JP4657491B2 - 可傾式操作用コンソールを備えた秤 - Google Patents

可傾式操作用コンソールを備えた秤 Download PDF

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、秤のハウジングと操作用コンソールを備えた秤に関する。
【0002】
【発明の背景】
コンソールは、ピボット機構によってハウジングに取り付けられている。ピボット機構は、ハウジングから前方に突出した一対の支持アームを備えている。支持アームは、コンソールの縁部を有する開口部または軸受に係合した回動ペグを有しており、この回動ペグがハウジングとほぼ平行な横方向に延びる回動軸を形成する。コンソールは、この回動軸に蝶番式に取り付けられているので、水平な作業位置からほぼ垂直な休止位置まで回動させて折り畳むことができる。ピボット機構は、ある程度の遊びを少なくとも一つの半径方向に有している。上記の説明に対応する秤をドイツ特許出願DE 198 58 625.6が開示している。出願番号を引用することにより、その内容を本願に含めたものと解釈すべきである。上記ドイツ特許出願が開示しているように、上記の種類の秤には多くの利点がある。
【0003】
【発明の目的ならびに要約】
本発明の目的は、上記の説明に対応する秤をさらに改良し、有利な特徴を追加することにある。
【0004】
第一の特徴は、本発明の秤の操作用コンソールがコンソールの角度調整装置を備え、この装置により、コンソールの前部に位置する第二の横軸を中心としてコンソールを回動可能にしたことである。ロック装置を角度調整装置に連動させることにより、第二の横軸に対するコンソールの角度を、少なくとも二つの異なる傾斜角度を有する位置に合わせて選択的にロックすることができる。
【0005】
本発明は、上記先行ドイツ特許出願が開示している遊びを有する回動自在の連結方法を利用しながら、コンソールの動きをさらに自由にし、横軸を中心にコンソールの上面を傾斜させ、ディスプレイを見る者の眼の高さとディスプレイの相対的な位置を最も見やすい状態にできる。
【0006】
原理的には、横軸を中心にしたコンソールの傾斜角度の調整は、さまざまな多くの方法で行うことができる。たとえば、小型モータで駆動するスピンドル機構を使用してもよい。しかし、コンソール自体が角度調整装置を備え、コンソール前部に位置する第二の横軸を中心にコンソールを部分的に傾斜させるように構成するのが好ましい。コンソールにおいて傾斜角度の調整が可能な部分には、たとえばオペレータがコンソールのキーを押す時に力が加わるので、角度調整装置に傾斜角ロック装置を設けることにより、少なくとも二つの異なる位置の一つに選択的にコンソールの角度をロックできるようにする。さらに好ましい特徴として、角度調整装置の傾斜角調整可能部に力を加える作動要素を設け、傾斜角調整可能部が第二の横軸に対し所定の位置に来るようにしてもよい。
【0007】
傾斜角ロック装置は、たとえば締め付けねじやラッチング装置などを有していてもよい。しかし、好ましいのは、角度ロック装置が弾性的に付勢する係止装置として機能し、コンソールが有する少なくとも一つの対応する係止ストッパと協働するという構成である。なぜなら、オペレータが使いやすいのはこの構成のほうだからである。
【0008】
秤のハウジングに対してコンソールを可動にすると、ケーブルでコンソールをハウジングに電気的に接続することがより難しくなる。この問題は、本発明のさらに発展した思想によれば、ケーブル長調整装置を使用し、ケーブルの有効長をコンソールの位置に合わせて調整できるようにすれば解決する。
【0009】
ケーブル長調整装置にはケーブル用のばね式コイルドラムを使用してもよいが、ケーブル長調整装置がケーブルハウジング内に一つまたはそれ以上のケーブルガイドを備え、長さを選択できるループ状にケーブルガイドの周囲にケーブルを巻くほうが好ましい。ループ状に巻く構成にすれば、他のケーブル長調整装置よりもスペースを節約できる。
【0010】
好ましい構成では、ケーブルハウジングはコンソールの一部を成し、コンソールの下側か、右端部か左端部を占めている。この構成は、ケーブルハウジングを秤のハウジング内に収容するという別の解決方法よりも好ましい。なぜなら、後者の方法では、ケーブルハウジングにアクセスするたびに秤の水平を調節しなければならないからである。
【0011】
本発明のさらなる特徴は、図面に概略的に示した好ましい実施例について、以下に説明する。
【0012】
【好ましい実施例の説明】
図1に関する以下の説明では、本発明の理解に必要があると思われるかぎり、上記ドイツ特許出願に記載の秤についても言及する。
【0013】
図1の秤1は、後部に少なくとも一つの高さ調節可能な水平調節脚11を備えたハウジング21に固定されたドラフトシールド2を有する。コンソール4は、ハウジング21の前壁プレート9に取り付けられている。コンソール4は、前壁プレート9に回動自在にまたは蝶番式に取り付けられ、少なくともほぼ回動軸Aを中心に回動自在である。したがって、コンソール4は、作業位置(図1の実線部分)から折り畳んだ休止位置4’(二点鎖線部分)まで傾斜させ、ドラフトシールド2の前部に当接した状態にできる。この状態のコンソールには、いくつかの利点がある。
−秤を別の場所へ、より簡単に移動できる。
−折り畳んだ位置にあるコンソールは、埃をかぶりにくい。
−保管スペースが少なくてすむ。
−コンソールの下になっている部分の清掃が、より簡単になる。
【0014】
さらに、コンソール4は、ハウジング21に二本の短い回動ペグ17(図2a参照)で遊びをもって取り付けられているだけなので、コンソール4からハウジング21へ熱が伝わりにくいという利点もある。
【0015】
本発明は、上記先行ドイツ特許出願の利点に、コンソールの傾斜角を可変としたことによる利点を追加している。
【0016】
図示した実施例のコンソール4は、四個のプッシュキー6と、ディスプレイ画面7を備えている。ディスプレイ画面7には、入力機能を有するタッチ反応区域を設けてもよい。図示した実施例のコンソール4は比較的単純な構造であるが、前壁プレート9から前方に延びる部分を長くしてもよい。部分6または7を押し下げることで発生する傾動モーメントをハウジング21に伝えないようにするには、コンソール4に脚8を取り付けるのが好ましい。コンソール4は、ハウジング21の前壁プレート9に、回動軸Aにより少なくとも垂直方向に遊びをもって取り付けられているので、コンソール4の脚8が秤の主部から独立した状態で作業台の面に載っている。したがって、オペレータがコンソール4を使用した時に脚8に加わる荷重が変化した場合でも、脚8をラバークッション式にすれば、荷重を柔軟に受け止めるので、傾けようとする力がハウジング21に伝わらない。
【0017】
すでに述べたように、コンソール4は、作業位置(実線部分)から休止位置4’(二点鎖線部分)まで傾斜させることが可能である。二つの位置の少なくとも一つにロック装置か係合装置を設け、コンソールをそれぞれの位置にしっかり保持することが好ましい。図示した実施例では、ドラフトシールド2の垂直ポスト3の一つに、回動ラッチ10が取り付けられている。ラッチ10は、コンソール4側面のロックピン12に係合することにより、コンソール4を休止位置4’にロックする。もちろん、図示したロック装置は一例にすぎず、他の公知のロック装置を用いてもよい。図示したコンソールを作業位置に保持するのにロック装置か係合装置を設ければ、さらに好ましい。
【0018】
図2a〜2cにおいて、回動軸Aを中心にコンソール4を傾斜させる構成では、回動軸Aを形成する回動ペグ17を備えたハウジング21から前方へ突出した二本のアーム18を有している。回動ペグ17の一つを、線III-IIIに沿った断面に示す。回動ペグ17は、垂直方向に延びる縁部を有する開口部22に係合し、ある程度の遊びを上下方向に有している。しかし、縁部を有する開口部22はペグ17を部分的に囲み、秤のハウジング側に開いたU字形を呈している(ハウジングの位置は図2a〜2cに参照番号21で示す)。開口部22が部分的に開いているため、必要であれば、コンソール4を秤のハウジング21から容易に分離できる。
【0019】
コンソールの後部すなわち回動軸側からコンソールの内部へ埃が侵入しないように、コンソールは、縁部を有する開口部22の開いた側をカバーする後壁16を有するボックス状に形成されている。後壁16は、回動要素17、18、22に当接してぴったり嵌まる必要があるが、以下に説明するように、軸Bを中心にしたコンソール主部の動きを妨げてはならない。したがって、後壁16は、コンソール主部が水平方向の軸Bを中心に回転するとき、縁部を有する開口部22と回動ペグ17からの距離をほぼ一定に保つような形状と方向を有していなければならない。あるいは、後壁16は、回動ペグ17の自由な運動を妨げずに縁部を有する開口部22に当接させるため弾性を有するものでもよく、たとえば弾性を有するシートメタル製のプレートや、図示したようなプラスチック材料製の楔形フラップとしてもよい。
【0020】
図示した好ましい実施例においては、後壁16は、コンソールの傾斜角調整可能部に属するほぼV字形の一対の壁16、16’の脚の一本となり、好ましくはある程度の隙間を残して蝶番式の回動要素17、18、22を囲む。後壁16は、コンソール後部をシールする一方、コンソールが図2aの位置から別の傾斜角を有する図2bまたは2cの位置まで動くときコンソールの傾斜角調整可能部を案内するガイドの役目をする。
【0021】
別の実施例においては、縁部を有する開口部22および/または後壁16と回動ペグ17は、コンソール4が作業位置にある時の傾斜角に関係なく必要な遊びをもたらす一方、コンソール4を休止位置4’の方へ上向きに傾斜させてから再び作業位置へ戻すときに克服しなければならない対向するトルクとして抵抗力を加えるような形状に形成してもよい。言いかえれば、縁部を有する開口部と、回動ペグと、後壁は、コンソール4を上向きに傾斜した休止位置4’に保持するため、協働して弾性的に付勢された保持装置を形成する。この種の構成は、回動ペグを、たとえば部分的に弾性的な縁部を有する開口部および/または弾性的な後壁と協働するカムまたは楕円形の断面を有するように設計すれば、実現できる。この場合、回動ペグのカムまたは楕円形の断面は、コンソールを軸Aを中心に回動させて持ち上げたとき縁部を有する開口部と後壁を引き離すように協働することにより、上方へ向かうときに加わる対向するトルクを克服し、回動ペグで保持されたばね式クランプがコンソールを休止位置に保持する。明らかに、ばねで付勢して位置を保つという構成と同じ目的は、別の構成でも達成可能である。
【0022】
コンソール4の基本的な構成要素は、上面パネル15を有する上部ハウジング20と、上方に延びて箱を形成する複数の側壁を有する基部23と、コンソールを作業台表面24に載せるための脚8である。基部23は上方の縁部25に沿って次第に厚みが減少し、この部分を上部ハウジング20が箱の蓋のように覆っている。
【0023】
基部23は、支持要素26と、床プレート29と、係止溝33に係合するばね30bを有する係止部から成る楔形調整機構として構成されている(図2b、図2c)。基部23の床プレート29に対する上部ハウジング20の傾斜角は調整可能で、操作/表示要素6、7(図1)を有する上面パネル15を、たとえば光の反射で見づらくならないように、オペレータが使いやすい作業位置にセットすることができる。図示した実施例のコンソールは、α1、α2、α3という三つの異なる傾斜角度でセット可能である。支持要素26は、上部ハウジング20の傾斜角度を変更するための支点として、基部23の床の開口部または凹部28に嵌まった球状部27(別体のものを取り付けるか一体に形成)を有している。この構成により特に、上部ハウジング20を基部23に簡単に取り付けることができる。もちろん、基部23の床プレート29を貫通する開口部28は、単なる凹部としてもよい。いずれの場合も、支点となる球状部27は、作業台表面24に対する上面パネル15の傾斜角度を調整するための、水平方向の回転支軸の役割を果たす。この構成は、角度調整装置の好ましい実施例の一例に過ぎず、可傾式コンソールまたはその関連分野の当業者であれば変形した設計例を多数考えつくであろう。
【0024】
図3に示すように、板ばね30は中央部分が、支持要素26の下面に少なくとも一つのねじ31で取り付けられている。好ましくは、板ばね30の中央部分から脚30a、30bが互いに反対方向に延びているようにする。脚30aは基部23の床プレート29に弾性的に押し付けられ、反作用として上部ハウジング20に上向きの力を加える。板ばね30の脚30bは、縁部を有する開口部22が設けられた壁32に係止部として形成された溝33の一つに係合する位置ロック要素の役割を果たす。図示した例では、傾斜角のロックは、突部がこれに対応する形状を有する相手要素(凹部か溝)に嵌ってロック係合することで行なわれている。もちろん、形状によるロック係合を行う代わりに、弾性要素がばねで付勢されて相手要素の狭小な凹部に嵌まる接触力による係合機構を用いることにより、位置を固定する係合が上部ハウジング20を押すことにより解放されるようにすることが考えられる。しかし、これは、好ましい解決方法とは言えない。なぜなら、オペレータがキー6(図1)の一つを強く押した場合、位置の固定係合が十分ではなくなるからである。また、係止部を斜めの鋸歯状に形成することにより、わずかに傾斜した歯の逃げ面を板ばねの先端が滑って上部ハウジング20を下方へ押すことができ、たとえば以下に説明する押しボタンを用いて係止が解放されて初めて上部ハウジングが上方へ動けるラチェットタイプにすることも考えられる。
【0025】
さらに、単一の板ばね30が有する二つの脚30a、30bの役割を、二つの別々のばね部材に担わせてもよい。その場合、板ばねの脚30aが果たす付勢作用は、他の弾性装置、空気式要素、磁石、その他の力発生要素などで行ってもよい。あるいは、力を逆方向に加える、すなわち上部ハウジング20を図2cの位置から図2aの位置まで動かすように付勢要素を構成してもよい。しかし、図示した上記の実施例が好ましい解決方法を示している。
【0026】
上記の形状ロックによる係止機構や、弾性をもたないロック装置について言えば、位置の固定を解放するための作動装置を設けるのが好ましい。上部ハウジング20を床プレート29と壁32に対しわずかに前方へ動かすことにより板ばねの脚30bを係止溝33との係合から解放し、上部ハウジング20をわずかに後方へ押して動かせば再び係合するという構成も考えられる。しかし、この種の構成をとった場合、コンソールをシールすることがより難しくなり、所定の傾斜位置でしっかりロックすることができなくなる。したがって、図3に示すように、押しボタン34を備えた作動装置を有する構成とするのがより好ましい。押しボタン34は、図1の線III-IIIが示す断面線の近くに、コンソール4の後部に、板ばねの脚30bが壁32の係止溝33に係合している区域の近くに設ける。しかし、作動装置は、他の場所に設けてもよい。
【0027】
すでに述べたように、本発明は、横軸Bに対する傾斜角を調整可能にすることにより、コンソール4の可動性を高めているので、秤のハウジング21への電気的接続を適切に構成する必要がある。本発明のさらに発展した様態において、この問題は、図4に示したケーブル19の長さ調整装置を設けることによって解決される。基本的には、このケーブル19の長さ調整装置は、秤のハウジング21に収容してもよい。しかし、図4に示す好ましい解決方法によれば、長さ調整装置は、コンソール4の床に設けたケーブル用ハウジング35に収容される。図4は、説明のために、ケーブル19を露出した状態で示しているが、本発明による好ましい実施例は、ケーブル用ハウジングを公知の普通の方法で閉鎖するためのカバープレート(図示せず)を備えている。
【0028】
ケーブル19は、コンソール4のプラグ受け37に挿入されるコネクタプラグ36を有する。実用上重要な特徴として、ケーブル用ハウジング35は少なくとも一つのケーブル収容部を有し、第一、第二および/または第三のケーブルガイド38、39、40に沿ってケーブルを選択的に通すことにより、ターミナル(コンソール)4の位置に合わせてケーブルの長さを効果的に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による秤の斜視図
【図2a】三つの異なる傾斜位置における図1の線III-IIIに沿ったコンソールの断面図
【図2b】三つの異なる傾斜位置における図1の線III-IIIに沿ったコンソールの断面図
【図2c】三つの異なる傾斜位置における図1の線III-IIIに沿ったコンソールの断面図
【図3】楔形調整機構の中央を通る図1の線III-IIIに沿った断面図
【図4】図1の矢印IVの方向から見たケーブルハウジングを外した状態のコンソールの底面図
【符号の説明】
1 秤
2 ドラフトシールド
3 垂直ポスト
4、4’ 操作用コンソール
6 押しボタン
7 ディスプレイ画面
8 脚
9 前壁プレート
10 ラッチ
11 水平調節脚
12 ロックピン
15 上面パネル
16、16’ 後壁
17 回動ペグ
18 支持アーム
19 ケーブル
20 上部ハウジング
21 秤のハウジング
22 縁部を有する開口部
23 基部
24 作業台表面
25 凹状の上縁部
26 支持要素
27 支点となる球状部
28 凹部
29 床プレート
30 板ばね
30a 板ばねの脚
30b 板ばねの脚
31 ねじ
32 壁
33 係止溝
34 押しボタン
35 ケーブルハウジング
36 コネクタプラグ
37 プラグ受け
38〜40 ケーブルガイド

Claims (18)

  1. 秤のハウジングと、操作用コンソールと、上記ハウジングと上記コンソールの間に設けた回動要素から成る秤において、上記回動要素が前方に突出した支持アームを上記ハウジング上に有し、上記支持アーム上の回動ペグが上記ハウジングにほぼ平行に延びる横軸(A)を形成し、上記コンソールの縁部を有する開口部に上記回動ペグが少なくとも一つの半径方向に遊びをもって係合することにより、上記コンソールが前方に突出した作業位置と上向きに傾斜した休止位置の間で上記横軸を中心に回動可能であり、上記コンソールが、傾斜角調整可能部と、上記コンソールの前部に第二の横軸(B)を有する角度調整装置と、上記傾斜角調整可能部を選択可能な少なくとも二つの傾斜位置の一つにロックするための傾斜角ロック装置を備えている秤。
  2. 上記角度調整装置が、凹部を有する床プレートと、上記凹部に回動自在に嵌まって上記第二の横軸(B)の役目を果たす球状の支点部を有する支持要素を備えている請求項1記載の秤。
  3. 上記コンソールが基部を有し、上記傾斜角調整可能部が上記支持要素に連結された上部ハウジングを有し、上記角度調整装置と上記傾斜角ロック装置が上記基部に配置され、上記基部を上記上部ハウジングに対し上記第二の横軸(B)を中心に回動させることによって上記上部ハウジングの作業位置を複数の異なる傾斜角度にセット可能にした請求項2記載の秤。
  4. 上記基部が上面と凹状縁部を有し、上記上部ハウジングの底が上記基部の上記上面で囲まれ、上記上部ハウジングが箱の蓋のように上記凹状縁部に嵌まる請求項3記載の秤。
  5. 上記コンソールの後部が上記ハウジングに対向し、上記コンソールの上記後部が、上記傾斜角調整可能部に固定され上記傾斜角調整可能部から下方に延びて上記回動要素をカバーする後壁を有する請求項1記載の秤。
  6. 上記コンソールが別の壁を有し、上記後壁と上記別の壁が協働して、上記回動要素を囲むV字状壁面を形成し、上記V字状壁面と上記回動要素の間に隙間がある請求項5記載の秤。
  7. 上記縁部を有する開口部が上記回動ペグを部分的に囲み、上記縁部を有する開口部が上記コンソールの上記後部の方に向かって開口したU字を形成している請求項5記載の秤。
  8. 上記縁部を有する開口部と上記回動ペグと上記後壁を、上記コンソールを上記前方に突出した作業位置から上記上向きに傾斜した休止位置まで回動する時およびこれと反対の向きに回動する時に対向するトルクを克服するように構成した請求項7記載の秤。
  9. 上記角度調整装置が、上記床プレートと上記傾斜角調整可能部の間に力を加え、上記傾斜角調整可能部を第二の横軸(B)に対し所定の傾斜角度をとるように付勢する付勢要素を有する請求項2記載の秤。
  10. 上記傾斜角ロック装置が、弾性的に付勢される係止装置と、少なくとも一つの係止ストッパを有し、上記係止装置が上記少なくとも一つの係止ストッパに係合するように構成された請求項1記載の秤。
  11. 上記傾斜角ロック装置が、弾性的に付勢される係止装置と、少なくとも一つの係止ストッパを有し、上記係止装置が上記少なくとも一つの係止ストッパに係合するように構成され、上記付勢装置と上記傾斜角ロック装置が単一のばね要素から形成され、上記単一のばね要素の中央部分が、上記傾斜角調整可能部に取り付けられ、上記中央部分から下方へ延びる第一の脚と、上記中央部分から延び上記係止装置を構成する第二の脚を有している請求項9記載の秤。
  12. 上記係止装置と上記少なくとも一つの係止ストッパが互いに形状的に噛み合ったロック係合を行なうようにした請求項10記載の秤。
  13. 上記傾斜角ロック装置が、上記形状的に噛み合ったロック係合を解放するための作動装置を備えた請求項12記載の秤。
  14. 上記作動装置が、上記弾性的に付勢される係止装置に抗して作動するように配置された押しボタンを備えている請求項13記載の秤。
  15. 上記コンソールを上記ハウジングに接続する少なくとも一つのケーブルと、条件に合わせて有効なケーブル長に調整するためのケーブル長調整装置を備えた請求項1記載の秤。
  16. ケーブルハウジングを有し、上記ケーブル長調整装置が上記ケーブルハウジング内に配置された少なくとも一組のケーブルガイドを備え、上記ケーブルを上記ケーブルガイドの周囲に選択的に巻き付けることによって所定の条件に合った上記有効なケーブル長を得るようにした請求項15記載の秤。
  17. 上記ケーブルハウジングが上記コンソールに取り付けられた請求項16記載の秤。
  18. 上記コンソールが上記作業位置にある時上記コンソールの下側が下向きであり、上記コンソールの上記下側に上記ケーブルハウジングが配置されている請求項17記載の秤。
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