平板状基板4の種類を変えることで、同じRFIDモジュールを使用して、アンテナの形状やサイズが異なる、互いに異なる用途で使用されるRFIDタグを製造することができる。
複数のRFIDモジュールが形成された薄型回路基板1と複数のアンテナが形成された平板状基板4とを用いてRFIDタグを製造するため、RFIDタグの大量生産が容易になり、RFIDタグのコスト削減が図れる。また、必要に応じて、RFIDモジュールに取り付けるアンテナの種類を変更できるため、RFIDタグの在庫を減らすことができ、生産効率を向上できる。
図1のRFIDタグ製造システムでRFIDタグを製造する前に、予めRFIDモジュールとアンテナを製造しておく必要がある。複数のRFIDモジュールが形成された薄型回路基板1は薄くて柔軟性に優れるため、同芯軸上に巻き付けてリール形状にすることができる。同様に、複数のアンテナが形成された平板状基板4も同芯軸上に巻き付けてリール形状にすることができる。このようなリールは、場所を取らない上に、コンベア2,5により容易に移動させることができるため、小スペースで大量のRFIDタグを高速に製造することができる。
テスタ3で動作試験を行ったRFIDモジュールは、コンベア2により順に所定方向に送り出される。なお、コンベア2は、RFIDモジュールの位置決めを行うために、送り出し方向とは逆方向にもRFIDモジュールを移動させることができるようにするのが望ましい。
アンテナ用コンベア5は、接合器6にてRFIDモジュールにアンテナを接合できるように、アンテナを順に所定方向に送り出す。
図1の制御部7は、処理手順を完全に自動化することができる。この種の完全自動化システムは、薄型回路基板1上のRFIDモジュールのピッチと平板状基板4のアンテナのピッチとが互いに異なる場合でも、問題なく接合を行えるように、薄型回路基板1と平板状基板4の送り出しの制御と、接合器6の接合タイミングの制御を行う。
図1では省略しているが、コンベア2,5により薄型回路基板1と平板状基板4を送り出すためにローラやホイールなどが設けられている。
図1のRFIDタグ製造システムは、薄型回路基板1から一つのRFIDモジュールを分離し、次に、接合器6にて、分離したRFIDモジュールにアンテナを接合する。接合器6は、カッターと位置決めアームを有し、この他に、接着剤塗布器を有する場合もある。分離されたモジュールをアンテナに貼り付けるために接着剤が使用されるか、あるいは代替の接合手段を採用してもよい。例えば、代替の接合手段として、超音波接合を行ってもよい。以下では、接合器6がRFIDタグを地面に略平行に接合するものとする。
接合器6には、特定のRFIDモジュール同士を部分的に分離する初期切断と、特定のRFIDモジュールを薄型回路基板1から完全に切り離すための最終切断とを行えるように、複数のカッタを設けてもよい。初期切断は、接合器6で行わずに、他の部材(接合器6よりも前段側)で行ってもよい。カッタには、ローラ(例えば、スチールローラ)、押圧部材、レーザ、およびその他の種々の切断手段を適用することができる。
テスタ3は、必ずしも必須ではないが、テスタ3を設けることにより、RFIDモジュールが良品か否かを識別することができる。テスタ3を設けた場合には、良品のRFIDモジュールのみにアンテナを取り付けることができ、アンテナ取付後の不良率を削減できる。すなわち、不良のRFIDモジュールにアンテナを取り付けなくて済み、生産効率の効率化が図れる。
上述した初期切断は、すべてのRFIDモジュールに対して適用され、最終切断は良品のRFIDモジュールのみに適用される。不良のRFIDモジュールは、廃棄のために薄型回路基板1に取り付けられたままにしておくのが望ましい。
制御部7は、予め与えられたプログラムに従って、種々の処理動作を行う。制御部7は、プログラムを格納するための記憶部と、処理結果や作業用に用いる記憶部とを有する。これら記憶部は、半導体メモリにより構成してもよいし、着脱可能な記録装置(磁気記録装置や光記録装置など)を用いてもよい。
図1のシステム内に、システム起動時に制御部7を動作させるための基本ソフトウェアを格納する記憶媒体(例えば、揮発性メモリ)を設けてもよい。この種の記憶媒体は、読込専用あるいは読み書き可能な媒体であり、ハードディスクドライブ等の磁気記録装置、光記録装置、および半導体メモリの少なくとも一つを採用することができる。
制御部7は、モジュール用コンベア2、アンテナ用コンベア5、テスタ3および接合器6に接続されており、これらの各部との間で信号の送信または受信を行う。例えば、制御部7は、テスタ3を用いてRFIDモジュールの動作試験を行い、不良のRFIDモジュールをスキップして、良品のRFIDモジュールのみをアンテナに取り付けることができる。
図2は複数のRFIDモジュール11が形成された薄型回路基板1の一例を示す上面図である。図3はテスタ3がRFIDモジュール11の動作試験を行う様子の一例を示す側面図である。図2に示すように、RFIDモジュール11は、略中央に配置されるRFIDチップ12と、このチップに接続される導電パターン13と、導電パターン13の両端に配置されるパッド14とを有する。これらパッド14には、後述する手順によりアンテナが接合される。薄型回路基板1の長手方向に沿って、RFIDモジュール11用コンベア2が送り出しを行うための複数のスプロケット孔15が一列に一定間隔で形成されている。
テスタ3は、図3に示すように、複数の試験ヘッド16を有し、これら試験ヘッド16を用いて複数のRFIDモジュール11の動作試験を同時に行うことができる。これら試験ヘッド16は、RFIDモジュール11のパッド14には実際には接触しないが、薄型回路基板1を介して、RFIDモジュール11の動作試験を行う。すなわち、試験ヘッド16は、薄型回路基板1の母材を挟んでRFIDモジュール11内のパッド14と対向配置され、容量結合を利用して非接触でRFIDモジュール11の動作試験を行う。
薄型回路基板1は、例えばマイラ(例えば3mm厚のPET(ポリエチレン・テレフタレート)フィルム)で形成されている。
試験ヘッド16は、RFIDモジュール11に接合されるアンテナを模擬し、RFIDの機能と電波特性(具体的には、読み取り距離など)とを試験する。試験ヘッド16は、複数のRFIDモジュール11同士の干渉無しに各RFIDチップ12を所定のプログラムで動作させることができる。
例えば、2.5GHzの周波数では、テスタ3内の試験ヘッド16は、RFIDタグの読み取り距離を±1%の精度で正確に測定できる。
複数のRFIDモジュール11を並列的に試験する手法として、例えば二分探索技術が用いられる。図4は二分探索技術の概要を説明する図である。図4の例では、4つのRFIDタグを並列的に処理する例を示している。各RFIDタグの識別番号は、”1101”、”1100”、”1000”、”0100”である。
これら4つのRFIDタグの識別番号を識別するスキャナは、まず、これら4つのRFIDタグに対して、最上位ビットが”1”か否かを問い合わせる(ステップS1)。最上位ビットが”1”のRFIDタグはスキャナに応答し、最上位ビットが”0”のRFIFタグはスリープ状態に移行する(ステップS2)。この手順により、3つのRFIDタグが応答し、”0100”を持つRFIDタグはスリープ状態に移行する。
次に、スキャナは、2番目のビットが”1”か否かを問い合わせる(ステップS3)。この問い合わせに対して、2つのRFIDタグが応答し、”1000”を持つRFIDタグはスリープ状態に移行する(ステップS4)。
次に、スキャナは、最下位ビットが”1”か否かを問い合わせる(ステップS5)。この問い合わせに対して、”1101”を持つRFIDタグのみが応答し、”1100”を持つRFIDタグはスリープ状態に移行する。これにより、特定のRFIDタグを識別することができる。
以下、同様に、スリープ状態に移行した3つのRFIDタグに対しても、スキャナが順に問い合わせを行うことにより、一つずつ識別することができる。
このような二分探索技術を利用することで、RFIDモジュール11の試験工程を効率よく行うことができる。
図5は複数のRFIDモジュール11が形成された薄型回路基板1の上面図であり、接合器6の近傍の様子を示している。接合器6は、薄型回路基板1から個々のRFIDモジュール11を分離するための剪断工具(カッタ)21と、真空ヘッド22と、位置決めアーム23とを有する。カッタ21により、上述した初期切断17を行うことができる。
接合器6に接着剤塗布器を設けてもよい。接着剤塗布器は、例えば、分離したRFIDモジュール11の裏面に接着剤を塗布する。これにより、アンテナをRFIDモジュール11に強固かつ安定に貼り付けることができる。
図6は接合器6付近の側面図である。図6の接合器6は位置決めアームを有する。この位置決めアームは、カッタ21により最終切断を行った後、分離されたRFIDモジュール11を下方に配置された平板状基板4上の特定のアンテナの上に位置決めする。この位置決めにより、RFIDモジュール11の位置誤差を約5mm以下に抑えることができる。
接合器6の真空ヘッド22は、切断されたRFIDモジュール11を、下方のアンテナに向かって押し下げる作用を行う。RFIDモジュール11とアンテナとが接合することにより、RFIDタグが完成する。
図7は複数のアンテナ31が形成された平板状基板4の一例を示す上面図である。図示のように、平板状基板4の長手方向に沿って、複数のアンテナ31が形成され、端部には一列にスプロケット孔32が形成されている。図7では3つのアンテナ31のうち2つにRFIDモジュール11が接合されている状態を示している。アンテナ31の形状やサイズには、多くの種類が考えられるが、本実施形態の場合、アンテナ31の種類が変わっても、個々のアンテナ31に共通のRFIDモジュール11を接合することができる。すなわち、本実施形態によれば、形状やサイズの異なるアンテナ31を有する多種類のRFIDタグを容易に製造できる。
本実施形態では、複数のRFIDタグを並列に製造できるという特徴を有する。複数のRFIDモジュール11が形成された薄型回路基板1と複数のアンテナ31が形成された平板状基板4とを用いて、複数の接合器6を用いて、RFIDモジュール11とアンテナ31との接合を同時に行う。このため、複数のRFIDモジュール11と対応する複数のアンテナ31とを同時に接合することができる。これにより、生産効率が向上する。並列的に同時に製造可能なRFIDタグの数を増やすには、接合器6の数を増やせばよい。
複数のRFIDモジュール11が形成された薄型回路基板1のピッチ(すなわち、隣接するRFIDモジュール11間の距離)と、複数のアンテナ31が形成された平板状基板4のピッチ(すなわち、隣接するアンテナ31間の距離)とは互いに異なっていてもよい。本実施形態では、薄型回路基板1のピッチと平板状基板4のピッチが互いに異なっていても、複数のRFIDタグを製造できるようにしている。具体的には、ピッチ比を調整するために、薄型回路基板1と平板状基板4の移動量を可変制御する。また、アンテナ31の形成された平板状基板4のたるませ方を調整することにより、ピッチの調整を行う。
図8は3つの接合器6を用いて複数のRFIDモジュール11をそれぞれ対応するアンテナ31に同時に接合する様子を示す上面図、図9は側面図である。図8および図9の矢印は、薄型回路基板1と平板状基板4の移動方向を示している。RFIDモジュール11は、複数個ずつをグループとしてテスタ3で試験されて、接合器6で接合される。接合器6は、接合器6自身の数等を考慮に入れて、一つの接合器6で接合すべき数を調整する。例えば、3個の接合器6を有する場合には、一つの接合器6あたり、グループの総数の1/3に相当する個数の接合を行う。
図8は、3個の接合器6を有し、21個のRFIDモジュール11を1グループとして、アンテナ31の接合を行う例を示している。接合器6はまず、これら21個のRFIDモジュール11のうち、最初の3つm1〜m3を対応するアンテナa1〜a3に位置決めする。テスタ3により、これら3つのRFIDモジュール11がすべて良品であることが判別されると、3つの接合器6はそれぞれ、これらRFIDモジュール11を同時にアンテナ31に取り付ける。
アンテナ31の取り付け後に、モジュール用コンベア2とアンテナ31用コンベア5はそれぞれ薄型回路基板1と平板状基板4を1ピッチ分だけ送り出す。続いて、モジュールm4〜m6がアンテナa4〜a6に位置決めされて、良品のRFIDモジュール11には対応するアンテナ31が取り付けられる。以上の処理が、21個のRFIDモジュール11すべてについて行われる。
図10はRFIDモジュールm1〜m3にアンテナ31を取り付けた後に薄型回路基板1と平板状基板4を送り出した状態を示す上面図、図11は図10に対応する側面図である。RFIDモジュールm1〜m3にアンテナa1〜a3を取り付けることにより、RFIDタグtag1〜tag3が形成され、RFIDモジュールm4〜m6がアンテナa4〜a6に位置決めされる。
テスタ3により、あるRFIDモジュール11が不良であることがわかると、そのRFIDモジュール11にはアンテナ31は取り付けられずに、薄型回路基板1に取り付けられたままにして搬送される。これにより、不良のRFIDモジュール11を薄型回路基板1から分離したり、アンテナ31を取り付けたりする作業が行われなくなり、作業効率を向上できるとともに、アンテナ31を無駄に消費しなくてすむ。このように、アンテナ31の取り付けを行わない不良のRFIDモジュール11の取り扱いについては、種々の方法が考えられる。
第1の方法は、テスタ3により、あるRFIDモジュール11の不良が検出された場合には、対応するアンテナ31にはRFIDモジュール11を接合せずに1グループ分の接合処理を行い、1グループ分の接合処理が終わった後に、同アンテナ31に次のグループの先頭RFIDモジュール11を接合する方法である。
図12は第1の方法を説明する図である。図12は、21個のRFIDモジュール11を1グループとし、第1〜第3接合器6を用いて、最大3つずつ並列的にRFIDモジュール11を対応するアンテナ31に接合する例を示している。図12では、21個のRFIDモジュール11を#1〜#22と表し、対応する21個のアンテナ31を#1〜#22で表している。
仮にRFIDモジュール#12が不良であるとする。2回目までは、第1〜第3接合器6は同時にRFIDモジュール11を対応するアンテナに接合する。3回目では、第1接合器6と第3接合器6はそれぞれRFIDモジュール#4,#18をアンテナ#4,#18に接合するが、第2接合器6は、RFIDモジュール#10が不良であるため、対応するアンテナ#10へのRFIDモジュール11の接合を行わない。
その後、4〜7回目は、第1〜第3接合器6が同時にRFIDモジュール11を対応するアンテナ31に接合する。本来であれば、7回目で21個のRFIDモジュール11の接合が終わるはずであるが、アンテナ#10だけはまだRFIDモジュール11が接合されていない。
そこで、アンテナ#10を第1接合器6の位置まで移動させ、1グループ内の最後のRFIDモジュール#21の次のRFIDモジュール#22を接合する。その後、隣のRFIDモジュール#23から21個を次のグループとして、第1〜第3接合器6で同時並行的にアンテナ31への接合を行う。
第2の方法は、不良のRFIDモジュール11があった場合には、対応するアンテナ31へのRFIDモジュール11の接合をグループ内の他のRFIDモジュール11の接合が終わるまで待機するのではなく、不良のRFIDモジュール11に対応するアンテナ31に、隣のRFIDモジュール11を接合するものである。
図13は第2の方法を説明する図である。図13では、RFIDモジュール#12が不良の例を示している。この場合、4回目までは、第1〜第3接合器6は同時並行的にRFIDモジュール11を対応するアンテナ31に接合する。5回目では、第2接合器6はRFIDモジュール#12が不良であるため、アンテナ#12への接合を行わない。
6回目では、不良のRFIDモジュール#12の隣のRFIDモジュール#13がアンテナ#12に接合される。7回目が終わると、アンテナ#14だけはまだRFIDモジュール11が接合されていない。そこで、1グループ内の最後のRFIDモジュール#21の隣のRFIDモジュール#22をアンテナ#14に位置決めして、第2接合器6で接合を行う。
図14はRFIDモジュール#22をアンテナ#14に位置決めした状態を示す上面図、図15は側面図である。不良のRFIDモジュール#12は薄型回路基板1に取り付けられたままである。この場合、次のグループはRFIDモジュール#23から始まる。
図13では、不良のRFIDモジュール11が存在する場合には、その隣のRFIDモジュール11を対応するアンテナ31に接合する例を説明したが、接合器6を移動させることができれば、より効率的な接合処理を行うことができる。例えば、RFIDモジュール#12が不良の場合には、薄型回路基板1を1ピッチ分移動させるのではなく、第2接合器6だけを1ピッチ分移動させて、アンテナ#12をRFIDモジュール#13に位置決めする。図16はこの場合の接合手順を示す図である。接合器6を移動できるようにすることで、図13よりも、1回分少ない回数で、1グループ分の接合処理を行うことができる。
上述した実施形態では、3つの接合器6を設ける例を説明したが、2つ以下あるいは4つ以上の接合器6を設けてもよい。並列処理する接合器6の数が増えるほど、単位時間あたりの処理量は増えるが、システム全体の制御は煩雑になる。特に、不良のRFIDモジュール11がある場合には、修正作業を行う必要があり、接合器6の数が増えるほど、修正作業が複雑になり、単位時間あたりの処理量が減る原因になる。
したがって、並列処理を行う接合器6の数と同時取り付けを行うRFIDモジュール11の数は、予想される不良率に基づいて調整するのが望ましい。例えば、過去の実績から、不良率は5%に設定される。
図17はRFIDタグの製造工程手順の一例を示すフローチャートである。まず、テスタ3を用いて、薄型回路基板1上の複数のRFIDモジュール11それぞれが良品であるか否かを示すマップ情報を生成する(ステップS11)。先行するRFIDタグの試験工程で、良不良を判別してRFIDモジュール11の近傍に指標を付ける場合があり、この場合は、この指標を光学センサ等で読み取って、RFIDモジュール11の良不良を判別する。あるいは、個々のRFIDモジュール11の良不良情報を外部から受け取ってもよい。
次に、個々のRFIDモジュール11に所定のプログラムを与えて、個々のRFIDモジュール11に所定の動作を実行させる(ステップS12)。
次に、ステップS11で生成したマップ情報に基づいて、個々のRFIDモジュール11にアンテナ31を割り当てる(ステップS13)。一般に、不良のRFIDモジュール11の位置はランダムであると予想できるため、アンテナ31に対するモジュールの割り当てを効率的に行うことができる。
例えば、予期されるモジュールの歩留まりが97%の場合、2個の接合器6で40個のRFIDモジュール11の位置決めを行うためには、1グループ(バッチ)あたりの不良モジュールは、1個か2個程度であると考えられる。ステップS13では、歩留まりを考慮に入れて、個々のRFIDモジュール11にアンテナ31を割り当てる。
次に、ステップS13の割り当てに従って、RFIDモジュール11を対応するアンテナ31に位置合わせする(ステップS14)。次に、接合器6を用いて、位置合わせしたRFIDモジュール11を対応するアンテナ31に接合する(ステップS15)。
図18は歩留まりを考慮に入れてRFIDモジュール11の割り当てを行う例を示す図である。図18では、第1および第2接合器を用いて、40個のRFIDモジュール11をアンテナ31に接合する例を示している。RFIDモジュール#3,#25が不良であるとする。
上記ステップS13では、RFIDモジュール#1〜#20をアンテナ#1〜#20に第1接合器で接合し、RFIDモジュール#21〜#40をアンテナ#21〜#40に第2接合器で接合するよう割り当てる。
3回目では、RFIDモジュール#3が不良のため、アンテナ#3への接合はスキップされる。4回目では、不良のRFIDモジュール#3の隣の#4がアンテナ#3に接合される。
5回目では、RFIDモジュール#25が不良のため、アンテナ#25への接合はスキップされる。6回目では、不良のRFIDモジュール#25の隣の#26がアンテナ#25に接合される。
20回目では、1グループ内の最後のRFIDモジュール#40の隣#41がアンテナ#40に接合される。次の21回目では、アンテナ#20にRFIDモジュール#42が接合される。従って、次のグループは、RFIDモジュール#43から始まることになる。
一方、図19はRFIDモュール#17のみに不良がある場合の接合手順を示す図である。この場合、RFIDモジュール#17に対応するアンテナ#17は1グループ内の接合が終わった21回目に、1グループの次のRFIDモジュール#41が接合される。
上述した薄型回路基板1上に、長手方向に複数のRFIDモジュール11を配置するだけでなく、短手方向にも複数のRFIDモジュール11を配置してもよい。図20は短手方向に複数のRFIDモジュール11を配置した薄型回路基板1の一例を示す上面図である。図20では、短手方向に3個のRFIDモジュール11を配置している。
図20の薄型回路基板1を用いる場合、平板状基板4においても、短手方向に複数のアンテナ31を配置する必要がある。図21は短手方向に複数のアンテナ31を配置した平板状基板4の一例を示す上面図であり、図20に対応して短手方向に3つのアンテナ31を配置している。一方、図22は図21とは異なる形状のアンテナ31を短手方向に3つ配置した平板状基板4の一例を示す上面図である。
図20と、図21または図22とを用いると、図2と図7を用いた場合と比べて、単位時間あたり3倍の処理量が得られる。ただし、その分だけ、接合器6の数を増やす必要がある。
図20と図21または図22とを用いた場合、不良のRFIDモジュール11が存在する場合、同一列内で近傍(例えば、隣)のRFIDモジュール11を、不良のRFIDモジュール11に対応するアンテナ31に対応づける。RFIDモジュール11とアンテナ31との対応づけは、不良のRFIDモジュール11の位置を考慮に入れて決められる。
このように、本実施形態では、複数のRFIDモジュール11が形成された薄型回路基板1をコンベア2で搬送するとともに、複数のアンテナ31が形成された平板状基板4をコンベア5で搬送して、接合器6にてRFIDモジュールをアンテナに接合するため、多数のRFIDタグを短時間で製造することができる。また、テスタ3にて各RFIDモジュールの良否を判断して、不良のRFIDモジュールは薄型回路基板1から分離切断しないようにしたため、製造されたRFIDタグの歩留まりを向上できる。また、複数の接合器6を用いて同時並行的に接合処理を行うことで、より生産効率を上げることができる。その際、不良のRFIDモジュールがあった場合には、もっとも効率的にRFIDタグを製造できるように、薄型回路基板1と平板状基板4を移動制御することができる。
上述したシステムは、デジタル電子回路、集積回路、ASIC、コンピュータハードウエア、ファームウエア、ソフトウエア、および/またはそれらの組合せで実現できる。それらのさまざまな具現化には、記憶装置、少なくとも1つの入力デバイス、および少なくとも1つの出力デバイスからデータおよび/または指示を受信し、そしてそれらへデータおよび/または指示を送信するために結合される少なくとも1つの特殊なまたは一般的な目的のプログラマブル・プロセッサを含むプログラム可能なシステム上で実行可能かつ/または解釈可能な1つまたは2つ以上のプログラムの実行を含むことが可能である。
これらのプログラム(コンピュータプログラム、ソフトウエア、ソフトウエアプリケーション、またはコードとも呼ばれる)はプログラマブル・プロセッサ用の計算機命令を含み、そして高度な手続きのおよび/またはオブジェクト指向プログラミング言語および/またはアッセンブリ言語/機械言語で実施されることが可能である。ここで使用される用語 “機械読取可能媒体”は計算機命令および/またはデータをプログラム可能プロサッサへもたらすために使用されるソフウエア製品、装置および/または媒体機器(例えば、磁気ベース記憶装置、光ベース記憶装置、メモリー、プログラマブル論理デバイス(PLDs))を指し、この用語には計算機命令を機械読取可能信号のかたちで受理する機械読取可能媒体を含む。
本発明の一実施形態によるRFIDタグ製造システムの概略構成を示すブロック図。 複数のRFIDモジュール11が形成された薄型回路基板1の一例を示す上面図。 テスタ3がRFIDモジュール11の動作試験を行う様子の一例を示す側面図。 二分探索技術の概要を説明する図。 複数のRFIDモジュール11が形成された薄型回路基板1の上面図。 接合器6付近の側面図。 複数のアンテナ31が形成された平板状基板4の一例を示す上面図。 3つの接合器6を用いて複数のRFIDモジュール11をそれぞれ対応するアンテナ31に同時に接合する様子を示す上面図。 図8に対応する側面図。 RFIDモジュールm1〜m3にアンテナ31を取り付けた後に薄型回路基板1と平板状基板4を送り出した状態を示す上面図。 図10に対応する側面図。 第1の方法を説明する図。 第2の方法を説明する図。 RFIDモジュール#22をアンテナ#14に位置決めした状態を示す上面図。 図14に対応する側面図。 図13の変形例を説明する図。 RFIDタグの製造工程手順の一例を示すフローチャート。 歩留まりを考慮に入れてRFIDモジュール11の割り当てを行う例を示す図。 RFIDモュール#17のみに不良がある場合の接合手順を示す図。 短手方向に複数のRFIDモジュール11を配置した薄型回路基板1の一例を示す上面図。 短手方向に複数のアンテナ31を配置した平板状基板4の一例を示す上面図。 図21とは異なる形状のアンテナ31を短手方向に3つ配置した平板状基板4の一例を示す上面図。
符号の説明
1 薄型回路基板
2 RFIDモジュール用コンベア
3 テスタ
4 平板状基板
5 アンテナ用コンベア
6 接合器
7 制御部
11 RFIDモジュール
12 RFIDチップ
21 カッタ
22 真空ヘッド
23 位置決めアーム
31 アンテナ

Claims (8)

  1. 複数のRFIDモジュールが形成された第1の基板の移動を制御する第1の移動装置と、
    複数のアンテナが形成された第2の基板の移動を制御する第2の移動装置と、
    前記第1の基板から特定のRFIDモジュールを分離切断して、前記第2の基板上の特定のアンテナに接合してRFIDタグを製造する接合器と、
    前記第1の基板に形成された前記複数のRFIDモジュールが不良か否かを個別に検査する検査装置と、を備え、
    前記接合器は、前記検査装置により不良と判断されなかったRFIDモジュールの中から前記特定のRFIDモジュールを抽出することを特徴とするタグ製造システム。
  2. 前記接合器は、
    前記特定のRFIDモジュールを前記特定のアンテナに位置決めする位置決め装置と、
    前記特定のRFIDモジュールを前記第1の基板から分離切断する切断器と、
    分離切断した前記特定のRFIDモジュールを前記第2の基板の方向に押圧する押圧器と、を有することを特徴とする請求項1に記載のタグ製造システム。
  3. 前記複数のRFIDモジュールは、前記アンテナを接続するための導電パッドを有し、
    前記検査装置のテスト端子は、前記第1の基板を挟んで前記導電パッドと対向する側に配置され、前記導電パッドとの容量結合により非接触で前記RFIDモジュールを検査することを特徴とする請求項1または2に記載のタグ製造システム。
  4. 前記第1の移動装置は、前記検査装置により不良と判断されたRFIDモジュールを前記第1の基板に取り付けたまま、前記第1の基板を移動させ、
    前記第2の移動装置は、前記接合器により接合された前記RFIDタグを前記第2の基板上に取り付けたまま、前記第2の基板を移動させることを特徴とする請求項に記載のタグ製造システム。
  5. 前記接合器は、複数のRFIDモジュールをそれぞれ対応するアンテナに同時に接合する複数の接合部を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のタグ製造システム。
  6. 前記接合器は、同時に接合されるべき複数のRFIDモジュールからなるモジュール群のうち、少なくとも一部のRFIDモジュールに不良がある場合には、該不良のRFIDモジュールに対応するアンテナへのRFIDモジュールをスキップし、同じモジュール群の他のRFIDモジュールすべての接合が終わった後に、同じモジュール群に隣接する新たなRFIDモジュールを該不良のRFIDモジュールに対応するアンテナに接合することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のタグ製造システム。
  7. 前記接合器は、同時に接合されるべき複数のRFIDモジュールからなるモジュール群のうち、少なくとも一部のRFIDモジュールに不良がある場合には、該不良のRFIDモジュールに対応するアンテナに、該不良のRFIDモジュールに隣接するRFIDモジュールを接合することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のタグ製造システム。
  8. 複数のRFIDモジュールが形成された第1の基板を第1の移動装置により移動させ、
    複数のアンテナが形成された第2の基板を第2の移動装置により移動させ、
    接合器により、前記第1の基板から特定のRFIDモジュールを分離切断して、前記第2の基板上の特定のアンテナに接合してRFIDタグを製造し、
    検査装置により、前記第1の基板に形成された前記複数のRFIDモジュールが不良か否かを個別に検査し、
    前記接合器は、前記検査装置により不良と判断されなかったRFIDモジュールの中から前記特定のRFIDモジュールを抽出することを特徴とするタグ製造方法。
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