JP4652529B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は組合せ計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ポテトチップ、ピーナッツ、果物、ソーセージなどのように個々の質量が均一でない物品を所定質量分あるいはそれに近い質量分をひとまとめにして袋詰めなどをするために、従来より組合せ計量装置が用いられている。
【0003】
この組合せ計量装置は、中央の分散テーブルの周りに放射状に多数の放射フィーダを設け、各放射フィーダの先端下方にそれぞれストックホツパ、計量ホッパなどを上下に配置し、円形に配置されたこれらのホッパの下方に円形の集合シュートを設けたものであって、コンベヤなどで被計量物を分散テーブルに供給し、分散テーブルから供給された被計量物を多数の放射フィーダで各ストックホツパに供給し、各ストックホツパから供給された被計量物の質量を各計量ホッパごとに計量する。そして、複数の計量ホッパ内の被計量物の質量を組合せ加算して、所定質量あるいはそれに近い組合せを選んで、集合シュートに落下させてひとまとめにし、包装機などの次工程へ送り出している。
【0004】
しかして、このような構造の従来の組合せ計量装置は、例えば図21に示すように、円周方向に配列された多数のストックホツパ1、計量ホッパ2などが、中央の筐体3の外周から突設されたブラケット4、5にそれぞれホッパ1、2の背面部に設けた係合部材17a、17b及び18a、18bによって取外し自在に支持されていて、ホッパ1、2の清掃のため及び保守点検のため、頻繁に掛けたり外したりしている。
【0005】
各ホッパ1、2はそれぞれ下端の排出口を開閉する開閉蓋6、7を備えると共に、この開閉蓋6、7を開閉動作させるための開閉リンク機構8、9及び復旧バネ10、11をそれぞれホッパ1、2の壁部外面に備えていて、筐体3内に配置された駆動源によって駆動される可動体12、13が筐体3の穴(図示せず)から外方に突出して設けられていて、この可動体12、13がホッパの開閉リンク機構8、9を駆動して開閉蓋6、7を開き、復旧バネ10、11によって閉じるように構成されている。(なお、図19において14は中央の分散テーブル、15は放射フィーダである。)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構造の従来の組合せ計量装置では、ホッパ1、2の筐体3への掛け外しのための機構がホッパ1、2の背面にあって作業者は見えないまま、多数のホッパ1、2を頻繁に掛け外し作業を高い台に乗って行なわねばならないので、この掛け外し作業が非常にやりずらかった。
【0007】
また、ホッパ1、2の取付け構造と、開閉蓋の開閉駆動構造が分離しているため、全体の構造が極めて複雑となっていた。
本発明はこのような不都合を解決した組合せ計量装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明の請求項1の組合せ計量装置では、
筐体から外方に突出する複数の柱状の支持アームにそれぞれホッパが着脱可能に設けられた組合せ計量装置において、
前記ホッパの一方の側壁には、水平方向に延びた上板と、該上板の前後の端から互いに平行な状態で下方に延びた一対の脚板とで下方に開いたコ字状に形成されたフックが固定され、該フックの前記上板には上下に貫通する係合穴が設けられ、前記一対の脚板の下端には、下向きにハ字状に広がり、前記支持アームの外周上部に係合可能な係合凹部が設けられ、
前記支持アームの長手方向の中間部には、前記ホッパの前記フックに設けられた係合穴に挿通係合可能な係合突起が上方に突出して設けられており、
前記ホッパは、前記フックの一対の前記脚板の下端の前記係合凹部が、前記支持アームの前記係合突起を挟む前後の外周上部に係合し、且つその中間位置の上方で前記フックの前記上板に設けられた前記係合穴に前記支持アームの前記係合突起が挿通係合することにより、前記支持アームに、前記ホッパの一方の側部において着脱可能に支持されたことを特徴とする。
従って、作業者はホッパの一方の側部だけを眼で見ながら着脱することができるので、ホッパの掛け外しの作業が著しく容易且つ確実になる。
また、ホッパの一方の側壁にフックが固定されていて、フックを支持アームに係止することによってホッパが支持アームに支持されるようにしたので、フックによって簡単に掛け外しできる。
また、フックの前後の脚板の下端の係合凹部に支持アームを受け入れ、その中間位置の上部で係合突起を上板の係合穴に挿通係合させているので、フックの脚板の下端部を中心としたホッパの重力による回転を防いだ状態で確実に支持させることができる。
【0009】
また、本発明の請求項2の組合せ計量装置では、
前記係合突起には、中央側へ窪むように傾斜したテーパー部が設けられていて、前記係合穴の縁部が該テーパー部に当接した状態で、前記ホッパが前記支持アームに支持されることを特徴としているので、ホッパの側面に沿った回動モーメントによる前後方向の揺れをテーパ部と係合穴縁部の当接により規制することができる。
【0011】
また、本発明の請求項3の組合せ計量装置では、
前記支持アームが、前記フックの前記脚板の前記支持アームの軸方向の動きを規制する移動規制手段を備えているので、支持アームを水平から傾いた状態で設けてもホッパが外れることがない。
【0012】
また、本発明の請求項4の組合せ計量装置では、
前記支持アームの前記係合突起の下方位置には、前記支持アーム内の駆動装置に一端側が支持され、他端の自由端側が下方に延びたホッパ開閉用の開閉駆動レバーが設けられており、
前記ホッパの前記フックの前記上板の下方の位置には、前記支持アームの前記開閉駆動レバーの先端部を下方から受け入れ、該開閉駆動レバーの回動力をホッパの回動式の開閉蓋に伝達する調整板が設けられているので、支持アームがホッパの支持と開閉蓋の開閉駆動を兼用するため、構造が著しく簡単となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態の組合せ計量装置を示している。
図1に示すように、筐体20は、上下に開口し下側が僅かに小径となったヘッド数に対応した多角形筒状の本体21と、この本体21の上面開口部に被せて取外し可能に固定された上蓋22と、本体21の下面開口部から上端部が僅かに挿入される状態で取外し可能に固定された、上面が開口した多角形皿状の底皿体23とから成る。
【0014】
前記本体21は多角形を構成する下側が幅が狭くなった平板状の複数の側壁21a、21a、…で構成され、また、底皿体23は多角形を構成する下側が幅が狭くなった平板状の側壁23a、23a、…と、多角形平板状の底板23bとで構成されている。
【0015】
図2、3に示すように、4本の垂直な支柱30、30、…の上端の水平部30a、30a、…が筐体20の本体21の側壁21aに貫入し、この貫入部で固定されることによって、4本の支柱30、30、…で本体21が支持されている。前記4本の水平部30a、30a、…は本体21の中央で井桁状に互いに直交して互いに連結固定されている。4本の支柱30、30、…の下部は、水平フレーム31、32、33、34によって互いに連結固定されている。
【0016】
筐体20の上蓋22の中央の膨出部22aの上部には円形傘状の分散テーブル25が設けられ、この分散テーブル25の周りに多数の放射フィーダ26、26、…が放射状に設けられている(図1、2では1個だけ例示している。)。
【0017】
筐体本体21の各側壁部21a、21a、…には、前記支柱30、30、…の上端の水平部30a、30a、…より上側及び下側において前記各放射フィーダ26、26、…に対応して配置された円形のアーム挿通穴27、28が上下2段に設けられている。さらに底皿体23の各側壁23a、23a、…にもアーム挿通穴29が設けられている。
【0018】
図2に示すように、前記各アーム挿通穴27、28、29から外方へ放射状に突出してそれぞれ支持アーム41、42、43が設けられている。そして、各支持アーム41、42、43に、それぞれストックホッパ51、計量ホッパ52、メモリホッパ53が取外し可能に取付けられ、放射フィーダ26の先端から落下する被計量物がストックホッパ51へ供給され、ストックホッパ51から計量ホッパ52へ供給され、計量ホッパ52からメモリホッパ53へ供給される。
【0019】
筐体20の下方において、前記水平フレーム31〜34によって円形漏斗状の集合シュート55が取付けられ、各メモリホッパ53に取外し可能に案内シュート56が取付けられていて、組合せに選ばれた複数のメモリホッパ53、53、…からの被計量物が案内シュート56、56、…を通って集合シュート55へ落下する(図1では支持アーム41、42、43、ストックホッパ51、計量ホッパ52、メモリホッパ53、案内シュート56をそれぞれ1個だけ示している。)。
【0020】
ストックホッパ51を支持するための最上段の支持アーム41の基部は、筐体20の本体21の内部に設けられた基台(図示せず)に固定され、また、メモリホッパ53を支持するための最下段の支持アーム43は、筐体20の底皿体23の内部に設けられた基台(図示せず)に固定されて、共にアーム挿通穴27、29において防水カバー27a、29aで固定されているが、中間の計量ホッパ52を支持するための支持アーム42は、筐体20の本体21内に固定された基台(図示せず)に固定端が固定された計量器(図示せず)の自由端側に固定されていて、アーム挿通穴28内での上下の動きを妨げないように防水カバー28aは例えば蛇腹構造のように弾性的に構成されている。
【0021】
図4〜8は支持アーム42を示している(他の支持アーム41、43もこの支持アーム42と同一の構成である。)。
支持アーム42は、基部側が開口した中空円筒状の腕部61を備えている。基部には取付け用フランジ62が突設されている。
【0022】
図7に示すように、腕部61の先端面61aの中央にはネジ穴63が設けられていて、蓋ネジ64を螺着して通常はこのネジ穴63は塞がれている。ネジ穴63の外側部には環状凹部63aが設けられていて、この環状凹部63aに防水リング65が嵌着されている。このため蓋ネジ64を螺着すると、この防水リング65によって水洗いなどに際してのネジ穴63から内部への水の浸入が防がれる。
【0023】
腕部61の先端近傍には、後述するホッパ52のフック111の第1の脚板112が係合して腕部61の軸方向の動きを規制する環状溝66が設けられている。環状溝66の両側にはホッパ52のフック111の第1の脚板112がはいり込みやすいようにテーパー部66a、66bが設けられている。
【0024】
腕部61には、前記環状溝66より基部側において、円筒状膨出体67が腕部61の上方に一体的に膨出するように突設されている。
この円筒状膨出体67は一端面が開口した有底円筒状で腕部61と直交する横向き方向に結合していて、図8に示すように、その底板67aは円筒状の腕部61の側方の円周の接線と同一平面上にあり、その円筒部67bは腕部61の反対側面よりさらに外方へ突出していて、この円筒部67aの下部が腕部61に乗った状態で一体化している。
【0025】
図8に示すように、円筒状膨出体67の底板67aの内面には複数のスタッド68が突設されている。第1のベアリング69を保持した第1の保持板70及び第2のベアリング71を保持した第2の保持板72が、第1の保持板70と第2の保持板72との間に中空筒状のスペーサ73を介して、長ネジ74の先端を第2の保持板72の穴からスペーサ73の穴を通して、前記スタッド68にネジ込むことによって、互いに平行に固定されている。
【0026】
第2の保持板72にはネジ穴を有するスタッド75が取付けられていて、円筒状膨出体67の円筒部67bの開口部67cを塞ぐ円板蓋76の穴からこのネジ穴にネジ77、77をネジ止めすることによって円板蓋76が取付けられる。
なお、円板蓋76と開口部67cの間には、防水のためにリング状のパッキン78が挟持されている。
【0027】
ホッパ52の開閉蓋125を開閉駆動する開閉駆動レバー80の軸81が、前第1、第2のベアリング67、71によって回動自在に保持されている。この軸81は円筒状膨出体67の底板67aの穴に嵌着された防水用の円板状パッキン79の穴を通って底板67aの外方へ突出し、底板67aと平行な帯板状の開閉駆動レバー80に固定されている。開閉駆動レバー80の下端には、後述する開閉蓋125に係合する開閉駆動レバー80の長手方向の係合突条80aが突設されている。
【0028】
軸81には、クランク82の上端が固定されている。
腕部61の内部には、作動バー84が一端が外方へ突出した状態で収容されている。
作動バー84は帯板84aとその両側で直角に折曲げられた側板84b、84cとから成る断面コ字状のものであって、図5に示すように帯板84aの一端は筐体20の本体21に設けられた開閉駆動モータ(図示せず)によって回転する回転板85のピン85aに回動自在に取付けられている。
【0029】
作動バー84の他端側には、図7、8に示すように、長方体状のブロック86が両側板84b、84cの間に帯板84aに沿った長手方向に移動自在に収容されている。前記軸81に上端部が固定された前記クランク82の下端部が、このブロック86の一端側に植設されたピン87に回動自在に取付けられている。
【0030】
図7に示すように、前記ブロック86の他端の端面にはネジ穴88が長手方向に設けられ、作動バー84の他端には縁板84dが設けられ、この縁板84dの穴から挿通された調整ネジ89が前記ネジ穴88に螺着されている。
【0031】
この調整ネジ89を囲むようにコイルスプリング90が作動バー84の両側板84b、84c内に収容され、コイルスプリング90の一端はブロック86の端面を押圧し、他端は前記縁板84dの内面を押圧することによって、ブロック86を縁板84dから離れる方向に付勢している。このため、調整ネジ89の頭部89aが縁板84dに常に当接した状態となって、ブロック86は常に調整ネジ89の螺着の深さで決まる同じ位置に位置している。
【0032】
このため、図5に示すように開閉駆動用モータによって、回転板85が回転すると、作動バー84は腕部61内で往復運動し、この作動バー84の運動に応じてクランク82は軸81を中心として軸81と一体的に回転する。このため、作動バー84の往復運動によって開閉駆動レバー80は軸81と一体的に所定角度、時計方向へ回動した後反時計方向に回転して元の位置に戻る。これによって後述する開閉蓋125の開閉が実行される。
【0033】
なお、腕部61の先端のネジ穴63から蓋ネジ64を外して、このネジ穴63から先端が多角柱のレンチなどを差し込んで調整ネジ89の頭部89aの多角形穴89a′に係合させて調整ネジ89を回転させてブロック86のネジ穴88へのブロック89のネジ込み長さを調整してブロック86の位置を調整することによって、クランク82(及び開閉駆動レバー80)の角度を調整することができる。これによって、ホッパ51の排出口を確実に開閉蓋125が閉じるように調整することができる。
【0034】
前記円筒状膨出体67の円筒部67bの上部中央には、穴67b′が設けられ、後述するホッパ52のフック111の上板113の係合穴117に係合するための円柱状の係合突起95が、この穴67b′から上方へ突出するようにその下端部がカシメ固定されている。
【0035】
この円柱状の係合突起95は、円筒状膨出体67の前記底板67aと反対側において切欠き96を備えていて、この切欠き96の上部には係合突起95の中央側へ窪むように傾斜した平面状のテーパー部96aが設けられている。
【0036】
なお、上方の支持アーム41及び下方の支持アーム43の構成は、前記した支持アーム42と全く同一であるので説明を省略する。
図9〜12は計量ホッパ52を示している(他のホッパ51、53もこの計量ホッパ52とホッパ本体の上部の広がりの大きさが異なるだけでその他の構成は全く同一である。)。
【0037】
ホッパ52は、ホッパ本体100と、ホッパ本体100の排出口を開閉する開閉蓋125と、ホッパ本体100を前記支持アーム42に掛け外しするフック111とを備えている。
【0038】
ホッパ本体100は、前面板101と背面板102と両側面板103、104が丸味を帯びて連なったほぼ四角錐筒状になっていて、前面板101、背面板102、両側面板103、104が上側に向かって次第にラッパ状に広がった上半部の上端に収納口106を備え、両側面板103、104が互いに平行で、前面板101と背面板102が下側が次第に接近して狭くなった下半部の下端に排出口108を備えている。
【0039】
ホッパ下半部の上部において、前記側面板103から背面板102、さらに側面板104に沿って外面に巻き付けるように帯板110が溶接などの適宜手段で固定されている。
【0040】
図10に示すように、この帯板110の側面板104側の端部110aからは、前記支持アーム42に掛け外しするためのフック111が一体的に突設されている。
【0041】
フック111はほぼコ字状であって、前記帯板110の端部110aから直角に屈曲された垂直方向の平板状の第1の脚板112と、この第1の脚板112の上端部から円弧状に湾曲して水平方向に連設され第1の脚板112に対して直交する平板状の上板113と、上板113の端部から下方へ円弧状に湾曲して連設され、第1の脚板112と平行な平板状の第2の脚板114とによって構成されている。
【0042】
前記第1の脚板112の下端には、図14に示すように、支持アーム42の腕部61の先端の環状溝66の環状底部66cの上方両側に左右から当接するための第1、第2の傾斜端面115a、115bを有して「ハ」字状に下側が拡がった第1の係合凹部115が設けられ、第2の脚板114の下端には、図15に示すように、前記円筒状膨出体67より僅かに基部側の前記腕部61の外周面の上方両側に左右から当接するための第3、第4の傾斜端面116a、116bを有して「ハ」字状に下側が拡がった第2の係合凹部116が設けられている。
【0043】
さらに、フック111の前記上板113には、やや第2の脚板114寄りの中央において、前記円筒状膨出体67の上部に突設された係合突起95が挿通されてこの係合突起95の切欠き96のテーパー部96aに当接する直線状の穴縁端面117aを有する係合穴117が設けられている。
【0044】
なお、第2の脚板114から帯板110に達する舌片114aが突設されていてその先端は帯板110に溶接によって固着されている。
【0045】
図9に示すように、前記帯板110のホッパ本体100の側面板103側の端部110a及び側面板104側の端部110bの同一直線上の位置に取付け軸120、121が植設され、この取付け軸120、121に平板状の互いに平行な回動腕122、123が回動自在に取付けられている。
【0046】
この回動中心である取付け軸120、121は、フック111を支持アーム42に掛けて取付けた状態における支持アーム42の開閉駆動レバー80の軸81の軸線と同一線上にある。
【0047】
回動腕122、123は直交する底板124で一体的に連結され、この底板124の上面にホッパ本体100の排出口108を塞ぐ開閉蓋125が溶接などの適宜手段で固定されている。
【0048】
前記回動腕123の外面に重ねて、前記開閉駆動レバー80の係合突条80aが下側から挿入される長方形状のスリット126(図16)を下端に有する調整板127が、回動腕123と同じくスタッド121に回動自在に取付けられている。
【0049】
この調整板127は、図12、図17、図18に示すように、前記係合スリット126の側方において楕円形のカム穴128を備えている。
【0050】
回動腕123の裏面に頭部129aが溶接などの適宜手段で固定されたボルト129の軸129bが、回動腕123の穴123aを貫通して外面側へ突設されていて、前記調整板127のカム穴128内に収容されたカム体130の穴131を貫通してさらに外方に突出している。
【0051】
前記カム体130は、楕円形のカム穴128の短軸より寸法の大きい例えば正六角形板状の基台130aの裏面に、前記短軸より僅かに直径が小さく厚さが調整板127の厚さより僅かに小さい正円の円板130bが突設され、穴131がこの円板130bの正円の中心から偏心した位置にある。そして、基台130aの外面でボルト129の軸部129bの先端のネジ面に袋ナット132が螺着され、調整板127は回動腕123の外面とカム体130の基台130aの外側縁部の裏面との間で締付け固定されている。
【0052】
このため、袋ナット132を緩めてカム体130を回転させると、カム体130は偏心した位置の穴131を中心に、即ち、回動腕123に固定されたボルト129の軸部129bを中心に回転して円板130bの周縁部で楕円形のカム穴128の穴端面を押して、図18のように回動腕123に対して取付け軸121を中心に調整板127は回転させることができる。従って、このように回動腕123に対する調整板127の回転位置を調整して袋ナット131を再び締付けることによって、回動腕123に対する調整板127の取付け角度を変えることができ、開閉蓋125が確実に排出口108を閉じるようにカム体130によって調整することができる。
【0053】
図16に示すように、この調整板127の外面には、スリット126に切欠き141が重なるように板状のスペーサ140が溶接などの適宜手段で固定されている。
【0054】
スペーサ140の切欠き141は入口部141aとその奥部の円形部141bとから成る。調整板127のスリット126及びスペーサ140の切欠き141の入口部141aは、開閉駆動レバー80の係合突条80aがスリット126の直線方向に一致せずに多少斜めでも通過できるように係合突条80aよりかなり幅広に設定されている。
【0055】
スペーサ140の切欠き141の円形部141b内には、円形部141bの内周面に内接して回転可能な円板状で、且つスペーサ140より厚さが僅かに小の回転体150が収容されている。
【0056】
この回転体150には、前記スリット126及び入口部141aから進入してきた開閉駆動レバー80の係合突条80aが挿入係合される直径方向の係合スリット151が設けられている。この係合スリット151の入口両側には係合突条80aが挿入されやすいようにテーパー部151a、151aが設けられている。
【0057】
スペーサ140の外面には、回転体150が外れないようにカバー板160が溶接などの適宜手段で固定されている。カバー板160は入口両側にテーパー部161a、161aを有する長方形状の切欠き161を備えている。切欠き161の奥部には、内側へ折曲げられた板状のストッパ162が設けられている。
【0058】
この板状のストッパ162は、前記回転体150の係合スリット151の奥部に進入した状態となっていて、回転体150の係合スリット151が必要以上に回転してスペーサ140の入口部141aから外れて係合突条80aが進入できなくなることがないように、回転体150の回転範囲を規制するためのものである。
【0059】
ホッパの開閉蓋を復旧バネの付勢力で閉じる方式では、閉じる際の衝突音が大きな騒音となる。このためモータ駆動によって開閉蓋を閉じる方式では、開閉駆動レバー80の係合突条80aとの係合にガタツキがあると完全に閉じることができない。このため、スリットと係合突条80aとの係合をガタツキなく完全な密着状態とするためには、係合スリットの幅をできるだけ狭くする必要がある。しかし、係合スリットの幅を狭くすると、ホッパを支持アームに取付ける際に係合突条80aを係合スリットにスムーズに挿入させることが難しい。
【0060】
しかるに、前記実施形態では調整板127のスリット126は幅を広くし、回転体150を設けて、この回転体150に係合突条80aにガタツキなく係合する係合スリット151を設けたので、例えば図19のように係合突条80aがスリット126と同一方向の場合でも、あるいは図20のように斜めの場合でも、係合突条80aがテーパー部151aで案内されて回転体150の係合スリット151に進み、係合突条80aの進入に合わせて回転体150は同一方向になるように回転するから、スリット126と係合突条80aとが同一直線上から多少傾いていても回転体150によってこの傾きが吸収されることになり、スムーズに挿入係合できる。
【0061】
また、ホッパを取り外す際には、回転体150の係合スリット151から係合突条80aが抜け始めると開閉蓋125の自重で回動腕123が回転し始めて係合突条80aに対して傾き始めるが、この場合も回転体150がこの傾きに応じて回転するため、スムーズに係合突条80aを抜き外すことができる。
【0062】
以上のように支持アーム42、ホッパ52が構成されているので、ホッパ52を支持アーム42に取付けるには、排出口108を閉じるように開閉蓋125を下から片手で支えながらホッパ本体100をもう一方の手で持って、支持アーム42の開閉駆動レバー80の下端の係合突条80aの上端部をホッパ52の調整板127のスリット126(スペーサ140の切欠き141の入口部141a、カバー板160の切欠き161)の下側から差し込むようにしながら、フック111の上板113の係合穴117に、支持アーム42の円筒状膨出体67から上方に突出した係合突起95を通しつつ、フック111の第1の脚板112を支持アーム42の腕部61の先端の環状溝66にテーパー部66a、66bに案内させつつ差し込み、第2の脚板114を腕部61の円筒状膨出体67より基部側に乗せて、手を放す。
【0063】
このようにすると、開閉駆動レバー80の係合突条80aは、回転体150の係合スリット151内に入り込み、係合突条80aと係合スリット151とが同一直線上に一致していない場合には、回転体150が係合突条80aに適合するようにスペーサ140の切欠き141の円形部141b内で回転しつつ係合突条80aは回転体150の係合スリット151に進入して係合される。
【0064】
そして、第1の脚板112のハ字状に切欠かれた第1の係合凹部116の両側の第1、第2の傾斜端面115a、115bが環状溝66の円筒状の溝底部66aの上部両側に当接し、第2の脚板114のハ字状に切欠かれた第2の係合凹部116の両側の第3、第4の傾斜端面116a、116bが円筒状の腕部61の上部両側に当接し、ホッパ本体100の質量による時計回り(図14において)の回転モーメントによって、上板113の係合穴117のホッパ本体100から離れた側の直線状の穴縁端面117aが支持アーム42の係合突起95の切欠き96の上部のテーパー部に当接した状態となって、ホッパ52は支持アーム42で支持された状態に保持される。
【0065】
このように支持アーム42にホッパ52を支持させた状態において、図14に示すホッパ本体100の質量による時計回りのモーメントAは、前記したように係合突起95の切欠き96のテーパー部96aにフック111の上板113の係合穴117の穴縁端面117aが押し付けられ、且つ第1の脚板112のホッパ本体100側の第1の傾斜端面115aが腕部61の環状溝66の溝底部66aに押し付けられ、第2の脚板114のホッパ本体100側の第3の傾斜端面116aが腕部61の外周面に押し付けられることで支えられている。
【0066】
また、開閉蓋駆動によって、あるいは他の外力によって、図13に示す反時計回り方向のモーメントBが作用した場合には、第1の脚板112の下端部(第1の係合凹部115の両側の下端部)が支持アーム42の環状溝66の先端側の溝壁に押し付けられ、且つ、第2の脚板114の第3、第4の傾斜端面116a、116bが腕部61の外周面に押し付けられることで支えられる。
【0067】
また、図13において逆に時計回りのモーメントCが作用した場合には、支持アーム42の係合突起95にフック111の上板113の係合穴117の縁が押し付けられ、且つ第1の脚板112の第1、第2の傾斜端面115a、115bが脚部61の環状溝66の溝底部66aに押し付けられることで支えられる。
【0068】
また、支持アーム42の腕部61の軸方向の動きは、第1の脚板112が環状溝66の両側溝壁で規制され、且つ上板113の係合穴117の縁と支持アーム42の係合突起95とによって規制される。
【0069】
従って、支持アームの先端側の下方への傾きが支持アーム41、42、43にそれぞれ異なっていても、これに無関係に支持される。
このように支持アーム42に極めて簡単にホッパ52を取付けることができるにもかかわらず、ホッパ52は前記したあらゆる方向の力を受けても動いたりガタツキを生じることなく確実に支持された状態が得られる。
【0070】
なお、前記したように支持アーム42の環状溝66の溝底部66aに第1の脚板112の第1、第2の傾斜端面115a、115bはまたがっていずれかの2地点で当接し、及び腕部61の外周面に第2の脚板114の第3、第4の傾斜端面116a、116bはまたがっていずれかの2地点で当接するから、これらのものの寸法精度が高精度でない場合でも、その寸法誤差は吸収されるから、多少の寸法誤差があってもその影響を受けずにガタツキなく支持できる。
【0071】
また、フック111の上板113の係合穴117の直線状の穴縁端面117aに係合突起95の斜めに切欠きが次第に深くなったテーパー部96aのいずれかの高さの部分で当接するから、これらのものの寸法精度が高精度でない場合でも、その寸法誤差は吸収されるから、多少の誤差があってもその影響を受けずにガタツキなく支持できる。
【0072】
なお、モータ(図示せず)による回転板85の回転で開閉蓋125を開閉しているが、回転板85が閉位置にある状態でホッパ本体100の排出口108を開閉蓋108がしっかりと閉じた状態となるように、前記したカム体130の回転による調整体127と回動腕123との相対角度を調整することができ、また、支持アーム42の腕部61の先端の蓋ネジ64を外して工具を差し込んで調整ネジ89を回転させてブロック86の作動バー84における位置を変えることによっても開閉蓋108がしっかりと閉じるように調整することができる。
【0073】
なお、以上の説明では中間の支持アーム42と計量ホッパ52について説明したが、その上下の支持アーム41、43とストックホッパ51、メモリホッパ53も同一構成であって、それぞれの支持アームへの掛け外しも全く同様に行われる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1の組合せ計量装置では、
筐体から外方に突出する複数の柱状の支持アームにそれぞれホッパが着脱可能に設けられた組合せ計量装置において、
前記ホッパの一方の側壁には、水平方向に延びた上板と、該上板の前後の端から互いに平行な状態で下方に延びた一対の脚板とで下方に開いたコ字状に形成されたフックが固定され、該フックの前記上板には上下に貫通する係合穴が設けられ、前記一対の脚板の下端には、下向きにハ字状に広がり、前記支持アームの外周上部に係合可能な係合凹部が設けられ、
前記支持アームの長手方向の中間部には、前記ホッパの前記フックに設けられた係合穴に挿通係合可能な係合突起が上方に突出して設けられており、
前記ホッパは、前記フックの一対の前記脚板の下端の前記係合凹部が、前記支持アームの前記係合突起を挟む前後の外周上部に係合し、且つその中間位置の上方で前記フックの前記上板に設けられた前記係合穴に前記支持アームの前記係合突起が挿通係合することにより、前記支持アームに、前記ホッパの一方の側部において着脱可能に支持されたことを特徴とする。
従って、作業者はホッパの一方の側部だけを眼で見ながら着脱することができるので、ホッパの掛け外しの作業が著しく容易且つ確実になる。
また、ホッパの一方の側壁にフックが固定されていて、フックを支持アームに係止することによってホッパが支持アームに支持されるようにしたので、フックによって簡単に掛け外しできる。
また、フックの前後の脚板の下端の係合凹部に支持アームを受け入れ、その中間位置の上部で係合突起を上板の係合穴に挿通係合させているので、フックの脚板の下端部を中心としたホッパの重力による回転を防いだ状態で確実に支持させることができる。
【0075】
また、本発明の請求項2の組合せ計量装置では、
前記係合突起には、中央側へ窪むように傾斜したテーパー部が設けられていて、前記係合穴の縁部が該テーパー部に当接した状態で、前記ホッパが前記支持アームに支持されることを特徴としているので、ホッパの側面に沿った回動モーメントによる前後方向の揺れをテーパ部と係合穴縁部の当接により規制することができる。
【0077】
また、本発明の請求項3の組合せ計量装置では、
前記支持アームが、前記フックの前記脚板の前記支持アームの軸方向の動きを規制する移動規制手段を備えているので、支持アームを水平から傾いた状態で設けてもホッパが外れることがない。
【0078】
また、本発明の請求項4の組合せ計量装置では、
前記支持アームの前記係合突起の下方位置には、前記支持アーム内の駆動装置に一端側が支持され、他端の自由端側が下方に延びたホッパ開閉用の開閉駆動レバーが設けられており、
前記ホッパの前記フックの前記上板の下方の位置には、前記支持アームの前記開閉駆動レバーの先端部を下方から受け入れ、該開閉駆動レバーの回動力をホッパの回動式の開閉蓋に伝達する調整板が設けられているので、支持アームがホッパの支持と開閉蓋の開閉駆動を兼用するため、構造が著しく簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図
【図2】図1においてホッパを外した状態を示す正面図
【図3】筐体の支持構造を示す平面図
【図4】本発明の一実施形態の支持アームを示す斜視図
【図5】同支持アームを示す正面図
【図6】同支持アームを示す右側面図
【図7】同支持アームの要部を示す断面図
【図8】同支持アームの要部を示す断面図
【図9】本発明の一実施形態のホッパを示す平面図
【図10】同ホッパの要部の斜視図
【図11】同ホッパの要部の平面図
【図12】同ホッパの要部の正面図
【図13】支持アームでホッパを支持した状態を示す正面図
【図14】同状態の右側面図
【図15】同状態の左側面図
【図16】同ホッパの要部を示す分解斜視図
【図17】同ホッパの要部を示す断面図
【図18】同ホッパにおける調整体の作動を示す正面図
【図19】係合突条との係合関係を示す説明図
【図20】係合突条との係合関係を示す説明図
【図21】従来の組合せ計量装置の概略構成図
【符号の説明】
20 筐体
21 本体
22 上蓋
23 底皿体
27、28、29 アーム挿通穴
41、42、43 支持アーム
51 ストックホッパ
52 計量ホッパ
53 メモリホッパ
55 集合シュート
56 案内シュート
61 腕部
64 蓋ネジ
66 環状溝
66c 溝底部
67 円筒状膨出体
80 開閉駆動レバー
80a 係合突条
81 軸
82 クランク
84 作動バー
86 ブロック
89 調整ネジ
90 コイルスプリング
95 係合突起
96a テーパー部
100 ホッパ本体
108 排出口
111 フック
112 第1の脚板
113 上板
114 第2の脚板
115 第1の係合凹部
115a 第1の傾斜端面
115b 第2の傾斜端面
116 第2の係合凹部
116a 第3の傾斜端面
116b 第4の傾斜端面
117 係合穴
117a 穴縁端面
122、123 回動腕
125 開閉蓋
126 スリット
127 調整板
128 カム穴
130 カム体
140 スペーサ
141 切欠き
141a 入口部
141b 円形部
150 回転体
151 係合スリット
160 カバー板
162 ストッパ
Claims (4)
- 筐体から外方に突出する複数の柱状の支持アームにそれぞれホッパが着脱可能に設けられた組合せ計量装置において、
前記ホッパの一方の側壁には、水平方向に延びた上板と、該上板の前後の端から互いに平行な状態で下方に延びた一対の脚板とで下方に開いたコ字状に形成されたフックが固定され、該フックの前記上板には上下に貫通する係合穴が設けられ、前記一対の脚板の下端には、下向きにハ字状に広がり、前記支持アームの外周上部に係合可能な係合凹部が設けられ、
前記支持アームの長手方向の中間部には、前記ホッパの前記フックに設けられた係合穴に挿通係合可能な係合突起が上方に突出して設けられており、
前記ホッパは、前記フックの一対の前記脚板の下端の前記係合凹部が、前記支持アームの前記係合突起を挟む前後の外周上部に係合し、且つその中間位置の上方で前記フックの前記上板に設けられた前記係合穴に前記支持アームの前記係合突起が挿通係合することにより、前記支持アームに、前記ホッパの一方の側部において着脱可能に支持されたことを特徴とする組合せ計量装置。 - 前記係合突起には、中央側へ窪むように傾斜したテーパー部が設けられていて、前記係合穴の縁部が該テーパー部に当接した状態で、前記ホッパが前記支持アームに支持されることを特徴とする請求項1記載の組合せ計量装置。
- 前記支持アームが、前記フックの前記脚板の前記支持アームの軸方向の動きを規制する移動規制手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の組合せ計量装置。
- 前記支持アームの前記係合突起の下方位置には、前記支持アーム内の駆動装置に一端側が支持され、他端の自由端側が下方に延びたホッパ開閉用の開閉駆動レバーが設けられており、
前記ホッパの前記フックの前記上板の下方の位置には、前記支持アームの前記開閉駆動レバーの先端部を下方から受け入れ、該開閉駆動レバーの回動力をホッパの回動式の開閉蓋に伝達する調整板が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の組合せ計量装置。
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