JP4649910B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置及びその駆動方法に関する。
携帯電話、デジタルカメラ等に搭載される固体撮像装置として、CCD(電荷結合素子)型のイメージセンサ(以下、CCDセンサという)と、CMOS型のイメージセンサ(以下、CMOSセンサという)と、がある。
さらに、近年、高画質と低消費電力とを共に兼ね備えた閾値電圧変調方式のMOS型固体撮像装置(以下、基板変調型センサという)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。基板変調型センサの場合、変調トランジスタにおいてリングゲートが用いられている。基板上に2次元マトリックスに配置された複数のセンサセルのそれぞれは、1つのフォトダイオードに対して1つのリングゲートを有している。
特開2002−134729号公報
しかし、上述した特許文献1に記載の基板変調型センサの場合、変調の効率を維持するために、変調トランジスタのリングゲートとドレイン間の距離を、ある程度以上保つ必要がある。従って、基板変調型センサにおいて、リングゲートの幅はある程度以上必要となるので、基板変調型センサの微細化が図れないという問題があった。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、基板変調型センサにおいて、セルピッチを小さくして、基板変調型センサの微細化を実現できる固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像装置は、入射した光に応じて光電変換領域において発生した光発生電荷を蓄積する蓄積ウェルを基板内に複数有し、前記複数の光電変換領域が前記基板上に2次元マトリックスに配列された固体撮像装置であって、前記2次元マトリックスの一方向において隣り合う1組の光電変換領域毎に1つずつ設けられ、変調用ウェルに保持された前記光発生電荷によってチャネルの閾値電圧が制御され、前記光発生電荷に応じた画素信号を出力する複数の変調トランジスタと、前記1組の光電変換領域毎に1組設けられ、前記1組の光電変換領域のそれぞれの前記蓄積ウェルと、対応する前記変調用ウェルとの間の転送経路の電位障壁を変化させ、前記光発生電荷の転送を制御する複数の転送制御素子とを有し、前記複数の変調トランジスタのゲートの形状は、それぞれ略リング形状であり、前記ゲートのそれぞれは、前記2次元マトリックスの一方向において前記1組の光電変換領域毎に、隣り合う前記略矩形形状の一部において、前記一部が切り取られて無くなっている部分に、少なくとも一部を挟まれるように設けられている。
このような構成によれば、基板変調型センサにおいて、セルピッチを小さくして、基板変調型センサの微細化を実現できる固体撮像装置を実現することができる。
本発明の固体撮像装置の駆動方法は、入射した光に応じて光電変換領域において発生した光発生電荷を蓄積する蓄積ウェルを基板内に複数有し、前記複数の光電変換領域が前記基板上に2次元マトリックスに配列された固体撮像装置であって、前記2次元マトリックスの一方向において隣り合う1組の光電変換領域毎に1つずつ設けられ、変調用ウェルに保持された前記光発生電荷によってチャネルの閾値電圧が制御され、前記光発生電荷に応じた画素信号を出力する複数の変調トランジスタと、前記1組の光電変換領域毎に1組設けられ、前記1組の光電変換領域のそれぞれの前記蓄積ウェルと、対応する前記変調用ウェルとの間の転送経路の電位障壁を変化させ、前記光発生電荷の転送を制御する複数の転送制御素子とを有し、前記複数の変調トランジスタの各ゲートの形状は、略リング形状であり、前記各ゲートのそれぞれは、前記2次元マトリックスの一方向において前記1組の光電変換領域毎に、隣り合う前記略矩形形状の一部において、前記一部が切り取られて無くなっている部分に、少なくとも一部を挟まれるように設けられている固体撮像装置の駆動方法であって、前記マトリックスの一方向において、前記1組の光電変換領域に対応して設けられた前記ゲートの電圧を制御して、前記変調トランジスタからノイズ成分の読み出しを行う第1の読み出し手順と、前記マトリックスの一方向において、前記1組の光電変換領域の2つの前記蓄積ウェルの一方から前記変調ウェルへ前記光発生電荷を転送させる転送手順と、前記マトリックスの一方向において、前記1組の光電変換領域に対応して設けられた前記ゲートの電圧を制御して、転送された前記光発生電荷に基づいて前記変調トランジスタから信号成分の読み出しを行う第2の読み出し手順と、を含む。
このような構成によれば、基板変調型センサにおいて、セルピッチを小さくして、基板変調型センサの微細化を実現できる固体撮像装置の駆動方法を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の実施の形態に係わる固体撮像素子装置の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係わる固体撮像装置の平面形状を示す平面図である。図2は、図1のA−A'線に沿った断面図である。
図1に示すように、本実施の形態の固体撮像装置は、複数のセンサセルが基板平面上に2次元マトリックス状に配置されたセンサセルアレイである。各センサセルは、入射光に応じて発生させた光発生電荷を蓄積し、蓄積した光発生電荷に基づくレベルの画素信号を出力する。センサセルをマトリクス状に配列することで1画面の画素信号が得られる。図1において、点線で示した範囲が、単位画素である1つのセンサセルCである。各センサセルは、光電変換領域であるフォトダイオード形成領域PDを有する。本実施の形態に係る固体撮像装置は、基板変調型センサである。図1では、その中で8つのセンサセルが示されている。その8つセンサセルうち4つのセンサセルが、それぞれフォトダイオード形成領域PD1〜PD4(以下、個々のフォトダイオード形成領域をPDという)として示してある。各センサセルの構造は同じであるので、以下の説明では、フォトダイオード形成領域PD1の部分について説明する。なお、本実施の形態は光発生電荷として正孔を用いる例を示している。光発生電荷として電子を用いる場合でも同様に構成可能である。
図2に示すように、フォトダイオード形成領域PDに対応して変調トランジスタ形成領域TMが設けられている。なお、図1に示すように、1つの変調トランジスタ形成領域TMに対して2つのフォトダイオード形成領域PDが設けられている。各フォトダイオード形成領域PDから1つの変調トランジスタ形成領域TMへ電荷を転送するための2つの転送トランジスタ形成領域TTが、それぞれのフォトダイオード形成領域PDと変調トランジスタ形成領域TM間に設けられている。
本実施の形態では、転送トランジスタ形成領域TTに形成される転送トランジスタTmが、隣り合う2つの選択ライン毎に駆動されて、各フォトダイオード形成領域PDに蓄積された電荷(光発生電荷)を、変調トランジスタ形成領域TMへ転送する。
図1と図2を用いて、本実施の形態に係る固体撮像装置の構成を、より詳細に説明する。図1に示すように、マトリックス状に配置された複数のフォトダイオード形成領域PDは、それぞれ略矩形形状をしている。そして、2次元マトリックスの1つの方向である縦方向において隣り合う1組のフォトダイオード形成領域PDのそれぞれ一つの角部が切り取られた形状を有する。このとき、隣り合う2つのフォトダイオード形成領域PDにおいて、それぞれの切り取られた形状部分は、隣り合うように配置される。
図3は、その隣り合う2つのフォトダイオード形成領域PD1、PD2とリングゲート5(図1ではリングゲート5(1)として示されている)の位置関係を説明するための平面図である。図3に示すように、2次元マトリックスの縦方向において隣り合う1組のフォトダイオード形成領域PD1,PD2毎に、隣り合う略矩形形状の一部である角部において、その角部が切り取られて無くなっている部分4a,4bによって挟まれるような位置に、1つのリングゲート5は設けられている。
言い換えれば、リングゲート5は、基板1を基板表面に対して直交する方向から見たときに、2つのフォトダイオード形成領域PDの略矩形形状の一つの角部が切り取られて無くなっている部分4a,4bに、その一部5a,5bが重なるように設けられる。また、リングゲート5は、変調トランジスタ形成領域TMに形成された変調トランジスタTmに含まれる。よって、その変調トランジスタTmは、2次元マトリックスの一方向において隣り合う1組のフォトダイオード形成領域PD毎に1つずつ設けられる。
転送トランジスタ形成領域TTは、フォトダイオード形成領域PDと対応する変調トランジスタ形成領域TMの間に設けられている。転送トランジスタ形成領域TTの転送トランジスタTrの転送ゲート22は、前記一つの角部が切り取られた部分の形状と、リングゲート5の外周形状(図1では8角形)とに沿った帯状の形状を有する。そして、転送ゲート22は、基板1の表面にゲート絶縁膜21を介して設けられている。
また、図1に示すように、転送トランジスタ形成領域TTに形成される転送トランジスタTrは、フォトダイオード形成領域PD毎に設けられる。1組の転送トランジスタTrは、対応する1組のフォトダイオード形成領域PDのそれぞれの蓄積ウェル4と、対応する1つの変調用ウェル6との間のそれぞれの光発生電荷転送経路の電位障壁を変化させ、光発生電荷の転送を制御する転送制御素子として機能する。
従って、2つのセンサセル、すなわち1組のセンサセルに対して、1つのリングゲートが設けられているため、図1に示すように、2つのフォトダイオード形成領域PD1とPD2で、1つのリングゲート5(1)を共有する。その隣の2つのフォトダイオード形成領域PD3とPD4で、1つのリングゲート5(2)を共有する。1つのリングゲートを共有する2つのセンサセルを、以下、1組のセンサセルという。よって、リングゲートは、2次元のある方向に、例えば図1において縦方向にn行(nは整数)のラインがあれば、その方向には、(n/2)個設けられることになる。また、センサセルアレイが、n×mのマトリックス状の画素を有する場合(mは整数)、リングゲート5の数は、((n/2)×m)個となる。
フォトダイオード形成領域PDは、2次元マトリックスの縦方向に沿って設けられたソース線S及びドレイン線Dと、横方向に沿って設けられた転送ゲート線TX(1),TX(2),TX(3),・・及びゲート線G(1),G(2),G(3),・・との間に形成されている。より具体的には、各組のセンサセルCは、ソース線Sと、ドレイン線Dと、転送ゲート線TX(1),TX(2),TX(3),・・の間に設けられている。一方、複数のゲート線G(1),G(2),G(3),・・は、各組のセンサセルCの2つのフォトダイオード形成領域PDの間を通るように設けられている。従って、縦方向において、転送ゲート線TX(1),TX(2),TX(3),・・と、ゲート線G(1),G(2),G(3),・・は、交互に配置される。なお、ゲート線G(1),G(2),G(3),・・は、略リング状のゲート5(後述する)の部分では、ゲート5の形状に沿って曲がって形成されている。
図2に示すように、各センサセルは、P型基板1a上に形成される。フォトダイオード形成領域PDのP型基板1a上には、基板の深い位置にN-のN型ウェル2が形成されている。一方、変調トランジスタTM形成領域のP型基板1a上には、基板の比較的浅い位置にN-のN型ウェル3が形成されている。なお、図2及びその説明中、N,Pの添え字の−,+はその数によって不純物濃度のより薄い部分(添え字−−)からより濃い部分(添え字++)の状態を示している。
フォトダイオード形成領域PDのN型ウェル2上には、略フォトダイオード形成領域PDの略全面に渡ってP層が形成され、そのP層は蓄積ウェル4として機能する。フォトダイオード形成領域PDの基板表面側には略全面に渡って、ピニング層として機能するN+拡散層8が形成されている。フォトダイオード形成領域PDにおいては、基板1の表面に開口領域が形成され、その開口領域よりも広い領域のP型のウェルである蓄積ウェル4が形成されている。
光電変換素子の機能を有するフォトダイオード形成領域PDの下方の基板1上に形成されたN型ウェル2とP型の蓄積ウェル4との境界領域には空乏領域が形成され、この空乏領域において、フォトダイオード形成領域の光を受ける開口領域を介して入射した光による光発生電荷が生じる。その発生した光発生電荷は蓄積ウェル4に蓄積される。
変調トランジスタ形成領域TMに形成される増幅手段としての変調トランジスタTmとしては、例えば、NチャネルディプレッションMOSトランジスタが用いられる。変調トランジスタ形成領域TMのN型ウェル3上には、基板1表面にゲート絶縁膜10を介して略リング状(図1と図3では8角形)のゲート(以下、リングゲート又は単にゲートともいう)5が形成されている。リングゲート5下の基板表面にはチャネルを構成するN+拡散層11が形成される。リングゲート5の開口部分の中央の基板表面にはN++拡散層が形成されてソース領域(以下、単にソースともいう)12が形成されている。変調トランジスタ形成領域TMのN型ウェル3上には、変調トランジスタを構成するリングゲート5の略外周形状に合わせてP層が形成され、そのP層が変調用ウェル6として機能する。この変調用ウェル6内には、リングゲート5のリング形状に沿って形成されたリング状の、P+拡散によるフローティングディフュージョン領域であるP型の高濃度領域のキャリアポケット7が形成されている
また、リングゲート5の周囲の基板表面にはN+拡散層が形成されてドレイン領域(以下、単にドレインともいう)13を構成する。チャネルを構成するN+拡散層11はソース領域12とドレイン領域13とに接続される。
変調用ウェル6は変調トランジスタTmのチャネルの閾値電圧を制御するものである。変調トランジスタTmは、変調用ウェル6、リングゲート5、ソース領域12及びドレイン領域13によって構成されて、キャリアポケット7に蓄積された電荷に応じてチャネルの閾値電圧が変化するようになっている。
また、図1に示すように、リングゲート5の所定位置には、基板1表面近傍にN+層のゲートコンタクト領域5aが形成される。ソース領域12の所定位置には、基板1表面近傍にN+層のソースコンタクト領域12aが形成される。ドレイン領域13の所定位置には、基板1表面近傍にN+層のドレインコンタクト領域13aが形成される。
蓄積ウェル4に蓄積された電荷は、次に説明する転送トランジスタ形成領域TTを介して変調用ウェル6に転送されてキャリアポケット7に保持される。変調トランジスタとして機能する変調トランジスタ形成領域TMのソース電位は、変調用ウェル6に転送された電荷の量、即ち、フォトダイオードとして機能するフォトダイオード形成領域PDへの入射光に応じたものとなる。
蓄積ウェル4近傍の基板1表面には、高濃度P++型拡散層によってオーバーフロー電荷を含む不要電荷排出用の拡散領域(以下、OFD領域という)14が形成されている。不要電荷排出手段としてのOFD領域14は、蓄積ウェル4に蓄積されずに該蓄積ウェル4からオーバーフローし、かつ、画素信号に寄与しない不要な電荷(以下、不要電荷という)を、基板へ排出するための領域である。ただし、OFD領域がない場合であっても、不要電荷は転送手段を介して変調手段へ排出され、読み出し時のリセット動作時に基板へ排出されるので、実際上問題とならない場合が多く、特性の目標により選択をすればよい。
転送トランジスタ形成領域TTについて説明する。1つのセンサセル内のフォトダイオード形成領域PDと変調トランジスタ形成領域TMとの間に、基板表面側において、転送トランジスタ領域TTが形成される。転送トランジスタ領域TTは、基板表面にチャネルが形成されるように、基板表面にゲート絶縁膜21を介して転送ゲート22を有する。この転送トランジスタ領域TTのチャネル、すなわち転送経路は、転送ゲート22の印加電圧によって制御される。
なお、図1に示すように、転送ゲート22の所定位置には、基板1表面近傍にN+層のゲートコンタクト領域22aが形成される。
また、基板表面には図示しない層間絶縁膜を介して、上述した転送ゲート線TX(1),TX(2),TX(3),・・、ソース線S等の配線層が形成される。転送ゲート22、ソースコンタクト領域12a等は、層間絶縁膜に開孔したコンタクトホールによって配線層の各配線に電気的に接続される。各配線は例えばアルミニウム等の金属材料で構成される。
図4は、本実施の形態に係る固体撮像装置のセンサセルの等価回路である。センサセルCは、フォトダイオード形成領域PDにおいて実現されるフォトダイオードPdと、変調トランジスタ形成領域TMにおいて実現される変調トランジスタTmと、転送トランジスタ形成領域TTにおいて実現される転送制御素子としてのトランジスタTrとからなる。
光電変換を行うフォトダイオードPdで発生した電荷(光発生電荷)は、トランジスタTrの転送ゲート22を所定の電圧になるように制御することで、変調トランジスタTmのキャリアポケット7に転送される。
変調トランジスタTmは、キャリアポケット7に電荷が保持されることでバックゲートバイアスが変化したことと等価となり、キャリアポケット7内の電荷量に応じてチャネルの閾値電圧が変化する。これにより、変調トランジスタTmの出力電圧VOは、キャリアポケット7内の電荷に応じたもの、即ち、フォトダイオードPdへの入射光の明るさに対応したものとなる。
さらに、図4においては、フォトダイオードPdの一端に接続された可変抵抗OFDが示されている。OFD領域14は、与えられる電位に対応してポテンシャルを変化させるために、可変抵抗OFDにより示されている。
図5は、固体撮像装置の各モードにおけるポテンシャルの状態を示すポテンシャル図である。図5は、上から、蓄積・ノイズ出力モード(M1)、転送モード(M2)、及び信号出力モード(M3)におけるポテンシャルを示す。なお、図5においては、各モードにおけるポテンシャルの関係を正孔のポテンシャルが高くなる向きを正側にとって示す。
図5は、横軸に図2と同様に、図1のA−A'線に沿った位置をとり、縦軸にホールを基準にしたポテンシャルをとって、各位置のポテンシャルの関係を示している。図5の左側から右側に向かって、リングゲート5の一端側、ソース領域12、リングゲート5の他端側、転送トランジスタTrの転送ゲート22、蓄積ウェル4、及びOFD領域14の位置の基板内のポテンシャルを示している。
蓄積・ノイズ出力モード(M1)のときは、転送トランジスタTrの転送ゲート22には、蓄積ウェル4とキャリアポケット7との間に、高い電位障壁が形成されるように電圧が印加される。OFD領域14のポテンシャルは、転送ゲート22の領域のポテンシャルよりも低い。これは、蓄積ウェル4から溢れた電荷がOFD領域14へ排出するようにするためである。すなわち、蓄積手順として、全画素について同時に、転送トランジスタTrのゲート電圧によって転送経路の電位障壁を制御して、光電変換素子による光発生電荷を少なくとも転送経路を介してキャリアポケット7には流さないようにしながら蓄積ウェル4に蓄積させる手順が行われる。
このモード(M1)のときは、後述するように、リセットとノイズ成分の読み出しが行われる。すなわち、ノイズ成分変調手順として、転送トランジスタTrのゲート電圧によって転送経路の電位障壁を制御して光発生電荷をキャリアポケット7に流さない状態でキャリアポケット7の雑音成分を読み出す手順が行われる。
ライン毎に行われる転送モード(M2)のときは、転送トランジスタTrの転送ゲート22には、蓄積ウェル4と変調用ウェル6との間に、電位障壁が形成されないように所定の低い電圧が印加される。このとき、蓄積ウェル4よりも変調用ウェル6のポテンシャルは低いので、蓄積ウェル4に蓄積された電荷は、変調用ウェル6へ流れ込む。すなわち、ライン毎の転送手順として、転送トランジスタTrのゲート電圧によって転送経路の電位障壁を制御して、蓄積ウェル4に蓄積された光発生電荷をキャリアポケット7に転送させる手順が行われる。
信号出力モード(M3)のときは、転送トランジスタTrの転送ゲート22には、蓄積ウェル4と変調用ウェル6との間に、高い電位障壁が形成されるように電圧が印加される。これにより、変調用ウェル6へ流れ込んだ電荷は、変調用ウェル6に保持される。さらに、この状態で、後述するように、信号成分の読み出しが行われる。すなわち、信号成分変調手順として、転送トランジスタTrのゲート電圧によって転送経路の電位障壁を制御して光発生電荷を変調用ウェル6に保持させた状態でキャリアポケット7から光発生電荷に応じた画素信号を出力させる手順が行われる。
次に、以上の構成に係る固体撮像装置の駆動方法を、図6と図7を用いて動作シーケンスに従って説明する。
図6は、本実施の形態の固体撮像装置の駆動シーケンスを示すタイミングチャートである。図6に示すように、1フレーム期間Fにおいて、n行の2次元マトリックスからなるセンサセルアレイから、第1行L1から第n行Lnまで行順次で画素信号が読み出される。図6は、nが偶数の場合に、図1のフォトダイオード形成領域PD1のある第1の行から最終の第n行までの読み出し期間、すなわち水平ブランキング期間(H)が時間的に順次ずれて発生していることを示している。
図7は、水平ブランキング期間(H)を説明するためのタイミングチャートである。水平ブランキング期間(H)は、選択ライン毎に発生する。図7は、水平ブランキング期間(H)における、トランジスタTrの転送ゲート22と、変調トランジスタTmのゲート5、ソース12及びドレイン13に印加される電圧波形を示す。
図1に示す転送ゲート線TX(1)は、第1行目の各セルの転送トランジスタTrの転送ゲート22にのみ接続されている。転送ゲートTX(2)は、第2行目と第3行目の各セルの転送トランジスタTrの転送ゲート22に接続されている。同様に、転送ゲートTX(k)は、第(2k−2)行目と第(2k−1)行目の各セルの転送トランジスタTrの転送ゲート22に接続されている。なお、kは、nより小さな整数である。最終のn行目の転送ゲート線TX((n/2)+1)は、第n行目の各セルの転送トランジスタTrの転送ゲート22にのみ接続されている。
また、ゲート線G(1)は、第1行目と第2行目の各セルの変調トランジスタTmのリングゲート5に接続されている。ゲートG(2)は、第3行目と第4行目の各セルの変調トランジスタTmのリングゲート5に接続されている。同様に、ゲートG(k)は、第(2k)行目と第(2k+1)行目の各セルの変調トランジスタTmのリングゲート5に接続されている。
まず、1行目のラインの画素信号を読み出す場合、まず、リセット動作として、ゲート線G(1)、ドレイン線D及びソース線Sの各電圧を制御して、1行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7内の全ての電荷を排出する。具体的には、このリセット時、ゲート線G(1)は1.0Vからに8Vになり、ドレイン線Dは3.3Vから6.0Vになり、ソース線Sは1.0Vから6.0Vになる。
次に、1行目の画素信号のノイズ成分読み出し動作として、ゲート線G(1)、ドレイン線D及びソース線Sの各電圧を制御して、1行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7に残留する電荷量に基づいてノイズ成分の読み出しが行われる。具体的には、このノイズ成分の読み出し時、ゲート線G(1)は1.0Vからに2.8Vになり、ドレイン線Dは3.3Vで、ソース線Sにはノイズ成分の電圧が出力される。
次に、フォトダイオード形成領域PDの蓄積ウェル4に蓄積された電荷をキャリアポケット7に転送する転送動作として、転送ゲート線TX(1)及びドレイン線Dの各電圧を制御して、1行目の各蓄積ウェル4に蓄積された電荷を、対応するキャリアポケット7に転送する。具体的には、この転送動作時、転送ゲート線TX(1)は1.5Vから0Vになり、ドレイン線Dは3.3Vから1.0Vになり、ソース線Sは1.0Vである。
そして、1行目の画素信号の信号成分読み出し動作として、ゲート線G(1)とソース線Sの各電圧を制御して、1行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7に保持されている電荷量に基づいて信号成分の読み出しが行われる。具体的には、この信号成分の読み出し時、ゲート線G(1)は1.0Vからに2.8Vになり、ソース線Sには信号成分の電圧が出力される。
このようにして、第1行目の画素信号の読み出しが行われる。
次に、第2行目以下のラインの画素信号の読み出し動作について説明する。第2行目と第3行目の2つのラインは、2つのゲート線G(1)、G(2)の間に位置し、2つのラインの真中に転送ゲート線TX(2)が位置している。
転送ゲート線TX(2)は、第2行目の各フォトダイオード形成領域PDの電荷を、対応する変調トランジスタTmのキャリアポケット7へ転送するために用いられるだけでなく、第3行目の各フォトダイオード形成領域PDの電荷を、対応する変調トランジスタTmのキャリアポケット7へ転送するためにも用いられる。
また、ゲート線G(1)は、第2行目の各フォトダイオード形成領域PDからの電荷に応じた画素信号を出力するために用いられる。ゲート線G(2)は、第3行目のラインの各フォトダイオード形成領域PDからの電荷に応じた画素信号を出力するために用いられる。
よって、まず、第2行目の各フォトダイオード形成領域PDの光電発生電荷を読み出す場合のリセット動作として、ゲート線G(1)、ドレイン線D及びソース線Sの各電圧を制御して、2行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7内の全ての電荷を排出する。具体的には、このリセット時、ゲート線G(1)は1.0Vからに8Vになり、ドレイン線Dは3.3Vから6.0Vになり、ソース線Sは1.0Vから6.0Vになる。
次に、第2行目のラインの画素信号のノイズ成分読み出し動作として、ゲート線G(1)、ドレイン線D及びソース線Sの各電圧を制御して、2行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7に残留する電荷量に基づいてノイズ成分の読み出しが行われる。具体的には、このノイズ成分の読み出し時、ゲート線G(1)は1.0Vからに2.8Vになり、ドレイン線Dは3.3Vで、ソース線Sにはノイズ成分の電圧が出力される。
さらに、次に、第3行目のラインのフォトダイオード形成領域PDの光電発生電荷を読み出す場合のリセット動作として、ゲート線G(2)、ドレイン線D及びソース線Sの各電圧を制御して、3行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7の電荷を排出する。具体的には、このリセット時、ゲート線G(2)は1.0Vからに8Vになり、ドレイン線Dは3.3Vから6.0Vになり、ソース線Sは1.0Vから6.0Vになる。
次に、第3行目のラインの画素信号のノイズ成分読み出し動作として、ゲート線G(2)、ドレイン線D及びソース線Sの各電圧を制御して、3行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7に残留する電荷量に基づいてノイズ成分の読み出しが行われる。具体的には、このノイズ成分の読み出し時、ゲート線G(2)は1.0Vからに2.8Vになり、ドレイン線Dは3.3Vで、ソース線Sにはノイズ成分の電圧が出力される。
続いて、フォトダイオード形成領域PDの蓄積ウェル4に蓄積された電荷をキャリアポケット7に転送する転送動作として、転送ゲート線TX(2)及びドレイン線Dの各電圧を制御して、第2行目と第3行目の各蓄積ウェル4に蓄積された電荷をそれぞれ対応するキャリアポケット7に転送する。具体的には、この転送動作時、転送ゲート線TX(2)は1.5Vから0Vになり、ドレイン線Dは3.3Vから1.0Vになり、ソース線Sは1.0Vである。
そして、初めに、第2行目のラインの画素信号の信号成分読み出し動作として、ゲート線G(1)とソース線Sの各電圧を制御して、2行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7に保持されている電荷量に基づいて信号成分の読み出しが行われる。具体的には、この信号成分の読み出し時、ゲート線G(1)は1.0Vからに2.8Vになり、ソース線Sには信号成分の電圧が出力される。
続いて、同様に、第3行目のラインの画素信号の信号成分読み出し動作として、ゲート線G(2)とソース線Sの各電圧を制御して、3行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7に保持されている電荷量に基づいて信号成分の読み出しが行われる。具体的には、この信号成分の読み出し時、ゲート線G(2)は1.0Vからに2.8Vになり、ソース線Sには信号成分の電圧が出力される。
以下、第4行目と第5行目の2つのラインについても、上述した第2行目と第3行目の来と同様に、リセット、ノイズ成分読み出し、及び信号成分読み出しが行われる。以下、最終行である第(n−1)行目まで同様にして信号成分の読み出し等が行われる。
最終の第n行目のラインの画素信号を読み出す場合、まず、リセット動作として、ゲート線G((n/2)−1)、ドレイン線D及びソース線Sの各電圧を制御して、n行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7内の全ての電荷を排出する。具体的には、このリセット時、ゲート線G((n/2)−1)は1.0Vからに8Vになり、ドレイン線Dは3.3Vから6.0Vになり、ソース線Sは1.0Vから6.0Vになる。
次に、n行目の画素信号のノイズ成分読み出し動作として、ゲート線G((n/2)−1)、ドレイン線D及びソース線Sの各電圧を制御して、n行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7に残留する電荷量に基づいてノイズ成分の読み出しが行われる。具体的には、このノイズ成分の読み出し時、ゲート線G((n/2)−1)は1.0Vからに2.8Vになり、ドレイン線Dは3.3Vで、ソース線Sにはノイズ成分の電圧が出力される。
次に、フォトダイオード形成領域PDの蓄積ウェル4に蓄積された電荷をキャリアポケット7に転送する転送動作として、転送ゲート線TX((n/2)+1)及びドレイン線Dの各電圧を制御して、n行目の各蓄積ウェル4に蓄積された電荷を、対応するキャリアポケット7に転送する。具体的には、この転送動作時、転送ゲート線TX((n/2)+1)は1.5Vから0Vになり、ドレイン線Dは3.3Vから1.0Vになり、ソース線Sは1.0Vである。
そして、n行目の画素信号の信号成分読み出し動作として、ゲート線G((n/2)−1)とソース線Sの各電圧を制御して、n行目の各変調トランジスタTmのキャリアポケット7に保持されている電荷量に基づいて信号成分の読み出しが行われる。具体的には、この信号成分の読み出し時、ゲート線G((n/2)−1)は1.0Vからに2.8Vになり、ソース線Sには信号成分の電圧が出力される。
このようにして、第n行目の画素信号の読み出しが行われる。
以上のように、マトリックスの一方向において隣り合う1組のフォトダイオード形成領域PDに対応して設けられたリングゲート5の電圧を制御して、変調トランジスタTmからノイズ成分と、転送された光発生電荷に基づく信号成分の読み出しが行われる。また、転送ゲート22の電圧を制御して、マトリックスの一方向において隣り合う2つのフォトダイオード形成領域PDの2つの蓄積ウェル4の一方から変調ウェル6へ光発生電荷を転送させる。
このように、本実施の形態の固体撮像装置によれば、2つのフォトダイオード形成領域PDに対して、1つのリングゲートを設けるようにしたので、基板変調型センサにおいて、セルピッチの微細化を実現できる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本発明の実施の形態に係わる固体撮像装置の平面形状を示す平面図。 図1のA−A'線に沿った断面図。 本発明の実施の形態に係るリングゲートの位置関係を説明するための平面図。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置のセンサセルの等価回路。 本発明の実施の形態に係わる固体撮像装置の各モードにおけるポテンシャル図。 本発明の実施の形態の駆動シーケンスを示すタイミングチャート。 本発明の実施の形態の水平ブランキング期間のタイミングチャート。
符号の説明
1 基板、1a P型基板、2 N型ウェル、4 蓄積ウェル、5 リングゲート、6 変調用ウェル、7 キャリアポケット、22 転送ゲート

Claims (4)

  1. センサセルが2次元マトリックス状に複数配列された固体撮像装置であって、
    前記複数の各々のセンサセルは、
    蓄積拡散層を有する光電変換領域と、
    変調用拡散層を有する変調トランジスタと、
    前記蓄積拡散層と前記変調用拡散層との間の光発生電荷の転送を制御する転送制御素子とを含み、
    前記複数のセンサセルの第1のセンサセルと、第2のセンサセルと第3のセンサセルは第1の方向に順に配置し、前記第2のセンサセルは前記第1のセンサセルと前記第3のセンサセルとの間に配置され、
    前記第1のセンサセルの変調トランジスタと前記第2のセンサセルの変調トランジスタは共通であり、
    前記第1のセンサセルの転送制御素子は第1の転送信号線に接続されて第1の転送信号によって制御され、
    前記第2のセンサセルの転送制御素子と前記第3のセンサセルの転送制御素子は第2の転送信号線に接続されて第2の転送信号によって制御されることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記共通である変調トランジスタのゲートに接続され前記第1の方向と直交する第2の方向に配置される第1の信号線と、
    前記第2の方向に配置され前記第1の転送信号を供給する前記第1の転送信号線と、
    前記第2の方向に配置され前記第2の転送信号を供給する前記第2の転送信号線とを含み、
    前記第1の転送信号線と前記第1の信号線との間に前記第1のセンサセルが配置され、
    前記第1の信号線と前記第2の転送信号線との間に前記第2のセンサセルが配置されることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記共通である変調トランジスタのソースに接続され前記第1の方向に配置される第2の信号線と、
    前記第1のセンサセルの転送制御素子と前記第1の転送信号を接続する第1の接続部と、
    前記第2のセンサセルの転送制御素子と前記第2の転送信号を接続する第2の接続部と、
    前記共通である変調トランジスタのソースと前記第2の信号線を接続する第3の接続部と、
    前記共通である変調トランジスタのゲートと前記第1の信号線を接続する第4の接続部とを含み、
    前記第1の接続部と前記第2の接続部と前記第3の接続部及び前記第4の接続部は略一列に配置されることを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1のセンサセルの光電変換領域と前記第2のセンサセルの光電変換領域との間に配置され、前記蓄積拡散層の不要電荷を排出し前記第1のセンサセルと前記第2のセンサセルに共通である拡散領域を含むことを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
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