JP4656919B2 - 自動車用ドアサッシュ - Google Patents

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本発明は、自動車用のドアサッシュに関する。
図2に、自動車用の後部サッシュドア90を示す。なお、以下の説明で「前」「後」とは、自動車の車体に於ける「前」「後と」同じ定義とする。
図示のサッシュドア90は、ルーフサッシュ92と、該ルーフサッシュ92の前端部に上端部を接合されるセンターピラーサッシュ93と、上記ルーフサッシュ92の後端部に上端部を接合されるリアピラーサッシュ91aとから成るドアサッシュを、後部ドア本体パネル95の上部に取り付けて成る。即ち、センターピラーサッシュ93の下端部を後部ドア本体パネル95の前側上端部に取り付けるとともに、リアピラーサッシュ91aの下端部をその下方のデルタ部91bを介して後部ドア本体パネル95の後側上端部に取り付けて成る。なお、61は車体の側部に形成された乗降口、62はサイドシル、63は車体である。
上記に於いて、センターピラーサッシュ93とルーフサッシュ92は、それぞれ長尺状の板材をロール成形して成る。それらの断面を図3(a)に示す。図示のように、センターピラーサッシュ93とルーフサッシュ92は、それぞれ、車体外側に露出されて意匠面とされる外板部701aと、ウエザストリップ座730を構成する車体側当接部703aと、ガラスラン座750を構成するガラス側当接部705aとから成る。ここで、ウエザストリップ座730には、ウエザストリップ83が、その舌片83aを外板裏面側平坦部701hに係止する等して装着される。また、ガラスラン座750には、ガラスラン85が、その舌片85aを外板裏面側突起701cに係止する等して装着される。このように断面形状が同じであるため、センターピラーサッシュ93とルーフサッシュ92では、ガラスランとしても、断面形状が共通のガラスラン85を用いている。
一方、リアピラーサッシュ91aとしては、
(1)長尺状の板材をロール成形して成るもの(特許文献1,参照)と、
(2)外板部をプレス成形品で構成し、これに、ウエザストリップ座を構成する部材でありウエザストリップを介して車体側に当接される車体側当接部材や、ガラスラン座を構成する部材でありガラスランを介してウインドガラスが当接されるガラス側当接部材を、溶接等で一体化して成るもの(特許文献2,参照)と、
が提供されている。
(1)ロール成形:
リアピラーサッシュ91aをロール成形して成るものの断面は、図3(a)に示したセンターピラーサッシュ93やルーフサッシュ92の断面と同じである。このため、ガラスランとしても、センターピラーサッシュ93用のガラスランやルーフサッシュ92用のガラスランと断面形状が共通のガラスランを用いている。
(2)プレス成形:
リアピラーサッシュ91aの外板部をプレス成形品で構成したものは、上記「(1)ロール成形」の欠点に鑑みて考案されたものである。即ち、ロール成形法では長手方向で幅が変化する板材を成形できず、このため、下方に向かって三角形状に拡がるデルタ部91bを、幅が一定のリアピラーサッシュ91aとは別の部材で構成して、これを、リアピラーサッシュ91aの下端に接合しなければならず、構造や工程の複雑化、デルタカバー艤装時の面精度の低下等の不具合がある。このことに鑑みて、リアピラーサッシュ91aの外板部とデルタ部91bの外板部を、1枚の板材のプレス成形品で構成するようにしたものである。
この「(2)プレス成形」の構成では、例えば、特許文献2のように、下端部が幅広のプレス成形して成るサッシュインナパネルと、同じく下端部が幅広のプレス成形して成るサッシュアウタパネル(外板部)を接合し、これに、ガラスランを装着するためのランチャンネルホルダ部や、ウエザストリップを装着するためのウエザストリップ座を一体に連結したものを、リアピラーサッシュ91としている。
特開2001−180273号公報。 特開2004−224257号公報。
前記「(2)プレス成形」によるリアピラーサッシュの一例、つまり、外板部をプレス成形品で構成した一例(特許文献2のリアピラーサッシュとは異なる一例)について、その断面を図3(b)に示す。図示のリアピラーサッシュ91aは、ウエザストリップ座730を構成する車体側当接部材703Aの反ウエザストリップ座側の面と、ガラスラン座750を構成するガラス側当接部材705Aの反ガラスラン座側の面を、背中合わせに重ねて溶接等の公知の手法で一体に固着し、車体側当接部材703Aの上側縁部703Aaの上面とガラス側当接部材705Aの上側縁部705Aaの上面に、車体外側に露出されて意匠面とされる外板部材701Aの対応する各縁部の下面をそれぞれ重ねて、外板部材701Aの各縁部を折り返すヘミング加工により接合して成る。ここで、ウエザストリップ座730には、ウエザストリップ83が、その舌片83aを外板裏面側の平坦な折り返し部701Hの平坦面上に係止する等して装着される。同様に、ガラスラン座750には、ガラスラン85が、その舌片85aを外板裏面側の折り返し部701Cの折り返し先端に係止する等して装着されるはずであるが、下記理由のため、係止・装着ができない。
即ち、図3(a)に即して述べたように、前記「(1)ロール成形」によるリアピラーサッシュでは、ガラスラン85は、その舌片85aを外板裏面側突起701cに係止する等してガラスラン座750に装着されるのであるが、前記「(2)プレス成形」によるリアピラーサッシュ91aの場合、ガラス側当接部材705Aをヘミング接合するための折り返し部701Cの長さを、ヘミング加工が持つ性質のため、十分に短くできないという事情がある。このため、長さが十分に短くない折り返し部701Cの先端がガラスラン座750の奥方向へ深く入り込み、舌片85aの先端が折り返し部701Cの折り返し先端に係止されずに折り返し先端を越えて縁側に位置することとなって、図3(b)に断面形状を示すガラスラン85の場合、その舌片85aが、折り返し部701Cの先端に係止され得なくなる。このため、前記「(2)プレス成形」によるリアピラーサッシュ91aでは、ガラスランを、センターピラーサッシュ93用のガラスランやルーフサッシュ92用のガラスランと共通化できず、コスト高という問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みたものであり、リアピラーサッシュの外板部をプレス成形で構成するドアサッシュに関して、センターピラーサッシュ用のガラスランやルーフサッシュ用のガラスランと断面が同じガラスランの舌片をヘミング接合部にて係止できるようにすることを目的とする。
なお、必ずしもリアピラーサッシュに限定されず、一定幅の上部と該上部に連なり下部に向けて拡がるデルタ部から成るピラーサッシュであれば、本発明の対象となる。
本発明は、下記[1]のように構成される。
[1]構成1
ルーフサッシュと、ルーフサッシュの一端部に上端部を接合される第1ピラーサッシュと、ルーフサッシュの他端部に上端部を接合される第2ピラーサッシュから成り、各サッシュがガラスラン座を構成するガラス側当接部と該ガラス側当接部の外側に位置する外板部とを備え、第1ピラーサッシュの下端部をドア本体パネルの一端側上端部に取り付けられ、第2ピラーサッシュの下端部をコーナー部材を介してドア本体パネルの他端側上端部に取り付けられる自動車用ドアサッシュであって、
前記ルーフサッシュのガラス側当接部と外板部とを一枚の板材より連続的に形成したロール成形品で構成し、ガラス側当接部の外板部側の縁によりガラスラン座の縁を構成するとともに、該ガラス側当接部の外板部側の縁を、外板部の内面に圧接して成る圧接部と、該圧接部の後方に位置する縁寄り部位を外板部内面との間に空隙を保持するように盛り上げて成る段部と、該段部から外板部に連なる折り返し部とを有する形状とし、
前記第2ピラーサッシュの外板部と前記コーナー部材の外板部とを、ガラス側当接部とは別部材の一枚の板材より形成されたプレス成形品で構成し、外板部の縁によりガラスラン座の縁を構成するとともに、該外板部の縁を、先端を内側へ折り返して外板部内面に圧接して成る圧接部と、該圧接部の後方に位置する縁寄り部位を外板部内面との間に空隙を保持するように盛り上げて成る段部と、該段部に連なり内側から外側へ連なる折り返し部とを有する形状とし、
前記ルーフサッシュの段部および折り返し部と前記第2ピラーサッシュの段部および折り返し部とを同一形状としたことを特徴とする自動車用ドアサッシュ。
第1ピラーサッシュがセンターピラーサッシュ(93)で且つ第2ピラーサッシュがフロントピラーサッシュ(不図示)の場合と、第1ピラーサッシュがセンターピラーサッシュ(93)で且つ第2ピラーサッシュがリアピラーサッシュ(91)の場合とがある。
上記のように構成される結果、ガラスラン(85)の舌片(85a)は、段部(71b−71c)により係止され、ガラスラン座(750)への装着が可能となる。
発明のドアサッシュは、ルーフサッシュと、ルーフサッシュの一端部に上端部を接合される第1ピラーサッシュと、ルーフサッシュの他端部に上端部を接合される第2ピラーサッシュから成り、各サッシュがガラスラン座を構成するガラス側当接部と該ガラス側当接部の外側に位置する外板部とを備え、第1ピラーサッシュの下端部をドア本体パネルの一端側上端部に取り付けられ、第2ピラーサッシュの下端部をコーナー部材を介してドア本体パネルの他端側上端部に取り付けられる自動車用ドアサッシュであって、前記ルーフサッシュのガラス側当接部と外板部とを一枚の板材より連続的に形成したロール成形品で構成し、ガラス側当接部の外板部側の縁によりガラスラン座の縁を構成するとともに、該ガラス側当接部の外板部側の縁を、外板部の内面に圧接して成る圧接部と、該圧接部の後方に位置する縁寄り部位を外板部内面との間に空隙を保持するように盛り上げて成る段部と、該段部から外板部に連なる折り返し部とを有する形状とし、前記第2ピラーサッシュの外板部と前記コーナー部材の外板部とを、ガラス側当接部とは別部材の一枚の板材より形成されたプレス成形品で構成し、外板部の縁によりガラスラン座の縁を構成するとともに、該外板部の縁を、先端を内側へ折り返して外板部内面に圧接して成る圧接部と、該圧接部の後方に位置する縁寄り部位を外板部内面との間に空隙を保持するように盛り上げて成る段部と、該段部に連なり内側から外側へ連なる折り返し部とを有する形状とし、前記ルーフサッシュの段部および折り返し部と前記第2ピラーサッシュの段部および折り返し部とを同一形状としたため、ルーフサッシュ用のガラスランと断面形状が同じガラスランの舌片を、ルーフサッシュと第2ピラーサッシュの各段部により係止することができ、したがって、各ガラスラン座に装着できる。
図面を参照して、本発明の具体例を説明する。
本ドアサッシュは、図2に示すように、ルーフサッシュ92と、ルーフサッシュ92の前端部に上端部を接合されるセンターピラーサッシュ93と、ルーフサッシュ92の後端部に上端部を接合されるリアピラーサッシュ91aとから成り、これらが後部ドア本体パネル95の上部に取り付けられることで、サッシュドア90が構成される。
センターピラーサッシュ93とルーフサッシュ92は、それぞれ長尺状の板材をロール成形して成る。その断面は、図3(a)に示す通りである。即ち、それぞれ、車体外側に露出されて意匠面とされる外板部701aと、ウエザストリップ座730を構成する部位でありドア閉時にウエザストリップ83を介して車体側に当接される車体側当接部703aと、ガラスラン座750を構成する部位でありガラスラン85を介してウインドガラスが当接されるガラス側当接部705aとを備える。ウエザストリップ座730には、ウエザストリップ83が、舌片83aを外板裏面側の平坦な折り返し部701hの平坦面上に係止する等して装着される。また、ガラスラン座750には、ガラスラン85が、舌片85aを外板裏面側突起701cに係止する等して装着される。
リアピラーサッシュ91aの断面を、図1に示す。図1中、(a)はガラスラン85とウエザストリップ83を併せて示した図、(b)は省略した図である。
リアピラーサッシュ91aは、車体外側に露出されて意匠面とされる外板部と、ウエザストリップ座730を構成する部位でありドア閉時にウエザストリップ83を介して車体側に当接される車体側当接部と、ガラスラン座750を構成する部位でありガラスラン85を介してウインドガラスが当接されるガラス側当接部とを備える。
上記したリアピラーサッシュ91aの外板部は、該リアピラーサッシュ91aの下方に設けられて下方ほど幅広に拡がるデルタ部(コーナー部材)91bの外板部とともに、共通の1枚の板材のプレス成形品(外板部材)71で構成される。また、上記したリアピラーサッシュ91aの車体側当接部は車体側当接部材73で構成され、ガラス側当接部はガラス側当接部材75で構成される。
このリアピラーサッシュ91aは、車体側当接部材73の反ウエザストリップ座側の面とガラス側当接部材75の反ガラスラン座側の面とを背中合わせに重ねて溶接等の公知の手法で一体に固着するとともに、車体側当接部材の上側の縁部73aaの上面を外板部材71の一方の縁(図内で右端の縁)の下面と重ねて該一方の縁端を折り返すヘミング加工を行なうことで車体側当接部材73と外板部材71とを一体に接合し、これにより、ガラス側当接部材75と車体側当接部材73と外板部材71とを一体化して成る。つまり、車体側当接部材73とガラス側当接部材75を溶接等で固着するとともに、外板部材71をその折り返し部71hで車体側当接部材73にヘミング接合することにより、ガラス側当接部材75と車体側当接部材73と外板部材71とを一体化して成る。上記のウエザストリップ座730には、ウエザストリップ83が、その舌片83aを、外板裏面側の平坦な折り返し部71hの平坦面上に係止する等して装着される。また、上記のガラスラン座750には、ガラスラン85が、その舌片85aを、外板裏面側の突起(段部71b〜71cで構成される突起)に係止する等して装着される。このように、リアピラーサッシュ91aでは、ルーフサッシュ用のガラスラン85やセンターピラーサッシュ用のガラスラン85と断面が同じ形状のガラスラン85を装着できるため、ガラスランは1種類を用意すれば足り、コストを低減できる。
車体側当接部材73が接合される折り返し部71hの先端にはシーラが塗布される。このため、舌片83aの先端位置に折り返し部71hの先端が位置すると、舌片83aの先端がシーラに乗り上げてしまって、折り返し部71hの平坦な表面で舌片83aを係止できなくなる。この不具合を防止するために、屈曲部73aの横幅(図内横方向の幅)をロール成形品(図3(a)参照)の対応部位よりも狭くすることで、折り返し部71hの長さを十分に長く確保して、折り返し部71hの平坦な表面による舌片83aの係止を可能としている。
また、リアピラーサッシュ91aの外板部材71のガラスラン座750側の縁には、先端を内側へ折り返して外板部材71の内面に圧接して成る圧接部71aと、圧接部71aの後方に位置する縁寄り部位を外板部材71の内面との間に空隙を保持するように盛り上げて成る段部71b〜71cと、段部71b〜71cに連なりアールをつけて成る内面側縁部71dと、内面側縁部71dに連なり該内面側縁部71dより大きなアールをつけて成る外面側縁部71eとが、ヘミング加工により形成されている。この段部71b〜71cが、センターピラーサッシュ93やルーフサッシュ92の外板裏面側突起701c(図3(a)参照)と同様にガラスラン85の舌片85aを係止する機能を果たすため、前述のように、センターピラーサッシュ93やルーフサッシュ92と同じ断面形状のガラスラン85を用いることができるのである。
また、上記外面側縁部71eには意匠的見地から要求される比較的大きなアールが付けられており、内面側縁部71dには、ガラスラン85の舌片85aを係止できる位置(比較的縁寄りの位置)に段部を配置するという見地と、ウインドガラス(不図示)との摺接をスムーズにできる厚さにするという見地とから要求される比較的小さなアールが付けられている。その結果、外面側縁部71eのアールの方が、内面側縁部71dのアールよりも大きなアールとされている。
本発明のリアピラーサッシュの断面図。(a)はガラスラン85とウエザストリップ83を図示した場合、(b)は省略した場合を示す。 自動車ドアを例示する説明図。 (a)はセンターピラーサッシュ93の図2内A−A線断面図、及び、ルーフサッシュ92の図2内B−B線断面図。(b)はプレス成形による従来のリアピラーサッシュの一例の図2内C−C線断面図。
符号の説明
71 リアピラーサッシュ91aの外板部材
73 リアピラーサッシュ91aの車体側当接部材
75 リアピラーサッシュ91aのガラス側当接部材
83 ウエザストリップ
85 ガラスラン
71a〜71h リアピラーサッシュ91aの外板部材の各部
91a リアピラーサッシュ
91b デルタ部(コーナー部材)
92 ルーフサッシュ
93 センターピラーサッシュ

Claims (1)

  1. ルーフサッシュと、ルーフサッシュの一端部に上端部を接合される第1ピラーサッシュと、ルーフサッシュの他端部に上端部を接合される第2ピラーサッシュから成り、各サッシュがガラスラン座を構成するガラス側当接部と該ガラス側当接部の外側に位置する外板部とを備え、第1ピラーサッシュの下端部をドア本体パネルの一端側上端部に取り付けられ、第2ピラーサッシュの下端部をコーナー部材を介してドア本体パネルの他端側上端部に取り付けられる自動車用ドアサッシュであって、
    前記ルーフサッシュのガラス側当接部と外板部とを一枚の板材より連続的に形成したロール成形品で構成し、ガラス側当接部の外板部側の縁によりガラスラン座の縁を構成するとともに、該ガラス側当接部の外板部側の縁を、外板部の内面に圧接して成る圧接部と、該圧接部の後方に位置する縁寄り部位を外板部内面との間に空隙を保持するように盛り上げて成る段部と、該段部から外板部に連なる折り返し部とを有する形状とし、
    前記第2ピラーサッシュの外板部と前記コーナー部材の外板部とを、ガラス側当接部とは別部材の一枚の板材より形成されたプレス成形品で構成し、外板部の縁によりガラスラン座の縁を構成するとともに、該外板部の縁を、先端を内側へ折り返して外板部内面に圧接して成る圧接部と、該圧接部の後方に位置する縁寄り部位を外板部内面との間に空隙を保持するように盛り上げて成る段部と、該段部に連なり内側から外側へ連なる折り返し部とを有する形状とし、
    前記ルーフサッシュの段部および折り返し部と前記第2ピラーサッシュの段部および折り返し部とを同一形状としたことを特徴とする自動車用ドアサッシュ。
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