JP4662172B2 - 複合機及びそのファクシミリ誤送信防止方法 - Google Patents

複合機及びそのファクシミリ誤送信防止方法 Download PDF

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本発明は、ファクシミリの誤送信を防止するための情報処理技術に関する。
従来、電話回線等を利用してデータを送信する装置として、ファクシミリ装置が知られている。ファクシミリ装置は、文書等をデジタル信号に変換して、FAX番号で特定した相手先のファクシミリ装置に送信できる機能を有する。しかし、ファクシミリ装置は、一般電話回線等を利用しているので、送信先のFAX番号を誤って入力したような場合には、その電話に対してダイヤルされることになり、結果としてデータが誤った相手先に誤送信されてしまう。このようなファクシミリの誤送信を防止する技術として、以下のものが知られている。
特許文献1には、入力されたFAX番号に対応する通信先の名称等をファクシミリ装置の表示部に表示させることによって、回線接続前に相手先の名称等を確認し、誤送信を防ぐ技術が開示されている。また、特許文献2には、正しく接続したダイヤル番号と誤って接続したダイヤル番号を記憶しておき、FAX番号が入力されたとき、記憶されているダイヤル番号とつき合わせて正誤を確認する技術が開示されている。
特開2000−184007号公報 特開平7−95331号公報
ところで、特許文献1記載の発明では、予めFAX番号に対応する通信先の名称等を予めRAMに格納しておくことが必要とされる。また、特許文献2記載の発明では、正しく接続したダイヤル番号と誤って接続したダイヤル番号を予めメモリ等の記憶手段に記憶しておくことが必要とされる。このように、上記従来の誤送信防止技術においては、ファクシミリ装置自身が管理する記憶手段に、正しいFAX番号を予め登録しておくことが必須である。
このため、上記従来の誤送信防止技術では、記憶手段に登録されていない番号が入力されたときには、誤送信防止機能が何ら働かないものとなっている。したがって、例えば、未登録の相手先に初めてファクシミリ送信するような場合、特に、そもそも相手先の番号を間違えている場合(例えば、番号の聞き取りミス等)に、上記従来の技術では、誤送信を防止することができない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、複合機内部に未登録の相手先にファクシミリ送信を行う場合であっても、誤送信を防止するシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による複合機は、ファクシミリを送信可能なファクシミリ装置と、複合機の動作を制御する制御部と、を備え、かつ、ネットワークに接続されることにより、ネットワーク上に公開されている法人電話帳データベースを利用できるようになっている。ここで、制御部は、利用者が入力した番号を受け付ける番号受付手段と、受け付けた番号を検索キーとして、ネットワークを介して、法人電話帳データベースを検索し、照合一致する番号が法人電話帳データベースに登録されているか否かを照合する照合手段と、照合の結果、照合一致する番号が登録されている場合、当該番号へダイヤルしてファクシミリ送信が可能となるよう制御する送信制御手段と、を備える。
かかる発明によれば、ファクシミリ送信を行うとき、入力された番号が正しいか否かをインターネット等のネットワーク上に公開されている法人電話帳データベースと照合することによって、送信先の正誤を確認することができるようになるため、複合機内部に未登録の相手先にファクシミリ送信を行う場合であっても、誤送信を防止することが可能となる。
このとき、法人電話帳データベースは、法人の名称とFAX番号を含む電話番号とが対応付けられて記録されたデータベースを備えるものであり、制御部は、法人電話帳データベースを検索したとき、検索した番号に対応付けられた法人名称を表示部に表示することが好ましい。かかる発明によれば、ファクシミリ送信前に、利用者が送信先の名称を確認できるようになるため、さらに誤送信を防ぐことが可能となる。
また、制御部は、照合の結果、照合一致する番号が登録されていない場合、ファクシミリ送信先が法人宛てであるか否かを利用者に問い合わせる問合せ手段を備え、問合せの結果、ファクシミリ送信先が個人であると判断された場合、受け付けた番号へダイヤルしてファクシミリ送信が可能となるよう制御するものであることが好ましい。係る発明によれば、ビジネス上の文書が、誤って個人宅にファクシミリ送信されてしまうおそれを防ぐことが可能となる。
さらに、制御部は、問合せの結果、ファクシミリ送信先が法人であると判断された場合、受け付けた番号に類似する番号を法人電話帳データベースから検索し、検索結果を利用者に提示するものであることが好ましい。かかる発明によれば、利用者が入力した番号に類似するFAX番号を有する法人名を利用者に提示し、その中から所望の送信先を選択させることができるようになるため、FAX番号の聞き取りミス等によって、入力した番号がそもそも誤っている場合であっても、所望の送信先にファクシミリ送信することができるようになる。
また、制御部は、照合の結果、照合一致する番号が登録されていない場合、利用者にファクシミリ送信先の名称を入力させる法人名称受付手段と、入力された名称に基づいて、法人電話帳データベースを逆引き検索する番号逆引き手段と、を備え、逆引き検索の結果、入力された名称に対応するFAX番号が法人電話帳データベースに登録されている場合には、当該FAX番号へダイヤルしてファクシミリ送信が可能となるよう制御するものであることが好ましい。かかる発明によれば、入力した番号が誤っている場合に、インターネット等のネットワーク上に公開されている法人電話帳データベースを逆引き検索して、送信したい法人名称から送信先のFAX番号を取得することができるようになる。
また、本発明によるファクシミリ誤送信防止方法は、ファクシミリを送信可能なファクシミリ装置と、複合機の動作を制御する制御部と、を備え、ネットワークに接続されることにより、ネットワーク上に公開されている法人電話帳データベースを利用可能な複合機において、ファクシミリの誤送信を防止する方法である。このとき、制御部は、利用者が入力した番号を受け付けるステップと、受け付けた番号を検索キーとして、ネットワークを介して、法人電話帳データベースを検索し、照合一致する番号が前記法人電話帳データベースに登録されているか否かを照合するステップと、照合の結果、照合一致する番号が登録されている場合、当該番号へダイヤルしてファクシミリ送信が可能となるよう制御するステップと、を備える。
かかる発明によれば、ファクシミリ送信を行うとき、入力された番号が正しいか否かをインターネット等のネットワーク上に公開されている法人電話帳データベースと照合することによって、送信先の正誤を確認することができるようになるため、複合機内部に未登録の相手先にファクシミリ送信を行う場合であっても、誤送信を防止することが可能となる。
本発明のプログラムは、本発明のファクシミリ誤送信防止方法の各処理ステップを、複合機の動作を制御するコンピュータに実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
なお、本明細書等において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る誤送信防止システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本誤送信防止システムは、ファクシミリ機能を有する複合機10を備え、これが通信回線網20及び公衆回線網30に接続されることにより構成される。
複合機10は、典型的には、画像形成装置にスキャナやストレージ、ファクシミリ等の機能を統合した装置であるが、本発明においては、複合機10の動作を制御するための本体部11と、公衆回線網30を介してデータをファクシミリ送信又は受信する機能を有するファクシミリ装置12とを、少なくとも備えている。
また、本体部11は、CPU13と、ROM14と、RAM15と、入力部16と、表示部17と、通信インタフェース18とを備えている。CPU13は、制御部及び演算装置として機能し、複合機10の各装置・回路を統括制御する。ROM14には、プログラム等が記憶される。RAM15は、データの一時記憶やCPU13によるプログラム実行時の作業用領域として利用される。また、ROM14には、複合機10のローカル電話帳が登録されている。このローカル電話帳は、よく使うFAX番号等を利用者が登録できるものであり、法人等の名称と電話番号とが関連付けて記録されている。なお、本実施形態では、フラッシュメモリやFeRAM等の不揮発性メモリはROM14に含まれるものとする。
入力部16は、利用者からの指示を入力するためのものであり、例えば、入力キー等である。表示部17は、複合機10からのメッセージ等が表示出力されるものであり、例えば、液晶パネル等である。通信インタフェース18は、通信回線網20と接続されてデータの送受信を制御する。
通信回線網20は、例えば、インターネット、LAN、専用線、パケット通信網、電話回線、企業内ネットワーク、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。また、通信回線網20には、一以上の法人電話帳DB40が接続され、複合機10が通信回線網20を介して法人電話帳DB40を利用できるようになっている。
公衆回線網30は、ファクシミリの送受信を行うことのできる回線網であり、例えば、電話回線、インターネット、LAN、専用線、パケット通信網、電話回線、企業内ネットワーク、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
法人電話帳DB40は、法人・社団等の電話番号に関する商用のデータベース(無償提供されているものを含む)であり、法人等の名称と電話番号とが関連付けて記録されている。この法人電話帳DB40は、通信回線網20に接続された任意のコンピュータ(複合機10を含む)から、ウェブサイトを介して、或いは、API(Application Program Interface)等を利用して、法人電話番号の検索サービスを受けることができるようになっている。
図2は、本誤送信防止システムの一実施例における機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、複合機10のCPU13は、FAX番号受付手段51、照合手段52、送信制御手段53、問合せ手段54、及び類似番号検索手段55を備えるよう機能する。なお、本実施形態において、複合機10は、CPU13が、ROM14に記憶された所定のプログラムを実行することにより、上記各機能手段を実装するよう機能する。
FAX番号受付手段51は、利用者が入力部16を利用して入力した番号を受け付けて、FAX番号を取得する機能を有する。
照合手段52は、FAX番号を検索キーに用いて法人電話帳DB40を検索し、当該FAX番号に対応する法人名称を取得する機能を有する。なお、照合手段52は、法人電話帳DB40の検索を行う前に、ROM14に登録されているローカル電話帳を、検索するようにしてもよい。
送信制御手段53は、法人名称や所定のメッセージを表示部17に表示して利用者による送信先の確認を促し、利用者の指示入力に応じて、当該送信先のFAX番号をダイヤルしてファクシミリを送信するか、或いは、ファクシミリ送信を中止するかを制御する機能を有する。
問合せ手段54は、所定のメッセージを表示部17に表示して、利用者からの回答を受け付ける機能を有する。本実施例においては、ファクシミリの送信先が法人か、個人かを、利用者に問い合わせている。
類似番号検索手段55は、法人電話帳DB40を検索して、利用者が入力したFAX番号に類似する番号を抽出する機能を有する。ここで、類似する番号とは、例えば10桁の数字からなるFAX番号のうち所定数の数字が一致する番号をいう。なお、類似する番号の抽出処理は、公知の検索技術を利用することにより実現すればよい。
次に、上記のように構成される誤送信防止システムの動作の概要について説明する。
図3は、本誤送信防止システムの一実施例における処理の流れを示すフローチャートである。
まず、利用者は、ファクシミリ送信先のFAX番号を複合機10に入力する(S61)。複合機10は、FAX番号が入力されると、当該入力されたFAX番号の照合を行う(S62)。このとき、法人電話帳DB40を検索して、入力されたFAX番号に一致する番号が当該法人電話帳DB40に登録されているか否かを検出する。また、まず、複合機10内部のROM14に登録されている法人電話番号テーブルを検索し、入力されたFAX番号が法人電話番号テーブル中にない場合には、通信回線網20を介して、法人電話帳DB40を検索するようにしてもよい。
照合の結果、照合一致する番号が存在する場合(S62:一致)は、法人電話帳DB40等から、当該番号に対応付けられている法人名称を取得し、複合機10の表示部17に表示する(S63)。利用者は、表示された法人名称を目視して、送信先に誤りがないか否かを確認する(S66)。確認の結果、誤りが無ければ(S66:OK)、利用者はファクシミリ送信を指示することにより、複合機10は当該FAX番号にダイヤルを開始して、ファクシミリ送信を行う。また、誤りがある場合には(S66:NG)、利用者の指示により、ファクシミリ送信を中止する。
一方、照合の結果、照合不一致の場合(S62:不一致)、複合機10は、入力されたFAX番号が個人宅宛てか否かを利用者に問い合わせる(S64)。例えば、表示部17に「ファクシミリの送信先は、法人ですか?個人ですか?」と表示し、利用者からの回答を待ち、利用者の回答に基づいて、送信先が法人なのか、或いは、個人なのかを判断する。
送信先が個人である場合(S64:個人)、複合機10は、送信先が個人宅であることを表示部17に表示し(S65)、利用者からの確認を経て(S66)、ファクシミリ送信を行う。
一方、送信先が法人である場合(S64:法人)、複合機10は、入力されたFAX番号に類似する番号を法人電話帳DB40から抽出して、そのFAX番号及び法人名称を表示部17に表示する(S67)。そして、利用者は、表示部17に表示された一以上のFAX番号の中に所望の送信先があれば、その送信先を選択入力することによって(S67:選択)、当該送信先にファクシミリを送信する。所望の送信先がなければ、利用者の指示入力により(S67:非選択)、ファクシミリ送信を中止する。
なお、利用者からの入力待ちの状態で所定時間経過した場合(タイムアウト)、複合機10がファクシミリ送信を中止するようにしてもよい。
図4は、本誤送信防止システムの他の実施例における機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、複合機10のCPU13は、FAX番号受付手段51、照合手段52、送信制御手段53、法人名称受付手段56、及び番号逆引き手段57を備えるよう機能する。なお、FAX番号受付手段51、照合手段52、及び送信制御手段53は、実施例1と同じ機能を有するものであるから、説明を省略する。
法人名称受付手段56は利用者が入力部16を利用して入力した情報を受け付けて、法人等の名称を取得する機能を有する。
番号逆引き手段57は、法人名称を検索キーに用いて法人電話帳DB40を逆引き検索し、当該法人名称に対応するFAX番号を取得する機能を有する。なお、番号逆引き手段57は、法人電話帳DB40の検索を行う前に、ROM14に登録されているローカル電話帳を、検索するようにしてもよい。
次に、上記のように構成される誤送信防止システムの動作の概要について説明する。
図5は、本誤送信防止システムの他の実施例における処理の流れを示すフローチャートである。
まず、利用者は、ファクシミリ送信先のFAX番号を複合機10に入力し(S61)、複合機10は、当該入力されたFAX番号を法人電話帳DB40等を用いて照合する(S62)。照合の結果、照合一致する番号が存在する場合(S62:一致)は、法人名称を表示部17に表示し(S63)、利用者による確認を経て(S66)、誤りが無ければ(S66:OK)、ファクシミリ送信を行う。また、誤りがある場合には(S66:NG)、ファクシミリ送信を中止する。ここまでの処理は、実施例1と同様である。
一方、照合の結果、照合不一致の場合(S62:不一致)、複合機10は、ファクシミリ送信先の名称(法人名)を入力させるよう促す(S74)。例えば、表示部17に「ファクシミリ送信先の社名を入力してください。」と表示し、利用者からの入力を待つ。そして、利用者の入力した法人名に基づいて、法人電話帳DB40からFAX番号を検索し、検索結果を表示部17に表示する(S75)。その後、利用者の確認を経て(S66)、ファクシミリ送信を行う。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述の各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
また、本実施形態においては、ROM14にローカル電話帳を格納する例を示したが、複合機10の備えるストレージ装置にローカル電話帳を格納するようにしてもよい。また、本実施形態においては、通信回線網上に一つの法人電話帳DB40がある場合を例示し、FAX番号を一つの法人電話帳DBを利用して照合するものとしたが、複数の法人電話帳DBを利用して照合するようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、実施例1と実施例2を分けて説明したが、実施例1と実施例2を組み合わせて1つにまとめても良いことはいうまでもない。
誤送信防止システムの概略構成を示すブロック図である。 一実施例における機能構成を示すブロック図である。 一実施例における処理の流れを示すフローチャートである。 他の実施例における機能構成を示すブロック図である。 他の実施例における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 複合機、11 本体部、12 ファクシミリ装置、13 CPU、14 ROM、15 RAM、16 入力部、17 表示部、18 通信インタフェース、20 通信回線網、30 公衆回線網、40 法人電話帳データベース、51 FAX番号受付手段、52 照合手段、53 送信制御手段、54 問合せ手段、55 類似番号検索手段、56 法人名称受付手段、57 番号逆引き手段

Claims (2)

  1. ネットワークに接続され、前記ネットワーク上に公開されている法人電話帳データベースを利用可能な複合機において、
    前記法人電話帳データベースは、法人の名称とFAX番号を含む電話番号とが対応付けられて記録されたデータベースを備え
    前記複合機は、
    ファクシミリを送信可能なファクシミリ装置と、
    前記複合機の動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    利用者が入力した番号を受け付ける番号受付手段と、
    前記受け付けた番号を検索キーとして、前記ネットワークを介して、前記法人電話帳データベースを検索し、照合一致する番号が前記法人電話帳データベースに登録されているか否かを照合する照合手段と、
    前記照合の結果、照合一致する番号が登録されている場合、前記法人電話帳データベース上で当該番号に対応付けられた法人名称を表示部に表示し、該表示された法人名称を確認した前記利用者によるファクシミリ送信指示を受け取った場合に、当該番号へダイヤルしてファクシミリ送信を行うよう制御する送信制御手段と、
    前記照合の結果、照合一致する番号が登録されていない場合、ファクシミリ送信先が法人宛てであるか否かを利用者に問い合わせる問合せ手段を備え、
    前記制御部は、前記問合せの結果、ファクシミリ送信先が個人であると判断された場合、前記受け付けた番号へダイヤルしてファクシミリ送信を行うよう制御し、
    前記問合せの結果、ファクシミリ送信先が法人であると判断された場合、前記受け付けた番号に類似する番号を前記法人電話帳データベースから検索し、前記受け付けた番号に類似する番号と当該類似する番号に対応付けられた法人名称とを含む一以上の検索結果を前記表示部に表示し、前記利用者からの入力に基づいて、前記利用者が選択した送信先にファクシミリ送信を行うか、または、ファクシミリ送信を中止するよう制御する、
    複合機。
  2. ファクシミリを送信可能なファクシミリ装置と、複合機の動作を制御する制御部と、を備え、かつ、ネットワークに接続されることにより、前記ネットワーク上に公開されている法人電話帳データベースを利用可能な複合機において、ファクシミリの誤送信を防止する方法であって、
    前記法人電話帳データベースは、法人の名称とFAX番号を含む電話番号とが対応付けられて記録されたデータベースを備え
    前記制御部が、
    利用者が入力した番号を受け付けるステップと、
    前記受け付けた番号を検索キーとして、前記ネットワークを介して、前記法人電話帳データベースを検索し、照合一致する番号が前記法人電話帳データベースに登録されているか否かを照合するステップと、
    前記照合の結果、照合一致する番号が登録されている場合、前記法人電話帳データベース上で当該番号に対応付けられた法人名称を表示部に表示し、該表示された法人名称を確認した前記利用者によるファクシミリ送信指示を受け取った場合に、当該番号へダイヤルしてファクシミリ送信を行うよう制御するステップと、
    前記照合の結果、照合一致する番号が登録されていない場合、ファクシミリ送信先が法人宛てであるか否かを利用者に問い合わせるステップと、
    前記問合せの結果、ファクシミリ送信先が個人であると判断された場合、前記受け付けた番号へダイヤルしてファクシミリ送信を行うよう制御するステップと、
    前記問合せの結果、ファクシミリ送信先が法人であると判断された場合、前記受け付けた番号に類似する番号を前記法人電話帳データベースから検索し、前記受け付けた番号に類似する番号と当該類似する番号に対応付けられた法人名称とを含む一以上の検索結果を前記表示部に表示し、前記利用者からの入力に基づいて、前記利用者が選択した送信先にファクシミリ送信を行うか、または、ファクシミリ送信を中止するよう制御するステップと、
    を備えるファクシミリ誤送信防止方法。
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