JP2000134304A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP2000134304A
JP2000134304A JP29960798A JP29960798A JP2000134304A JP 2000134304 A JP2000134304 A JP 2000134304A JP 29960798 A JP29960798 A JP 29960798A JP 29960798 A JP29960798 A JP 29960798A JP 2000134304 A JP2000134304 A JP 2000134304A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コ−ルバックを含めむ諸種の入力、指示方法
で発信動作を行う場合にも、発信者関連情報を利用し、
ユーザへのサービスを可能とする特殊コードを付加した
発信動作をユーザを煩わせず、自動的に行う通信端末を
提供する。 【解決手段】 電話番号と電話番号に対応した特殊サー
ビスコード及び相手の名前を複数組記憶する電話帳記憶
部56と、電話回線6を介し到来する着信信号、キー入
力部2、情報読取部3からの入力に含まれる発呼者電話
番号を記憶する発信先情報記憶部52を設け、ここに記
録された電話番号をもとに、電話帳に登録されている電
話番号との照合を行い、一致する電話番号が存在する
時、電話帳に登録されている特殊コードを含めて自動発
信することで、発信相手に応じたサービスを受けること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特殊コードを付加
し発信動作を行う通信端末に関し、発信者に関する情報
を利用して当該通信を行うことを可能とするものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電話をかけるに際して、特殊コー
ドを付加してダイヤルすることにより受けることのでき
るサービスが提供されている。例えば、長距離通信に際
しては、通信料金の異なる民間電話会社の通信回線を選
択する特殊コード(例えば、0088,0077,00
70など)を付加してダイヤルすることができる。ま
た、別のサービスとしては、発信者電話番号の通知/非
通知を選択する特殊コード(例えば、184,186な
ど)が存在する。これら2組の特殊コードグループは、
それぞれ別のサービスに使用されるので、連続して付加
して使用可能である。
【0003】例えば、民間電話会社の回線を使用し、か
つ、発信者情報非通知でダイヤルするときは、184−
0088−03−1234−5678のように「18
4」という特殊コードと「0088」という特殊コード
を付加した形でダイヤルする。これらの特殊コードを含
む電話番号を予め電話帳に登録しておくことにより、通
信相手により予め決まった特殊コードが付加されてダイ
ヤルできるので便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発番号通知
により得られた電話番号を使ってかけ直す機能、所謂コ
ールバックをしようとするときに、予めこれらの特殊コ
ードを電話帳に登録していても、発番号通知で得られる
電話番号を着信記録手段に記録し、コールバック時にこ
こから読み出して用いる際の電話番号にはこれらの特殊
コードは付加されないため、そのまま着信記録データを
コールバックすると特殊コードによるサービスが受けら
れないという欠点があった。
【0005】また、コールバックする際に、着信時に受
信した相手の電話番号だけをそのままダイヤルすること
から、例えば、回線毎非通知で契約している電話回線で
コールバックするとき、相手に発信者番号を通知しない
で相手を呼び出してしまう。コールバックしたい人の名
前や電話番号が特殊コードつきで電話帳に登録されてい
るときは、電話帳を呼び出してかけるか、全ての特殊コ
ードを含めた電話番号を手でダイヤルする必要があり煩
わしかった。本発明は、この煩わしさを解消するために
なされたものである。
【0006】また、電話帳で指定しているサービスを受
けるために、予めこれらの特殊コードを電話帳に登録し
ていても、ユーザが特殊コードを入力せずダイヤル入力
のみを行うと、入力した情報のままでは電話帳で指定し
ているサービスを受けることができないといった不都合
があった。
【0007】更には、情報提供手段(例えば、電子手
帳,名詞読取器,双方向情報交換リモコンなど)から入
力された電話番号,接続アドレス符号などには特殊コー
ドはついていないかまたは余分な特殊コードが付加され
ていて、予め登録されたサービスを受けることができな
い。また、電話帳にはユーザの居住地域の市外局番は登
録されていない場合が多く、この場合には、入力情報に
市外局番が付加されたままだと照合が不一致となる。
【0008】本発明は、特殊コードを付加し発信動作を
行う通信端末における従来技術における上記した問題点
に鑑みてなされたもので、コ−ルバックといった方法に
よる場合を含めむ諸種の入力、指示方法で発信動作を行
うことが出来るようにした場合にも、発信者に関する情
報を利用し、ユーザが求めるサービスの提供を可能とす
る発信動作をユーザを煩わせずかつ自動的に実現できる
当該通信端末を提供することをその解決すべき課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明による通信端末は、電話番号と電話番号
に対応した特殊サービスコード及び相手の名前を複数組
記憶する手段(所謂電話帳)と、着信状態において、交
換機より到来する発呼者電話番号を受信し記憶する手段
(所謂着信記録手段)を設け、着信記録手段に記録され
た電話番号をもとに、電話帳に登録されている電話番号
と照合し一致する電話番号が存在するときは、電話帳に
登録されている特殊コードがあれば、この特殊コードを
含めて発信することで、発信相手に応じたサービスを受
けることができる。上記した通信端末の動作は、発信者
情報を含んだ着信信号を受けると、発信者番号を取り出
し第一の記憶手段(着信記録手段)に記憶する。指令に
従い第一の記憶手段に記憶された電話番号を取り出して
自動ダイヤルする場合に、特殊コードを含む電話番号か
らなる相手先情報を記憶している第二の記憶手段(電話
帳)に記憶されている電話番号と比較し、一致する電話
番号があれば第二の記憶手段に記憶されている特殊コー
ドを含むダイヤルデータで自動発信する。
【0010】また、特殊コードを付加する順番や要否を
判定するために、特殊コードを分類し記憶したものを用
いる。また、ユーザが排他的な特殊コードを選択してい
る場合は、その内の一つを選択し、共存可能なコードは
その全てを付ける、また、入力された特殊コードを優先
したり、発信者の情報を伝えないセキュリティーを優先
するなどの方法(モード)を選択使用できるようにす
る。より詳細には、第一の記憶手段から読み出した電話
番号に特殊コードを付加してダイヤルするとき、第二の
記憶手段に記憶されている特殊コードが付加した特殊コ
ードに対し排他的な特殊コードであれば、ダイヤル時に
付加した特殊コードでダイヤルし、排他的でない特殊コ
ードの時は付加した特殊コードと第二の記憶手段に記憶
されている特殊コードとを、それぞれの特殊コードのダ
イヤル順序に従ってダイヤルするようにすることで、着
信時に受信した発信者番号をもとに自動的に特殊コード
を付加することができる。このように、必要に応じて特
殊コードを付けると、自動的に特殊コードを変更してダ
イヤルできるため、コールバック時においても各種サー
ビスを簡単に受けることが可能となり、ユーザのニーズ
に応えることができる。
【0011】そして、各請求項の発明は、以下に示す技
術手段を構成する。請求項1の発明は、発信の際に用い
る情報として入力された発信先情報を記憶する第一の記
憶手段と、相手先を特定しその関係情報を含む相手先関
連情報を予め記憶した第二の記憶手段と、前記第一の記
憶手段に記憶された発信先情報と前記第二の記憶手段に
記憶されている相手先関連情報とを照合し、発信先と対
応する相手先が有るか否かを判定する照合手段とを有
し、前記照合手段による照合の結果、発信先と対応する
相手先が有ると判定された場合に、前記第二の記憶手段
に記憶されている該当する相手先関連情報を発信先へ発
信する情報に含ませるようにした通信端末を構成する。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の通信端末に
おいて、前記発信先情報が回線を通じて送られてくる発
信者情報であることを特徴とするものである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1の通信端末に
おいて、前記発信先情報が当該端末に備えたキーによる
入力情報であることを特徴とするものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項1の通信端末に
おいて、前記発信先情報が当該端末に備えた情報読取手
段による入力情報であることを特徴とするものである。
【0015】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれか1の通信端末において、前記第二の記憶手段に記
憶し得る範ちゅうの情報の中で相手先間に共通する情報
を記憶する共通情報記憶手段を有し、前記第二の記憶手
段における相手先関連情報が相手先間に共通する情報を
省略した形態で記憶されている場合に、前記照合手段に
て照合される第二の記憶手段に記憶されている相手先関
連情報として前記共通情報記憶手段に記憶された共通情
報を補足したものを用いることを特徴とするものであ
る。
【0016】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれか1の通信端末において、発信先情報および相手先
関連情報に含めて利用される特殊コードを分類して記憶
する特殊コード記憶手段を有し、前記第二の記憶手段に
おける相手先関連情報に含まれるものと、前記第一の記
憶手段に記憶された発信先情報に含まれるものとを合わ
せ、特殊コードが複数存在する場合に、前記特殊コード
記憶手段に記憶された特殊コード分類に従って特殊コー
ドの順序を決め、発信先へ発信する情報に含ませること
を特徴とするものである。
【0017】請求項7の発明は、請求項6の通信端末に
おいて、前記第一の記憶手段に入力され発信の際に用い
る発信先情報として指定された前記複数の特殊コ−ドが
前記特殊コード記憶手段に同じ分類に属する特殊コード
として分類し記憶された特殊コードである場合は、その
1つを選択使用することを特徴とするものである。
【0018】請求項8の発明は、請求項7の通信端末に
おいて、前記第一の記憶手段に記憶された発信先情報に
含まれる特殊コードを前記第二の記憶手段における相手
先関連情報に含まれる特殊コードに優先して使用するこ
とを特徴とするものである。
【0019】請求項9の発明は、請求項7の通信端末に
おいて、前記第二の記憶手段における相手先関連情報に
含まれる特殊コードを前記第一の記憶手段に記憶された
発信先情報に含まれる特殊コードに優先して使用するこ
とを特徴とするものである。
【0020】請求項10の発明は、請求項1ないし9の
いずれか1の通信端末において、発信の際に用いる情報
として入力された発信先情報に特殊コードが含まれてい
る場合、その特殊コードを除外した残りの情報を発信先
への発信情報の処理の対象とすることを特徴とするもの
である。
【0021】請求項11の発明は、請求項1ないし10
のいずれか1の通信端末において、特殊コードの付加/
削除を行って発信先への前記発信情報を得た後、これを
ダイヤルデータとして送出することを特徴とするもので
ある。
【0022】請求項12の発明は、請求項1ないし10
のいずれか1の通信端末において、特殊コードの付加/
削除を行って発信先への前記発信情報を得た後、これを
記憶することを特徴とするものである。
【0023】請求項13の発明は、請求項1ないし12
のいずれか1の通信端末において、表示手段を有し、こ
の表示手段に使用するコードを表示すること特徴とする
ものである。
【0024】請求項14の発明は、発信者情報を含む着
信信号を受信する受信手段と、該受信手段で受信した着
信信号から発信者情報を取り出す発信者情報取り出し手
段と、該発信者情報取り出し手段で取り出された発信者
情報を記憶する第一の記憶手段と、特殊コードを含む電
話番号から成る相手先情報と該相手先情報に対応する相
手先名とが記憶されている第二の記憶手段と、自動ダイ
ヤル送出部を設け、前記第一の記憶手段に記憶された発
信者情報を読み出し、得た発信者情報に基づいて自動ダ
イヤル送出部でダイヤル送出を行う通信端末であって、
第一の記憶手段に記憶された発信者情報を読み出しダイ
ヤルする際、第一の記憶手段に記憶された発信者情報と
第二の記憶手段に記憶された相手先情報を照合し、発信
者と相手先との間で一致した情報があれば、第二の記憶
手段に記憶されている特殊コードを含む相手先情報を用
いてダイヤルするようにしたものである。
【0025】請求項15の発明は、請求項14の通信端
末において、ダイヤル発信を当該端末に備えたキーまた
は情報読取手段を入力手段として入力された特殊コード
を付加した発信先情報に基づいて行う場合、特殊コード
を付加してダイヤルしたときは前記第二の記憶手段に記
憶された特殊コードを含む相手先情報を使用せず、前記
第一の記憶手段に記憶された発信者情報に入力された特
殊コードを付加してダイヤル送出するようにしたもので
ある。
【0026】請求項16の発明は、請求項14の通信端
末において、ダイヤル発信時、別の目的の特殊コードを
付加してダイヤルしたときは、前記第二の記憶手段に記
憶された特殊コードも含め、またそれぞれの特殊コード
を必要に応じて送出する順序を自動的に選択してダイヤ
ル送出するようにしたものである。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明による通信端末の実施形態
を添付図を参照して以下に説明する。図1は、本実施形
態として有線電話機への適用例についてその構成を示す
ブロック図である。図1において、6は電話回線、1は
電話回線6と接続される回線接続回路、発信者情報を受
信するモデム回路及び送受話器等を含む回線接続部、2
はダイヤル入力やその他の機能、動作を指示するための
キー入力部、3はダイヤルデータを外部から読み取る情
報読取部で、スキャナ,電子手帳インタフェース,光入
力インタフェース等からなる。4はLCD(液晶表示装
置),スピーカ,LEDからなり、電話機が扱う情報や
動作状態を表示する表示部で、電話番号など発信者情報
の表示,読み上げや着信状態などを表示する。
【0028】また、5は電話機全体を制御する制御部
で、マイクロコンピュータとメモリから構成され、その
詳細は、電話機としての動作を行う電話制御部51,ユ
ーザの電話先を記憶する電話帳記憶部56,入力された
発信先情報を記憶する発信先情報記憶部52,前記発信
先情報記憶部52と電話帳記憶部56の内容を比較する
照合部53,特殊コードを分類記憶する特殊コード記憶
部55,自局の市外局番を記憶し電話帳記憶部の記憶を
補う自局市外局番記憶部54からなる。
【0029】以下、図2ないし図7は、本発明による電
話機の動作を示すフローチャートで、ここに示すフロー
を参照して本実施形態を説明する。図2は、全体の流れ
を示すフローチャートであり、図2により概要をまず説
明し、各々の動作ステップの詳細を後述する。
【0030】動作の開始時、先ず、発信先の入力を行う
(ステップS1)。この入力は、諸種の入力動作による
ものを含み、着信した場合の発信者情報(コールバック
時)やユーザのダイヤル入力(キー入力部2操作時)や
情報読取部3から読み取られた情報という形式をとる。
次のステップでは、ステップS1で入力され発信先情報
記憶部52に記憶された発信先情報と、予め入力されて
いる電話帳記憶部56,自局市外局番記憶部54,特殊
コード記憶部55の情報とを照合部53で比較照合し、
予め登録された特殊コードを含む電話番号を記憶してい
る電話帳記憶部56の中から、特殊コードを除外した電
話番号と前記発信先情報が電話帳に登録されているかど
うかを判定する(ステップS2)。
【0031】次のステップでは、ステップS2にて照合
された結果から対応情報があるかないかを判断し(ステ
ップS3)、対応した情報がある場合には、特殊コード
を指定された方法で設定(付加)するか、または削除す
るステップを行う(ステップS4)。また、ステップS
2にて照合された結果から対応する情報がないと判断し
た場合には、規定の特殊コードの処理を行う(ステップ
S5)。この後のステップにて、処理された発信先情報
を記憶するとともに表示し、ダイヤルや電話帳への記憶
に情報を使用する(ステップS6)。
【0032】上記した動作を、着信記録をもとに発信先
の入力を行う場合について、さらに具体的に述べると、
電話機は、着信動作を行うことにより既に得ている着信
記録データの電話番号をダイヤル送出用メモリに読み出
し、読み出された着信記録データの電話番号と予め登録
された特殊コードを含む電話番号を記憶している電話帳
の中から取り出し、そこに付加された特殊コードを除外
した電話番号とを照合し、着信記録された相手が電話帳
に登録されているかどうかを判定する。この判定結果と
して、一致する電話番号がないときは、そのままダイヤ
ルメモリのダイヤル番号をダイヤルする。一致する電話
番号があった時は、ダイヤルメモリ内の電話番号を電話
帳にメモリされている特殊コードを含む電話番号に置き
換えてダイヤルする。これにより、着信記録からダイヤ
ル発信しても予め電話帳に登録されているサービスコー
ドを付加した電話番号でダイヤル発信することができ
る。
【0033】一方、着信記録データの電話番号に特殊コ
ードを付加してダイヤル送出用メモリに読み出したとき
は、読み出された着信記録データの電話番号と、予め登
録された特殊コードを含む電話番号を記憶している電話
帳の中から、特殊コードを除外した電話番号と照合し、
着信記録された相手が電話帳に登録されているかどうか
を判定する。この判定結果として、一致する電話番号が
ないときは、そのままダイヤルメモリ内のダイヤル番号
をダイヤルする。一致する電話番号があったときは、ダ
イヤルメモリ内の特殊コードと電話帳に記憶されている
特殊コードを判定し排他的な機能の場合は、そのままダ
イヤルメモリ内のダイヤル番号をダイヤルする。一方、
それぞれの特殊コードが共存可能な特殊コードの場合
は、それぞれ予め決められた順序で特殊ダイヤルをダイ
ヤル後、相手先電話番号をダイヤルする。
【0034】また、ユーザのキー入力を入力とした場合
の動作を具体的に述べると、ユーザが228−2401
のみをキー入力した場合、図10の電話帳の記憶例と一
致し、それの特殊コード186を自動的に付加して電話
する。また、082−228−2401をダイヤルする
と、同様に図9に示される自局市外局番記憶の例に示さ
れる082を補った電話番号との比較により、同様に特
殊コード186を付加することができる。この時、比較
は電話番号の最後の桁から比較を始め、片方の全ての桁
が一致したのち、自局市外局番との一致を検出するよう
に動作することで、市外局番を付加して一致検出するか
否かを判定することができる。
【0035】更に、情報読み取りによる電話番号入力、
特に名刺読取器を入力とした場合の動作を具体的に述べ
ると、名刺読取器(例えば、シャープ株式会社の電子手
帳用名刺読取器PV−BRI)により読み取られた名刺
情報中の電話番号,FAX番号,インターネットアドレ
スなどは文字認識され、専用インタフェースを通じて本
発明の電話機に送られる。この情報を入力とし、電話を
かけることが可能である。名刺大の用紙に電話番号を記
載したものであれば、同様に読み取ることができるの
で、例えば、新聞紙上で連絡番号が記述されたものなど
も入力対象となり、そのまま使用できる。
【0036】今、186−0077−0824−28−
2401なる電話番号が印字されたものを読み取ると、
特殊コード186及び0077が記載されているが、こ
のコードはユーザにとっては必ずしも望ましいものでは
なく、ユーザが自分の情報を伝えずにこの電話を発信し
たいと思っている場合は、186を184に置き換え、
また、長距離サービス0077の代わりに0088を使
用したいと思っている場合は、これを置き換える必要が
ある。
【0037】この置き換えの手順を行うために、本発明
の電話機では、図11に示す特殊コード表の例を使用
し、最初に入力された番号に特殊コードが含まれている
かを判定する。これは、先頭の桁から表の特殊コードに
一致するものがあるか否かを検出することで行う。いず
れかの特殊コードに一致すればその特殊コードを除いた
残りの部分で再び特殊コードの検出を行い、どの特殊コ
ードとも一致しなくなった残りの番号が電話番号として
比較する部分である。次に、図9の電話帳の記憶例の電
話番号フィールドの番号と、先の特殊コードを除いた電
話番号の照合を行い、0824−28−2401なる電
話番号に一致することが分かる。この電話番号に対して
は、特殊コード184及び0088を使用することとし
ているので、上記読み取った情報から特殊コードを自動
的に変換し、ユーザ所望の電話発信を行うことができ
る。
【0038】以上では、3種類の場合について発信先入
力の動作の概略を述べたが、以下に動作の詳細を述べ
る。まず、図3に従って、発信先入力の動作(図2ステ
ップS1)手順を述べる。発信先入力が開始されると、
先ず、ユーザからの入力方法が、キー入力か、発信者番
号入力か、情報読み取り入力の何れか、またはそれ以外
かを判定(ステップS101〜ステップS103)す
る。判定の結果、キー入力の場合は、これを読み取り発
信先情報として記憶する(ステップS105)。回線か
ら入力された発信者番号入力を使用する発信者番号入力
による指定が行われた場合(上述のコールバックに相
当)は、ユーザに記録された発信者番号を含む着信情報
を表示し(ステップS106)、ユーザの選択操作、決
定操作およびキャンセル操作を経て(ステップS107
〜ステップS109)、得た選択、決定結果にて発信先
情報を記憶する(ステップS110)。また、情報読取
装置からの入力の場合は、情報読取部を起動して読み取
り動作を行い(ステップS111)、入力した情報を発
信先情報として記憶する(ステップS104)。上記の
いずれでもない場合には、電話帳を利用した発信方法で
あるから、電話帳からユーザの指定した電話番号を発信
先情報としてを記憶する(ステップS112)。
【0039】次に、図4に従って、比較照合の動作(図
2ステップS2)手順を述べる。比較照合動作が開始さ
れると、先ず、入力された発信先情報に対しこの手順に
おける加工を行う都合上、発信先情報を作業用メモリ
「記憶A」に記憶する(ステップS201)。次の比較
照合の前に行う特殊コードの削除処理の際、行う初期化
処理は、発信先情報に含まれる特殊コード数を計数する
ための変数nを0に初期化することによる(ステップS
202)。削除処理は、上記のように行うが具体的な手
順としては、記憶Aの電話番号の先頭の番号列と特殊コ
ード表のコードとを比較し一致を調べ(ステップS20
3)、特殊コードがあれば(ステップS204)、これ
を記憶Aから取り除き、除いた番号に記憶Aを置き換え
(ステップS205)、その特殊コードの数nを計数し
(ステップS206)、取り除いた特殊コードをn番目
の要素A(n)として別の記憶領域に記憶し(ステップ
S207)、再び特殊コードの判定を行うためにステッ
プS203へ戻り、このステップを繰り返すことによ
り、記憶Aから全ての特殊コードが取り除かれる。
【0040】記憶Aから全ての特殊コードが取り除かれ
た後、電話帳に登録してある各項目の電話番号との照合
に移る。この手順では、まず、照合すべき電話帳の一つ
の項目に対して市外局番がないときには市外局番を付加
して作業用メモリ「記憶B」に記憶するか、あるいは、
市外局番がある場合にはそのまま「記憶B」へ記憶する
(ステップS208)。なお、照合の手順で行う比較の
方法は、ここでは、上に記したものとは異なり、末尾か
らの番号比較をしない方法で行うものについて述べるこ
ととする。次に、発信先情報である全ての特殊コードが
取り除かれ記憶Aに書かれた電話番号と電話帳との一致
判定を行う(ステップS209)。一致と判定される場
合、入力された発信先情報に対応した情報が電話帳内に
あるとし(ステップS210)、比較照合を終了する。
一致と判定されない場合、電話帳の全ての項目の終了を
確認し(ステップS211)、電話帳全て終了を確認す
るまで、電話帳の別の項目に対してステップS208、
ステップS209およびステップS211を繰り返す。
全ての電話帳の項目について一致しなければ、入力され
た発信先情報への対応情報なしとして比較照合を終了す
る(ステップS212)。
【0041】次に、図5,図6に従って、特殊コード設
定/削除の動作(図2ステップS4)手順を述べる。特
殊コード設定/削除の動作の開始時、まず、特殊コード
数が0個であるかを調べ(ステップS401)、0個で
あれば、付加/削除の対象が無いのでそのまま終了す
る。次に、特殊コード数が0個ではない場合に、ユーザ
の所望のモードがどのモードに設定されたかを判定する
手順を行う(ステップS402〜ステップS405)。
ステップS402で、入力の特殊コードを優先する設定
を判定した時は、特殊コードの並べ方を発信先情報の特
殊コードを先に、電話帳の特殊コードを後にして記憶す
る(ステップS406)。また、ステップS403で、
電話帳優先のモードを判定した場合には、逆の並べ方で
電話帳の特殊コードを先に、発信先情報の特殊コードを
後にして記憶する(ステップS407)。また、ステッ
プS404で、電話帳モードを判定した場合は、電話帳
に記載されている特殊コードのみを記憶する(ステップ
S408)。また、ステップS405で、入力モードを
判定した場合は、発信先情報の特殊コードのみを記憶す
る(ステップS409)。
【0042】この処理の後、特殊コードのグループ(図
11)を参照しながら、また、同じグループ内の順番を
変えないように特殊コードをソートする。具体的には、
図11のグループ1に該当するものはグループ2に該当
するものよりも先に記述する必要があり、グループ2の
特殊コードをそのグループ番号によってバブルソートす
ることで、少なくともグループ1の特殊コードより後ろ
に配置する。この並べ替えと共に、同一の特殊コードが
ある場合はこれを消去する(ステップS410)。次
に、グループ内の特殊コードが排他的なグループである
かを判定し(ステップS411)、そうであるグループ
に対しては同一グループ内で最初の特殊コードのみを使
用する(ステップS412)。こうしてできあがった特
殊コードを比較照合(図4参照)で設定した電話番号
(記憶Aに保持)に付加して(ステップS413)、こ
の手順を終了する。
【0043】次に、図7に従って、情報の使用の動作
(図2ステップS4)手順を述べる。情報の使用の動作
の開始時、まず、前のステップでできあがった記憶Aの
情報は、表示部4に表示され(ステップS601)、ユ
ーザに間違いないことを示した後、ユーザの指定したモ
ードが登録か発信のいずれであるかを判断し(ステップ
S602,ステップS604)、登録モードの場合は登
録し(ステップS603)、発信モードの場合はダイヤ
ル発信する(ステップS605)。いずれのモードでも
ない時は、ステップS601で表示だけを行い終了す
る。なお、上記のフローにおいて、ステップS601の
表示後、正しくない場合は修正モードに入るなどユーザ
の変更を許しても良いが、このフローチャート上では省
略した。
【0044】ここで、図8に従って、規定特殊コード処
理の動作(図2ステップS5)手順を述べる。この手順
は、図2のステップS3にて対応情報がない場合にも、
特殊コードを付加,削除する機能を持たせることで、電
話帳にない番号に対しての動作を規定することを可能に
する手順である。規定特殊コード処理の動作の開始時、
まず、取り除きモードか否かを判定し(ステップS50
1)、取り除きモードであれば、特殊コードを取り除い
た記憶Aを使用して(ステップS502)終了し、また
取り除きをしない場合は、発信先情報そのものを出力す
るために、記憶Aへ発信先情報を記憶する(ステップS
503)。なお、この例では取り除きを示したが、付加
モードを付け、付加モードでは予め指定された特殊コー
ドを記憶Aに付加して記憶Aに記憶することで、特定の
特殊コードを付けることができる。
【0045】以上で詳細を述べたが、長距離電話会社選
択用の特殊コードは、図10の電話帳で指定される以外
に、通話料金により求めることも可能であり、これを指
定するコードとして例えば0000を記述しておくと、
自動的にLCRルーチンを起動して長距離電話会社選択
用の特殊コードを得、それを付加してダイヤルすること
もできるし、登録モードの場合は、上記0000を記録
して発信時に再計算を行う指定とすることもできる。ま
た、表示部のLCDを使用して結果を表示することがで
きるほか、スピーカを使用して音声変換や、DTMFに
変換した結果を出力することも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上に説明した本発明の構成とその動作
は、以下に示す効果をもたらすことになる。請求項1の
発明によれば、電話帳に予め登録され、サービス情報等
を受けるために付加される特殊コードにアクセスし、こ
のコードを使用することで、ユーザが通常使用している
サービスを受けることができる。
【0047】請求項2の発明によれば、コールバック時
に改めて電話番号を入力し直さなくても請求項1の恩恵
を受けることができる。請求項3の発明によれば、発信
入力を行うとき、電話帳から選択しなくても自動的に、
予め登録しておいたサービスを受けることができる。請
求項4の発明によれば、情報提供手段,他の電話帳等か
ら入力された電話番号でも、自動的に、予め登録してお
いたサービスを受けることができる。
【0048】請求項5の発明によれば、入力された情報
には市外局番があっても、それが市内である場合に電話
帳には省略されており、このようにして市外局番が記載
されていないときにも、その情報を補い登録サービスを
受けることができる。請求項6の発明によれば、特殊コ
ードの順番を自動的に決めるので、利便性が増す。
【0049】請求項7の発明によれば、排他的な特殊コ
ードは、その一つを使用するため、確実にその特殊コー
ドを使用したことが分かる。請求項8の発明によれば、
入力された必要サービスを欠かさないことで、正しいサ
ービスを受けることができる。
【0050】請求項9の発明によれば、ユーザの指定を
優先することができ、利便性が増す。請求項10の発明
によれば、作為的に入れられた特殊コードを無視するこ
とで、ユーザの保護ができる。
【0051】相手先の電話番号に付加する特殊コードを
正常に働かすためには、その付加方法に順番がある。従
来は入力を行う時点でこれを正しい順番に並べていた
が、本発明では、この特殊コードの付け替えを行うた
め、従来には無い、自動的に特殊コードを付加する方法
が必要となり、請求項6,7,8,9および10の発明
は、このための手段を提供するものである。
【0052】また、特殊コードの付加が行われた結果を
確認する必要があり、その結果で発信/登録の動作を行
う必要があり、請求項11,12および13の発明は、
このための手段を提供する。請求項11の発明によれ
ば、ダイヤル発信に使用できるので利便性が増す。請求
項12の発明によれば、電話帳への記憶に使用できるの
で、利便性が増す。
【0053】請求項13の発明によれば、電話機が作り
出した結果を表示することにより、結果をユーザが認識
でき、訂正が可能となる。
【0054】請求項14の発明によれば、予め登録して
いる特殊コードを含む電話番号へ、着信時に得られた発
信者の電話番号のみで簡単な操作で特殊コードを付加し
てダイヤルできる。請求項15の発明によれば、予め登
録している電話機を含む電話番号に対して排他的な特殊
コードを付加してダイヤルすると、着信時に得られた発
信者の電話番号に発信時に付加した特殊コードを付加し
てダイヤルできる。請求項16の発明によれば、予め登
録している特殊コードを含む電話番号に対して共存可能
な特殊コードを付加してダイヤルすると、着信時に得ら
れた発信者の電話番号に加え、発信時に付加した特殊コ
ードも、順序を考慮して、付加してダイヤルできる。
【0055】このように、本発明によると、着信時に受
信した発信者番号をもとに自動的に特殊コードを付加す
ることができ、また、必要に応じて特殊コードを付ける
と、自動的に特殊コードを変更してダイヤルできるた
め、コールバック時においても各種サービスを簡単に受
けることが可能となり、ユーザのニーズに応えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信端末の実施形態として、有線
電話機への適用例についてその構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明による電話機の動作全体の概要を示すフ
ローチャートである。
【図3】図2の発信先入力における動作手順の詳細フロ
ーチャートである。
【図4】図2の比較照合における動作手順の詳細フロー
チャートである。
【図5】図2の特殊コード設定/削除における動作手順
の詳細フローチャート(その1)である。
【図6】図2の特殊コード設定/削除における動作手順
の詳細フローチャート(その2)である。
【図7】図2の情報の使用における動作手順の詳細フロ
ーチャートである。
【図8】図2の規定特殊コード処理における動作手順の
詳細フローチャートである。
【図9】自局市外局番の記憶の1例を示す。
【図10】電話帳の記憶の1例を示す。
【図11】特殊コード表の記憶の1例を示す。
【符号の説明】
1…回線接続部、2…キー入力部、3…情報読取部、4
…表示部、5…制御部、6…電話回線、51…電話制御
部、52…発信先情報記憶部、53…照合部、54…自
局市外局番記憶部、55…特殊コード記憶部、56…電
話帳記憶部。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信の際に用いる情報として入力された
    発信先情報を記憶する第一の記憶手段と、 相手先を特定しその関係情報を含む相手先関連情報を予
    め記憶した第二の記憶手段と、 前記第一の記憶手段に記憶された発信先情報と前記第二
    の記憶手段に記憶されている相手先関連情報とを照合
    し、発信先と対応する相手先が有るか否かを判定する照
    合手段とを有し、 前記照合手段による照合の結果、発信先と対応する相手
    先が有ると判定された場合に、前記第二の記憶手段に記
    憶されている該当する相手先関連情報を発信先へ発信す
    る情報に含ませることを特徴とする通信端末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信端末において、 前記発信先情報が回線を通じて送られてくる発信者情報
    であることを特徴とする通信端末。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信端末において、 前記発信先情報が当該端末に備えたキーによる入力情報
    であることを特徴とする通信端末。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の通信端末において、 前記発信先情報が当該端末に備えた情報読取手段による
    入力情報であることを特徴とする通信端末。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1記載の通
    信端末において、 前記第二の記憶手段に記憶し得る範ちゅうの情報で相手
    先間に共通する情報を記憶する共通情報記憶手段を有
    し、 前記第二の記憶手段における相手先関連情報が相手先間
    に共通する情報を省略した形態で記憶されている場合
    に、前記照合手段にて照合される第二の記憶手段に記憶
    されている相手先関連情報として前記共通情報記憶手段
    に記憶された共通情報を補足したものを用いることを特
    徴とする通信端末。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1記載の通
    信端末において、 発信先情報および相手先関連情報に含めて利用される特
    殊コードを分類して記憶する特殊コード記憶手段を有
    し、 前記第二の記憶手段における相手先関連情報に含まれる
    ものと、前記第一の記憶手段に記憶された発信先情報に
    含まれるものとを合わせ、特殊コードが複数存在する場
    合に、前記特殊コード記憶手段に記憶された特殊コード
    分類に従って特殊コードの順序を決め、発信先へ発信す
    る情報に含ませることを特徴とする通信端末。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の通信端末において、 前記第一の記憶手段に入力され発信の際に用いる発信先
    情報として指定された前記複数の特殊コ−ドが前記特殊
    コード記憶手段に同じ分類に属する特殊コードとして分
    類し記憶された特殊コードである場合は、その1つを選
    択使用することを特徴とする通信端末。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の通信端末において、 前記第一の記憶手段に記憶された発信先情報に含まれる
    特殊コードを前記第二の記憶手段における相手先関連情
    報に含まれる特殊コードに優先して使用することを特徴
    とする通信端末。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の通信端末において、 前記第二の記憶手段における相手先関連情報に含まれる
    特殊コードを前記第一の記憶手段に記憶された発信先情
    報に含まれる特殊コードに優先して使用することを特徴
    とする通信端末。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか1記載の
    通信端末において、 発信の際に用いる情報として入力された発信先情報に特
    殊コードが含まれている場合、その特殊コードを除外し
    た残りの情報を発信先への発信情報の処理の対象とする
    こと特徴とする通信端末。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1記載
    の通信端末において、 特殊コードの付加/削除を行って発信先への前記発信情
    報を得た後、これをダイヤルデータとして送出すること
    を特徴とする通信端末。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし10のいずれか1記載
    の通信端末において、 特殊コードの付加/削除を行って発信先への前記発信情
    報を得た後、これを記憶することを特徴とする通信端
    末。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1記載
    の通信端末において、 表示手段を有し、この表示手段に使用するコードを表示
    すること特徴とする通信端末。
  14. 【請求項14】 発信者情報を含む着信信号を受信する
    受信手段と、 該受信手段で受信した着信信号から発信者情報を取り出
    す発信者情報取り出し手段と、 該発信者情報取り出し手段で取り出された発信者情報を
    記憶する第一の記憶手段と、 特殊コードを含む電話番号から成る相手先情報と該相手
    先情報に対応する相手先名とが記憶されている第二の記
    憶手段と、 自動ダイヤル送出部を設け、 前記第一の記憶手段に記憶された発信者情報を読み出
    し、得た発信者情報に基づいて自動ダイヤル送出部でダ
    イヤル送出を行う通信端末であって、 第一の記憶手段に記憶された発信者情報を読み出しダイ
    ヤルする際、第一の記憶手段に記憶された発信者情報と
    第二の記憶手段に記憶された相手先情報を照合し、発信
    者と相手先との間で一致した情報があれば、第二の記憶
    手段に記憶されている特殊コードを含む相手先情報を用
    いてダイヤルするようにした通信端末。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の通信端末において、 ダイヤル発信を当該端末に備えたキーまたは情報読取手
    段を入力手段として入力された特殊コードを付加した発
    信先情報に基づいて行う場合、特殊コードを付加してダ
    イヤルしたときは前記第二の記憶手段に記憶された特殊
    コードを含む相手先情報を使用せず、前記第一の記憶手
    段に記憶された発信者情報に入力された特殊コードを付
    加してダイヤル送出するようにした通信端末。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の通信端末において、 ダイヤル発信時、別の目的の特殊コードを付加してダイ
    ヤルしたときは、前記第二の記憶手段に記憶された特殊
    コードも含め、またそれぞれの特殊コードを必要に応じ
    て送出する順序を自動的に選択してダイヤル送出するこ
    とを特徴とする通信端末。
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