JP2017184072A - フィールドネットワークの伝送方法 - Google Patents

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培 魯
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輝記 塙
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Abstract

【課題】フレームの無限巡回を防ぎ、回線障害または装置障害の発生時に網構成制御を行わず、伝送路に不要なフレーム伝送を生じずに、スレーブノードとデュアルマスタの間で通信が可能なフレーム伝送方法を提供する。
【解決手段】伝送路に異常がないとき、フレームの受信廃棄を実施するノードをデュアルマスタノードのみとして、デュアルマスタノードの間でフレーム転送を一回のみ実施し、両マスタノードが、他マスタに届いたことを検知した後に、直ちにフレーム廃棄を行う。これにより、フレームの無限巡回を防ぎ、伝送路に障害が発生時に網構成制御を行わず、フレームのループバックを実施しないので不要なフレーム伝送が生じない。
【選択図】図2

Description

本発明は、二つのコントローラ装置(マスタノード)と複数フィールド入出力装置(スレーブノード)によって構成された、リング状フィールドネットワークシステムのフレーム伝送方法に関する。
工場の生産プロセス監視制御システムは、PLC(Program Logical Controller)などのコントローラ装置(以下、コントローラ装置と呼ぶ)を介し、定周期で温度、圧力、振動などのフィールド装置から、計測データを収集している。同時に、インバータなどフィールド装置へデータ送信処理も行っている。各フィールド装置間にデータ通信の必要がないが、フィールド装置とコントローラ装置の間では1ミリ秒以下の定周期通信を確保しなければならない場合がある。通信のリアルタイム性が高いイーサネット(登録商標)伝送回線を使用すれば、大きな効果を得られる。
また、工場では様々な環境雑音の影響を受けやすいため、コントローラ装置とフィールド装置の間に高い耐通信障害性が要求されている。コントローラ装置とフィールド装置の間にリング状ネットワークを構築すれば、低コストで回線二重化にすることによって通信の確実性を向上できる。さらに、コントローラ装置を二重化にして、システム全体の耐通信障害性を大幅に向上できる。
しかしながら、イーサネット(登録商標)を用いて、リング型ネットワークを構成する場合、ネットワーク内にループが発生するため、フレームの無限巡回が生ずる問題がある。この問題を解決するため、非特許文献1に規定されているスパニングツリープロトコル(STP)では、ネットワーク内のノードの1つをブロッキング(論理遮断)ノードとし、ネットワーク上で論理的ツリートポロジーを形成し、フレームの無限巡回を防止する。
そして、回線障害または装置障害発生時にSTPは、ネットワークの経路の復旧または迂回経路の確立を行うための網構成制御方法を提供しているが、障害発生から復旧までの間に、ネットワークの各ノード間の通信が保証不能になりやすい。
また、障害からの復旧時間を短縮するため、特許文献1では、マスタノードが網構成制御用の所定の制御フレームを所定の間隔で送出し、自マスタノード以外のマスタノードが送出した当該制御フレームを検出した場合には、ブロッキング競合処理を行うことによって、障害時ネットワークの経路の復旧時間を短縮できる方法を記載している。
しかしながら、工場の生産プロセス監視制御システムでは、各フィールド装置(スレーブノード)と二重化したコントローラ装置(デュアルマスタノード)の間に1ミリ秒以下の定周期通信を確保しなければならない場合がある。非特許文献1と特許文献1の先行技術を使用すれば、ネットワーク中障害発生時、網構成制御によるネットワーク復旧に時間がかかり(復旧時間短縮しても1ミリ秒を大幅に超える)、復旧期間の故障箇所外の通信が保証できないため、高速フィールドネットワークに適用できない。
一方、特許文献2に記載された技術では、障害発生時網構成制御せずにフレームの無限巡回を防止するため、一つの廃棄ノードを設置した上で、その廃棄ノードに通過するフレームに対し、周回データの識別情報を付与して、再び同じフレームを受信する時に廃棄する。また、廃棄ノードが障害発生時は、待機用のノードが現用系廃棄ノードに切り替ることで、周回フレームを廃棄する。また、廃棄ノード外の回線障害発生時は、フレームのループバックを実施し、廃棄ノードまでに巡回させて廃棄ノードによりフレームを廃棄する。
特開2009−060419号公報 特開2002−077205号公報
ANSI/IEEE Std 802.1D, 1998 Edition:8.The Spanning Tree Algorithm and Protocol
しかしながら、複数スレーブノードとデュアルマスタノードから構成されたフィールドネットワークにおいては、各スレーブノードの伝送データは、デュアルマスタノードの両方に伝達する必要がある。また、マスタノードの伝送データは、全てのスレーブノードに伝達する必要がある。但し、スレーブノードの伝送データは、他のスレーブノードに伝達する必要はない。
特許文献2に記載された技術を使えば、回線障害発生時、フレームのループバックが実施され、スレーブが送出したフレームがネットワーク中の全てのノードを少なくとも一回以上巡回させなければならない。また、廃棄ノードが障害発生時、その廃棄ノードを切り離して、他の待機ノードを廃棄ノードとして設定し直すという切換え制御を行っているため、切換えの間に巡回フレームが廃棄できず、また、不要なフレーム伝送が生じてしまうので、回線利用効率が低下しやすい。
このような背景に鑑みて、本発明は、フィールド装置の監視制御向けのデュアルマスタノードを有したリング型フィールドネットワークにおいて、フレームの無限巡回を防ぎ、回線障害または装置障害発生時に網構成制御を行わず、伝送路に不要なフレーム伝送を生じないで、スレーブノードとデュアルマスタの間で通信が可能なフレーム伝送方法を提供することを目的とする。
本発明は、伝送路に異常がないとき、フレームの受信廃棄を実施するノードをデュアルマスタノードのみとして、デュアルマスタノードの間でフレーム転送を一回のみ実施し、両マスタノードが、他マスタに届いたことを検知した後に、直ちにフレーム廃棄を行うことによりフレームの無限巡回を防ぐことと、伝送路に障害が発生時に網構成制御を行わないこと、かつ、フレームのループバックを実施しないので不要なフレーム伝送が生じないことを特徴とする。
デュアルマスタノードと複数スレーブノードによって構成されたリング型フィールドネットワークに対し、フレームの無限巡回を防ぎ、一箇所の回線障害または装置障害発生時も網構成制御を行わず、加えて伝送路に不要なフレームを伝送しないで、スレーブノードとデュアルマスタノードの間で通信できる。
実施形態に係る分散制御構成システムの全体構成を示す図である。 実施形態に係る伝送路のシステム構成を示す図である。 実施形態に係る通信ノード(マスタ/スレーブ)のブロック図である。 実施形態に係る伝送フレームの構成を示す図である。 実施形態に係るマスタノードの受信処理フローを示す図である。 実施形態に係るスレーブノードの受信処理フローを示す図である。 実施形態に係る伝送路が回線正常時にスレーブ発のフレーム伝送方法を示す図である。 実施形態に係る伝送路が回線障害発生時にスレーブノード発のフレーム伝送方法を示す図である。 実施形態に係る伝送路がスレーブノード障害発生時にスレーブノード発のフレーム伝送方法を示す図である。 実施形態に係る伝送路が回線正常時にマスタノード発のフレーム伝送方法を示す図である。 実施形態に係る伝送路が回線障害発生時にマスタノード発のフレーム伝送方法を示す図である。 実施形態に係る伝送路がマスタノード障害発生時のフレーム伝送方法を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態の伝送路システムに係る分散制御監視システムの全体構成を示す図である。制御装置と、制御サーバと、監視操作装置と、二重化の制御LANによって接続されている。そして、二台の制御装置と複数台の入出力制御装置から、リンク状フィールドネットワークを構成されている。また、各入出力制御装置は、バスで複数台のフィールド機器を接続している。また、各フィールド機器は、入出力制御装置から指示より入出力を行う。
図2は、実施形態に係るリンク状フィールドネットワークの伝送路構成を示す図である。図2において、スレーブノードS301〜スレーブノードS304とマスタノードM100およびマスタノードM200は、イーサネット(登録商標)フレーム伝送装置としてのノードであり、それぞれ二つのイーサネット(登録商標)ポート(ポートA、ポートB、図中、イーサネット通信ポート)を有し、イーサネット(登録商標)フレームの伝送回線によってリング状のネットワークを構築される。スレーブノードが図1の入出力制御装置にあたり、マスタノードが図1の制御装置にあたる。
全てのノードいずれもポートA、ポートBともに通信網に接続され、フレーム伝送は、ポートA側、ポートB側の両方で双方向(図中、←→印で示す)に行われる。伝送路に障害が発生しない場合、伝送路中に巡回しているフレームの受信廃棄(論理遮断、(図中、条件つきフレーム廃棄))を実施するのは、マスタノードM100とマスタノードM200のみである。スレーブノードS301〜スレーブノードS304は、送信フレームをポートAとポートB同時に送出し、自ノード宛以外の受信フレームを隣ノードに転送する。マスタノードとスレーブノードそれぞれは、フレームを転送するとき、送信ポートのリンク状況を確認し、リンクダウンを検知したら、フレームを廃棄する。
図3は、図2におけるノード(M100〜M200とS301〜S304)の内部ブロック図を示す図である。図3では、代表としてマスタノード(M100)の機能ブロックについて説明する。ノードM100は、イーサネット(登録商標)回線(700−1、700−2)を介してノードS301とノードS304と接続している。
ノードM100は、CPU(840)と、メモリ(830)と、フレーム制御部(820)と、送受信バッファ(810)と、ポートA、B(800)から構成される。ポートA、B(800)は、リング状ネットワークを構成するためのポートであり、1ノードに合計2ポート備えられる。
送受信バッファ(810)は、ポートA、B(800)から受信したフレームを格納するためのメモリであり、また、フレーム制御部(820)からのフレームを送信するためのメモリであり、ポート毎に一つずつ保有する。
フレーム制御部(820)は、ポートA、Bからのフレームを受信し、メモリ(830)に格納する機能を持つ。また、CPU(840)からの指示に従い、メモリ(830)上に作成したフレーム情報を、フレームとして送信する機能を有する。
CPU(840)は、図4に定義するフォーマットのフレームを作成し、メモリに格納した上で、フレーム制御部(820)へ送信指示を発行する。また、メモリ(830)に格納した受信フレームの内容を確認して、フレーム廃棄もしくはフレーム転送を行う。
図4は、ネットワーク中を伝播されるフレームフォーマットを示す図である。本フレームは、MACヘッダと、長さ/タイプと、m_cntと、フレーム情報と、CRCから構成される。MACヘッダには、宛先アドレスと送信元アドレスが設定されている。
m_cntは、マスタ通過回数を記録するためのカウンタである。m_cntの設置場所はフレームペイロードの任意場所にしても良い。本実施形態はフレームペイロードの先頭に置く。CRCは、巡回冗長検査データであり、フレーム誤りの検出に使われる。
以下、図4に定義しているフレームを用いて、各ノードの送受信フレーム処理フローを順番に説明する。各ノードは、フレームを送信するとき、フレーム中のm_cntをゼロに設定して、ポートAとポートB両方に送出する。
図5は、本実施形態に係るマスタノードの受信フレーム処理フローである。マスタノード(M100)は、フレームを受信したとき、自ノードが送出したフレームであるかを確認する。自ノードが送出したフレームを識別したら、受信フレームを廃棄する。そうではない場合、フレームペイロード中のm_cntの値を確認し、m_cntの値がゼロ以外の場合、受信フレームを処理した後に廃棄する(ブロッキングする)。m_cntの値がゼロの場合、m_cntを1に加算して隣のノードに転送する。そして、フレームを転送する際に、送信ポートのリンク状況を確認し、送信ポートのリンクがダウンであれば、フレームを廃棄する。
図6は、本実施形態に係るスレーブノードの受信フレーム処理フローである。フレームを受信したとき、自ノードが送出したフレームであるかを確認する。自ノードが送出したフレームを識別したら、フレームを廃棄する。そうではない場合、隣のノードにフレームを転送する。そして、フレームを転送する際に、送信ポートのリンク状況を確認し、送信ポートのリンクがダウンであれば、フレームを廃棄する。
ここから、図7〜図12を用いてネットワーク中を伝播されるフレームの伝送方法を説明する。図7は、本実施形態に係る伝送路が回線正常時にスレーブ発のフレーム伝送方法を示す図である。スレーブノード(S301)は、フレーム1を送信したとき、フレーム中のm_cntを0に設定する。フレーム1を、時計回り方向でマスタノード(M100)へ送信し、反時計回り方向でスレーブノード(S302)へ送信する。
マスタノード(M100)は、時計回り方向から受信したフレーム1に対し、フレーム中のm_cntを1に加算した後に、隣のノード(S304)へ転送する。反時計回り方向から受信したフレーム1に対し、フレーム中のm_cntが1であることを識別したとき、そのフレームを処理した後に廃棄する。
マスタノード(M200)は、反時計回り方向から受信したフレーム1に対し、フレーム中のm_cntを1に加算した後に、隣のノード(S303)へ転送する。時計回り方向から受信したフレーム1に対し、フレーム中のm_cntが1であることを識別したあとにフレームを廃棄する。
スレーブノード(S302、S303、S304)のいずれは、時計回り方向および反時計方向から受信したフレーム1に対し、中身を変更せずに隣ノードへ転送する。
図8、図9それぞれは、本実施形態に係る伝送路が回線障害発生時とノード故障発生時、スレーブ発のフレーム伝送方法を示す図である。
図8において、ノードS303とノードS304の間に回線障害が発生する。スレーブノード(S301)が、フレーム2を送信したとき、フレーム中のm_cntを0に設定する。次に、フレームを、時計回り方向でマスタノード(M100)へ送信し、反時計回り方向でスレーブノード(S302)へ送信する。マスタノード(M100)は、時計回り方向から受信したフレームに対し、フレーム中のm_cntを1に変更した後に、隣のノード(S304)へ転送する。マスタノード(M200)は、逆時計回り方向から受信したフレームに対し、フレーム中のm_cntを1に変更した後に、隣のノード(S303)へ転送する。S303とS304のそれぞれは、S303とS304の間の回線障害を検知し、受信したフレーム2を廃棄する。
図9において、ノードS302に故障が発生する。この場合、S301が送出したフレーム3に対し、S301→M100→S304→S303→M200の順番に処理される。マスタノード(M200)は、時計回り方向から受信したフレームに対し、フレームを処理して、フレーム中のm_cntが1であることを識別した後に転送しない(ブロッキングする)。スレーブノード(S303、S304)のいずれかは、時計回り方向から受信したフレームに対し、中身を変更せずに隣ノードへ転送する。
図10は、実施形態に係る伝送路が回線正常時にマスタノード発のフレーム伝送方法を示す図である。マスタノード(M100)は、フレーム4を送信したとき、フレーム中の、m_cntを0に設定する。フレーム4を、時計回り方向でスレーブノード(S304)へ送信し、反時計回り方向でスレーブノード(S301)へ送信する。
マスタノード(M200)は、時計回り方向から受信したフレーム4に対し、フレーム4を処理して、フレーム中のm_cntを0から1に変更した後に、隣のノード(S302)へ転送する。反時計回り方向から受信したフレーム4に対し、フレーム4を処理して、フレーム中のm_cntを0から1に変更した後に、隣のノード(S303)へ転送する。
スレーブノード(S302、S303、S304)のいずれかは、時計回り方向と反時計方向両方向から受信したフレーム4に対し、中身を変更せずに隣ノードへ転送する。マスタノード(M100)は、反時計回り方向と時計回り方向両方向から受信したフレーム4に対し、フレーム中のm_cntが1であることを識別した後にフレーム4を廃棄する。
図11は、実施形態に係る伝送路が回線障害発生時にマスタノード発のフレーム伝送方法を示す図である。図11において、マスタノード(M200)とスレーブノード(S302)の間に回線故障が発生する。マスタノード(M100)は、フレーム5を送信したとき、フレーム中のm_cntを0に設定する。フレーム5を、時計回り方向でスレーブノード(S304)へ送信し、反時計回り方向でスレーブノード(S301)へ送信する。
スレーブノード(S301、S303、S304)のいずれかは、時計回り方向と反時計方向両方向から受信したフレーム5に対し、中身を変更せずに隣ノードへ転送する。
スレーブノード(S302)とマスタノード(M200)のそれぞれは、S302とM200の間の回線障害を検知し、フレーム5を廃棄する。
図12は、実施形態に係る伝送路がマスタ障害発生時のフレーム伝送方法を示す図である。図12において、マスタノード(M200)に故障が発生する。マスタノード(M100)は、フレーム6を送信したとき、フレーム中のm_cntを0に設定する。フレーム6を、時計回り方向でスレーブノード(S304)へ送信し、反時計回り方向でスレーブノード(S301)へ送信する。
スレーブノード(S301、S304)のいずれかは、時計回り方向と反時計方向両方向から受信したフレーム6対し、中身を変更せずに隣ノードへ転送する。
スレーブノード(S302)は、S302とM200の間のリンクダウンを識別し、フレーム6を廃棄する。スレーブノード(S303)は、S303とM200の間のリンクダウンを識別し、フレーム6を廃棄する。
本実施形態によれば、伝送路中に伝播されるフレームにカウンタ付けという実現手段を用いて、フレームがデュアルマスタノードを一巡した後に直ちにブロッキングされることが保証できる。そして、回線障害もしくは装置障害発生時、故障箇所の近隣ノードがフレームの廃棄を実施するにより、不要な周回フレームの最少化とフレーム無限巡回の防ぎを両立できる。
M100〜M200: マスタノード
S301〜S304: スレーブノード
700: イーサネット(登録商標)回線
800: イーサネット(登録商標)ポート
810: 送受信バッファ(FIFOメモリ)
820: フレーム制御部
830: メモリ
840: CPU

Claims (4)

  1. 複数のスレーブノードと二つのマスタノードがイーサネット(登録商標)フレーム伝送路を介してリング状に接続され、伝送フレームがマスタノードに到達することを記録し、前記スレーブノードとマスタノードが前記フレーム中の記録をクリアして自ノード発のフレームを隣接ノードの両方に送出し、前記マスタノードがフレームを受信した際に受信フレーム中の記録を確認し、前記他マスタノードに通過したかどうかを検知し、前記検知結果によって、前記受信フレームを廃棄、または、前記受信フレーム中の記録を変更してから転送することを特徴とするフレーム伝送方法。
  2. 請求項1において、前記転送する回数が一回であることを特徴とするフレーム伝送方法。
  3. 請求項1において、伝送路の異常がない場合には、フレームの廃棄機能を有するノードを前記デュアルマスタノードに限定することを特徴とするフレーム伝送方法。
  4. 請求項1において、回線障害の発生時には、障害箇所の近隣ノードによりフレームを廃棄し、網構成制御を行わないことを特徴とするフレーム伝送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101990130B1 (ko) * 2018-02-13 2019-06-17 엘에스산전 주식회사 직렬 연결된 유닛들 사이의 데이터 송수신 방법

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