JP4662983B2 - 非常用トイレ - Google Patents

非常用トイレ Download PDF

Info

Publication number
JP4662983B2
JP4662983B2 JP2007511856A JP2007511856A JP4662983B2 JP 4662983 B2 JP4662983 B2 JP 4662983B2 JP 2007511856 A JP2007511856 A JP 2007511856A JP 2007511856 A JP2007511856 A JP 2007511856A JP 4662983 B2 JP4662983 B2 JP 4662983B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
opening
tube
emergency toilet
flexible tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007511856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007536029A6 (ja
JP2007536029A (ja
Inventor
ツィーグラー,ルッツ
クリストフ シンダー,ライナー
Original Assignee
ツィーグラー,ルッツ
クリストフ シンダー,ライナー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ツィーグラー,ルッツ, クリストフ シンダー,ライナー filed Critical ツィーグラー,ルッツ
Publication of JP2007536029A publication Critical patent/JP2007536029A/ja
Publication of JP2007536029A6 publication Critical patent/JP2007536029A6/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4662983B2 publication Critical patent/JP4662983B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G9/00Bed-pans, urinals or other sanitary devices for bed-ridden persons; Cleaning devices therefor, e.g. combined with toilet-urinals
    • A61G9/006Urinals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K11/00Closets without flushing; Urinals without flushing; Chamber pots; Chairs with toilet conveniences or specially adapted for use with toilets
    • A47K11/12Urinals without flushing

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

本発明は、排尿用の非常用トイレに関する。
このタイプの非常用トイレは、トイレまたは排尿に適した他の場所が利用不可能ないかなる場所でも必要とされる。
より具体的には、交通渋滞中、大きなイベントに参加している時、または他のそれと似たような状況における場合である。またこのような非常用トイレは、介護を要する者、または車椅子利用者にも使用可能である。
また非常用トイレの利用は、たとえば軍隊においても必要になりうるし、移動する仕事現場(トラック運転手や車両運転手、クレーン運転手など)においても生じうる。他の状況としては、公衆トイレが不衛生な状態にある時のように、あまり好ましくない環境下である。
多くの小型のトイレは、キャンプ用に、トレーラーハウス内およびキャンピングカー内において使用するものが知られ、使用されている。引例DE20310570は、携帯可能な無臭トイレを開示する。これは複雑な構造により特徴付けられ、たとえば、便器ボウル、便座、そして他の部品からなる。それゆえ、容易に小さなパッキング・サイズにすることができず、その結果、トイレの携帯性を制限する。
他の非常用小便容器は、引例DE19915454A1に開示されている。これは、漏斗状の集水装置、流路、そして小便器のための接続具からなる。この非常用小便器は、より小型で、それゆえより運搬容易とはいえ、これもまたきわめて多くの部品を有する。
上記のトイレは双方とも、非常に高価で、洗浄が困難である。また、上記の2つの引例に記載された実施例は、運搬容易でなく、たとえば身体上には手軽に携帯できない。
本発明の目的は、困難なく運搬できる非常用トイレを提供することである。より具体的には、本発明の非常用トイレは、できる限り適切な方法で身体上に携帯できることを意図している。これは使用するに容易かつ衛生的で、製造コストを可能な限り低くするものである。
本発明によれば、この目的は、開口部を有する袋から形成され、前記袋が防液性の外側スリーブと,その内部の吸液性材料とからなる非常用トイレによって解決される。
したがって本発明による非常用トイレは、従来知られている非常用トイレと対照的に、使い捨てである。その利点は、本発明による非常用トイレは、洗浄の必要がないことと、きわめて小さなパッキング・サイズにしうることにある。
本発明の発明者らは、再利用可能性を削れば、上記目的を解決することにおいてより大きな利益が得られると認めた。発明者らはまた、小さなパッキング・サイズおよび衛生的使用は、適材料の使用によってのみ実現されると認めた。
本発明による非常用トイレは、たとえば単純に折り畳むこと等により、きわめて小さなパッキング・サイズにすることが可能なため、手軽にかつ適切な方法で携帯できる。そして本発明による非常用トイレは、携帯可能ゆえに、いつでもどこでも使用可能である。公共の場での排尿により公共の場が汚れることも、効果的に避けられる。また、小さなパッキング・サイズおよびその軽量性は、特に車椅子利用者に有益である。というのもトイレが車椅子利用者に利用不可能または利用困難なために、車椅子利用者はとにかくよく、本発明による非常用トイレが有用となるような状況に直面しているからである。
有利な点として、本発明による非常用トイレは、使用時までは、その外側に取り付けられた接合片または接着テープを用いて小さなパッキング・サイズに折り畳んでおくことができる。これはより具体的にはより多様に用いることができ、すなわち接合または接着を解いたり再結合させたりすることが可能である。この目的にはたとえばフックおよび面ファスナーまたはその類似物が適している。また、折り畳んだ別個の非常用トイレを一括包装することも想定される。非常用トイレはこうして湿気等の外界の影響から保護される一方で、適当な収縮包装プロセスを用いることによって、パッキング・サイズをさらに小さくすることができる。個別に収縮包装する必要がある複数個の非常用トイレもまた、パッケージにしてまとめて販売することが可能である。
特に有利な他の実施形態では、超吸液性材料が非常用トイレの袋の内部に備え付けられる。この材料は、好ましくは防液性の外側スリーブの内側に接続されている。超吸液性材料という語が意味するのは、たとえば、それ自体の質量の数倍量の液体を吸収可能で、かつ液体を吸収してゲル状になるポリマーのことである。このようなタイプの超吸液性材料は、おむつに使用することが知られている。他の吸液性材料と比較すると、超吸液性材料は比較的小さい体積を有しつつ、圧力下における吸収した液体の保水力はより高い。超吸液性材料は経年劣化の点において安定的で、毒物学的に無害である。薄く網状にされた合成ポリマーがしばしば用いられる。これらはたとえば、アクリル酸またはアクリルアミドをベースとしたポリマーおよびコポリマーを含む。このポリマーは水に溶けにくい。澱粉ベースの超吸収体、たとえばデンプン−アクリロニトリルグラフト重合体、ゼラチン化したデンプン誘導体、またはセルロースベースの誘導体もまた知られている。さらに、ポリオースベースの超吸収体(ヘミセルロース)も知られている。上記の超吸液性材料は例示にすぎず、本発明の範囲内であらゆる適当な材料を使用しうる。
非常用トイレは、可撓チューブが袋内の開口部に接続されていて、前記可撓チューブもまた防液性材料で形成されていると特に有利であることが見出されている。前記チューブは、その自由端において、使用者がバッグに排尿するチューブ開口部を構成する。可撓チューブの長さはどの位の長さを選択してもよいが、約10〜20cmの長さが特に適していることが見出されている。
チューブ開口部の直径はたとえば6〜10cmの範囲だが、それより大きくても小さくてもよい。チューブの直径は、チューブ開口部の直径より小さくてもよいが、同じでもよい。またたとえば円錐状に先細りになっていてもよい。
チューブ開口部は好ましくは一体的に取り付けられたリングによって開口状態が維持され、リングはスプレッダー・リングまたはフラップ・リングになるよう構成され、追加的に密封機能を果たすことができる。リングは、好ましくは、強くて変形しにくい材料製である。可撓チューブはさらに内側が超吸液性材料で裏打ちされていてもよく、それにより使用後、非常用トイレを折り畳んでも可撓チューブの外に液体が少しも漏れ出すことがない。
特に有利な実施形態では、可撓チューブは袋内部に好ましくは袋の全長の3分の1の長さまで突出している。可撓チューブの袋内部に突出する部分は、尿が袋の底部から確実に受け止められるよう選択する。これが有利なのは、さもなければ排尿の間、袋の入口または上部で超吸液性材料がゼリー状化し、開口部または経路を詰まらせうるためである。
本発明による非常用トイレは、上記の実施例によれば、使用に容易で便利である。可撓チューブと一体的にされたリングは片手で保持し、袋はチューブから自由にぶら下がるようにする。そして使用者の陰茎をチューブ開口部を介してチューブ内に保持または導入することにより、非常用トイレの衛生的かつ清潔な利用が確保される。原則として、非常用トイレは使用者がどんな姿勢にあるときでも使用可能で、すなわち立った状態でも、座った状態でも、しゃがんだ状態でも、また横たわった状態においてさえも使用可能である。この横たわった状態での使用は、寝たきりの者が利用する際に非常に有利である。
使用後は可撓チューブを折り畳み、好ましくは袋の外側にある1つまたは複数の接着テープを用いて固定する。また、チューブ開口部を密封するためのカバー・プレートを有していてもよい。これは付加的に用いることもできるが、特に、リングが密封機能を果たさない場合のために備えられる。しかしながら、原則として、超吸液性材料が用いられているならば、どちらにしても超吸液性材料が尿の逆流を防止するため、密封は絶対に必要なわけではない。また、超吸液性材料は悪臭を緩和させる。
本発明は、下の図面の説明を読むことで、よりよく理解されるだろう。他の有利な実施特徴は、添付のクレームからも明らかになるであろう。原則として、すべての実施形態は、例として挙げているだけであり、本発明をこれに限定する意図のものではない。
図1に関して、本発明による非常用トイレ10は、開口部14を有する袋12からなる。対して、図2では、袋12の構造またはそれを製造するための材料を明らかにしている。すなわち袋12は、その内側に吸液性材料18の配置された、防液性の外側スリーブ16を有している。前記材料は外側スリーブとは強固に接続してもよいが、袋12内では固定されなくてもよい。有利な点としては、吸液性材料18は超吸液性材料で、好ましくは生物分解可能である。外側スリーブ16は柔軟かつ折り畳み可能な材料で構成される。たとえば、おむつの外側スリーブにも用いられるプラスチック材料が適している。
袋12は、容量約500mlの液体を保持可能なことが見出されている。必要によりまたは実施例によっては、容量はより大きくても小さくてもよい。
本実施例においては、可撓チューブ20は、開口部14に当接するか、または前記開口部14を通して延設する。その自由端には、チューブ開口部22を有する。可撓チューブ20が円錐形の基本形態を有し、その自由端から袋12に向かって先細になっていると、有利であることが見出されている。さらに、可撓チューブ20は袋12内部まで延び、その長さは実施例に示した袋の長さの約3分の1である。好ましくは、可撓チューブ20の内側もまた超吸液性材料で裏打ちされている。
チューブ開口部22は、一体的に取り付けられたリング24によって開口状態に維持される。前記リングは、たとえば対角に位置する2つのフラップ・ヒンジを有し、それらは開位置ではスナップ式になっていて、リングが同時に密封装置(図示なし)として機能するように意図されている。
さらに、例として、袋12の外側スリーブ16に取り付けられた、2つの接合片24が図示されている。図3は、非常用トイレ10は、これらの接合片24を用いて、携帯可能な小さいサイズにしうることを明示している。このような接合片24の代わりに他のいかなるタイプの固定具を用いてもよい。
本発明は、最小限のサイズにできる初の非常用トイレ12を提供する。本非常用トイレは、使用するにきわめて衛生的かつ容易で、同時に非常に低コストで製造可能である。上記の実施例は特に男性向きであるが、本非常用トイレは女性も使用できるように変形しうる。
外側スリーブ16は、容量約500mlの液体を保持可能であるべきことが見出される。必要によりまたは実施例によっては、容量はより大きくてもより小さくてもよい。
本実施例においては、可撓チューブ20は開口部14に隣接するか、または前記開口部14を通して延設する。その自由端には、チューブ開口部22を有する。可撓チューブ20が円錐形の基本形態を有し、その自由端から袋12に向かって先細になっていると、有利であることが見出されている。さらに、可撓チューブ20は袋12内部まで延び、その長さは実施例に示した袋の長さの約3分の1である。好ましくは、可撓チューブ20の内側もまた超吸液性材料で裏打ちされている。
チューブ開口部22は、一体的に取り付けられたリング24によって開口状態に維持される。前記リングは、たとえば対角に位置する2つのフラップ・ヒンジを有し、それらは開位置ではスナップ式になっていて、リングが同時に密封装置(図示なし)として機能するように意図されている。
さらに、例として、袋12の外側スリーブ16に取り付けられた、2つの接合片24が図示されている。図3は、非常用トイレ10は、これらの接合片24を用いて、携帯可能な小さいサイズにしうることを明示している。このような接合片24の代わりに他のいかなるタイプの固定具を用いてもよい。
本発明は、最小限のサイズにできる初の非常用トイレ12を提供する。本非常用トイレは、使用するにきわめて衛生的かつ容易で、同時に非常に低コストで製造可能である。上記の実施例は特に男性向きであるが、本非常用トイレは女性も使用できるように変形しうる。
外側スリーブ16は、たとえばエチレン酢酸ビニール(ポリマー)で形成してもよい。この材料は、確実な防液性を有する一方で、非常に薄く形成でき、極めて柔らかく、またその結果容易に変形可能であるため、特に適している。容易に変形可能という後者の特徴は、非常用トイレ10が可能な限り小さなサイズに折り畳み可能であることを意図しているため、特に目的に適う。
超吸液性材料18は、好ましくはフリース製の内袋の中に配置されてもよい。このようなフリース、たとえばポリプロピレン製の(カーディング製法による)不織フリースまたは可能な限り高い綿比率を有するフリースは、透液性があるが、超吸液性材料18をしっかりと包む。その利点は、超吸液性材料18が袋12から誤って落ちたり抜け落ちたりすることを防ぐことができることにある。内袋自体は、膨張した超吸液性材料18にも対応するに十分な内部容量を有する。小さなサイズを確保するために、内袋は、平置き位置から最終的なサイズへと広げることが可能な方法で形成される。この目的のため、適当なダーツを入れてもよい。
袋12から内袋が抜け落ちるのを防ぐために、内袋の平置き状態の寸法は、可撓チューブ20の内側直径よりも大きくする。内袋は、圧縮して、ごく狭い可撓チューブ20からのみ取り出し可能としてもよい。しかしながら、袋12の内部に、たとえば接着等によって、内袋を取外し不可能に固定することも可能である。
最後に、好ましくは中間材を、内袋と外側スリーブ16との間に導入し、内袋または超吸液性材料18の追加的保護スリーブとして機能させてもよい。加えてたとえば綿様の材料製の中間層が、袋12に、よりよい触り心地を与える。
チューブ開口部22は、その内側に、たとえばフリースのような織物製の部分を有し、前記部分は縁部分から可撓チューブ内部へと延びる。これらの織物部分または自由に垂れ下がった布片は、液体を袋12からより流れ出し難くし、前記液体は、内側に配置された布片により保持または吸収される。
本発明による別の実施例では、チューブ開口部22は、外側に垂れた前掛け部分と一体的にされている。トイレ使用者は、袋12を保持する指を前記前掛け部分の下に置く。使用後は、この張出した材料を上に、即ちチューブ開口部の縁の上方へ押し上げ、最終的にチューブ開口部22内に押し込む。すると前掛け部分は、追加的な密封手段となる。前掛け部分は、チューブ開口部22の一部に設けてもよいし、開口部22全体を取り囲んで設けてもよい。
そして最後に、好ましくは、特に使用後に非常用トイレ10を密封するための接合片24を備える。密封はまた、可撓チューブ20を袋12のほうに向かって巻き、巻いたチューブ20を適宜配置された接合片24で端部に固定することによっても可能である。
外側スリーブ16は、好ましくは、対応する形態にされ溶接された単一の管状のフィルムからなる。管状のフィルムは、極めて低コストのフィルムであるため、非常用トイレ10の製造コストは、そのようなフィルムを使用することにより著しく減少することができる。外側スリーブ16の最終的な形態は超音波溶接によって得られ、突出部分は機能を阻害しないので残されてもよいが、切除してもよい。これもまた製造コストを下げることを可能にする。
第1の実施例では、袋12は、チューブ開口部22から反対の端までの全長が約35cmで、袋12の幅は約13.5cmであり、チューブの幅は約10cmである。上記寸法は、平置き状態の袋12のものである。内袋は、幅が約12.5cmで長さが約15.5cmである。チューブ開口部22からのチューブの長さは約17cm、幅は最大幅13.5cmに達するまで約6cm広がる。それゆえ内袋は、袋12の幅部分に固定され、そこから抜け落ち難くなっている。チューブ開口部の内径は、約6〜7センチである。記載の実施例では、外側スリーブは一体形成され、すなわち、外側スリーブ16自体が袋12および可撓チューブ20を形成する。
図1は、本発明による非常用トイレの概略図である。 図2は、本発明の袋の細部の断面図である。 図3は、折り畳んだ状態にある非常用トイレの概略図である。

Claims (5)

  1. 口部(14)を有する防液性の外側スリーブ(16)として、単一の折り畳み可能な管状のフィルムからなる袋(12)と、
    前記開口部(14)に当接するか、前記開口部(14)を通して延設する可撓チューブ(20)とを備えると共に、
    前記外側スリーブ(16)の内側に超吸液性材料(18)を有する非常用トイレ(10)であって、
    前記袋(12)がその外側に取り付けられた接合片によって、使用前に小さなパッキング・サイズに折り畳んでおかれ、前記チューブ(20)のチューブ開口部(22)が、一体的に取り付けられたリング(24)によって開状態に維持される非常用トイレ(10)。
  2. 可撓チューブ(20)が前記開口部(14)を貫通して、前記可撓チューブは前記袋(12)内に突出し、その自由端において前記チューブ開口部(22)を形成するものであることを特徴とする、請求項1に記載の非常用トイレ(10)。
  3. 前記リング(24)が前記チューブ開口部(22)を開状態に維持可能である一方で、前記チューブ開口部(22)を閉めることが可能なものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の非常用トイレ(10)。
  4. 前記可撓チューブ(20)が円錐形を有し、その断面が前記チューブ開口部(22)から徐々に小さくなっていくものであることを特徴とする、請求項1から3のうちいずれか1項に記載の非常用トイレ(10)。
  5. 前記可撓チューブ(20)は、前記袋(12)の全長の約3分の1が、前記袋内部に突出するものであることを特徴とする、請求項1から4のうちいずれか1項に記載の非常用トイレ(10)。
JP2007511856A 2004-05-07 2005-05-06 非常用トイレ Expired - Fee Related JP4662983B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004023142A DE102004023142B4 (de) 2004-05-07 2004-05-07 Nottoilette
DE102004023142.7 2004-05-07
PCT/DE2005/000862 WO2005107550A1 (de) 2004-05-07 2005-05-06 Nottoilette

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007536029A JP2007536029A (ja) 2007-12-13
JP2007536029A6 JP2007536029A6 (ja) 2008-05-01
JP4662983B2 true JP4662983B2 (ja) 2011-03-30

Family

ID=35456132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007511856A Expired - Fee Related JP4662983B2 (ja) 2004-05-07 2005-05-06 非常用トイレ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8607371B2 (ja)
EP (1) EP1746923A1 (ja)
JP (1) JP4662983B2 (ja)
CA (1) CA2564809C (ja)
DE (2) DE102004023142B4 (ja)
WO (1) WO2005107550A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
UA39386U (uk) * 2007-12-29 2009-02-25 Алєксандр Алєксандровіч Колотов Переносний санітарно-гігієнічний модуль
DE102010009610B4 (de) 2010-02-27 2014-08-28 Bikoma Ag Spezialmaschinen Vorrichtung für das automatisierte Verbinden eines Formkörpers mit Durchbruch mit einem hohlen Gegenstand
CN104042156A (zh) * 2014-07-09 2014-09-17 李建民 便携多功能方便器
US11369240B2 (en) * 2016-08-01 2022-06-28 Lance MCCLENDON Urine evaporation device for evaporating evaporative ingredients from urine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313096U (ja) * 1986-07-11 1988-01-28
CA2101483A1 (en) * 1993-07-23 1995-01-29 Hai-Chu Chung Absorbent bag
GB2324291A (en) * 1997-04-17 1998-10-21 Bristol Myers Squibb Co Fluid container especially for urine
US20020193762A1 (en) * 2001-06-18 2002-12-19 Suydam Kristen V. Disposable urinal system

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5662630A (en) * 1994-02-22 1997-09-02 Peapod Systems, Inc. Biodegradable urine collection device
US6116780A (en) * 1999-01-20 2000-09-12 American Innotek, Inc. Disposable toilet system
DE19915454A1 (de) * 1999-03-29 2000-11-02 Werner Wolf Noturinal für unterwegs
US6684414B1 (en) * 2000-09-26 2004-02-03 Houston Rehrig Portable urinal
DE20310570U1 (de) * 2002-07-08 2003-11-06 Jung Paul Geruchlose mobile Toilette
DE60330996D1 (de) * 2002-08-05 2010-03-04 Katya Georgieva Toilette zum einmaligen gebrauch

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313096U (ja) * 1986-07-11 1988-01-28
CA2101483A1 (en) * 1993-07-23 1995-01-29 Hai-Chu Chung Absorbent bag
GB2324291A (en) * 1997-04-17 1998-10-21 Bristol Myers Squibb Co Fluid container especially for urine
US20020193762A1 (en) * 2001-06-18 2002-12-19 Suydam Kristen V. Disposable urinal system

Also Published As

Publication number Publication date
DE102004023142B4 (de) 2013-10-17
DE102004023142A1 (de) 2005-11-24
CA2564809C (en) 2014-03-18
CA2564809A1 (en) 2005-11-17
EP1746923A1 (de) 2007-01-31
DE202004021135U1 (de) 2006-12-14
WO2005107550A1 (de) 2005-11-17
US20080028508A1 (en) 2008-02-07
JP2007536029A (ja) 2007-12-13
US8607371B2 (en) 2013-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5091998A (en) Funnel device to facilitate urination by women in an upright position
KR101975891B1 (ko) 인체용 소변 수집기
JP2010535547A (ja) 糞管理システム
JP4662983B2 (ja) 非常用トイレ
JP2009142505A (ja) 吸収性物品
JP2007536029A6 (ja) 非常用トイレ
KR20130120306A (ko) 일회용으로 사용되는 휴대용 변기
US20090088712A1 (en) Receptacle and Method for Disposing of Bodily Waste Materials
WO2007046961A1 (en) Bedpan or commode waste disposal kit
JP2020062397A (ja) 使い捨て排尿具及び排尿具セット
JP3142800U (ja) 装着型ディスポーサブル汚物処理具
JP3121200U (ja) 汚物処理袋
JP3219462U (ja) 使捨て用おむつ
JP3071743U (ja) 簡易便所用排泄物収納具
JP2004275196A (ja) 簡易トイレ
JP3121374U (ja) 排泄物処理袋
CN211130825U (zh) 一种马桶袋
JP3073452U (ja) 生理用ナプキン
JP5458333B1 (ja) ストーマ装具用ダストバッグ
JP4490249B2 (ja) 汚物処理装置
JP2006223725A (ja) 簡易トイレ
WO2020080358A1 (ja) 使い捨て排尿具とそれを用いた排尿具セット及び使い捨ておむつ
JP2004057387A (ja) 体液吸収性物品
JP2001190585A (ja) 男性用尿とりパッド
JP3048511U (ja) 汚物処理袋

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4662983

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees