JP4652311B2 - ディスクブレーキ - Google Patents

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本発明は、ディスクブレーキに関する。
ディスクブレーキは、車輪と一体に回転するディスクと、ピストンをシリンダのボア内で液圧により摺動させるキャリパとを有しており、このキャリパがピストンによりブレーキパッドをディスクに押圧して制動を行うものである。このようなディスクブレーキのキャリパとして、ボアがディスク円周方向に間隔をあけて複数形成されたものがある。このキャリパにおいては、複数のボアに同時にブレーキ液圧を導入してそれぞれのピストンを摺動させることになり、そのために複数のボアの底部同士を連通させる必要がある。従来はシリンダに対し各ボアの開口側から挿入されたドリルでそれぞれのボアの底部に互いに先端同士が交わるように斜めに連通穴を穿設するようになっている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−269501号公報
しかしながら、上記のように各ボアの開口側から挿入されたドリルでそれぞれのボアの底部に互いに先端同士が交わるように斜めに連通穴を穿設するのでは、複数の連通穴を穿設しなければならないため、加工コストが高くなってしまう。また、ボアに干渉しないようにドリルを配置する必要があるため、連通穴の穿設角度に限界があり、連通穴の先端交差部分の位置がボアの底よりもさらに奥側となってしまうことから、強度上必要な肉厚を確保すると、シリンダが大型化し重量増になってしまうという問題があった。
したがって、本発明は、加工コストを低減することができ、また、シリンダを小型化および軽量化することができるディスクブレーキの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ピストンをシリンダのボア内で摺動させるキャリパを有し該キャリパが前記ピストンによりブレーキパッドをディスクに押圧するディスクブレーキにおいて、前記シリンダには、前記ボアがディスク円周方向に間隔をあけて複数形成されており、前記各ボアの底部には、前記ピストンの摺動径よりも大径の奥リセスが形成されており、隣り合う該奥リセス同士がディスク半径方向に沿う一カ所の連通穴で連通され、前記奥リセスは、ボア開口側よりもボア底側が小径の形状に形成されるとともに大径側で前記連通穴に連通することを特徴としている。
請求項に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記キャリパは、前記シリンダが前記ディスクを挟んで対向して設けられ、前記ディスクを跨いで前記シリンダ同士を連結するキャリパボディを有しており、該キャリパボディは一体成形されていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、隣り合うボアの底部の奥リセス同士がディスク半径方向に沿う一カ所の連通穴で連通されているため、ドリルによる一回の穴加工で隣り合う奥リセス同士を連通させることができる。したがって、加工コストを低減することができる。また、ディスク半径方向に沿ってドリルにより連通穴を穿設すれば済むため、ボアの底よりも奥側に連通穴を形成しなくて済む。したがって、強度上必要な肉厚を確保した上で、シリンダを小型化し軽量化することができる。
また、連通穴の径の自由度を高めることができる。
また、奥リセスのボア開口側よりもボア底側を小径にしその大径側で連通穴に連通させることで、ボアの底面の受圧面積を小さくできるため、シリンダの強度と剛性を向上できる。したがって、さらに小型化および軽量化することができる。しかも、奥リセスのボア底側よりもボア開口側を大径にすることで、ボア底側が小径となる分は加工量が少なくて済む。したがって、加工の高速化が図れ、加工コストをさらに低減することができる。
請求項に係る発明によれば、キャリパボディを成形する際に連通穴を設けるための処置や、外装から連通穴を貫通して設けてから栓をする処置を不要として加工コストを低減することができる。
本発明の第1実施形態を図1〜図4を参照して以下に説明する。
図1は第1実施形態の二輪車用のディスクブレーキ1を示しており、このディスクブレーキ1の図1および図2に示すキャリパ11は、ディスク12を跨いだ状態で車両の非回転部に取り付けられるキャリパボディ16と、ディスク12を介して互いに対向するようにキャリパボディ16に摺動可能に設けられる複数対、具体的には二対(図2の断面図において一対のみ示す)のピストン17とを有する対向ピストン型のものである。なお、以下においては、車両への取付状態をもって説明し、この取付状態におけるディスク12の半径方向をディスク半径方向と称し、ディスク12の軸線方向をディスク軸線方向と称し、ディスク12の円周方向をディスク円周方向と称す。
キャリパボディ16は、ディスク12を挟んでアウタ側(車輪に対し反対側)に配置されるアウタ側シリンダ部(シリンダ)20およびインナ側(車輪側)に配置されるインナ側シリンダ部21と、アウタ側シリンダ部20およびインナ側シリンダ部21をディスク12の半径方向外側で結ぶディスクパス部22とを有しており、これらが鋳造により一体成形されている。
キャリパボディ16には、ディスク軸線方向に沿ってアウタ側シリンダ部20およびインナ側シリンダ部21間に橋架される図1に示すパッドピン24がディスク円周方向に離間して複数本具体的には二本設けられている。
図3に示すように、アウタ側シリンダ部20およびインナ側シリンダ部21には、互いにディスク軸線方向において対向して対をなすボア26が、ディスク円周方向に間隔をあけて複数対具体的には二対設けられており、これらボア26それぞれに上記したピストン17が嵌挿されている。これにより、ディスク軸線方向に対向する一対のボア26がディスク円周方向に間隔をあけて複数対、具体的には二対並列に形成され、ディスク軸線方向に対向する一対のピストン17がディスク円周方向に複数対、具体的には二対並列に配置されている。
ここで、各ボア26は、ピストン17を摺動可能に嵌合させる開口側の嵌合内径部27と、嵌合内径部27よりも底側つまり奥側にあってこの嵌合内径部27よりも大径の奥リセス28とを有しており、嵌合内径部27の軸線方向における中間位置には、図2に示すピストンシール29a,30aを保持するための複数具体的に二カ所のシール周溝29,30が形成されている。ここで、各奥リセス28は、軸線方向両側のコーナ部28a,28bと、これらコーナ部28a,28b同士を結ぶ軸線方向の全位置で同一径となる中間部28cとを有するストレート形状をなしている。また、アウタ側シリンダ部20の両ボア26において、奥リセス28は同一形状をなしており、ディスク軸線方向の位置を一致させている。同様に、インナ側シリンダ部21の両ボア26においても、奥リセス28は同一形状をなしており、ディスク軸線方向の位置を一致させている。
キャリパボディ16の図1に示す各パッドピン24には、それぞれ一対合計二対のブレーキパッド33がディスク軸線方向に移動可能に支持されている(図2の断面図において一対のみ示す)。これらブレーキパッド33は、ディスク12の軸線方向における両側にそれぞれ配置されることになり、これらブレーキパッド33のディスク12に対し反対側に位置するようにキャリパボディ16に設けられたピストン17でそれぞれディスク12に押し付けられ、これにより、車両に制動力を発生させるようになっている。
キャリパボディ16は、上記したアウタ側シリンダ部20とインナ側シリンダ部21とディスクパス部22とが、アウタ側シリンダ部20およびインナ側シリンダ部21のうちの一方側具体的にはインナ側シリンダ部21の底部35を除いて、例えばアルミニウム鋳造品からなる一体成形の素材から加工されて形成されており、インナ側シリンダ部21の底部35の一部が別体の蓋部材36とされている。
つまり、キャリパボディ16は、アウタ側シリンダ部20とインナ側シリンダ部21とディスクパス部22と有し、インナ側シリンダ部21の底部35に各ボア26にそれぞれ連通する二箇所の開口部38が形成された一体形状のキャリパボディ本体39と、このキャリパボディ本体39の各開口部38を塞ぐように設けられる、キャリパボディ本体39とは別体であって同様の素材から形成された円板状の二つの蓋部材36(図2の断面図において一方のみ示す)とを有している。そして、二つの蓋部材36がキャリパボディ本体39の各開口部38を塞ぐように設けられ摩擦攪拌接合により接合されてキャリパボディ16が形成される。
ここで、キャリパボディ16には、各ピストン17を作動させるためのブレーキ液をボア26内に導入するための通路が形成されている。
つまり、インナ側シリンダ部21においてディスク円周方向に並設された隣り合うボア26の底部である奥リセス28同士を連通させる通路40は、キャリパボディ本体39の蓋部材36を接合する前の各開口部38から各ボア26内に挿入されたドリルで、奥リセス28の相互近接側からそれぞれ互いに先端同士が鈍角をなして交わるように斜めに連通穴41を穿設することで形成される。
他方、アウタ側シリンダ部20においてディスク円周方向に並設された隣り合うボア26の底部である奥リセス28同士を連通させる通路44は、隣り合うボア26同士を結ぶ線に対し直交する方向に沿い且つディスク半径方向に沿う姿勢のドリルが、これらボア26同士の中央位置においてディスク半径方向外側から穴開けを行うことにより形成される図3および図4に示す一カ所の連通穴45のみで構成されている。ここで、この連通穴45は、図3に示すように両側の奥リセス28にそのボア底側ではなくボア開口側において連通しており、また、図4に示すように両側の奥リセス28同士の最も近接する位置よりもディスク半径方向内側まで穿設されている。この連通穴45は、その口部に、外部からブレーキ液を導入するブレーキ配管接続用の接続部46が形成されており、その結果、外部からブレーキ液を導入する流入穴を兼ねている。なお、図3において符号48は、キャリパ11を車体側に取り付けるためのボルトが挿通されるボルト挿通穴を示しており、このボルト挿通穴48はディスク軸線方向に沿っている。
以上に述べた第1実施形態によれば、アウタ側シリンダ部20においてディスク円周方向に隣り合うボア26の底部を構成する奥リセス28同士がディスク半径方向に沿う一カ所の連通穴45のみで連通されているため、ドリルによる一回の穴加工で隣り合うボア26同士を連通させることができる。したがって、加工コストを低減することができる。また、ボア26同士を結ぶ線に対し直交する方向に沿い且つディスク半径方向に沿ってドリルを送って連通穴45を穿設すれば済むため、ボア26の底よりも奥側(ボア開口とは反対側)に連通穴45を形成しなくて済む。したがって、強度上必要な肉厚を確保した上で、アウタ側シリンダ部20を小型化し軽量化することができる。
しかも、隣り合うボア26の奥リセス28同士を連通させる連通穴45が、外部からブレーキ液が導入される流入穴を兼ねるため、さらに加工コストを低減することができる。
加えて、ピストン17の摺動径よりも大径の奥リセス28同士を連通穴45で連通させるため、連通穴45の径の自由度を高めることができる。
さらに、キャリパボディ16を成形する際に連通穴45を設けるための処置や、外装から連通穴45を貫通して設けてから栓をする処置を不要として加工コストを低減することができる。
本発明の第2実施形態を主に図5を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第2実施形態では、図5に示すように、アウタ側シリンダ部20のボア26の底側においてその開口側の嵌合内径部27よりも大径に形成された奥リセス28が、ボア開口側よりもボア底側が小径の形状に形成されている。つまり、アウタ側シリンダ部20の奥リセス28が、軸線方向の中間部28dがボア開口側よりもボア底側が小径のテーパ形状をなしており、この中間部28dの軸線方向両側にコーナ部28e,28fが形成されている。第2実施形態の奥リセス28の中間部28dの大径側の径は、第1実施形態の奥リセス28の中間部28cの径と同等となっており、第2実施形態の奥リセス28の中間部28dの小径側の径が、第1実施形態の奥リセス28の中間部28cの径よりも小さくされている。
そして、第1実施形態と同様に、アウタ側シリンダ部20においてディスク円周方向に並設された隣り合うボア26の奥リセス28同士を連通させる通路は、これらボア26同士を結ぶ線に対し直交する方向に沿い且つディスク半径方向に沿う姿勢のドリルが、これらボア26同士の中央位置においてディスク半径方向外側から穴開けを行うことにより形成される一カ所の連通穴45のみで構成されている。ここで、この連通穴45は、両側の奥リセス28にそのボア底側ではなくボア開口側において連通している。つまり、連通穴45は奥リセス28の大径側で両側の奥リセス28に連通している。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏することができる上、奥リセス28のボア開口側よりもボア底側を小径にしその大径側で連通穴45に連通させているため、連通穴45の径、ボア26の嵌合内径部27の径およびボア26の配設間隔が同等であって奥リセス28がストレート形状をなす場合と比べて、ボア26の底面の受圧面積を小さくできるため、アウタ側シリンダ部20の強度と剛性を向上できる。したがって、さらに小型化および軽量化することができる。しかも、奥リセス28のボア底側よりもボア開口側を大径にすることで、奥リセス28がストレート形状をなす場合と比べて、底側が小径となる分は加工量が少なくて済む。したがって、加工の高速化が図れ、加工コストをさらに低減することができる。
本発明の第3実施形態を主に図6および図7を参照して第2実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第2実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第3実施形態においては、キャリパボディ16が、ディスクパス部22のディスク軸線方向における中間位置で分割されており、図6のD−D断面図である図7に示すように、アウタ側シリンダ部20と図7では図示略のディスクパス部22の一部とで構成された分割体50と、図示略のインナ側シリンダ部21とディスクパス部22の他の一部とで構成された分割体とで構成されている。
このような第3実施形態にあっても、分割体50のアウタ側シリンダ部20においてディスク円周方向に並設された隣り合うボア26のテーパ形状の奥リセス28同士を連通させる通路44は、ボア26同士を結ぶ線に対し直交する方向に沿い且つディスク半径方向に沿う姿勢のドリルが、これらボア26同士の中央位置においてディスク半径方向外側から穴開けを行うことにより形成される一カ所の連通穴45のみで構成されている。ここで、この連通穴45は、両側の奥リセス28の大径側において連通しており、また、図示は略すが第2実施形態と同様に、両側の奥リセス28同士の最も近接する位置よりもディスク半径方向内側まで穿設されている。この連通穴45は、第2実施形態と同様、その口部に、外部からブレーキ液を導入するブレーキ配管接続用の接続部46が形成されており、その結果、外部からブレーキ液を導入する流入穴を兼ねている。なお、インナ側の分割体も同様の連通穴で奥リセス同士を連通させることが可能となっている。なお、第3実施形態では、キャリパボディ16が分割されているため分割面側からボア26に工具を挿入してボア26内を加工できるため、ボア26の底部を別体の蓋部材で構成する必要はない。
以上に述べた第3実施形態によれば、第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
本発明の第4実施形態を主に図8および図9を参照して第2実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第2実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第4実施形態においては、キャリパボディ16のインナ側が、上記したインナ側シリンダ部21に換えてピストンを持たないインナ側爪部55とされている。よって、キャリパボディ16には、図8のE−E断面図である図9に示すように、アウタ側シリンダ部20にのみ、ディスク軸線方向に平行をなすボア26が、ディスク円周方向に離間して複数具体的には二カ所に設けられている。第4実施形態のキャリパボディ16は、ブレーキパッド33を支持しつつ車体側の非回転部に取り付けられるキャリアに摺動可能に支持されるフローティング式(ピンスライド式)のもので、ピストン17とインナ側爪部55とでブレーキパッド33を挟持してディスク12に押し付けて車両に制動力を発生させるようになっている。なお、第4実施形態では、キャリパボディ16のインナ側爪部55に形成された爪リセス56を介してボア26に工具を挿入してボア26内の加工できるため、ボア26の底部を別体の蓋部材で構成する必要はない。
このような第4実施形態にあっても、アウタ側シリンダ部20においてディスク円周方向に並設された隣り合うボア26のテーパ形状の奥リセス28同士を連通させる通路44は、ボア26同士を結ぶ線に対し直交する方向に沿い且つディスク半径方向に沿う姿勢のドリルが、これらボア26同士の中央位置においてディスク半径方向外側から穴開けを行うことにより形成される一カ所の連通穴45のみで構成されている。ここで、この連通穴45は、両側の奥リセス28の大径側において連通しており、また、図示は略すが第2実施形態と同様に、両側の奥リセス28同士の最も近接する位置よりもディスク半径方向内側まで穿設されている。この連通穴45は、その口部に、外部からブレーキ液を導入するブレーキ配管接続用の接続部46が形成されており、その結果、外部からブレーキ液を導入する流入穴を兼ねている。
以上に述べた第4実施形態によれば、第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
本発明の第1実施形態のディスクブレーキを示す正面図である。 本発明の第1実施形態のディスクブレーキのキャリパを示す図1に示すA−A断面図である。 本発明の第1実施形態のディスクブレーキのキャリパボディ本体を示す図1に示すB−B断面図である。 本発明の第1実施形態のディスクブレーキのキャリパボディ本体を示す図3に示すC−C断面図である。 本発明の第2実施形態のディスクブレーキのキャリパボディ本体を示す断面図である。 本発明の第3実施形態のディスクブレーキを示す正面図である。 本発明の第3実施形態のディスクブレーキの一方の分割体を示す図6に示すD−D断面図である。 本発明の第4実施形態のディスクブレーキを示す正面図である。 本発明の第4実施形態のディスクブレーキのキャリパボディを示す図8に示すE−E断面図である。
符号の説明
1 ディスクブレーキ
17 ピストン
20 アウタ側シリンダ部(シリンダ)
26 ボア
28 奥リセス
33 ブレーキパッド
45 連通穴

Claims (2)

  1. ピストンをシリンダのボア内で摺動させるキャリパを有し該キャリパが前記ピストンによりブレーキパッドをディスクに押圧するディスクブレーキにおいて、
    前記シリンダには、前記ボアがディスク円周方向に間隔をあけて複数形成されており、前記各ボアの底部には、前記ピストンの摺動径よりも大径の奥リセスが形成されており、隣り合う該奥リセス同士がディスク半径方向に沿う一カ所の連通穴で連通され
    前記奥リセスは、ボア開口側よりもボア底側が小径の形状に形成されるとともに大径側で前記連通穴に連通することを特徴とするディスクブレーキ。
  2. 前記キャリパは、前記シリンダが前記ディスクを挟んで対向して設けられ、前記ディスクを跨いで前記シリンダ同士を連結するキャリパボディを有しており、該キャリパボディは一体成形されていることを特徴とする請求項1記載のディスクブレーキ。
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