JP4652006B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体を撮影するためのレンズを焦点が合った複数の撮影位置に切替可能なレンズ駆動装置に関し、特に、携帯電話機等の携帯情報端末機に搭載可能なレンズ駆動装置に関する。
通常撮影位置とマクロ撮影位置との切り替えが可能なマクロ切替機能を備えた従来のレンズ駆動装置としては、例えば、円筒状の固定鏡胴と、固定鏡胴の内側に摺動可能に嵌合挿入されて光軸方向に移動自在に支持されたレンズ枠、レンズ枠と固定鏡胴との間に配置されると共に回動によりレンズ枠に光軸方向のカム作用を及ぼしてレンズ枠を通常撮影位置とマクロ撮影位置との間で切り替える切替リング、切替リングとレンズ枠との係合を維持させるべくレンズ枠を光軸方向に付勢するスプリング等を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−170809号公報
ところで、上記従来のマクロ切替機能を備えるレンズ駆動装置においては、衝撃等がレンズ枠に加わった場合、レンズ枠が傾いて固定鏡胴の内周面に引掛り(喰い付いて)、光軸方向に摺動不能となる可能性がある。レンズ枠が傾いて固定鏡胴に対して摺動不能となると、切替リングを回動させたとしてもレンズ枠の撮影位置を切り替えることができなくなる場合がある。
これを解決すべく、レンズ駆動装置にレンズ枠を円滑に移動させる機構等を設けると、装置が複雑化及び大型化し、携帯情報端末機に搭載できるほどに小型化するのが困難となる。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、小型化を実現しつつ、摺動不能な状態に陥ったレンズ枠を正常な撮影位置に容易に復帰させることができるレンズ駆動装置を提供することにある。
本発明のレンズ駆動装置は、レンズを保持するレンズ枠と、レンズ枠を光軸方向に摺動自在に嵌合させて支持する固定枠と、光軸回りに回動自在に支持されて回動によりレンズ枠の光軸方向の撮影位置を切り替える切替リングと、切替リング,レンズ枠及び固定枠のいずれかに形成されて撮影位置を切り替えるべく光軸方向にカム作用を及ぼすカムとを備え、カムには、切替リングの回動によりレンズ枠をカム作用が及ぶ領域を越えて押し出し得る突起が設けられており、上記カムは、光軸周りにおいて複数形成され、上記カムに設けられた各々の突起は、レンズ枠を押し出すタイミングが異なるように位相をずらして形成されている、ことを特徴としている。
この構成によれば、切替リングを回動させると、レンズ枠は、カム作用によりその撮影位置が切り替えられる。レンズ枠が衝撃等を受けて固定枠の摺動面に喰い付き、固定枠に対して摺動不能な状態となった場合には、切替リングを突起の作用が及ぶ範囲に回動させてレンズ枠をカム作用が及ぶ領域を越えて押し出す。これにより、レンズ枠の傾きが是正され、レンズ枠は、固定枠に対して再び摺動可能となる。
特に、カムが光軸周りにおいて複数形成され、この複数のカムに設けられた各々の突起がレンズ枠を押し出すタイミングが異なるように位相をずらして形成されているため、切替リングを回動させた際に、複数の突起の押し出し作用が同時にはレンズ枠に及ばないので、突起を通じて切替リングに作用する抵抗負荷を低減でき、又、突起を複数設けることにより、レンズ枠を円滑に押し出すことができる。
上記構成において、突起は、光軸方向において弾性変形可能に形成されている、構成を採用できる。
この構成によれば、突起やこれに係合する部材等が、過負荷が加わって破損するのを防止できる。
上記構成において、突起を作用させる回動位置へ切替リングが回動するのを規制する規制手段を有し、規制手段は、切替リングの回動の規制を解除可能に形成されている、構成を採用できる。
この構成によれば、通常は、レンズ枠にカム作用が及ぶ範囲においてのみ切替リングを回動させることができ、レンズ枠が固定枠に対して摺動不能な状態となった場合にだけ規制手段を解除することにより、レンズ枠に突起の押し出し作用を及ぼすことが可能になる。
上記構成において、突起による押し出し方向とは逆向きにレンズ枠を付勢するスプリングを有する、構成を採用できる。
この構成によれば、レンズ枠を、突起によりカム作用の及ぶ領域を越えて押し出してその傾きを是正したのちに、スプリングの付勢力によりカム作用の及ぶ範囲に再び移動させることができる。
本発明のレンズ駆動装置によれば、撮影位置を切り替えるカムに突起を設けることにより、装置の大型化を防止しつつ簡易な操作で摺動不能に陥ったレンズ枠を摺動可能な状態に復帰させることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図7は、本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示すものであり、図1はレンズ枠が通常撮影位置にある装置の正面図、図2はレンズ枠が通常撮影位置にある装置の断面図、図3は装置の分解斜視図、図4は切替リングの正面図及び断面図、図5はレンズ枠がマクロ撮影位置にある装置の正面図、図6はレンズ枠をマクロ撮影位置から前方に押し出した状態の装置の正面図、及び図7はレンズ枠がマクロ撮影位置から前方に押し出された状態の装置の断面図である。
この装置は、図1ないし図3に示すように、レンズGを保持するレンズ枠10、撮像素子としてのCCD100を保持すると共にレンズ枠10を光軸Lの方向(以下、光軸方向という)に移動自在に支持する固定枠20、固定枠20により光軸回りに回動自在に支持されてレンズ枠10の撮影位置を通常撮影位置とマクロ撮影位置との間で切り替えるための切替リング30、レンズ枠10を固定枠20の後方に向けて付勢するスプリング40、スプリング40の一端を受けるバネ受けリング50、固定枠20に固定されてスプリング40の他端を受ける押えリング60等を備える。
尚、固定枠20に撮像素子としてのCCD100を保持させることで、カメラユニットが形成される。
この装置において、被写体光が光軸方向の前方からレンズGに進入し、CCD100に到達する。そして、レンズGは、光軸方向において、通常撮影位置とマクロ撮影位置(近接撮影位置)とに移動されて、それぞれの位置においてCCD100の撮像面に合焦する。
レンズ枠10は、樹脂により略円筒状に形成され、図1ないし図3に示すように、内側にレンズGを保持すると共に、固定枠20の後述する嵌合支持部22に摺動可能に嵌合する円筒状の外周面10a、外周面10aから径方向外側に突出すると共に周方向において等間隔に形成された複数(3つ)の突出片11等を備えている。
突出片11は、固定枠20の後述するガイド孔25に挿通される共に、その光軸方向の前面においてバネ受けリング40を支持し、その後面において後述するカム31及び突起32と係合する。尚、突出片11の後面は、後方に向けて凸状に湾曲している。
固定枠20は、樹脂により形成され、図1ないし図3に示すように、CCD100を保持する基部21、規制手段としての規制ピン22、規制ピン22を光軸方向に出没させる操作片23、基部21から光軸方向に円筒状に伸長する嵌合支持部24等を備える。
基部21は、矩形状の外形を有し、その内側においてCCD100を保持すると共に、光軸方向の前方に位置して切替リング30を摺動自在に受ける前面21a、規制ピン22を収容する収容穴21b、規制ピン22を前面21aから出没させる操作片23等を備える。
規制ピン22は、基部21の前面21aから出没自在に、後端部が閉塞された収容穴21bに収容され、前面21aから突出した状態で切替リング30の回動を規制して、後述する突起32の押し出し作用がレンズ枠10に及ぶのを阻止する。
操作片23は、基部21の外側から操作可能に設けられており、光軸方向の前方に移動されることにより、規制ピン22を前面21aから突出させ、光軸方向の後方に移動されることにより、規制ピン22を収容穴21bの中に収容する。尚、規制ピン22を収容穴21bの中に押し込むことにより、規制ピン22による切替リング30の回動規制を解除することができる。
嵌合支持部24は、基部21の前面21aから光軸方向に円筒状に伸長して形成され、レンズ枠10の外周面10aが摺動可能に嵌合する光軸Lを中心にもつ円筒状の内周面24a、切替リング30の後述する内周面30bが外嵌する外周面24b、光軸方向の前端面に形成されて押えリング60の後述する嵌合孔60aに嵌まる突起24c、前端面から光軸方向の後方に伸長すると共に周方向において等間隔に形成された複数(3つ)のガイド孔25等を備える。
嵌合支持部24は、その内周面24aにレンズ枠10の外周面10aが摺動可能に嵌合することにより、レンズ枠10を光軸方向に移動自在に支持すると共に、レンズ枠10の突出片11がそのガイド孔25に挿通されることにより、レンズ枠10の光軸Lの回りにおける回動を規制して光軸方向に移動自在に案内する。これにより、レンズ枠10は、嵌合支持部24により光軸方向にのみ移動自在に支持される。
切替リング30は、樹脂により環状に形成され、図1ないし図4に示すように、嵌合支持部24の外周面24bに外嵌する内周面30b、基部21の前面21aにより摺動可能に支持される環状の後端面30c、その前端面30aに形成された3つのカム31、3つのカム31にそれぞれ突出して形成された3つの突起32、径方向の外側に突出して形成された操作部33等を備える。
切替リング30は、その内周面30bが嵌合支持部24の外周面24bに摺動可能に外嵌することにより、嵌合支持部24により光軸Lの回りに回動自在に支持される。
3つのカム31は、切替リング30の周方向の等間隔位置に同じ形状に形成され、切替リング30の前端面30aの後方に位置して通常撮影位置を規定する平坦なカム面31A、カム面31Aに隣接する傾斜面からなるカム面31B、カム面31Bに隣接すると共に光軸方向においてカム面31Aと前端面30aとの間に位置してマクロ撮影位置を規定する平坦なカム面31Cで構成される。カム面31A〜31Cは、レンズ枠10の突出片11に当接して光軸方向にカム作用を及ぼし、レンズ枠10の撮影位置を通常撮影位置とマクロ撮影位置とに切り替える。
3つの突起32は、カム31のカム面31Cにおいて光軸方向に同じ高さで突出すると共に径方向に伸長して形成されて、切替リング30の回動によりレンズ枠10の突出片11に当接し、レンズ枠10をカム面31A〜31Cのカム作用が及ぶ領域を越えた位置(マクロ撮影位置の前方)へ押し出す。また、3つの突起32は、カム面31Cの終端位置からそれぞれ角度α,β,γの位置に形成されて、対応する突出片11と係合するタイミングがそれぞれ異なるように位相をずらして形成されている。図4(a)において、角度α,β,γは、例えば、5度、10度、15度程度である。このように、カム31に対する突起32の位相をずらすことにより、3つの突起32がレンズ枠10の突出片11に同時に当接して切替リング30に大きな抵抗負荷がかかるのを防ぐことができる。
スプリング40は、コイル状に形成され、図2及び図3に示すように、嵌合支持部24に外挿され、その一端がバネ受けリング50により受け止められると共に、その他端が押えリング60により受け止められて、レンズ枠10を固定枠20側に向けて光軸方向の後方に付勢している。スプリング40がレンズ枠10を固定枠20側に向けて付勢することにより、切替リング30のカム31とレンズ枠10の突出片11との係合が維持される。
バネ受けリング50は、金属板又は樹脂により環状に形成され、図1ないし図3に示すように、嵌合支持部24に外挿され、その光軸方向の後面がレンズ枠10の突出片11により支持されると共に、その前面によりスプリング40の一端を受ける。
押えリング60は、金属板又は樹脂により環状に形成され、図1ないし図3に示すように、嵌合支持部24の突起24cが嵌まる複数の嵌合孔60aを備え、嵌合孔60aに突起24cが嵌め込まれた状態で嵌合支持部24の前端面に接着剤等により固定される。押えリング60は、嵌合支持部24の前端面に固定されることにより、レンズ枠10がガイド孔25から抜け落ちるのを防ぐと共にスプリング40の他端を受ける。
次に、上記レンズ駆動装置の動作について図1、図2、図5〜図7を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、レンズ駆動装置のレンズ枠10が通常撮影位置にある状態では、レンズ枠10は、その突出片11がカム31のカム面31Aと当接して、光軸方向の後方に繰り込んでいる。
レンズ枠10を通常撮影位置からマクロ撮影位置に移動させるには、切替リング30の操作部33を操作して、図5に示すように、切替リング30をR1方向に回動させる。切替リング30がR1方向に回動すると、レンズ枠10は、スプリング40の付勢力に抗しながらその突出片11がカム31のカム面31A,31B,31Cに順に追随してマクロ撮影位置に至る。このとき、規制ピン22は、図5に示すように、操作部33に当接して切替リング30の回動を規制し、突起32が突出片11に作用してレンズ枠10をマクロ撮影位置の前方へ押し出すのを阻止する。尚、レンズ枠10を通常撮影位置に戻すには、切替リング30をR2方向に回動させればよい。
レンズ枠10が、衝撃等により傾いて嵌合支持部24の内周面24aに喰い付き、嵌合支持部24に対して摺動不能となった場合には、図6及び図7に示すように、操作片23を操作することにより規制ピン22を基部21に押し込んで切替リング30の回動規制を解除し、切替リング30を、規制ピン22を越えてR1方向にさらに回動させる。切替リング30が規制ピン22を越えてR1方向に回動すると、突起32がレンズ枠10の突出片11に係合し、レンズ枠10は、スプリング40の付勢力に抗してマクロ撮影位置の前方に押し出される。レンズ枠10は、マクロ撮影位置の前方に強制的に押し出されると、その傾きが是正されて、嵌合支持部24に対して再び摺動可能な状態になる。この状態から、切替リング30を上記とは逆のR2方向に回動させると、レンズ枠10は、スプリング40の付勢力により光軸方向の後方に押し込まれて再びカム31と係合する。尚、切替リング30をR2方向に回動させたのち、操作片23を操作することにより、規制ピン22を基部21の前面21aから再び突出させる。
図8は、本発明のレンズ駆動装置の他の実施形態に係る切替リングの構造を示す図である。尚、図8において、上記実施形態と同一構成部分については同一の符号を使用している。
切替リング130には、図8に示すように、そのカム面31Cに突起132がそれぞれ一体的に形成されている。突起132は、互いに対向する板バネ状に形成されて、光軸方向に弾性変形可能となっている。
切替リング130の回動により、突起132とレンズ枠10の突出片11とが当接した場合に、突起132は、大きな力が作用すると弾性変形する。これにより、突起132や突出片11が過負荷により破損するのを防止することができる。
上記実施形態では、カム31を切替リング30に形成した場合について説明したが、レンズ枠10あるいは固定枠20にカムを形成し、切替リング30にカムに係合するカムフォロアを形成する構成とすることも可能である。
上記実施形態では、規制ピン22により規制手段を構成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、突起32,132とレンズ枠10の突出片11とが係合しない回動位置で切替リング30,130の回動を規制できるその他の規制機構を採用することも可能である。
上記実施形態では、突起132を板バネ状に形成して弾性変形可能にした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、弾性が得られる形状であればよく、又、弾性変形可能な別部材を突起としてカムに設けることも可能である。
上記実施形態では、カム31に対する突起32の位相をずらした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、同位相に形成することも可能である。また、各部材の寸法公差等によっては、上記したレンズ枠10と嵌合支持部24との喰い付き度合いが変わるので、そのような場合には、カム31に対する突起32の高さをそれぞれ異ならせて形成することも可能である。
以上述べたように、本発明のレンズ駆動装置は、携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータなどの小型化、軽量化が要求される携帯情報端末機等に搭載されるディジタルカメラユニットのレンズ駆動装置として適用することができるのはもちろんのこと、レンズの駆動を要するものであれば、その他のレンズ光学系においても有用である。
本発明の一実施形態に係るレンズ駆動装置の正面図である。 レンズ枠が通常撮影位置にある状態の装置の光軸方向の断面図である。 装置の分解斜視図である。 (a)は切替リングの正面図、(b)は(a)のA−A方向における断面図である。 レンズ枠がマクロ撮影位置にある状態の装置の光軸方向の断面図である。 レンズ枠をマクロ撮影位置から前方に押し出した状態の装置の正面図である。 レンズ枠がマクロ撮影位置から前方に押し出された状態の装置の光軸方向の断面図である。 本発明のレンズ駆動装置の他の実施形態に係る切替リングの構造を示す図である。
符号の説明
10…レンズ枠
11…突出片
20…固定枠
21…基部
21a…前面
21b…収容孔
22…規制ピン
23…操作片
24…嵌合支持部
24a…内周面
24b…外周面
24c…突起
25…ガイド孔
30,130…切替リング
30a…前端面
30b…内周面
30c…後端面
31…カム
31A,31B,31C…カム面
32,132…突起
33…操作部
40…スプリング
50…バネ受けリング
60…押えリング
60a…嵌合孔
100…CCD
L…光軸
G…レンズ

Claims (4)

  1. レンズを保持するレンズ枠と、前記レンズ枠を光軸方向に摺動自在に嵌合させて支持する固定枠と、光軸回りに回動自在に支持されて回動により前記レンズ枠の光軸方向の撮影位置を切り替える切替リングと、前記切替リング,レンズ枠及び固定枠のいずれかに形成されて前記撮影位置を切り替えるべく光軸方向にカム作用を及ぼすカムとを備え、
    前記カムには、前記切替リングの回動により前記レンズ枠を前記カム作用が及ぶ領域を越えて押し出し得る突起が設けられており、
    前記カムは、光軸周りにおいて複数形成され、
    前記カムに設けられた各々の突起は、前記レンズ枠を押し出すタイミングが異なるように位相をずらして形成されている、
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記突起は、光軸方向において弾性変形可能に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記突起を作用させる回動位置へ前記切替リングが回動するのを規制する規制手段を有し、
    前記規制手段は、前記切替リングの回動の規制を解除可能に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記突起による押し出し方向とは逆向きに前記レンズ枠を付勢するスプリングを有する、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のレンズ駆動装置。
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