JP2002031568A - 可傾式操作用コンソールを備えた秤 - Google Patents
可傾式操作用コンソールを備えた秤Info
- Publication number
- JP2002031568A JP2002031568A JP2001147492A JP2001147492A JP2002031568A JP 2002031568 A JP2002031568 A JP 2002031568A JP 2001147492 A JP2001147492 A JP 2001147492A JP 2001147492 A JP2001147492 A JP 2001147492A JP 2002031568 A JP2002031568 A JP 2002031568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- console
- housing
- cable
- locking
- scale
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G21/00—Details of weighing apparatus
- G01G21/28—Frames, Housings
- G01G21/283—Details related to a user interface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
ペレータが見易い位置に設定できること。 【解決手段】秤は、ハウジング21と、操作用コンソー
ル4と、ハウジングと操作用コンソールの間に設けた回
動要素17、18、22を有する。回動要素が蝶番の役
割を果たすことにより、操作用コンソールは、ハウジン
グと平行に延びる横軸(A)に対して回動可能であり、
通常の作業位置すなわちハウジングから前方に突出した
位置を起点に、上向きに傾斜した休止位置まで傾斜さ
せ、折り畳んだ状態にできる。回動要素は、少なくとも
一つの半径方向に、ある程度の遊びを有する。操作用コ
ンソールは傾斜角調整可能部20を有し、操作用コンソ
ールの前部には、第二の横軸(B)を有する角度調整装
置26、27、28、29が配置されている。ロック装
置30b、33は、傾斜角調整可能部を選択可能な少な
くとも二つの傾斜位置の一方にロックする役割を果た
す。
Description
ールを備えた秤に関する。
ウジングに取り付けられている。ピボット機構は、ハウ
ジングから前方に突出した一対の支持アームを備えてい
る。支持アームは、コンソールの縁部を有する開口部ま
たは軸受に係合した回動ペグを有しており、この回動ペ
グがハウジングとほぼ平行な横方向に延びる回動軸を形
成する。コンソールは、この回動軸に蝶番式に取り付け
られているので、水平な作業位置からほぼ垂直な休止位
置まで回動させて折り畳むことができる。ピボット機構
は、ある程度の遊びを少なくとも一つの半径方向に有し
ている。上記の説明に対応する秤をドイツ特許出願DE
198 58 625.6が開示している。出願番号
を引用することにより、その内容を本願に含めたものと
解釈すべきである。上記ドイツ特許出願が開示している
ように、上記の種類の秤には多くの利点がある。
明に対応する秤をさらに改良し、有利な特徴を追加する
ことにある。
ールがコンソールの角度調整装置を備え、この装置によ
り、コンソールの前部に位置する第二の横軸を中心とし
てコンソールを回動可能にしたことである。ロック装置
を角度調整装置に連動させることにより、第二の横軸に
対するコンソールの角度を、少なくとも二つの異なる傾
斜角度を有する位置に合わせて選択的にロックすること
ができる。
している遊びを有する回動自在の連結方法を利用しなが
ら、コンソールの動きをさらに自由にし、横軸を中心に
コンソールの上面を傾斜させ、ディスプレイを見る者の
眼の高さとディスプレイの相対的な位置を最も見やすい
状態にできる。
の傾斜角度の調整は、さまざまな多くの方法で行うこと
ができる。たとえば、小型モータで駆動するスピンドル
機構を使用してもよい。しかし、コンソール自体が角度
調整装置を備え、コンソール前部に位置する第二の横軸
を中心にコンソールを部分的に傾斜させるように構成す
るのが好ましい。コンソールにおいて傾斜角度の調整が
可能な部分には、たとえばオペレータがコンソールのキ
ーを押す時に力が加わるので、角度調整装置に傾斜角ロ
ック装置を設けることにより、少なくとも二つの異なる
位置の一つに選択的にコンソールの角度をロックできる
ようにする。さらに好ましい特徴として、角度調整装置
の傾斜角調整可能部に力を加える作動要素を設け、傾斜
角調整可能部が第二の横軸に対し所定の位置に来るよう
にしてもよい。
じやラッチング装置などを有していてもよい。しかし、
好ましいのは、角度ロック装置が弾性的に付勢する係止
装置として機能し、コンソールが有する少なくとも一つ
の対応する係止ストッパと協働するという構成である。
なぜなら、オペレータが使いやすいのはこの構成のほう
だからである。
にすると、ケーブルでコンソールをハウジングに電気的
に接続することがより難しくなる。この問題は、本発明
のさらに発展した思想によれば、ケーブル長調整装置を
使用し、ケーブルの有効長をコンソールの位置に合わせ
て調整できるようにすれば解決する。
式コイルドラムを使用してもよいが、ケーブル長調整装
置がケーブルハウジング内に一つまたはそれ以上のケー
ブルガイドを備え、長さを選択できるループ状にケーブ
ルガイドの周囲にケーブルを巻くほうが好ましい。ルー
プ状に巻く構成にすれば、他のケーブル長調整装置より
もスペースを節約できる。
コンソールの一部を成し、コンソールの下側か、右端部
か左端部を占めている。この構成は、ケーブルハウジン
グを秤のハウジング内に収容するという別の解決方法よ
りも好ましい。なぜなら、後者の方法では、ケーブルハ
ウジングにアクセスするたびに秤の水平を調節しなけれ
ばならないからである。
示した好ましい実施例について、以下に説明する。
は、本発明の理解に必要があると思われるかぎり、上記
ドイツ特許出願に記載の秤についても言及する。
さ調節可能な水平調節脚11を備えたハウジング21に
固定されたドラフトシールド2を有する。コンソール4
は、ハウジング21の前壁プレート9に取り付けられて
いる。コンソール4は、前壁プレート9に回動自在にま
たは蝶番式に取り付けられ、少なくともほぼ回動軸Aを
中心に回動自在である。したがって、コンソール4は、
作業位置(図1の実線部分)から折り畳んだ休止位置
4’(二点鎖線部分)まで傾斜させ、ドラフトシールド
2の前部に当接した状態にできる。この状態のコンソー
ルには、いくつかの利点がある。 −秤を別の場所へ、より簡単に移動できる。 −折り畳んだ位置にあるコンソールは、埃をかぶりにく
い。 −保管スペースが少なくてすむ。 −コンソールの下になっている部分の清掃が、より簡単
になる。
に二本の短い回動ペグ17(図2a参照)で遊びをもっ
て取り付けられているだけなので、コンソール4からハ
ウジング21へ熱が伝わりにくいという利点もある。
に、コンソールの傾斜角を可変としたことによる利点を
追加している。
プッシュキー6と、ディスプレイ画面7を備えている。
ディスプレイ画面7には、入力機能を有するタッチ反応
区域を設けてもよい。図示した実施例のコンソール4は
比較的単純な構造であるが、前壁プレート9から前方に
延びる部分を長くしてもよい。部分6または7を押し下
げることで発生する傾動モーメントをハウジング21に
伝えないようにするには、コンソール4に脚8を取り付
けるのが好ましい。コンソール4は、ハウジング21の
前壁プレート9に、回動軸Aにより少なくとも垂直方向
に遊びをもって取り付けられているので、コンソール4
の脚8が秤の主部から独立した状態で作業台の面に載っ
ている。したがって、オペレータがコンソール4を使用
した時に脚8に加わる荷重が変化した場合でも、脚8を
ラバークッション式にすれば、荷重を柔軟に受け止める
ので、傾けようとする力がハウジング21に伝わらな
い。
業位置(実線部分)から休止位置4’(二点鎖線部分)
まで傾斜させることが可能である。二つの位置の少なく
とも一つにロック装置か係合装置を設け、コンソールを
それぞれの位置にしっかり保持することが好ましい。図
示した実施例では、ドラフトシールド2の垂直ポスト3
の一つに、回動ラッチ10が取り付けられている。ラッ
チ10は、コンソール4側面のロックピン12に係合す
ることにより、コンソール4を休止位置4’にロックす
る。もちろん、図示したロック装置は一例にすぎず、他
の公知のロック装置を用いてもよい。図示したコンソー
ルを作業位置に保持するのにロック装置か係合装置を設
ければ、さらに好ましい。
コンソール4を傾斜させる構成では、回動軸Aを形成す
る回動ペグ17を備えたハウジング21から前方へ突出
した二本のアーム18を有している。回動ペグ17の一
つを、線III-IIIに沿った断面に示す。回動ペグ17
は、垂直方向に延びる縁部を有する開口部22に係合
し、ある程度の遊びを上下方向に有している。しかし、
縁部を有する開口部22はペグ17を部分的に囲み、秤
のハウジング側に開いたU字形を呈している(ハウジン
グの位置は図2a〜2cに参照番号21で示す)。開口
部22が部分的に開いているため、必要であれば、コン
ソール4を秤のハウジング21から容易に分離できる。
ンソールの内部へ埃が侵入しないように、コンソール
は、縁部を有する開口部22の開いた側をカバーする後
壁16を有するボックス状に形成されている。後壁16
は、回動要素17、18、22に当接してぴったり嵌ま
る必要があるが、以下に説明するように、軸Bを中心に
したコンソール主部の動きを妨げてはならない。したが
って、後壁16は、コンソール主部が水平方向の軸Bを
中心に回転するとき、縁部を有する開口部22と回動ペ
グ17からの距離をほぼ一定に保つような形状と方向を
有していなければならない。あるいは、後壁16は、回
動ペグ17の自由な運動を妨げずに縁部を有する開口部
22に当接させるため弾性を有するものでもよく、たと
えば弾性を有するシートメタル製のプレートや、図示し
たようなプラスチック材料製の楔形フラップとしてもよ
い。
16は、コンソールの傾斜角調整可能部に属するほぼV
字形の一対の壁16、16’の脚の一本となり、好まし
くはある程度の隙間を残して蝶番式の回動要素17、1
8、22を囲む。後壁16は、コンソール後部をシール
する一方、コンソールが図2aの位置から別の傾斜角を
有する図2bまたは2cの位置まで動くときコンソール
の傾斜角調整可能部を案内するガイドの役目をする。
部22および/または後壁16と回動ペグ17は、コン
ソール4が作業位置にある時の傾斜角に関係なく必要な
遊びをもたらす一方、コンソール4を休止位置4’の方
へ上向きに傾斜させてから再び作業位置へ戻すときに克
服しなければならない対向するトルクとして抵抗力を加
えるような形状に形成してもよい。言いかえれば、縁部
を有する開口部と、回動ペグと、後壁は、コンソール4
を上向きに傾斜した休止位置4’に保持するため、協働
して弾性的に付勢された保持装置を形成する。この種の
構成は、回動ペグを、たとえば部分的に弾性的な縁部を
有する開口部および/または弾性的な後壁と協働するカ
ムまたは楕円形の断面を有するように設計すれば、実現
できる。この場合、回動ペグのカムまたは楕円形の断面
は、コンソールを軸Aを中心に回動させて持ち上げたと
き縁部を有する開口部と後壁を引き離すように協働する
ことにより、上方へ向かうときに加わる対向するトルク
を克服し、回動ペグで保持されたばね式クランプがコン
ソールを休止位置に保持する。明らかに、ばねで付勢し
て位置を保つという構成と同じ目的は、別の構成でも達
成可能である。
パネル15を有する上部ハウジング20と、上方に延び
て箱を形成する複数の側壁を有する基部23と、コンソ
ールを作業台表面24に載せるための脚8である。基部
23は上方の縁部25に沿って次第に厚みが減少し、こ
の部分を上部ハウジング20が箱の蓋のように覆ってい
る。
29と、係止溝33に係合するばね30bを有する係止
部から成る楔形調整機構として構成されている(図2
b、図2c)。基部23の床プレート29に対する上部
ハウジング20の傾斜角は調整可能で、操作/表示要素
6、7(図1)を有する上面パネル15を、たとえば光
の反射で見づらくならないように、オペレータが使いや
すい作業位置にセットすることができる。図示した実施
例のコンソールは、α1、α2、α3という三つの異な
る傾斜角度でセット可能である。支持要素26は、上部
ハウジング20の傾斜角度を変更するための支点とし
て、基部23の床の開口部または凹部28に嵌まった球
状部27(別体のものを取り付けるか一体に形成)を有
している。この構成により特に、上部ハウジング20を
基部23に簡単に取り付けることができる。もちろん、
基部23の床プレート29を貫通する開口部28は、単
なる凹部としてもよい。いずれの場合も、支点となる球
状部27は、作業台表面24に対する上面パネル15の
傾斜角度を調整するための、水平方向の回転支軸の役割
を果たす。この構成は、角度調整装置の好ましい実施例
の一例に過ぎず、可傾式コンソールまたはその関連分野
の当業者であれば変形した設計例を多数考えつくであろ
う。
が、支持要素26の下面に少なくとも一つのねじ31で
取り付けられている。好ましくは、板ばね30の中央部
分から脚30a、30bが互いに反対方向に延びている
ようにする。脚30aは基部23の床プレート29に弾
性的に押し付けられ、反作用として上部ハウジング20
に上向きの力を加える。板ばね30の脚30bは、縁部
を有する開口部22が設けられた壁32に係止部として
形成された溝33の一つに係合する位置ロック要素の役
割を果たす。図示した例では、傾斜角のロックは、突部
がこれに対応する形状を有する相手要素(凹部か溝)に
嵌ってロック係合することで行なわれている。もちろ
ん、形状によるロック係合を行う代わりに、弾性要素が
ばねで付勢されて相手要素の狭小な凹部に嵌まる接触力
による係合機構を用いることにより、位置を固定する係
合が上部ハウジング20を押すことにより解放されるよ
うにすることが考えられる。しかし、これは、好ましい
解決方法とは言えない。なぜなら、オペレータがキー6
(図1)の一つを強く押した場合、位置の固定係合が十
分ではなくなるからである。また、係止部を斜めの鋸歯
状に形成することにより、わずかに傾斜した歯の逃げ面
を板ばねの先端が滑って上部ハウジング20を下方へ押
すことができ、たとえば以下に説明する押しボタンを用
いて係止が解放されて初めて上部ハウジングが上方へ動
けるラチェットタイプにすることも考えられる。
脚30a、30bの役割を、二つの別々のばね部材に担
わせてもよい。その場合、板ばねの脚30aが果たす付
勢作用は、他の弾性装置、空気式要素、磁石、その他の
力発生要素などで行ってもよい。あるいは、力を逆方向
に加える、すなわち上部ハウジング20を図2cの位置
から図2aの位置まで動かすように付勢要素を構成して
もよい。しかし、図示した上記の実施例が好ましい解決
方法を示している。
をもたないロック装置について言えば、位置の固定を解
放するための作動装置を設けるのが好ましい。上部ハウ
ジング20を床プレート29と壁32に対しわずかに前
方へ動かすことにより板ばねの脚30bを係止溝33と
の係合から解放し、上部ハウジング20をわずかに後方
へ押して動かせば再び係合するという構成も考えられ
る。しかし、この種の構成をとった場合、コンソールを
シールすることがより難しくなり、所定の傾斜位置でし
っかりロックすることができなくなる。したがって、図
3に示すように、押しボタン34を備えた作動装置を有
する構成とするのがより好ましい。押しボタン34は、
図1の線III-IIIが示す断面線の近くに、コンソール4
の後部に、板ばねの脚30bが壁32の係止溝33に係
合している区域の近くに設ける。しかし、作動装置は、
他の場所に設けてもよい。
対する傾斜角を調整可能にすることにより、コンソール
4の可動性を高めているので、秤のハウジング21への
電気的接続を適切に構成する必要がある。本発明のさら
に発展した様態において、この問題は、図4に示したケ
ーブル19の長さ調整装置を設けることによって解決さ
れる。基本的には、このケーブル19の長さ調整装置
は、秤のハウジング21に収容してもよい。しかし、図
4に示す好ましい解決方法によれば、長さ調整装置は、
コンソール4の床に設けたケーブル用ハウジング35に
収容される。図4は、説明のために、ケーブル19を露
出した状態で示しているが、本発明による好ましい実施
例は、ケーブル用ハウジングを公知の普通の方法で閉鎖
するためのカバープレート(図示せず)を備えている。
け37に挿入されるコネクタプラグ36を有する。実用
上重要な特徴として、ケーブル用ハウジング35は少な
くとも一つのケーブル収容部を有し、第一、第二および
/または第三のケーブルガイド38、39、40に沿っ
てケーブルを選択的に通すことにより、ターミナル(コ
ンソール)4の位置に合わせてケーブルの長さを効果的
に調整できる。
IIIに沿ったコンソールの断面図
IIIに沿ったコンソールの断面図
IIIに沿ったコンソールの断面図
沿った断面図
グを外した状態のコンソールの底面図
Claims (18)
- 【請求項1】 秤のハウジングと、操作用コンソール
と、上記ハウジングと上記コンソールの間に設けた回動
要素から成る秤において、上記回動要素が前方に突出し
た支持アームを上記ハウジング上に有し、上記支持アー
ム上の回動ペグが上記ハウジングにほぼ平行に延びる横
軸(A)を形成し、上記コンソールの縁部を有する開口
部に上記回動ペグが少なくとも一つの半径方向に遊びを
もって係合することにより、上記コンソールが前方に突
出した作業位置と上向きに傾斜した休止位置の間で上記
横軸を中心に回動可能であり、上記コンソールが、傾斜
角調整可能部と、上記コンソールの前部に第二の横軸
(B)を有する角度調整装置と、上記傾斜角調整可能部
を選択可能な少なくとも二つの傾斜位置の一つにロック
するための傾斜角ロック装置を備えている秤。 - 【請求項2】 上記角度調整装置が、凹部を有する床プ
レートと、上記凹部に回動自在に嵌まって上記第二の横
軸(B)の役目を果たす球状の支点部を有する支持要素
を備えている請求項1記載の秤。 - 【請求項3】 上記コンソールが基部を有し、上記傾斜
角調整可能部が上記支持要素に連結された上部ハウジン
グを有し、上記角度調整装置と上記傾斜角ロック装置が
上記基部に配置され、上記基部を上記上部ハウジングに
対し上記第二の横軸(B)を中心に回動させることによ
って上記上部ハウジングの作業位置を複数の異なる傾斜
角度にセット可能にした請求項2記載の秤。 - 【請求項4】 上記基部が上面と凹状縁部を有し、上記
上部ハウジングの底が上記基部の上記上面で囲まれ、上
記上部ハウジングが箱の蓋のように上記凹状縁部に嵌ま
る請求項3記載の秤。 - 【請求項5】 上記コンソールの後部が上記ハウジング
に対向し、上記コンソールの上記後部が、上記傾斜角調
整可能部に固定され上記傾斜角調整可能部から下方に延
びて上記回動要素をカバーする後壁を有する請求項1記
載の秤。 - 【請求項6】 上記コンソールが別の壁を有し、上記後
壁と上記別の壁が協働して、上記回動要素を囲むV字状
壁面を形成し、上記V字状壁面と上記回動要素の間に隙
間がある請求項5記載の秤。 - 【請求項7】 上記縁部を有する開口部が上記回動ペグ
を部分的に囲み、上記縁部を有する開口部が上記コンソ
ールの上記後部の方に向かって開口したU字を形成して
いる請求項5記載の秤。 - 【請求項8】 上記縁部を有する開口部と上記回動ペグ
と上記後壁を、上記コンソールを上記前方に突出した作
業位置から上記上向きに傾斜した休止位置まで回動する
時およびこれと反対の向きに回動する時に対向するトル
クを克服するように構成した請求項7記載の秤。 - 【請求項9】 上記角度調整装置が、上記床プレートと
上記傾斜角調整可能部の間に力を加え、上記傾斜角調整
可能部を第二の横軸(B)に対し所定の傾斜角度をとる
ように付勢する付勢要素を有する請求項2記載の秤。 - 【請求項10】 上記傾斜角ロック装置が、弾性的に付
勢される係止装置と、少なくとも一つの係止ストッパを
有し、上記係止装置が上記少なくとも一つの係止ストッ
パに係合するように構成された請求項1記載の秤。 - 【請求項11】 上記傾斜角ロック装置が、弾性的に付
勢される係止装置と、少なくとも一つの係止ストッパを
有し、上記係止装置が上記少なくとも一つの係止ストッ
パに係合するように構成され、上記付勢装置と上記傾斜
角ロック装置が単一のばね要素から形成され、上記単一
のばね要素の中央部分が、上記傾斜角調整可能部に取り
付けられ、上記中央部分から下方へ延びる第一の脚と、
上記中央部分から延び上記係止装置を構成する第二の脚
を有している請求項9記載の秤。 - 【請求項12】 上記係止装置と上記少なくとも一つの
係止ストッパが互いに形状的に噛み合ったロック係合を
行なうようにした請求項10記載の秤。 - 【請求項13】 上記傾斜角ロック装置が、上記形状的
に噛み合ったロック係合を解放するための作動装置を備
えた請求項12記載の秤。 - 【請求項14】 上記作動装置が、上記弾性的に付勢さ
れる係止装置に抗して作動するように配置された押しボ
タンを備えている請求項13記載の秤。 - 【請求項15】 上記コンソールを上記ハウジングに接
続する少なくとも一つのケーブルと、条件に合わせて有
効なケーブル長に調整するためのケーブル長調整装置を
備えた請求項1記載の秤。 - 【請求項16】 ケーブルハウジングを有し、上記ケー
ブル長調整装置が上記ケーブルハウジング内に配置され
た少なくとも一組のケーブルガイドを備え、上記ケーブ
ルを上記ケーブルガイドの周囲に選択的に巻き付けるこ
とによって所定の条件に合った上記有効なケーブル長を
得るようにした請求項15記載の秤。 - 【請求項17】 上記ケーブルハウジングが上記コンソ
ールに取り付けられた請求項16記載の秤。 - 【請求項18】 上記コンソールが上記作業位置にある
時上記コンソールの下側が下向きであり、上記コンソー
ルの上記下側に上記ケーブルハウジングが配置されてい
る請求項17記載の秤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10024408.4 | 2000-05-19 | ||
DE10024408A DE10024408A1 (de) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | Waage mit schwenkbarem Bedienpult |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002031568A true JP2002031568A (ja) | 2002-01-31 |
JP4657491B2 JP4657491B2 (ja) | 2011-03-23 |
Family
ID=7642549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001147492A Expired - Fee Related JP4657491B2 (ja) | 2000-05-19 | 2001-05-17 | 可傾式操作用コンソールを備えた秤 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6531665B2 (ja) |
EP (1) | EP1160548B1 (ja) |
JP (1) | JP4657491B2 (ja) |
AT (1) | ATE308737T1 (ja) |
DE (2) | DE10024408A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226803A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-10 | Tanita Corp | 重量計 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1158282B1 (en) * | 2000-05-26 | 2008-07-09 | Terraillon Holdings Limited | Weighing scale |
DE10115788A1 (de) * | 2001-03-29 | 2002-10-17 | Mettler Toledo Gmbh | Waage mit Unterboden-Kabelaufbewahrung |
US6833515B1 (en) * | 2001-12-19 | 2004-12-21 | Joshua D. Kesselman | Handheld electronic scale |
US20040035614A1 (en) * | 2002-08-22 | 2004-02-26 | Bin Zhang | Portable scale |
US7256357B1 (en) * | 2003-10-29 | 2007-08-14 | Kesselman Joshua D | Postal scale with extendable input/output unit |
US20080245580A1 (en) * | 2007-04-05 | 2008-10-09 | Aby-Eva Gregoire B | Scale including a removable display |
US20090205877A1 (en) * | 2008-02-19 | 2009-08-20 | Rubbermaid Incorporated | Digital Scale with Detachable Platform |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5884531U (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-08 | 株式会社寺岡精工 | 電子式デジタル表示秤の連結構造 |
JPS6042932U (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-26 | 株式会社 石田衡器製作所 | 電子秤 |
JPH0360390U (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-13 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3939959C2 (de) * | 1988-12-20 | 1994-04-21 | Sartorius Gmbh | Elektronische Waage |
CH683563A5 (de) * | 1992-05-19 | 1994-03-31 | Mettler Toledo Ag | Präzisionswaage. |
DE4233395C1 (de) * | 1992-10-05 | 1993-11-25 | Sartorius Gmbh | Oberschalige elektronische Waage |
US5905232A (en) * | 1993-10-14 | 1999-05-18 | Ascom Hasler Mailing Systems, Inc. | Electronic postage scale system and method |
JP2986082B2 (ja) * | 1995-09-20 | 1999-12-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 携帯型情報処理機器 |
DE59604713D1 (de) * | 1996-02-22 | 2000-04-20 | Siemens Nixdorf Inf Syst | Waage für verkaufsgeschäfte |
US6441323B1 (en) * | 2000-09-29 | 2002-08-27 | James G. Montagnino | Space saving folding scale |
-
2000
- 2000-05-19 DE DE10024408A patent/DE10024408A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-04-23 DE DE50107879T patent/DE50107879D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-04-23 AT AT01201455T patent/ATE308737T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-04-23 EP EP01201455A patent/EP1160548B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-11 US US09/854,214 patent/US6531665B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-17 JP JP2001147492A patent/JP4657491B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5884531U (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-08 | 株式会社寺岡精工 | 電子式デジタル表示秤の連結構造 |
JPS6042932U (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-26 | 株式会社 石田衡器製作所 | 電子秤 |
JPH0360390U (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226803A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-10 | Tanita Corp | 重量計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4657491B2 (ja) | 2011-03-23 |
US20020000337A1 (en) | 2002-01-03 |
EP1160548B1 (de) | 2005-11-02 |
DE10024408A1 (de) | 2001-11-22 |
EP1160548A1 (de) | 2001-12-05 |
DE50107879D1 (de) | 2005-12-08 |
US6531665B2 (en) | 2003-03-11 |
ATE308737T1 (de) | 2005-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11232A (ja) | 引出しの開閉装置 | |
JPH0731263Y2 (ja) | フラットディスプレイ支持機構 | |
JPH1170820A (ja) | 自動変速機操作装置 | |
JPH08207639A (ja) | 容器ホルダ装置 | |
JP2002031568A (ja) | 可傾式操作用コンソールを備えた秤 | |
EP2174811A1 (en) | Sunvisor for a vehicle | |
US20220136225A1 (en) | Slide rail assembly and shower assembly | |
JP4467010B2 (ja) | 遊技機固定装置 | |
JPH0510123Y2 (ja) | ||
KR100194214B1 (ko) | 자동차용 lcd 장착구조 | |
US3959615A (en) | Trip mechanism for disconnect switch | |
US4284018A (en) | Conversion assembly for sewing machine speed controller | |
JPH033209Y2 (ja) | ||
JPS5941569B2 (ja) | 原稿圧着装置 | |
JPH02248987A (ja) | 電子機器の回転傾斜機構 | |
CN221079878U (zh) | 开关机构 | |
JPH0114466Y2 (ja) | ||
JPH0754536A (ja) | ヒンジ機構 | |
JP4449101B2 (ja) | スタンド回転機構 | |
JP2807653B2 (ja) | バランス装置 | |
JPH0542770Y2 (ja) | ||
JPH10278655A (ja) | テーブルのステーロック装置 | |
JPS6231439Y2 (ja) | ||
JPH063084Y2 (ja) | 平面ハンドル装置のハンドルロツク機構 | |
JPS635068Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101207 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |