JP4657746B2 - 移動体用放送受信装置、および表示制御方法 - Google Patents
移動体用放送受信装置、および表示制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4657746B2 JP4657746B2 JP2005022671A JP2005022671A JP4657746B2 JP 4657746 B2 JP4657746 B2 JP 4657746B2 JP 2005022671 A JP2005022671 A JP 2005022671A JP 2005022671 A JP2005022671 A JP 2005022671A JP 4657746 B2 JP4657746 B2 JP 4657746B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- reservation
- control unit
- information
- viewing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
ところで、従来からテレビジョン放送やラジオ放送を視聴できる装置では、視聴しようとする番組の開始時刻、終了時刻およびチャンネル情報をユーザーが設定することで、視聴のタイマ予約を行い、予約した開始時刻になると自動的に放送波を受信して表示部に指定した番組の映像を表示するとともにスピーカから音声を出力し、終了時刻になると表示や出力を終了するといった機能(以下、「視聴予約」)を持っている。
移動体用放送受信装置において、無駄に電池を消費してしまうと必要なときにテレビやラジオの視聴が出来ないばかりでなく、移動体用放送受信装置の1つとして代表される携帯電話機の場合では、通信を行う(電話の受発信やメールの送受信など)という主目的の動作にまで影響を与えてしまうという問題がある。
以下、図面を参照しながら詳細に説明する。
また、EPGは、テレビ放送波だけではなく、通信ネットワーク網を介してサーバ装置(情報処理装置)から取得することもできる。
EPGには、個々の番組を識別するための指標となる識別情報IDが含まれている。
本実施形態では、例えばこれらに含まれる放送番組番号識別と呼ばれる要素を使用する。
放送無線部1011は、例えば高周波回路、同調回路、周波数変換回路等により構成され、アンテナANT1で受信した放送波を中間周波信号に変換して復調部1012に出力する。
第2筐体部12は、第1筐体部11と回転軸Lを中心に回転可能に設けられている。詳細には、第1筐体部11と第2筐体部12とは回転部13により回転可能に接続されている。
表示部103は、例えば図2に示すように、装置本体部1の第1筐体部11の中央部に設けられている。
バイブレータ105は、例えば制御部113の制御により、マナーモード時に装置を振動させることにより報知を行う。
また、入力部106は、放送視聴の開始および終了、チャンネル切替、音量調節、視聴予約等の操作指示を示す信号を、制御部113に出力する。
また、入力部106は、再生指示を示す信号を制御部113に出力する。
入力部106は、例えば図2に示すように、装置本体部1の第2筐体部12に設けられている。
また、電源制御部111は電池110の電力量を示す残量情報を生成し、制御部113に出力する。
また、電源制御部111は、制御部113から、受信部101を受信処理状態から省エネ状態に切り換えさせる制御信号が出力されると、その制御信号に応じて受信部101への電力供給を抑止して、受信部101を省エネ状態に切り換える。
例えば、電源制御部111は、制御部113から、通信部109を省エネ状態から受信処理状態に切り換えさせる制御信号が出力されると、その制御信号に応じて必要な電池110の電力を通信部109に供給して、通信部109を受信処理状態に切り換える。
また、電源制御部111は、制御部113から、通信部109を受信処理状態から省エネ状態に切り換えさせる制御信号が出力されると、その制御信号に応じて不要な通信部109への電力供給を抑止して、通信部109を省エネ状態に切り換える。
尚、「省エネ状態」に切り替えても、予約に基づく受信処理以外の例えば定期的な動作において受信部101を起動することなどを中止するものではない。
つまり、携帯電話100が例えば図2に示すように、いわゆる折り畳み型の筐体部を有する場合には、その筐体部の折り畳みの開閉を検出する検出部が出力する検出結果を示す信号を、再生指示(確認の応答)と判断してもよい。
また、携帯電話100がいわゆるターンタイプやリボルバータイプの筐体部を有する場合には、その筐体部の相対的な回転(可動)を検出する検出部が出力する検出結果を示す信号を、再生指示(確認の応答)と判断してもよい。
図3は、図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。図3を参照しながら、携帯電話100の動作の一具体例を、制御部113の動作を中心に説明する。
ステップST1における視聴予約設定として、例えば第1〜第3の視聴予約設定を説明する。
第1の視聴予約設定としては、例えばユーザーが独自に入手した放送予定の番組情報に基づいて、番組名情報D1、放送日情報D2、放送開始時刻D3、放送終了時間D4、およびチャンネル情報D5等の予約情報を入力部106から直接入力する。
詳細には、制御部113は、直接入力時には、例えば図4(A)に示すような画面を、表示部103に表示させる。
状態表示領域AR1は、例えば電池残量を示す電池残量ピクトP1、受信状態ピクトP2、および現時刻表示ピクトP3等を有する。
受信状態ピクトP2は、例えば受信部101や通信部109による電波受信状態を示す表示である。
現時刻表示ピクトP3は、例えば計時部104が計時する現時刻情報を示す表示である。
制御部113は、上述したユーザーの操作により入力部106から入力された各情報を示す信号に基づいて、予約情報を生成する。
尚、開始時刻、終了時刻は、予約対象の番組の放送スケジュールに合わせた時刻を設定しなくてもよい。
第2の視聴予約設定としては、例えば電子番組ガイド情報(EPG)を含むデジタル放送を受信部101が受信可能な場合、受信部101が受信するEPG、および入力部106からの信号に基づいて選択的に予約情報を生成する。
第3の視聴予約設定としては、例えば制御部113の制御により、通信部109が通信ネットワークを介して、電子番組ガイド情報を提供する提供サーバ装置にアクセスして電子番組情報を取得し、上述したように入力部106からの選択信号に基づいて予約情報を生成して設定する。
図5は、図1に示した携帯電話の予約情報の一具体例を示す図である。
図6(A),(B)は、図1に示した携帯電話における上記報知画面の一具体例を説明するための図である。
また例えば通信部109による通話時に上述した報知を行う場合には、制御部113は、表示部103に、通信部109の処理に係る画面を表示させる領域と、再生指示を促す報知画面PPを表示させる領域を両方表示する。
その他にも、メイン領域AR2には通信部109による通話時間を示す情報や、通話相手先を示す情報等が表示され、その情報表示に重複するように報知画面PPを表示させても良い。
例えば制御部113は、電池110から受信部101への電力供給を抑止してもよい。
詳細には、例えば制御部113は、スピーカ102や受話器108に、所定のタイミングでアラーム音を発音させる。また、制御部113は、表示部103にその旨を示すメッセージや画面を表示させてもよい。また、両方の制御を行ってもよい。また、マナーモードの場合、バイブレータの振動でもよい。
また、再生用アプリケーションの実行等、予約情報に応じた再生処理を抑止することで、バッテリーの無駄な消費を軽減することができる。
また、ユーザーは、例えば予約時間になっていることに気付かない場合であっても、そのアラーム音等の報知により、放送中の番組を途中から視聴することができる。
本具体例では、制御部113は、電源(電池110)の電力量を監視する電源制御部111による電力量が閾値よりも少ない場合、確認を示す報知に応答があるまでは、受信部101の受信処理を開始しない。
たとえば、制御部113は、例えば予約情報DAに応じた開始時刻に、電源制御部111による電池残量情報が予め設定された閾値より低い(少ない)場合には、再生指示を促す報知を行い、当該報知後再生指示が入力された場合には、受信部101を受信処理状態に設定して再生処理を行い、当該報知後所定時間内に再生指示が入力されない場合には、予約情報を破棄する。
以下、図8を参照しながら、図3に示した具体例との相違点を中心に説明する。
ステップST8において、制御部113は、視聴予約時間が終了か否かを判別し、つまり計時部104が計時する現時刻情報が、予約情報DAに含まれる終了時刻と一致するか否かを判別し、一致している場合には、受信部101を省エネ状態に設定し、再生アプリケーションを終了する(ST9)。
例えば図8の報知動作を常に行って低消費を図ってもよい。また上述した携帯電話100の構成は上述した構成に限られるものではない。
また、プログラムPRGは、通信ネットワークを介してダウンロードされてもよい。
また、制御部は、本発明に係る機能を有するハードウェアの回路により実現されてもよい。
Claims (2)
- デジタル放送において放送される番組を受信する受信手段と、
視聴開始時刻を含む視聴予約を設定する予約手段と、
当該予約手段で設定した前記視聴開始時刻に基づいて、前記設定した番組を視聴するか否かの確認を示す報知を行い、当該報知に対して確認の応答がない場合は、当該予約設定に基づく前記受信手段の受信処理を中止する制御手段と、
電源の電力量を監視する監視手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記監視手段が監視する電力量が閾値よりも少ない場合、前記確認を示す報知に応答があるまでは、前記受信手段の受信処理を開始しない
ことを特徴とする移動体用放送受信装置。 - 視聴開始時刻を含む視聴予約を設定し、
該予約設定した前記視聴開始時刻に基づいて、前記設定した番組を視聴するか否かの確認を示す報知を行い、
当該報知に対して確認の応答がない場合は、当該予約設定に基づく表示を中止し、
電源の電力量が閾値よりも少ない場合、前記確認を示す報知に応答があるまでは、前記予約設定に基づく表示をしない
ことを特徴とする表示制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005022671A JP4657746B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 移動体用放送受信装置、および表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005022671A JP4657746B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 移動体用放送受信装置、および表示制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006211461A JP2006211461A (ja) | 2006-08-10 |
JP4657746B2 true JP4657746B2 (ja) | 2011-03-23 |
Family
ID=36967798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005022671A Expired - Fee Related JP4657746B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 移動体用放送受信装置、および表示制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4657746B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5105812B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2012-12-26 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | テレビ放送受信装置及びプログラム |
JP5643698B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2014-12-17 | 株式会社Nttドコモ | 携帯端末及びプログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003258944A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Nec Saitama Ltd | 折り畳み式携帯電話機およびスライド式携帯電話機 |
JP2004343341A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Kyocera Corp | 移動電話システムおよび移動電話端末 |
JP2005006040A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Hitachi Ltd | 携帯端末 |
-
2005
- 2005-01-31 JP JP2005022671A patent/JP4657746B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003258944A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Nec Saitama Ltd | 折り畳み式携帯電話機およびスライド式携帯電話機 |
JP2004343341A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Kyocera Corp | 移動電話システムおよび移動電話端末 |
JP2005006040A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Hitachi Ltd | 携帯端末 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006211461A (ja) | 2006-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8106948B2 (en) | Mobile terminal device, computer-readable recording medium, and computer data signal | |
KR100744348B1 (ko) | Dmb 단말기에서의 알람 및 모닝콜 제공 방법 | |
JP2007288523A (ja) | 携帯端末 | |
JP3974602B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP4657746B2 (ja) | 移動体用放送受信装置、および表示制御方法 | |
KR100771969B1 (ko) | 정보 처리 장치 및 정보 처리 방법 | |
JP2012130048A (ja) | テレビ放送視聴装置及びプログラム | |
JP2010074560A (ja) | 映像再生装置及びプログラム | |
US8655403B2 (en) | Broadcast receiver | |
JP5047474B2 (ja) | デジタル放送受信装置および記憶方法 | |
JP4859907B2 (ja) | 放送受信装置、放送受信制御方法 | |
JP4260695B2 (ja) | 移動体通信装置、およびプログラム | |
JP5052149B2 (ja) | デジタル放送受信装置の制御方法 | |
JP4256430B2 (ja) | 放送受信装置、放送受信制御方法 | |
JP5386834B2 (ja) | 情報処理装置 | |
KR20100053339A (ko) | 휴대단말기의 방송 데이터 재생 방법 및 장치 | |
JP4011565B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP2008042234A (ja) | テレビ放送視聴装置及びプログラム | |
JP2001320312A (ja) | 移動電話装置及びその動作切替方法 | |
JP2005109588A (ja) | 携帯端末装置、デジタル・テレビ放送受信システム及びデジタル・テレビ放送受信方法 | |
JP2007258871A (ja) | 放送受信装置及び放送受信方法 | |
JP2007189352A (ja) | 放送受信機能付き携帯通信端末 | |
JP2006042244A (ja) | 移動通信装置 | |
JP4249786B2 (ja) | 移動体通信装置 | |
JP5192969B2 (ja) | デジタル放送受信装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101130 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4657746 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |