JP4646240B2 - 対物レンズ駆動装置、光ピックアップ、及び光ディスク装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置、光ピックアップ、及び光ディスク装置 Download PDF

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Description

本発明は、対物レンズ駆動装置、光ピックアップ、及び光ディスク装置に係り、更に詳しくは、レーザ光を集光する対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置、該対物レンズ駆動装置を備える光ピックアップ、該光ピックアップを備える光ディスク装置に関する。
近年、デジタル技術の進歩やデータの圧縮技術の向上などにともない、例えばDVD(digital versatile disc)や、BD(Blu-ray disc)などをはじめとする大容量光ディスクが記録媒体として広く普及している。これらの大容量光ディスクでは、情報の記録及び再生をする際に、高速回転する光ディスクのトラックにレーザ光を精度よく集光させる必要があるため、光ディスクの撓みやトラックの偏心度合いに応じて、レーザ光を集光する対物レンズを高速に駆動する必要がある。
この種の対物レンズを駆動する駆動装置としては、可動部の軽量化を図り対物レンズを高速に駆動すると同時に、駆動に伴う可動部の高次共振を抑制する必要がある。そこで、高次共振特性に優れたムービングマグネット方式を採用しつつも、対物レンズを高速に駆動することが可能な駆動装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の駆動装置は、駆動磁石を、コイルの一側と他側の面それぞれに対向するように配置して、電磁力が作用するコイルの有効面積を2倍にすることで、対物レンズの駆動感度の向上を図ったものである。しかしながら、この駆動装置では、コイルに作用する磁界の一部が、対向する磁石同士間で相殺されてしまうという不都合がある。また、駆動コイルの内部には小さな磁性体片が配置され、駆動磁界からの磁力線はN極から駆動コイルの磁性体片に入った後、どこからか駆動コイルの外に出て磁石のS極に戻ることになる。このため磁石近傍のタンジェンシャル方向の磁界によっては有効な力が発生するが、駆動コイルの別の部分では不要な力が発生してしまい駆動性能を低下させてしまうことになる。更に、この駆動装置では、4つの駆動磁石が可動部の両側に配置されているため、可動部が弾性変形することに起因する高次共振特性の悪化も考えられる。
特開2001−331956号公報
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、駆動磁石によって生じる磁界を有効利用して、対物レンズの駆動感度の向上を図ることが可能な対物レンズ駆動装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、レーザ光を精度よく光ディスクのトラック上に集光することが可能な光ピックアップを提供することにある。
また、本発明の第3の目的は、光ディスクに対して情報の記録及び再生の少なくとも一方を精度よく行うことが可能な光ディスク装置を提供することにある。
本発明は第1観点からすると、光ディスクにレーザ光を集光する対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置であって、前記対物レンズを保持する保持部材と;前記保持部材に対して、前記光ディスクの半径方向に平行なトラッキング方向の両端部が突出した状態で、前記保持部材の、前記光ディスクの接線方向に平行なタンジェンシャル方向の一側と他側に、相互に対向した状態で固定された少なくとも1組の駆動磁石と;前記1組の駆動磁石の間に配置された少なくとも1組の第1駆動コイルと、前記第1駆動コイルの中心軸と直交する方向を中心軸とし、前記1組の駆動磁石の前記タンジェンシャル方向の一側と他側に配置された少なくとも1組の第2駆動コイルとを含み、前記1組の駆動磁石との相互作用により、前記保持部材を駆動する複数の駆動コイルと;を備える対物レンズ駆動装置である。
これによれば、各駆動磁石の一側と他側に生じる磁界の双方を利用することができ、対物レンズの駆動感度を向上することが可能となる。
また、本発明は第2の観点からすると、光ディスクに対してレーザ光を照射するとともに反射光を受光する光ピックアップであって、前記レーザ光を射出する光源と;前記光源から射出されたレーザ光を、前記光ディスクの記録面に集光する本発明の対物レンズ駆動装置と;前記光ディスクの記録面で反射された反射光を受光する受光系と;を備える光ピックアップである。
これによれば、光ピックアップは、本発明の対物レンズ駆動装置を備えている。したがって、対物レンズを感度よく駆動することでレーザ光を精度よく光ディスクのトラック上へ集光することが可能となる。
また、本発明は第3の観点からすると、光ディスクに対して情報の記録及び再生の少なくとも一方を行う光ディスク装置であって、前記光ディスクを回転する回転駆動系と;前記回転駆動系によって回転される光ディスクの記録面にレーザ光を照射する本発明の光ピックアップと;前記光ピックアップを光ディスクのトラッキング方向へ移動するシーク系と;を備える光ディスク装置である。
これによれば、光ディスク装置は本発明の光ピックアップを備えている。したがって、レーザ光を精度よく光ディスクのトラック上に集光することで、光ディスクに対する情報の記録及び再生の少なくとも一方を精度よく行うことが可能となる。
《第1の実施形態》
以下、本発明の第1の実施形態を図1に基づいて説明する。図1は第1の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Aを示す斜視図である。図1に示されるように、対物レンズ駆動装置10Aは、ベース12、ベース12に固定された支持部材14、該支持部材14に支持ワイヤ18を介して支持された対物レンズ保持部材16、対物レンズ保持部材16の外周面を包囲するように配置されたコイルユニット20、対物レンズ保持部材16に固定された1組の駆動磁石19などを備えている。
前記ベース12は、長手方向をY軸方向とする枠状の部材からなり、その上面の、−Y側端部には支持部材14が固定され、支持部材14の+Y側にはコイルユニット20が固定されている。
前記支持部材14は、X軸方向を長手方向としてベース12の上面に固定され、適度な弾性力を有し、Y軸方向を長手方向とする4本の支持ワイヤ18の−Y側端部を支持している。
図2は、コイルユニット20を省略し、支持部材14に支持ワイヤ18を介して支持された対物レンズ保持部材16を示す斜視図である。図2に示されるように、前記対物レンズ保持部材16は、Z軸方向に貫通する不図示の貫通孔が形成された立方体状の部材であり、上面には前記貫通孔とほぼ同径の対物レンズ17が、光軸をZ軸方向として固定されている。また、この対物レンズ保持部材16は、+X側及び−X側の面の−Y側コーナー部分に4つの連結部16aがそれぞれ形成され、これらの連結部16aに支持ワイヤ18の+Y側端部が連結されることで、対物レンズ17がほぼ水平になるように4本の支持ワイヤ18で弾性支持されている。
前記1組の駆動磁石19は、長手方向をX軸方向とする長方形板状の永久磁石であり、例えば対向する面同士がN極(図中の着色された面側)となるように、それぞれ対物レンズ保持部材16の+Y側及び−Y側の面に固定されている。また、これらの駆動磁石19は、X軸方向の長さが対物レンズ保持部材16の幅よりも十分に大きくなっており、+X側及び−X側端部それぞれは、対物レンズ保持部材16の+X側及び−X側の面それぞれから突出した状態となっている。以下、説明の便宜上、駆動磁石19の突出した部分を単に突出部ともいうものとする。
図3は、前記コイルユニット20を示す斜視図である。図3に示されるように、コイルユニット20は、ベース12に固定されるヨーク部材21と、1組のフォーカス駆動コイル22A,22Bと、1組のトラック駆動コイル23A,23Bとを備えている。
前記ヨーク部材21は、鉄などの磁性体を素材とする部材であり、図4に示されるように、ベース12の上面に固定される矩形状のフレーム部21aと、該フレーム部21aの+Y側及び−Y側の部分に形成されたX軸方向を長手方向とする1組の第1ヨーク部21cと、+X側及び−X側の部分に形成されたL字状の1組の第2ヨーク部21bとを有している。そして、図3に示されるように、1組の第1ヨーク部21cそれぞれには、Z軸に平行な軸回りに巻き線された1組のフォーカス駆動コイル22A,22Bがそれぞれ取り付けられ、1組の第2ヨーク部21bには、X軸に平行な軸回りに巻き線されたトラック駆動コイル23A,23Bがそれぞれ取り付けられている。
上記のように構成されたコイルユニット20は、図1に示されるように、フォーカス駆動コイル22A,22Bが、対物レンズ保持部材16の−Y側及び+Y側に駆動磁石19をそれぞれ介して配置され、トラック駆動コイル23A,23Bが、対物レンズ保持部材16の−X側及び+X側の駆動磁石19に挟まれた空間に配置されている。これにより、図5中に矢印で示されるように、1組の駆動磁石19のN極からでた磁力線は、ヨーク部材21の第2ヨーク部21b、フレーム部21a、及び第1ヨーク部21cを介して駆動磁石19のS極に戻るようになっている。
本第1の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Aは、光ディスクに対して、X軸方向がトラッキング方向、Y軸方向がタンジェンシャル方向、Z軸方向がフォーカシング方向として配置され、Z軸方向に進行し対物レンズ17に入射した光ビームを光ディスクの記録層に集光するようになっている。そして、フォーカス駆動コイル22A,22Bを励磁することで、該フォーカス駆動コイル22A,22Bと駆動磁石19との相互作用により対物レンズ17をフォーカシング方向(Z軸方向)へ駆動し、トラック駆動コイル23A,23Bを励磁することで、該トラック駆動コイル23A,23Bと駆動磁石19との相互作用により対物レンズ17をトラッキング方向へ駆動することが可能となっている。また、フォーカス駆動コイル22A,22Bを互いに逆方向へ励磁することで、対物レンズ17をX軸に平行な軸回りに回動することが可能となっている。
以上説明したように、本第1の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Aでは、対物レンズ保持部材16に固定された1組の駆動磁石19のトラッキング方向両端が、図1に示されるように、それぞれ対物レンズ保持部材16の−X側及び+X側の面から突出し、駆動磁石19のN極側にトラック駆動コイル23A,23Bが配置され、S極側にフォーカス駆動コイル22A,22Bが配置されている。これにより、駆動磁石19のN極側の磁界と、S極側の磁界との双方を利用することが可能となり、対物レンズ17の駆動感度を向上することが可能となる。
また、フォーカス駆動コイル22A,22Bと、トラック駆動コイル23A,23Bとは、磁性材料で形成されたヨーク部材21に形成された第1、第2ヨーク部21b,21cにそれぞれ取り付けられ、駆動磁石19のN極からの磁力線は、図5に示されるように、ヨーク部材21を含んで形成される磁気回路に沿ってS極に向かう。これにより、1組の駆動磁石19の相互に対向するN極からの磁力線は、互いに反発することなくフォーカス駆動コイル22A,22B及びトラック駆動コイル23A,23Bを効率よく貫くようになるため、駆動磁石19により生じる磁界を効率よく利用することができ、結果的に対物レンズ17の駆動感度を向上することが可能となる。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態を図6〜図8に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一もしくは同等の構成部分には同一の符号を用いるとともにその説明を省略もしくは簡略するものとする。
図6は第2の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Bを示す斜視図である。この対物レンズ駆動装置10Bは、上述した第1の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Aと比較して、コイルユニット20に含まれるヨーク部材21の形状と、各コイル22A,22B,23A,23Bの取り付け位置が大きく異なっている点で相違している。
図7は、前記コイルユニット20を示す斜視図である。図7に示されるように、コイルユニット20のヨーク部材21は長方形枠状の第1ヨーク部21dと、該第1ヨーク部21dの+X側及び−X側に接続されるL字状の1組の第2ヨーク部21eとを有している。そして、このヨーク部材21の第2ヨーク部21eには、Z軸に平行な軸回りに巻き線された1組のフォーカス駆動コイル22A,22Bがそれぞれ取り付けられ、第1ヨーク部21dの+Y側及び−Y側には、X軸に平行な軸回りに巻き線された1組のトラック駆動コイル23A,23Bがそれぞれ取り付けられている。
上記のように構成されたコイルユニット20は、図6に示されるように、トラック駆動コイル23A,23Bが、対物レンズ保持部材16の−Y側及び+Y側に駆動磁石19をそれぞれ介して配置され、フォーカス駆動コイル22A,22Bが、対物レンズ保持部材16の−X側及び+X側の駆動磁石19に挟まれた空間に配置されている。これにより、図8中に矢印で示されるように、1組の駆動磁石19のN極からでた磁力線は、ヨーク部材21の第2ヨーク部21e、及び第1ヨーク部21dを介して駆動磁石19のS極に戻るようになっている。
そして、本第2の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Bでは、フォーカス駆動コイル22A,22Bを励磁することで、該フォーカス駆動コイル22A,22Bと駆動磁石19との相互作用により対物レンズ17をフォーカシング方向(Z軸方向)へ駆動し、トラック駆動コイル23A,23Bを励磁することで、該トラック駆動コイル23A,23Bと駆動磁石19との相互作用により対物レンズ17をトラッキング方向へ駆動することが可能となっている。また、フォーカス駆動コイル22A,22Bを互いに逆方向へ励磁することで、対物レンズ17をY軸に平行な軸回りに回動することが可能となっている。
以上説明したように、本第2の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Bでは、対物レンズ保持部材16に固定された1組の駆動磁石19のトラッキング方向両端が、図6に示されるように、それぞれ対物レンズ保持部材16の−X側及び+X側の面から突出し、駆動磁石19のN極側にフォーカス駆動コイル22A,22Bが配置され、S極側にトラック駆動コイル23A,23Bが配置されている。これにより、駆動磁石19のN極側の磁界と、S極側の磁界との双方を利用することが可能となり、対物レンズ17の駆動感度を向上することが可能となる。
また、フォーカス駆動コイル22A,22Bと、トラック駆動コイル23A,23Bとは、磁性材料で形成されたヨーク部材21に形成された第1、第2ヨーク部21b,21cにそれぞれ取り付けられ、駆動磁石19のN極からの磁力線は、図8に示されるように、ヨーク部材21を含んで形成される磁気回路に沿ってS極に向かう。これにより、1組の駆動磁石19の相互に対向するN極からの磁力線は、互いに反発することなくフォーカス駆動コイル22A,22B及びトラック駆動コイル23A,23Bを効率よく貫くようになるため、駆動磁石19により生じる磁界を効率よく利用することができ、結果的に対物レンズ17の駆動感度を向上することが可能となる。
ところで、従来の光ディスクは厚い基板(厚さ1mm程度)が用いられることが多かったが、最近ではフレキシブル光ディスクという薄い基板(厚さ0.1mm程度)を用いた光ディスクシステムが研究されている。フレキシブル光ディスクは柔軟性を備えていることから、従来の厚い基板では割れてしまうような高速回転時にも破損することがなく、高速回転によるデータ転送速度の向上が期待されている。また、スタビライザーを利用した空気安定化の技術によって高速回転でも面振れが抑えられるというメリットもある。しかしながら、トラッキング方向の偏心特性に関しては従来の光ディスクと同レベルである為、フレキシブル光ディスクシステムではフォーカシング方向の特性よりもトラッキング方向の特性の方が厳しくなる。このような場合に対物レンズ駆動装置10Bでは、第1の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Aと比較して、トラック駆動コイルの有効長を長くとることができるので、フォーカシング方向(Z軸方向)の加速度特性よりもトラッキング方向の加速度特性を向上させやすい。従って、フレキシブル光ディスクシステムの加速度感度特性の要求に合った対物レンズ駆動装置を提供することができる。
《第3の実施形態》
次に、本発明の第3の実施形態を図9〜11に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施形態、及び第2の実施形態と同一もしくは同等の構成部分には同一の符号を用いるとともにその説明を省略もしくは簡略するものとする。
図9は第3の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Cを示す斜視図である。この対物レンズ駆動装置10Cは、上述した第1及び第2の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10A,10Bと比較して、1組の駆動磁石19の対向面の磁極が異なっている点で大きく相違している。また、それに伴いベース12がヨーク部材の機能を兼ねるなどの構成も異なっている。
図10は、前記ベース12を示す斜視図である。図10に示されるように、ベース12は、例えば鉄などの磁性体を素材とし、長手方向をY軸方向とする長方形板状の部材からなる。ベース12の中央やや+Y側には対物レンズ17を透過したレーザ光が通過する円形開口12cが形成され、該円形開口12cの+X側及び−X側に1対の第1ヨーク部12bが形成され、+Y側及び−Y側に1対の第2ヨーク部12aが形成されている。そして、図9に示されるように、各第1ヨーク部12bの+Y側及び−Y側の面にはY軸に平行な軸回りに巻き線された4つのトラック駆動コイル23〜23がそれぞれ固定され、各第2ヨーク部12aにはZ軸に平行な軸回りに巻き線されたフォーカス駆動コイル22A,22Bがそれぞれ固定されている。これにより、フォーカス駆動コイル22A,22Bは、対物レンズ保持部材16の−Y側及び+Y側に駆動磁石19をそれぞれ介して配置され、トラック駆動コイル23,23の+X側のフォーカシング方向(Z軸方向)に電流が流れる部分と、トラック駆動コイル23,23の−X側のフォーカシング方向(Z軸方向)に電流が流れる部分とは駆動磁石19に挟まれた空間に配置される。
この対物レンズ駆動装置10Cでは、図11中に矢印で示されるように、対物レンズ保持部材16の−Y側の駆動磁石19のN極からでた磁力線は、トラック駆動コイル23〜23のフォーカシング方向(Z軸方向)に電流が流れる部分を貫いて、対向する駆動磁石19のS極へ入る。そして、この駆動磁石19のN極から再びでて、順次フォーカス駆動コイル22B、該フォーカス駆動コイル22Bが取り付けられた第2ヨーク部12a、ベース12、フォーカス駆動コイル22A、該フォーカス駆動コイル22Aが取り付けられた第2ヨーク部12aを介して−Z側の駆動磁石19のS極に戻る。このため、第1の実施形態及び第2の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10A,10Bのように、ヨーク部材21を用いて磁気回路を形成しなくても、それぞれの駆動磁石19からの磁界が相互に打ち消し合うことがないため、多くの磁力線をトラック駆動コイル23〜23のフォーカシング方向(Z軸方向)に電流が流れる部分を貫かせることでき、結果的に対物レンズ17の駆動感度を向上することが可能となる。
なお、本第3の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Cでは、4つのトラック駆動コイル23〜23を用いている。このため、ベース12に形成された第1ヨーク部12bの厚みを調整することで、トラック駆動コイル23〜23と駆動磁石19との距離を調整することができ、例えば汎用のコイルをトラック駆動コイル23〜23として用いる場合にも、各トラック駆動コイル231〜23と駆動磁石19との間に適度なギャップを設けることが可能となる。勿論、一例としてトラック駆動コイル23, 23と、トラック駆動コイル23, 23とを、それぞれ一体的に構成したトラック駆動コイル23A,23Bを図12に示されるように配置してもよい。
また、この場合において図13に示されるように、駆動磁石19の突出部に、駆動コイル23のX軸方向一側に対向する領域Aと他側に対向する領域Bとで極性が異り、かつ、駆動磁石19の相互に対向する領域の磁極が異なるように磁極を形成してもよい。これにより、磁力線は図13中の矢印に示されるようになるため、各駆動コイル23の+X側及び−X側にそれぞれ逆方向の電界が作用し、各駆動コイル23と駆動磁石19との相互作用により生じる電磁力を約2倍にすることが可能となる。また、領域Aからの磁力線は領域Bへ戻るため、磁力線を効率よく駆動コイル23に貫通させることが可能となり、結果的に対物レンズ17の駆動感度を向上することが可能となる。
なお、上記各実施形態では、駆動磁石19が長方形板状である場合について説明したがこれに限らず、駆動磁石19は、一例として図14に示されるように、対物レンズ保持部材16の側面から突出した部分をタンデンシャル方向(Y軸方向)に厚くなるように形成してもよい。このように両端部のみを厚くすることで、駆動磁石19の重量の増加を必要最小限に抑えつつ、駆動コイル周囲の磁界の強度を上げることができる。
また、一例として図15に示されるように、対物レンズ保持部材16の側面から突出した部分をフォーカシング方向(Z軸方向)に大きくなるように形成してもよい。このように両端部を大きくすることで、駆動磁石19の重量の増加を必要最小限に抑えつつ、駆動コイルの対向面の有効面積を大きくすることができる。
また、上記各実施形態において、駆動コイルとしてプリント基板に形成されたプリントコイルを用いてもよい。これにより、駆動コイル表面の凹凸を抑えることができるので、駆動磁石と駆動コイルで形成されるギャップを狭くし、駆動コイルを貫く磁力線を増加させて駆動感度の向上を図ることが可能となる。
《光ディスク装置》
次に、本発明の対物レンズ駆動装置10Aを用いた光ディスク装置50について説明する。光ディスク装置50は、光ディスク装置50の平面図である図16(A)と側面図である図16(B)を総合するとわかるように、筐体51、筐体51上面に設けられた防振ゴム52によってほぼ水平に支持されるピックアップモジュールベース53、光ディスク70をZ軸に平行な軸回りに回動可能に支持するスピンドルモータ54、ピックアップモジュールベース53上面の+Y側及び−Y側に、X軸方向を長手方向として延設された1対のシークレール55、1対のシークレール55に沿って移動することで、上述した対物レンズ駆動装置10AをX軸方向へ移動する光ピックアップ42などを備えている。
図17は前記光ピックアップ42の概略的な構成を示す図である。図17に示されるように、光ピックアップ42は、光源43、コリメートレンズ44、ビームスプリッタ45、立ち上げミラー46、集光レンズ47、シリンドリカルレンズ48、受光素子49、及び対物レンズ駆動装置10Aを備えている。この光ピックアップ42では、光源43から出射したレーザ光は、コリメートレンズ44によって略平行光に成形された後ビームスプリッタ45を介して、立上げミラー46に入射し上方へ反射される。そして、対物レンズ駆動装置10Aの対物レンズ17に入射し光ディスク70上にスポットを形成する。一方、光ディスクで反射されたレーザ光は、対物レンズ17を透過してビームスプリッタ45によって下方に折り曲げられ、集光レンズ47及びシリンドリカルレンズ48を介して、受光素子49へ入射する。
光ディスク装置50では、スピンドルモータ54によって所定の回転数で回転する光ディスク70に対して、光ピックアップ42をシークさせることで、受光素子49から出力される光電変換信号に基づいて、対物レンズ駆動装置10Aのフォーカス駆動コイル22A,22B、及びトラック駆動コイル23A,23Bを駆動することにより、光ディスク70に形成されたトラックの位置変動に対して対物レンズ17を追従させて、光ディスク70に記録された情報を読み取ることができ、また、光ディスク70に情報の記録を行うことが可能となっている。
以上説明したように、光ピックアップ42は、本発明の対物レンズ駆動装置10Aを備えている。したがって、対物レンズ17を感度よく駆動することかでき、結果的にレーザ光を精度よく光ディスクのトラック上へ集光することが可能となる。また、対物レンズ駆動装置10Aは加速度感度特性および高次共振特性が優れているため、光ディスクを高速回転した場合でも良好な記録再生を行うことができる。なお、上記光ピックアップ42は対物レンズ駆動装置10Aを備えていることとしたが、これに限らず、上記各実施形態に係る、例えば対物レンズ駆動装置10B,10Cなどを備えていてもよい。
また、光ディスク装置50は、光ピックアップ42を備えている。したがって、光ディスク70のトラックに精度よくレーザ光を集光することができるので、光ディスク70に対して、情報の記録及び再生を精度よく行うことが可能となる。
以上説明したように、本発明の対物レンズ駆動装置は、光ディスクに対する情報の記録及び再生を行う際に、対物レンズを高感度に駆動するのに適している。また、本発明の光ピックアップはレーザ光を光ディスクのトラックへ精度よく集光するのに適している。また、本発明の光ディスク装置は、光ディスクに対する情報の記録及び再生を精度よく行うのに適している。
第1の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Aの概略的な構成を示す斜視図である。 対物レンズ駆動装置10Aの構造を説明するための図である。 対物レンズ駆動装置10Aのコイルユニット20を示す斜視図である。 対物レンズ駆動装置10Aのヨーク部材21をベース12とともに示す斜視図である。 対物レンズ駆動装置10Aに形成される磁気回路を説明するための図である。 第2の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Bの概略的な構成を示す斜視図である。 対物レンズ駆動装置10Bのコイルユニット20を示す斜視図である。 対物レンズ駆動装置10Bに形成される磁気回路を説明するための図である。 第3の実施形態に係る対物レンズ駆動装置10Cの概略的な構成を示す斜視図である。 対物レンズ駆動装置10Cのベース12を示す斜視図である。 対物レンズ駆動装置10Cに形成される磁気回路を説明するための図である。 対物レンズ駆動装置10Cの変形例を示す図(その1)である。 対物レンズ駆動装置10Cの変形例を示す図(その2)である。 駆動磁石19の変形例を示す図(その1)である。 駆動磁石19の変形例を示す図(その2)である。 図16(A)は、光ディスク装置50の平面図であり、図16(B)は、光ディスク装置50の側面図である。 光ピックアップ42の概略的な構成を示す図である。
符号の説明
10A,10B,10C…対物レンズ駆動装置、12…ベース、12a…第2ヨーク部、12b…第1ヨーク部、12c…円形開口、14…支持部材、16…対物レンズ保持部材、16a…連結部、17…対物レンズ、18…支持ワイヤ、19…駆動磁石、20…コイルユニット、21…ヨーク部材、21a…フレーム部、21b,21e…第2ヨーク部、21c,21d…第1ヨーク部、22A,22B…フォーカス駆動コイル、23A,23B,23〜23…トラック駆動コイル、42…光ピックアップ、43…光源、44…コリメートレンズ、45…ビームスプリッタ、46…立ち上げミラー、47…集光レンズ、48…シリンドリカルレンズ、49…受光素子、50…光ディスク装置、51…筐体、52…防振ゴム、53…ピックアップモジュールベース、54…スピンドルモータ、55…シークレール、70…光ディスク。

Claims (12)

  1. 光ディスクにレーザ光を集光する対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置であって、
    前記対物レンズを保持する保持部材と;
    前記保持部材に対して、前記光ディスクの半径方向に平行なトラッキング方向の両端部が突出した状態で、前記保持部材の、前記光ディスクの接線方向に平行なタンジェンシャル方向の一側と他側に、相互に対向した状態で固定された少なくとも1組の駆動磁石と;
    前記1組の駆動磁石の間に配置された少なくとも1組の第1駆動コイルと、前記第1駆動コイルの中心軸と直交する方向を中心軸とし、前記1組の駆動磁石の前記タンジェンシャル方向の一側と他側に配置された少なくとも1組の第2駆動コイルとを含み、前記1組の駆動磁石との相互作用により、前記保持部材を駆動する複数の駆動コイルと;を備える対物レンズ駆動装置。
  2. 前記1組の駆動磁石は、相互に対向する面の磁極が等しくなるように着磁され、前記第1駆動コイルは、中心軸が、前記トラッキング方向、又は、前記タンジェンシャル方向及び前記トラッキング方向に直交するフォーカス方向と平行になるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の対物レンズ駆動装置。
  3. 前記第1駆動コイルと前記第2駆動コイルのコアは磁気的に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の対物レンズ駆動装置。
  4. 前記1組の駆動磁石は、相互に対向する面の磁極が異なるように着磁され、前記第1駆動コイルは、中心軸が前記タンジェンシャル方向と平行になるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の対物レンズ駆動装置。
  5. 前記第1駆動コイルは、磁性部材を介して前記タンジェンシャル方向に配置された第1、第2部分を有することを特徴とする請求項に記載の対物レンズ駆動装置。
  6. 前記駆動磁石は、前記第1駆動コイルのフォーカシング方向に電流が流れる2つの部分にそれぞれ対向する部分相互間での磁極が異なるように着磁されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の対物レンズ駆動装置。
  7. 前記駆動磁石は、前記両端部が、それ以外の部分よりも厚くなるように成形されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の対物レンズ駆動装置。
  8. 前記駆動磁石は、前記両端部の前記フォーカシング方向の大きさが、それ以外の部分よりも大きくなるように成形されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の対物レンズ駆動装置。
  9. 前記第1駆動コイル及び前記第2駆動コイルの少なくとも一方は、プリント基板に形成されたプリントコイルであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の対物レンズ駆動装置。
  10. 前記1組の第1駆動コイル及び前記1組の第2駆動コイルのうち、前記1組の駆動磁石を前記フォーカス方向へ駆動する1組の駆動コイルを、相互に逆方向又はそれぞれ異なるパワーで励磁させて、前記対物レンズをチルト駆動することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の対物レンズ駆動装置。
  11. 光ディスクに対してレーザ光を照射するとともに反射光を受光する光ピックアップであって、
    前記レーザ光を射出する光源と;
    前記光源から射出されたレーザ光を、前記光ディスクの記録面に集光する請求項1〜10のいずれか一項に記載の対物レンズ駆動装置と;
    前記光ディスクの記録面で反射された反射光を受光する受光系と;を備える光ピックアップ。
  12. 光ディスクに対して情報の記録及び再生の少なくとも一方を行う光ディスク装置であって、
    前記光ディスクを回転する回転駆動系と;
    前記回転駆動系によって回転される光ディスクの記録面にレーザ光を照射する請求項11に記載の光ピックアップと;
    前記光ピックアップを光ディスクのトラッキング方向へ移動するシーク系と;を備える光ディスク装置。
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