JP4644233B2 - 伝送路システム、フレーム伝送方法およびフレーム伝送装置 - Google Patents

伝送路システム、フレーム伝送方法およびフレーム伝送装置 Download PDF

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本発明は、複数のノードが伝送路を介してリング状に接続された伝送路システム、フレーム伝送方法およびフレーム伝送装置に関する。
複数のノードが接続されることによって形成されるネットワークの形状には様々なものがある。それらのネットワークの形状の中で、複数のノードがリング状に接続されることで形成されるリング型ネットワークが存在する。
このリング型ネットワークにおいては、ネットワーク内にループが発生するため、フレームの無限巡回を防止することが必要となる。ループが発生すると、フレームのやりとりだけで帯域が消費され、その他の通信ができなくなってしまうからである。
従来、LANに関し標準化を行うIEEE802.1により、Ethernet(登録商標)のようなネットワークのフレーム転送方式における冗長構成を構築するプロトコルとして、スパニングツリープロトコル(以下「STP」(Spanning Tree Protocol)とする)、および、これを拡張したRSTP(Rapid STP)が規定されている。STPは、ネットワーク上でツリートポロジーを形成し、回線障害または装置障害発生時にネットワークの経路の復旧または迂回経路の確立を行うためのプロトコルである。また、RSTPは、STPに基づき、より高速な復旧動作を図るものである。
リング型ネットワークにおけるSTPでは、ネットワーク内のノードの1つをブロッキングノードとし、フレームの無限巡回を防止している。このブロッキングノードは1つのみでよく、何らかの原因でネットワーク上に複数のブロッキングノードが存在するということは、伝送路に障害等が発生しネットワークが分割されシステム全体に障害が発生していることを意味する。
したがって、複数のブロッキングノードの存在を検出した場合には、ネットワークのブロッキングノードを1つにし、ネットワークの再構築をしなければならない。
ここで、複数のブロッキングノード(マスタ装置)がネットワーク内に発生したことを検出する方法として、マスタ装置が定期的に送信する管理フレームを利用する方法が示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された技術は、障害の発生を検出したネットワーク接続装置(ノード)から、マスタ装置が送出した管理フレームを折り返して送信させ、マスタ装置が折り返し管理フレームを受信した時点で、伝送路上に障害が発生したことを認識するものである。
特開2003−218894号公報
しかしながら、特許文献1に記載された管理フレームは、隣接ノード間でのみ送受信されるものであるため、マスタノードに障害を通知するためには、スレーブノードが一旦折り返しフレームを装置内に取り込んだうえで、再び隣のスレーブノードに送出するという動作を繰り返す必要がある。また、STPおよびRSTPで用いられる管理フレームも同様に隣接間ノードのみで送受信ができるものであるため、障害発生をマスタノードに通知しようとする場合に、各ノードの制御部を経由した通知となるため、中継遅延が大きく、時間がかかるという問題があった。
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、伝送路上にブロッキングノードが複数存在した場合に、障害通知にかかる時間を短縮し、他のブロッキングノードの存在をいち早く認識し、伝送路が分割されることを防ぐ伝送路システム、フレーム伝送方法およびフレーム伝送装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の伝送路システム、フレーム伝送方法およびフレーム伝送装置は、マスタノードが網制御用の所定の制御フレームを所定の間隔で送出し、自マスタノード以外のマスタノードが送出した当該制御フレームを検出した場合には、ブロッキング競合処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク内における複数のブロッキングノードの存在を検出し、伝送路が分割されるのを防止することができる伝送路システム、フレーム伝送方法、およびフレーム伝送装置を提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る伝送路システム、ここでは、双方向二重リング型伝送路システムの論理的な基本概念を示す図である。
図1において、符号1〜符号6は、フレーム伝送装置としてのノードであり、それぞれには、ノード番号と、ノード状態とが割り当てられており、これらがA系廻り(時計廻り)、B系廻り(反時計廻り)の2本の伝送路9、10を介して適宜接続されることにより網が構築される。
図1において、符号1は、一方の終端状態(マスタノード)(以下、A端局という)であり、第2のポート(ポートB)側の送信をブロッキング(論理切断)(図中、‖印で示す)するノードである。このため、A端局1では、第1のポート(ポートA)側を網内、ポートB側を網外と呼ぶ。A端局1において、ユーザフレームの伝送は、ポートA側のみで行う。また、符号2は、他方の終端状態(終端局ノード)(以下、B端局という)であり、B系廻り(反時計廻り)の伝送路10を終端するノードである。B端局2では、ポートB側を網内、ポートA側を網外と呼ぶ。B端局2において、ユーザフレームの伝送はポートB側でのみ行う。
符号3〜6はいずれも中間局であり、A系廻り(時計廻り)の伝送路9、B系廻り(反時計廻り)の伝送路10の両伝送路に対してフレームの伝送が可能なノードである。中間局3〜6は、いずれもポートA、ポートBともに網内に接続され、フレーム伝送は、ポートA側、ポートB側の両方で双方向に行われる。
なお、符号7、8は、A端局1、B端局2、中間局3〜6として割り当てられる各ノードに接続される端末(PC:Personal Computer)である。端末7、8は、ユーザフレームを生成し、A系廻り(時計廻り)の伝送路9、あるいはB系廻り(反時計廻り)の伝送路10を用いてデータ交換を行う。なお、図1における太線矢印は、データ交換を模式的に示したものである。
図2は、本実施形態に係る伝送路システムにおいて送受信されるフレームの種類を示す図である。図中、破線は、リング型伝送路のリングイメージを示している。
ここでは、A端局とB端局間で伝送されるユーザフレームcの他に、隣接するノード間で使用される第1の制御フレームとしての隣接間フレームaと、網制御用の第2の制御フレームとして網制御フレームbとが用意される。
隣接間フレームaは、隣接ノード間の伝送路の健全性(切り離し、接続)の確認を行うフレームとして用いられる。具体的には、図1の各ノード1〜6は、両隣の隣接ノードとの間で、現状の自局状態を、隣接間フレームを交換することで互いに通知しあい、ハンドシェイクを行っている。この隣接間フレームにより、伝送路障害監視および伝送品質の低下についての監視が行われる。
網制御フレームbは、A端局からA端局との間で、ブロッキングを越えて伝送することができるフレームであり、網の再構成の制御に用いられる。
網制御フレームbには、ブロッキング宣言フレーム、競合開始トリガフレーム、障害隣接A宣言フレームとがある。
ブロッキング宣言フレームは、A端局から所定の周期ごとに送信され、伝送路を1周し、自らのA端局に戻ってきたことを検知することによって、伝送路の健全性を確認するものである。中間局からマスタノードに遷移したノードも、A端局として確定したときから常時所定の周期でブロッキング宣言フレームを送信する。
競合開始トリガフレームは、網内に存在する1以上のA端局を1つのノードに調停するために用いられ、具体的には、障害回復時に複数のA端局が互いに競合を行い優先度に基づく調停により1以上のA端局を1つのノードに調停するための契機になる。
障害隣接A宣言フレームは、自局が障害隣接A端局であることを宣言するために用いられ、具体的には、自局がA端局として最高優先度を持っているため、競合開始トリガフレームによる競合要求に対して競合を中止し、他ノードは中間局に遷移するように要求する。
ユーザフレームcは、不図示の支線LAN(Local Area Network)から流入するフレームはもとより、自ノードが送受信するTCP(Transmission Control Protocol)およびUDP(User Datagram Protocol)フレームも含むものとする。
図3は、本実施形態に係る伝送路システムで使用されるフレームのデータ形式を示す図であり、(a)隣接間フレーム、(b)網制御フレーム、(c)ユーザフレームのそれぞれが示されている。
図3(a)に示されるように、隣接間フレームは、宛先アドレス、送信元アドレス、タグ、フレーム長/タイプ、データエリア、CRC(Cyclic Redundancy Check)の各フィールドにより構成される。
また、図3(b)に示されるように、網制御フレームは、宛先アドレス、送信元アドレス、タグ、フレーム長/タイプ、データエリア、CRCの各フィールドで構成される。
データエリアに割り付けられるフレーム識別番号は、ブロッキング宣言フレーム、競合開始トリガフレーム、障害隣接A宣言フレーム、の識別を行うために用いられる。また、制御情報は、前記各フレームが競合したときに制御情報として付された優先度により、いずれかひとつのフレームを有効にするために用いられる情報である。タグは、任意のポートを複数のVLAN(Virtual LAN)に所属させるための識別のために用いられる。
後述するように、隣接間フレームと網制御フレームとは、固有の宛先アドレスにより識別される。
また、図3(c)に示されるように、ユーザフレームは、宛先アドレス、送信元アドレス、フレーム長/タイプ、データエリア、CRCの各フィールドにより構成される。
なお、前記した隣接間フレームおよび網制御フレームは、マルチキャストを用いて送信される。このため、図1の各ノード1〜6は、マルチキャストドメインを仮想的に複数に分割するVLANの機能を備えたノードを用いることとする。
図4は、本実施形態に係るフレーム伝送装置の内部構成を示すブロック図であり、具体的には、図1に示す各ノード1〜6の内部構成を示している。
本実施形態に係るフレーム伝送装置は、ポートA(11)と、ポートB(12)と、ポート制御部13と、記憶部14と、受信バッファ15と、受信フレーム制御部16と、送信フレーム制御部17と、送信バッファ18と、網制御部19とで構成される。
網制御部19は、伝送路9(10)の障害が検知されることにより、マスタノードに遷移したノードからB系廻りの伝送路10を用いてマルチキャスト送信される網制御フレームを受信し、ポートB(12)を用いたユーザフレームの伝送をブロッキングする1以上のA端局を調停することにより決定される唯一のA端局と、当該唯一のA端局に隣接し、フレームの伝送をポートBにより行いB系廻りの伝送路10を終端する障害隣接B端局に遷移するノードとの間の伝送路を再構築する。
また、網制御部19は、ブロッキング宣言フレーム生成部20とブロッキング宣言フレーム判定部21とを備える。
ブロッキング宣言フレームは、自ノードがA端局である場合に、伝送路の無限巡回を防止するため、ユーザフレームのブロッキングを行っているノードであることを宣言し、自ノードが送出したブロッキング宣言フレームが伝送路を1周し自ノードで認識されることで伝送路の健全性を確認する役割を担うフレームである。ブロッキング宣言フレーム生成部20は、当該ブロッキング宣言フレームを生成する。生成されたブロッキング宣言フレームは、送信バッファ18に格納されたうえで、所定の周期で送信フレーム制御部17の制御により送信される。
ブロッキング宣言フレーム判定部21は、受信バッファ15に格納された網制御フレームに含まれるフレーム識別番号により、網制御フレームが、ブロッキング宣言フレームと認識されたときに、網制御フレームに含まれる送信元アドレスにより、自ノードが送出したブロッキング宣言フレームか、他ノードが送出したブロッキング宣言フレームかを判定する。そして、ブロッキング宣言フレーム判定部21が、受信したブロッキング宣言フレームを自ノードが送出したものと判定した場合は、伝送路の健全性が確認され、他ノードが送出したものと判定した場合は、伝送路上の複数のブロッキングノードの存在が検出される。
また、網制御部19は、前記ブロッキング宣言フレーム判定部21により、自A端局以外の1以上のブロッキングノードが検出されたことを契機に、競合開始トリガフレームをマルチキャスト送信するように制御する。
さらに、網制御部19は、他ノードから競合開始トリガフレームを受信した場合、自ノードが障害の発生した伝送路に隣接するA端局(障害隣接A端局)であり、優先度が最大であるときは、他のA端局に対して、競合開始トリガフレームよる競合要求を中止し、中間局に遷移するように要求する障害隣接A宣言フレームを送出するように制御する。
一方、障害隣接A宣言フレームを受け取った優先度の低いA端局は、網制御部19が、自ノードを中間局に遷移するように制御する。
また、網制御部19は、各ノード状態に基づき、隣接間フレーム、網制御フレームを送信する場合、送信フレーム制御部17を介して送信バッファ18から該当フレームを読み込んでポート制御部13へ送信し、このとき、ポート制御部13は、受信した該当フレームに含まれるタグを判別し、ポートA(11)に送信するか、ポートB(12)に送信するかを決定して送信する。
ポート制御部13は、ポートA(11)およびポートB(12)を介して受信した、隣接間フレーム、あるいは網制御フレームの宛先アドレスを判別して、受信フレーム制御部16を介して網制御部19にフレームを伝送する。また、ポートB(12)およびポートA(11)への隣接間フレーム、あるいは網制御フレームの伝送をフォワーディングするかブロッキングするかを決定する。
記憶部14は、ポート制御部13が、網制御フレームおよび隣接間フレームの宛先アドレスによる転送先を判定するために用いるフレーム転送先テーブル(図6参照)を記憶する。
次に、図4を参照しつつ、図5〜図7に基づいて、ポートA(11)に隣接間フレームまたは網制御フレームが入った場合のポート制御部13(レイヤ2スイッチ)の転送制御について説明する。
ノードに送られてくるフレームの転送制御は、ポート制御部13が記憶部14に格納されたフレーム転送先テーブルを用いて行う。
図5は、B端局および中間局(図5(a))、A端局(図5(b))それぞれにおいて、記憶部14に格納された隣接間フレームにおける比較例のフレーム転送先テーブルである。
図6は、B端局および中間局(図6(a))、A端局(図6(b))それぞれにおいて、記憶部14に格納された本実施形態に係る隣接間フレームと網制御フレームのフレーム転送先テーブルである。
図7は、隣接間フレームと網制御フレームにおけるフレーム伝達経路の概念図である。
まず、隣接間フレームの転送制御について説明する。
B端局または中間局のポートA(11)(図4参照)に隣接間フレームが入った場合、ポート制御部13は、記憶部14に格納したフレーム転送先テーブル(図5(a))を参照し、受信したフレームの宛先アドレスが隣接間フレーム用アドレスであることを確認し、対応する転送先として網構成ポートを選択し(図5(a)100)、網制御部19にフレームを伝送する。
図7(a)は、B端局および中間局において、隣接間フレームが、ポートAから網構成ポートへは伝送されるが、ポートAからポートBには伝送されないことを示している。
次に、A端局のポートA(11)に隣接間フレームが入った場合、記憶部14に格納されたフレーム転送先テーブル(図5(b))が参照され、受信したフレームの宛先アドレスが隣接間フレーム用アドレスであることを確認し、対応する転送先として網構成ポートを選択し(図5(b)101)、網制御部19にフレームを伝送する。
図7(a)のA端局において、ポートAからポートBには隣接間フレームは伝送されず、網構成ポートのみに伝送されることを示す。
このように隣接間フレームは、隣接ノード間での伝送路の健全性を確認するために用いられるものであるため、転送先としてポートBは設定されていない。したがって、ノードが伝送路の障害を検知し、隣接間フレームでA端局へ障害と通知しようとする場合は、各ノードで送受信を繰り返すことにより、A端局に障害が通知されることになる。
STPやRSTPにおいて伝送路の障害を通知する管理フレームは、上記と同様に隣接ノード間での送受信ができる隣接間フレームである。これは、隣接間フレームがブロッキングを通過できるフレームであることによる。しかし、隣接間フレームで、伝送路の障害を他のノードに通知する場合、中継するそれぞれのノードの制御部を経由した通知となるため、中継遅延が生じてしまう結果となる。
次に、本実施形態に係る網制御フレームの転送制御について説明する。
図6のフレーム転送先テーブルは、図5の隣接間フレームのフレーム転送先テーブルに、網制御フレームのフレーム転送先テーブルを新たに追加して設定したものである。したがって、隣接間フレームの転送制御は図5と同様の制御となる。
B端局または中間局のポートA(11)に網制御フレームが入った場合、ポート制御部13は、記憶部14に格納したフレーム転送先テーブル(図6(a))を参照し、受信したフレームの宛先アドレスが網制御フレーム用アドレスであることを確認し、対応する転送先として、網構成ポートとポートBの両方を選択し(図6(a)200)、両ポートにフレームを伝送する。
図7(b)のB端局および中間局において、網制御フレームは、ポートAから網構成ポートとポートBの両方に伝送されることを示している。
次に、網制御フレームがA端局のポートA(11)に入った場合、ポート制御部13は、記憶部14に格納したフレーム転送先テーブル(図6(b))を参照し、受信したフレームの宛先アドレスが網制御フレーム用アドレスであることを確認し、対応する転送先として網構成ポートを選択し(図6(b)201)、フレームを網制御部19に伝送する。
図7(b)のA端局において、網制御フレームは、ポートAからポートBには伝送されず、網構成ポートのみに伝送されることを示している。
ここで、ブロッキング設定のあるA端局のフレーム転送先テーブル(図6(b)201)の転送先にポートBが設定されていないのは、転送先としてポートBも指定してしまうと、網制御フレームがブロッキング設定のあるノードにおいても通過してしまうため、フレームが無限巡回してしまうからである。A端局の網制御フレーム用アドレスの転送先にポートBを設定しないことで、ポートAからポートBへのフレームの中継がなくなり、網制御フレームが無限巡回することを防ぐことができる。
図7(b)に示されるように、網制御フレームは、各ノードの制御部を経由することなく伝送路の障害を通知することができ、中継遅延のない障害通知を実現することができる。
また、ブロッキングの設定の有無により、フレーム転送先テーブルの転送先を変更することで、フレームの無限巡回を防止した障害通知が可能となる。
次に図9、図10を用いて、本実施形態に係る伝送路システムの動作を説明する。
図9、図10は、いずれも図8に示す本発明の伝送路システムの物理的構成に基づき示してある。なお、図9、図10中、○印は中継ポートとして割り当てられるポートを、●印は論理切り替えポートとして割り当てられるポートを、‖は、ブロッキング(論理切断)状態のそれぞれを示す。また、図中、各ノードに付された#1〜#6の番号は、図1に示す各ポートの付番1〜6のそれぞれに相当する。
図9は、伝送路内でブロッキングノードが複数存在することを検出する動作について示す図である。
ここでは、ノード#1がA端局に割り当てられてポートBがブロッキングされ、ノード#2がB端局に割り当てられてポートAがブロッキングされ、ノード#3〜#6のそれぞれが中間局として網が構築されているものとして説明する。
A端局は、伝送路の健全性を確認するため、A系廻りおよびB系廻りの両方に所定の時間ごとにブロッキング宣言フレームを送出している(図9(a))。例えば、1秒周期で送信しているものとする。A端局から送信され、A端局に戻ってきたブロッキング宣言フレームは、ブロッキング宣言フレーム判定部21(図4参照)において送信元アドレスを判定することで、自ノードが送信したものかが判定される。そして、自ノードが送信したブロッキング宣言フレームが伝送路を1周し、自らに戻ってきたことを送信元アドレスが一致すると判定することにより、伝送路9(10)の健全性を確認する。
また、各ノード#1〜#6は、隣接間フレーム通信を周期的に実行することによっても、伝送路9(10)の健全性を確認する(図9(a))。
隣接間フレームがn回連続で失敗することにより障害が発生したものとし、ここでは、3回連続で失敗したこと検知することによりノード#4〜#5間に断線による障害が発生したものとする(図9(b))。
このことにより、障害を検知したノード#4は、ブロッキングノードとしてのA端局(マスタノード)に遷移する。A端局に遷移したノード#4は、ブロッキング宣言フレーム生成部20(図4参照)がブロッキング宣言フレームを生成し、B系廻りで送出する(図9(c))。
一方、ノード#1は、ノード#4が送出したブロッキング宣言フレームを受信し、ブロッキング宣言フレーム判定部21が、送信元アドレスを判定することにより、自己が送出したブロッキング宣言フレームではないことを認定する。そして、伝送路上に自己のA端局以外のA端局が存在し、伝送路が分割されている状態であることを検出する。
次に、図10を参照して、伝送路内でブロッキングノードが複数存在すると検出したことを契機とする、ブロッキング競合処理の動作について説明する。
まず、自己のA端局以外のA端局の存在を検出したノード#1は、競合開示トリガフレームをA系廻りにマルチキャスト送信する(図10(d))。
B端局としてのノード#2と、中間局としてノード#3は、ノード#1から送信される競合開始トリガフレームを無視する。ノード#4は、競合開始トリガフレームを受信するが、この時ノード#4は障害隣接A端局であり、優先度が最大である。そのため、競合開始トリガフレームの送信元であるノード#1へ、障害隣接A宣言フレームを送信し、自ノードの優先度が高いことを通知する(図10(e))。
ノード#1は、障害隣接A宣言フレームを受信し、網内に優先度が高いA端局が存在することを認識する。このため、競合を中止しA端局から中間局に遷移してブロッキングを解除する。また、ノード#2は、ノード#1が中間局になることで、自ノードはB端局でないことを認識し、中間局に遷移してブロッキングを解除する。マスタノードとなったA端局は、ブロッキング宣言フレームを周期的に送出し伝送路の健全性の確認を続け、各ノードも隣接間フレームを周期的に交換して伝送路の健全性を確認し続ける(図10(f))。
本実施形態によれば、マスタノードが、ブロッキング宣言フレームを所定の周期で送出し、自ノードが送出したブロッキング宣言フレームか否かを判定することで、伝送路の健全性を確認し、また他のブロッキングノードの存在を監視することができる。
また、伝送路上で障害が発生した場合、ブロッキングノードに遷移したノード(マスタノード)が、網制御用の第2の制御フレームでブロッキング宣言フレームを送出するため、中継遅延のない障害通知が可能となり、いち早く伝送路上に複数のブロッキングノードが存在することを検出できる。
さらに、マスタノードが複数のブロッキングノードを検出したことを契機として、ネットワークの再構築を行うことで、伝送路が分割されることを防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る伝送路システムの論理的な基本概念を示す図である。 本実施形態に係る伝送路システムにおいて送受信されるフレームの種類を示す図である。 本実施形態に係る伝送路システムで使用されるフレームのデータ形式を示す図であり、(a)隣接間フレーム、(b)網制御フレーム、(c)ユーザフレーム、それぞれのデータ形式が示される。 本実施形態に係るノードの内部構成を示すブロック図である。 隣接間フレームのフレーム転送先テーブルを示す図である。 本実施形態に係る隣接間フレームと網制御フレームのフレーム転送先テーブルを示す図である。 本実施形態に係る各ノード状態でのフレーム伝達経路を示す図である。 本実施形態に係る伝送路システムの物理的な基本構成を示す図である。 本実施形態に係る伝送路システムの障害発生時における複数ブロッキングノードを検出する手順を示す図である。 本実施形態に係る伝送路システムのブロッキング競合処理を示す図である。
符号の説明
1〜6 ノード(フレーム伝送装置)
7、8 端末
9、10 伝送路(A系廻り、B系廻り)
11 ポートA
12 ポートB
13 ポート制御部
14 記憶部
15 受信バッファ
16 受信フレーム制御部
17 送信フレーム制御部
18 送信バッファ
19 網制御部
20 ブロッキング宣言フレーム生成部
21 ブロッキング宣言フレーム判定部

Claims (8)

  1. 複数のノードがA系廻りおよびB系廻りの伝送路を介してリング状に接続され、前記複数のノードのそれぞれが、
    前記A系廻りのフレームの伝送をブロッキングし、かつ、前記B系廻りのフレームの伝送が可能なマスタノードと、
    前記A系廻りのフレームの伝送が可能であり、かつ、前記B系廻りのフレームの伝送路を終端する終端局ノードと、
    前記A系廻りおよびB系廻りのフレームの伝送が可能な中間局ノードとのうち、
    いずれかひとつのノードの状態に設定され、
    前記マスタノードが、
    前記リングを形成する伝送路に所定のブロッキング宣言フレームを所定の時間ごとに送出し、
    前記送出したブロッキング宣言フレームが、前記伝送路を1周し、自らに戻ってきたことを検知することにより、前記伝送路の健全性を監視し、
    前記マスタノード以外のブロッキングノードが送出した前記ブロッキング宣言フレームを受信した場合に、前記マスタノードが前記伝送路上に複数のブロッキングノードが存在することを検出する伝送路システムであって、
    前記マスタノードは、
    前記ブロッキング宣言フレームを、網制御用の第2の制御フレームにより送出し、
    前記終端局ノードおよび前記中間局ノードは、
    前記網制御用の第2の制御フレームを、自身に備わる網制御のための網制御部を経由せず、ポートを介して受信したフレームを転送するポート制御部により転送し、
    前記ポート制御部は、前記受信したフレームを転送する場合に、記憶部に格納されたフレーム転送先テーブルを参照し、前記受信したフレームの宛先アドレスが網制御フレーム用アドレスであることを確認し、前記フレーム転送先テーブルにおいて前記網制御フレーム用アドレスに対応付けて設定されたポートを転送先として選択する
    ことを特徴とする伝送路システム。
  2. 前記マスタノードは、
    前記複数のブロッキングノードの存在を検出した場合、競合開始トリガフレームをA系廻りに前記網制御用の第2の制御フレームとしてマルチキャスト送信し、ブロッキング競合処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の伝送路システム。
  3. 前記複数のノードは、第1の制御フレームにより、隣接するノードとの間で周期的にハンドシェイクを行って自ノードの状態を通知しあい前記伝送路の障害を監視し、
    前記伝送路の障害を検知したノードは、前記マスタノードに遷移し、前記伝送路に前記ブロッキング宣言フレームを所定の時間ごとに送出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の伝送路システム。
  4. 複数のノードがA系廻りおよびB系廻りの伝送路を介してリング状に接続され、前記複数のノードのそれぞれが、
    前記A系廻りのフレームの伝送をブロッキングし、かつ、前記B系廻りのフレームの伝送が可能なマスタノードと、
    前記A系廻りのフレームの伝送が可能であり、かつ、前記B系廻りのフレームの伝送路を終端する終端局ノードと、
    前記A系廻りおよびB系廻りのフレームの伝送が可能な中間局ノードとのうち、
    いずれかひとつのノードの状態に設定される伝送路システムにおけるフレーム伝送方法であって、
    前記マスタノードは、
    前記リングを形成する伝送路に所定のブロッキング宣言フレームを所定の時間ごとに送出するステップと、
    前記送出したブロッキング宣言フレームが、前記伝送路を1周し、自らに戻ってきたことを検知することにより、前記伝送路の健全性を監視するステップと、
    前記マスタノード以外のブロッキングノードが送出した前記ブロッキング宣言フレームを受信した場合に、前記マスタノードが前記伝送路上に複数のブロッキングノードが存在することを検出するステップと、を実行し、
    前記マスタノードは、前記ブロッキング宣言フレームを送出するステップにおいて、前記ブロッキング宣言フレームを、網制御用の第2の制御フレームにより送出し、
    前記終端局ノードおよび前記中間局ノードは、
    前記網制御用の第2の制御フレームを、自身に備わる網制御のための網制御部を経由せず、ポートを介して受信したフレームを転送するポート制御部により転送するステップ を実行し、
    前記網制御用の第2の制御フレームを、前記網制御部を経由せず、前記ポート制御部により転送するステップにおいて、
    前記ポート制御部は、記憶部に格納されたフレーム転送先テーブルを参照し、前記受信したフレームの宛先アドレスが網制御フレーム用アドレスであることを確認し、前記フレーム転送先テーブルにおいて前記網制御フレーム用アドレスに対応付けて設定されたポートを転送先として選択する
    とを特徴とするフレーム伝送方法。
  5. 前記マスタノードは、
    競合開始トリガフレームをA系廻りに前記網制御用の第2の制御フレームとしてマルチキャスト送信し、ブロッキング競合処理を行うステップ
    をさらに実行することを特徴とする請求項4に記載のフレーム伝送方法。
  6. 前記複数のノードは、第1の制御フレームにより、隣接するノードとの間で周期的にハンドシェイクを行って自ノードの状態を通知しあい前記伝送路の障害を監視するステップと、
    前記伝送路の障害を検知したノードが、マスタノードに遷移し、網制御用の第2の制御フレームにより、前記伝送路に前記ブロッキング宣言フレームを所定の時間ごとに送出するステップと、
    を実行することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のフレーム伝送方法。
  7. 複数のノードがA系廻りとB系廻りの伝送路を用いてフレームの伝送を行う伝送路システムにおけるフレーム伝送装置であって、
    前記伝送路の障害が検知されることにより、前記フレームの伝送をブロッキングするマスタノードに遷移したノードから送信される網制御用の第2の制御フレームを受信し、自身が前記マスタノードでない場合に、自身に備わる網制御のための網制御部を経由せず、ポートを介して受信したフレームを転送するポート制御部と、
    自身が前記マスタノードである場合に、前記マスタノードに遷移したノードから送信される前記網制御用の第2の制御フレームを前記ポート制御部を介して受信し、ブロッキングノードが前記伝送路上に複数存在することを検出すると、ブロッキング競合処理を行い伝送路を再構築する前記網制御部を備え、
    前記網制御部は、
    前記第2の制御フレームにより前記伝送路に送出し前記伝送路の健全性を監視するブロッキング宣言フレームを生成するブロッキング宣言フレーム生成部と、
    前記第2の制御フレームが、(1)自ノードが送出したブロッキング宣言フレームが前記伝送路を1周し、自らに戻ってきたものか、(2)他のノードが伝送路の障害を検知してマスタノードに遷移し、前記伝送路に送出した前記ブロッキング宣言フレームか、を判別することにより複数のブロッキングノードの存在を検出するブロッキング宣言フレーム判別部と、を備え
    前記ポート制御部は、前記受信したフレームを転送する場合に、記憶部に格納されたフレーム転送先テーブルを参照し、前記受信したフレームの宛先アドレスが網制御フレーム用アドレスであることを確認し、前記フレーム転送先テーブルにおいて前記網制御フレーム用アドレスに対応付けて設定されたポートを転送先として選択する
    とを特徴とするフレーム伝送装置。
  8. 前記網制御部は、前記複数のブロッキングノードの存在を検出した場合、競合開始トリガフレームをA系廻りにマルチキャスト送信し、ブロッキング競合処理を行うことを特徴とする請求項7に記載のフレーム伝送装置。
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