JP4657537B2 - センサ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、センサに係り、特にその取付構造を改良したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
センサを用いる場合、その検出位置を固定するとともに、メンテナンスのためにその取外しを可能とするのが一般的である。例えば、特開2000−221100公報で公開されている漏液センサでは、図10に示すように取付具1を漏液に浸されうるセンサ取付部2に固定し、取付具1にはセンサ本体3が着脱可能に取り付けられている。取付具1の底面1Aは灰色などに塗装されるとともに、センサ本体3内部には底面1Aに向けて光を照射する投光手段4と、底面1Aからの反射光を受光する受光手段5とが設けられている。漏液が発生すると取付具1内部に漏液が進入し、底面1Aが漏液に覆われて、その漏液によって光が屈折されることにより反射光の進行方向が変化する。これにより、底面1Aにおける光の反射状況が変化し、受光手段5の受光量が変化し、もって漏液の発生が検出されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この種の漏液センサの場合、漏液を検出した後、センサ本体3を取付具1から上方に引き抜き、センサ本体3と取付具1との底面1Aを清掃するとともに、再度センサ本体3を取付具1に取り付けるという復旧作業を行う必要がある。センサ本体3の着脱の際には、センサ本体3を上方に引き出す構造になっているため、上方に大きな空間が必要とされるが、漏液センサはその性質上、配管や機器類の下に設置されることが多く、近年は省スペース化の要望により機器類の下に大きなスペースを確保することが難しくなりつつあった。
【0004】
そこで、センサ本体3を取付具1の上方から着脱するのではなく、側方から着脱する構造が検討されている。しかし、設置のためのスペースとして水平方向の設置スペースのみがある場合と、上下方向の設置スペースのみがある場合とがあるから、側方もしくは上方のどちらか一方から着脱するセンサを想定すると、設置スペースに応じたセンサを用意しなければならないという問題があった。
【0005】
また、漏液センサに限らず、その他のセンサにおいてもメンテナンスは必要であるとともに、機器の小型化の要請によって着脱作業のための空間は縮小される傾向にあるので、狭い空間で着脱可能とすることが望まれている。
【0006】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、同一のセンサでありながら、狭く、かつ、異なる形状の設置スペースに設置可能なセンサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、センサ取付部に固定した取付具と、この取付具を介して前記センサ取付部に対して所定の取付姿勢となるように固定されるセンサ本体とからなるセンサにおいて、前記取付具及び前記センサ本体のうちの一方には少なくとも一端が開口された取付溝が形成されると共に他方にこの取付溝にその開口端から進入して係合可能な係合突起が設けられ、前記係合突起を前記取付溝内で回動可能な形状とすることで前記センサ本体が前記係合突起を回動軸として前記取付姿勢とは前記センサ本体の取付方向が異なる姿勢と前記取付姿勢との間で回動し、前記異なる姿勢と前記取付姿勢とでそれぞれ、前記取付溝に前記係合突起を進退させて前記センサ本体が前記取付具から着脱可能とされており、かつ、前記取付具及び前記センサ本体には前記センサ本体を前記取付姿勢に保持する係止機構を設けてある構成としたところに特徴を有する。
【0008】
なお、請求項1に記載のものにおいて、前記取付溝と前記係合突起とは互いに異なる二方向から進入して係合可能とされ、前記係止機構は前記二つの各進入方向に沿った変位を規制する第1及び第2の係止機構からなる構成とすれば、第1及び第2の係止機構により、異なる進入方向に沿った変位が規制されるから、異なる二つの進入方向それぞれについてがたつくことなく、確実に係止することが可能となる。
【0009】
さらに、前記取付溝は前記センサ本体から突出されたアーム部に形成され、前記係合突起は前記取付具の側部に突設されている構成とすれば、取付具にアーム部のような大きな突出部を形成する必要が無く、構造が単純となり、取付具の清掃などの作業が容易である。
【0010】
また、上記構成において、前記アーム部は前記取付具を挟む位置に対をなして設けられ、前記取付具には前記各アーム部の取付溝に向かって突出する一対の係合突起が設けられている構成とすれば、アーム部が取付具をその両側方から挟んでセンサ本体を固定するので、取付具にセンサ本体を安定的に保持することが可能となる。
【0011】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
取付具はセンサ取付部に固定されており、センサ本体と取付具とのいずれか一方に設けられた取付溝に他方に設けられた係合突起を係合し、センサ本体をセンサ取付部に所定の取付姿勢で固定するようになっている。
【0012】
取付溝と係合突起とは互いに異なる複数の方向に沿って進入又は脱離出来るので、センサ本体を最も取り扱い易い姿勢として取付具に対して装着又は離脱させることができる。センサ本体の装着又は離脱時の姿勢が所定の取付姿勢と異なる場合にも、センサ本体は取付姿勢とは異なる姿勢と取付姿勢との間で回動可能とされているから、必要なら装着後に取付姿勢に向けて回動させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明を漏液センサに適用した第1実施形態を図1から図8を参照して説明する。
本実施形態の漏液センサは、図1に示すようにセンサ取付部たる被浸水面Fに対して着脱可能とされ、その被浸水面F上における液体の漏れを検知するものであって、被浸水面F上に固定される取付具30と、ここに装着されるセンサ本体11とからなる。
【0014】
取付具30は合成樹脂製であり、全体として概ね直方体状をなすとともに、図2に示すように、上下方向に貫通するボルト孔32が形成され、そのボルト孔32に金属製の筒体33が固着されて、ここに貫通したネジ31により被浸水面Fに固定される。また、取付具30には、被浸水面Fとの間に平板上の反射板34が固着されている。この反射板34は、金属板材からなり、その上面(表面)は反射率の高い色(例えば、シルバーや白など)とされている。
【0015】
センサ本体11は、上面開放の略直方体状をなすケース12と、このケース12の開口部を液密状態に塞ぐ蓋13と、ケース12内に収容された図示しない回路基板と、回路基板に接続されたケーブル14とを備えて構成されている。ケース12は透光性を有する合成樹脂材料からなり、そのケース12の下面には、取付具30に組み付けた状態において反射板34の上面に対して図面には現れない程度の微小な隙間を空けて対向する検知面12Aが形成されている(図1参照)。
【0016】
回路基板はケース12内に固定され、その回路基板には同じく図示しない投光素子と受光素子が検知面12Aの上方に位置するように取り付けられている。ケーブル14は、ケース12外部に設けられた図示しない検出回路と回路基板とに接続されており、投光素子に対し光を発するための電気信号を送るとともに、受光素子で受光した光の強度に応じた電気信号を検出回路へ送るための信号伝達の機能を有する。
【0017】
被浸水面Fに固定されている取付具30に対してセンサ本体11を組み付けると、使用可能な状態となる。この状態において、投光素子から発せられた光が、検知面12Aで反射され受光素子で受光される。この受光素子で受光される光の強度が電気信号としてケーブル14を介して検出回路へ送られ、検出回路では、送られてきた電気信号に基づいて液体の漏れの有無が検知される。
【0018】
さて、取付具30にセンサ本体11を取り付ける係合構造は以下のようである。なお、ここでは、図3の矢印A方向を前方と称する。取付具30の左右両側面には、略三角形をなして後方から前方に向けて下がるような斜面35Aと上辺と前辺とを備える係合突起35が突設されている。係合突起35の上部に接するように上下に延びる半円柱状をなして係止突起36が突設されており、その前後幅および取付具30の側面からの突出量は係合突起35より小さくなっている。さらに、後面の中央には嵌合凹部37が横に伸びるように形成されるとともに(図4参照)、嵌合凹部37の上端から斜め前方に立ち上がる案内斜面38が形成されている(図4(B)参照)。取付具30の前面には、取付具30から立ち上がる形状の立ち上がり壁部39が設けられており、立ち上がり壁部39の左右両端は取付具30の左右両端から延出して、その下端が後方に突出する略L字状のガイド部39Aとなっている(図3参照)。
【0019】
センサ本体11のケース12の前面には、弾性変形可能なアーム部20が対をなして突出形成され、互いに対向する側面にはそれぞれ取付溝21が前後方向に直線状に延びるように形成されている。アーム部20の先端において取付溝21の一端が開口しており、その開口幅wは係合突起35の高さ寸法aより僅かに大きく(図1参照)、かつ、係合突起35の前後方向の寸法bより僅かに大きくなっている(図1参照)。
【0020】
また、係合突起35には斜面35Aが形成され、かつ、その斜面35Aとの反対側が面取りされていることから、係合突起35は取付溝21内において相対的に回動可能となっている。
【0021】
一方、アーム部20の前部で取付溝21の上方には取付具30の係止突起36と係合可能な半円筒状をなす係止溝23が上下に延びるように形成され、アーム部20に設けられた係止溝23と取付具30に設けられた係止突起36との双方により、第1係止機構が構成されている。さらに、ケース12の前面における両アーム部20の間の位置には、嵌合凹部37と係合可能な嵌合突起24が前方に突出するように設けられ、これらによって第2係止機構が構成されている。
【0022】
次に、本実施形態の漏液センサの着脱手順を説明する。取付けに際しては、予め、取付具30をネジ31によって被浸水面Fに対して固定しておく。この状態では、反射板34の下面が被浸水面Fに密着するため、液体の漏れがあった場合には、その液体が少量であるうちに反射板34の上面にも伝わるようになっている。
【0023】
まず、図1に示すようにセンサ本体11を取付姿勢と同じ姿勢で水平に平行移動させて取付具30に取り付ける場合を説明する。この場合は、取付のためのスペースが水平方向に延びている場合に適する。図1に示す状態から、センサ本体11を取付具30に向けて接近させると、係合突起35の高さ寸法aは取付溝21の開口幅wより小さくなっているので、係合突起35を取付溝21に進入させることができ、両アーム部20の間に取付具30を嵌め入れることができる。
【0024】
そして、アーム部20の先端上部が係止突起36に当接したところで(図5参照)、センサ本体11を取付具30に対して力を加えて押し込むと、アーム部20の先端が弾性変形して左右方向に広がり、係止突起36を乗り越えて取付具30の係止突起36がアーム部20の係止溝23に係合し、同時に、センサ本体11はその嵌合突起24が嵌合凹部37に係合する(図6参照)。第1係止機構たる係止突起36と係止溝23とが係止することにより、取付具30に対するセンサ本体11の後方への変位が規制されるとともに、第2係止機構たる嵌合突起24が嵌合凹部37に対して係合し、係合突起35と取付溝21との係合と協働してセンサ本体11の上方への変位が規制され、センサ本体11は取付姿勢で係止される。
【0025】
センサ本体11を取付具30から離脱させる際には、センサ本体11を強く後方に引っ張るようにする。すると、アーム部20の先端が開方向へ弾性変形するとともに係止突起36と係止溝23との係合が解除される。
【0026】
次に、図7に示すようにセンサ本体11を取付姿勢と異なる姿勢で上方から取り付ける場合を説明する。この場合は、上下方向にスペースの余裕がある場合に適している。取付具30の上方からセンサ本体11をそのアーム部20を下に向けて接近させた後、センサ本体11を垂直にしてガイド部39Aの後端にアーム部20の上端を当接させつつセンサ本体11を押し下げる。係止突起36及び係合突起35はその前後方向の寸法bが取付溝21の開口幅wより小さく形成されているから、係止突起36及び係合突起35が取付溝21に進入し、アーム部20の上部前端がガイド部39Aの下端の後方へ向かう突出部に当接する。
【0027】
ここで、センサ本体11を図8に示す矢印B方向に旋回させると、係合突起35が取付溝21内で相対的に回動し、センサ本体11の嵌合突起24が取付具30の案内斜面38に当接するようになる。そこで、強くセンサ本体11を押し下げると、嵌合突起24が案内斜面38によって後方へ押されるようになってアーム部20の側方への弾性変形を伴いながら、嵌合突起24が案内斜面38を乗り越えるようになる。そして、嵌合突起24が嵌合凹部37に遭遇したところで、アーム部20が弾性的に復帰することに伴いセンサ本体11が前方に僅かに変位してアーム部20の係止突起36が係止溝23に係合すると共に、嵌合突起24が嵌合凹部37内に進入して図6に示した取付姿勢に至る。
【0028】
なお、この状態からセンサ本体11を上方に取外す場合には、上述の動きと逆に、センサ本体11を取付具30の後方へ引きながら上方へと旋回させた後に、センサ本体11を略垂直に立ち上げて引き上げればよい。
【0029】
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係るセンサを図9に示す。ここでは、1個の取付具50に対して、同一のセンサ本体60を2個表しているが、(A)に示したセンサ本体60の姿勢を取付姿勢とする。また、説明の都合上、矢印C方向を前方とする。
【0030】
取付具50は僅かに弾性変形可能なプラスチック製であり、図示しない固定手段によってセンサ取付部に固定される。その左右両側面には半球状の係合突起51が突設されるとともに、取付具50の後面には後方に突出する一対の係止片52が設けられており、その対向する側面には係止部52Aが互いに近づくように設けられている。
【0031】
センサ本体60の前面には、2本のアーム部62が対をなして突出形成され、各々のアーム部62の互いに対向する側面には半球状の取付凹部63が形成されている。アーム部62の互いに対向する側面にはさらに、取付凹部63に連なるような第1及び第2の開口部63A,63Bが図9の(A)に示した姿勢において下方と前方とに取付凹部63に向かって浅くなる半円錐状の凹部として形成され、取付凹部63に取付具50に設けられた係合突起51が進入可能となっている。この取付凹部63と第1及び第2の開口部63A,63Bが請求項記載の取付溝に対応している。
【0032】
両アーム部62の間には、取付具50の係止片52と係合可能な略T字状の係止突起64が上下に延びるように突設されており、係止突起64の両端には係止片52の係止部52Aが係合するようになっている。係合突起51と取付凹部63との双方によって第1の係止機構が構成され、係止片52と係止突起64との双方によって第2の係止機構が構成されている。また、取付具50の後端面上部は係合突起51,51の中心を結んだ線を軸とする円筒状に形成されるとともに、係止突起64の前面下部も同様に取付凹部63,63の中心を結んだ線を軸とする円筒面となっている。これにより、係合突起51,51と取付凹部63,63とを回動軸としてセンサ本体11が回動して、係止片52に上方から係止突起64が係合することを容易にしている。さらに、係止突起64の両側部はその側面の前縁側と後縁側とが共に面取りされて、係止突起64と係止片52が水平方向に脱着することを可能としている。
【0033】
本実施形態において、センサ本体60を取付具50の上方から取付姿勢と同じように水平姿勢のままで取り付けるには、次のように行う。図9(A)に示されるように、センサ本体60を水平姿勢とし、係合突起51が取付凹部63の下方の第1開口部63Aと一致し、係止突起64が取付具50の係止片52に係合するように接近させ、そのまま下に押し込む。これにより、係合突起51が取付凹部63内に進入し係合すると共に、係止突起64が係止片52と係合してセンサ本体60が取付具50に固定される。
【0034】
センサ本体60を取付具50の側方から取付姿勢と同じように水平姿勢のままで取り付けるには、上方からの場合と同様にセンサ本体60を水平姿勢とし、係合突起51が取付凹部63の前方の第2開口部63Bと一致するように接近させる。係止片52が係止突起と係合すると同時に、係合突起51が第2開口部63Bから取付凹部63に進入して係合し、取付具50にセンサ本体60が係止される。
【0035】
また、センサ本体60を図9(B)に示す縦形姿勢で取付具50に取り付けるには以下のようにする。センサ本体60のアーム部62を下に向け、アーム部62の第2開口部63Bを取付具50の両係合突起51と一致させ、センサ本体60を下方に押込む。すると、係合突起51が第2開口部63Bに沿って進行し、取付凹部63に係合突起51が係合する。そこで、センサ本体60を矢印D方向に回動させると、係合突起51が取付凹部63内で相対的に回動し、センサ本体60を水平の取付姿勢にすることができる。
【0036】
なお、上述したいずれの取付方向から取り付けた場合でも、センサ本体60を取付具50から取り外すには、センサ本体60を上述とは逆に矢印Dとは反対方向にいったん旋回させて上方に引き抜いてもよく、また、水平姿勢のまま上に引き抜いてもよく、或いは、水平姿勢のまま後方に強く引き抜いてもよい。水平姿勢のまま後方に強く引き抜くと、取付具50の係止片52の係止部52Aが外側に弾性変形して係止片52が係止突起64から離脱する。
【0037】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0038】
(1)上記第1実施形態では、装着及び取り外しに関しともに縦横の二方向とした例を述べたが、これに限らず、装着及び取外しのいずれか一方に関してのみ複数方向から可能に、他方に関しては一方向から可能な構造としてもよい。
【0039】
(2)上記第1実施形態では、第1の係止機構(係止突起36,係止溝23)及び第2の係止機構(嵌合突起24,嵌合凹部37)によりセンサ本体11を取付具30に係止している。これに限らず、1つまたは3つ以上の係止機構によりセンサ本体を取付具に係止することも可能である。
【0040】
(3)上記第1実施形態では、センサ本体11に取付溝21を備えたアーム部20を設け、取付具30に係合突起35を備えた例について示してある。これに限ることなく、取付具にアーム部を備えることや、アーム部に係合突起を備えることも出来る。また、必ずしもアーム部は必要ではなく、センサ本体や取付具の側面に取付溝を形成しても良い。
【0041】
(4)上記実施形態では本発明を漏液センサに適用した例を示したが、近接センサ、光電センサ等に適用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るセンサの側方からの取付前状態を示す一部切り欠き側面図
【図2】そのセンサの取付状態における斜視図
【図3】そのセンサの取付前状態における斜視図
【図4】そのセンサの取付具の後面図及び側断面図
【図5】そのセンサの側方からの取付過程を示す一部切り欠き側面図
【図6】そのセンサの取付状態を示す一部切り欠き側面図
【図7】そのセンサの上方からの取付前状態を示す一部切り欠き側面図
【図8】そのセンサの上方からの取付過程を示す一部切り欠き側面図
【図9】本発明の第2実施形態に係るセンサを示す斜視図
【図10】従来の漏液センサを示す側断面図
【符号の説明】
11…センサ本体
20…アーム部
21…取付溝
23…係止溝
30…取付具
35…係合突起
36…係止突起
a…高さ寸法
b…前後方向の寸法
w…開口幅
Claims (1)
- センサ取付部に固定した取付具と、この取付具を介して前記センサ取付部に対して所定の取付姿勢となるように固定されるセンサ本体とからなるセンサにおいて、
前記取付具及び前記センサ本体のうちの一方には少なくとも一端が開口された取付溝が形成されると共に他方にこの取付溝にその開口端から進入して係合可能な係合突起が設けられ、前記係合突起を前記取付溝内で回動可能な形状とすることで前記センサ本体が前記係合突起を回動軸として前記取付姿勢とは前記センサ本体の取付方向が異なる姿勢と前記取付姿勢との間で回動し、前記異なる姿勢と前記取付姿勢とでそれぞれ、前記取付溝に前記係合突起を進退させて前記センサ本体が前記取付具から着脱可能とされており、かつ、前記取付具及び前記センサ本体には前記センサ本体を前記取付姿勢に保持する係止機構を設けてあることを特徴とするセンサ。
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