JP4650406B2 - 数式表示制御装置及び数式表示制御プログラム - Google Patents
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Description
数式を自然表示形式で表示する表示手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示された前記数式から、根号内の少なくとも1部の数値を選択数値として選択する選択手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を前記根号の外部にドラッグするドラッグ手段と、
前記ドラッグ手段によって前記根号の外部にドラッグされる前記選択数値を素因数分解することにより、前記根号の外部に出すことの可能な因数が当該選択数値に含まれるか否かを判定する演算手段と、
前記根号の外部に出すことの可能な因数が前記選択数値に含まれる場合に、当該因数を当該根号の外部に出すことにより、前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記表示制御手段は、
前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる前に、前記因数を表示させる因数表示制御手段を有することを特徴とする。
前記因数表示制御手段は、
前記選択数値が前記根号の外部にドラッグされるのに伴って前記因数が前記根号の内部から外部に移動するよう、当該因数を前記表示手段に表示させる因数移動表示制御手段を有することを特徴とする。
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を素因数分解する素因数分解手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記選択数値を素因数分解することにより、前記数式を等価変形して表示させる素因数表示制御手段を有することを特徴とする。
数式を自然表示形式で表示する表示手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示された前記数式から、少なくとも1部の数値を選択数値として選択する選択手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を累乗形式の指数部分にドラッグするドラッグ手段と、
前記ドラッグ手段によって指数部分にドラッグされる前記選択数値を素因数分解することにより、累乗形式で表現可能な因数が当該選択数値に含まれるか否かを判定する演算手段と、
累乗形式で表現可能な因数が前記選択数値に含まれる場合に、当該因数を累乗形式とすることにより、前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記表示制御手段は、
前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる前に、前記因数を表示させる因数表示制御手段を有することを特徴とする。
前記因数表示制御手段は、
前記選択数値が指数部分にドラッグされるのに伴って前記因数が当該選択数値の位置から指数部分の位置に移動するよう、当該因数を前記表示手段に表示させる因数移動表示制御手段を有することを特徴とする。
前記数式を等価変形できない場合に、その旨を報知するエラー報知手段を備えることを特徴とする。
数式を自然表示形式で表示する表示手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示された前記数式から、累乗形式の指数部分における少なくとも1部の指数を選択数値として選択する選択手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を累乗形式の底の部分にドラッグするドラッグ手段と、
前記ドラッグ手段によって前記選択数値が前記底の部分にドラッグされる場合に、前記底を前記選択数値の数だけ累乗することにより、前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記表示制御手段は、
前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる前に、前記底を前記選択数値の数だけ累乗した累乗数を表示させる累乗数表示制御手段を有することを特徴とする。
前記因数表示制御手段は、
前記選択数値が底部分にドラッグされるのに伴って前記累乗数が当該選択数値の位置から底部分の位置に移動するよう、当該累乗数を前記表示手段に表示させる累乗数移動表示制御手段を有することを特徴とする。
ユーザ操作に基づいて数式を表示するコンピュータを制御するための数式表示制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
数式を自然表示形式で表示する表示機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示機能によって表示された前記数式から、根号内の少なくとも1部の数値を選択数値として選択する選択機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を前記根号の外部にドラッグするドラッグ機能と、
前記ドラッグ機能によって前記根号の外部にドラッグされる前記選択数値を素因数分解することにより、前記根号の外部に出すことの可能な因数が当該選択数値に含まれるか否かを判定する演算機能と、
前記根号の外部に出すことの可能な因数が前記選択数値に含まれる場合に、当該因数を当該根号の外部に出すことにより、前記数式を等価変形して前記表示機能に表示させる表示制御機能と、
を実現させる。
ユーザ操作に基づいて数式を表示するコンピュータを制御するための数式表示制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
数式を自然表示形式で表示する表示機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示機能によって表示された前記数式から、少なくとも1部の数値を選択数値として選択する選択機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を累乗形式の指数部分にドラッグするドラッグ機能と、
前記ドラッグ機能によって指数部分にドラッグされる前記選択数値を素因数分解することにより、累乗形式で表現可能な因数が当該選択数値に含まれるか否かを判定する演算機能と、
累乗形式で表現可能な因数が前記選択数値に含まれる場合に、当該因数を累乗形式とすることにより、前記数式を等価変形して前記表示機能に表示させる表示制御機能と、
を実現させる。
ユーザ操作に基づいて数式を表示するコンピュータを制御するための数式表示制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
数式を自然表示形式で表示する表示機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示機能によって表示された前記数式から、累乗形式の指数部分における少なくとも1部の指数を選択数値として選択する選択機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を累乗形式の底の部分にドラッグするドラッグ機能と、
前記ドラッグ機能によって前記選択数値が前記底の部分にドラッグされる場合に、前記底を前記選択数値の数だけ累乗することにより、前記数式を等価変形して前記表示機能に表示させる表示制御機能と、
を実現させる。
図1に、関数電卓1の正面図を示す。
この図に示すように、関数電卓1は、ディスプレイ2と、入力ペン3と、入力キー群4と、スピーカ5とを備えている。
入力キー群4は、ユーザから数値や演算記号等の数式構成要素の入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。
スピーカ5は、ユーザによる入力キー群4や入力ペン3の操作に応じてエラー音などの音声を出力する部分である。
続いて、関数電卓1の機能構成について説明する。
図2は、関数電卓1の機能構成を示すブロック図である。
この図に示すように、関数電卓1は入力部10と、表示部20と、音声出力部25と、ROM(Read Only Memory)30と、RAM(Random Access Memory)40と、記憶装置50と、CPU(Central Processing Unit)60等との機能部を備えており、各機能部はバスによって接続されている。
また、この入力部10は、タブレット11と、当該タブレット11に接続された位置検出回路12とを備えており、入力ペン3によって押圧されたタブレット11上の位置を検出し、この検出位置におけるディスプレイ2の表示内容に応じた操作信号をCPU60へ出力するようになっている。更に、本実施の形態における入力部10は、入力ペン3の操作によって数式の一部を選択した場合に、入力ペン3をディスプレイ2に当接させたまま移動させた後、入力ペンをディスプレイ2から離すことによって「ドラッグ」操作を行うことが可能となっている。なお、位置検出回路12によるタブレット11上の位置検出方法としては、電磁誘導方式、磁気歪式、感圧式等の何れの方法を用いても良い。
音声出力部25は、上述のスピーカ5を備えており、CPU6から入力される音声出力信号に基づいて各種情報をスピーカ5に音声出力させるようになっている。
また、選択数値記憶領域42には、ディスプレイ2に表示された数式の各構成要素のうち、ユーザ操作によって選択された数値部分(以下、選択数値とする)の値が記憶されるようになっている。
また、素因数記憶領域43には、後述のペン入力計算処理において選択数値が素因数分解される場合に、この素因数分解により得られる各素因数が記憶されるようになっている。
次に、数式表示制御プログラム31がCPU60によって実行される場合の関数電卓1の動作について説明する。
図3,図4は、CPU60がROM30から数式表示制御プログラム31を読み出して実行するペン入力計算処理の動作を説明するためのフローチャートである。
続いて、上記のペン入力計算処理を具体的に説明する。
例えば図5(a)に示すように、数式「√12」が入力表示された状態(ステップS3)で、根号内の数値部分「12」の位置がペンタッチされ(ステップS11;Yes)、この選択数値「12」が根号外にドラッグされた場合(ステップS13;Yes)には、図5(b)に示すように、根号外に出せる因数「22」(=4)がドラッグ操作に合わせて根号内から根号外へ移動するよう表示される。但し、このとき、根号外に出せる因数として、「2×2」や「4」が表示されることとしても良い。そして、図5(c)に示すように、当該因数「22」が根号の外に出されて数式「√12」と等価な数式「2√3」が表示される(ステップS16)。なお、この図5や後述の図6等では、図示の便宜上、入力ペン3によるドラッグ操作を白抜きの矢印記号で示している。
例えば図6(a)に示すように、数式「3√24」が入力表示された状態(ステップS3)で、根号内の数値部分「24」の位置がペンタッチされ(ステップS11;Yes)、この選択数値「24」が根号外にドラッグされた場合(ステップS13;Yes)には、図6(b)に示すように、根号外に出せる因数「23」(=8)がドラッグ操作に合わせて根号内から根号外へ移動するよう表示される。但し、このとき、根号外に出せる因数として、「2×2×2」や「8」が表示されることとしても良い。そして、図6(c)に示すように、当該因数「23」が根号の外に出されて数式「3√24」と等価な数式「23√3」が表示される(ステップS16)。
例えば図7(a)〜(c)に示すように、数式「√12」が入力表示された状態(ステップS3)で、根号内の数値部分「12」の位置がペンタッチされ(ステップS11;Yes)、この選択数値「12」の位置で素因数分解の指示操作がされると、図7(d)に示すように、選択数値「12」が素因数分解されて数式「√12」と等価な数式「√(22×3)」が表示される(ステップS22)。但し、このとき、数式「√12」と等価な数式として、「√(2×2×3)」が表示されることとしても良い。なお、本動作例では、図7(c)に示すように、入力ペン3による「×」の入力操作を素因数分解の指示操作として用いている。また、この図では、図示の便宜上、素因数分解の指示操作を選択数値「12」の下方で行っている。
例えば図8(a),(b)に示すように、数式「√(4×3)」が入力表示された状態(ステップS3)で、根号内の数値部分「4」の位置がペンタッチされ、この選択数値「4」が根号外にドラッグされた場合(ステップS13;Yes)には、図8(c)に示すように、根号外に出せる因数「22」がドラッグ操作に合わせて根号内から根号外へ移動するよう表示される。但し、このとき、根号外に出せる因数として、「2×2」や「4」が表示されることとしても良い。そして、図8(d)に示すように、当該因数「22」が根号の外に出されて数式「√(4×3)」と等価な数式「2√3」が表示される(ステップS16)。
例えば図9(a),(b)に示すように、数式「32」が入力表示された状態(ステップS3)で、指数部分「2」の位置がペンタッチされ、この選択数値「2」が底「3」の部分にドラッグされた場合(ステップS31;Yes)には、図9(c)に示すように、底「3」を選択数値「2」の分だけ累乗した累乗数「3×3」が指数部分の位置から底部分の位置へ移動するように表示される。但し、このとき、累乗数として「9」が表示されることとしても良い。そして、図9(d)に示すように、底「3」が選択数値「2」の分だけ累乗されて数式「32」と等価な数式「9」が表示される(ステップS32)。
例えば図10(a),(b)に示すように、数式「8」が入力表示された状態(ステップS3)で、数値部分「8」の位置がペンタッチされ、この選択数値「8」が指数部分にドラッグされた場合(ステップS41;Yes)には、累乗形式にできる因数「23」(=8)が選択数値の位置から指数部分の位置へ移動するように表示される。但し、このとき、当該因数として「2×2×2」が表示されることとしても良い。そして、図10(c)に示すように、整数形式の因数「8」が累乗形式の因数「23」とされることにより、数式「8」と等価な数式「23」が表示される(ステップS44)。
例えば図11(a),(b)に示すように、数式「24」が入力表示された状態(ステップS3)で、数値部分「24」の位置がペンタッチされ、この選択数値「24」が指数部分にドラッグされた場合(ステップS41;Yes)には、累乗形式にできる因数「23」(=8)が選択数値の位置から指数部分の位置へ移動するように表示される。但し、このとき、当該因数として「2×2×2」が表示されることとしても良い。そして、図11(c)に示すように、整数形式の因数「8」が累乗形式の因数「23」とされることにより、数式「24」と等価な数式「3×23」が表示される(ステップS44)。
例えば図12(a),(b)に示すように、数式「5」が入力表示された状態(ステップS3)で、数値部分「5」の位置がペンタッチされ、この選択数値「5」が指数部分にドラッグされた場合(ステップS41;Yes)には、図12(c)に示すように、数式を等価変形できない旨のエラー音がスピーカ5から音声出力される。なお、図12(b)では、累乗形式にできる因数が選択数値「5」に含まれないことを示す観点から、当該選択数値「5」自体が選択数値の位置から指数部分の位置へ移動するよう半透明の文字で表示されているが、このような半透明の文字は表示されないこととしても良い。
10 入力部(選択手段、ドラッグ手段)
20 表示部(表示手段)
25 音声出力部(エラー報知手段)
31 数式表示制御プログラム
60 CPU(演算手段、表示制御手段、因数表示制御手段、因数移動表示制御手段、
素因数分解手段、素因数表示制御手段、累乗数表示制御手段、
累乗数移動表示制御手段)
Claims (14)
- 数式を自然表示形式で表示する表示手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示された前記数式から、根号内の少なくとも1部の数値を選択数値として選択する選択手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を前記根号の外部にドラッグするドラッグ手段と、
前記ドラッグ手段によって前記根号の外部にドラッグされる前記選択数値を素因数分解することにより、前記根号の外部に出すことの可能な因数が当該選択数値に含まれるか否かを判定する演算手段と、
前記根号の外部に出すことの可能な因数が前記選択数値に含まれる場合に、当該因数を当該根号の外部に出すことにより、前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする数式表示制御装置。 - 請求項1記載の数式表示制御装置において、
前記表示制御手段は、
前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる前に、前記因数を表示させる因数表示制御手段を有することを特徴とする数式表示制御装置。 - 請求項2記載の数式表示制御装置において、
前記因数表示制御手段は、
前記選択数値が前記根号の外部にドラッグされるのに伴って前記因数が前記根号の内部から外部に移動するよう、当該因数を前記表示手段に表示させる因数移動表示制御手段を有することを特徴とする数式表示制御装置。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載の数式表示制御装置において、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を素因数分解する素因数分解手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記選択数値を素因数分解することにより、前記数式を等価変形して表示させる素因数表示制御手段を有することを特徴とする数式表示制御装置。 - 数式を自然表示形式で表示する表示手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示された前記数式から、少なくとも1部の数値を選択数値として選択する選択手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を累乗形式の指数部分にドラッグするドラッグ手段と、
前記ドラッグ手段によって指数部分にドラッグされる前記選択数値を素因数分解することにより、累乗形式で表現可能な因数が当該選択数値に含まれるか否かを判定する演算手段と、
累乗形式で表現可能な因数が前記選択数値に含まれる場合に、当該因数を累乗形式とすることにより、前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする数式表示制御装置。 - 請求項5記載の数式表示制御装置において、
前記表示制御手段は、
前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる前に、前記因数を表示させる因数表示制御手段を有することを特徴とする数式表示制御装置。 - 請求項6記載の数式表示制御装置において、
前記因数表示制御手段は、
前記選択数値が指数部分にドラッグされるのに伴って前記因数が当該選択数値の位置から指数部分の位置に移動するよう、当該因数を前記表示手段に表示させる因数移動表示制御手段を有することを特徴とする数式表示制御装置。 - 請求項1〜7の何れか一項に記載の数式表示制御装置において、
前記数式を等価変形できない場合に、その旨を報知するエラー報知手段を備えることを特徴とする数式表示制御装置。 - 数式を自然表示形式で表示する表示手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示手段に表示された前記数式から、累乗形式の指数部分における少なくとも1部の指数を選択数値として選択する選択手段と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を累乗形式の底の部分にドラッグするドラッグ手段と、
前記ドラッグ手段によって前記選択数値が前記底の部分にドラッグされる場合に、前記底を前記選択数値の数だけ累乗することにより、前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする数式表示制御装置。 - 請求項9記載の数式表示制御装置において、
前記表示制御手段は、
前記数式を等価変形して前記表示手段に表示させる前に、前記底を前記選択数値の数だけ累乗した累乗数を表示させる累乗数表示制御手段を有することを特徴とする数式表示制御装置。 - 請求項10記載の数式表示制御装置において、
前記因数表示制御手段は、
前記選択数値が底部分にドラッグされるのに伴って前記累乗数が当該選択数値の位置から底部分の位置に移動するよう、当該累乗数を前記表示手段に表示させる累乗数移動表示制御手段を有することを特徴とする数式表示制御装置。 - ユーザ操作に基づいて数式を表示するコンピュータを制御するための数式表示制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
数式を自然表示形式で表示する表示機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示機能によって表示された前記数式から、根号内の少なくとも1部の数値を選択数値として選択する選択機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を前記根号の外部にドラッグするドラッグ機能と、
前記ドラッグ機能によって前記根号の外部にドラッグされる前記選択数値を素因数分解することにより、前記根号の外部に出すことの可能な因数が当該選択数値に含まれるか否かを判定する演算機能と、
前記根号の外部に出すことの可能な因数が前記選択数値に含まれる場合に、当該因数を当該根号の外部に出すことにより、前記数式を等価変形して前記表示機能に表示させる表示制御機能と、
を実現させるための数式表示制御プログラム。 - ユーザ操作に基づいて数式を表示するコンピュータを制御するための数式表示制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
数式を自然表示形式で表示する表示機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示機能によって表示された前記数式から、少なくとも1部の数値を選択数値として選択する選択機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を累乗形式の指数部分にドラッグするドラッグ機能と、
前記ドラッグ機能によって指数部分にドラッグされる前記選択数値を素因数分解することにより、累乗形式で表現可能な因数が当該選択数値に含まれるか否かを判定する演算機能と、
累乗形式で表現可能な因数が前記選択数値に含まれる場合に、当該因数を累乗形式とすることにより、前記数式を等価変形して前記表示機能に表示させる表示制御機能と、
を実現させるための数式表示制御プログラム。 - ユーザ操作に基づいて数式を表示するコンピュータを制御するための数式表示制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
数式を自然表示形式で表示する表示機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記表示機能によって表示された前記数式から、累乗形式の指数部分における少なくとも1部の指数を選択数値として選択する選択機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記選択数値を累乗形式の底の部分にドラッグするドラッグ機能と、
前記ドラッグ機能によって前記選択数値が前記底の部分にドラッグされる場合に、前記底を前記選択数値の数だけ累乗することにより、前記数式を等価変形して前記表示機能に表示させる表示制御機能と、
を実現させるための数式表示制御プログラム。
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