JP4651172B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置、特にCVD酸化膜を埋め込み材とするトレンチ分離の半導体装置及びその製造方法、特に半導体装置をアニールする際にウェハ表面の酸化膜厚の増加を防止する製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
HDPやTEOS酸化膜等のCVD酸化膜を埋め込み材とするトレンチ分離の半導体装置の従来の製造方法を図1〜図6及び図11〜図13にもとづいて説明する。
先ず、図1に示すように、一導電型、例えばP型のSi基板1上に複数の種類の絶縁膜2a,2bを形成する。通常、絶縁膜2a,2bとしてはそれぞれSiO2膜およびSi3N4膜が用いられる。このSi基板1上に複数個の活性領域と各活性領域を分離する溝(トレンチ)とを形成するため、Si基板1のトレンチ形成個所の絶縁膜2a,2bを除去し、露出したSi基板1にドライエッチング等の適当なエッチング技術を用いて所望の深さのトレンチ3を形成する。この状態を図2に示す。
この後、エッチングダメージ層の除去やトレンチ上部コーナーの丸めのために適当な量の酸化を行ない、図3に示すように、トレンチの内壁面に酸化膜4を形成する。
【0003】
次に、図4に示すように、TEOSやHDP酸化膜等のCVD酸化膜5を堆積し、トレンチ3内を酸化膜5で埋める。堆積した酸化膜5をCMP( ChemicalMechanical Polishing )等の方法により図5に示す如く除去して表面の平坦化を行なった後、図6に示すように、Si基板1の活性領域上の絶縁膜2bを除去してトレンチ分離の半導体装置を形成する。
この後、Si基板1の活性領域を所望の導電性とするために、絶縁膜2aをSi基板のイオン注入ダメージ防止膜として周知のイオン注入が行なわれる。
しかし、このような方法によっても、基板ダメージを完全に防ぐことは困難であるため、ダメージ回復のために、イオン注入後に流速約17cm/分で供給される不活性ガス(窒素やアルゴンなど)中で1000℃以上の高温においてアニールが行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の半導体装置の製造方法は、上述のように、高温でのアニールを行なうため、アニール中にトレンチ3内の埋め込み材であるCVD酸化膜5からガスが発生し、アニール炉内でウェハが上下数段に配置されている場合には、発生したガスによって下部のウェハ上に酸化膜が形成される結果、それらのウェハの酸化膜の膜厚が増加するという問題があった。
また、形成された酸化膜の膜厚は、図11に示すように、ウェハ面内で同一円心上の分布を持っており、ウェハの中心部から周辺部に向かって次第に厚さが増すような形になっている。従って、図12に矢印で示すように、アニール後に薄い熱酸化膜6を通してイオン注入を行なった場合、Si基板1へのイオンの侵入ラインは、図12に点線で示すように、膜厚の薄い部分では深く、膜厚の厚い部分では浅くなり、注入分布にバラツキが生ずる。
なお、熱酸化膜6は、通常、ゲート酸化膜形成前に除去されるが、厚くなってしまった酸化膜を除去しようとすれば、その増加分だけエッチング量を多くしなければならないため、図13に示すように、トレンチに堆積されたCVD酸化膜5の角部に、肩落ち7が発生し、トランジスタのスタンバイ電流が増大するという問題があった。
【0005】
この発明は、以上のような問題点を解消するためになされたもので、高温アニール時におけるCVD酸化膜からのガス発生による他のウェハの酸化膜の膜厚の増加を防止することのできる半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0009】
この発明に係る半導体装置の製造方法は、シリコン基板上に、複数個の活性領域と各活性領域を分離するトレンチとを形成するものにおいて、
シリコン基板上に第一の絶縁膜を形成しさらにその上に第二の絶縁膜を形成する工程、
上記シリコン基板のトレンチ形成個所の上記第一および第二の絶縁膜を除去すると共に、露出したシリコン基板にエッチングによって所定の深さのトレンチを形成する工程、
上記トレンチの内壁面に酸化膜を形成した後、上記トレンチ内にCVDによる酸化膜を堆積させる工程、
上記シリコン基板上の堆積酸化膜をCMPによって除去することにより表面を平坦化し上記第二の絶縁膜を露出させる工程、
上記第二の絶縁膜を除去し上記第一の絶縁膜を露出させる工程、
上記露出させた第一の絶縁膜の熱酸化を行なう工程、
及び不活性ガス中でアニールを行なう工程を有するものである。
【0010】
この発明に係る半導体装置の製造方法は、シリコン基板上に、複数個の活性領域と各活性領域を分離するトレンチとを形成するものにおいて、
シリコン基板上に第一の絶縁膜を形成しさらにその上に第二の絶縁膜を形成する工程、
上記シリコン基板のトレンチ形成個所の上記第一および第二の絶縁膜を除去すると共に、露出したシリコン基板にエッチングによって所定の深さのトレンチを形成する工程、
上記トレンチの内壁面に酸化膜を形成した後、上記トレンチ内にCVDによる酸化膜を堆積させる工程、
上記シリコン基板上の堆積酸化膜をCMPによって除去することにより表面を平坦化し上記第二の絶縁膜を露出させる工程、
上記第二の絶縁膜を除去し上記第一の絶縁膜を露出させる工程、
上記露出させた第一の絶縁膜の表面にSiN膜またはSiON膜を形成する工程、
及び不活性ガス中でアニールを行なう工程を有するものである。
【0011】
この発明に係る半導体装置の製造方法は、また、薄い熱酸化膜形成後の熱酸化による堆積量またはSiN膜あるいはSiON膜の堆積量を、シリコン基板上に形成する場合に換算してほぼ100Åの厚さとするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について説明する。この実施の形態の製造工程において、基板表面にトレンチを形成して絶縁膜を埋めこの基板表面全体に第一の絶縁膜を残すまでの工程、言い換えればアニールを行なう前迄の段階は、図1〜図6に示す従来の技術と同様である。
これを具体的に説明すると、先ず、図1に示すように、一導電型、例えばP型のSi基板1上に複数の種類の絶縁膜、具体的には第一の絶縁膜2aを形成し、その上にさらに第二の絶縁膜2bを形成する。通常、絶縁膜2a,2bとしてはそれぞれSiO2膜およびSi3N4膜が用いられる。
このSi基板1上に複数個の活性領域と各活性領域を分離するトレンチとを形成するため、Si基板1のトレンチ形成個所の絶縁膜2a,2bを除去し、露出したSi基板1にドライエッチング等の適当なエッチング技術を用いて所望の深さのトレンチ3を形成する。この状態を図2に示す。
この後、エッチングダメージ層の除去やトレンチ上部コーナーの丸めのために適当な量の酸化を行ない、図3に示すように、トレンチの内壁面に酸化膜4を形成する。
【0016】
次に、図4に示すように、TEOSやHDP酸化膜等のCVD酸化膜5をシリコン基板1上に堆積し、トレンチ3内を酸化膜5で埋める。次に、シリコン基板1上に堆積した酸化膜5をCMP( Chemical Mechanical Polishing )等の方法により図5に示す如く除去して表面の平坦化を行ない、絶縁膜2a,2bを残す。その後、図6に示すように、Si基板1の活性領域上の絶縁膜2bを除去して絶縁膜2aは残し、トレンチ分離の半導体装置を形成する。
この後、Si基板1の活性領域を所望の導電性とするために、絶縁膜2aをSi基板のイオン注入ダメージ防止膜として周知のイオン注入が行なわれる。
しかし、このような方法によっても、基板ダメージを完全に防ぐことは困難であるため、ダメージ回復のために、イオン注入後に流速約17cm/分で供給される不活性ガス(窒素やアルゴンなど)中でアニールが行なわれるが、この実施の形態では、アニールを900℃以下の低温で行なうことを特徴とする。
900℃以下の温度では、CVD酸化膜5からのガスが発生しないため、アニール炉内で他のウェハの酸化膜の膜厚を増加させることがなくなる。
【0017】
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。この実施の形態における製造工程は、アニールを行なう前まで段階は、上述した実施の形態1と同様であるが、アニールの段階でアニール炉内におけるウェハの配置に特徴を有するものである。
図7は、この実施の形態を説明するためのアニール炉内におけるウェハの支持状況を示す模式図である。この図において、8はウェハの支持棚で、ウェハを上下方向に多段支持する構造とされている。9A、9Bはアニールする必要のあるシリコンウェハで、支持棚8の1段目と3段目に支承されている。
10A、10Bはダミーのウェハで、Si基板が露出しているものなど、ガスが発生する膜を表面に有していないものであれば、どのようなウェハを使用してもよい。
このようなダミーウェハが支持棚8の2段目と4段目に支承されている。即ち、アニールを必要とするウェハ9A、9Bと、ダミーのウェハ10A、10Bとを上下方向に交互に配置して従来と同様に、1000℃以上の高温で、不活性ガス中においてアニールを行なうものである。
【0018】
アニール時に、例えばウェハ9AのCVD酸化膜5から発生されるガスは、1段下のダミーウェハ10Aには達するが、2段下のウェハにまではほとんど達しないため、上記のような配置にしておくことにより、ウェハ9AのCVD酸化膜からガスが発生しても、下方に配設されたウェハ9Bの酸化膜の膜厚が増加することはない。
図7ではウェハとダミーウェハとが4段に支承されている例を示したが、5段以上の場合であっても同様である。
【0019】
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3について説明する。この実施の形態における製造工程は、アニールを行なう前までの段階は、実施の形態1と同様であるが、その後に行なわれるアニールの工程に特徴を有する。即ち、アニール工程における不活性ガスの流速を、従来よりも速い約35cm/分とするものである。
不活性ガスの種類及びアニール温度については従来と同様である。
上記の流速とすることにより、CVD酸化膜から発生されたガスが不活性ガスと共に流されるため、アニール炉内で下方に配置されているウェハの酸化膜の増加がほとんどなくなるものである。
【0020】
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4について説明する。この実施の形態における製造工程は、イオン注入を行なう段階までは実施の形態1と同様であり、その後に行なわれるアニール工程は上述した従来の技術と同様であるが、イオン注入後、アニール工程の前に、次に述べる工程を加える点に特徴を有する。即ち、アニール工程の前にSi基板上で膜厚がほぼ100Å相当の熱酸化を行なうものである。アニール工程は、その後、従来と同様に不活性ガス中で1000℃以上の高温において行なわれる。
この実施の形態によると、CVD酸化膜5の表面はキャップ層として機能するため、アニール工程中において他のウェハの酸化膜の膜厚増加を効果的に防止する。
【0021】
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5について説明する。この実施の形態における製造工程は、実施の形態4と同様に、イオン注入を行なう段階までは実施の形態1と同様であり、その後に行なわれるアニール工程は上述した従来の技術と同様であるが、イオン注入後、アニール工程の前に、次に述べる工程を加える点に特徴を有する。即ち、アニール工程の前にCVDによって、図8に示すように、第一の絶縁膜2aの上に、更に、膜厚がほぼ100ÅのSiN膜またはSiON膜11を堆積させて形成するものである。
アニール工程は、その後、従来と同様に不活性ガス中で1000℃以上の高温において行なわれる。
この実施の形態によるSiN膜またはSiON膜11は、CVD酸化膜5をも覆い、キャップ層として機能するため、アニール工程中において他のウェハの酸化膜の膜厚増加を効果的に防止する。
【0022】
実施の形態6.
次に、この発明の実施の形態6について説明する。この実施の形態における製造工程は、図6に示す工程、即ち、アニールを行なう前まで段階は、上述した実施の形態1と同様であるが、その後に行なわれるアニールの工程に特徴を有する。即ち、アニール工程を炉のような他のウェハと共に処理する装置ではなく、枚葉機を用いて行なうものである。
このようにすることにより、酸化膜の膜厚増加に対する懸念がなくなるものである。
【0023】
実施の形態7.
次に、この発明の実施の形態7について説明する。この実施の形態は、上述した実施の形態1〜6のいずれかによって処理されたトレンチ分離のシリコン基板を用いて半導体装置を形成するものである。
図9は、この実施の形態によるトランジスタを示すもので、トレンチ3内にCVD酸化膜5を堆積させてトレンチ分離された活性領域12にソース13、ドレイン14、及びゲート15を形成することによりトランジスタを形成したものである。
このようにして形成されたトランジスタは、ウェハ面内でのイオン注入のバラツキが少なく、肩落ちのない良好な分離構造を有する。
従って、しきい電圧のバラツキが少なく、スタンバイ電流の小さなトランジスタが得られるものである。
【0024】
実施の形態8.
次に、この発明の実施の形態8について説明する。この実施の形態は、実施の形態7と同様に、実施の形態1〜6のいずれかによって処理されたトレンチ分離のシリコン基板の活性領域12に、ソース、ドレイン、及びゲートを形成するものであるが、図10に符号16で示すように、ゲートを浮遊ゲートとして形成するものである。
この場合にも、しきい電圧のバラツキが少なく、スタンバイ電流の小さなトランジスタが得られるものである。
【0028】
この発明に係る半導体装置の製造方法は、また、活性領域に形成された第一の絶縁膜の表面に、この第一の絶縁膜の熱酸化による堆積量またはSiN膜あるいはSiON膜の堆積量を、望ましくは、ほぼ100Åの厚さに形成するようにしたため、これらの膜がキャップ層として機能し、アニール工程中での他のウェハの酸化膜の膜厚増加を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における2層の絶縁膜形成工程を示す概略断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるトレンチ形成工程を示す概略断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるトレンチ内壁面への酸化膜形成工程を示す概略断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるCVD酸化膜堆積工程を示す概略断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1における表面平坦化工程を示す概略断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態1における上層の絶縁膜除去工程を示す概略断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2におけるアニール炉内でのウェハの支持状況を示す模式図である。
【図8】 この発明の実施の形態4におけるアニール前のSiNまたはSiON膜形成工程を示す概略断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態7の構成を示す概略断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態8の構成を示す概略断面図である。
【図11】 従来の製造工程でのアニール炉内における酸化膜形成状況を示す概略断面図である。
【図12】 従来の製造工程でのイオン注入ラインを示す概略断面図である。
【図13】 従来の製造工程でのトレンチに堆積されたCVD酸化膜の肩落ちの状況を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板、 2a 第一の絶縁膜、 2b 第二の絶縁膜、 3 トレンチ、 4、5 酸化膜、 6 酸化膜、 7 肩落ち、 8 支持棚、 9A、9B シリコンウェハ、 10A、10B ダミーウェハ、 11 SiN膜またはSiON膜、 12 活性領域、 13 ソース、 14 ドレイン、 15 ゲート、 16 浮遊ゲート。

Claims (3)

  1. シリコン基板上に、複数個の活性領域と各活性領域を分離するトレンチとを形成するものにおいて、
    シリコン基板上に第一の絶縁膜を形成しさらにその上に第二の絶縁膜を形成する工程、
    上記シリコン基板のトレンチ形成個所の上記第一および第二の絶縁膜を除去すると共に、露出したシリコン基板にエッチングによって所定の深さのトレンチを形成する工程、
    上記トレンチの内壁面に酸化膜を形成した後、上記トレンチ内にCVDによる酸化膜を堆積させる工程、
    上記シリコン基板上の堆積酸化膜をCMPによって除去することにより表面を平坦化し上記第二の絶縁膜を露出させる工程、
    上記第二の絶縁膜を除去し上記第一の絶縁膜を露出させる工程、
    上記露出させた第一の絶縁膜の熱酸化を行なう工程、
    及び不活性ガス中でアニールを行なう工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法
  2. シリコン基板上に、複数個の活性領域と各活性領域を分離するトレンチとを形成するものにおいて、
    シリコン基板上に第一の絶縁膜を形成しさらにその上に第二の絶縁膜を形成する工程、
    上記シリコン基板のトレンチ形成個所の上記第一および第二の絶縁膜を除去すると共に、露出したシリコン基板にエッチングによって所定の深さのトレンチを形成する工程、
    上記トレンチの内壁面に酸化膜を形成した後、上記トレンチ内にCVDによる酸化膜を堆積させる工程、
    上記シリコン基板上の堆積酸化膜をCMPによって除去することにより表面を平坦化し上記第二の絶縁膜を露出させる工程、
    上記第二の絶縁膜を除去し上記第一の絶縁膜を露出させる工程、
    上記露出させた第一の絶縁膜の表面にSiN膜またはSiON膜を形成する工程、
    及び不活性ガス中でアニールを行なう工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法
  3. 薄い熱酸化膜形成後の熱酸化による堆積量またはSiN膜あるいはSiON膜の堆積量は、ほぼ100Åの厚さであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体装置の製造方法
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