JP4640885B2 - ジェット推進型滑走艇 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水流を後方に噴出してその反動で水上を航行する小型滑走艇( Parsonal Watercraft(パーソナルウォータークラフト); PWCとも呼ばれる) 等の滑走艇に関し、特にウォータージェットポンプ(推進ポンプともいう)からの水流が減少しても、艇を操舵することを維持できるようなステアリング装置を具備した滑走艇に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
所謂ジェット推進型の滑走艇は、レジャー用,スポーツ用としてあるいはレスキュー用として、近年多用されている。このジェット推進型の滑走艇では、一般的に艇の底面に設けられた吸水口から吸い込んだ水を、ウォータージェットポンプで加圧して後方へ噴射することによって船体を推進させる。
【0003】
そして、このジェット推進型の滑走艇の場合、上記ウォータージェットポンプの噴射口の後方に配置したステアリングノズルを左右に揺動させることによって、後方からの水の噴射方向を左右に変更することによって、艇を右あるいは左側に操舵する。
【0004】
従って、このような構成のジェット推進型の滑走艇の場合、スロットルを全閉近くまで閉じてウォータージェットポンプからの水の噴射量が減少すると、艇を転向させるために利用できる力(操舵のために利用できる力)も同時に減少し、スロットルが再び開くまでは、艇を操舵する能力が減少する。
【0005】
このような現況に鑑みて、本出願人は、スロットルを全閉近くまで閉じてウォータージェットポンプからの水の噴射が減少しても、メカニカル的に、操舵する能力を維持できる操舵用のステアリング部材を具備したジェット推進型の滑走艇を提供した(特願2000−6708号)。
【0006】
しかしながら、上記ステアリング部材の作動状態において、非作動状態側に外力が作用した場合に、この外力がそのままステアリング部材に作用することになる。
【0007】
本発明は、このような現況に鑑みておこなわれたもので、ウォータージェットポンプからの水の噴射量が減少した場合でも、艇を操舵することが維持できるジェット推進型滑走艇において、従来のステアリング機構に連携させて操舵することができる操舵手段を具備したジェット推進型滑走艇を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を、以下のような構成からなるジェット推進型滑走艇によって解決することができる。即ち、
本発明にかかるジェット推進型滑走艇は、水を噴射してその反力で水面を滑走するジェット推進型滑走艇において、
艇のトランサムボードの両舷に、該トランサムボードの下端より下方へ突出自在に抵抗体となる板材を略トランサムボードに沿わせて配設するとともに、
この板材の上記下方への突出動作を、艇の操舵をおこなうステアリング操作に、連携手段を介して、連携しておこなうよう構成したことを特徴とする。
【0009】
しかして、このように構成されたジェット推進型滑走艇によると、ステアリング操作をすることによって、旋回したい側の舷に配設された板材を、トランサムボードの下端から下方に突出させることによって、艇の片方の舷の水の抵抗を増加させて、推進ポンプ(ウォータージェットポンプ)が十分な量の水を噴射している場合は勿論のこと、噴射量が減少した場合でも、操舵する能力が低減することなく、艇を左右いずれか任意の方向に操舵する (旋回させる) ことができる。
【0010】
また、上記ジェット推進型滑走艇において、上記板材が枢支ピンによってトランサムボードに下方へ突出自在に取着されるとともに、上記連携手段が連結ロッドで構成されて、この連結ロッドの先端が前記板材の枢支ピンから離間した位置に連結され、且つ該連結ロッドの基端が、後方の左右任意の方向に水を噴射するステアリングノズルの揺動部位に連結されることによって、艇のハンドルを右に操舵すると右舷側の板材が下方に突出し、ハンドルを左に操舵すると左舷側の板材が下方に突出するよう構成されることによって、本発明を具現化したジェット推進型滑走艇を実現できる。
【0011】
さらに、上記ジェット推進型滑走艇において、上記板材が、弾性体からなる板材で構成されていると、該板材に何か当接した場合にも、その弾性作用によって一時的に変形することから、衝撃を緩和することができる。
【0012】
また、上記ジェット推進型滑走艇において、上記板材が、ゴム板によって構成されると、好ましい実施形態となる。
【0013】
さらに、上記ジェット推進型滑走艇において、上記板材の下端形状が、艇のトランサムボードの下端形状に対応した形状を有すると、板材の下方への突出動作の行程を最小限にすることができ、また板材が上方に位置するときには、トランサムボードの下端と板材の下端とがフラットな状態となり、流体的に好ましい実施形態となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態にかかる、操舵用の板材をトランサムボードに沿って下方に突出自在に両舷に備えたジェット推進型滑走艇について、小型滑走艇を例に挙げて、図面を参照しながら、具体的に説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる小型滑走艇の全体側面図、図2は図1の小型滑走艇の全体平面図、図3は図1に示す小型滑走艇の上部を省略した背面図、図4は図3に示す小型滑走艇に採用されている操舵用の板材と該板材を下方に突出自在に連携動作させる連携手段およびステアリングノズル部分を示す艇の後方から見た部分拡大背面図、図5は底部カバー板を取り外した状態での図4のV−V矢視部分拡大底面図である。
【0015】
図1,図2において、Aは船体で、この船体Aは、ハルHとその上方を覆うデッキDから構成され、これらハルHとデッキDを全周で接続する接続ラインはガンネルラインGと呼ばれ、この実施例では、このガンネルラインGは、この小型滑走艇の喫水線L(非滑走状態の喫水線)より上方に位置している。
そして、上記デッキDの中央よりやや後部には、図2に図示するように、上面が船体Aの長手方向に沿って延びる平面視において略長方形の開口部16が形成され、図1,図2に図示するように、この開口部16上方に騎乗用のシートSが配置されている。
また、エンジンEは、上記シートS下方のハルHとデッキDに囲まれた横断面形状が「凸」状の空間内に配置される。
このエンジンEは、多気筒(この実施例では3気筒)のエンジンEで、図1に図示するように、クランクシャフト10bが船体Aの長手方向に沿うような向きで搭載されており、このクランクシャフト10bの出力端は、図1に図示するように、プロペラ軸15を介して、インペラ21が取着されているウォータージェットポンプPのポンプ軸側に、一体的に回転可能に連結されている。そして、このインペラ21は、その外周方が、ポンプケーシング21Cで覆われ、小型滑走艇の底面に設けられた吸水口17から取り入れた水を吸水通路を介して取り込み、ウォータージェットポンプ(推進ポンプ)Pで加圧・加速して、通水断面積が後方にゆくに従って小さくなったポンプノズル(噴出部)21Rを通って、後端の噴射口21Kから吐出して、推進力を得るよう構成されている。なお、図1において、21Vは整流するための静翼である。また、図1,図2において、10は操舵用のハンドルで、このハンドル10を左右に操作することによって、プッシュプル式のケーブルCa(図2参照)を介して、上記ポンプノズル21R後方のステアリングノズル18を、垂直方向に配置された揺動軸18aを中心に左右に揺動させて、ウォータージェットポンプPの稼働(水の噴射)時に、艇を所望の方向に操舵できるよう構成されている。
また、図1に図示するように、上記ステアリングノズル18の上後方には、水平に配置された揺動軸19aを中心に下方に揺動可能に、リバース用のデフレクター19(図1参照)が配置され、このボウル形状のデフレクター19をステアリングノズル18後方の下方位置へ揺動動作させることによって、ステアリングノズル18から後方に吐出される水を前方に転向させて、後進できるよう構成されている。
【0016】
また、図1,図2において、12は後部デッキで、この後部デッキ12には、開閉式のハッチカバー29が設けられ、ハッチカバー29の下方に小容量の収納ボックスが形成されている。また、図1において、23は前部ハッチカバーで、このハッチカバー23の下方には備品等を収納するボックス(図示せず)が設けられている。また、この前部ハッチカバー23の上方には、別のハッチカバー25が配置されて、二層式のハッチカバーが形成され、上記ハッチカバー25には、後端面に設けられた開口(図示せず)からその内部にライフジャケット等を収納することができるようになっている。また、図3に図示するように、排気管22がハルH後端のトランサムボードから後方に突出している。
【0017】
ところで、本発明の実施例にかかる操舵機能を具備する板材1および該板材1を作動させる連携手段は、以下のように構成されている。即ち、図3あるいはその要部拡大図である図4又は部分拡大底面図である図5に図示するように、この実施例では、板材1は、艇のハルHの後端に位置するトランサムボードTの両舷の下部に、該トランサムボードTに沿って、枢支ピン2を中心に矢印Rで図示する如く揺動(回動)することによって、該トランサムボードTの下端から下方に突出自在に、それぞれ取着されている。そして、図4に図示するように、この板材1は、下端が、上記揺動する過程においてトランサムボードTの下端形状に対応した形状、つまり、トランサムボードTの下端形状と揺動過程における板材1の下端形状が等しくなるよう構成されている。
また、この板材1は、この実施例では、板厚t(図5参照)が略10mmの硬質ゴム製のもので構成されている。そして、この板材1の、上記枢支ピン2によって回動自在に固定される部位には、ドーナツ状の金具3が配設され、この金具3を介して、該板材1は枢支ピン2によって、トランサムボードTに固定されている。
また、上記板材1の、上記枢支ピン2で固定されている部位から離間した部位には、該板材1と一体に連結用の金具4が配設され、この金具4部分に、連結ロッド5の先端5aが、連結ピン6によって、回動自在に連結されている。
そして、上記連結ロッド5の基端5bは、ステアリングノズル18の下端部に設けられた連結用のピン部18aに、回動自在に連結されている。
この実施例では、上記連結ピン6は、略水平方向に軸長手方向が向くよう配設され、また、上記連結用のピン部18aは、略垂直方向に軸長手方向が向くよう配設されている。
そして、上記連結ロッド5は、図3,図4に図示するように、中途で2箇所、略30度程度、それぞれ屈曲されて、上記リバース用のデフレクター19(図1参照)が下降動作するときに干渉しないよう構成されている。そして、この連結ロッド5は、材質的には、本実施例ではステンレススチール製であるが、これに限定されるものでなく、他の材質、例えば、チタン、鋼にメッキしたもの、あるいはカーボンロッド等の高分子材料製のものであってもよい。上記連結ロッド5は、上記ステアリングノズル18の左右への揺動動作に起因して、上記板材1を、図4の実線で示す中立位置から、二点鎖線で示す作動位置(あるいは図6の実線で示す作動位置)まで枢支ピン2を中心に回動するよう構成されている。具体的には、この実施例の場合には、上記板材1が略60度回動するよう構成され、上記略60度回動された状態において、板材1の下端が、トランサムボードTの下端から突出して、艇が進行する際に抵抗体として機能する。
【0018】
しかして、上述のように構成された本発明にかかる小型滑走艇は、以下のように作用する。即ち、操舵用のハンドル10を左右いずれに操舵すると、操舵した側、例えば、右側にハンドル10を切ったとすると、図6に図示するように、ステアリングノズル18の先端が後方から見て右側に揺動し、この結果、右舷に配置されている板材1は、図4の二点鎖線(図6の実線)で示す状態(作動位置)に、つまり板材1が下方に突出動作して、該板材1の下端がトランサムボードTの下端から突出する。
その結果、小型滑走艇が、上記噴射口21Kから噴射される水の反力によって操舵できる状態の速度領域では、上記噴射される水の反力によって操舵できるとともに、さらに、この小型滑走艇では、上記板材1が水流との間で生じさせる抵抗によって、艇を操舵した方向、例えば右旋回させるべく噴射口21Kを矢印Raに示す方向に操作したときには、右舷に配置されている板材1が二点鎖線Jaに示すように下方に突出して、小型滑走艇は右側に旋回する。つまり、板材1によって、上記ステアリングノズル18の操舵方向と等しい方向に操舵力が作用する。従って、従来の小型滑走艇に比べて、さらに操舵性能が向上する。
一方、小型滑走艇が、上記噴射口21Kから噴射される水の反力によって操舵能力が十分でない状態の速度領域でも、上述のように右旋回させるときには、上記右舷の板材1によって艇の右舷側の水の抵抗が増加して、小型滑走艇は右に旋回することができる。なお、上記のように右旋回するときには、左舷の板材1は、枢支ピン2を中心に、図3の二点鎖線Jaに図示するように上方に回動する。また、小型滑走艇を左旋回させるときには、噴射口21Kの後端が矢印Rbに示す方向に揺動し、二点鎖線Jbに示すように、左舷に配置されている板材1が下方に突出するととも右舷に配置されている板材1が上方(反時計方向)に回動する。
【0019】
そして、上記板材1の下端がトランサムボードTの下端から突出している状態において、該板材1に何か当接すると、上述のように、板材1が弾性部材、具体的にはゴム製であると、この板材1自体が変形することによって該当接による衝撃を緩和することができる。
【0020】
また、板材1が弾性部材で構成されている場合には、速い速度で航行しているときに板材1が下方に突出すると、この板材1が速度に応じて変形して、抵抗が低減し、艇の旋回動作を滑らかにする。
【0021】
ところで、上記板材1の形状については、どのような形状であってもよいが、ステアリングノズル18が中立位置にあるときには、両舷の板材1の下端がトランサムボードTの下端より上方位置にあればよく、ステアリングノズル18の先端を一方に操作したとき、例えば、後方から見て右側に操作したときにのみ、その操作量に応じて、該板材1の下端がトランサムボードTの下端から突出するようなものであればよい。
【0022】
また、板材1の下方への突出動作も、枢支ピン2を中心に回動して下方に突出してもよいが、下方に直線的に突出動作するような構成であってもよい。
【0023】
また、連携手段も、上記連結ロッドに代えて、ワイヤあるいは油圧管路で構成してもよい。また、上記ステアリングノズル18の揺動動作を操作するワイヤから直接分岐したワイヤによって、板材を操作するようにした連携手段であってもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、推進ポンプ、つまりウォータージェットポンプからの水の噴射量が減少した場合でも、艇を操舵することが維持でき、ステアリングノズルの操舵遠隔機構を利用して板材のための特別の操舵遠隔機構を必要とすることなく、操舵機能を奏する板材を操舵することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる小型滑走艇の全体側面図である。
【図2】 図1の小型滑走艇の全体平面図である。
【図3】 図1に示す小型滑走艇の上部を省略した背面図である。
【図4】 図3に示す小型滑走艇に採用されている操舵用の板材と該板材を下方に突出自在に連携動作させる連携手段およびステアリングノズル部分を示す艇の後方から見た部分拡大背面図である。
【図5】 底部カバー板を取り外した状態での図4のV−V矢視部分拡大底面図である。
【図6】 艇のステアリングを右に操作したときの図4に示すステアリングノズルと板材の動作状態を示す部分拡大背面図である。
【符号の説明】
T……トランサムボード
1……板材
5……連携手段(連結ロッド)
Claims (5)
- 水を噴射してその反力で水面を滑走するジェット推進型滑走艇のトランサムボードの両舷に、該トランサムボードの下端より下方へ突出自在に抵抗体となる板材を略トランサムボードに沿わせて配設し、この板材の前記下方への突出動作によって、艇の操舵をおこなうことができるよう構成されたジェット推進型滑走艇において、
前記板材が、枢支ピンによってトランサムボードに取着され、該枢支ピンを中心に揺動してトランサムボードの下端より下方へ突出可能に取着されるとともに、
前記板材を、艇の操舵をおこなうべく後方の左右任意の方向に水を噴射するステアリングノズルの揺動部位に、連携手段を介して連結して、かかる板材の前記揺動動作がステアリング操作に連携しておこなわれるよう構成したことを特徴とするジェット推進型滑走艇。 - 前記連携手段が連結ロッドで構成されて、この連結ロッドの先端が前記板材の枢支ピンから離間した位置に連結され、且つ該連結ロッドの基端が、前記ステアリングノズルの揺動部位に連結されることによって、艇のハンドルを右に操舵するとその操舵量に応じて右舷側の板材が下方に突出し、ハンドルを左に操舵するとその操舵量に応じて左舷側の板材が下方に突出するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載のジェット推進型滑走艇。
- 前記板材が、弾性体からなる板材であることを特徴とする請求項1又は2記載のジェット推進型滑走艇。
- 前記板材が、ゴム板であることを特徴とする請求項3記載のジェット推進型滑走艇。
- 前記連結ロッドの基端が、前記ステアリングノズルの下端部に回動自在に連結されていることを特徴とする請求項2〜4記載のジェット推進型滑走艇。
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