JP4646044B2 - 磁気検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、磁性移動体による磁界強度を検出することにより、例えば回転体の回転数や回転角度を検出することができる磁気検出装置に関し、特に磁性移動体の移動方向を検出できる磁気検出装置に関する。
磁性移動体による磁界強度を検出する磁気検出装置において、磁性移動体の移動方向を検出する方式は、磁気検出センサが出力する信号とその信号をコンピュータユニットが処理する方法によって幾つかの従来技術がある。センサ出力信号がデジタル信号(矩形波)である場合、磁性移動体の移動方向の検出には、センサ出力信号を時間変調する方式と電位変調する方式とに大別できる。センサ出力信号を時間変調する方式は、磁性移動体の移動方向により磁気検出センサの出力タイミング(時間)が異なり、例えば移動方向が正方向の時は信号の時間間隔をa、移動方向が逆方向の時は信号の時間間隔をb(≠a)とする
と、コンピュータユニットはセンサ出力信号の時間間隔を計測することによって移動方向を検出できる。
この方式では、時間間隔aもしくはbの間に移動方向が変わった場合は原理的に移動方向の検出に遅れが生じる。一方、センサ出力信号を電位変調する方式は磁性移動体の移動方向により磁気検出センサの信号電位(ハイレベル、ローレベル)が異なり、例えば移動方向が正方向時の信号のローレベルをS[low-1]、移動方向が逆方向時の信号のローレベルをS[low-2](≠S[low-1])とすると、コンピュータユニットはセンサ出力信号の電位を計測することによって移動方向を検出できる。(例えば特許文献1を参照)
本発明はセンサ出力信号を電位変調する方式に属するものであり、上記特許文献1に開示されているように、バイアス磁界を発生する磁石と、磁性移動体に対向してその移動方向に並べて配置された第1、第2磁気抵抗効果素子体とそれぞれの出力回路とを内蔵した磁気検出センサが、磁性移動体の移動に応じた磁界変化を検出してその移動方向により出力信号のハイレベルとローレベルの少なくとも何れかを異なる電位とすることによりその移動方向をも検出している。
特開2002−90181号公報
ところが前記特許文献1に示す従来技術では、磁性移動体の検出においてセンサ信号を処理する方法が最適ではなく、遅れを生じるケースがある。検出遅れは移動方向における正方向・逆方向の繰り返し動作時には累積する恐れがあり、移動方向の検出によって移動位置を正確に検出することを必要とした利用には適さない。
磁気検出装置の適用分野として、例えば車両の回転数や回転角度を検出してエンジンやトランスミッションの制御を行う車載用回転検出装置があるが、一般にこの車載用回転検出装置は搭載環境が厳しく、また回転方向は大部分が正回転であるため、特に正回転時の位置信号は制御性の他、広範囲な検出条件(回転数など)に対応し、耐ノイズ性や温度変化に対するロバスト性などを具備しておく必要がある。
例えば、磁気検出センサの出力及びコンピュータユニットの入力には実際、ノイズ対策としてフィルタが組み込まれることが多く、このため信号波形は矩形波の立上り及び立下りが急峻でなくなるため、高回転時には十分立上りきれない、あるいは十分立下りきれないといった問題が生じる。この場合は正回転時のセンサ出力信号の振幅を大きくしておくことが望ましい。また、耐ノイズ性の観点からも、正回転時のセンサ出力信号の振幅を十分大きくしコンピュータユニットの比較回路における比較閾値信号のヒステリシスを大きく取れる余裕度を確保することが重要である。即ち、車載用回転検出装置のような利用においては、正回転時の信号は実用上のリスクを回避するための条件が存在する。
本発明は磁性移動体の移動方向の検出において検出遅れを生じるケースがなく、磁性移動体の移動方向を正確に検出することができる磁気検出装置を提供するものである。
また本発明は、装置の搭載環境が劣悪で磁性移動体の移動方向の大部分が正方向であるような利用分野において、磁性移動体の移動方向の検出性と、移動方向が正方向時の信号の利用性・信頼性の両立を図り、実用性に優れる磁気検出装置を提供するものである。
本発明に係る磁気検出装置は、磁界強度を検出する磁電変換素子と、前記磁電変換素子の出力信号を処理し矩形波の信号を出力する信号処理回路とを備え、前記磁電変換素子に印加される磁界に変化を与える磁性移動体の移動位置と移動方向を検出する磁気検出センサと、前記磁気検出センサの出力信号を処理して前記磁性移動体の移動位置と移動方向を検出するコンピュータユニットからなり、前記磁気検出センサは前記磁性移動体の移動方向に応じて出力信号のハイレベルとローレベルが異なる電位を有し、前記コンピュータユニットは3個の比較回路を備え、3水準の比較閾値で前記磁気検出センサの出力信号を検出することを特徴とする。
本発明によれば、磁性移動体の移動位置と移動方向を検出することができ、特に移動方向の検出においても遅れがないため、移動位置の正確な検出が可能である。また、移動方向が正方向時では広範囲な検出条件に対応し、併せて高い耐ノイズ性を実現することが可能となる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態を示す磁気検出装置を示す構成図で、図1(a)は斜面図、図1(b)は正面図である。磁電変換素子1a、1bとモノリシックに構成した信号処理回路チップ2の下面にバイアス磁界を発生する磁石3を配置する。これを磁性移動体4に対向し近接させ、磁電変換素子1a、1bは磁石3が発生する磁界が磁性移動体4の近接及びその移動によって形成する磁界分布を検出し、電気抵抗及びその変化として出力する。
磁電変換素子1a、1bは磁性移動体4の移動方向の検出のために、移動に伴って時間ずれのある、即ち位相差のある電気抵抗変化を生じる必要があり、例えば磁性移動体4の移動方向に並べて配置する。本発明の磁気回路は磁電変換素子1a、1bが磁性移動体4の近接及びその移動によって形成する磁界分布を検出できる構成であればよく、図2に示すように磁性移動体4があるピッチで配置された磁石の集合体でもよい。この場合は磁石3を省略することもできる。
図3は本実施の形態1の信号処理回路である。前記磁電変換素子1a、1bはそれぞれにブリッジ回路10a、10bを構成し、前記磁性移動体4の移動によって磁電変換素子1a、1bの電気抵抗が変化すると、電圧変化としてブリッジ信号a、bが得られる。ブリッジ信号a、bは比較回路11、12で矩形波の信号c、dに変換される。矩形波信号c、dはディレイフリップフロップ(D−FF)回路と論理回路で構成された回路20に入力され移動方向信号eが得られる。移動方向信号eは前記矩形波信号cと共に論理回路21に入力され、論理回路21の3つの出力はそれぞれ出力トランジスタ30、31、32のベース端子に接続される。
出力トランジスタ30、31、32のエミッタ端子は接地され、出力トランジスタ31、32のコレクタ端子はそれぞれ抵抗r1、r2を介して出力トランジスタ30のコレクタ端子と同様にセンサ出力信号fとなる。センサ出力信号fはコンピュータユニット50に伝送され、電源電圧Vccにプルアップされる。センサ出力信号fはコンピュータユニット50の3つの比較回路40、41、42に入力され、第1比較回路40では比較閾値信号C1と比較されて比較回路出力信号gが得られ、第2比較回路41では比較閾値信号C2と比較されて比較回路出力信号hが得られ、及び第3比較回路42では比較閾値信号C3と比較されて比較回路出力信号iが得られる。
図4は上記磁気検出センサの信号処理回路の動作波形である。図は信号処理回路の上述した各部の信号c、d、e、fと、コンピュータユニット50の3つの比較回路出力信号g、h、iを示しており(矩形波信号のみを示しており、ブリッジ信号a、bは省略)、波形は磁性移動体4の移動方向が正方向から逆方向へ切り替わった場合を示している。ブリッジ信号a、bを変換した矩形波信号c、dには位相差があり、その組合せは磁性移動体4の移動方向によって異なるため、移動方向信号eは移動方向が正方向時はローレベル、逆方向時はハイレベルとなる。移動方向信号eは矩形波信号cと共に論理回路21に入力、処理され、その出力としてのセンサ出力信号fは矩形波信号cと同期して移動方向に応じた電位変調がかけられる。この場合、逆方向では正方向に対し高電位となっている。
センサ出力信号fはコンピュータユニット50に伝送され、コンピュータユニット50は3水準の比較閾値(3つの比較回路40、41、42)でセンサ出力信号を検出する。磁性移動体4の移動方向が正方向時は第1比較回路40の出力信号gはハイレベル、第3比較回路42の出力信号iはローレベルで、第2比較回路41の出力信号hは矩形波信号cと同期した、即ち磁性移動体4の凹凸に対応した矩形波信号である。一方、逆方向時は3つの比較回路出力信号g、h、iの何れも磁性移動体の凹凸に対応した矩形波信号である。このようにコンピュータユニット50の3つの比較回路出力信号g、h、iで磁性移動体の移動方向が判定可能である。
図4の波形は磁性移動体4の移動方向が正方向から逆方向へ切り替わった場合を示したが、図5は本実施の形態1のセンサ出力信号f及び比較回路出力信号g、h、iにおける移動方向検出の全波形を示したものである。パターン1とパターン2、パターン3とパターン4はそれぞれの波形が反転した場合を示している。全てのパターンにおいて、センサ出力信号fは移動方向が切り替わった直後の立上りもしくは立下りで電位が変化しており、比較回路出力信号g、h、iは移動方向が切り替わった直後に3つの信号波形の組み合わせが変化している。この様に本発明は磁性移動体の移動方向の検出において検出遅れを生じるケースがなく、正確な検出を可能とするものである。
実施の形態2.
図6は本実施の形態2の信号処理回路である。前記実施の形態1と同様に、ブリッジ回路10a、10bと、比較回路11、12と、D−FF回路と論理回路で構成された回路20と、論理回路21と、出力トランジスタ30、31、32、及び比較回路40、41、42で構成され、それぞれの回路よりブリッジ信号a、bと、矩形波信号c、dと、回転方向信号eと、センサ出力信号fと、比較回路出力信号g、h、iが生成される。論理回路21の入力前のインバーターがなく、前記実施の形態1に対して回転方向信号eが逆
位相になっている。従って、前記実施の形態1とは移動方向に対応するセンサ出力信号fの電位が異なり、移動方向に対応する比較出力信号g、h、iの波形が異なる。
図7は本実施の形態2のセンサ出力信号f及び比較回路出力信号g、h、iにおける移動方向検出の全波形を示したものである。全てのパターンにおいて、センサ出力信号fは移動方向が切り替わった直後の立上りもしくは立下りで電位が変化しており、比較回路出力信号g、h、iは移動方向が切り替わった直後に3つの信号波形の組み合わせが変化している。本実施の形態2においても前記実施の形態1と同様、磁性移動体の移動方向の検出において検出遅れを生じるケースがなく、正確な検出が可能であることが分かる。
また、図7にはコンピュータユニット50の比較回路の比較閾値信号C1、C2、C3をそのヒステリシスも含めセンサ出力信号fと共に示している。移動方向が正方向時は、各比較閾値信号のヒステリシスは互いに交錯しているが、センサ出力信号fのハイレベルS[high-1]とローレベルS[low-1]が出力電位範囲の最大と最小になっていることで、各比較閾値信号はそのヒステリシスを含め出力電位範囲からハイレベルS[high-1]とローレベルS[low-1]の電位ばらつき分を差し引いた範囲の任意の電位を取り得る。
一方、移動方向が逆方向時は、第1比較回路40の出力信号gはハイレベル、第3比較回路42の出力信号iはローレベルで、第2比較回路41の出力信号hは矩形波信号cと同期した、即ち磁性移動体の凹凸に対応した矩形波信号である必要があるため、センサ出力信号fのハイレベルS[high-2](<S[high-1])とローレベルS[low-2](>S[low-1])に対して、各比較閾値信号はそのヒステリシスを含め設定には条件を設けるのである。
比較閾値信号C1、C2、C3における各比較閾値信号のヒステリシスの高電位側をそれぞれC1[high]、C2[high]、C3[high]、低電位側をそれぞれC1[low]、C2[low]、C3[low]とすると、
S[high-1]>C1[high]>S[high-2]
C1[high]>C1[low]>S[low-2]
S[high-2]>C2[high]>C2[low]>S[low-2]
S[high-2]>C3[high] >C3[low]
S[low-2]>C3[low]>S[low-1]
を満たすことにより、磁性移動体の移動方向の正確な検出ができる。
更には、
S[high-1]>C1[high]>S[high-2]>C1[low]>S[low-2]
S[high-2]>C2[high]>C2[low]>S[low-2]
S[high-2]>C3[high]>S[low-2]>C3[low]>S[low-1]
とすることで、比較閾値信号C1、C2、C3のヒステリシスは大きく設定される。
このように磁性移動体の移動方向によるセンサ出力信号の電位変調において、移動方向が正方向時の信号は出力電位範囲の最大と最小となるようにしたので、移動方向が正方向時では広範囲な検出条件(信号周波数など)に対応し、コンピュータユニットの比較回路における比較閾値信号のヒステリシスを大きく取れる余裕度があるため、高い耐ノイズ性を実現することが可能となる。
実施の形態3.
本実施例は前記実施の形態2で示した、磁性移動体の移動方向が正方向時の比較閾値信号のヒステリシスを最大限大きく設定したものである。比較閾値信号C1、C2、C3における各比較閾値信号のヒステリシスの高電位側をそれぞれC1[high]、C2[high]、C3[high]、低電位側をそれぞれC1[low]、C2[low]、C3[low]とすると、
S[high-1]>C1[high]>S[high-2]>C3[high]>C1[low]>S[low-2]>C3[low]>S[low-1]
S[high-2]>C2[high]>C2[low]>S[low-2]とすることで、比較閾値信号C1、C2、C3のヒステリシスはより大きく設定される。
図8は本実施の形態3のセンサ出力信号f及び比較回路出力信号g、h、iにおける移動方向検出の全波形を示したものである。図中、センサ出力信号fと共に示された比較閾値信号C1、C2、C3のヒステリシスは前記実施の形態2よりも更に大きい。
実施の形態4.
図9は本実施の形態4の信号処理回路である。前記各実施の形態と同様に、ブリッジ回路10a、10bと、比較回路11、12と、D−FF回路と論理回路で構成された回路20と、論理回路21と、出力トランジスタ30、31、32と、比較回路40、41、42とで構成され、それぞれの回路よりブリッジ信号a、bと、矩形波信号c、dと、回転方向信号eと、センサ出力信号fと、比較回路出力信号g、h、iが生成される。磁気検出センサの信号処理出力は前記実施の形態2と同じである。
センサ出力信号fが入力される比較回路の構成が前記各実施の形態と異なり、第1比較回路40では比較閾値信号C1と比較されて比較回路出力信号gが得られ、第2比較回路41では比較閾値信号C2と比較されて比較回路出力信号hが得られるが、第3比較回路42では比較閾値信号CRと比較されて比較回路出力信号iが得られる。比較閾値信号CRは第1比較回路41の出力信号を反転させた信号である。
図10は本実施の形態4のセンサ出力信号f及び比較回路出力信号g、h、iにおける移動方向検出の全波形を示したものである。全てのパターンにおいて、センサ出力信号fは移動方向が切り替わった直後の立上りもしくは立下りで電位が変化しており、比較回路出力信号g、h、iは移動方向が切り替わった直後に3つの信号波形の組み合わせが変化している。本実施例においても前記各実施の形態と同様、磁性移動体の移動方向の検出において検出遅れを生じるケースがなく、正確な検出が可能であることが分かる。
また、図にはコンピュータユニット50の比較回路40、41、42の比較閾値信号C1、C2、CRをそのヒステリシスも含めセンサ出力信号fと共に示している。移動方向が正方向時は、センサ出力信号fのハイレベルS[high-1]とローレベルS[low-1]が出力電位範囲の最大と最小になっていることで、各比較閾値信号はそのヒステリシスを含め出力電位範囲からハイレベルS[high-1]とローレベルS[low-1]の電位ばらつき分を差し引いた範囲の任意の電位を取り得るので、比較閾値信号C1のヒステリシスは耐ノイズ性を目的として出来るだけ大きく設定している。
一方、移動方向が逆方向時は、比較回路出力信号hは矩形波信号cと同期した、即ち磁性移動体の凹凸に対応した矩形波信号である必要があるため、センサ出力信号fのハイレベルS[high-2](<S[high-1])とローレベルS[low-2](>S[low-1])に対して、比較閾値信号C2はそのヒステリシスを含め設定には条件を設ける。つまり、第2比較回路41の比較閾値信号C2にのみ条件を設け、第1比較回路40の比較閾値信号C1にはそのヒステリシスを大きくする方向での条件は特に設けずに設定の自由度を大きく与えるのである。
比較閾値信号C1、C2における各比較閾値信号のヒステリシスの高電位側をそれぞれC1[high]、C2[high]、低電位側をそれぞれC1[low]、C2[low]とすると、
S[high-1]>C1[high]>S[high-2]>S[low-2]>C1[low]>S[low-1]
S[high-2]>C2[high]>C2[low]>S[low-2]
を満たす。この場合、更には、移動方向の検出遅れがないように移動方向が逆方向時の比較回路出力信号gとhは相互補完関係とする必要があるが、第3比較回路42の比較閾値信号CRはこのために、第1比較回路の出力信号gを反転させた信号とするのである。
比較閾値信号CRは一定の電位にヒステリシスをもった信号ではなく、振幅のある電位(比較回路出力信号gの逆位相)にヒステリシスをもった信号である。本実施例によると、第1比較回路40の比較閾値信号C1の設定はそのヒステリシスを含めて、センサ出力信号の電位変調のない磁気検出装置における設定の条件と変わりなく、磁性移動体の移動方向の検出のない従来の装置と互換性があり実績のある方法での利用が可能である。
本発明の実施において、磁気検出装置の構成要素や構成の選択に限定が存在するものではない。例えば、磁電変換素子としてはホール素子、磁気抵抗(MR)素子、巨大磁気抵抗(GMR)素子、トンネル型磁気抵抗(TMR)素子など磁界強度を検出する素子であればよく、素子の個数や配置においても磁性移動体の移動位置や移動方向を検出できる範囲において任意に選ぶことができる(例えば、2個の磁気検出センサであってもよい)。また信号処理回路としては、バイポーラー、MOS(Metal-Oxide Semiconductor)なども問わない。
比較例.
前記各実施の形態に対して、比較の例を以下に説明する。
本比較例の磁気検出装置は、前記実施の形態1においてコンピュータユニット50の比較回路を2個とした構成である。図11は本比較例の信号処理回路である。第1比較回路40では比較閾値信号C1と比較されて比較回路出力信号g、第2比較回路41では比較閾値信号C2と比較されて比較回路出力信号hが得られる。
図12は本比較例のセンサ出力信号f及び比較回路出力信号g、hにおける移動方向検出の全波形を示したものである。全てのパターンにおいて、センサ出力信号fは移動方向が切り替わった直後の立上りもしくは立下りで電位が変化している。一方、比較回路出力信号g、hは移動方向が切り替わった直後より遅れて2つの信号波形の組み合わせが変化するパターンがある。本比較例では、磁性移動体の移動方向の検出において検出遅れを生じるケースがあり、本発明の各実施例のような正確な検出は実現されない。
また、装置の搭載環境が劣悪で磁性移動体の移動方向の大部分が正方向であるような利用分野においては、特に正方向時の信号は広範囲な検出条件(回転数など)に対応し、耐ノイズ性や温度変化に対するロバスト性などを具備しておく必要があるが、本発明によると磁性移動体の移動位置の正確な検出と、移動方向が正方向時の信号の利用性・信頼性の両立を図ることが可能である。
この発明の適用例である車載用回転検出装置の場合、回転位置の情報は例えば、エンジンのピストンの位置を与えて点火制御に用いられる。回転方向の検出により、ピストンの位置はエンジンの通常回転時だけでなく停止動作時などにおいても正確に検出することができ、全ての動作時において点火制御が可能となる。また、エンジン内のノイズ、温度等の厳しい環境下でも高い信頼性を有する。このため利用における実用上のリスクがなく、低燃費・高効率なエンジンの実現に寄与する。
本発明の実施の形態を示す磁気検出装置を示す構成図である。 本発明の他の実施の形態を示す磁気検出装置を示す構成図である。 本発明の実施の形態1による磁気検出装置の信号処理回路である。 図3に示す信号処理回路の動作波形図である。 本発明の実施の形態1による磁気検出装置の移動方向検出全波形を示す動作波形図である。 本発明の実施の形態2による磁気検出装置の信号処理回路である。 本発明の実施の形態2による磁気検出装置の移動方向検出全波形を示す動作波形図である。 本発明の実施の形態3による磁気検出装置の移動方向検出全波形を示す動作波形図である。 本発明の実施の形態4による磁気検出装置の信号処理回路である。 本発明の実施の形態4による磁気検出装置の移動方向検出全波形を示す動作波形図である。 本発明に係る磁気検出装置の比較例の信号処理回路図である。 本発明に係る磁気検出装置の比較例の移動方向検出全波形を示す動作波形図である。
符号の説明
1a、1b 磁気検出素子、 2 信号処理回路 、 3 磁石、
4 磁性移動体、 10a、10b ブリッジ回路、 11、12 比較回路、
20 D−FF回路、 21 論理回路、 30、31、32 出力トランジスタ、
40 第1比較回路、 41 第2比較回路、 42 第3比較回路。

Claims (6)

  1. 磁界強度を検出する磁電変換素子と、前記磁電変換素子の出力信号を処理し矩形波の信号を出力する信号処理回路とを備え、前記磁電変換素子に印加される磁界に変化を与える磁性移動体の移動位置と移動方向を検出する磁気検出センサと、
    前記磁気検出センサの出力信号を処理して前記磁性移動体の移動位置と移動方向を検出するコンピュータユニットから成り、
    前記磁気検出センサは前記磁性移動体の移動方向に応じて出力信号のハイレベルとローレベルが異なる電位を有し、
    前記コンピュータユニットは3個の比較回路を備え、3水準の比較閾値で前記磁気検出センサの出力信号を検出することを特徴とする磁気検出装置。
  2. 前記磁性移動体の正方向の移動に基づく前記磁気検出センサの出力信号が出力電位範囲の最大と最小となることを特徴とし、
    前記磁性移動体の正方向の移動に基づく前記磁気検出センサの出力信号のハイレベルS[high-1]とローレベルS[low-1]と、
    前記磁性移動体の逆方向の移動に基づく前記磁気検出センサの出力信号のハイレベルS[high-2]とローレベルS[low-2]と、
    前記コンピュータユニットは第1、第2、第3の比較回路を備え、それぞれの比較閾値信号C1、C2、C3において、各比較閾値信号のヒステリシスの電位C1[high]、C1[low]、C2[high]、C2[low]、C3[high]、C3[low]が、
    S[high-1]>C1[high]>S[high-2]
    C1[high]>C1[low]>S[low-2]
    S[high-2]>C2[high]>C2[low]>S[low-2]
    S[high-2]>C3[high] >C3[low]
    S[low-2]>C3[low]>S[low-1]
    を満足することを特徴とする請求項1記載の磁気検出装置。
  3. 前記コンピュータユニットの3水準の比較閾値信号C1、C2、C3において、各比較閾値信号のヒステリシスの電位C1[high]、C1[low]、C2[high]、C2[low]、C3[high]、C3[low]が、
    S[high-1]>C1[high]>S[high-2]>C1[low]>S[low-2]
    S[high-2]>C2[high]>C2[low]>S[low-2]
    S[high-2]>C3[high]>S[low-2]>C3[low]>S[low-1]
    を満足することを特徴とする請求項2記載の磁気検出装置。
  4. 前記コンピュータユニットの3水準の比較閾値信号C1、C2、C3において、比較閾値信号C1、C3のヒステリシスの電位C1[low]、C3[high]が、
    C3[high]>C1[low]
    を満足することを特徴とする請求項3記載の磁気検出装置。
  5. 前記磁性移動体の正方向の移動に基づく前記磁気検出センサの出力信号が出力電位範囲の最大と最小となることを特徴とし、
    前記磁性移動体の正方向の移動に基づく前記磁気検出センサの出力信号のハイレベルS[high-1]とローレベルS[low-1]と、
    前記磁性移動体の逆方向の移動に基づく前記磁気検出センサの出力信号のハイレベルS[high-2]とローレベルS[low-2]と、
    前記コンピュータユニットは第1、第2、第3の比較回路を備え、それぞれの比較閾値信号C1、C2、CRにおいて、比較閾値信号C1、C2のヒステリシスの電位C1[high]、C1[low]、C2[high]、C2[low]が、
    S[high-1]>C1[high]>S[high-2]>S[low-2]>C1[low]>S[low-1]
    S[high-2]>C2[high]>C2[low]>S[low-2]
    を満足し、
    もう1つの比較閾値信号CRは前記第1比較回路の出力信号を反転させた信号であることを特徴とする請求項1記載の磁気検出装置。
  6. 載用回転検出装置としての利用を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の磁気検出装置。
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