JP4663164B2 - 遊技機及びそのインタフェースic - Google Patents

遊技機及びそのインタフェースic Download PDF

Info

Publication number
JP4663164B2
JP4663164B2 JP2001195401A JP2001195401A JP4663164B2 JP 4663164 B2 JP4663164 B2 JP 4663164B2 JP 2001195401 A JP2001195401 A JP 2001195401A JP 2001195401 A JP2001195401 A JP 2001195401A JP 4663164 B2 JP4663164 B2 JP 4663164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit data
port
bit
data
output latch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001195401A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003010488A (ja
Inventor
光次 蓮沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2001195401A priority Critical patent/JP4663164B2/ja
Publication of JP2003010488A publication Critical patent/JP2003010488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4663164B2 publication Critical patent/JP4663164B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機及びそのインタフェースICに関し、より詳しくは、制御回路における出力ポートのインタフェースICとして、8ビットデータポートICを使用するパチンコ機と呼ばれる遊技機及びそのインタフェースICに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的にパチンコ機と呼ばれる遊技機がある。遊技機関連の文献である特開平11−319252号公報、特開平11−70229号公報および特開平9−140881号公報等遊技機に関する公報に、遊技機の一般的な機械構造が開示されている。
【0003】
遊技機の制御回路における出力ポートには、I/O(Input/Output)エキスパンダIC(Integrated Circuit)、8ビットデータポートIC等の種々のインタフェースICが使用されている。
【0004】
I/OエキスパンダICは、入出力を切り替える機能を搭載したICではアドレスデコーダ等を同時に内蔵しており、入出力に振り向けられるビット数に制限がある。加えて、遊技機の制御回路に使用するICは、「シュリンクDIP(Dual Inline Package)パッケージで最大64ピン」という制限が、課せられている。このため、I/OエキスパンダICは、出力ポートとして使用された場合、必要な出力ビット数が少なくなる方向となり、使用し難い現状がある。
【0005】
図1〜5は、上述のシュリンクDIPパッケージで最大64ピンの制限下で、遊技機の制御回路における出力ポートに使用される8ビットデータポートICの従来例を示す図である。なお、各図面において同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。
【0006】
図1は、図中符号101で示す8ビットデータポートICである株式会社東芝のTC6369AN(登録商標)の、外部端子のピン配置図である。図2は、上記TC6369ANのシステム構成を示すブロック図である。図3及び4は、TC6369ANの端子名称及びその機能を示す図である。これらの図に示すように、出力ポートA〜Eは、ライト信号の立ち上がりエッジにより入力D7〜D0のデータを読み込み、各々、出力AOUT7〜AOUT0、出力BOUT7〜BOUT0、出力COUT7〜COUT0、出力DOUT7〜DOUT0、出力EOUT7〜EOUT0より出力する。
【0007】
ただし、出力ポートFは、ライト信号の立ち上がりエッジにより、入力D3〜D0の下位4ビットのみのデータを読み込み、出力FOUT3〜FOUT0より出力する。
【0008】
図5は、上述の8ビットデータポートICのTC6369ANを使用した遊技機の制御回路における出力ポート周辺回路のブロック図である。符号101−1と101−2はTC6369ANである。遊技機全体の制御を行う1チップCPU(central processing unit)501は水晶発信器503により駆動される。8ビット入力ポートIC502−1及び502−2により外部から取り込まれた入力D7〜D0のデータは、CPU501によるアドレスデコード信号であるCS(Chip Select)0〜CS13により指示される101−1または101−2のTC6369AN内のいずれかの出力ポートにラッチされる。
【0009】
上記ラッチされたD7〜D0のデータは、出力AOUT7〜AOUT0、出力BOUT7〜BOUT0、出力COUT7〜COUT0、出力DOUT7〜DOUT0、出力EOUT7〜EOUT0、出力GOUT7〜GOUT0、出力HOUT7〜HOUT0、出力IOUT7〜IOUT0、出力JOUT7〜JOUT0、出力KOUT7〜KOUT0のいずれかとして出力される。または、出力FOUT3〜FOUT0、出力LOUT3〜LOUT0のいずれかからD3〜D0の下位4ビットのみのデータが出力される。
【0010】
図5に例示されるように、シュリンクDIPパッケージで最大64ピンの制限下で、遊技機の制御回路における出力ポートに8ビットデータポートICを使用した場合、その8ビットデータポートICは出力ポートが固定で、8ビット×5ポート(図2の出力ポートA〜E)と4ビット×1ポート(図2の出力ポートF)の合計44ビット固定出力となる。
【0011】
この場合、8ビットフルに使用するポート(図2の出力ポートA〜E)は有効に使用できるが、64ピンをフルに使用する場合は下位4ビット固定の1ポート(図2の出力ポートF)ができてしまう。このような8ビットデータポートICを2個使用した図5のような場合(またはそれを2個以上の偶数個使用した場合)には、図2の出力ポートFに対するアドレスデコード信号(CS)を4ビットで割り振る必要があると共に、それに係る遊技制御プログラムの処理が4ビット単位の処理になるためその分のプログラム容量が増大する。さらにこのような構成では、図5に例示したように、CS0〜CS13の計14個のアドレスデコード信号を出力可能な1チップCPUを要する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、遊技機の制御回路に使用するICに係る遊技機の検査機関による制限を遵守しながら、従来の8ビットデータポートICを使用すると、所定数以上のアドレスデコード信号を出力可能なCPUの使用に制限され、遊技制御プログラムも冗長な処理の分だけ容量が圧迫されるという解決すべき課題が従来技術にはあった。
【0013】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ハードウェア及びソフトウェアの制約を軽減した遊技機及びそのインタフェースICを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、制御回路のCPUから入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポートと、入力された前記8ビットデータの上位4ビットデータまたは下位4ビットデータをラッチするための4ビット出力ラッチポートとを有する8ビットデータポートICを、前記制御回路の出力ポートに使用する遊技機において、前記8ビットデータポートICは、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定を行う設定手段と、該設定手段の設定に基づいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータを選択して前記4ビット出力ラッチポートへ入力する選択手段とを有し、前記8ビットデータポートICであって、前記設定手段の設定が、前記上位4ビットデータの選択となっている第1の8ビットデータポートICと、前記8ビットデータポートICであって、前記設定手段の設定が、前記下位4ビットデータの選択となっている第2の8ビットデータポートICとを備え、前記第1の8ビットデータポートICの前記4ビット出力ラッチポートと前記第2の8ビットデータポートICの前記4ビット出力ラッチポートは、前記CPUからの1つの出力ラッチ信号によりデータをラッチし、当該ラッチしたデータを前記出力ポートに出力することを特徴とする(実施形態1)。
【0015】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記設定手段はSELECT信号用端子に入力されるSELECT信号であり、前記選択手段は前記上位4ビットデータを選択する第1のゲート回路と前記下位4ビットデータを選択する第2のゲート回路を有し、前記SELECT信号のレベルの設定に基づいて、前記第1のゲート回路または前記第2のゲート回路のいずれか一方が動作することを特徴とする(実施形態1)。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の遊技機において、前記8ビットデータポートICは、64個の外部端子と、5つの前記8ビット出力ラッチポートと、1つの前記4ビット出力ラッチポートとを備えたことを特徴とする(実施形態1)。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の遊技機において、前記CPUは13個のラッチ信号を出力し、該13個のラッチ信号は、前記1つの出力ラッチ信号と、前記第1の8ビットデータポートICの5つの前記8ビット出力ラッチポートに、データをラッチさせるための第1の5つの出力ラッチ信号と、前記第2の8ビットデータポートICの5つの前記8ビット出力ラッチポートに、データをラッチさせるための第2の5つの出力ラッチ信号と、前記制御回路の入力ポートに使用される2つの8ビット入力ポートICから、前記CPUがデータを取り込むための2つの入力制御信号とから成ることを特徴とする(実施形態1)。
【0018】
請求項5に記載の発明は、制御回路のCPUから入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポートを有する8ビットデータポートICを、前記制御回路の出力ポートに使用する遊技機において、前記8ビットデータポートICは、前記8ビット出力ラッチポートであって、ラッチした前記8ビットデータの上位4ビットデータと下位4ビットデータとを、分けて出力する分割出力ラッチポートと、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定を行う設定手段と、該設定手段の設定に基づいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータを選択して前記出力ポートへ出力する選択手段とを有し、前記8ビットデータポートICであって、前記設定手段の設定が、前記上位4ビットデータの選択となっている第1の8ビットデータポートICと、前記8ビットデータポートICであって、前記設定手段の設定が、前記下位4ビットデータの選択となっている第2の8ビットデータポートICとを備え、前記第1の8ビットデータポートICの前記分割出力ラッチポートと前記第2の8ビットデータポートICの前記分割出力ラッチポートは、前記CPUからの1つの出力ラッチ信号によりデータをラッチすることを特徴とする(実施形態2)。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の遊技機において、前記設定手段はSELECT信号用端子に入力されるSELECT信号であり、前記選択手段は前記上位4ビットデータを選択する第1のゲート回路と前記下位4ビットデータを選択する第2のゲート回路とを有し、前記SELECT信号のレベルの設定に基づいて、前記第1のゲート回路または前記第2のゲート回路のいずれか一方が動作することを特徴とする(実施形態2)。
【0020】
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の遊技機において、前記8ビットデータポートICは、64個の外部端子と、5つの前記8ビット出力ラッチポートと、1つの前記分割出力ラッチポートとを備えたことを特徴とする(実施形態2)。
【0021】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の遊技機において、前記CPUは13個のラッチ信号を出力し、該13個のラッチ信号は、前記1つの出力ラッチ信号と、前記第1の8ビットデータポートICの5つの前記8ビット出力ラッチポートに、データをラッチさせるための第1の5つの出力ラッチ信号と、前記第2の8ビットデータポートICの5つの前記8ビット出力ラッチポートに、データをラッチさせるための第2の5つの出力ラッチ信号と、前記制御回路の入力ポートに使用される2つの8ビット入力ポートICから、前記CPUがデータを取り込むための2つの入力制御信号とから成ることを特徴とする(実施形態2)。
【0022】
請求項9に記載の発明は、入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポートと、入力された前記8ビットデータの上位4ビットデータまたは下位4ビットデータをラッチするための4ビット出力ラッチポートとを有する8ビットデータポートICである遊技機のインタフェースICにおいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定を行う設定手段と、該設定手段の設定に基づいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータを選択して前記4ビット出力ラッチポートへ入力する選択手段とを備えたことを特徴とする(実施形態1)。
【0023】
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の遊技機のインタフェースICにおいて、前記設定手段はSELECT信号用端子に入力されるSELECT信号であり、前記選択手段は前記上位4ビットデータを選択する第1のゲート回路と前記下位4ビットデータを選択する第2のゲート回路を有し、前記SELECT信号のレベルの設定に基づいて、前記第1のゲート回路または前記第2のゲート回路のいずれか一方が動作することを特徴とする(実施形態1)。
【0024】
請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の遊技機のインタフェースICにおいて、64個の外部端子と、5つの前記8ビット出力ラッチポートと、1つの前記4ビット出力ラッチポートとを備えたことを特徴とする(実施形態1)。
【0025】
請求項12に記載の発明は、制御回路のCPUから入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポートを有する8ビットデータポートICである遊技機のインタフェースICにおいて、前記8ビット出力ラッチポートであって、ラッチした前記8ビットデータの上位4ビットデータと下位4ビットデータとを、分けて出力する分割出力ラッチポートと、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定を行う設定手段と、該設定手段の設定に基づいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータを選択して前記出力ポートへ出力する選択手段とを備えたことを特徴とする(実施形態2)。
【0026】
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の遊技機のインタフェースICにおいて、前記設定手段はSELECT信号用端子に入力されるSELECT信号であり、前記選択手段は前記上位4ビットデータを選択する第1のゲート回路と前記下位4ビットデータを選択する第2のゲート回路を有し、前記SELECT信号のレベルの設定に基づいて、前記第1のゲート回路または前記第2のゲート回路のいずれか一方が動作することを特徴とする(実施形態2)。
【0027】
請求項14に記載の発明は、請求項12または13に記載の遊技機のインタフェースICにおいて、64個の外部端子と、5つの前記8ビット出力ラッチポートと、1つの前記分割出力ラッチポートとを備えたことを特徴とする(実施形態2)。
【0028】
なお、特許請求の範囲と対応する実施形態を()で示す。ただし、特許請求の範囲に記載した構成要素は上記()部の実施形態の構成に限定されるものではない。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、各図面において同様の機能を有する箇所には同一の符号を付し、説明の重複は省略する。また、遊技機の基本構造はたとえば、特開平11−319252号公報等に示されるような従来例と同様とすることができるので、本実施形態での説明は本発明に関わる構成部とその補足部位のみに留める。なお、遊技盤上には多数の釘が配設されているが、以下の図面においては、簡単のため、全ての釘を図示してはいない。
【0030】
[実施形態1]
(装置構成)
図6は、遊技機の正面概観の1例を示す図である。図6において、本実施形態の遊技機は、遊技機の役物等を盤面に据え付ける遊技盤601、特別図柄表示装置602、始動入賞口603、普通図柄表示装置作動ゲート(左)604、普通図柄表示装置作動ゲート(右)605、普通図柄表示装置606、普通電動役物607、可変入賞球装置608、遊技機ハンドル612等を有する。
【0031】
特別図柄表示装置602は、たとえば、LCD(Liquid Crystal Display)またはCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等の可変表示装置、7セグメントLED(Light Emitting Diode)、ドットマトリクス表示装置、ドラム等その他がある。特別図柄表示装置602は、複数の数字や図形等の特別図柄(以下、図柄)を変動表示する。
【0032】
特別図柄表示装置602は、本実施形態では、背景等の画像および複数の図柄の各々を動画として表示可能な可変表示装置を有し、複数の図柄を変動表示し、所定時間の後にそれらの図柄が変動停止させられ、停止図柄が予め定めた特定の図柄の組合せとなった場合を特賞(いわゆる大当たり)とする。特賞とは、遊技が第1の状態から第2の状態に切り替わるポイントであり、第2の状態は遊技者へ所定の遊技価値を付与する有利な状態(大当たり動作)である。
【0033】
始動入賞口603は、遊技者により打ち出された遊技球が入賞すると、内部の特別図柄始動スイッチ701(図7の説明で後述)のトリガ発生により入賞を検知し、特別図柄表示装置602の図柄変動の契機を与える。
【0034】
普通図柄表示装置作動ゲート(左)604および普通図柄表示装置作動ゲート(右)605は、遊技者により打ち出された遊技球が通過すると、内部の普通図柄作動スイッチ702(図7の説明で後述)のトリガ発生により、普通図柄表示装置606の普通図柄の変動契機を与える。
【0035】
普通図柄表示装置606は、7セグメントLED等の表示する普通図柄を変動表示する。普通電動役物607は、普通図柄表示装置606が特定の普通図柄を停止表示(いわゆる小当たり)した場合に開放し、始動入賞口603への入賞をアシストする。
【0036】
可変入賞球装置608は、特別図柄表示装置602の停止図柄が予め定めた特定の図柄の組合せとなった場合、すなわち、特賞になった時に、その後の大当たり動作における可変入賞球装置608前面に付置された開閉部材609の開放動作を行う。
【0037】
大当り動作中は、開閉部材609がほぼ水平に開き、遊技球の入賞を受け付ける大入賞口610が開放され、多数の遊技球の入賞を受け付ける。大入賞口610に遊技球が入賞すると、可変入賞球装置608の内部の大入賞口スイッチ703(図7の説明で後述)のトリガ発生により、遊技機は大入賞口610への遊技球数を把握し、その入賞の賞球払い出しの契機が与えられる。大入賞口610の開放は、所定時間(例えば、30秒)経過するか、所定数(以下、大入賞口規定数と呼ぶ)の遊技球が大入賞口610に入賞するまで、継続する。
【0038】
さらに、可変入賞球装置608は内部に特定領域611を有する。特定領域611は、遊技盤601の盤面に平行な水平方向に大入賞口610を左右に二分する中心線から、左右対称に遊技球の直径以上の幅を有する。
【0039】
大当り動作中の大入賞口610の開放中に特定領域611を少なくとも1個の遊技球が通過すると、可変入賞球装置608の内部の特定領域スイッチ704(図7の説明で後述)のトリガ発生により、遊技機は次のラウンドの権利発生の契機が与えられる。このようにして、ラウンドは1R→2R→…と継続し、最大ラウンド(例えば15R)まで継続する。ラウンド中に遊技球の特定領域611の通過がないと、最大ラウンドまで継続せずに大当たり動作は終了する。
【0040】
遊技機ハンドル612は、不図示のタッチセンサを表面に有し、ストップボタン613を付置されている。遊技者が遊技機ハンドル612を握ったことをタッチセンサが検知し、この状態で遊技機ハンドル612が右回り615または左回り614に回されたことを遊技機ハンドル612内部の可変抵抗器(不図示)が検知すると、球発射装置717(図7の説明で後述)に遊技球を連続して打ち出す契機を与える。遊技者は、遊技機ハンドル612を右回り615または左回り614に回して、遊技盤601上へ打ち出される遊技球の打ち出しルートを調整する。また、遊技者がストップボタン613を押すと、球発射装置717の遊技球の打ち出しが停止する。
【0041】
図7は、遊技機の制御回路構成を示す。図7において、本実施形態の遊技機の制御回路構成は、特別図柄始動スイッチ701、普通図柄作動スイッチ702、大入賞口スイッチ703、特定領域スイッチ704、リセット回路705、電源回路706、入力ポート707、主制御部708、ROM709、RAM710、出力ポート711、特別図柄表示装置602、普通図柄表示装置606、大入賞口作動ソレノイド712、普通電動役物作動ソレノイド713、ランプ表示装置714、効果音発生装置715、賞球払出装置716、球発射装置717等を有する。
【0042】
特別図柄始動スイッチ701は、遊技者により打ち出されて始動入賞口603に入賞した遊技球が、このスイッチを通過する時に、トリガを発生し入賞検知し、特別図柄表示装置602の図柄変動の契機を与える。
【0043】
普通図柄作動スイッチ702は、遊技者により打ち出されて普通図柄表示装置作動ゲート(左)604および普通図柄表示装置作動ゲート(右)605を通過した遊技球が、このスイッチを通過する時にトリガを発生し、普通図柄表示装置606の普通図柄の変動契機を与える。
【0044】
大入賞口スイッチ703は、特賞になった時に、その後の大当たり動作において、大入賞口610へ入賞した遊技球がこのスイッチを通過する時にトリガを発生し、主制御部708は遊技球の入賞検知を行う。
【0045】
特定領域スイッチ704は、大入賞口610の開放中に特定領域611を通過した遊技球が、このスイッチを通過する時にトリガを発生し、主制御部708は次のラウンドの権利発生を検知する。
【0046】
リセット回路705は、主制御部708を初期状態にする。電源回路706は、図7の回路全体に電力を供給する。入力ポート707は、各部からの信号を取り込み、主制御部708に転送する。
【0047】
主制御部708は、遊技機全体の制御(主制御)を行う遊技機制御用CPUであり、制御ROM709およびRAM710を内蔵し、セキュリティ機能等を付加した遊技機専用の1チップCPUである。尚、主制御部708は、ROM709およびRAM710を外付けでバス接続したCPUで構成してもよい。
【0048】
ROM709は、主制御部708用の遊技機を制御するプログラムが記憶されている。具体的には、主制御部708のCPUが行う遊技制御処理の内容を規定した遊技制御プログラムを記憶している。ROM709にはさらに、特別図柄表示装置602へ指示するためのコマンドIDを初めとする、遊技機を制御するための各種のパラメータの値が格納されている。
【0049】
RAM710は、主制御部708に対する入出力データや演算処理のためのデータ、遊技に関連する乱数カウンタを初めとする各種カウンタ等を一時記憶する。出力ポート711は、各部に対する信号を出力し、主制御部708から転送する。
【0050】
大入賞口作動ソレノイド712は、可変入賞球装置608の内部の構成部材の1つで、特賞になった時に、その後の大当たり動作において可変入賞球装置608の前面に付置された開閉部材609を開放する。普通電動役物作動ソレノイド713は、普通図柄表示装置606が小当たりの普通図柄を停止表示した場合に、普通電動役物607を開放する。
【0051】
ランプ表示装置714は、遊技に関連するランプ類の表示装置であり、主制御部708の指示で複数のランプを選択的に点灯/消灯させる。効果音発生装置715は、遊技に関連する音響を発生する。
【0052】
賞球払出装置716は、特別図柄始動スイッチ701、大入賞口スイッチ703、その他の入賞スイッチ等で入賞検知がされた場合の、賞球の払出を行う。球発射装置717は、遊技機ハンドル612で遊技者の球発射動作を検知すると、遊技球を遊技盤601へ発射する。
【0053】
(8ビットデータポートIC)
図8は、本実施形態における8ビットデータポートICのシステム構成を示すブロック図である。符号801の8ビットデータポートICは、802−1〜802−6の出力ラッチポートA〜F、上位ビットセレクタ803−1、下位ビットセレクタ803−2、インバータ804、外部との信号やデータの入出力のための複数の端子、およびデータバス等を有する。
【0054】
ここで、802−1〜802−5の出力ラッチポートA〜Eは、8ビット出力用であり、802−6の出力ラッチポートFは、4ビット出力用である。また、上位ビットセレクタ803−1と下位ビットセレクタ803−2は各々ゲート回路であり、805−1の入力D7〜D0のデータの内、D7〜D4の上位4ビットのデータを上位ビットセレクタ803−1が通し、D3〜D0の下位4ビットのデータを下位ビットセレクタ803−2が通す構成となっている。
【0055】
805−1の入力D7〜D0のデータは、802−1〜802−5の出力ラッチポートA〜Eへ入力される。805−2の入力D7〜D4のデータは、上位ビットセレクタ803−1を通されてから出力ラッチポートFへ入力される。805−3の入力D3〜D0のデータは、下位ビットセレクタ803−2を通されてから出力ラッチポートFへ入力される。
【0056】
そして、805−1の入力D7〜D0のデータは、806−1〜806−6のラッチ信号により、802−1〜802−6の出力ラッチポートA〜Fのいずれかにラッチされる。ラッチされたデータは、809−1の出力AOUT7〜AOUT0、809−2の出力BOUT7〜BOUT0、809−3の出力COUT7〜COUT0、809−4の出力DOUT7〜DOUT0、809−5の出力EOUT7〜EOUT0のいずれかの8ビットデータとして出力される。または、ラッチされたデータは、810−1の出力FOUT7〜FOUT4としてD7〜D4の上位4ビットのデータが出力され、もしくは、810−2の出力FOUT3〜FOUT0としてD3〜D0の下位4ビットのデータが出力される。尚、RESET信号808は、電源投入時に不定なデータがラッチされないようにするための、リセット入力である。
【0057】
より詳しくは、805−1の入力D7〜D0のデータバスは、805−2の入力D7〜D4のデータバスと805−3の入力D3〜D0のデータバスとに分けられて構成され、分けられた各々のデータバスは、それぞれ、上位ビットセレクタ803−1および下位ビットセレクタ803−2への入力となっている。
【0058】
そして、SELECT信号用端子に入力されるSELECT信号807のH(ハイ)、L(ロー)の切換に対して、上位ビットセレクタ803−1と下位ビットセレクタ803−2とが同時に動作しないように、インバータ804を設けてある。SELECT信号807をHまたはLのいずれかに設定することで、SELECT信号807がLの場合に上位ビットセレクタ803−1が動作し、SELECT信号807がHの場合に下位ビットセレクタ803−2が動作する。
【0059】
これにより、SELECT信号807の設定に従い、上位ビットセレクタ803−1を通された805−2の入力D7〜D4のデータ、または下位ビットセレクタ803−2を通された805−3の入力D3〜D0のデータのいずれかのデータが、出力ラッチポートFへ入力される。出力ラッチポートFは、805−2の入力D7〜D4のデータまたは805−3の入力D3〜D0のデータのいずれかを、806−6のラッチ信号によりラッチし、810−1の出力FOUT7〜FOUT4または810−2の出力FOUT3〜FOUT0の出力信号を出す。
【0060】
(CPU)
図9は、本実施形態の遊技機の制御回路に使用する主制御部(CPU)708の外部端子のピン配置図であり、CPU708を底面から見た場合の図である。本実施形態では、CPU708として、株式会社ジャパン・アイディーのIDNAC(登録商標)チップ(IDNAC100または101)を使用するものとする。
【0061】
CPU708のIDNACチップは、アドレスデコード信号の出力として、外部にデコーダ用のICを付けずに13個の出力が用意されている。即ち、図9に示すように、CPU708は、符号902−1〜902−13で示すCS0〜CS12の計13個のアドレスデコード信号を出力可能な1チップCPUである。
【0062】
(出力ポート周辺回路)
図10は、上述した図8の8ビットデータポートICおよび図9のIDNACチップのCPUを使用した遊技機の制御回路における出力ポート周辺回路のブロック図である。
【0063】
8ビットデータポートIC801−1および801−2は、上述の8ビットデータポートIC801と同様なものである。IDNACチップのCPU708は水晶発信器1002により駆動される。8ビット入力ポートIC1001−1及び1001−2により外部から取り込まれた入力D7〜D0のデータは、CPU708によるアドレスデコード信号であるCS0〜CS12により指示される8ビットデータポートIC801−1または801−2のいずれかの出力ポートにラッチされる。
【0064】
8ビット入力ポートIC1001−1及び1001−2が図7の入力ポート707を構成し、8ビットデータポートIC801−1および801−2が図7の出力ポート711を構成する。
【0065】
8ビットデータポートIC801−1のSELECT信号807−1は常時Lに設定されているので、8ビットデータポートIC801−1の出力ラッチポートFは、805−1の入力D7〜D0のデータの内D7〜D4の上位4ビットのデータを、902−6のCS5のラッチ信号によりラッチし、810−1の出力FOUT7〜FOUT4の出力信号を出す。
【0066】
一方、8ビットデータポートIC801−2のSELECT信号807−2は常時Hに設定されているので、8ビットデータポートIC801−2の出力ラッチポートFは、805−1の入力D7〜D0のデータの内D3〜D0の下位4ビットのデータを、902−6のCS5のラッチ信号によりラッチし、810−2の出力FOUT3〜FOUT0の出力信号を出す。
【0067】
上述の810−1の出力FOUT7〜FOUT4を上位4ビットとし、上述の810−2の出力FOUT3〜FOUT0を下位4ビットとして、それらを合わせて1つの8ビットデータの出力信号とする。
【0068】
即ち、本実施形態の出力ポート711において、上記ラッチされたD7〜D0のデータ805−1は、809−11の出力AOUT7〜AOUT0、809−21の出力BOUT7〜BOUT0、809−31の出力COUT7〜COUT0、809−41の出力DOUT7〜DOUT0、809−51の出力EOUT7〜EOUT0、809−12の出力GOUT7〜GOUT0、809−22の出力HOUT7〜HOUT0、809−32の出力IOUT7〜IOUT0、809−42の出力JOUT7〜JOUT0、809−52の出力KOUT7〜KOUT0のいずれかの8ビットデータとして出力される。または、上記ラッチされたD7〜D0のデータ805−1は、810−1の出力FOUT7〜FOUT4と810−2の出力FOUT3〜FOUT0とを合わせた8ビットデータとして出力される。
【0069】
図10に示すように、シュリンクDIPパッケージで最大64ピンの制限下で、遊技機の制御回路における出力ポート711に、本実施形態の8ビットデータポートIC801を使用した場合、8ビット×5ポート(図8の802−1〜802−5の出力ラッチポートA〜E)と4ビット×1ポート(図8の802−6の出力ラッチポートF)の合計44ビット固定出力となる。
【0070】
この場合、8ビットフルに使用するポート(図8の802−1〜802−5の出力ラッチポートA〜E)を従来同様有効に使用しながら、64ピンをフルに使用する場合は上位または下位4ビットに固定の1ポート(図8の802−6の出力ラッチポートF)を用意する。
【0071】
このような8ビットデータポートICを2個使用した図10のような場合(またはそれを2個以上の偶数個使用した場合)には、上位および下位4ビットに固定した出力ラッチポートFを1組(8ビットデータ出力)として、それを図10に示すように出力ラッチポートFに対する902−6のCS5で制御するようにする。
【0072】
これにより、1組の出力ラッチポートFに係る遊技制御プログラムの処理が8ビット単位の処理になるため、4ビット単位の処理を要しない分プログラムが冗長にならず、プログラム容量を削減できる。さらにこのような構成では、図10に示すように、従来より少ないCS0〜CS12の計13個のアドレスデコード信号を出力する1チップCPUが使用可能となる。
【0073】
[実施形態2]
本実施形態2において、図6、7、9については上述の実施形態1と同様である。実施形態1では、出力ラッチポートF802−6の前段に、上位ビットセレクタ803−1と下位ビットセレクタ803−2を設けた場合について説明した。本実施形態2においては、出力ラッチポートFの後段に、805−1の入力D7〜D0のデータからD7〜D4の上位4ビットまたはD3〜D0の下位4ビットのデータをセレクトするセレクタを設けた場合について説明する。
【0074】
(8ビットデータポートIC)
図11は、本実施形態における8ビットデータポートICのシステム構成を示すブロック図である。符号1101の8ビットデータポートICは、1102−1〜1102−6の出力ラッチポートA〜F、セレクタ1103、外部との信号やデータの入出力のための複数の端子、およびデータバス等を有する。
【0075】
ここで、1102−1〜1102−5の出力ラッチポートA〜Eは、8ビット出力用であり、1102−6の出力ラッチポートFは、8ビット出力用ではあるが上位4ビットと下位4ビットのデータを分けて出力する。また、セレクタ1103は、実施形態1の図8と同様な構成で回路を組まれた上位ビットセレクタ803−1、下位ビットセレクタ803−2およびインバータ804を有する。
【0076】
即ち、セレクタ1103内において、805−1の入力D7〜D0のデータの内、出力ラッチポートFから出力されたD7〜D4の上位4ビットのデータを上位ビットセレクタ803−1が通し、出力ラッチポートFから出力されたD3〜D0の下位4ビットのデータを下位ビットセレクタ803−2が通す構成となっている。
【0077】
805−1の入力D7〜D0のデータは、1102−1〜1102−6の出力ラッチポートA〜Fへ入力される。そして、805−1の入力D7〜D0のデータは、806−1〜806−6のラッチ信号により、1102−1〜1102−6の出力ラッチポートA〜Fのいずれかにラッチされる。ラッチされたデータは、809−1の出力AOUT7〜AOUT0、809−2の出力BOUT7〜BOUT0、809−3の出力COUT7〜COUT0、809−4の出力DOUT7〜DOUT0、809−5の出力EOUT7〜EOUT0のいずれかの8ビットデータとして出力される。または、ラッチされたデータは、810−1の出力FOUT7〜FOUT4としてD7〜D4の上位4ビットのデータが出力され、もしくは、810−2の出力FOUT3〜FOUT0としてD3〜D0の下位4ビットのデータが出力される。尚、RESET信号808は、電源投入時に不定なデータがラッチされないようにするための、リセット入力である。
【0078】
より詳しくは、805−1の入力D7〜D0のデータは、出力ラッチポートFにラッチされて出力されると、805−2の入力D7〜D4のデータバスと805−3の入力D3〜D0のデータバスとに分けられ、分けられた各々のデータバスは、それぞれ、セレクタ1103内の上位ビットセレクタ803−1および下位ビットセレクタ803−2への入力となっている。
【0079】
そして、図8と同様に、SELECT信号用端子に入力されるSELECT信号807のH(ハイ)、L(ロー)の切換に対して、上位ビットセレクタ803−1と下位ビットセレクタ803−2とが同時に動作しないように、インバータ804を設けてある。図8と同様に、SELECT信号807をHまたはLのいずれかに設定することで、SELECT信号807がLの場合に上位ビットセレクタ803−1が動作し、SELECT信号807がHの場合に下位ビットセレクタ803−2が動作する。
【0080】
これにより、SELECT信号807の設定に従い、上位ビットセレクタ803−1を通された805−2の入力D7〜D4のデータ、または下位ビットセレクタ803−2を通された805−3の入力D3〜D0のデータのいずれかのデータが、セレクタ1103から出力される。即ち、セレクタ1103は、805−2の入力D7〜D4のデータまたは805−3の入力D3〜D0のデータのいずれかを選択し、810−1の出力FOUT7〜FOUT4または810−2の出力FOUT3〜FOUT0の出力信号を出す。
【0081】
(出力ポート周辺回路)
図12は、上述した図11の8ビットデータポートICおよび図9のIDNACチップのCPUを使用した遊技機の制御回路における出力ポート周辺回路のブロック図である。
【0082】
8ビットデータポートIC1101−1および1101−2は、上述の8ビットデータポートIC1101と同様なものである。IDNACチップのCPU708は水晶発信器1002により駆動される。8ビット入力ポートIC1001−1及び1001−2により外部から取り込まれた入力D7〜D0のデータは、CPU708によるアドレスデコード信号であるCS0〜CS12により指示される8ビットデータポートIC1101−1または1101−2のいずれかの出力ポートにラッチされる。
【0083】
8ビット入力ポートIC1001−1及び1001−2が図7の入力ポート707を構成し、8ビットデータポートIC1101−1および1101−2が図7の出力ポート711を構成する。
【0084】
8ビットデータポートIC1101−1のSELECT信号807−1は常時Lに設定されているので、8ビットデータポートIC1101−1の出力ラッチポートFは、805−1の入力D7〜D0のデータの内D7〜D4の上位4ビットのデータを、902−6のCS5のラッチ信号によりラッチし、810−1の出力FOUT7〜FOUT4の出力信号を出す。
【0085】
一方、8ビットデータポートIC1101−2のSELECT信号807−2は常時Hに設定されているので、8ビットデータポートIC1101−2の出力ラッチポートFは、805−1の入力D7〜D0のデータの内D3〜D0の下位4ビットのデータを、902−6のCS5のラッチ信号によりラッチし、810−2の出力FOUT3〜FOUT0の出力信号を出す。
【0086】
上述の810−1の出力FOUT7〜FOUT4を上位4ビットとし、上述の810−2の出力FOUT3〜FOUT0を下位4ビットとして、それらを合わせて1つの8ビットデータの出力信号とする。
【0087】
即ち、本実施形態の出力ポート711において、上記ラッチされたD7〜D0のデータ805−1は、809−11の出力AOUT7〜AOUT0、809−21の出力BOUT7〜BOUT0、809−31の出力COUT7〜COUT0、809−41の出力DOUT7〜DOUT0、809−51の出力EOUT7〜EOUT0、809−12の出力GOUT7〜GOUT0、809−22の出力HOUT7〜HOUT0、809−32の出力IOUT7〜IOUT0、809−42の出力JOUT7〜JOUT0、809−52の出力KOUT7〜KOUT0のいずれかの8ビットデータとして出力される。または、上記ラッチされたD7〜D0のデータ805−1は、810−1の出力FOUT7〜FOUT4と810−2の出力FOUT3〜FOUT0とを合わせた8ビットデータとして出力される。
【0088】
図12に示すように、シュリンクDIPパッケージで最大64ピンの制限下で、遊技機の制御回路における出力ポート711に、本実施形態の8ビットデータポートIC1101を使用した場合、8ビット×5ポート(図11の1102−1〜1102−5の出力ラッチポートA〜E)と4ビット×1ポート(図11のセレクタ1103)の合計44ビット固定出力となる。
【0089】
この場合、8ビットフルに使用するポート(図11の1102−1〜1102−5の出力ラッチポートA〜E)を従来同様有効に使用しながら、64ピンをフルに使用する場合は上位または下位4ビットに固定の1ポート(図11のセレクタ1103)を用意する。
【0090】
このような8ビットデータポートICを2個使用した図12のような場合(またはそれを2個以上の偶数個使用した場合)には、上位および下位4ビットに固定したセレクタとペアの出力ラッチポートFを1組(8ビットデータ出力)として、それを図12に示すように出力ラッチポートFに対する902−6のCS5で制御するようにする。
【0091】
これにより、1組の出力ラッチポートFに係る遊技制御プログラムの処理が8ビット単位の処理になるため、4ビット単位の処理を要しない分プログラムが冗長にならず、プログラム容量を削減できる。さらにこのような構成では、図12に示すように、従来より少ないCS0〜CS12の計13個のアドレスデコード信号を出力する1チップCPUが使用可能となる。
【0092】
[他の実施形態]
尚、上述の実施形態では、シュリンクDIPパッケージで64ピンの8ビットデータポートICについて述べたが、64ピンQFP(Quad Flat Package)の8ビットデータポートICにも、本発明は適用可能なこともちろんである。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、遊技機の制御回路の出力ポートに使用する8ビットデータポートICは、制御回路のCPUから入力された8ビットデータをラッチするための8ビット出力ラッチポートと、入力された8ビットデータの上位4ビットデータまたは下位4ビットデータをラッチするための4ビット出力ラッチポートとを有し、上位4ビットデータまたは下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定が可能であり、その設定に基づいて、上位4ビットデータまたは下位4ビットデータを選択して4ビット出力ラッチポートへ入力する。
【0094】
そして、遊技機は、上記設定が上位4ビットデータの選択となっている第1の8ビットデータポートICと、上記設定が下位4ビットデータの選択となっている第2の8ビットデータポートICとを備え、第1の8ビットデータポートICの4ビット出力ラッチポートと第2の8ビットデータポートICの4ビット出力ラッチポートは、CPUからの1つのラッチ信号でデータをラッチして制御回路の出力ポートに出力する。
【0095】
このため、上記第1の8ビットデータポートICの4ビット出力ラッチポートと上記第2の8ビットデータポートICの4ビット出力ラッチポートに対して、CPUが1つのラッチ信号でデータのラッチを指示する場合、それに係る遊技制御プログラムの処理は、上位4ビットデータと下位4ビットデータを合わせた8ビット単位の処理になるため、4ビット単位の処理を要しない分プログラムが冗長にならず、プログラム容量が軽減される。さらに1つのラッチ信号で、上記第1の8ビットデータポートICの4ビット出力ラッチポートと上記第2の8ビットデータポートICの4ビット出力ラッチポートとを同時にラッチさせられるので、アドレスデコード信号の出力が少ないCPUの使用も考慮することが可能となる。
【0096】
また、本発明によれば、遊技機の制御回路の出力ポートに使用する8ビットデータポートICは、制御回路のCPUから入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポート、および、8ビット出力ラッチポートであって、ラッチした8ビットデータの上位4ビットデータと下位4ビットデータとを、分けて出力する分割出力ラッチポートを有し、上位4ビットデータまたは下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定が可能であり、その設定に基づいて、上位4ビットデータまたは下位4ビットデータを選択して出力ポートへ出力する。
【0097】
そして、遊技機は、上記設定が上位4ビットデータの選択となっている第1の8ビットデータポートICと、上記設定が下位4ビットデータの選択となっている第2の8ビットデータポートICとを備え、第1の8ビットデータポートICの分割出力ラッチポートと第2の8ビットデータポートICの分割出力ラッチポートは、CPUからの1つのラッチ信号によりデータをラッチする。
【0098】
このため、上記第1の8ビットデータポートICの分割出力ラッチポートと上記第2の8ビットデータポートICの分割出力ラッチポートに対して、CPUが1つのラッチ信号でデータのラッチを指示する場合、それに係る遊技制御プログラムの処理は、上位4ビットデータと下位4ビットデータを合わせた8ビット単位の処理になるため、4ビット単位の処理を要しない分プログラムが冗長にならず、プログラム容量が軽減される。さらに1つのラッチ信号で、上記第1の8ビットデータポートICの分割出力ラッチポートと上記第2の8ビットデータポートICの分割出力ラッチポートとを同時にラッチさせられるので、アドレスデコード信号の出力が少ないCPUの使用も考慮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の8ビットデータポートICの外部端子のピン配置図である。
【図2】従来の8ビットデータポートICのシステム構成を示すブロック図である。
【図3】従来の8ビットデータポートICの端子名称及びその機能を示す図である。
【図4】従来の8ビットデータポートICの端子名称及びその機能を示す図である。
【図5】従来の8ビットデータポートICを使用した遊技機の制御回路における、出力ポート周辺回路のブロック図である。
【図6】本発明の実施形態1および2の遊技機の正面概観を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態1および2の遊技機の制御回路構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施形態1の、8ビットデータポートICのシステム構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施形態1および2の、遊技機の制御回路に使用するCPUの外部端子のピン配置図である。
【図10】本発明の実施形態1の、8ビットデータポートICおよびIDNACチップのCPUを使用した遊技機の制御回路における、出力ポート周辺回路のブロック図である。
【図11】本発明の実施形態2の、8ビットデータポートICのシステム構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の実施形態2の、8ビットデータポートICおよびIDNACチップのCPUを使用した遊技機の制御回路における、出力ポート周辺回路のブロック図である。
【符号の説明】
101、101−1、101−2 8ビットデータポートIC
502−1、502−2 8ビット入力ポートIC
601 遊技盤
602 特別図柄表示装置
603 始動入賞口
604 普通図柄表示装置作動ゲート(左)
605 普通図柄表示装置作動ゲート(右)
606 普通図柄表示装置
607 普通電動役物
608 可変入賞球装置
609 開閉部材
610 大入賞口
611 特定領域
612 遊技機ハンドル
613 ストップボタン
614 左回り
615 右回り
701 特別図柄始動スイッチ
702 普通図柄作動スイッチ
703 大入賞口スイッチ
704 特定領域スイッチ
705 リセット回路
706 電源回路
707 入力ポート
708 主制御部
709 ROM
710 RAM
711 出力ポート
712 大入賞口作動ソレノイド
713 普通電動役物作動ソレノイド
714 ランプ表示装置
715 効果音発生装置
716 賞球払出装置
717 球発射装置
801、801−1、801−2 8ビットデータポートIC
1001−1、1001−2 8ビット入力ポートIC
804 インバータ
806−1〜806−6 ラッチ信号
807、807−1、807−2 SELECT信号
902−1〜902−13 アドレスデコード信号
1101、1101−1、1101−2 8ビットデータポートIC

Claims (14)

  1. 制御回路のCPUから入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポートと、入力された前記8ビットデータの上位4ビットデータまたは下位4ビットデータをラッチするための4ビット出力ラッチポートとを有する8ビットデータポートICを、前記制御回路の出力ポートに使用する遊技機において、
    前記8ビットデータポートICは、
    前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定を行う設定手段と、
    該設定手段の設定に基づいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータを選択して前記4ビット出力ラッチポートへ入力する選択手段とを有し、
    前記8ビットデータポートICであって、前記設定手段の設定が、前記上位4ビットデータの選択となっている第1の8ビットデータポートICと、
    前記8ビットデータポートICであって、前記設定手段の設定が、前記下位4ビットデータの選択となっている第2の8ビットデータポートICとを備え、
    前記第1の8ビットデータポートICの前記4ビット出力ラッチポートと前記第2の8ビットデータポートICの前記4ビット出力ラッチポートは、前記CPUからの1つの出力ラッチ信号によりデータをラッチし、当該ラッチしたデータを前記出力ポートに出力することを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、前記設定手段はSELECT信号用端子に入力されるSELECT信号であり、前記選択手段は前記上位4ビットデータを選択する第1のゲート回路と前記下位4ビットデータを選択する第2のゲート回路とを有し、前記SELECT信号のレベルの設定に基づいて、前記第1のゲート回路または前記第2のゲート回路のいずれか一方が動作することを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機において、前記8ビットデータポートICは、64個の外部端子と、5つの前記8ビット出力ラッチポートと、1つの前記4ビット出力ラッチポートとを備えたことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項3に記載の遊技機において、前記CPUは13個のラッチ信号を出力し、該13個のラッチ信号は、前記1つの出力ラッチ信号と、前記第1の8ビットデータポートICの5つの前記8ビット出力ラッチポートに、データをラッチさせるための第1の5つの出力ラッチ信号と、前記第2の8ビットデータポートICの5つの前記8ビット出力ラッチポートに、データをラッチさせるための第2の5つの出力ラッチ信号と、前記制御回路の入力ポートに使用される2つの8ビット入力ポートICから、前記CPUがデータを取り込むための2つの入力制御信号とから成ることを特徴とする遊技機。
  5. 制御回路のCPUから入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポートを有する8ビットデータポートICを、前記制御回路の出力ポートに使用する遊技機において、
    前記8ビットデータポートICは、
    前記8ビット出力ラッチポートであって、ラッチした前記8ビットデータの上位4ビットデータと下位4ビットデータとを、分けて出力する分割出力ラッチポートと、
    前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定を行う設定手段と、
    該設定手段の設定に基づいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータを選択して前記出力ポートへ出力する選択手段とを有し、
    前記8ビットデータポートICであって、前記設定手段の設定が、前記上位4ビットデータの選択となっている第1の8ビットデータポートICと、
    前記8ビットデータポートICであって、前記設定手段の設定が、前記下位4ビットデータの選択となっている第2の8ビットデータポートICとを備え、
    前記第1の8ビットデータポートICの前記分割出力ラッチポートと前記第2の8ビットデータポートICの前記分割出力ラッチポートは、前記CPUからの1つの出力ラッチ信号によりデータをラッチすることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項5に記載の遊技機において、前記設定手段はSELECT信号用端子に入力されるSELECT信号であり、前記選択手段は前記上位4ビットデータを選択する第1のゲート回路と前記下位4ビットデータを選択する第2のゲート回路とを有し、前記SELECT信号のレベルの設定に基づいて、前記第1のゲート回路または前記第2のゲート回路のいずれか一方が動作することを特徴とする遊技機。
  7. 請求項5または6に記載の遊技機において、前記8ビットデータポートICは、64個の外部端子と、5つの前記8ビット出力ラッチポートと、1つの前記分割出力ラッチポートとを備えたことを特徴とする遊技機。
  8. 請求項7に記載の遊技機において、前記CPUは13個のラッチ信号を出力し、該13個のラッチ信号は、前記1つの出力ラッチ信号と、前記第1の8ビットデータポートICの5つの前記8ビット出力ラッチポートに、データをラッチさせるための第1の5つの出力ラッチ信号と、前記第2の8ビットデータポートICの5つの前記8ビット出力ラッチポートに、データをラッチさせるための第2の5つの出力ラッチ信号と、前記制御回路の入力ポートに使用される2つの8ビット入力ポートICから、前記CPUがデータを取り込むための2つの入力制御信号とから成ることを特徴とする遊技機。
  9. 入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポートと、入力された前記8ビットデータの上位4ビットデータまたは下位4ビットデータをラッチするための4ビット出力ラッチポートとを有する8ビットデータポートICである遊技機のインタフェースICにおいて、
    前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定を行う設定手段と、
    該設定手段の設定に基づいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータを選択して前記4ビット出力ラッチポートへ入力する選択手段と
    を備えたことを特徴とする遊技機のインタフェースIC。
  10. 請求項9に記載の遊技機のインタフェースICにおいて、前記設定手段はSELECT信号用端子に入力されるSELECT信号であり、前記選択手段は前記上位4ビットデータを選択する第1のゲート回路と前記下位4ビットデータを選択する第2のゲート回路を有し、前記SELECT信号のレベルの設定に基づいて、前記第1のゲート回路または前記第2のゲート回路のいずれか一方が動作することを特徴とする遊技機のインタフェースIC。
  11. 請求項9または10に記載の遊技機のインタフェースICにおいて、64個の外部端子と、5つの前記8ビット出力ラッチポートと、1つの前記4ビット出力ラッチポートとを備えたことを特徴とする遊技機のインタフェースIC。
  12. 制御回路のCPUから入力された8ビットデータをラッチするための1以上の8ビット出力ラッチポートを有する8ビットデータポートICである遊技機のインタフェースICにおいて、
    前記8ビット出力ラッチポートであって、ラッチした前記8ビットデータの上位4ビットデータと下位4ビットデータとを、分けて出力する分割出力ラッチポートと、
    前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータのいずれか一方の選択の設定を行う設定手段と、
    該設定手段の設定に基づいて、前記上位4ビットデータまたは前記下位4ビットデータを選択して前記出力ポートへ出力する選択手段と
    を備えたことを特徴とする遊技機のインタフェースIC。
  13. 請求項12に記載の遊技機のインタフェースICにおいて、前記設定手段はSELECT信号用端子に入力されるSELECT信号であり、前記選択手段は前記上位4ビットデータを選択する第1のゲート回路と前記下位4ビットデータを選択する第2のゲート回路を有し、前記SELECT信号のレベルの設定に基づいて、前記第1のゲート回路または前記第2のゲート回路のいずれか一方が動作することを特徴とする遊技機のインタフェースIC。
  14. 請求項12または13に記載の遊技機のインタフェースICにおいて、64個の外部端子と、5つの前記8ビット出力ラッチポートと、1つの前記分割出力ラッチポートとを備えたことを特徴とする遊技機のインタフェースIC。
JP2001195401A 2001-06-27 2001-06-27 遊技機及びそのインタフェースic Expired - Fee Related JP4663164B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001195401A JP4663164B2 (ja) 2001-06-27 2001-06-27 遊技機及びそのインタフェースic

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001195401A JP4663164B2 (ja) 2001-06-27 2001-06-27 遊技機及びそのインタフェースic

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003010488A JP2003010488A (ja) 2003-01-14
JP4663164B2 true JP4663164B2 (ja) 2011-03-30

Family

ID=19033379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001195401A Expired - Fee Related JP4663164B2 (ja) 2001-06-27 2001-06-27 遊技機及びそのインタフェースic

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4663164B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4734025B2 (ja) * 2005-05-13 2011-07-27 高砂電器産業株式会社 遊技機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625928U (ja) * 1992-08-27 1994-04-08 リズム時計工業株式会社 ビデオメモリ書込み回路
JP2000342741A (ja) * 1999-06-02 2000-12-12 Olympia:Kk スロットマシン遊技機
JP2001310054A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Sankyo Kk 遊技機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2847572B2 (ja) * 1990-09-04 1999-01-20 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 画像記憶装置
JPH04236568A (ja) * 1991-01-18 1992-08-25 Minolta Camera Co Ltd 画像読取り装置における編集処理方式及び装置
JP2868717B2 (ja) * 1996-02-22 1999-03-10 加賀電子株式会社 パチンコ遊戯装置の電子表示器の駆動用ic装置
JPH11163726A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Sharp Corp A/d変換器及びa/d変換方法
JPH11216250A (ja) * 1998-02-04 1999-08-10 Heiwa Corp 遊技機の検査情報管理システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625928U (ja) * 1992-08-27 1994-04-08 リズム時計工業株式会社 ビデオメモリ書込み回路
JP2000342741A (ja) * 1999-06-02 2000-12-12 Olympia:Kk スロットマシン遊技機
JP2001310054A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Sankyo Kk 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003010488A (ja) 2003-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6947618B2 (ja) 遊技機
JP4197232B2 (ja) 遊技機
JP6633271B2 (ja) 遊技機
JP7051407B2 (ja) 遊技機
JP7337862B2 (ja) 遊技機
JP2007167567A (ja) パチンコ遊技機
JP6781186B2 (ja) 遊技機
JP2007151931A (ja) パチンコ遊技機
JP2019088496A (ja) 遊技機
JP6857594B2 (ja) 遊技機
JP6761434B2 (ja) 遊技機
JP4663164B2 (ja) 遊技機及びそのインタフェースic
JP3881811B2 (ja) 遊技機
JP2019098042A (ja) 遊技機
JP2022126358A (ja) 遊技機
JP6787965B2 (ja) 遊技機
JP6857595B2 (ja) 遊技機
JP7456960B2 (ja) 遊技機
JP6947617B2 (ja) 遊技機
JP6962800B2 (ja) 遊技機
JP6962801B2 (ja) 遊技機
JP2003284852A (ja) 遊技機
JP6823017B2 (ja) 遊技機
JP6871847B2 (ja) 遊技機
JP2022135360A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080220

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4663164

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees