JP4661838B2 - 経路計画装置及び方法、コスト評価装置、並びに移動体 - Google Patents

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Description

本発明は、グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路計画装置及び経路計画方法、当該経路計画装置におけるコストを評価するためのコスト評価装置、並びに当該経路計画装置を搭載した移動体に関する。
従来の経路探索装置としては、特許文献1に移動ロボットが出発点から目的地に向かう経路を求める移動ロボット用経路計画システムが開示されている。この経路計画システムは、環境内の物体の幾何マップを用いて、位置姿勢を確率的に表した物体が占有する空間の分布を表したグリッドマップを生成するグリッドマップ生成手段と、生成したグリッドマップから、物体の位置姿勢の不確実性に応じた距離を用いてボロノイグラフを生成するボロノイグラフ生成手段と、生成したボロノイグラフの上で、物体との衝突可能性と経路長をコストとして、与えられた出発点から目的地へ向かう経路の探索を行う経路探索手段とを備える。
この構成により、物体の位置姿勢の不確実性に応じた距離を用いてボロノイグラフを生成して、生成した重み付きボロノイグラフの上で、コスト計算を行い経路の探索を行っているので、従来のボロノイグラフよりも安全な経路を生成する。
このように、従来の経路計画技術としては、上記特許文献1のように、移動空間をグリッド状に近似し、隣接するグリッド点を結ぶ経路のコストを評価する技術が知られている。このような経路探索システムでは、探索された経路は、隣接するグリッド点間を結ぶ線分の集合として表現される。このため、経路のコストは各線分の和として評価している。
特開2005−32196号公報
ここで、コスト評価を線分の長さのみで行なうと、最短経路探索を行なった場合に最短経路が複数存在する場合がある。図7(f)は、スタートからゴールまでの最短距離を示す図、図7(a)乃至図7(e)は、グリッド点間を結んだ場合の最短距離を示す図である。図7(a)乃至図7(e)に示す5つの経路コストに差はない。図7(f)に示す理想的な経路は、スタートとゴールを直線で結ぶ経路であるが、図7(a)乃至図7(e)の5つの経路のうち、この理想的な経路に近いのは、図7(e)に示す経路である。しかしながら、従来の経路探索システムでは、図7(a)乃至図7(d)に示す経路が選ばれることがあり、例えばロボットに当該経路探索システムを搭載した場合には、ロボットが不自然な移動を発現したりするという問題点がある。
すなわち、グリッド格子状に離散化された探索空間では、経路長がグリッド点を結ぶ線分の単純な和として表現されるため、任意の2点を結ぶ直線が最適であることを認識することができなかった。よって、従来の経路探索システムでは、図7(a)乃至図7(e)の経路長が同一として求まってしまうため、図7(e)に示す経路ではなく、図7(a)乃至図7(d)に示す経路が生成されることがあった。このように、従来の経路探索システムにおいては、経路の角度分解能が低く、理想的な最短経路に近い、グリッド経路を探索することができないという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、グリッドで表現される探索空間において最適な経路を生成することができる経路探索装置、経路探索方法、経路探索装置で使用される最適な経路を生成するためのコスト評価装置、及び経路探索装置を搭載した移動体を提供することを目的とする。
本発明にかかる経路探索装置は、グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索装置であって、各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードからこれに隣接する隣接ノードへ伸ばしたエッジのコストを、当該注目ノードから経路に沿って前記始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとし、
(該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離)−(前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離)
として求めた値とし、前記始点から前記終点までの経路コストを算出する経路コスト算出部と、当該経路コストに応じて経路を決定する経路決定部とを有するものである。
本発明においては、注目ノードから隣接ノードへ伸ばしたエッジのコストを、単純にその距離とするのではなく、基準ノードから隣接ノード(エッジの先端に位置する先端ノード)までの第1の距離と、基準ノードから注目ノード(エッジの根元に位置する根元ノード)までの第2の距離とから求める。基準ノードは、注目ノードから1以上さかのぼったノードであり、複数のノード間の最短距離に基づきエッジのコストを算出するため、エッジの距離として一律にコスト評価するのに比べ、そのエッジのパターンに基づいたより詳細なコスト評価を行なうことができ、経路の角度分解能が向上してより理想的な最短距離に近い経路を生成することができる。
また、前記経路コスト算出部は、前記始点から前記終点までの経路コストを当該経路を構成するエッジのコストの和として算出することができる。単なる距離ではなく、(第1の距離−第2の距離)として求めたエッジのコストの総和を経路コストとすることができる。
さらに、前記経路コスト算出部は、前記第1の距離及び前記第2の距離、又は(第1の距離−第2の距離)で求まるコストが格納されたデータベースを参照して前記始点から前記終点までのコストを算出することができる。データベースを参照することで経路コスト算出を高速化することができる。
さらにまた、(前記第1の距離−前記第2の距離)を算出して前記データベースを構築するデータベース生成部を更に有することができ、例えば経路探索を実行しつつデータベースを生成することができる。
また、前記始点から任意のノードまでのコストを当該任意のノードのコストとしたとき、エッジの先端に位置する先端ノードのうち、ノードのコストが最小のノードを注目ノードとし、注目ノードの少なくとも前方、斜め右前、及び斜め左前に位置する隣接ノードに伸ばすエッジを生成するエッジ生成部と、前記第1の距離及び前記第2の距離を算出又はデータベースから読み出すエッジコスト算出/読出部とを有し、前記経路コスト算出部は、前記始点から前記隣接ノードまでの経路コストを当該経路を構成するエッジのコストの和として算出し、前記経路決定部は、前記隣接ノードが前記終点の場合、前記始点から前記終点までのコストが最小の経路を選択することができる。注目ノードからエッジを生成し、エッジのコストを求め、経路を構成するエッジのコストの総和を経路コストとして求めることができる。
さらに、前記エッジ生成部は、前記注目ノードが前記始点の場合、当該始点の8近傍の隣接ノードにエッジを延ばすことができる。このことにより、始点に対する終点の位置が不明な場合であってもエッジを伸ばすことができる。なお、終点近傍の方向にのみ始点からエッジを伸ばすことも可能である。
さらにまた、前記エッジコスト算出/読出部は、前記始点から前記隣接ノードまでのノード数が前記所定数になるまでは、前記注目ノードから前記隣接ノードまで伸ばしたエッジのコストを前記注目ノードと前記隣接ノードとの距離とすることができ、所定数に達しない場合は、ノードのコストを距離とすることができる。
同様に、前記経路コスト算出部は、前記始点から前記隣接ノードまでのノード数が前記所定数になるまでは、前記隣接ノードのコストを前記始点から前記隣接ノードまでの経路を構成するエッジの距離の和として算出することができる。
本発明にかかるコスト評価装置は、グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索に使用するコスト評価装置であって、各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードからエッジを伸ばすノードを隣接ノードとし、前記注目ノードから経路に沿って前記始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとしたとき、当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離、及び前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離を算出、又はデータベースから読み出す距離準備部と、前記注目ノードから前記隣接ノードへ伸ばすエッジのコストを(前記第1の距離−第2の距離)として算出するエッジコスト算出部とを有するものである。
本発明にかかる経路探索方法は、グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索方法であって、各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードから、これに隣接する隣接ノードへ伸ばすエッジのコストを、当該注目ノードから経路に沿って前記始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとし、
(当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離)−(前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離)
として求めた値として前記始点から前記終点までの経路コストを算出する経路コスト算出工程と、当該経路コストに応じて経路を決定する経路決定工程とを有するものである。
本発明にかかる経路探索方法は、グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索方法であって、各グリッドをノードとし、前記始点の8近傍の隣接ノードにエッジを延ばし、当該始点から前記隣接ノードまでの距離を当該隣接ノードのコストとして算出する第1工程と、前記始点から一のノードまでのコストを当該一のノードのコストとしたとき、エッジの先端に位置する先端ノードのうち、ノードのコストが最小のノードを注目ノードとし、当該注目ノードの少なくとも前方、斜め右前、及び斜め左前に位置する隣接ノードまでエッジを延ばし、当該隣接ノードのコストを算出する第2工程と、当該隣接ノードが前記終点の場合、前記始点から前記終点までのコストが最小の経路を選択する第3工程とを有し、前記隣接ノードが前記終点となるまで前記第2工程を繰り返すものであって、前記第2工程は、前記注目ノードから経路に沿って始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとしたとき、当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離、及び前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離を算出し、又はデータベースから読み出す距離準備工程と、前記注目ノードから前記隣接ノードへ伸びるエッジのコストを(前記第1の距離−第2の距離)として算出するエッジコスト算出工程と、前記始点から前記隣接ノードまでの経路コストを当該経路を構成するエッジのコストの和として算出する経路コスト算出工程とを有するものである。
本発明においては、(第1の距離−第2の距離)によりエッジコストを算出し、このエッジコストの和を経路コストとし、隣接ノードが終点となるまでエッジを増殖しながら処理を繰り返すことにより、経路探索におけるコストを正確に評価することができ、経路の角度分解能を向上させることができる。
本発明にかかる移動体は、移動手段と、前記移動手段を駆動する駆動手段と、周囲の環境をグリッドで表し、当該グリッド空間に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索手段と、前記経路探索手段の経路探索結果に基づき前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、前記経路探索手段は、各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードからこれに隣接する隣接ノードへ伸ばしたエッジのコストを、当該注目ノードから経路に沿って前記始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとし、(当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離)−(前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離)として求めた値とし、前記始点から前記終点までの経路コストを算出する経路コスト算出手段と、当該経路コストに応じて経路を決定する経路決定手段とを有するものである。
本発明においては、経路探索手段がエッジの距離として一律にコスト評価するのに比べ、そのエッジのパターンに基づいたより詳細なコスト評価により経路の角度分解能が向上してより理想的な最短距離に近い経路を生成することができるので、移動体により自然な移動動作を表出させることができる。
本発明によれば、グリッドで表現される探索空間において最適な経路を生成することができる経路探索装置、経路探索方法、経路探索装置で使用される最適な経路を生成するための経路評価装置、及び経路探索装置を搭載した移動体を提供することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、本発明を、ロボット等に搭載する経路探索装置に適用したものである。
本実施の形態にかかる経路探索装置においては、グリッド状の探索空間における経路探索において、理想的な最短距離にできるだけ近いグリッド経路を生成する。そして、経路の線分の長さのみならず、その経路の通過地点を考慮することにより、経路中の各エッジ(線分)のコストを評価する。ここでは先ず、このような経路探索装置が搭載されるロボットについて説明しておく。
図1は、本発明の実施の形態にかかるロボットを示す斜視図である。図1に示すように、ロボット1は、体幹部ユニット5の所定の位置に頭部ユニット2、左右2つの腕部ユニット3a、3b、及び左右2つの脚部ユニット4a、4bが連結されている。本実施の形態にかかるロボット1は、脚部ユニット4a、4bに内蔵された車輪により移動可能に構成される。なお、ロボットは、2足若しくは4足歩行タイプのロボットであってもよい。
頭部ユニット2には、撮像部6が備えられ、周囲所定範囲を撮影することが可能である。また、頭部ユニット2には、図示せぬマイク、スピーカ等が備えられ、ユーザからの呼びかけを認識したり、それに答えたりすることも可能である。頭部ユニット2は、体幹部ユニット5に対して床面に対して水平な面内で左右方向に回動可能に接続されており、頭部ユニット2を回動することで撮像する範囲を状況に応じて変更し、周囲の環境を撮像することができる。
腕部ユニット3a、3b及び脚部ユニット4a、4bは、体幹部ユニット5に内蔵された制御部に含まれる演算処理部によって、所定の制御プログラムに従って各腕部ユニット3a、3bに含まれる関節部、脚部ユニット4a、4bに含まれる車輪の駆動する量が制御され、各関節の関節駆動角度及び車輪の回転角度が決定されることで、所望の位置および姿勢をとるものである。
図2は、本実施の形態にかかるロボットを示すブロック図である。ロボット1は、制御部101、入出力部102、駆動部103、電源部104、及び外部記憶部105などを有している。
入出力部102は、周囲の映像を取得するためのCCD(Charge Coupled Device)などからなるカメラ121、周囲の音を集音するための1又は複数の内蔵マイク122、音声を出力してユーザと対話等を行なうためのスピーカ123、ユーザへの応答や感情等を表現するためのLED124、タッチセンサなどからなるセンサ部125などを備える。
また、駆動部103は、モータ131及びモータを駆動するドライバ132などを有し、ユーザの指示などに従って脚部ユニット4a,4bや腕部ユニット3a,3bを動作させる。電源部104は、バッテリ141及びその放充電を制御するバッテリ制御部142を有し、各部に電源を供給する。
外部記憶部105は、着脱可能なHDD、光ディスク、光磁気ディスク等からなり、各種プログラムや制御パラメータなどを記憶し、そのプログラムやデータを必要に応じて制御部101内のメモリ(不図示)等に供給する。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、無線通信用のインターフェースなどを有し、ロボット1の各種動作を制御する。そして、この制御部101は、例えばROMに格納された制御プログラムに従って、カメラ121により取得した映像を解析する画像認識モジュール12、画像認識結果に基づき、経路探索を行なう経路探索モジュール13、各種認識結果に基づきとるべき行動を選択する行動決定モジュール14、音声認識を行なう音声認識モジュール15などを有する。特に、本実施の形態においては、経路探索モジュール13により、理想的に近い探索経路が生成され、これに基づき駆動部103を制御するため、ロボット1はより自然な移動動作を表出する。
ここで、本実施の形態にかかるロボット1は、経路探索モジュール13において、移動空間をグリッド状に近似し、とるべき経路を探索する。次に、本実施の形態にかかる経路探索モジュールについて詳細に説明する。
図3は、本実施の形態にかかる経路探索モジュールの詳細を示す図である。経路探索モジュール13は、経路出力部20及び距離・コストデータベース(DB)30を有する。距離・コストDB30には、予め算出された各グリッドから各グリッドまでのコスト及び各グリッド間の距離が格納されている。特に、本実施の形態においては、各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードからエッジを伸ばすノードを隣接ノードとし、注目ノードから経路に沿って始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとしたとき、基準ノードから隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離、及び基準ノードから注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離が格納されている。このことにより、注目ノードから隣接ノードへ伸ばしたエッジのコストを、基準ノードから隣接ノード(エッジの先端に位置する先端ノード)までの第1の距離と、基準ノードから注目ノード(エッジの根元に位置する根元ノード)までの第2の距離とから求めることができる。基準ノードは、注目ノードから所定数さかのぼったノードであり、複数のノード間の最短距離に基づきエッジのコストを算出するため、エッジの距離として一律にコスト評価するのに比べ、そのエッジのパターンに基づいたより詳細なコスト評価を行なうことができ、経路の角度分解能が向上してより理想的な最短距離に近い経路を生成することができる。
経路出力部20は、エッジ生成部21、エッジコスト算出/読出部22、経路コスト算出部23、及び経路決定部24を有する。なお、本実施の形態においては、コスト及び距離が格納された距離・コストDB30を有し、このデータを経路出力部20が適宜参照して経路探索を行なうものとして説明するが、経路出力部20において、コスト及び距離を随時算出してもよい。また、距離・コストDB30は、経路出力部20のエッジコスト算出/読出部22及び経路コスト算出部23により構築することが可能である。
ここで、本実施の形態においては、新しい環境を認識する毎に、当該環境をグリッドで現された探索空間として認識するものとする。そして、ロボット装置は、各グリッドをノードとする探索の問題に帰着し、ダイキストラ法、A*探索、DPマッチング等の公知のアルゴリズムにより、最適経路を求めることができる。その際、ノード間の距離及びコストを算出し、距離・コストDB30に登録するものとする。なお、ロボットにおいて新しい環境となる場合に当該環境におけるノード間の距離・コストを外部から入力するようにしてもよい。また、エッジ生成、エッジコスト読出/算出、経路コスト算出、経路決定の各処理は、数m秒乃至は数秒に1回の割合で実施し、当該タイミング毎に経路を生成するものとする。なお、当該タイミング毎に障害物情報などは画像認識モジュールやセンサからの情報として入力されるものとする。以下、各ブロックについて詳細に説明する。
エッジ生成部21は、始点から一のノードまでのコストを当該一のノードのコストとしたとき、エッジの先端に位置する先端ノードのうち、ノードのコストが最小のノードを注目ノードとし、注目ノードの少なくとも前方、斜め右前、及び斜め左前に位置する隣接ノードに伸ばすエッジを生成する。ここで、前方とは、注目ノードに入るエッジの向く方向である。図4及び図5は、エッジ及びそのコストを説明するための模式図である。
エッジ生成部21は、注目するノードからその前方、斜め右前、斜め左前の3方向にエッジを生成する。図4、図5は、4×4のグリッド(n1〜n16)を示している。この図4において、注目するノードがn7である場合、ノードn6からノードn7に向く方向が前方であり、よって前方ノードはノードn8、斜め右前ノードはノードn4、斜め左ノードはノードn12となる。エッジ生成部21は、ノードn7からこれらノードn4、n8、n12に伸びるエッジを生成する。ここで、後述するように、注目ノードが始点である場合には、3方向ではなく、上下左右斜め方向8近傍の隣接するノード全てに対してエッジを生成するものとする。なお、本実施の形態においては、始点以外のノードにおいては、前方、斜め右前、斜め左前の3方向のみエッジを生成するものとして説明するが、全ノードにおいて8近傍の隣接ノードに対してエッジを生成してもよく、又は例えば前方、右斜め前、左斜め前に加え、右横及び左横ノードを含めた5つのエッジを生成するものとしてもよい。本実施の形態のように、3方向のみエッジを生成することとすると計算量が少なく、処理が高速化する。また、本実施の形態においては、始点からは8近傍の隣接ノード全てにエッジを生成するものとするが、始点から終点に向く方向を求め、この方向に近い方向となる一部の隣接するノードにのみエッジを生成するようにしてもよい。
ここで、エッジ生成部21は、後述する各ノードのコストが最も小さいノードを注目ノードとし、そこから3近傍ノードにエッジを生成する。本明細書において各ノードのコストとは、始点から当該ノードまでのコストを示すものとする。エッジを生成したら、さらに現在存在するエッジの全ての先端ノードが有するノードのコストのうち、最小のノードのコストとなるノードを選択し、同様にエッジを生成する、という処理を繰り返す。
エッジコスト算出/読出部22は、基準ノードから隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離、及び基準ノードから注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離を算出、又はデータベースから読み出す距離準備部22aと、注目ノードから隣接ノードへ伸ばすエッジのコストを(前記第1の距離−第2の距離)として算出するエッジコスト算出部22bとを有する。なお、エッジコストは、各パターンについて予め算出され、距離・コストDB30に格納されているものとしてもよい。その場合は、エッジコスト算出部22bは不要である。
次に、距離・コストDB30に格納されているエッジコストの算出方法について説明する。従来、エッジのコストを評価する際には、単純にエッジの長さのみを使用していたのに対し、本実施の形態においては、注目しているノードに経路が到達するまでのエッジの形状からエッジのコストを評価(算出)する。エッジの形状のパターンは、エッジをどこまでさかのぼって評価するかによる。評価に含める経路長を長くする(エッジ数を多くする)ほど、後述する経路の角度分解能は向上する。図6は、2つ分のエッジをさかのぼる場合のエッジの形状を示す図である。この場合、エッジの総数は3であるので、2=8通りのエッジのパターンを有することになる。なお、従来の方法で算出したコストと異なるのは、図6(a)〜(c)及び図6(e)〜(g)であり、図6(d)及び(h)は従来法と同一コストになる。図6(a)乃至図6(h)に示すように、注目するノードg2から伸ばしたエッジの先端ノード(隣接ノード)g3を現す経路パターンが8種類存在する。ここで、当該注目するノードg2から経路に沿って始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとするが、本例では、2つノード(エッジ)をさかのぼったノードg1を基準ノードとする。注目ノードg2→先端ノードg3のコストは、基準ノードg1から先端ノードg3の距離及び基準ノードg1から注目ノードg2の距離から求めることができる。なお、本実施の形態においては、エッジを2つ分さかのぼることとして説明するが、3つ以上さかのぼってもよく、又は1つのみさかのぼることとしてもよい。
エッジコストの算出について具体的に説明する。図4に示すノードn7を注目ノード、ノードn12、n8、n4を、ノードn7から延ばしたエッジの先端ノードとするとき、ノードn7からは、エッジ生成部21により、エッジE1、E2、E2が生成される。ここでn7→n12のエッジE1のコストを求める方法について説明する。
上述したように、基準ノードはノードn7から2つ分のエッジをさかのぼったノードn5となる。この基準ノードn5からエッジの先端であるノードn12までの距離L1を距離・コストDB30から読み出す。距離L1は、ノードn5→n12の最短距離で表される。これを第1の距離とする。なお、本明細書においては、各ノード間の距離を1として説明する。本例では、距離L1は、√(3+1)=√(10)≒3.16となる。
次に、基準ノードn5からエッジの根元である注目ノードn7までの距離L2を距離・コストDB30から読み出す。距離L2は、ノードn5→n7の最短距離で表される。これを第2の距離とする。本例では、距離L2は、"2"となる。そして、エッジE1のコスト=第1の距離L1−第2の距離L2=3.16−2=1.16として求めることができる。
他のエッジE2、E3についても同様に求めることができる。すなわち、エッジE2のコストは、{基準ノードn5からエッジE2の先端ノードn8までの距離(第1の距離)}−{基準ノードn5からエッジE2の根元ノードn7までの距離(第2の距離)}=3−2=1となる。また、エッジE3のコストは、{基準ノードn5からエッジE3の先端ノードn4までの距離(第1の距離)}−{基準ノードn5からエッジE3の根元ノードn7までの距離(第2の距離)}=3.16−2=1.16となる。
同様に、図5において、注目ノードn11からエッジを2つさかのぼったノードn5が基準ノードとなり、注目ノードn11からノードn12に伸ばしたエッジE4のコストは、{基準ノードn5からエッジE4の先端ノードn12までの距離(第1の距離)}−{基準ノードn5からエッジE2の根元ノードn11までの距離(第2の距離)}=3.16−2.24=0.89となる。
また、エッジE5のコストは、{基準ノードn5からエッジE5の先端ノードn16までのコスト(第1の距離)}−{基準ノードn5からエッジE5の根元ノードn11までの距離(第2の距離)}=3.61−2.24=1.37となる。さらに、エッジE6のコストは、{基準ノードn5からエッジE5の先端ノードn8までの距離(第1の距離)}−{基準ノードn5からエッジE6の根元ノードn11までの距離(第2の距離)}=3−2.24=0.76となる。
経路コスト算出部23は、始点から、エッジ生成部21にて生成されたエッジの先端ノードまでのコストを算出する。この場合、各エッジのコストは距離・コストDB30に格納されているため、各エッジのコストを読出し、加算すればよい。例えば、図4に示す例では、始点からノードn8のコストは、(始点から基準ノードn5までのコスト)+(n5→n6のコスト)+(n6→n7のコスト)+(エッジE1のコスト=1.16)で現される。ここで、ノードn5→n6のコストや、ノードn6→n7のコストは、当該ノードn5、n6に対する基準ノードによって異なってくる。すなわち、従来法のように、単純にこれらのコスト=距離=1とならない場合がある。同様に、図5に示す例では、始点からノードn12までのコストは、(始点から基準ノードn5までのコスト)+(n5→n6のコスト)+(n6→n11のコスト)+(n11→n12のコスト=0.89)となる。
経路決定部24は、エッジ生成部21が生成したエッジの先端ノードが終点になった場合、当該始点から終点までのコストが最小のものを経路として選択する。図7は、ノードn7が始点、ノードn24が終点の経路を示す図である。図7(a)乃至図7(e)には、従来のコスト算出方法では同一コストとなる。よって、経路決定部24において、図7(a)乃至図7(d)に示すような理想的な経路から外れた経路が選択される場合があった。これに対し、本実施の形態にかかる経路コスト算出部23の経路算出結果としては、図7(e)に示すものがコスト最小と算出される。ここで、ノードn7からノードn24までの経路は、ノードを無視すると単純にこれらのノードを直線で結んだ図7(f)に示すものが最短の理想的な経路となる。本実施の形態においては、経路を構成するエッジのコストを単なる距離とするのではなく、基準ノードにさかのぼり、その基準ノードからのエッジの先端及び根元ノードの距離の差により評価することで、図7(f)に示す理想的な最短経路に最も近い図7(e)に示す経路を選択することができる。
次に、本実施の形態にかかる経路探索結果、生成される経路の分解能について説明する。ノード間を結ぶエッジのみで経路を表現する場合、あるノードから隣接する8近傍のノードにエッジを延ばすことができる。このとき、エッジとエッジとの間の角度は最小で45°となる。これに対し、本実施の形態のように、2つ分のエッジをさかのぼり、3つのエッジで表現するとした場合、図6(h)、図6(b)、図6(c)、図6(d)に示すように、45°の範囲内に4つのパターンを含む。すなわち、約45/4≒11.3°の分解能となり、1本のエッジで表現する場合に比して4倍の分解能とすることができる。これにより、図7(a)乃至図7(d)ではなく、図7(e)のような経路を生成することを可能としている。このことにより、ロボットの旋回角度が45°未満の経路を生成することができ、ロボットが急旋回することなく、なめらかな動作をすることができる。
図8、図9はそれぞれ従来及び本実施の形態にかかるロボットの移動経路を示す図である。図8に示すように、従来のロボット装置は、斜め右若しくは左に45°、又は90°に旋回する経路しかとることができない。これに対し、本実施の形態のように、2つ分エッジをさかのぼり、3つのエッジで経路を表現することができることとすると、図9に示すように、0乃至45°の間に、2つ、すなわち、11.3°付近と、22.6付近にも旋回することができるようになり、なめらかな曲線の経路を描くことができ、ロボット装置として自然な移動動作を表出させることができる。
次に、本実施の形態にかかる経路探索方法について、図10及び図11に示すフローチャート、並びに図12乃至図18に示す経路図を参照して具体的に説明する。図10は、実施の形態にかかる経路決定方法を示すフローチャート、図11は、エッジのコスト算出方法を示すフローチャートである。図12、図13は、本実施の形態にかかる経路探索方法を示す図、図14、図15は、従来の経路探索方法を示す図、図16は本実施の形態にかかる経路探索方法によって生成される経路を示す図、図17、図18は、障害物がある場合の本実施の形態にかかる経路探索方法である。
図10に示すように、先ず、エッジ生成部21は、注目するノードが始点であることを確認すると、左右上下斜めの隣接8近傍のノード全てにエッジを伸ばす(ステップS1)。そして、この段階では、始点からの距離=ノードのコストとして従来と同様の方法にてコストを算出する(ステップS2)。
具体的には、図12(a)に示すように、エッジ生成部21は、始点ノードn7の隣接8近傍ノード全てに対してエッジを生成する。なお、本例においては、左側がグリッド領域の境界のため、左横、左上、左下へエッジを伸ばすことはできない。これにより、始点ノードn7からノードn1、n2、n8、n14、n13に伸びるエッジが生成される。そして、エッジコスト算出/読出部22が注目ノードである始点n7から次のノードn1、n2、n8、n14、n13へ伸ばしたエッジのコスト=距離として、コストを求める。ここでは、始点n7からのエッジのコストが各ノードn1、n2、n8、n14、n13のコストとなる。すなわち、エッジコスト算出/読出部22は、始点ノードn7からの距離を読み出す。
次に、エッジ生成部21は、各エッジの先端ノードにおいて、コストが最小のノードを選択する(ステップS3)。図12(b)において、始点からn1、n2、n8、n14、n13までのコストは、その距離であるから、それぞれ1、1.41、1、1.41、1となる。このうちエッジ生成部21は、最小コストのノードn8、n13を選択する。なお、n1はグリッドの最外周であり、これ以上コストは算出できないので、計算対象外となる。
次に、エッジ生成部21は、n8、n13から、n8、n13に入るエッジの方向を前方とし、前方、右斜め前、左斜め前の3方向にエッジを伸ばす(ステップS4)。次に、エッジコスト算出/読出部22は、エッジのコストを求める前に、始点から当該エッジの先端ノードまでのノード数N≧3であるか否かを判定する。本実施の形態においては、注目するノードから2つエッジをさかのぼってコストを評価することとしているため、始点から先端ノードまでの数N=3以上になるまでは、従来法と同様のコスト算出方法とする。
図12(b)に示すように、n8、n13から伸ばしたエッジの先端ノードまでのノード数は2であるので、ステップS2に戻り、上述と同様、当該エッジのコスト=エッジの距離として求めることができる。そして、各エッジの先端ノードのコストは、それぞれ始点からの距離となる。例えばn8からは右斜め前ノードn3、前方ノードn9、左斜め前ノードn15までエッジが伸び、各先端ノードのコストはそれぞれ2.41、2、2.41と求まる(ステップS3)。
次にノードのコストが最小のノードは、n2、n14の1.41である(ステップS3)。よって、このn2、n14から、右斜め前、前方ノード、左斜め前のノードにエッジを伸ばす(ステップS4)。ここで、n2から右斜め前方ノードは存在せず、左斜め前ノードはn3となる。この場合、n3はn8からのエッジが伸びている。このような場合は、ノードのコストが低い方の経路を採用するものとする。ノードのコストが同一の経路は、先に伸びた経路を採用するものとする。本例においては、ノードn2からの経路におけるノードn3のコストは2.41であり、ノードn8からの経路におけるノードn3のコストは2であるから、ノードn2からの経路は採用されない。同様にノードn14からノードn15、n21、n20にエッジが伸びるが、ノードn15、n20へ伸びるエッジはそれぞれノードn8からの経路、ノード13からの経路が採用されるため、ノードn14からの経路はいずれも採用されない。エッジの伸ばした先端ノードまでの数が3になるまでステップS2からの処理を繰り返す。
次に、エッジコスト算出/読出部22は、各エッジの先端ノードのコストが最小のものを選択すると、図12(b)の状態では、ノードn9、n19が選択される。そこで、図12(c)に示すように、ノードn9、ノードn19から前方及び左右斜め前ノードにエッジを伸ばす。次にエッジのコストを算出するが、先ず、エッジの伸びた先の先端ノードn4、n10、n16、n25、n26において、始点ノードn7からのノード数が3以上であるか判定する。ここでは、ノード数が3となり、ステップS6に進む。
ステップS6では、現在の注目ノードn9、n19からエッジを2つさかのぼって、そのエッジパターンを調べる。ノードn9からエッジを2つさかのぼるとノードn7(始点ノード)になり、これが基準ノードとなる。エッジパターンは、基準ノードn7から、先端ノードn4、n10、n16までのパターンである。このエッジパターンに基づき、先端ノードn4、n10、n16のコストを算出する(ステップS7)。
ここで、先端ノードn4、n10、n16のコストは、経路コスト算出部23により、始点から基準ノードまでのコスト+基準ノードから先端ノードまでのエッジパターンに基づくコストによって求めることができる。始点から基準ノードまでのコストは、始点から基準ノードまでの経路を構成するエッジの各コストをエッジコスト算出/読出部22により距離・コストDB30から読出し、加算すればよい。本例においては、基準ノード=始点であるため、基準ノードから先端ノードまでのエッジパターンにより、当該先端ノードのコストが求まり、先端ノードn4、n10、n16のコストは、それぞれ3.16、3、3.16と求まる。同様に、先端ノードn25、n26のコストは3、3.16と求まる。これらの処理を先端ノードが終点ノードn24となるまで繰り替えし(ステップS8)、図12(d)、図12(e)、図12(f)、図13(a)を経て、図13(b)の状態となる。このとき、ノードn17から伸ばしたエッジが終点ノードn24に達するため、先端ノード=終点ノードn24となる。この時点で最小コストの経路を選択して出力する(ステップS9)。本例においては、図13(c)に示すような経路が生成される。この経路は、図9(f)に示す経路に最も近い経路となっている。
次に、始点からエッジの先端ノードまでのコスト(先端ノードのコスト)を算出する場合の方法について図11を参照して説明する。上述したように注目ノードn9の基準ノードは始点であるノードn7である。先ず、ノードn9→n4のエッジのコストを求める。この場合、先ず、図11に示すように、基準ノードn7からエッジの先端ノートn4までの距離L1(=3.16)を算出する(ステップS11)。次に、基準ノードn7からエッジの根元ノードn9までの距離L2(=2)を算出する(ステップS12)。エッジのコストは、L1−L2=1.16と求めることができる(ステップS13)。このとき、距離L1、L2、エッジのコストを距離・コストDB30に登録することで、データベースを構築することができる。なお、エッジコスト算出/読出部22は、このようにエッジのコストを算出してもよいし、距離L1、L2を距離・コストDB30から読出し、L1−L2を算出するようにしてもよい。データベースを構築する場合は、全ノードについて、距離及びコストを計算する(ステップS15、S16)。
同様に、n9→n10のエッジコストは、{基準ノードn7からエッジの先端ノートn10までの距離L1(=3)}−{基準ノードn7からエッジの根元ノードn9までの距離L2(=2)}となり、1と求めることができる。また、n9→n16のエッジコストは、{基準ノードn7からエッジの先端ノートn16までの距離L1(=3.16)}−{基準ノードn7からエッジの根元ノードn9までの距離L2(=2)}となり、1.16と求めることができる。以上により、各ノードn4、n10、n16のコストは、それぞれ3.16、1、3.16となる。同様に、ノードn26のコストは3.16、n25のコストは3となる。
次に、図12(e)に示すノードn27のコストについて説明する。ノードn27には、ノードn20からと、ノードn21からのエッジが入る経路が生成されるが、先に生成されるノードn20からの経路の方が、後で生成されるノードn21からの経路よりコストが大きく、後で生成されるノードn21からの経路が採用される例である。
先ず、n20からn27へエッジを伸ばしてn27のコストを求める場合について説明する。ノードn20→n27のエッジのコストは、(基準ノードn7からノードn27までの距離)−(基準ノードn7からノードn20までの距離)で求まり、3.61−2.24=1.37となる。この場合、n27のコストは、(n7→n13のコスト)+(n13→n20のコスト)+(n20→n27のコスト)となり、1+1.41+1.37=3.78となる。
その後、ノードn21からn27へエッジを伸ばす経路が生成される。この場合、n21→n27のエッジのコストは、(基準ノードn7からn27までの距離)−(基準ノードn7からn21までの距離)で求まり、3.61−2.82=0.79となる。この場合、n27のコストは、(n7→n14のコスト)+(n14→n10のコスト)+(n21→n27のコスト)となり、1.41+1.41+0.79=3.61となる。このように、ノードn27についてノードn20から伸びるエッジによる経路の方が早く生成されるが、ノードn27のコストとしてn21を経由する経路の方が安いため、ここではノードn27の経路としてノードn26からの経路は不採用となり、ノードn21からのコストが採用となる。
これに対し、図14、図15に示すように、従来法により経路探索すると、図15(e)に示すようなコストが抽出されてしまう。その理由は、この経路が従来法においては、破線で示す理想の経路と同様のコストになってしまうからである。本実施の形態においては、基準ノードからエッジの先端及び根元ノードまでの距離に基づき、当該エッジのノードを算出するため、理想的な経路に最も近い経路が生成される。
図16は、始点STから本実施の形態にかかる経路探索方法にて経路を生成した図である。特に終点を設定しない場合は、図16に示すように経路が生成されていく。
図17、図18は、障害物がある場合の経路探索結果を示す。図17、図18に示すように、ノードn8、n9、n14、n15、n20、n21を含む領域に障害物43がある場合、障害物43の上から終点方向に生成される経路(n7→n13→n19→n26→n27→n22)と、障害物43の下から終点方向に生成される経路(n7→n2→n3→n10→n11→n18)とが生成されるが、下から終点方向に生成される経路が先に終点n18に到達する。
本実施の形態においては、注目ノードから隣接ノードへ伸ばしたエッジのコストを、単純にその距離とするのではなく、基準ノードから隣接ノード(先端ノード)までの第1の距離と、基準ノードから注目ノード(根元ノード)までの第2の距離とから求める。基準ノードは、注目ノードから1以上さかのぼったノードであり、複数のノード間の最短距離に基づきエッジのコストを算出するため、エッジの距離として一律にコスト評価するのに比べ、そのエッジのパターンに基づいたより詳細なコスト評価を行なうことができ、経路の角度分解能が向上してより理想的な最短距離に近い経路を生成することができる。そして、そのエッジのパターンに基づいたより詳細なコスト評価により経路の角度分解能が向上してより理想的な最短距離に近い経路を生成することができるので、ロボットにより自然な移動動作を表出させることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、上述の実施の形態では、ハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではなく、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、記録媒体に記録して提供することも可能であり、また、インターネットその他の伝送媒体を介して伝送することにより提供することも可能である。
本発明の実施の形態にかかる2足歩行タイプのロボットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態にかかるロボットを示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかる経路探索モジュールの詳細を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる経路決定装置の経路決定処理にて使用するエッジ及びそのコストを説明するための模式図である。 同じく、本発明の実施の形態にかかる経路決定装置の経路決定処理にて使用するエッジ及びそのコストを説明するための模式図である。 2つ分のエッジをさかのぼる場合のエッジの形状を示す図である。 ノードn7が始点、ノードn24が終点の経路を示す図である。 従来のロボットの移動経路を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるロボットの移動経路を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる経路決定方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる経路決定装置におけるエッジのコスト算出方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる経路探索工程を工程順に示す模式図である。 同じく、本発明の実施の形態にかかる経路探索工程を工程順に示す模式図であって、図12(f)に示す工程の次工程を示す図である。 従来の経路探索工程を工程順に示す模式図である。 同じく、従来の経路探索工程を工程順に示す模式図であって、図14(f)に示す工程の次工程を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる経路探索方法によって生成される経路を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる経路探索工程を工程順に示す模式図であって、障害物が存在する場合の経路探索工程を示す図である。 同じく、本発明の実施の形態にかかる経路探索工程を工程順に示す模式図であって、図17(f)に示す工程の次工程を示す図である。
符号の説明
1 ロボット
2 頭部ユニット
3a,3b 腕部ユニット
4a,4b 脚部ユニット
5 体幹部ユニット
6 撮像部
12 画像認識モジュール
13 経路探索モジュール
14 行動決定モジュール
15 音声認識モジュール
20 経路出力部
21 エッジ生成部
22 エッジコスト算出/読出部
22a 距離準備部
22b エッジコスト算出部
23 経路コスト算出部
24 経路決定部
43 障害物
101 制御部
102 入出力部
103 駆動部
104 電源部
105 外部記憶部
121 カメラ
122 内蔵マイク
123 スピーカ
125 センサ部
131 モータ
132 ドライバ
141 バッテリ
142 バッテリ制御部

Claims (16)

  1. グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索装置であって、
    各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードからこれに隣接する隣接ノードへ伸ばしたエッジのコストを、当該注目ノードから経路に沿って前記始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとし、
    (当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離)−(前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離)
    として求めた値とし、前記始点から前記終点までの経路コストを算出する経路コスト算出部と、
    当該経路コストに応じて経路を決定する経路決定部とを有する経路探索装置。
  2. 前記経路コスト算出部は、前記始点から前記終点までの経路コストを当該経路を構成するエッジのコストの和として算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の経路探索装置。
  3. 前記経路コスト算出部は、前記第1の距離及び前記第2の距離、又は(第1の距離−第2の距離)で求まるコストが格納されたデータベースを参照して前記始点から前記終点までのコストを算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の経路探索装置。
  4. (前記第1の距離−前記第2の距離)を算出して前記データベースを構築するデータベース生成部を更に有する
    ことを特徴とする請求項3記載の経路探索装置。
  5. 前記始点から任意のノードまでのコストを当該任意のノードのコストとしたとき、エッジの先端に位置する先端ノードのうち、ノードのコストが最小のノードを注目ノードとし、注目ノードの少なくとも前方、斜め右前、及び斜め左前に位置する隣接ノードに伸ばすエッジを生成するエッジ生成部と、
    前記第1の距離及び前記第2の距離を算出又はデータベースから読み出すエッジコスト算出/読出部とを有し、
    前記経路コスト算出部は、前記始点から前記隣接ノードまでの経路コストを当該経路を構成するエッジのコストの和として算出し、
    前記経路決定部は、前記隣接ノードが前記終点の場合、前記始点から前記終点までのコストが最小の経路を選択する
    ことを特徴とする請求項1又は2項記載の経路探索装置。
  6. 前記エッジ生成部は、前記注目ノードが前記始点の場合、当該始点の8近傍の隣接ノードにエッジを延ばす
    ことを特徴とする請求項5記載の経路探索装置。
  7. 前記エッジコスト算出/読出部は、前記始点から前記隣接ノードまでのノード数が前記所定数になるまでは、前記注目ノードから前記隣接ノードまで伸ばしたエッジのコストを前記注目ノードと前記隣接ノードとの距離とする
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の経路探索装置。
  8. 前記経路コスト算出部は、前記始点から前記隣接ノードまでのノード数が前記所定数になるまでは、前記隣接ノードのコストを前記始点から前記隣接ノードまでの経路を構成するエッジの距離の和として算出する
    ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項記載の経路探索装置。
  9. グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索に使用するコスト評価装置であって、
    各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードからエッジを伸ばすノードを隣接ノードとし、前記注目ノードから経路に沿って前記始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとしたとき、当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離、及び前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離を算出、又はデータベースから読み出す距離準備部と、
    前記注目ノードから前記隣接ノードへ伸ばすエッジのコストを(前記第1の距離−第2の距離)として算出するエッジコスト算出部とを有するコスト評価装置。
  10. グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索方法であって、
    各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードから、これに隣接する隣接ノードへ伸ばすエッジのコストを、当該注目ノードから経路に沿って前記始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとし、
    (当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離)−(前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離)
    として求めた値として前記始点から前記終点までの経路コストを算出する経路コスト算出工程と、
    当該経路コストに応じて経路を決定する経路決定工程とを有する経路探索方法。
  11. 前記経路コスト算出工程では、前記始点から前記終点までの経路コストを当該経路を構成するエッジのコストの和として算出する
    ことを特徴とする請求項10記載の経路探索方法。
  12. 前記経路コスト算出工程では、前記第1の距離及び前記第2の距離、又は(第1の距離−第2の距離)で求まるコストが格納されたデータベースを参照して前記始点から前記終点までのコストを算出する
    ことを特徴とする請求項10記載の経路探索方法。
  13. 前記第1の距離及び前記第2の距離、又は(前記第1の距離−前記第2の距離)を算出して前記データベースを構築するデータベース生成工程を更に有する
    ことを特徴とする請求項12記載の経路探索方法。
  14. 前記経路コスト算出工程では、前記始点からのノード数が前記所定数になるまでは、前記始点からのコストを当該始点からの距離とする
    ことを特徴とする請求項10乃至13記載の経路探索方法。
  15. グリッドで表された領域に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索方法であって、
    各グリッドをノードとし、前記始点の8近傍の隣接ノードにエッジを延ばし、当該始点から前記隣接ノードまでの距離を当該隣接ノードのコストとして算出する第1工程と、
    前記始点から一のノードまでのコストを当該一のノードのコストとしたとき、エッジの先端に位置する先端ノードのうち、ノードのコストが最小のノードを注目ノードとし、当該注目ノードの少なくとも前方、斜め右前、及び斜め左前に位置する隣接ノードまでエッジを延ばし、当該隣接ノードのコストを算出する第2工程と、
    当該隣接ノードが前記終点の場合、前記始点から前記終点までのコストが最小の経路を選択する第3工程とを有し、
    前記隣接ノードが前記終点となるまで前記第2工程を繰り返すものであって、
    前記第2工程は、
    前記注目ノードから経路に沿って始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとしたとき、当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離、及び前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離を算出し、又はデータベースから読み出す距離準備工程と、
    前記注目ノードから前記隣接ノードへ伸びるエッジのコストを(前記第1の距離−第2の距離)として算出するエッジコスト算出工程と、
    前記始点から前記隣接ノードまでの経路コストを当該経路を構成するエッジのコストの和として算出する経路コスト算出工程とを有する経路探索方法。
  16. 移動手段と、
    前記移動手段を駆動する駆動手段と、
    周囲の環境をグリッドで表し、当該グリッド空間に含まれる始点から終点までの経路のうち、そのコストが最小のものを選択する経路探索手段と、
    前記経路探索手段の経路探索結果に基づき前記駆動手段を制御する制御手段とを備え、
    前記経路探索手段は、
    各グリッドをノードとし、現在注目する注目ノードからこれに隣接する隣接ノードへ伸ばしたエッジのコストを、当該注目ノードから経路に沿って前記始点方向に所定数さかのぼったノードを基準ノードとし、
    (当該基準ノードから前記隣接ノードまでの最短距離を示す第1の距離)−(前記基準ノードから前記注目ノードまでの最短距離を示す第2の距離)
    として求めた値とし、前記始点から前記終点までの経路コストを算出する経路コスト算出手段と、
    当該経路コストに応じて経路を決定する経路決定手段とを有する移動体。
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