JP4649052B2 - 記録システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録装置本体と用紙入力装置と用紙出力装置と、前記各装置を制御するシステムコントローラにより構成される記録システムに関し、特にその残留紙チェック,残留紙排出処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、前述のような記録装置において、記録装置を構成する各装置の機内残留紙チェック,残留紙の自動排紙処理は装置毎に独立して行っていた。あるいは、自動排紙動作のみを装置全体を管理するシステムコントローラの指示により一斉に行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のように各装置が他の装置に関係なく残留紙の自動排紙処理を行う場合、自動排紙を行っている装置の下流に存在する装置が用紙搬送を同時に実行しない状態が発生し紙詰まりを起こしてしまう。また、装置間にまたがって用紙が残留している場合、下流側の装置のみが用紙を搬送しようとすることによる上流側の装置に対する引っ張りのような状態も発生し得る。そしていずれの場合にも、最悪では装置の破損に至ることも考えられる。
【0004】
この問題を解決するために、特開平9−11559号公報記載のもののように、記録装置本体と、用紙入力装置又は用紙出力装置又はその双方の装置を制御するシステムコントローラにより残留紙の自動排紙動作を行う記録装置の構成が考えられている。
【0005】
しかし、前述のように自動排紙のみを全装置一斉に行えるようにした場合では以下のような問題が生じる。
【0006】
用紙搬送路上に設けられる用紙検知手段の配置間隔が、記録装置によって扱われる用紙の搬送方向長さよりも長い場合、用紙がいずれの用紙検知手段にもかからずに残留する場合が発生する。このような構成の記録装置では従来から残留紙が機内のいずれの場所に存在する場合でも何れかの用紙検知手段にかかるための必要最小限の時間用紙搬送機構を駆動する、いわゆる初期回転動作を行って装置内の残留紙チェックを行っているが、この初期回転動作を各装置が独立して行うと、前記自動排紙動作を各装置が独立して行った場合と同様の不都合が生じる。
【0007】
一方、前述のような不都合を避けるため初期回転を行わずに装置内の残留紙を検出できるようにするためには、搬送路上の用紙検知手段の配置間隔を装置が扱う最小の用紙の長さ以下にしなければならず、用紙検知手段の数が増えてコストアップにつながる。
【0008】
本発明は,このような状況のもとでなされたもので、複数の装置の組み合わせで構成される記録システムにおける初期残留紙チェック,自動排紙動作を円滑に行える記録システムを提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明においては、記録システムは以下の構成を備える。
(1)記録装置と用紙入力装置と用紙出力装置を備えた記録システムにおいて、
前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置と通信して各装置の動作を制御するシステムコントローラと、
前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置の夫々に備えられ、前記システムコントローラからの指示に応じて動作を制御する装置コントローラと、を有し、
前記記録装置又は前記用紙入力装置又は前記用紙出力装置に残留する用紙の自動排紙動作を実行するために、夫々の装置の前記装置コントローラは、夫々の装置において残留する用紙を検知するための初期駆動が可能であるかを判定し、前記初期駆動が可能であれば、前記初期駆動が可能であることを示す通知を前記システムコントローラに通知し、
前記システムコントローラは、全ての装置の前記装置コントローラから前記初期駆動が可能であることを示す通知を受けたら、前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置に一斉に初期駆動を指示し、
夫々の装置の前記装置コントローラは、前記システムコントローラからの前記初期駆動の指示に応じて、夫々の装置において初期駆動を実行して、夫々の装置内に残留する用紙があるか否かを検知し、残留する用紙があると検知したら前記システムコントローラに残留する用紙があることを通知し、
前記システムコントローラは、前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置のいずれかの前記装置コントローラから残留する用紙があることを通知されたら、全ての装置に対して一斉に緊急停止を指示し、
夫々の装置の前記装置コントローラは、前記システムコントローラからの緊急停止の指示に応じて、夫々の装置の動作を緊急停止して、夫々の装置において自動排紙可能であるかを判定し、自動排紙可能であれば、前記システムコントローラに自動排紙可能であることを通知し、
前記記録装置に残留する用紙があることが検知され、かつ、検知された残留する用紙が、前記記録装置に設けられており、用紙に形成された画像を加熱することによって用紙に画像を定着する定着手段における用紙のニップ位置に搬送されている場合には、前記記録装置の装置コントローラは、前記システムコントローラに自動排紙不可能であることを通知し、
前記システムコントローラは、前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置の全ての装置から自動排紙可能であることが通知されたら、全ての装置に一斉に残留する用紙の自動排紙を指示し、前記記録装置の装置コントローラから、前記自動排紙不可能であることが通知されたら、前記自動排紙の指示を行うことなく異常を示す情報を報知することを特徴とする記録システム。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態をレーザビームプリンタの実施例により詳しく説明する。なお本発明は、装置の形に限らず、実施例の説明に裏付けられて方法の形で、更に、この方法を実現するためのプログラムの形で実施することができる。
【0017】
(実施例1)
図2は、実施例1である“レーザビームプリンタ”の構成を示す断面図である。図2において、201はオプション入力装置であり、下段デッキ204,上段デッキ205を有する。208,209はそれぞれのデッキから用紙を給紙するローラである。210はデッキから給紙された用紙をプリンタ202内に送り込む搬送ローラであり、搬送ローラ210の下流に用紙出口センサ211が配置されている。
【0018】
206は、プリンタ202内に設置される下段デッキであり、207は同じく上段デッキである。それぞれ給紙用のローラ212,213を有する。214はプリンタ202内の給紙センサであり、オプション入力装置201から給紙する用紙、あるいは下段デッキ206,上段デッキ207から給紙する用紙を検知する。215は、給紙した用紙をさらに搬送する給紙搬送ローラであり、レジストローラ217で所定のループを作成するまで用紙を送り込む。216はそのループを作成するための用紙センサ(以下レジ前センサと略す)である。
【0019】
感光ドラム218からの転写が開始される直前にレジストローラ217は回転し、用紙を定着ローラ219,定着排紙ローラ220を介して用紙をプリンタ202から排出する。221は、プリンタの用紙搬送路の最下流に位置するセンサであり、用紙の排出を監視する。
【0020】
203はオプション出力装置であり、プリンタ202から排出された用紙を入口センサ222で検知し、搬送ローラ223で用紙を取り込み、指定された排紙ビン224のいずれかに用紙を排出する。
【0021】
図3は、本実施例の記録装置の電気回路ブロック図である。図3において、301は、記録装置を管理するビデオコントローラ上に搭載されるマイクロコンピュータ(以下CPU301と略す)であり、ホストから送られる画像データの処理およびコマンドの処理を行い、オプション入力装置201を制御するマイクロコンピュータ302(以下CPU302と略す)、プリンタエンジンを制御するマイクロコンピュータ303(以下CPU303と略す)、オプション出力装置を制御するマイクロコンピュータ304(以下CPU304と略す)とシリアル通信を行いながら、それぞれの装置を制御するものである。
【0022】
305は、センサ入力回路であり、オプション入力装置201の出口センサ211の検知信号を、CPU302に入力する。306は、オプション入力装置201の搬送ローラ210を回転させるモータ316の駆動回路であり、CPU302から出力される駆動信号によって制御される。CPU302は、CPU301から送られる給紙指令,搬送指令によって、用紙を所望のデッキから給紙,搬送する。
【0023】
307,308,309は、それぞれプリンタ202内の搬送路上に位置する給紙センサ214,レジ前センサ216,定着排紙センサ221の入力回路であり、検知信号をCPU303に入力する。310は、プリンタ202内のすべてのローラと感光ドラムを駆動するメインモータ320の駆動回路であり、CPU303から出力される駆動信号によって制御される。311は、給紙搬送ローラ215に、メインモータ320の回転を伝達するクラッチ321の駆動回路であり、CPU303から出力される駆動信号によって制御される。312は、レジストローラ217に、メインモータ320の回転を伝達するクラッチ322の駆動回路であり、CPU303から出力される駆動信号によって制御される。CPU303は、CPU301から送られる搬送指令によって、用紙をオプション出力装置203へ搬送する。
【0024】
313は、センサ入力回路であり、オプション出力装置203の入口センサ222の検知信号を、CPU304に入力する。314は、オプション出力装置301の搬送ローラ223を回転させるモータ324の駆動回路であり、CPU304から出力される駆動信号によって制御される。CPU304は、CPU301から送られる搬送指令によって、用紙をプリンタエンジンから搬送する。
【0025】
図1は、本実施例におけるCPU301の処理を示すフローチャートである。
システムの初期設定を終えたCPU301は、各装置のウォームアップの最中に各装置のステータスをシリアル通信によって得る。ステップ101(図ではS101と記す、以下同様)では、オプション入力装置201が初期残留紙検知のための搬送機構の初期駆動(以下、初期回転と呼ぶ)が可能か否かを判断する。もし、初期回転可能でなければ、オプション入力装置201が初期回転可能になるまで待機する。ステップ101でオプション入力装置201が初期回転可能ならば、ステップ102で、オプション入力装置201の搬送下流にあたるプリンタエンジン202が初期回転可能であるかを判断する。もし、初期回転可能でなければ、プリンタエンジン202が初期回転可能になるまで待機する。ステップ102で、プリンタエンジン202が初期回転可能であれば、ステップ103でオプション出力装置203が初期回転可能であるかを判断する。もし、初期回転可能でなければ、オプション出力装置203が初期回転可能になるまで待機する。ステップ103で、オプション出力装置203が初期回転可能であれば、ステップ104で、オプション入力装置201,プリンタエンジン202,オプション出力装置203に対して一斉に初期回転指示を出力する。
【0026】
その後、ステップ105でオプション入力装置201が、ステップ106でプリンタエンジン202が、ステップ107でオプション出力装置203がそれぞれ初期回転中であるかどうかを確認し、全ての装置の初期回転が終了すればステップ114で通常のウォームアップ処理へ移行する。ステップ105〜ステップ107で何れかの装置が初期回転中である間はステップ108の残留紙チェックを行う。
【0027】
ステップ108で何れかの装置から残留紙ありを報知されると、ステップ109でオプション入力装置201,プリンタエンジン202,オプション出力装置203全ての装置に対して緊急停止指令を出力する。その後、ステップ110でオプション入力装置201が、ステップ111でプリンタエンジン202が、ステップ112でオプション出力装置203がそれぞれ自動排紙可能状態になるまで待機し、全ての装置が自動排紙可能状態になればステップ113で自動排紙処理に移行する。自動排紙処理に関しては公知であるので詳述は避ける。
【0028】
図4は本実施例におけるCPU303の処理を示すフローチャートである。ステップ401でプリンタエンジン202の電気系統,メカ系統各部の初期化処理を終えた後、ステップ402でCPU301に対して初期回転可能であることを報知する。その後、ステップ403でCPU301からの初期回転指示を待ち、ステップ403でCPU301からの初期回転指示を受けるとステップ404で初期回転動作を開始する。初期回転中はステップ405で残留紙のチェック、ステップ406でCPU301からの緊急停止指示の受信チェックを行うと共に、ステップ407でCPU301に初期回転中を報知する。ステップ405では前記搬送路上の各用紙センサ214,216,221の紙有り無しを確認し何れかのセンサが紙ありを検知した場合、ステップ409で直ちにCPU301に残留紙ありを報知する。また、ステップ406でCPU301からの緊急停止指示受信が確認された場合、ステップ410で直ちにプリンタエンジン202の用紙搬送機構を停止する。ステップ408は初期回転開始からの時間を監視し、所定時間経過すれば初期回転終了とする。ここで、初期回転時間はセンサ間に用紙が残留している場合に下流側の最初のセンサに到達するまでの最小時間として、各センサ間について求められた時間のうちの最大時間で設定されている。
【0029】
ステップ408で初期回転が正常に終了した場合も、ステップ410でCPU301からの緊急停止指示によって初期回転を終了した場合もステップ411のウォームアップ処理に移行する。ウォームアップの所定の段階でCPU301に対して自動排紙可能を報知する。この処理に関しては公知であるため詳述はしない。
【0030】
オプション入力装置201のCPU302、オプション出力装置203のCPU304についてもプリンタエンジン202のCPU303と同様の処理を行う。
【0031】
以上説明したように、本実施例によれば、オプション入力装置201,プリンタエンジン202,オプション出力装置203を1つのシステムとして、初期残留紙チェック,自動排紙処理を正確に、確実に実施することができる。
【0032】
(実施例2)
実施例1では、初期回転において残留紙が発見された場合、全てが自動排紙可能であることを前提にした処理になっている。しかし、装置によっては初期に発見された残留紙が構造上自動排紙不可能な場合もあり得る。
【0033】
そこで、初期回転において残留紙が発見された場合、排紙可能かどうかの判断を行い、排紙不可能な場合には用紙ジャムとして処理する例を実施例2として以下に説明する。本実施例の“レーザビームプリンタ”のハードウエア構成は、実施例1と同様なので、図2,図3およびその説明を援用しここでの説明を省略する。
【0034】
図5は本実施例のCPU301の制御を示すフローチャートである。実施例1の図1、ステップ108では、何れかの装置から残留紙有りが報知されるとその後自動排紙処理に移行しているが、本実施例では、ステップ508の残留紙確認で何れかの装置から残留紙有りが報知されるとステップ515で自動排紙の可否を判断する。ここでは、残留紙ありを報知してきた装置に残留紙が排紙可能かどうかを確認し、排紙可能残留紙であればステップ510移行の自動排紙処理へ移行する。ステップ515で排紙不可能残留紙が存在することが確認された場合には、ステップ516のジャム状態へ移行する。ジャム状態では、公知の手段によりオペレータ,ホストコンピュータ等へジャムを報知し、所定のジャム処理が行われるまで外部からの新たなプリント指示は受け付けない。
【0035】
図6は本実施例におけるCPU303の処理を示すフローチャートである。実施例1ではステップ405で搬送路上の用紙センサ214,216,221の紙有り無しを確認し何れかのセンサが紙ありを検知した場合、ステップ409でCPU301に残留紙ありを報知するのみであった。しかしながら、本実施例のレーザビームプリンタなどのように熱定着を行う記録装置では未定着の残留紙があった場合、定着ローラ219が所定の定着可能温度になっていない場合未定着のトナー等の印刷剤が定着ローラ、および、その下流の用紙搬送ローラを汚してしまう。このため、通常これらのローラを汚さないために定着ローラ219を過熱して所定温度に達した後に自動動作可能となる。この場合、もし定着ローラ219に残留紙がニップされていると残留紙が焦げ付いたり発煙を起こしたりする恐れがある。そこで、本実施例のプリンタエンジンのCPU303ではステップ605で残留紙ありと判断した場合、ステップ609でCPU301に残留紙ありを報知するとともに、ステップ612で残留紙の排紙可能性チェックを行い、センサ221に用紙を検知している場合は定着ローラ219にニップされた用紙が存在する可能性があると判断し、ステップ613で排紙不可能残留紙ありをCPU301に報知した後にステップ614のジャム状態に移行する。
【0036】
本実施例では、プリンタエンジン202の残留紙について排紙不可能条件がある場合を例にしているが、他のオプション装置について同様の条件がある場合にも、本実施例のCPU303と同様の処理を各オプション装置について行うことにより対応することができる。
【0037】
以上説明したように、本実施例によれば、オプション入力装置201,プリンタエンジン202,オプション出力装置203を1つのシステムとして、初期残留紙チェック,自動排紙処理を正確に、確実に実施することができる。更に、初期残留紙が定着ローラにニップされているときは、オペレータ,ホストコンピュータ等へジャムを報知し、所定のジャム処理が行われるまで外部からの新たなプリント指示は受け付けないので、定着ローラにニップされた残留紙が焦げ付いたり発煙を起こしたりする恐れがない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の装置の組み合わせで構成される記録システムにおける初期残留紙チェック,自動排紙動作を円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1におけるCPU301の処理を示すフローチャート
【図2】 実施例1の構成を示す断面図
【図3】 電気回路の機能ブロック図
【図4】 CPU303の処理を示すフローチャート
【図5】 実施例2におけるCPU301の処理を示すフローチャート
【図6】 CPU303の処理を示すフローチャート
【符号の説明】
201 オプション入力装置
202 プリンタ
203 オプション出力装置
301 ビデオコントローラ制御CPU
302 オプション入力装置制御CPU
303 プリンタエンジン制御CPU
304 オプション出力装置制御CPU
Claims (1)
- 記録装置と用紙入力装置と用紙出力装置を備えた記録システムにおいて、
前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置と通信して各装置の動作を制御するシステムコントローラと、
前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置の夫々に備えられ、前記システムコントローラからの指示に応じて動作を制御する装置コントローラと、を有し、
前記記録装置又は前記用紙入力装置又は前記用紙出力装置に残留する用紙の自動排紙動作を実行するために、夫々の装置の前記装置コントローラは、夫々の装置において残留する用紙を検知するための初期駆動が可能であるかを判定し、前記初期駆動が可能であれば、前記初期駆動が可能であることを示す通知を前記システムコントローラに通知し、
前記システムコントローラは、全ての装置の前記装置コントローラから前記初期駆動が可能であることを示す通知を受けたら、前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置に一斉に初期駆動を指示し、
夫々の装置の前記装置コントローラは、前記システムコントローラからの前記初期駆動の指示に応じて、夫々の装置において初期駆動を実行して、夫々の装置内に残留する用紙があるか否かを検知し、残留する用紙があると検知したら前記システムコントローラに残留する用紙があることを通知し、
前記システムコントローラは、前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置のいずれかの前記装置コントローラから残留する用紙があることを通知されたら、全ての装置に対して一斉に緊急停止を指示し、
夫々の装置の前記装置コントローラは、前記システムコントローラからの緊急停止の指示に応じて、夫々の装置の動作を緊急停止して、夫々の装置において自動排紙可能であるかを判定し、自動排紙可能であれば、前記システムコントローラに自動排紙可能であることを通知し、
前記記録装置に残留する用紙があることが検知され、かつ、検知された残留する用紙が、前記記録装置に設けられており、用紙に形成された画像を加熱することによって用紙に画像を定着する定着手段における用紙のニップ位置に搬送されている場合には、前記記録装置の装置コントローラは、前記システムコントローラに自動排紙不可能であることを通知し、
前記システムコントローラは、前記記録装置と前記用紙入力装置と前記用紙出力装置の全ての装置から自動排紙可能であることが通知されたら、全ての装置に一斉に残留する用紙の自動排紙を指示し、前記記録装置の装置コントローラから、前記自動排紙不可能であることが通知されたら、前記自動排紙の指示を行うことなく異常を示す情報を報知することを特徴とする記録システム。
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