JP4642394B2 - 内装構築方法及び内装ユニット構造 - Google Patents
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Description
ける内装構築方法及び内装ユニット構造に関するものである。
ネル部材1、壁パネル部材2、天井パネル部材3を設置して内装を構築する方法が知られ
ている(特許文献1など参照)。
の外縁に壁パネル部材2,・・・を立設する。そして、壁パネル部材2,・・・の上端面
に天井パネル部材3,・・・を載置する。
法を測定し、その大きさに合わせて部材を現場で切断加工し、新たな内装をリフォーム前
の内装の前面に構築する方法も知られている。
初に躯体床5a上に床パネル部材1を敷設するので、躯体床5a上に仮置きした内装工事
に使用する資材を移動する作業が必要となり、工数が増加する。特に、施工の初期段階で
は、仮置きされている資材の量が多く、移動する手間がかかる。
の配線、配管工事は専門の作業員しか行なうことが出来ず、これらの工事の完了を待って
床パネル部材1を配置するのでは、待ち時間が発生して工期が長くなるおそれがある。
前に行なわなければならず、施工手順の制約を受ける。
寸法取りを行なわなければならず、施工手間がかかる。
平らでない場合も多いので、前記パネル部材1,2,3を直接取り付けるのが難しい。
が少なく、短期間で施工できる内装構築方法及び内装ユニット構造を提供することを目的
としている。
、該床側レール部材上に前記壁パネル部材を配置する請求項1に記載の内装構築方法であ
ることを特徴とする。
場合に、前記下地構築物の下地壁面に固定される位置決めレール部材によって前記端部間
を連結する請求項1または請求項2に記載の内装構築方法であることを特徴とする。
に載置して前記内装フレーム体を形成する壁際天井パネル部材と、該壁際天井パネル部材
を介して前記天井側レール部材により支持される中間天井パネル部材とを有する請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の内装構築方法であることを特徴とする。
下地梁の外形に合わせて成形した請求項5に記載の内装構築方法であることを特徴とする
。
、略ロ字型、略L字型、略ニ字型、略コ字型若しくは略I字型である請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載の内装構築方法であることを特徴とする。
つの配置された平面視形状が、略L字型である請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
内装構築方法であることを特徴とする。
つを、前記下地構築物の下地柱の外形に合わせて成形した請求項1乃至請求項8のいずれ
かに記載の内装構築方法であることを特徴とする。
材の少なくとも一つが、開口部を設けた開口壁パネル部材である請求項1乃至請求項9の
いずれかに記載の内装構築方法であることを特徴とする。
れぞれの領域毎に請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の内装構築方法を、順次また
は同時に実施する内装構築方法であることを特徴とする。
井側レール部材とによって内装フレーム体ユニットを製作し、前記下地構築物の内部に複
数の前記内装フレーム体ユニットを並設しておこなう請求項1乃至請求項3のいずれかに
記載の内装構築方法によって構築された内装ユニット構造であることを特徴とする。
パネル部材を設置し、該壁際床パネル部材上に間隔を置いて前記壁パネル部材を複数配置
し、該壁パネル部材間に天井側レール部材を架け渡すことによって内装フレーム体を構築
する。
ム体によって位置決めしながら構築していく。
掛かることができ、工期の短縮化が図れる。
あるため、更なる工期の短縮化に繋がる。
簡単である。
ル部材上に前記壁パネル部材を配置する。
、壁パネル部材毎に位置決め測定を行なう必要がない。
る場合に、前記端部間を前記位置決めレール部材によって連結する。
体の剛性を高めることができる。
位置の前記下地壁面に前記位置決めレール部材を設置し、該位置決めレール部材上に間隔
を置いて前記壁パネル部材を複数配置し、該壁パネル部材間に天井側レール部材を架け渡
すことによって内装フレーム体を構築する。
ム体を構築する作業に取り掛かることができ、工期の短縮化が図れる。
あるため、更なる工期の短縮化に繋がる。
簡単である。
ル部材に載置する前記壁際天井パネル部材を前記内装フレーム体として配置し、その他の
前記中間天井パネル部材を配置する部分は、前記内装フレーム体を構築した後に形成すれ
ばよい。
パネル部材によって前記内装フレーム体の剛性を高めることができる。
下地梁の外形に合わせて成形する。
の構築作業を効率よくおこなうことができる。
ロ字型、略L字型、略ニ字型、略コ字型若しくは略I字型となるように成形する。
の形状に合わせた部品の組み合わせによって内装を構築することが容易にできる。
面視形状を略L字型に成形する。
ので、最少人員で前記内装フレーム体を構築することができる。
の外形に合わせて成形する。
の構築作業を効率よくおこなうことができる。
部材の少なくとも一つを、開口部を設けた開口壁パネル部材とする。
。
パネル部材に、決められた一定寸法の規格部材を使用するために、前記壁パネル部材の幅
若しくは前記壁際床パネル部材の幅を調整する。
施工性が向上する。また、部分的に汚れ、劣化、又は破損が生じた場合の交換や、一部の
材質を変えて外観に変化をもたせること等が容易に行なえる。
定寸法の規格部材を使用するために、前記壁際天井パネル部材の幅を調整する。
施工性が向上する。また、部分的に汚れ、劣化、又は破損が生じた場合の交換や、一部の
材質を変えて外観に変化をもたせること等が容易に行なえる。
けて、領域毎に内装を順次または同時に構築する。
。また、個別の前記壁際床パネル部材の大きさ又は形状に限定されること無く、大きな内
装空間を形成することもできる。
記天井側レール部材とによって内装フレーム体ユニットを製作し、該内装フレーム体ユニ
ットを前記室内空間に複数並べることによって内装を構築する。
たものである。
、主にコンクリートで構築される躯体床5a、躯体壁5b及び躯体天井5cによって躯体
5として形成され、この下地構築物としての躯体5は内部空間として室内空間4を有する
。
体35によって内装が形成されなかった部分に取り付ける中間壁パネル部材11,・・・
、中間床パネル部材13,・・・、及び中間天井パネル部材12,・・・とによって前記
内装部が形成される。
部材6と、該壁際床パネル部材6の外周縁上に固定される床側レール部材9,・・・と、
該床側レール部材9,・・・上に間隔を置いて複数配置される壁パネル部材としてのコー
ナー部壁パネル部材7,・・・と、該コーナー部壁パネル部材7,7間に架け渡される天
井側レール部材10,・・・と、該天井側レール部材10,・・・に載置される壁際天井
パネル部材8と、によって形成される。
が配置される予定位置近傍の躯体床5a上にのみ設けられる。
せて、配置された平面視が略ロ字型になるように形成される。ここで、その外形は平面視
四角形の室内空間4の内形に合った大きさに形成されており、内部には平面視四角形の開
口部が形成されている。
ル部材6aの幅を決定する。
のエンジニアリングウッド、又はパーチクルボードなどを使用して形成されている。
部材14,・・・上に、長尺角材からなる際根太15,15を介して載置される。
金、亜鉛メッキ鋼板等の金属製材料を加工して製作される。
,9,9,9がそれぞれ配置される。
壁際床パネル部材6に固定される。
上に間隔を置いて複数配置され、内装としての壁を形成する。
7,7,7が配置される。
が一体に連設されることにより、自立する二面を有する部材に形成される(図1参照)。
の間に配置される後述する中間壁パネル部材11の整数倍となるように決定する。
を加熱成形した集成材若しくは積層材等のエンジニアリングウッド、又はパーチクルボー
ド等の板材で形成され、背面には補強のための桟木が上下方向に延設される。さらに、複
数配置する前記コーナー部壁パネル部材7,・・・の高さはすべて同じ高さに形成する。
天井側レール部材10が架け渡される。この天井側レール部材10は、断面が略逆U字型
の長尺部材として、アルミ合金、亜鉛メッキ鋼板等の金属製材料を加工して製作される。
例えば、前記壁際天井パネル部材8は、複数の矩形のパネル部材8b,・・・を組み合わ
せて、配置された平面視が略ロ字型に形成される。ここで、その外形は前記天井側レール
部材10,10,10,10によって形成された平面視四角形の形状に合わせて形成され
ており、内部には平面視四角形の開口部が形成されている。
ネル部材8bの幅を決定する。
の小片を加熱成形した集成材若しくは積層材等のエンジニアリングウッド、又はパーチク
ルボード等の板材で形成され、外周縁には木材などからなる縁部材8aが配設される(図
3参照)。
内装フレーム体35によって形成されなかった内装部を構成する部材について、図2及び
図3に基づいて説明する。
形されている。この中間壁パネル部材11は、表面が合板や石膏ボード等の板材で形成さ
れ、背面には補強のための桟木11bが上下方向に延設されている(図3参照)。
ている。この中間壁パネル部材12は、表面が合板や石膏ボード等の板材で形成されてい
る(図2参照)。
うに、前記壁際天井パネル部材8に係止させる係止部12a,12aが設けられている。
部から外側に突出するように形成される。
平面視正方形に成形されている。この中間床パネル部材13は、木材の小片を加熱成形し
た集成材若しくは積層材等のエンジニアリングウッド、又はパーチクルボードなどを使用
して形成されている。
脚部材14,・・・上に、平面視正方形の受台17,17を介して載置される。
ら説明する。
を置いて複数の支持脚部材14,・・・を二列に配置する。この支持脚部材14,・・・
は、その上に載置する壁際床パネル部材6が水平になるように前記高さ調節手段によって
高さを調節する。
5を架け渡す。さらに、二列の際根太15,15間に架け渡すように前記壁際床パネル部
材6を載置する。
沿って水平方向(図3の紙面奥行き方向)に胴縁18,19を取り付ける。
固定ネジ16によって前記壁際床パネル部材6に固定する。
このコーナー部壁パネル部材7,・・・は、配置されたときの平面視が略L字型のため、
床側レール部材9,・・・上に載置するだけで自立させることができる。
いるかどうかを確認し、傾いているときは調節する。その後、前記床側レール部材9に前
記コーナー部壁パネル部材7,・・・を固定する。
ているので、この上端面で位置決めをして前記天井側レール部材10,10,10,10
を架け渡すと、水平に設置される。この天井側レール部材10,・・・の両端部は、コー
ナー部壁パネル部材7,・・・の上端に固定する。
が載置されるようにして設置する。そして、図3に示すように固定ネジ16によって天井
側レール部材10と壁際天井パネル部材8を接合する。
作業について説明する。
となっている。この開口部に、それぞれ中間壁パネル部材11,・・・、中間天井パネル
部材12,・・・、及び中間床パネル部材13,・・・を設置する作業は、順次または同
時におこなうことができる。
ネル部材11,・・・は、すべて規定の高さに形成されており、前記天井側レール部材1
0と前記床側レール部材9との間に容易に取り付けることができる。
11の規定の幅の整数倍でない場合は、最後に設置する中間壁パネル部材11の幅を、余
った隙間の幅に合わせて切断して調整する。
部材9に固定ネジ16,・・・によって固定する(図3参照)。
井パネル部材12,・・・は、両端に設けた前記係止部12a,12aを、前記壁際天井
パネル部材8の内側縁に係止して設置する(図2,3参照)。
た規定の長さに形成されているので、開口部に嵌めこむだけで設置することができる。
明する。
4,・・・上に、前記受台17,・・・を介して載置する。ここで、前記支持脚部材14
,・・・は、中間床パネル部材13によって形成される床面が水平になるように高さ調節
をし、受台17は中間床パネル部材13の角部が配置されるように設置する。
は、躯体床5a上の中央部は開口されているので、配管工事等が完了していなくとも構築
作業に取り掛かることができ、工期の短縮化が図れる。
きるので、資材の移動作業などによって工数が増加することがない。特に、工事初期段階
では、多くの資材が躯体床5a上に仮置きされているので、移動作業を省くことができる
効果は大きい。
間壁パネル部材11、前記中間天井パネル部材12、及び前記中間床パネル部材13を設
置する部分)は、並行作業によって構築することも可能であるため、更なる工期の短縮化
に繋がる。
部材13を設置する際には、自立した内装フレーム体35によって位置決めが出来るので
構築が簡単である。
材13の材質を、適宜、変更することによって、容易に内装表面の外観を変更することが
できる。そして、これらの中間に配置する部材を取り替えるだけで、容易に内装の模様替
えをすることもできる。
ネル部材13は、直接、躯体5に取り付けないため、材質の選択肢が多くなり、様々な材
質の内装を形成することができる。例えば、内照式の光壁や光天井を容易に形成すること
ができる。また、強度の高い部材を使用することで手摺などを取り付けることもできる。
部壁パネル部材7を設置すればよいので、平面位置を確認しなくとも垂直精度を確保する
だけでよく、前記コーナー部壁パネル部材7及び前記中間壁パネル部材11を設置する毎
に、下げ振りやレーザー墨出器等を使用して位置決め測定を行なう必要がなくなる。
ム体35の剛性を高めることができる。また、前記中間天井パネル部材12の施工時期の
制約は少なくなるので、施工効率が向上する。
る必要がなくなり、最少人員として例えば一人でも前記内装フレーム体35及びその他の
内装部を構築することができる。
ル部材13に、決められた一定寸法の規格部材を使用することができるので、前記内装フ
レーム体35を構築した後の内装構築作業を標準化することができ、施工性が向上する。
の前記中間壁パネル部材11を使用するため、前記中間壁パネル部材11を前記天井側レ
ール部材10に沿ってスライドして配置でき、取り付けが簡単である。
に交換することができる。また、一部の材質を変えて外観に変化をもたせることも容易に
行なえる。
り精度の向上を図ることができる。
した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
部を形成している場合について説明する。
合わせて成形した柱部壁パネル部材21を設置する。
5d部分を切り欠いた壁際床パネル部材61を使用する。なお、図5では、前記壁際床パ
ネル部材61を構成するパネル部材6aの境界線は省略されている。
て配置する前記床側レール部材9,・・・と、三隅に配置する前記コーナー部壁パネル部
材7,7,7と、前記躯体柱5dの内側面側に配置する柱部壁パネル部材21と、前記コ
ーナー部壁パネル部材7,7間及び前記コーナー部壁パネル部材7と前記柱部壁パネル部
材21間とを連結する天井側レール部材10,10,10,10と、によって内装フレー
ム体36を構築する。
せずに内装フレーム体36を構築しているので、前記中間天井パネル部材12と同様の施
工要領で、天井パネル部材20を前記天井側レール部材10,10間に架け渡して設置す
る。
床パネル部材61を成形しておけば、現場で前記躯体柱5dの寸法を測定して部材を切断
加工する必要が無く、現場での構築作業を効率よくおこなうことができる。
略する。
した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
場合について説明する。
成形した梁部天井パネル部材23を設置する。
体梁5eの側面及び底面に沿って立断面略L字型に形成される部分とを有する。各部分は
、複数の矩形のパネル部材(図6において境界線は省略)を組み合わせて形成する。
梁5e部分を切り欠いた梁部壁パネル部材22を使用する。
る前記床側レール部材9,・・・と、二隅に配置する前記コーナー部壁パネル部材7,7
と、前記躯体梁5eの両端下方に配置する梁部壁パネル部材22,22と、前記コーナー
部壁パネル部材7,7間、前記コーナー部壁パネル部材7と前記梁部壁パネル部材22間
、及び前記梁部壁パネル部材22,22間とを連結する天井側レール部材10,10,1
0,10と、前記梁部天井パネル部材23と、によって内装フレーム体37を構築する。
部壁パネル部材22を成形しておけば、現場で前記躯体梁5eの寸法を測定して部材を切
断加工する必要が無く、現場での構築作業を効率よくおこなうことができる。
略する。
した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
同じ前記中間壁パネル部材11,・・・としたが、この実施例3では開口部を設けた開口
壁パネル部材を使用する例について説明する。
25とを示した。
部付近に、所定の大きさの開口部を窓枠として形成するものである。
部材の下端部が開口されるように、門形にパネル部材を形成するものである。
ネル部材11の設置作業の際に、所定の位置に配置されるようにして取り付ければよい。
枠や入口などを設けることができる。この窓枠や入口には、ガラス、サッシ又は扉などを
取り付けることができる。
略する。
した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
その壁際床パネル部材39の端部間をL字型に配置した位置決めレール部材45,45に
よって連結する。
,45は、躯体壁5b内側面に水平に固定する。
金、亜鉛メッキ鋼板等の金属製材料などを加工して製作される。また、前記位置決めレー
ル部材45上には、前記コーナー部壁パネル部材7及び前記天井側レール部材10などが
載置されるため、これらの上載荷重を支持できる構成及び前記躯体壁5bへの固定手段を
選択する。
壁5b近傍の躯体床5a上には、支持脚部材14,・・・及び際根太15,・・・を介し
て前記壁際床パネル部材39を載置する。なお、図8では境界線を省略しているが、前記
壁際床パネル部材39は複数のパネル部材を組み合わせて形成されている。
,9を固定する。
いて前記コーナー部壁パネル部材7,7と、矩形の平板壁パネル部材40,40とを載置
する。
ナー部壁パネル部材7の間に、天井側レール部材10を架け渡す。また、前記平板壁パネ
ル部材40,40間を天井側レール部材10で連結する。
平面視略L字型の前記壁際天井パネル部材41を固定して、内装フレーム体38を完成さ
せる。なお、図8では境界線を省略しているが、前記壁際天井パネル部材41は複数のパ
ネル部材を組み合わせて形成されている。
材41の端部間を、位置決めレール部材45,45と天井側レール部材10,10によっ
て連結するため、前記内装フレーム体38の剛性を高めることができる。
レーム体38の構築の際には内装床が形成されないため、配管工事等が完了していなくと
も作業を進めることができ、工期の短縮化が図れる。
略する。
した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
8,29,30を組み合わせて内装部を構築する例について説明する。
図9に示す。
パネル部材26cを組み合わせて形成したユニットである。そして、コーナー部壁パネル
部材26bとして、平面視略L字型の部材を1枚、平板状の部材を3枚使用したユニット
を内装フレーム体ユニット26Aとし、平面視略L字型の部材が一枚ずつ増える毎(平板
状の部材が一枚ずつ減る毎)に、内装フレーム体ユニット26B、26C、26Dとした
。
際天井パネル部材27cとを組み合わせて形成したユニットである。そして、前記壁際床
パネル部材27aと前記壁際天井パネル部材27cの端部間は、前記位置決めレール部材
45と前記天井側レール部材10とによって連結される。
って、内装フレーム体ユニット27A、27B、27C、27Dとしたのは前記内装フレ
ーム体ユニット26と同様である。
壁際天井パネル部材28cとを組み合わせて形成したユニットである。そして、前記壁際
床パネル部材28aと前記壁際天井パネル部材28cの端部間は、平面視略L字型に配置
した前記位置決めレール部材45と前記天井側レール部材10とによって連結される。
って、内装フレーム体ユニット28A、28B、28C、28Dとしたのは前記内装フレ
ーム体ユニット26と同様である。
平行に並べられて形成された、平面視略ニ字型の壁際床パネル部材29aと壁際天井パネ
ル部材29cとを組み合わせて形成したユニットである。そして、前記壁際床パネル部材
29aと前記壁際天井パネル部材29cの端部間は、平面視略ニ字型に配置した前記位置
決めレール部材45と前記天井側レール部材10とによって連結される。
って、内装フレーム体ユニット29A、29B、29C、29Dとしたのは前記内装フレ
ーム体ユニット26と同様である。
壁際天井パネル部材30cとを組み合わせて形成したユニットである。そして、前記壁際
床パネル部材30aと前記壁際天井パネル部材30cの端部間は、平面視略ニ字型に配置
した前記位置決めレール部材45と前記天井側レール部材10とによって連結される。
って、内装フレーム体ユニット30A、30B、30C、30Dとしたのは前記内装フレ
ーム体ユニット26と同様である。
,29,30を並べた斜視図を、図10に示す。
体ユニット28B,30A,28A,26A,29A,27Aを配置する。
,27Aに、前記中間壁パネル部材11,・・・、前記中間天井パネル部材12,・・・
及び前記中間床パネル部材13,・・・を配置して内装部を構築する。
並べるだけで、様々な大きさ及び形状の室内空間4に内装を容易に構築することができる
。
略する。
した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
ニットとしての内装フレーム体パーツ31,32,33,34を組み合わせて内装部を構
築する例について説明する。
す。
ネル部材31cとを組み合わせて形成した、内装部の一部を構成する部品である。
の部材を3枚使用したパーツを内装フレーム体パーツ31Aとし、平面視略L字型の部材
が一枚ずつ増える毎(平板状の部材が一枚ずつ減る毎)に、内装フレーム体パーツ31B
、31C、31Dとした。
天井パネル部材32cとを組み合わせて形成したパーツである。
って、内装フレーム体パーツ32A、32B、32Cとしたのは前記内装フレーム体パー
ツ31と同様である。
行に並べられて形成された、平面視略ニ字型の壁際床パネル部材33aと壁際天井パネル
部材33cとを組み合わせて形成したパーツである。
が前記位置決めレール部材45と前記天井側レール部材10とによって連結される。
って、内装フレーム体パーツ33A、33Bとしたのは前記内装フレーム体パーツ31と
同様である。
34aと壁際天井パネル部材34cとを組み合わせて形成したパーツである。
大きな内装部が間仕切り壁を設けることなく構築された斜視図を図12に示す。
43,44が示されている。ここで、各室内空間4A,4B,4Cは躯体壁5b,5bに
よって仕切られている。
2A,32A,34Aを端部が繋がるように並べて、当接部を接合することによって構築
する。
A,32A,32A,34Aを端部が繋がるように並べて、当接部を接合することによっ
て構築する。
1A,31Bをコ字が向き合うように並べて、当接部を接合することによって構築する。
・・・、前記中間天井パネル部材12,・・・及び前記中間床パネル部材13,・・・を
配置して内装部を構築する。
に限定されること無く、室内空間4の形状に合わせた大きな内装部を形成することができ
る。
わせによって内装部を容易に構築することができる。
ことができる。
略する。
、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含
まれる。
構築した躯体5を例に説明したが、リフォーム前の内装材を下地構築物とすることもでき
る。
45として断面略U字型の溝を有する部材を使用したが、このような形状に限定されるも
のではなく、前記壁パネル部材7,40を固定または載置できるものであれば、例えば長
尺状の角材であってもよい。
部材40は、内装フレーム体38の隅部に配置しなくともよい。例えば、隅部よりも隣の
隅部に配置したコーナー部壁パネル部材7側に寄った位置に配置し、前記位置決めレール
部材45,45及び前記天井側レール部材10,10の交差部が露出するようにしてもよ
い。
材45,45を前記躯体壁5bに固定し、残りの二辺の前記床側レール部材9,9を前記
壁際床パネル部材39上に載置したが、前記壁際床パネル部材39を使用せずに、四辺の
すべてを前記躯体壁5bに固定される位置決めレール部材45,45,45,45にして
内装フレーム体を形成することができる。
材9を介することなく、直接、接合することもできる。
フレーム体を形成し、実施例1で示した前記天井パネル部材20を直接、前記天井側レー
ル部材10に載置して支持させてもよい。
26,27,28,29,30や前記内装フレーム体パーツ31,32,33,34を使
用した実施例について説明したが、これらのユニットやパーツは設置箇所で組み立てて使
用することもできる。
、前記コーナー部壁パネル部材7、前記天井側レール部材10、前記壁際天井パネル部材
8、及び前記中間パネル部材11間の固定手段は、固定ネジ16に限定されるものではな
く、ピンや接着剤などであってもよい。さらに、前記中間パネル部材11を、前記床側レ
ール部材9若しくは位置決めレール部材45と前記天井側レール部材10の間に嵌め込む
だけで固定できる場合は、別段、固定手段を使用しなくともよい。
5 躯体(下地構築物)
6 壁際床パネル部材(略ロ字型)
7 コーナー部壁パネル部材(壁パネル部材)
8 壁際天井パネル部材(天井パネル部材)
9 床側レール部材
10 天井側レール部材
11 中間壁パネル部材
12 中間天井パネル部材(天井パネル部材)
13 中間床パネル部材
20 天井パネル部材
21 柱部壁パネル部材(壁パネル部材)
23 梁部天井パネル部材(壁際天井パネル部材)
24 窓付き壁パネル部材(開口壁パネル部材)
25 入口付き壁パネル部材(開口壁パネル部材)
26,27,28,29,30 内装フレーム体ユニット
31,32,33,34 内装フレーム体パーツ
35,36,37,38 内装フレーム体
39 壁際床パネル部材(略L字型)
45 位置決めレール部材
Claims (14)
- 下地構築物の内部に内装として床、壁、及び天井を設ける内装構築方法であって、
前記壁が立設される近傍の前記下地構築物の下地床に壁際床パネル部材を設置し、
該壁際床パネル部材上に間隔を置いて所定の高さの壁パネル部材を複数配置し、
該壁パネル部材の上端面で位置決めをして前記壁パネル部材間に天井側レール部材を架け渡すことによって、下地床の中央部が開口された内装フレーム体を構築し、
該内装フレーム体によって形成されなかった前記内装を、前記床を形成する中間床パネル部材と、前記天井側レール部材に沿って前記壁パネル部材間に配置する中間壁パネル部材と、前記天井側レール部材により支持される天井パネル部材とによって構築するとともに、
前記壁パネル部材の幅を、前記中間壁パネル部材として決められた一定寸法の規格部材のみが使用されるように決定することを特徴とする内装構築方法。 - 前記壁際床パネル部材上に床側レール部材を設け、該床側レール部材上に前記壁パネル部材を配置することを特徴とする請求項1に記載の内装構築方法。
- 前記壁際床パネル部材に複数の端部が発生する場合に、前記下地構築物の下地壁面に固定される位置決めレール部材によって前記端部間を連結することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内装構築方法。
- 下地構築物の内部に内装として床、壁、及び天井を設ける内装構築方法であって、
前記壁が立設される前記下地構築物の下地壁面に位置決めレール部材を固定し、
該位置決めレール部材上に間隔を置いて所定の高さの壁パネル部材を複数配置し、
該壁パネル部材の上端面で位置決めをして前記壁パネル部材間に天井側レール部材を架け渡すことによって、下地床の中央部が開口された内装フレーム体を構築し、
該内装フレーム体によって形成されなかった前記内装を、前記床を形成する床パネル部材と、前記天井側レール部材に沿って前記壁パネル部材間に配置する中間壁パネル部材と、前記天井側レール部材により支持される天井パネル部材とによって構築するとともに、
前記壁パネル部材の幅を、前記中間壁パネル部材として決められた一定寸法の規格部材のみが使用されるように決定することを特徴とする内装構築方法。 - 前記天井パネル部材は、前記天井側レール部材に載置して前記内装フレーム体を形成する壁際天井パネル部材と、該壁際天井パネル部材を介して前記天井側レール部材により支持される中間天井パネル部材とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の内装構築方法。
- 前記壁際天井パネル部材は、前記下地構築物の下地梁の外形に合わせて成形したことを特徴とする請求項5に記載の内装構築方法。
- 前記壁際床パネル部材の配置された平面視形状が、略ロ字型、略L字型、略ニ字型、略コ字型若しくは略I字型であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の内装構築方法。
- 複数配置する前記壁パネル部材の少なくとも一つの配置された平面視形状が、略L字型であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の内装構築方法。
- 複数配置する前記壁パネル部材の少なくとも一つを、前記下地構築物の下地柱の外形に合わせて成形したことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の内装構築方法。
- 前記壁パネル部材若しくは前記中間壁パネル部材の少なくとも一つが、開口部を設けた開口壁パネル部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の内装構築方法。
- 前記中間床パネル部材には、決められた一定寸法の規格部材のみが使用されるように、前記壁際床パネル部材の幅を決定することを特徴とする請求項1乃至請求項3又は請求項7のいずれかに記載の内装構築方法。
- 前記中間天井パネル部材には、決められた一定寸法の規格部材のみが使用されるように、前記壁際天井パネル部材の幅を決定することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の内装構築方法。
- 前記下地構築物の内部を複数の領域に分け、それぞれの領域毎に請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の内装構築方法を、順次または同時に実施することを特徴とする内装構築方法。
- 前記壁際床パネル部材と、前記壁パネル部材と、前記天井側レール部材とによって内装フレーム体ユニットを製作し、前記下地構築物の内部に複数の前記内装フレーム体ユニットを並設しておこなうことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の内装構築方法によって構築された内装ユニット構造。
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