JP4650772B1 - ルーバー羽根用の枠材とその枠材の製法とその枠組み構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
6.0〜6.8mm用ルーバー支持具を備える業界仕様のルーバー窓に互換性100%に適合するルーバー羽根をビス止めによる枠組みによって強度十分に製作するに当たり、その枠組みを可能にする枠材とその製法とその枠組み構造を提供する。
【解決手段】
上下横枠材と左右縦枠材とを板ガラスの縁部にビス止めによって枠組みしたルーバー羽根を構成する枠材であって、該枠材は、夫々別途に製作されたビスホール部と本体部とが合体して成り、ビスホール部のみが該枠材の本体部から長さ方向に相手方となる枠材の溝に嵌って組み合わさる分だけ突出していて該枠材の本体部は突出しておらず、且つ該ビスホール部は本体部の溝に納まる幅であって両端が開口した形状になっていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ルーバー羽根に用いる枠材と、その枠材を製作する際の製法と、その枠材を用いた枠組み構造に関する。
ルーバー窓は換気性に優れており、浴室や台所等に用いられている。公知のルーバー羽根、即ち業界仕様のルーバー羽根は、厚みが6.0mmの板ガラス、又は6.8mmの網入り板ガラスが裸の状態(縁部に枠材等が設けられていない状態)で用いられていた。裸状態のルーバー羽根は、ガラス切り等の小道具や、ガストーチ等による火炎によって簡単に破壊される等の問題があった。
そこで、特開2005−42461号公報、及び特開2005−120812号公報等においては、ルーバー羽根の縁部に金属から成る枠材を、6.0〜6.8mm用ルーバー支持具に適合する厚みに枠組みすることによって、保護するようにすると同時に、業界仕様のルーバー窓に互換性100%に適合させることによって共通化を図るようにした提案がなされている。
ところが、上記の公報等が提案の枠組み構造は、枠材を接着材によってルーバーガラスの縁部に張り付けるというものであった。接着材を用いて枠材を張り付ける枠組み構造では、各辺の枠材は、板ガラスを介して四辺に配置されているのみであり、枠材同士はビス等によって結合されていないため、ガストーチ等による火炎を受けた際には、板ガラスが破壊されるのと同時に、枠組みは崩れてその機能を失い、窓は一瞬にして開口するという問題があった。このため、火炎を受けた際にも枠組みの機能を失うことのないビス止めによる枠組み構造が、ルーバー羽根の分野においても望まれていた。
しかしながら、特開2005−16097号公報、特開2003−269042号公報、及びその他多くの公報に記載されているような公知の枠組み構造を、例えば、図6に示すルーバー羽根10の枠組みに適用する場合には下記の問題があった。
即ち、窓枠と障子とから成る窓の、その障子における従来の枠組み構造としては、図8(a)(b)に示すように、左右縦枠材1は、板ガラスを保持するための突条3などを有する本体部とビスホール部2とが一体製作されていて同じ長さに切断されているため、相手方となる上下横枠材4の溝へはビスホール部2と該本体部の突条3、3の両者が共に嵌る構成であった。このため、上下横枠材4(ルーバー羽根)の溝幅は、ビスホール部2と突条3、3とが共に嵌るに十分な幅を要することとなり、ビスホール部2のみを嵌める場合に比べれば、突条3、3が嵌る分だけ大きくならざるをえず、業界仕様の支持具に適合しないという問題があった。下記には、この問題を実際の数値に基づいて説明する。
ルーバー羽根は縁部に枠材を設けた場合でも、板ガラスの厚みは最小限3.0mmを必要とし、公知の枠組み構造においても、板ガラス8の厚みは最小限3.0mmを必要とする。従って、公知の枠組み構造は、図8(a)、(b)に示すように、符号Xで示す板ガラス8の厚みは3.0mmであり、ガスケット(シール材)9の厚みは片側最小限0.5mmを必要とし両側では1.0mmであって、符号Yで示す寸法は4.0mmとなる。左右縦枠材1の突条3、3の肉厚は1.0mmであって両側では2.0mmであるから符号Zで示す寸法は最小限6.0mmである。上下横枠材4の突条5、5の肉厚は1.0mmであって両側では2.0mmであるから、符号Wで示す寸法、即ちルーバー羽根の厚みは少なくとも8.0mm以上となる。
一方、業界仕様のルーバー支持具は厚みが6.0mmの板ガラスまたは6.8mmの網入り板ガラスに適合するように設計されているため、適合する厚みは6.0〜6.8mmの範囲に限定されている。ところが、公知の枠組み構造に基づいてビス止めして枠組みしたルーバー羽根は、厚みが少なくとも8.0mm以上もあり、6.0〜6.8mm用支持具を備える業界仕様のルーバー窓には取り付けることができないという問題があった。
このため、6.0〜6.8mm用ルーバー支持具を備える業界仕様のルーバー窓に互換性100%に適合するルーバー羽根をビス止めによる枠組みによって製作するには、その枠組みを可能にする枠材、その枠材の効果的な製法、及びその枠組み構造の開発を必要としていた。
特開2005−42461号公報 特開2005−120812号公報 特開2005−16097号公報 特開2003−269042号公報
本発明の第1の課題は、6.0〜6.8mm用ルーバー支持具を備える業界仕様のルーバー窓に互換性100%に適合するルーバー羽根をビス止めによる枠組みによって製作するに当たり、その枠組みを可能にする枠材を提供することにある。
本発明の第2の課題は、6.0〜6.8mm用ルーバー支持具を備える業界仕様のルーバー窓に互換性100%に適合するルーバー羽根をビス止めによる枠組みによって製作するに当たり、その枠組みに用いる枠材を効果的に製作することのできる製法を提供することにある。
本発明の第3の課題は、6.0〜6.8mm用ルーバー支持具を備える業界仕様のルーバー窓に互換性100%に適合するルーバー羽根をビス止めによる枠組みによって製作するに当たり、それを可能にする枠組み構造を提供することにある。
上記第1の課題を解決するため、請求項1記載の発明においては、上下横枠材と左右縦枠材とを板ガラスの縁部にビス止めによって枠組みしたルーバー羽根に用いる枠材であって、該枠材は、夫々別途に製作されたビスホール部と本体部とが合体して成り、ビスホール部のみが該枠材の本体部から長さ方向に相手方となる枠材の溝に嵌って組み合わさる分だけ突出していて該枠材の本体部は突出しておらず、且つ該ビスホール部は本体部の溝に納まる幅であって両端が開口した形状になっていることを特徴とするルーバー羽根用の枠材を提供する。
上記第2の課題を解決するため、請求項2記載の発明においては、上下横枠材と左右縦枠材とを板ガラスの縁部にビス止めによって枠組みしたルーバー羽根に用いる枠材の製法であって、該枠材のビスホール部は本体部の溝に嵌る形状であって両端が開口している枠材として本体部とは別途に製作し、該枠材の本体部はビスホール部が嵌る溝を有する枠材としてビスホール部とは別途に製作し、然る後、該ビスホール部は本体部の溝に嵌めてビスホール部と本体部とを合体させることによって一体状の枠材とするようにしたことを特徴とするルーバー羽根用枠材の製法を提供する。
上記第3の課題を解決するため、請求項3記載の発明においては、上下横枠材と左右縦枠材とを板ガラスの縁部にビス止めによって枠組みしたルーバー羽根の枠組み構造であって、上下横枠材または左右縦枠材のいずれか一方の枠材は、夫々別途に製作されたビスホール部と本体部とが合体して成り、ビスホール部のみが該枠材の本体部から長さ方向に相手方となる枠材の溝に嵌って組み合わさる分だけ突出していて該枠材の本体部は突出しておらず、且つ該ビスホール部は本体部の溝に納まる幅であって両端が開口した形状になっている枠材から成り、相手方となる枠材は上記一方の枠材の厚みに等しい厚みであってビスを通すビス孔を有する枠材から成り、ビスホール部の突出している部分を相手方となる枠材の溝に嵌めて、該ビス孔を介してビスホール部にビスを螺入して枠組みしたことを特徴とするルーバー羽根における枠材の枠組み構造を提供する。
請求項1記載の発明によれば、上下横枠材または左右縦枠材のいずれか一方に用いられる枠材は、夫々別途に製作されたビスホール部と本体部とが合体して成り、ビスホール部のみが該枠材の本体部から長さ方向に相手方となる枠材の溝に嵌って組み合わさる分だけ突出していて該枠材の本体部は突出していないので、ビス止めによる枠組みの際には、ビスホール部の突出した部分のみを、相手方となる枠材の溝に嵌める構成となり、板ガラスを保持するための溝の部分、即ち、該枠材の本体部(突条の部分)は嵌らない構成になっている。従って、相手方となる枠材は、板ガラスを保持するための溝の部分、即ち、該枠材の本体部(突条の部分)だけ厚みを小さくすることができる。ルーバー羽根の厚みは、相手方となる枠材の厚みによって決まるものであるから、板ガラスを保持するための溝の部分、即ち、該枠材の本体部(突条の部分)だけ、ルーバー羽根の厚みが小さくなって業界仕様のルーバー支持具に適合するルーバー羽根が得られる。なお、数値に基づく作用効果の説明は下記のとおりである。
即ち、板ガラスの厚みは最低限3.0mmであり、ガスケットの厚みは両側で1.0mmであって、両者の厚みは合計で4.0mmであるので、ビスホールの突出部の厚みは4.0mmということになる。従って、相手方となる枠材の厚み、即ちルーバー羽根の厚みは、[ビスホールの突出部の厚み4.0mm]+[相手方となる枠材の突条の肉厚2.0mm]=6.0mmとなる。このように、本発明では、ビス止めによる枠組みにおいても、ルーバー羽根の厚みは6.0mmに抑えることができるのであって、6.0〜6.8mm用支持具を備える業界仕様のルーバー窓において互換性100%に使用できてルーバー羽根の共通化が図れる。なお、実施例においては、本願発明の枠材(ビスホールを有する方の枠材)を左右縦枠材として用いた場合を代表例として解りやすく図面に基づいて説明する。
請求項2記載の発明によれば、ビスホール部は、と本体部とは別体の枠材として別々に製作した後、両者を組み合わせて合体させる方法であるため、不要部分を事後に切除する方法に比べれば、仕上がりの精度が優れているし、製作が容易である。
請求項3記載の枠組み構造によれば、相手方となる枠材の溝へは、ビスホール部のみを嵌めてビス止めする構造であって、強力にビス止めすることができるようになり、強固な枠組み構造が得られる。そして、相手方となる枠材の厚み、即ちルーバー羽根に厚みは、板ガラスを保持する溝の部分(本体部)だけ小さくすることができて、業界仕様のルーバー支持具に適合するルーバー羽根が得られる。
(a)は第1実施例に用いる左右縦枠材11の正面図であり、(b)は(a)の側面図であり、(c)は(a)の底面図である。 (a)は左右縦枠材11を構成する本体部12の正面図であり、(b)は(a)底面図であり、(c)は左右縦枠材11を構成するビスホール部16の正面図であり、(d)は(c)の底面図である。 (a)は第2実施例に用いる左右縦枠材21の正面図であり、(b)は(a)の側面図であり、(c)は(a)の底面図である。 (a)は左右縦枠材21を構成する本体部22の正面図であり、(b)は(a)底面図である。 (a)は上下横枠材31の平面図であり、(b)は(a)の底面図である。 (a)は本発明のルーバー羽根10の正面図であり、(b)は(a)の側面の部分拡大側面図である。 は図6(a)のA―A切断部端面の部分拡大図である。 は公知の枠組み構造によるルーバー羽根の状態を示し、(a)は図6(a)のA―A切断部端面図に相当する箇所の部分拡大図であり、(b)は図6(b)の部分拡大側面図に相当する部分拡大側面図である。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、実施例では、本願発明の枠材は左右縦枠材として用いた例を示しているが、上下横枠材として用いることもできるものであって、いずれに用いることもできる。
図1(a)は第1実施例における左右縦枠材11の正面図であり、図1(b)は図1(a)の側面図であり、図1(c)は図1(a)の底面図である。
図2(a)は図1(a)、(b)、(c)に示す左右縦枠材11を構成する本体部12の正面図であり、図2(b)は図2(a)の底面図である。
図2(c)は図1(a)、(b)、(c)に示す左右縦枠材11を構成するビスホール部16の正面図であり、図2(d)は図2(c)の底面図である。
図1(a)、(b)、(c)に示す左右縦枠材11は、図2(c)(d)に示すビスホール部16が、図2(a)(b)に示す本体部12の外側の溝14に、その両端が均等に突出した状態に嵌められて一体化されることによって形成される。嵌める方向は、例えば凹凸等の案内溝が設けられている場合には図上での上下方向から嵌めることになり、案内溝を設けない場合には横方向にスライドさせて嵌めてもよい。そして、左右縦枠材11の長さ方向の両端には突出部18が形成されている。
図2(a)(b)に示す本体部12は、突条13,13によって溝14、溝15が形成されており、溝14にはビスホール部16が嵌められ、溝15には板ガラスが嵌められる。そして、本体部12は図6(b)の符号Rで示す寸法に切断されている。
図2(c)、(d)に示すビスホール部16は、ビスホール17が全長に亘り設けられていて、図6(b)の符号Sで示す寸法に切断されている。ビスホール部16の断面形状は、本体部12の溝14の内面に隙間なく沿う形状であるのが好ましいが、必ずしも隙間なく沿う形状である必要はなくて、例えばパイプ材をビスホール部として用いた場合のように隙間の生ずる形状であってもよい。なお、本体部12とビスホール部16は、アルミの押出し成形法によって形成することができる。
図3(a)は第2実施例に用いる左右縦枠材21の正面図であり、図3(b)は図3(a)の側面図であり、図3(c)は図3(a)の底面図である。
図4(a)は図3(a)、(b)、(c)に示す左右縦枠材21を構成する本体部22の正面図であり、図4(b)は図4(a)底面図である。
図3(a)、(b)、(c)に示す左右縦枠材21は、図2(c)、(d)に示すビスホール部16が、図4に示す本体部22の溝24に、その両端が均等に突出した状態に嵌められて一体化されている。そして、左右縦枠材21の両端は突出していて突出部18が形成されている。第1実施例における左右縦枠材11と第2実施例における左右縦枠材21との相違点は、第1実施例の左右縦枠材11では溝14にビスホール部16を嵌め、溝15に板ガラスを嵌める構成であるのに対し、第2実施例の左右縦枠材21では、ビスホール部16と板ガラスは同じ溝24に嵌める構成になっている点であり、寸法上は両者同じである。
図4(a)、(b)に示す本体部22は、突条23,23によって溝24が形成されており、図6(b)の符号Rで示す寸法に切断されていて、切断長さは第1実施例の本体部12と同じである。なお、ビスホール部16は、第2実施例と第1実施例に共通して用いられる。
左右縦枠材11、21の製法は、アルミの押出し成形法によって製作するのが好ましく、本体部とビスホール部は夫々別途の枠材として個別に製作して夫々の寸法に切断し、然る後、一体化する方法であり、一体製作されている枠材の不要部分を事後に切除する従来製法に比べれば、寸法精度に優れていて十分な強度が得られ、作業も容易であって仕上がりが綺麗である等の長所がある。因みに、不要部分を事後に切除する方法では、溝の底辺部の箇所で突条を切除することになるため、ビスホール部が強度不足となり、強度を高めるために溝の底辺部の肉厚を大きくすれば切除作業が困難となる等の問題があった。
図5(a)は上下横枠材31の平面図であり、長さ方向の両端にはビス孔32、32が形成され、厚み方向の両側には板ガラスを保持するための溝34が突条33、33によって形成されていて、図6(a)に示すルーバー羽根10の上下横枠材を構成するものである。図5(b)は図5(a)の底面図である。
図6(a)は、本発明のルーバー羽根10の正面図であり、図6(b)は図6(a)の側面の部分拡大側面図である。図7は図6(a)のA―A切断部端面の部分拡大図であり、左右縦枠材としては第1実施例の左右縦枠材11を用いている。
ルーバー羽根10における本発明の枠組み構造は、図5、図6(b)の拡大側面図、および図7に示すように、上下横枠材31の溝34には、左右縦枠材11を構成するビスホール部16の突出部18が嵌められ、ビス60がビス孔32を介してビスホール部16のビスホール17に螺入されて連結される枠組みとなっている。左右縦枠材11と上下横枠材31は同じ厚みであって、段差なく枠組みされている。これに対し、公知の枠組み構造では、図8(a)、(b)に示すように、上下横枠材4は、左右縦枠材1の突条3、3の外側に冠状に載りかかった状態に枠組みされているので、左右縦枠材1の厚みよりも上下横枠材4の突条5、5の肉厚分だけ大きい厚みとなっている。下記には、本発明の枠組み構造を実際の寸法に基づいて説明する。
本願発明では、図7に示すように、符号Xで示す板ガラス40の厚みは最低限3.0mmであり、ガスケット50の厚みは両側で最低限1.0mmであるから符号Yで示す寸法は4.0mmであり、突条13、13と突条33、33の肉厚は共に1.0mm(両側で2.0mm)であるから符号Zで示す寸法、即ちルーバー羽根10の厚みは6.0mmである。従って、本発明のルーバー羽根は、6.0〜6.8mm用支持具を備える業界仕様のルーバー窓において互換性100%に適合する厚みであり、業界仕様のルーバー羽根との共通化が図れる。即ち、本願発明の左右縦枠材を用いることにより、ルーバー羽根においてもビス止めによる枠組みが可能となり、その左右縦枠材は本願発明の製法によって効果的に得られ、強固な枠組み構造が得られる。
10:本願発明のルーバー羽根
11、21:本願発明の左右縦枠材
12、22:本願発明の左右縦枠材を構成する本体
3、13、23、33:突条
14、15、24、34:溝
16:本願発明の左右縦枠材を構成するビスホール部
17:本願発明のビスホー
18:突出部
31:本願発明の上下横枠材
1:公知の左右縦枠材
2:公知のビスホール部
4:公知の上下横枠材
5:突条
6、32:ビス孔
7、60:ビス
8、40:板ガラス
9、50:ガスケット

Claims (3)

  1. 上下横枠材と左右縦枠材とを板ガラスの縁部にビス止めによって枠組みしたルーバー羽根に用いる枠材であって、該枠材は、夫々別途に製作されたビスホール部と本体部とが合体して成り、ビスホール部のみが該枠材の本体部から長さ方向に相手方となる枠材の溝に嵌って組み合わさる分だけ突出していて該枠材の本体部は突出しておらず、且つ該ビスホール部は本体部の溝に納まる幅であって両端が開口した形状になっていることを特徴とするルーバー羽根用の枠材。
  2. 上下横枠材と左右縦枠材とを板ガラスの縁部にビス止めによって枠組みしたルーバー羽根に用いる枠材の製法であって、該枠材のビスホール部は本体部の溝に嵌る形状であって両端が開口している枠材として本体部とは別途に製作し、該枠材の本体部はビスホール部が嵌る溝を有する枠材としてビスホール部とは別途に製作し、然る後、該ビスホール部は本体部の溝に嵌めてビスホール部と本体部とを合体させることによって一体状の枠材とするようにしたことを特徴とするルーバー羽根用枠材の製法。
  3. 上下横枠材と左右縦枠材とを板ガラスの縁部にビス止めによって枠組みしたルーバー羽根の枠組み構造であって、上下横枠材または左右縦枠材のいずれか一方の枠材は、夫々別途に製作されたビスホール部と本体部とが合体して成り、ビスホール部のみが該枠材の本体部から長さ方向に相手方となる枠材の溝に嵌って組み合わさる分だけ突出していて該枠材の本体部は突出しておらず、且つ該ビスホール部は本体部の溝に納まる幅であって両端が開口した形状になっている枠材から成り、相手方となる枠材は上記一方の枠材の厚みに等しい厚みであってビスを通すビス孔を有する枠材から成り、ビスホール部の突出している部分を相手方となる枠材の溝に嵌めて、該ビス孔を介してビスホール部にビスを螺入して枠組みしたことを特徴とするルーバー羽根における枠材の枠組み構造。
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