JP4650989B2 - 液圧操作デバイス - Google Patents
液圧操作デバイス Download PDFInfo
- Publication number
- JP4650989B2 JP4650989B2 JP2001567944A JP2001567944A JP4650989B2 JP 4650989 B2 JP4650989 B2 JP 4650989B2 JP 2001567944 A JP2001567944 A JP 2001567944A JP 2001567944 A JP2001567944 A JP 2001567944A JP 4650989 B2 JP4650989 B2 JP 4650989B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- actuator
- latch
- port
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D33/00—Superstructures for load-carrying vehicles
- B62D33/06—Drivers' cabs
- B62D33/063—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other
- B62D33/067—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable
- B62D33/07—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable characterised by the device for locking the cab in the tilted or in the driving position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B11/00—Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
- F15B11/16—Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with two or more servomotors
- F15B11/20—Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with two or more servomotors controlling several interacting or sequentially-operating members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/20—Other details, e.g. assembly with regulating devices
- F15B15/26—Locking mechanisms
- F15B15/261—Locking mechanisms using positive interengagement, e.g. balls and grooves, for locking in the end positions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Actuator (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
本発明は、請求項1の前段による液圧操作デバイスに関する。
【0002】
この型の液圧操作デバイスは、例えば、GB 1 372 659号から公知であり、本発明の請求項1の前段は、この特許に基づいている。この公知のデバイスにおいて、駆動アクチュエータは、例えば、整備作業が実施され得るように、運転席の下に配置されるエンジンへのアクセスを提供するために、自動車の運転席の傾斜を担う。
【0003】
この公知のデバイスにおいて、機械的な掛け金デバイスが提供され、この掛け金デバイスは、この運転席をその傾斜していない運転位置に掛け金をかける。この掛け金デバイスは、可動掛け金要素および付随する液圧掛け金アクチュエータを備える。この掛け金アクチュエータは、この掛け金デバイスが駆動アクチュエータが運転席を傾斜させる前に掛け金を外されるような様式で設計され、そしてこの液圧システムに組み込まれる。GB 1 372 659に記載されるように、この液圧による脱掛け金は、駆動アクチュエータが作動される前に掛け金デバイスの掛け金を外すことを忘れることが不可能であるという、掛け金デバイスの公知の手動による脱掛け金より優れた利点を有する。この性質のエラーは、掛け金デバイスに対する損傷を引き起こし得る。
【0004】
先に傾斜された運転席が故意でなく傾斜状態に戻ることを機械的掛け金デバイスが防止する、自動車の運転席を傾斜させるための液圧操作デバイスもまた、公知である。この型の掛け金デバイスの例は、NL 9401680、JP 57−155168、およびUS 2 947 376に記載されている。これらの公知のデバイスにおいて、運転席が傾斜して運転位置に戻ることが所望である場合には、掛け金機構が手動で掛け金を外されることが条件とされている。
【0005】
自動車の運転席を傾斜させるための、なおさらなる公知の液圧操作デバイスにおいては、掛け金デバイスは、ノブに連結されており、このノブによって、傾斜デバイスのポンプの送達側を駆動アクチュエータの一方または他方のチャンバに接続する制御弁が、操作される。この場合において、この連結は機械的であり、そしてこのノブが、運転席が傾斜して運転位置に戻り得る位置に移動される場合に、掛け金デバイスが掛け金を外されるようになっている。
【0006】
この掛け金デバイスが、傾斜した運転席が故意でなく傾斜して戻ることから保護するよう設計される場合には、手動で掛け金を外すことは、駆動アクチュエータの補助によって運転席を傾斜させて戻す操作を開始する前に、その掛け金状態が解除さえされ得、所望でない危険な状況を導くという欠点を有する。
【0007】
GB 1 372 659の図面は、バネが掛け金要素をその掛け金位置に推進することを示す。代替として、GB 1 372 659は、このバネが液圧操作手段によって置換されることを提唱しており、このことはさらに詳細には記載されていない。
【0008】
本発明の課題は、改良された液圧掛け金アクチュエータを備える操作デバイスを提供することであり、この改良は、特に、液圧掛け金アクチュエータ自体の信頼性および操作デバイス全体の安全性に関する。
【0009】
さらなる課題は、特に運転席を傾斜位置において掛け金をかけるために、信頼性のある機械的掛け金配置を用いて、自動車の運転席を傾斜させるための、液圧操作デバイスを提供することである。
【0010】
本発明は、請求項1による液圧操作デバイスを提供することによって、これらの課題を達成する。
【0011】
液圧掛け金アクチュエータの設計は、この液圧掛け金アクチュエータが設置されるラインにおける流体の流れの方向が逆になった場合に、本発明による液圧掛け金アクチュエータのピストンが他方の制限位置に向かって移動することを確実にする。
【0012】
本発明による操作デバイスの使用は、自動車両の運転席の傾斜に制限されないことが、明らかである。別の例示的な適用において、液圧駆動アクチュエータは、カバー、ハッチまたは屋根を操作し、そして液圧掛け金アクチュエータは、掛け金デバイス(これを用いてこれらのカバー、ハッチまたは屋根がロックされる)を操作する。この状況には、例えば、コンバーティブル型の自動車両において遭遇し得る。ここで、コンバーティブルトップの前端は、フロントガラスの上のヘッダーに掛け金をかけられ得るか、または幌の収納部の蓋もしくはトノカバーが、本体に掛け金をかけられ得る。これらの例示的な適用において、掛け金機構はまた、液圧駆動アクチュエータ(これは、移動物体を駆動する)のピストンおよびピストンロッドのアセンブリとこの液圧駆動アクチュエータのハウジングとの間に配置され得る。
【0013】
液圧駆動アクチュエータおよび液圧掛け金アクチュエータは、各々、リニア型であり得、シリンダ空間内を線形往復の様式で移動し得るピストンおよびピストンロッドのアセンブリを備え、ピストンに連結されたピストンロッドが、このアクチュエータのハウジングの一方または両方のエンドピースを通って外側に突出している。しかし、液圧駆動アクチュエータおよび液圧掛け金アクチュエータの他の実施形態もまた、想定される。例えば、液圧駆動アクチュエータおよび/または液圧掛け金アクチュエータは、例えば羽根またはスクリュー型の、回転可能な排出シャフトを有するアクチュエータであり得る。
【0014】
本発明による操作デバイスの有利な実施形態は、特許請求の範囲に記載されており、そして図面を参照して、以下にさらに詳細に説明される。
【0015】
図1は、自動車の運転席を傾斜させるための、液圧操作デバイスを模式的に示す。この適用は、本発明による操作デバイスの有利な可能な使用にすぎないこと、および本発明がこの型の適用に限定されないことが、明らかである。
【0016】
この操作デバイスは、液圧駆動アクチュエータ1を備え、これは、自動車のシャーシと可傾運転席との間の適切な位置で、片側が自動車のシャーシに、そして他方の側が可傾運転席に、固定される。
【0017】
液圧駆動アクチュエータ1は、ハウジング2を備え、このハウジング2内に、シリンダ空間が存在し、このシリンダ空間は、その軸方向の端部において、このハウジング2の第一のエンドピース3および第二のエンドピース4によって境界を定められている。
【0018】
ピストン6およびピストンロッド5のアセンブリは、往復の様式で、シリンダ空間内を移動し得、そしてピストンロッド5およびピストン6を有し、このピストンロッド5は、第二のエンドピース4を通って外側に突出し、そしてこのピストン6は、密封リング7によって密封された様式でシリンダ壁を支え、その結果、第一のチャンバ8および第二のチャンバ9(これらは各々、ピストン6およびピストンロッド5のアセンブリの位置に依存する容量を有する)が、シリンダ空間内に境界を定められる。
【0019】
ハウジング2は、第一の接続部分10および第二の接続部分11を備え、これらの各々は、付随する経路を介して、それぞれ第一のポート12および第二のポート13と連絡し、これらのポートは、ピストン6およびピストンロッド5のアセンブリの全ての位置において、それぞれ第一のチャンバ8および第二のチャンバ9と連絡する。
【0020】
取付け手段(この場合には、取付けアイレット14)が、液圧駆動アクチュエータ1をシャーシまたは運転席に取り付けるために、ハウジング2に提供される。
【0021】
液圧駆動アクチュエータ1は、ピストン6およびピストンロッド5のアセンブリをハウジング2に対して掛け金をかけるための、付随する掛け金デバイスを有し、この掛け金デバイスは、この場合には、ピストン6およびピストンロッド5のアセンブリが故意でなく収縮し得ないような様式で設計される。この保護は、運転席が傾斜され、そして例えば、運転席の下に位置する自動車エンジンに対して整備作業を実施する場合に、特に重要である。
【0022】
この例において、掛け金デバイスは、細長第一掛け金要素21を備え、この細長第一掛け金要素21は、この場合には、安定な鋼鉄部分の形態であり、この細長第一掛け金要素21は、液圧駆動アクチュエータ1のハウジング2の外側の位置において、支持具22を介してピストンロッド5に配置される。細長第一掛け金要素21は、液圧駆動アクチュエータ1のハウジング2の外側と並んで、液圧駆動アクチュエータ1の長手方向軸に対しておおよそ平行に延びる。
【0023】
細長第一掛け金要素21には、一連の掛け金凹部23が存在し、これらの掛け金凹部23は、互いからある距離をおいて、液圧駆動アクチュエータ1のハウジング2と並ぶ細長第一掛け金要素21の移動の方向に位置する。
【0024】
掛け金デバイスはまた、可動第二掛け金要素24を備え、この第二掛け金要素24は、脱掛け金位置と掛け金位置との間を移動し得、この掛け金位置において、第二掛け金要素24は、ピストン6およびピストンロッド5のアセンブリがハウジング2に対して収縮し得ないような様式で、掛け金凹部23に嵌合する。
【0025】
図1において点線によって示されるように、第二掛け金要素24は、付随する液圧掛け金操作手段に接続され、これらの手段は、さらに詳細に説明されるが、第二掛け金要素24を脱掛け金位置へと移動させるためのものである。
【0026】
バネ40を有するバネ戻り機構が、第二掛け金要素24を掛け金位置に移動させるために提供される。実際には、バネ40は、好ましくは、ハウジング2と第二掛け金要素24との間に配置される。
【0027】
細長第一掛け金要素21および第二掛け金要素24は、液圧駆動アクチュエータ1のピストン6およびピストンロッド5のアセンブリが伸長する場合に、第二掛け金要素24が、細長第一掛け金要素21によって第二掛け金要素24に付与される力の影響下で、バネ40の力に抵抗して、脱掛け金位置に移動するような様式で、設計される。この作用は、この例において、第二掛け金要素24の片側に、斜面25を提供することによって得られる。
【0028】
液圧掛け金操作手段は、液圧掛け金アクチュエータ30を備える。
【0029】
液圧掛け金アクチュエータ30は、ハウジング32を備え、このハウジング32は、輪郭が一点鎖線によって表されており、そして内部にシリンダ空間を有し、このシリンダ空間は、その軸方向の端部において、ハウジング32の第一のエンドピース33および第二のエンドピース34によって境界を定められている。
【0030】
ピストンおよびピストンロッドのアセンブリは、往復の様式で、液圧掛け金アクチュエータ30のシリンダ空間内を移動し得、そしてピストンロッド35およびピストン36を有し、このピストンロッド35は、第二のエンドピース34を通って外側に突出し、そしてこのピストン36は、密封された様式でシリンダ壁を支え、その結果、第一のチャンバ37および第二のチャンバ38(これらは各々、ピストン36およびピストンロッド35のアセンブリの位置に依存する容量を有する)が、シリンダ空間内に境界を定められる。
【0031】
ハウジング32は、第一の接続部分50および第二の接続部分51を備え、これらの各々は、付随する経路52、53を介して、それぞれ第一のポート54および第二のポート55と連絡し、これらのポートは、ピストン36およびピストンロッド35のアセンブリの全ての位置において、それぞれ第一のチャンバ37および第二のチャンバ38と連絡する。
【0032】
さらに、第三のポート56および第四のポート57が、液圧掛け金アクチュエータ30のシリンダ空間に接続され、これらの第三のポート56および第四のポート57は、各々、ピストン36およびピストンロッド35のアセンブリの位置に依存して、液圧掛け金アクチュエータ30の第一のチャンバ37または第二のチャンバ38と連絡する。
【0033】
第三のポート56は、ハウジング32に形成された通路58を介して、第一の接続部分50と連絡し、そして第四のポート57は、ハウジング32に形成された通路59を介して、第二の接続部分51と連絡する。
【0034】
第三のポート56の方向に閉じる逆止め弁60が、通路58において、第三のポート56と第一の接続部分50との間に提供される。
【0035】
第四のポート57の方向に閉じる逆止め弁61が、通路59において、第四のポート57と第二の接続部分51との間に提供される。
【0036】
この例において、液圧掛け金アクチュエータ30のハウジング32は、液圧駆動アクチュエータ1のハウジング2に固定されている。
【0037】
特に図6a、6bにおいて、外側に突出するピストンロッド35の端部が、第二掛け金要素24を操作することが、明らかに見られる。この例において、ピストンロッド35の端部は、斜面を(この場合には円錐状表面62の形態で)備える。係合要素63が、第二掛け金要素24に取り付けられており、この係合要素63は、傾斜面64および表面65を備え、この表面65は、ピストンロッド35の移動の方向に延びる。ピストンロッド35が伸長する場合に、円錐状表面62および傾斜面64の相互作用が、バネ40に抵抗する第二掛け金要素24の移動を生じる。次いで、ピストンロッド35は、表面65の上をスライドし、その結果、第二掛け金要素24が、第二のチャンバ38内の流体圧力とは無関係に、脱掛け金位置に保持される。第一のチャンバ37に流体を単に供給することによって、ピストンロッド35は、この位置から移動して戻り得る。
【0038】
この液圧操作デバイス1はまた、流体ポンプ70(この例においては、可逆のポンピング方向を有する)を備え、この流体ポンプ70は、付随する電気モータ71によって駆動される。
【0039】
ポンプ70のポート72は、ライン73を介して、液圧駆動アクチュエータ1の第二の接続部分11に接続される。
【0040】
ライン75は、ポンプの他方のポート74と、液圧駆動アクチュエータ1の第一の接続部分10との間に存在する。
【0041】
液圧掛け金アクチュエータ30は、ラインの部分75aが、液圧駆動アクチュエータ1の第一の接続部分10を、液圧掛け金アクチュエータ30の第一の接続部分50に直接接続するような様式で、そしてラインの部分75bが液圧掛け金アクチュエータ30の第二の接続部分51をポート74に接続するような様式で、このライン75に設置される。
【0042】
さらに、2つのポート72、74は、受容器77に導くラインにおいて、吸引シャトル弁76に接続される。さらに、安全弁78、79が提供される。
【0043】
図1を参照して説明された液圧傾斜デバイスが作動する様式は、以下の通りである。
【0044】
液圧駆動アクチュエータ1のピストン6およびピストンロッド5のアセンブリのアセンブリが伸長されることが望ましい場合には、ポンプ70は、加圧された液圧流体がライン73を介して第二のチャンバ9へと供給される作動に設定される。
【0045】
次いで、液圧流体は、第一のチャンバ8からライン75aを介して流出する。ピストン36およびピストンロッド35のアセンブリのアセンブリがまだ図1に示す位置にはない場合には、液圧流体のチャンバ37への供給は、この位置が達成されることを確実にする。このことは、第四のポート57がチャンバ37と連絡するまで、ピストン36およびピストンロッド35のアセンブリが収縮位置の方へと移動することに起因する。この瞬間から、第一のチャンバ8からの流体がチャンバ37を通過し得、そしてラインの部分75bに入り、そしてこのラインに沿って、ポート74に達し、次いでこのポートは、吸引ポートとして働く。
【0046】
上述のように、第二掛け金要素24は、バネ40の力に抵抗して、細長第一掛け金要素21の伸長移動の影響下で、脱掛け金位置の方へと推進される。
【0047】
液圧駆動アクチュエータ1のピストン6およびピストンロッド5のアセンブリを収縮させることを意図する場合には、ポンプ70は、ポート74が加圧された液圧流体を送達するような様式で作動に設定される。
【0048】
次いで、この流体は、ポート55においてライン部分75bを通過し、液圧掛け金アクチュエータ30の第二のチャンバ38に入る。逆止め弁61は、第四のポート57への流れを防止する。その結果、液圧掛け金アクチュエータ30のピストン36およびピストンロッド35のアセンブリは、伸長する。これは、第二掛け金要素24の操作を導き、これは、バネ40の力に抵抗して、脱掛け金位置の方へと移動する。
【0049】
脱掛け金が完了するまで、流体は、チャンバ38に供給されるのみである。特に、液圧駆動アクチュエータ1の第一のチャンバ8には、流体はまだ供給されない。
【0050】
第三のポート56は、掛け金が解除される場合にのみ、チャンバ38と連絡する。次いで、ライン部分75bを介して液圧掛け金アクチュエータ30に供給される流体が、入り口部分75aを介して第二のチャンバ9に到達することが可能となり、その結果、液圧駆動アクチュエータ1が収縮し始める。
【0051】
液圧駆動アクチュエータ1の掛け金をかけることは、ポンプ70が実際のその目的で作動に設定されるとすぐに、液圧によって自動的に解除されることが明らかである。さらに、掛け金状態を解除する他の方法が存在しないことが明らかであり、このことは、安全性の理由により、非常に有利である。また、掛け金状態は、液圧駆動アクチュエータが操作される前に完全に解除され、その結果、掛け金に対する損傷が回避される。
【0052】
示される掛け金はまた、液圧駆動アクチュエータ1のピストン6、特にシール7を通るあらゆる漏出に対する保護を与える。このような漏出は、流体を強制的に第二のチャンバ9から押し出し得、この流体のいくらかは、次いで、第一のチャンバ8に収集されるが、いくらかはまたライン75へと通過する。ライン75を通る流体の流れは、液圧駆動アクチュエータ1の接続部分10からポンプ70または受容器77へと通過して、液圧掛け金アクチュエータ30がその図1に示す位置を呈し、その結果、掛け金が自動的に係合する。例えば、液圧駆動アクチュエータ1が伸長しているかまたは伸長した一方でシール7が漏洩する場合に、掛け金がこのために連続的に活性となり、これは安全性を高める。
【0053】
図2〜5において、図1を参照して提供した説明に対応する成分は、同じ参照番号によって表される。
【0054】
図3a、3bは、細長第一掛け金要素21が、実質的にU字型の鋼鉄部品から作製されており、開口側が液圧駆動アクチュエータ1の方に面していることを示す。液圧掛け金アクチュエータ30のハウジング32は、この細長第一掛け金要素21のU字型部品の空洞の内部に存在する。
【0055】
示される液圧駆動アクチュエータ1が、その付随する液圧操作可能な掛け金手段とともに、自動車の運転席を傾斜させることと同様に、他の適用にもまた適切であることが明らかである。このような適用の例としては、乗用車用のコンバーティブルトップ装置の構成要素の操作、または自動車両の幌の収納部の蓋もしくは第五のドアなどの操作のためが挙げられる。明らかに、他の適用もまた可能である。
【0056】
重要な改変において、掛け金手段が、図面を参照して上で説明したように液圧駆動アクチュエータ上に配置されず、むしろ掛け金手段が、問題の液圧駆動アクチュエータによって駆動される物体をロックすることが、仮定される。従って、この場合には、液圧掛け金アクチュエータは、どこか他の箇所に位置し、そして掛け金手段の機械的部品は、問題の物体を駆動する液圧駆動アクチュエータには取り付けられない。
【0057】
掛け金手段が、上で説明した収縮移動の掛け金の代わりにかまたはこれと組み合わせて、液圧駆動アクチュエータの伸長移動をロックするように設計されることもまた、可能である。この場合には、液圧掛け金アクチュエータは、この液圧駆動アクチュエータに導くラインに設置され得、そのピストンおよびピストンロッドのアセンブリの伸長を引き起こすために、このラインを介して、流体が液圧駆動アクチュエータに供給される。その結果、伸長が起こる前に、掛け金が解除される。
【0058】
図面は、液圧掛け金アクチュエータ30の第三のポート56および第四のポート57が互いに対向して位置することを示す。このことは必須ではないが、実際的である。当業者は、これらの第三のポート56および第四のポート57の別の適切な位置を、特にこの掛け金手段の機械的部品が作動する様式に基づいて、選択し得る。これらの機械的部品はまた、本発明の例に示すものよりかなり複雑な設計のものであり得ることが、明らかである。
【0059】
図面はまた、通路58、59が液圧掛け金アクチュエータ30のハウジング32に形成されていることを示す。このこともまた必須ではないが、安全性の理由により明らかに好ましい。このことは、付随する接続部分を有する別個のラインが常により大きな漏出の危険性を有することに起因する。
【0060】
液圧駆動アクチュエータ1がその制限位置の一方に到達した場合に、ポンプ70をオフに切り替えるための、制限スイッチが、提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、自動車の運転席を傾斜させるための、図2に示される、本発明による液圧操作デバイスを模式的に示す。
【図2】 図2は、本発明による液圧により操作可能な掛け金手段に付随した、自動車の運転席のための液圧駆動アクチュエータの、長手方向断面を示す。
【図3】 図3a、3bは、それぞれ掛け金手段が脱掛け金位置および掛け金位置にある、液圧駆動アクチュエータの、図2の線III−IIIにおける断面を示す。
【図4】 図4a、4bは、液圧駆動アクチュエータの掛け金位置にある、図2に示すデバイスの液圧掛け金アクチュエータの断面を示す。
【図5】 図5a、5bは、液圧駆動アクチュエータの脱掛け金位置にある、図2に示すデバイスの液圧掛け金アクチュエータの断面を示す。
【図6】 図6a、6bは、それぞれ脱掛け金位置および掛け金位置で、拡大スケールで、図2からの細部を示す。
Claims (12)
- 液圧操作デバイスであって、以下:
シリンダ空間を有する液圧駆動アクチュエータであって、該シリンダ空間の内部で、液圧駆動アクチュエータピストンが移動可能であり、該シリンダ空間の内部の液圧駆動アクチュエータピストンが、第一の液圧駆動アクチュエータチャンバと第二の液圧駆動アクチュエータチャンバとの境界を定めており、該液圧駆動アクチュエータが、第一の液圧駆動アクチュエータ接続部分および第二の液圧駆動アクチュエータ接続部分を備え、該第一の液圧駆動アクチュエータ接続部分および第二の液圧駆動アクチュエータ接続部分の各々が、付随する通路を介して、それぞれ該液圧駆動アクチュエータの該第一の液圧駆動アクチュエータチャンバおよび第二の液圧駆動アクチュエータチャンバと連絡する、液圧駆動アクチュエータ;ならびに
機械的掛け金デバイスであって、該液圧駆動アクチュエータまたは該液圧駆動アクチュエータに接続される物体を、少なくとも1つの移動方向において掛け金をかけるための、機械的掛け金デバイス、
を備え、
該機械的掛け金デバイスが、可動掛け金要素、および該掛け金要素を脱掛け金位置と掛け金位置との間で移動させるための付随する液圧掛け金アクチュエータを備え、
ここで、該液圧掛け金アクチュエータが、シリンダ空間を有し、該シリンダ空間の内側で、液圧掛け金アクチュエータピストンが移動可能であり、該ピストン空間内の液圧掛け金アクチュエータピストンが、第一の液圧掛け金アクチュエータチャンバおよび第二の液圧掛け金アクチュエータチャンバの境界を定め、
ここで、該液圧掛け金アクチュエータが、第一の液圧掛け金アクチュエータ接続部分を備え、該第一の液圧掛け金アクチュエータ接続部分が、付随する通路を介して第一のポートと連絡しており、該第一のポートが、該液圧掛け金アクチュエータピストンの任意の位置において、該液圧掛け金アクチュエータの該第一の液圧掛け金アクチュエータチャンバに接続され、該液圧掛け金アクチュエータの該第一の液圧掛け金アクチュエータ接続部分が、該液圧駆動アクチュエータの該第一の液圧駆動アクチュエータ接続部分および/または第二の液圧駆動アクチュエータ接続部分と連絡しており、
ここで、該液圧掛け金アクチュエータが、第二の液圧掛け金アクチュエータ接続部分をさらに備え、該第二の液圧掛け金アクチュエータ接続部分が、付随する通路を介して、第二のポートと連絡しており、該第二のポートは、該液圧掛け金アクチュエータの該第一の液圧掛け金アクチュエータチャンバまたは該第二の液圧掛け金アクチュエータチャンバに接続されており、
ここで、第三のポートが、該液圧掛け金アクチュエータの該シリンダ空間に接続されており、該第三のポートは、該液圧掛け金アクチュエータピストンの位置に依存して、該第一の液圧掛け金アクチュエータチャンバと連絡し、そしてここで、該第三のポートは、第一の通路を介して、該液圧掛け金アクチュエータの該第一の液圧掛け金アクチュエータ接続部分と連絡し、
該液圧掛け金アクチュエータが、さらに、以下:
該第二のポートが、該液圧掛け金アクチュエータピストンの任意の位置において、該第二の液圧掛け金アクチュエータチャンバと連絡していること、
第四のポートもまた、該シリンダ空間に連絡しており、該第三のポートおよび該第四のポートの各々が、該液圧掛け金アクチュエータピストンの位置に依存して、該第一の液圧掛け金アクチュエータチャンバまたは該第二の液圧掛け金アクチュエータチャンバと連絡すること、
該第四のポートが、第二の通路を介して、該第二の液圧掛け金アクチュエータ接続部分と連絡していること、
該第三のポートの方向に閉じる逆止め弁が、該第一の通路において、該第三のポートと該第一の液圧掛け金アクチュエータ接続部分との間に提供されていること、ならびに
該第四のポートの方向に閉じる逆止め弁が、該第二の通路において、該第四のポートと該第二の接続部分との間に提供されていること、
を特徴とする、液圧操作デバイス。 - 前記液圧掛け金アクチュエータが、可動掛け金要素を脱掛け金位置に移動させ、そして該液圧掛け金アクチュエータの前記液圧掛け金アクチュエータピストンの一方の制限位置において、該可動掛け金要素を該脱掛け金位置に保持し、そしてここで、該液圧掛け金アクチュエータが、該可動掛け金要素を、該液圧掛け金アクチュエータの該液圧掛け金アクチュエータピストンの他方の制限位置において解放し、前記掛け金デバイスが、解放された該可動掛け金要素を掛け金位置に移動させるためのバネ戻り機構をさらに備える、請求項1に記載の液圧操作デバイス。
- 前記液圧駆動アクチュエータおよび/または液圧掛け金アクチュエータが、ハウジングおよび内部のシリンダ空間を有するリニアアクチュエータであり、該シリンダ空間が、該シリンダ空間の軸方向端部において、該ハウジングの第一のエンドピースおよび第二のエンドピースによって境界を定められており、線形往復運動の様式で移動可能なピストンおよびピストンロッドのアセンブリが、該シリンダ空間内に提供されており、該ピストンロッドが、伸縮可能な様式で、該第一のエンドピースおよび/または第二のエンドピースを通って外側に突出している、請求項1または2に記載の液圧操作デバイス。
- 前記液圧駆動アクチュエータが、ハウジングおよび内部のシリンダ空間を有するリニアアクチュエータであり、前記第一の通路、前記第二の通路、または該第一の通路および該第二の通路の両方が、該液圧駆動アクチュエータのハウジング内に形成されている、請求項3に記載の液圧操作デバイス。
- 前記液圧駆動アクチュエータが、リニアアクチュエータであり、そしてここで、前記液圧掛け金アクチュエータが、前記第一の液圧駆動アクチュエータチャンバに接続されたラインに設置されており、該ラインが、該液圧駆動アクチュエータの前記ピストンロッドの収縮を導く、請求項3または4に記載の液圧操作デバイス。
- 前記液圧掛け金デバイスが、液圧流体が前記液圧駆動アクチュエータの前記第一の液圧駆動アクチュエータチャンバに供給される場合にのみ掛け金状態が解除され、ピストンおよびピストンロッドのアセンブリの収縮を導くような様式で設計される、請求項5に記載の液圧操作デバイス。
- 前記掛け金デバイスが、さらなる掛け金要素を備え、該さらなる掛け金要素を用いて、前記可動掛け金要素がポジティブに掛け金係合され得る、請求項1〜6のいずれかに記載の液圧操作デバイス。
- 前記液圧駆動アクチュエータが、リニアアクチュエータであり、そして前記さらなる掛け金要素が、前記ピストンおよびピストンロッドのアセンブリ上に、該液圧駆動アクチュエータの前記ハウジングの外側にある位置に配置され、そして該ピストンロッドと並んで前記シリンダ空間の外側で延びる、請求項7に記載の液圧操作デバイス。
- 前記さらなる掛け金要素が、ハウジングの外側で延びる、請求項8に記載の液圧操作デバイス。
- 前記さらなる掛け金要素が、一連の掛け金凹部を備え、そして前記可動掛け金要素が、該掛け金凹部内に嵌合するよう設計されている、請求項8または9に記載の液圧操作デバイス。
- 自動車の運転席を傾斜させるためのデバイスであって、請求項1〜10のいずれかに記載の液圧操作デバイスを備え、前記液圧駆動アクチュエータが、該運転席を傾斜させるよう設計されている、デバイス。
- 自動車両であって、可傾の自動車の運転席、および該運転席を傾斜させるための、請求項1〜10のいずれかに記載の液圧操作デバイスを備える、自動車両。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL1014661 | 2000-03-16 | ||
NL1014661A NL1014661C2 (nl) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | Hydraulische actuator. |
PCT/NL2001/000181 WO2001069092A1 (en) | 2000-03-16 | 2001-03-05 | Hydraulic actuating device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003527545A JP2003527545A (ja) | 2003-09-16 |
JP4650989B2 true JP4650989B2 (ja) | 2011-03-16 |
Family
ID=19771014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001567944A Expired - Fee Related JP4650989B2 (ja) | 2000-03-16 | 2001-03-05 | 液圧操作デバイス |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1264108B1 (ja) |
JP (1) | JP4650989B2 (ja) |
KR (1) | KR20020084182A (ja) |
AT (1) | ATE274648T1 (ja) |
AU (1) | AU2001241282A1 (ja) |
BR (1) | BR0109248A (ja) |
DE (1) | DE60105131T2 (ja) |
NL (1) | NL1014661C2 (ja) |
TR (1) | TR200402516T4 (ja) |
WO (1) | WO2001069092A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1392372B1 (it) * | 2008-12-19 | 2012-02-28 | Natali | Dispositivo di ribaltamento per cassoni di veicoli industriali. |
KR101014760B1 (ko) * | 2009-11-06 | 2011-02-17 | 권민 | 독서대 |
JP5504539B2 (ja) * | 2011-04-13 | 2014-05-28 | Smc株式会社 | リニアアクチュエータ |
CN102797724B (zh) * | 2012-08-24 | 2015-11-18 | 无锡市裕神液压机械有限公司 | 带机械保护的油缸 |
CN104154069A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-11-19 | 南车戚墅堰机车有限公司 | 新型焊轨车支腿油缸 |
CN106438574B (zh) * | 2016-07-11 | 2018-06-29 | 中车长江车辆有限公司 | 机械自锁式活塞缸及联杆机构控制系统 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1372659A (en) * | 1972-05-18 | 1974-11-06 | Weber Oelhydraulik | Hydraulic control systems |
JPS57155168A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-25 | Hino Motors Ltd | Mechanical stopper for cab tilt |
JPS6018061U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-07 | 自動車機器株式会社 | 流体圧シリンダにおけるロツク装置 |
JPS6242938U (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-14 | ||
JPS62134904U (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-25 | ||
US4699042A (en) * | 1985-02-23 | 1987-10-13 | Kurt Stoll | Fluid power actuator |
JPH04137979U (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-22 | 三輪精機株式会社 | キヤブチルト装置 |
JPH0564047U (ja) * | 1992-02-13 | 1993-08-24 | 三輪精機株式会社 | 運転台持上装置 |
JPH07301209A (ja) * | 1994-05-09 | 1995-11-14 | Keiwa Kogyo:Kk | 空気圧シリンダの制動装置 |
JPH0828510A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-02 | Smc Corp | ロック機構 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2932282A (en) * | 1957-07-08 | 1960-04-12 | Roe L Mckinley | Fluid actuated systems for operating and locking control elements |
US2947376A (en) | 1958-02-26 | 1960-08-02 | Pacific Car & Foundry Co | Automotive vehicle with tilting over-engine cab |
DE3304622A1 (de) * | 1983-02-10 | 1984-08-16 | Emil Weber Fabrik für Ölhydraulik GmbH & Co, 7129 Güglingen | Vorrichtung zum kippen und verriegeln des fahrerhauses von lastkraftwagen |
NL9401680A (nl) | 1994-10-12 | 1996-05-01 | Applied Power Inc | Veiligheidsinrichting voor het vergrendelen van een zuiger/cilindersamenstel en zuiger/cilindersamenstel, voorzien van een dergelijke veiligheidsinrichting. |
NL9500236A (nl) * | 1995-02-08 | 1996-09-02 | Sjoerd Meijer | Standaanwijzer voor hydraulische vijzel. |
-
2000
- 2000-03-16 NL NL1014661A patent/NL1014661C2/nl not_active IP Right Cessation
-
2001
- 2001-03-05 AU AU2001241282A patent/AU2001241282A1/en not_active Abandoned
- 2001-03-05 EP EP01912593A patent/EP1264108B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-03-05 KR KR1020027011958A patent/KR20020084182A/ko active IP Right Grant
- 2001-03-05 WO PCT/NL2001/000181 patent/WO2001069092A1/en active IP Right Grant
- 2001-03-05 DE DE60105131T patent/DE60105131T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-03-05 BR BR0109248-0A patent/BR0109248A/pt not_active Application Discontinuation
- 2001-03-05 TR TR2004/02516T patent/TR200402516T4/xx unknown
- 2001-03-05 AT AT01912593T patent/ATE274648T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-03-05 JP JP2001567944A patent/JP4650989B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1372659A (en) * | 1972-05-18 | 1974-11-06 | Weber Oelhydraulik | Hydraulic control systems |
JPS57155168A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-25 | Hino Motors Ltd | Mechanical stopper for cab tilt |
JPS6018061U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-07 | 自動車機器株式会社 | 流体圧シリンダにおけるロツク装置 |
US4699042A (en) * | 1985-02-23 | 1987-10-13 | Kurt Stoll | Fluid power actuator |
JPS6242938U (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-14 | ||
JPS62134904U (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-25 | ||
JPH04137979U (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-22 | 三輪精機株式会社 | キヤブチルト装置 |
JPH0564047U (ja) * | 1992-02-13 | 1993-08-24 | 三輪精機株式会社 | 運転台持上装置 |
JPH07301209A (ja) * | 1994-05-09 | 1995-11-14 | Keiwa Kogyo:Kk | 空気圧シリンダの制動装置 |
JPH0828510A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-02 | Smc Corp | ロック機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2001069092A1 (en) | 2001-09-20 |
AU2001241282A1 (en) | 2001-09-24 |
BR0109248A (pt) | 2002-12-17 |
KR20020084182A (ko) | 2002-11-04 |
JP2003527545A (ja) | 2003-09-16 |
ATE274648T1 (de) | 2004-09-15 |
EP1264108A1 (en) | 2002-12-11 |
NL1014661C2 (nl) | 2001-09-19 |
TR200402516T4 (tr) | 2004-12-21 |
DE60105131T2 (de) | 2005-09-15 |
EP1264108B1 (en) | 2004-08-25 |
DE60105131D1 (de) | 2004-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6422636B2 (en) | Drive assembly for a moveable vehicle component | |
US20070128014A1 (en) | Control circuit for an attachment mounting device | |
JP4650989B2 (ja) | 液圧操作デバイス | |
US5682807A (en) | Hydraulic circuit | |
US6866467B2 (en) | Hydraulically actuated quick coupling device | |
US6422127B1 (en) | Hydraulic actuation arrangement | |
JPH0717154B2 (ja) | 覆い用の駆動装置 | |
US6764126B2 (en) | Hydraulic actuating device for a cover with associated lock | |
EP0932541B1 (en) | Hydraulic tilting device for a cab | |
KR100656756B1 (ko) | 캡 오버형 트럭의 캡 틸트장치 | |
WO1995011139A1 (en) | Controlled convertible top hydraulic lock | |
JPS585505A (ja) | 油溜室付油圧シリンダ | |
US20020134229A1 (en) | Hydraulic actuating device for a folding roof of a motor vehicle | |
US6701822B2 (en) | Independent and regenerative mode fluid control system | |
DE102012104586A1 (de) | Flurförderzeug | |
US11162593B1 (en) | System and method for exhausting stored energy from a pneumatic subsystem of a railcar | |
EP4350154A1 (en) | Hydraulic tilting device including de-aerator valve | |
KR100482657B1 (ko) | 고속주행시 자동차의 도어프레임부 열림 방지 구조 | |
KR100790611B1 (ko) | 차량 캡 틸팅용 유압 틸팅장치 | |
SU1463554A1 (ru) | Устройство дл управлени механизмом подъема кузова самосвала | |
KR100263658B1 (ko) | 화물자동차의 캡 틸팅장치 | |
KR200302456Y1 (ko) | 캡틸트시스템의전동모터를내장한수동펌프 | |
JP3990309B2 (ja) | 建設機械の盗難防止油圧装置 | |
SU887290A2 (ru) | Устройство дл опрокидывани кузова самосвала | |
IT201600093580A1 (it) | Valvola per il controllo del flusso di olio a un cilindro semplice effetto e suo assemblaggio in un camion ribaltabile |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100813 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101208 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |