JP4640841B2 - ガラス管螺旋加工装置 - Google Patents

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Description

本発明はガラス管螺旋加工装置に係り、特に、加熱されたガラス管が巻き付けられる巻き付けドラムの形状を改良したガラス管螺旋加工装置に関する。
従来、ガラス管を螺旋形状に加工する製造工程では、螺旋溝が形成されたガラス管巻き付けドラムを用い、バーナにより加熱されたガラス管を、作業者の手作業により、ガラス管巻き付けドラムに巻き付け、螺旋形状のガラス管を製造していた。
しかし、ガラス管は熱膨張係数が小さく、加工が難しいため、手作業による製造では、滑らかな螺旋形状にすることができず、多角形に製造するのが限度であった。また、この多角形に製造するにも経験が必要であり、さらに、手作業による製造では、作業者がバーナを取り扱うため、火傷などの危険性があった。
そこで、自動化され、経験の少ない作業者にも容易にガラス管を滑らかな螺旋形状に加工でき、安全なガラス管螺旋加工装置が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の製造装置では、図20に示すように、バーナの火炎がガラス管に対して一定の方向にのみ当たるため、ガラス管外周の温度を均一にすることができない、ガラス管と治具の接する面から熱が逃げる、ガラス管と治具の接触面積が大きい場合、ガラス管側から治具側へ移動する熱量が増加し、治具に接している箇所の温度が低下するなどの現象によって、バーナで加熱されたガラス管の温度が不均一となり、素材の軟化にばらつきが生じ、ガラス管を均一な螺旋形状に加工することが難しく、改良が必要であった。
特開2002−12434号
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、巻き付けドラムの形状を改良し、バーナで加熱されるガラス管の温度を均一にして、自動的にガラス管を均一な螺旋形状に加工することができるガラス管螺旋加工装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係るガラス管螺旋加工装置は、ガラス管が長手方向に載置される支持アームを有するガラス管置台と、このガラス管置台に近接して設けられ、ガラス管を送る送りローラ機構と、この送りローラ機構により送られたガラス管を加熱する加熱手段と、この加熱手段により加熱されて可塑性が与えられたガラス管が巻き付けられ、かつこのガラス管が巻きつけられた状態で加熱が行われる巻き付けドラムと、この巻き付けドラムを回転させ、かつ軸方向に移動させる駆動手段を有し、前記巻き付けドラムの表面にはガラス管が巻き付けられて収容され、断面がV字形状をなし、このV字形状の底部に溝空間が設けられた螺旋溝と、この螺旋溝を周方向に分割するように巻き付けドラムの回転軸方向に所定の間隔で複数条設けられた縦溝を設け、可塑性が与えられたガラス管を巻き付けドラムに巻き付けながら、巻き付けドラムを軸方向に移動して、ガラス管を螺旋加工することを特徴とする。
本発明に係るガラス管螺旋加工装置によれば、巻き付けドラムの形状を改良し、バーナで加熱されるガラス管の温度を均一にして、自動的にガラス管を均一な螺旋形状に加工することができるガラス管螺旋加工装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置の正面図、図2は本発明に係るガラス管螺旋加工装置に用いるガラス管置き台の正面図、図3は本発明に係るガラス管螺旋加工装置に用いるガラス管置き台の側面図である。
図1ないし図3に示すように、ガラス管螺旋加工装置1は、ガラス管G、例えば石英ガラス管が長手方向に載置されるガラス管置き台20と、このガラス管置き台20に近接して設けられ、ガラス管Gを送る送りローラ機構40と、この送りローラ機構40により送られたガラス管Gを加熱し螺旋形状に加工する管巻き付け組立60とを有する。
ガラス管置き台20は、移動用キャスター21と固定およびレベル調整用のレベルリングパッド22が設けられた置台本体23と、この置台本体23に昇降自在に設けられた柱形状の昇降部材24と、この昇降部材24に揺動可能に取り付けられた長尺幅狭板形状の支持アーム25と、この両端部に設けられ幅狭板形状の複数個、例えば、2個の振動吸収用補助アーム26a、26bを有する。
昇降部材24は、この昇降部材24に設けられた昇降天板27と置台本体23間に設けられたスクリューシャフト28をハンドノブ29の回動により昇降させ、昇降部材24の昇降により、支持アーム25、補助アーム26a、26bおよびガラス管Gを任意の高さに昇降させる。
また、支持アーム25の昇降部材24への揺動可能な取り付けは、昇降天板27に取り付けられ、揺動軸31を有する取付部材32により軸支されて行われ、さらに、支持アーム25の揺動は、揺動軸31に対して対称に配置された支持アーム揺動量規制ストッパ33により規制される。
図1および図4に示すように、補助アーム26a、26bの支持アーム25への揺動可能な取り付けは、支持アーム25の取り付けと同様に、揺動軸34により軸支され、揺動軸34に対して対称に配置された補助アーム揺動量規制ストッパ35により規制される。
補助アーム26aの一端および補助アーム26bの両端には、図5に示すような鍔付支持ローラ36が設けられ、さらに、補助アーム26aの他端には、図6に示すようなV溝付案内ローラ37と押えローラ38が設けられる。鍔付支持ローラ36は、ガラス管Gを案内するもので、ガラス管Gの曲がりを逃がすために幅広形状になっており、また、V溝付案内ローラ37は、位置決めのためにV溝に形成される。
図1、図7ないし図9に示すように、ガラス管置台2に設けられたV溝付案内ローラ37に近接して送りローラ機構40が配置される。
なお、図1および図9はガラス管Gを大きい直径の螺旋形状に加工する場合のローラ機構40および管巻き付け組立60の状態を示し、図7はガラス管Gを小さい直径の螺旋形状に加工する場合のローラ機構40および管巻き付け組立60の状態を示す。
図9および図12に示すように、送りローラ機構40は石英ガラスGを送り出すためのもので、ローラ駆動軸41sに取り付けられたV溝付送りローラ41と、この送りローラ41に対向して設けられ、石英ガラスGを押え、かつ、ローラ固定軸42sに取り付けられた非駆動の押えローラ42から構成され、さらに、送りローラ41はACサーボモータ43により回転駆動される。
図12に示すように、ローラ機構基台44には、スクリューシャフト45が設けられ、このスクリューシャフト45は、ACサーボモータ43の回転力を送りローラ41に伝達するローラ回転機構46近傍とハンドノブ47間に橋設され、ハンドノブ47の回動により、送りローラ41と押えローラ42の高さを調整でき、ガラス管Gの螺旋外径の変化に対応できる。
さらに、図12に示すように、押えローラ42はガラス管Gの外径の変化に対応可能にするため、押えローラ42を押圧状態に保ったまま上下方向に移動できるようにスプリング48が設けられる。
また、送りローラ41のガラス管Gの送り出し方向には、図8に示すように、L字形状のガラス管支持部材49aの先端に取り付けられた円筒形状のガラス管支持体49が設けられ、このガラス管支持体49は一般に用いられるようなネジ機構(図示せず)によってその傾きが変えられ、図8および図11に示すような支持部材位置調整ボルト50の回動により、傾きの調整が可能となる。
図7、図9ないし図12に示すように、ガラス管巻き付け組立60は、ローラ回転機構46が取り付けられたローラ機構基台44と直線上に対向して配置され、さらに、図7に示すように、ガラス管巻き付け組立60とローラ機構基台44間に位置し、上記直線上から偏倚してガラス管置き台20が配置され、ガラス管巻き付け組立60、ローラ機構基台44およびガラス管置き台20はほぼT字形状に配置される。
図7および図9に示すように、ガラス管巻き付け組立60は、移動用キャスター61と固定およびレベル調整用のレベルリングパッド62が設けられた巻き付け組立本体63と、この巻き付け組立本体63には、正方形状の取付板64が設けられ、この取付板64には、図11および図13に示すように、例えば特開平1−229160号公報に記載されるようなボール・ねじ・スプライン65を介して巻き付け回転軸66が取り付けられ、この巻き付け回転軸66には、ドラム回転用プーリ67と、ドラム移動用プーリ68が設けられ、さらに、その一端には、螺旋溝69aが形成され直径の異なる例えば円筒形状の巻き付けドラム69を適宜変更して取り付け可能にするコレットチャック70が設けられる。
さらに、取付板64には、ドラム回転用ACサーボモータ71が設けられ、ドラム回転用ベルト72、ドラム回転用プーリ67、ボール・ねじスプライン65を介して巻き付け回転軸66を回転させ、巻き付けドラム69を回転させる。また、ドラム移動用ACサーボモータ73が設けられ、ドラム移動用ベルト74、ドラム移動用プーリ68、ボール・ねじスプライン65を介して巻き付け回転軸66を進退自在に移動させて、巻き付けドラム69を進退移動させ、この巻き付けドラム69に螺旋ピッチが作り出されるようになっている。
図14ないし図16に示すように、巻き付けドラム69の表面には、ガラス管Gが巻き付けられて収容され、断面がV字形状をなし、このV字形状の底部に断面例えば方形状の溝空間69cが設けられた断面がY字形状をなす螺旋溝69aと、この螺旋溝69aを周方向に分割するように巻き付けドラム69の回転軸方向に所定に間隔で複数条設けられた縦溝69bが設けられる。従って、巻き付けドラム69の表面には、縦溝69bによって分割された多数の分割螺旋溝69aが形成される。なお、図17に示すように、縦溝69bの断面形状は螺旋溝69aと同様であるのが好ましく、例えばY字形状である。
図9ないし図11に示すように、取付板64にはアーチ形状の外径押えローラ取付板75が設けられ、また、このローラ取付板75には、ハンドノブ76を有するスクリューシャフト77が垂直に設けられ、さらに、スクリューシャフト77の先端には巻き付け回転軸66と平行に延伸する外径押えローラ軸78が設けられ、この外径押えローラ軸78の先端にはガラス管Gの螺旋外径を押えるための外径押えローラ79が設けられる。
従って、ハンドノブ76の回動により、スクリューシャフト77を介して外径押えローラ79の高さを調整でき、ガラス管Gの螺旋外径の変化に対応できる。
図10に示すように、外径押えローラ軸78の中心点C2は、巻き付け回転軸66の中心点Cを通る垂直線と巻き付けドラム69の外周との交点Pとオフセットしており、ガラス管Gが巻き付けドラム69に巻き付かずに反対方向に曲がるのを防止する。
図10ないし図12に示すように、取付板64の上面には、この取付板64から巻き付け回転軸66と平行に延伸し、加熱手段としてのバーナBが取り付けられるアングル形状のバーナ支持部材80と、このバーナ支持部材80から垂下するように設けられたバーナ昇降部材81と、このバーナ昇降部材81に昇降自在に設けられ巻き付け回転軸66と平行に延伸するバーナ取付部材82が設けられる。
従って、バーナ取付部材82に取り付けられたバーナBは、図10に示すように、バーナ昇降部材81の昇降により、バーナBから噴出される炎(バーナBの延長線)は、所望の位置(高さ)、例えば、巻き付け回転軸66の中心点Cを通る垂直線と巻き付けドラム69の外周との交点Pを指す。バーナBは例えば2個、炎がいずれも交点Pを指すようにV字状に配するのが好ましい。
次に、本実施形態に係るガラス管螺旋加工装置を用いたガラス管螺旋加工について説明する。
図1に示すように、ガラス管螺旋加工装置1のガラス管置き台20をガラス管Gの長さに応じた位置に移動用キャスター21を利用して移動し、レベルリングパッド22により、その位置に固定し、しかる後、図5に示すように、用意した母材のガラス管Gを長手方向が水平になるようにして振動吸収用補助アーム26a、26bに載置する。
この載置時、長手ガラス管Gの載置による衝撃によりガラス管Gおよび補助アーム26a、26bに振動を発生するが、補助アーム26a、26bと支持アーム25間には、揺動軸34と補助アーム揺動量規制ストッパ35が設けられ、また、支持アーム25と昇降部材24間には揺動軸31と支持アーム揺動量規制ストッパ33が設けられて、緩衝可能になっているので、長手ガラス管Gの振動は効果的に減衰され、ガラス管Gの破損等が防止される。
次に、図2に示すように、ハンドノブ29を回動させて、スクリューシャフト28、昇降天板27、支持アーム25および補助アーム26a、26bを介してガラス管Gを所定の高さ(巻き付けドラム69の外径に応じた高さ)に調整する。
さらに、ガラス管Gを補助アーム26a、26b上でスライドさせて、図6に示すように、V溝付案内ローラ37と押えローラ38との間を貫通させ、図9および図10に示すように、送りローラ機構40のV溝付送りローラ41と押えローラ42との間を貫通させ、さらに図8および図10に示すように、ガラス管支持体49を貫通させて巻き付け回転軸66の中心点Cを通る垂直線と巻き付けドラム69の外周との交点Pに到達させる。
なお、図10、図11および図12に示すように、ガラス管Gを大きな螺旋形状に加工する場合には、大きな巻き付けドラム69を、コレットチャック70を介して巻き付け回転軸66に取り付け、小さな螺旋形状に加工する場合には、鎖線で示すように小さな巻き付けドラム69sに取り付ける。このように巻き付けドラムを交換することで、容易に異なる直径を有する螺旋形状に加工することができる。
しかる後、バーナBを点火してガラス管Gに可塑性を与え、その先端を巻き付けドラム69に固定し、巻き付けドラム69の螺旋溝69aに沿ってガラス管Gに巻き付ける。ガラス管Gは送りローラ機構40に設けられ駆動軸41sにより駆動されるV溝付送りローラ41により継続的に送られ、可塑性を与えられてガラス管Gに巻き付けられる。このとき、巻き付けドラム69の巻き取り速度を、ガラス管Gの送り速度に比べて等速または高速にする。これにより、螺旋加工されたガラス管Gの外径を母材ガラス管Gの外径と同一または小さくすることができる。
一方巻き付けドラム69は、ボール・ねじスプライン65を介してドラム回転用ACサーボモータ71により回転され、ドラム移動用ACサーボモータ73により水平軸方向(図11中左方向)に移動させるので、可塑性を与えられた石英ガラスGは巻き付けドラム69に設けられた螺旋溝69aに巻き付けられ、図18に示すように、螺旋形状に加工される。
上記ガラス管Gの螺旋加工工程において、図13ないし図16に示すように、巻き付けドラム69の表面に、断面がV字形状の底部に溝空間69cが設けられて断面がY字形状をなす螺旋溝69aが設けられるので、ガラス管Gと巻き付けドラム69の接触面積が減少し、ガラス管G側から巻き付けドラム69側へ逃げる熱量を最小限に抑えることができて、効率的な加熱が行え、さらに、方形状の溝空間69cを設けることにより、図16に矢印で示すように、バーナBの火炎が溝底部まで回りこみ易く、ガラス管Gを螺旋溝69aの上下から均一に加熱することができる。さらに、縦溝69bを設けているので、図17に矢印で示すように、縦溝69bに進入する火炎による巻き付けドラム69の回転軸方向(ガラス管の直径方向)及び縦溝69bを介して溝空間69cに進入する火炎によりガラス管Gをより均一に加熱することができる。
このようなガラス管Gの均一加熱により、ガラス管Gの軟化のバラツキを最小限に抑えられ、ガラス管を均一な螺旋形状に加工することができる。
本実施形態に係るガラス管螺旋加工装置によれば、巻き付けドラムの形状を改良し、バーナで加熱されるガラス管の温度を均一にして、自動的にガラス管を均一な螺旋形状に加工することができるガラス管螺旋加工装置が実現する。
本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置の正面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いるガラス管置き台の正面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いるガラス管置き台の側面図。 図1における矢視Aの断面図。 図1における矢視Bの断面図。 図1における矢視Cの断面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置の側面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いられる送りローラ機構の斜視図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いる送りローラ機構と管巻き付け組立の斜視図。 図9に示す送りローラ機構と管巻き付け組立の主要部を示す正面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いる送りローラ機構と管巻き付け組立の平面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いる送りローラ機構と管巻き付け組立の側面図。 図10における矢視D−Dの断面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いる巻き付けドラムの縦断面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いる巻き付けドラムの斜視図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いる巻き付けドラムの一部の直径方向の断面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いる巻き付けドラムの一部の回転軸方向の断面図。 本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置に用いたガラス管の螺旋加工の概念図。 (a)は本発明の一実施形態に係るガラス管螺旋加工装置を用いて製造される螺旋状ガラス管の側面図、(b)は平面図。 従来のガラス管螺旋加工装置に用いたガラス管の螺旋加工の概念図。
符号の説明
1…ガラス管螺旋加工装置、20…ガラス管置き台、23…置台本体、24…昇降部材、25…支持アーム、27…昇降天板、28…スクリューシャフト、40…送りローラ機構、41…送りローラ、42…押えローラ、43…ACサーボモータ、44…ローラ機構基台、46…ローラ回転機構、65…ボール・ねじスプライン、66…巻き付け回転軸、67…ドラム回転用プーリ、68…ドラム移動用プーリ、69…巻き付けドラム、69a…螺旋溝、69a…分割螺旋溝、69b…縦溝、69c…溝空間、70…コレットチャック、71…ドラム回転用ACサーボモータ、73…ドラム移動用ACサーボモータ、81…バーナ昇降部材、82…バーナ取付部材。

Claims (3)

  1. ガラス管が長手方向に載置される支持アームを有するガラス管置台と、
    このガラス管置台に近接して設けられ、ガラス管を送る送りローラ機構と、
    この送りローラ機構により送られたガラス管を加熱する加熱手段と、
    この加熱手段により加熱されて可塑性が与えられたガラス管が巻き付けられ、かつこのガラス管が巻きつけられた状態で加熱が行われる巻き付けドラムと、
    この巻き付けドラムを回転させ、かつ軸方向に移動させる駆動手段を有し、
    前記巻き付けドラムの表面にはガラス管が巻き付けられて収容され、断面がV字形状をなし、このV字形状の底部に溝空間が設けられた螺旋溝と、
    この螺旋溝を周方向に分割するように巻き付けドラムの回転軸方向に所定の間隔で複数条設けられた縦溝を設け、
    可塑性が与えられたガラス管を巻き付けドラムに巻き付けながら、巻き付けドラムを軸方向に移動して、ガラス管を螺旋加工することを特徴とするガラス管螺旋加工装置。
  2. 前記螺旋溝の断面が、ほぼY字形状をなすことを特徴とする請求項1に記載のガラス管螺旋加工装置。
  3. 前記縦溝の断面形状が螺旋溝の断面形状とほぼ同様の形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載のガラス管螺旋加工装置。
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