JP4640467B2 - 電子音楽装置及びプログラム - Google Patents

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この発明は、新たに音源を含む外部の電子音楽装置を接続することにより音色を拡張して用いることが可能な電子音楽装置及びプログラムに関する。特に、類似の音源制御を行う同種のパラメータに対して異なる音色パラメータ情報の付されている電子音楽装置を接続した場合であっても、ユーザは拡張音色を含む全ての音色を共通の操作体系に従って制御することのできるようにした電子音楽装置及びプログラムに関する。
従来から、音源を含む外部の電子音楽装置等を接続することによって、装置自体が予め具備している音源に設定されている音色に加えて前記接続された外部の電子音楽装置が具備している音源に設定されている音色(装置自体が予め具備している音源に設定されている音色と区別するために拡張音色と呼ぶ)を選択して用いることのできる電子音楽装置が知られている。こうした電子音楽装置の1例としては、下記に示す特許文献1に記載の楽音合成装置がある。この特許文献1に開示されている楽音合成装置においては、外部の電子音楽装置として拡張音色ボードを当該楽音合成装置本体内に装着することによって音色の拡張を実現している。
特開2000-89760号公報
一般的に、音色の制御を行うためには、所定の操作子の操作に基づき発生された音色パラメータをそれぞれの音源に対してプログラムチェンジやコントロールチェンジなどを用いて送信しなければならない(例えばMIDIの場合)。ただし、音源を具備している電子音楽装置の製造メーカや機種等が異なる場合には音色名やその配列などの音色パラメータとしてアサインされる情報が各電子音楽装置毎に異なって定義されていることから、これらの電子音楽装置の音源に対して適切な音色制御を行うためにはそれぞれの電子音楽装置に即して対応する音色パラメータを送信する必要がある。ところで、電子音楽装置本体に対して拡張音色ボードなど(外部の電子音楽装置)を新たに接続することによって音色の拡張を実現するような場合には、できるかぎり装置本体に予め設置されている音源の音色と追加的に接続した拡張音色ボード(音源)の音色(拡張音色)とを同じように制御できるようにした方がユーザの使い勝手がよく容易に制御できるようになる点などからよい。しかし、上述した特許文献1に記載の楽音合成装置などのように、従来においては装置本体から拡張音色ボードの音色を選択する点までしか考慮されておらず、装置自体の音色と拡張音色とを同じように制御できるようにするために音色パラメータ情報の所定の操作子に対する割り当てなどをどのようにするかについては考慮されていなかった。特に、装置本体に予め具備されている音源と接続された拡張音色ボード両者の音色を制御する音色パラメータ情報が異なるような場合には、音色パラメータ情報を所定の操作子に割り当てる際に、どのように所定の操作子に割り当てるかはユーザの使い勝手などに影響し非常に大きな問題となる。そこで、こうした点を考慮した電子音楽装置及びプログラムの提供が望まれていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、接続された少なくとも音源を含む外部の電子音楽装置のそれぞれから個別に独自の音色パラメータ情報(独自パラメータ情報)を受信し、これを共通の音色パラメータ情報に変換して所定の操作子に割り当てることによって、ユーザが共通の操作体系に従って音色パラメータ情報の異なる複数の電子音楽装置の音源それぞれを全て同様に制御することのできるようにした電子音楽装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る電子音楽装置は、操作子と、特定の種類の音色パラメータに対応する共通コントロールコードを含む所定の音色パラメータ情報を記憶する記憶手段と、少なくとも音源を含む1乃至複数の外部の電子音楽装置を接続する接続手段と、前記接続された各電子音楽装置から少なくとも前記特定の種類の音色パラメータに対応する電子音楽装置固有の独自コントロールコードを含む所定の独自パラメータ情報を取得する取得手段と、前記記憶した音色パラメータ情報前記取得した独自パラメータ情報とに基づき、前記特定の種類の音色パラメータに対応する前記独自コントロールコードを、同種の音色パラメータに対応する前記共通コントロールコード対応付ける対応付け手段と、前記対応付けた共通コントロールコードを前記操作子に割り当てる割り当て手段と、前記操作子の操作に応じて発生される共通コントロールコードを独自コントロールコードに変換する変換手段とを具備し、類似の音源制御を行う同種のパラメータに対し異なる独自コントロールコードが付されている電子音楽装置を接続した場合であっても同種のパラメータを共通の操作子に割り当てることのできるようにしたことを特徴とする。
この発明によると、少なくとも音源を含む1乃至複数の外部の電子音楽装置から少なくとも特定の種類の音色パラメータに対応する電子音楽装置固有の独自コントロールコードを含む所定の独自パラメータ情報を取得し、記憶した音色パラメータ情報前記取得した独自パラメータ情報とに基づき、前記特定の種類の音色パラメータに対応する前記独自コントロールコードを、同種の音色パラメータに対応する前記共通コントロールコード対応付ける。すなわち、外部の電子音楽装置毎に予め決められている固有の独自コントロールコードであるにもかかわらず、特定の種類の音色パラメータに対応する独自コントロールコードの全てを同種の音色パラメータに対応する前記共通コントロールコードに集約する。そして、該対応付けた共通コントロールコードを操作子に割り当てる。この操作子が操作された場合には、該操作に応じて発生される共通コントロールコードを独自コントロールコードに変換する。これにより、類似の音源制御を行う同種のパラメータに対し異なる独自コントロールコードが付されている電子音楽装置を接続した場合であっても、類似の音源制御を行う同種のパラメータを共通の操作子に集約して割り当てることが簡単にできることから、ユーザは拡張音色を含む全ての音色を共通の操作体系に従って制御することができるようになる。
本発明は装置の発明として構成し実施することができるのみならず、方法の発明として構成し実施することができる。また、本発明は、コンピュータまたはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施することができるし、そのようなプログラムを記憶した記憶媒体の形態で実施することもできる。
この発明によれば、少なくとも音源を具備する外部の電子音楽装置から個別に独自パラメータ情報(独自コントロールコード)を受信し、これを共通の音色パラメータ情報(共通コントロールコード)に変換して所定の操作子に割り当てるようにしたことから、ユーザは拡張音色を含む全ての音色を共通の操作体系に従って制御することができるようになる、という効果を奏する。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
まず、本発明に係る電子音楽装置の動作概要について、図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る電子音楽装置を接続することが可能である少なくとも1乃至複数の外部の電子音楽装置を含むネットワークシステムの全体構成の一実施例を示すブロック図である。この図1に示すように、該ネットワークシステムは、本発明に係るマスター電子音楽装置MSを、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)などの通信ネットワークXを介して1乃至複数のスレーブ電子音楽装置TS(少なくとも音源を含む)と接続することができるように構成されている。詳しくは後述するが、マスター電子音楽装置MS及びスレーブ電子音楽装置TSは各々がCPU、ROM、RAM、通信インタフェース、音源等を含む独立した電子楽器やパーソナルコンピュータなどの電子音楽装置からなり、有線若しくは無線などの通信ネットワークXを介して相互に接続されたマスター電子音楽装置MS及びスレーブ電子音楽装置TS間において各種情報を送受信することができるようになっている。
マスター電子音楽装置MS(以下、単にマスター)は少なくとも各スレーブ電子音楽装置TS(以下、単にスレーブ)を制御するための操作子と表示器を有する、例えば音源を内蔵したマスターキーボードなどである。ただし、マスターMSにとって音源の内蔵は必須ではない。他方、スレーブTSは少なくとも1以上の音源を有する、例えば音源モジュールなどである。勿論、スレーブTSに鍵盤等の操作子があってもよい。マスターMSは通信ネットワークXを介して各スレーブTSに接続し、該接続した各スレーブTSから音源方式(例えばFM、PCM、物理モデル、フォルマント合成等の楽音合成方式)毎に対応した音色名リスト及びパラメータ名リストなどを含む独自の音色パラメータ情報(独自パラメータ情報)を受け取る。ここで、製造メーカや機種等が異なる各スレーブTS(マスターMSに音源が内蔵されている場合にはマスターMSも含む)の独自パラメータ情報は各電子音楽装置において類似の音源制御を行う同種のパラメータに対して異なる情報が付されており、それぞれ独自の音色名リスト及びパラメータ名リストなどを有する。そのため、マスターMSから共通の操作形態により製造メーカや機種が異なる各スレーブTSの音源を制御する場合には、各電子音楽装置におけるこうした独自パラメータ情報の違いを吸収する必要がある。
そこで、マスターMSでは各電子音楽装置毎に独自のパラメータ名を共通のパラメータ名に変換することなどによって、マスターMSやスレーブTSの各電子音楽装置に具備されている複数の音源を共通の表示態様及び操作体系に従い制御することができるようにしている。詳しくは後述するが、具体的には各スレーブTSから送られた独自の音色名リスト及びパラメータ名リスト(独自パラメータ情報)をマスターMSにおいて解析し、音色名については類似する共通音色名のいずれかにカテゴリー分けし、パラメータ名については類似のパラメータ名を持つ共通パラメータ名に割り当ててそれぞれを記憶する(後述の図3に示す「共通パラメータ名リスト」参照)。このようにすると、マスターMSにおいて通信ネットワークXを介して接続済みのスレーブTSいずれかの音色を選択することに応じて(後述の図6に示す「音色名リスト表示画面」参照)、該選択されたスレーブTSに搭載されている音源の独自パラメータがマスターMSのディスプレイ6A上に共通の表示態様で表示され(後述の図7に示す「パラメータ設定画面」参照)、マスターMSの設定操作子5A等を操作することで当該スレーブTSの音色パラメータの設定を行うことができる。すなわち、マスターMSの設定操作子5Aの操作に応じて、各スレーブTSの音源を含む全ての音源を共通の操作体系に従い同様の操作により制御することができるようになる。
なお、上記したマスターMSとスレーブTSとの接続は、各種接続ケーブルを用いた1対1の直接接続でもよいし、上記したような通信ネットワークXを介した1対多のネットワーク接続であってもよい。また、各種接続をする際にはどのような通信プロトコルを採用してもよい(例えばMIDI、USB、IEEE1394、Bluetooth(TM)、無線や有線LANなど)。
なお、上記したようなネットワーク接続において「マスター」電子音楽装置MSと「スレーブ」電子音楽装置TSとは便宜的な概念上の呼び名であって、最初からその役割が決まっているものに限らず、その役割を任意に変更できるものであってよい。例えば最初にネットワークに参加している電子音楽装置を「マスター」電子音楽装置MSとし、あとから参加した電子音楽装置を「スレーブ」電子音楽装置TSとする等してよい。
次に、本発明に係る電子音楽装置(上記マスター電子音楽装置MS)のハード構成について、図2を用いて説明する。図2は、本発明に係る電子音楽装置の全体構成の一実施例を示すハード構成ブロック図である。なお、当該マスター電子音楽装置MSと通信ネットワークXを介して接続されうるスレーブ電子音楽装置TSは同じようなハード構成を用いるものとして説明することができることから、ここでは代表としてマスター電子音楽装置MSについてのブロック図を用いて説明する。
本実施例に示す電子音楽装置(マスター電子音楽装置MS)は、マイクロプロセッサユニット(CPU)1、リードオンリメモリ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3からなるマイクロコンピュータによって制御される。CPU1は、この電子音楽装置全体の動作を制御するものである。このCPU1に対して、データ及びアドレスバス1Dを介してROM2、RAM3、検出回路4,5、表示回路6、音源回路7、効果回路8、外部記憶装置10、MIDIインタフェース(I/F)11および通信インタフェース(I/F)12がそれぞれ接続されている。更に、CPU1には、タイマ割込み処理(インタラプト処理)における割込み時間や各種時間を計時するタイマ1Aが接続されている。例えば、タイマ1Aはクロックパルスを発生し、発生したクロックパルスをCPU1に対して処理タイミング命令として与えたり、あるいはCPU1に対してインタラプト命令として与える。CPU1は、これらの命令に従って各種処理を実行する。
ROM2は、CPU1により実行される各種プログラムや各種データを格納するものである。RAM3は、CPU1が所定のプログラムを実行する際に発生する各種データを一時的に記憶するワーキングメモリとして、あるいは現在実行中のプログラムやそれに関連するデータを記憶するメモリ等として使用される。RAM3の所定のアドレス領域がそれぞれの機能に割り当てられ、レジスタやフラグ、テーブル、メモリなどとして利用される。演奏操作子4Aは楽音の音高を選択するための複数の鍵を備えた例えば鍵盤等のようなものであり、各鍵に対応してキースイッチを有しており、この演奏操作子4A(鍵盤等)は演奏のために使用できるのは勿論のこと、各種設定を入力するための入力手段として使用することもできる。検出回路4は、演奏操作子4Aの各鍵の押圧及び離鍵を検出することによって検出出力を生じる。
設定操作子(スイッチ等)5Aは、音色パラメータを制御するためのパラメータ制御用操作子(後述する図4参照)などの各種操作子、あるいはスイッチ類などである。勿論、これら以外にも、音高、音色、効果等を選択・設定・制御するために用いる数値データ入力用のテンキーや文字データ入力用のキーボード、あるいはディスプレイ6Aに表示される所定のポインタを操作するために用いるマウスなどの各種操作子を含んでいてよい。検出回路5は上記各スイッチの操作状態を検出し、その操作状態に応じたスイッチ情報をデータ及びアドレスバス1Dを介してCPU1に出力する。表示回路6は例えば液晶表示パネル(LCD)やCRT等から構成されるディスプレイ6Aに「音名リスト表示画面」(後述する図6参照)や「パラメータ設定画面」(後述する図7参照)などの各種画面、あるいはCPU1の制御状態などを表示する。ユーザは該ディスプレイ6Aに表示されるこれらの各種情報を参照しながら、音色カテゴリの選択や各音色のパラメータ設定などを行うことができる(後述する図5参照)。
音源回路7は複数のチャンネルで楽音信号の同時発生が可能であり、データ及びアドレスバス1Dを経由して与えられた、ユーザによる演奏操作子4Aの操作に応じてあるいは所定の演奏データに基づき発生される各種演奏情報を入力し、これらの演奏情報に基づいて楽音信号を発生する。また、音源回路7では発生させる楽音信号を音色パラメータに基づいて制御し、該発生させた楽音信号を効果回路8を介してアンプやスピーカなどを含むサウンドシステム9から発音する。効果回路8は、音源回路7からの楽音信号に効果を付与する。こうした音源回路7、効果回路8、サウンドシステム9の構成には、従来のいかなる構成を用いてもよい。例えば、音源回路7はFM、PCM、物理モデル、フォルマント合成等の各種楽音合成方式のいずれを採用してもよく、また専用のハードウェアで構成してもよいし、CPU1やDSP(図示せず)等によるソフトウェア処理で構成してもよい。
外部記憶装置10は、共通パラメータリスト又は独自パラメータリスト(後述する図3参照)などの各種データ、あるいはCPU1が実行する各種制御プログラムや制御に関するデータなどを記憶するものである。なお、上述したROM2に制御プログラムが記憶されていない場合、この外部記憶装置10(例えばハードディスク)に制御プログラムを記憶させておき、それをRAM3に読み込むことにより、ROM2に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU1にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。なお、外部記憶装置10はハードディスク(HD)に限られず、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD‐ROM・CD‐RAM)、光磁気ディスク(MO)、あるいはDVD(Digital Versatile Disk)等の着脱自在な様々な形態の外部記憶媒体を利用する記憶装置であればどのようなものであってもよい。あるいは、フラッシュメモリなどの半導体メモリであってもよい。
MIDIインタフェース(I/F)11は、外部接続された他のMIDI機器11A等からMIDI形式の演奏データ(MIDIデータ)を当該電子音楽装置へ入力したり、あるいは当該電子音楽装置からMIDI形式の演奏データ(MIDIデータ)を他のMIDI機器11A等へ出力するためのインタフェースである。通信インタフェース(I/F)12は例えばLAN等の有線あるいは無線の通信ネットワークXに接続されており、該通信ネットワークXを介して音源を有する外部の電子音楽装置12Aと接続されることによって、該電子音楽装置12A(スレーブTSに該当する)と本電子音楽装置(マスターMSに該当する)との間で独自パラメータ情報などの各種データを送受信することができる。また、該通信ネットワークXを介してサーバコンピュータ(図示せず)などを接続することもでき、ROM2や外部記憶装置10(例えば、ハードディスク)等に制御プログラムや各種データが記憶されていない場合にはサーバコンピュータから制御プログラムや各種データをダウンロードすることもできる。こうした通信インタフェース12は、有線あるいは無線のものいずれかでなく双方を具えていてよい。
なお、上記MIDIインタフェース11を介して直接接続されるMIDI機器11AをスレーブTSとしてよいことは言うまでもない。
なお、上述した電子音楽装置において、演奏操作子4Aは鍵盤楽器の形態に限らず、弦楽器や管楽器、あるいは打楽器等どのようなタイプの形態でもよい。また、電子音楽装置は演奏操作子4Aやディスプレイ6Aなどを1つの装置本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別々に構成され、MIDIインタフェースや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するように構成されたものであってもよいことは言うまでもない。さらに、本発明に係る電子音楽装置は電子楽器やパーソナルコンピュータ等の形態に限らず、携帯電話等の携帯型通信端末、あるいはカラオケ装置やゲーム装置など、どのような形態の装置・機器に適用してもよい。
次に、マスターMS側において記憶・管理するパラメータ名リストのデータ構成及びパラメータ制御用操作子への各パラメータの割り当てについて説明する。図3はパラメータ名リストのデータ構成の一実施例を示す概念図であり、図3(a)に共通パラメータ名リストを、図3(b)に共通パラメータを対応付けられた独自パラメータ名リストをそれぞれ示す。図4は、各パラメータを割り当てるパラメータ制御用操作子の一実施例を示す概念図である。
共通パラメータリストは予めマスターMS側に記憶されている所定の音色パラメータ情報であり、図3(a)に示すように共通パラメータ名毎に共通コントロールコードと操作子アサイン情報とが対応付けられて記憶されている。共通パラメータ名はマスターMS及びスレーブTSに対して共通に用いるパラメータ名であり、一般的には「Cutoff」や「Resonance」などの制御内容に相当する適宜の名称が付されている。共通コントロールコードは前記共通パラメータ名のパラメータをコントロールするための制御コードであって、この制御コードをマスターMS及びスレーブTSに対して共通に用いるパラメータ制御用の操作子に割り当てることにより、前記操作子の操作に基づく音源の制御が可能となる。操作子アサインは、前記共通パラメータや共通コントロールコードを割り当てる対象の操作子を示す情報である。他方、独自パラメータ名リストは各スレーブTSから受け取った独自パラメータ情報を基にマスターMS側で作成したパラメータ情報であり、図3(b)に示すように大きく分けてスレーブTSから受け取った独自パラメータ情報(独自パラメータ名、独自コントロールコード、現在設定値)と、マスターMS側で上記共通パラメータ名リストに基づいて対応付けられた情報(共通コントロールコードと操作子アサイン情報)とにより構成される。独自パラメータ名は、各スレーブTS単独で用いる場合の制御内容に相当する適宜の名称が付されたパラメータ名である。独自コントロールコードは前記独自パラメータ名のパラメータをコントロールするための制御コードであって、各スレーブTSが具備する操作子に対して割り当てられて音源が制御される。現在設定値は、各スレーブTSから独自パラメータ情報がマスターMSに送信された時点における、各スレーブTSが具備する前記独自コントロールコードの割り当てられた操作子の操作に応じて設定された現在の設定値を表す情報である。
上述したように、スレーブTSから受け取った独自パラメータ情報に対して、マスターMSでは該当する共通コントロールコードと操作子アサインとを割り当てる。ここに示す実施例においては、例えば独自パラメータ名「LPF Cutoff」は共通パラメータ名「Cutoff」と同様に周波数カットオフを制御する同種のパラメータであることから、共通パラメータ名リストを参照して「LPF Cutoff」に対して共通コントロールコード「74」が割り当てられている。同様に独自パラメータ名「LPF Reso」は共通パラメータ名「Resonance」と同種のパラメータであることから、共通コントロールコード「71」が割り当てられている。一方、独自パラメータ名「HPF Cutoff」は共通パラメータ名に同種のパラメータが存在しないために、共通パラメータ名リストを参照しても共通コントロールコードを割り当てることができずに独自コントロールコードをそのまま用いるので、共通コントロールコード及び操作子アサインが割り当てられていない。
マスターMSは複数のパラメータ制御用操作子(例えばノブやスライダなど)を具備しており、図4に示すように例えばその中からノブ1及びノブ2を共通パラメータをコントロールするための操作子として、ノブ3及びノブ4を独自パラメータのコントロールを行うための操作子として割り当てることができる。すなわち、ノブ1及びノブ2に対してそれぞれ共通コントロールコード及び共通パラメータ名を適宜に割り当てることによって(各音色共通)、ノブ1又はノブ2を操作することによりマスターMSとスレーブTSの各音源を同様に制御することができる。例えば音源に対して周波数カットオフを行うよう制御するために、操作子「ノブ1」に共通コントロールコード「74」を割り当てると、共通パラメータ名「Cutoff」がノブ1に割り当てられる。ここで、スレーブTSにおいては共通コントロールコード「74」は独自コントロールコード「60」と対応付けられることから、ノブ1によって独自コントロールコード「60」の独自パラメータ名「LPF Cutoff」についてのコントロールを行うことができるようになる。すなわち、ノブ1の操作に応じて、マスターMSからマスターMSとスレーブTSの両方の音源を同時に周波数カットオフするようにコントロールすることができる。他方、これら以外のノブ3及びノブ4に対しては独自コントロールコードがそれぞれ割り当てられる。音色ごとに独立に割り当ててもよいし、各スレーブTSごとに独立に(ただし1つの電子音楽装置の中では共通に)割り当ててもよい。これにより、ノブ3又はノブ4の操作に応じて、マスターMSからスレーブTSの音源のみをコントロールすることができる。
本発明に係る電子音楽装置(マスター電子音楽装置MS)は通信ネットワークX上に接続されている少なくとも音源を具える1乃至複数のスレーブTSそれぞれから独自パラメータ情報を個別に取得し、該取得した独自パラメータ情報に対して共通パラメータ名及び共通コントロールコードを割り当てることで、共通の表示態様及び操作体系に従ってマスターMSから各スレーブTSを制御することができる。そこで、こうした処理を行う「音源制御処理」について、図5を用いて説明する。図5は、「音源制御処理」の一実施例を示すフローチャートである。当該処理は、マスターMS及びスレーブTSそれぞれにおいて電源オン時に開始されて電源オフ時に終了される処理である。なお、ここでは説明を理解し易くするために、マスターMS又はスレーブTSのそれぞれで実行する処理を1つの図面上に図示し、マスターMS及びスレーブTSのそれぞれで実行する各処理について処理順に従って説明する。
まず、マスターMSでは通信ネットワークXに接続されているスレーブTSの検出を実行する(ステップS1)。このスレーブTSの検出の実行を行う際には通信ネットワークX内に所定の検出信号を送信することによって、該通信ネットワークXに接続されている各スレーブTSからの応答を待つ。通信ネットワークXに接続されている各スレーブTSではマスターMSから送信された検出信号を受信するよう常に処理待機状態に動作しており、マスターMSから送信された検出信号を受信した各スレーブTSは当該マスターMSに対して応答信号を返信する(ステップ21)。スレーブTSから応答信号を受信したマスターMSは、当該スレーブTSに対して独自パラメータ情報である音色名リスト及び独自パラメータ名リストを送信するように要求する(ステップS2)。スレーブTSではマスターMSからの前記要求に応じて、音源に対応した独自パラメータ情報(音色名リスト及び独自パラメータ名リスト)を当該マスターMSに対して送信する(ステップS22)。マスターMSではスレーブTSから受信した音色名リストを解析して、該音色名リストに含まれる各音色を音色カテゴリごとにグループ分けする。すると、ユーザによる所定の指示に基づき図6に示すような「音色名リスト表示画面」をディスプレイ6A上に表示することができるようになる。
ここで、ユーザ指示に基づきマスターMSのディスプレイ6A上に表示される「音色名リスト表示画面」について、簡単に説明する。図6は、「音色名リスト表示画面」の一実施例を示す概念図である。この「音色名リスト表示画面」は、パラメータ割り当てのための音色選択を容易にするための画面である。この実施例では、音色カテゴリとして「Piano」が選択された場合に表示される画面を示している。上述したように、複数の電子音楽装置からの音色名リストは音色カテゴリごとにグループ分けされ、まとめて管理される。そこで、例えば音色カテゴリ「Piano」を図示しない操作子などでユーザが指定すると、図6に示すように音色カテゴリ「Piano」に分類された各音色名がまとめられて表示される。当該「音色名リスト表示画面」においていずれかの音色名を各音色名に付加された番号(No)などにより選択すると、該選択された音色の共通パラメータを表示した「パラメータ設定画面」(後述する図7参照)が表示される。
図5のフローチャートの説明に戻って、ステップS4ではスレーブTSから受信した独自パラメータ名リストを解析して、共通パラメータを割り当てる。すなわち、共通パラメータ名リストに基づき受信した独自パラメータ名リスト内に含まれる各独自パラメータ名毎に共通コントロールコード及び操作子アサインを割り当てる(図3参照)。この共通パラメータの割り当ての方法としては、例えば製造メーカや機種毎に予め対応付けたものを割り当てる方法、各独自パラメータ名について共通パラメータ名と文字列マッチング等を行い該当するものを割り当てる方法、など適宜の方法であってよい。この共通パラメータ割り当ての際には図7に示すような「パラメータ設定画面」をディスプレイ6A上に表示させ、ユーザの必要に応じてその割り当て内容を修正することができるし、また共通パラメータが割り当てられなかった独自パラメータ名について操作子アサインを割り当てるよう設定することもできる。
ここで、マスターMSのディスプレイ6A上に表示される「パラメータ設定画面」について、簡単に説明する。図7は、「パラメータ設定画面」の一実施例を示す概念図である。この「パラメータ設定画面」は上述した「音色名リスト表示画面」において所望の音色名が選択されることにより表示される画面であって、各パラメータに割り当てるコントロールコードや操作子アサインの変更や設定などを容易にするためのものである。この実施例では、音色カテゴリ「Piano」の音色名「Classic Piano」(装置種別はスレーブ゛1)が選択された場合に表示される画面を示している。スレーブ1の音色名「Classic Piano」に含まれる独自パラメータ情報のうち、独自パラメータ名「LPF Cutoff」と「LPF Reso」はそれぞれ共通パラメータ名「Cutoff」と「Resonance」及び共通コントロールコード「74」「71」が割り当てられている。独自パラメータ名「HPF Cutoff」については共通パラメータ名に該当するものがないので割り当てが行われず、独自パラメータ名「HPF Cutoff」と独自コントロールコード「62」がそのまま割り当てられている(独自である旨を表すため、「*」マークが表示されている)。また、独自パラメータ名「HPF Cutoff」については、共通パラメータ名リストに基づき操作子アサインを割り当てることができない。そこで、こうした共通パラメータを割り当てることのできない独自パラメータについてはユーザが適宜に操作子を割り当てる必要があり、ここでは「ノブ3」が割り当てられている。
図5のフローチャートの説明に戻って、ステップS5では各コントロールコードをパラメータ制御用操作子に割り当てる。ステップS6では、ユーザ操作に応じてマスターMS及び各スレーブTSにおいて使用すべき音色を選択する。ステップS7では、ユーザによる操作子の操作が行われたか否かを判定する。操作子の操作が行われたと判定するまで、該ステップS7の処理を繰り返す(ステップS7のNO)。操作子の操作が行われたと判定した場合には(ステップS7のYES)、操作された操作子がパラメータ制御用操作子のうちの共通操作子であるか否かを判定する(ステップS8)。共通操作子である場合には(ステップS8のYES)、操作された当該操作子に割り当てられた共通コントロールコードを独自コントロールコードに変換し、該変換した独自コントロールコードと該操作子の操作に応じた操作値とを共にスレーブTSへと送信する(ステップS9)。一方、操作された操作子がパラメータ制御用操作子のうちの共通操作子でなく独自操作子である場合には(ステップS8のNO)、操作された操作子に割り当てられた独自コントロールコードと該操作子の操作に応じた操作値とをスレーブTSへと送信する(ステップS10)。スレーブTSでは、マスターMSから送信された独自コントロールコード及び操作値に応じて音源の制御を行う(ステップS23)。上記各処理の終了後、マスターMS及びスレーブTSそれぞれにおいて「その他の処理」を実行する(ステップS11又はステップS24)。マスターMS側で実行する「その他の処理」としては、例えば選択された音色に対応するスレーブTSへと演奏イベント等を送信する処理などがある。他方、スレーブTS側で実行する「その他の処理」としては、例えばマスターMSから演奏イベントを受信し発音制御する処理などがある。
以上のようにして、マスター電子音楽装置MSは起動時に通信ネットワークXを介して接続されている各スレーブ電子音楽装置TSから独自パラメータ情報を取得して、該取得した独自パラメータ情報に対して共通パラメータ名リストを参照して共通パラメータを割り当てる。マスター電子音楽装置MSのパラメータ制御用操作子を操作した際に、操作したパラメータ制御用操作子が共通操作子として割り当てられている場合には、該操作子の操作に応じてマスター電子音楽装置MSとスレーブ電子音楽装置TSの音源の両方を同時に制御する。操作したパラメータ制御用操作子が独自の操作子として割り当てられている場合には、マスター電子音楽装置MS又はスレーブ電子音楽装置TSのうち割り当てられた音源のみを制御する。こうすることによって、マスター電子音楽装置MSから類似の音源制御を行う同種のパラメータに対して異なる音色パラメータ情報の付されている複数のスレーブ電子音楽装置TSのそれぞれを共通の表示態様及び操作体系に従って制御することができるようになる。なお、各スレーブTSから独自パラメータ情報を取得するのは起動時に限らず、任意のタイミングであってよい。
なお、上記した音色名や各パラメータ名称、種類などは例示したものに限らない。
なお、共通パラメータ名リストは音源方式毎に対応するリストを1つ持つことは言うまでもない。
なお、共通パラメータ名、共通コントロールコードは、複数種類のセットの中から選択できるようにしてもよい。例えば、各電子音楽装置ごとにセットを持ち、いずれか選択した電子音楽装置のセットの共通パラメータ名、共通コントロールコードを用いるようにしてもよい。
なお、パラメータ名リストを解析するためのルールは最初からマスター電子音楽装置MS内に備わっているものに限らず、通信ネットワークX上に接続されているサーバコンピュータや外部記憶媒体等から供給できるようにしておくと、新たにスレーブ電子音楽装置TSが通信ネットワークXに接続された場合に容易に対応することができ有利である。
本発明に係る電子音楽装置を接続する通信ネットワークシステムの全体構成の一実施例を示すシステムブロック図である。 本発明に係る電子音楽装置の全体構成の一実施例を示すハード構成ブロック図である。 パラメータ名リストのデータ構成を示す概念図であり、図3(a)は共通パラメータ名リスト、図3(b)は共通パラメータを対応付けられた独自パラメータ名リストを示す。 パラメータ制御用操作子の一実施例を示す概念図である。 音色制御処理の一実施例を示すフローチャートである。 音色名リスト表示画面の一実施例を示す概念図である。 パラメータ設定画面の一実施例を示す概念図である。
符号の説明
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4、5…検出回路、4A…演奏操作子、5A…設定操作子、6…表示回路、6A…ディスプレイ、7…音源回路、8…効果回路、9…サウンドシステム、10…外部記憶装置、11…MIDIインタフェース、11A…MIDI機器、12…通信インタフェース、12A…サーバコンピュータ、X…通信ネットワーク、1D…通信バス(データ及びアドレスバス)、MS…マスター電子音楽装置、TS…スレーブ電子音楽装置

Claims (3)

  1. 操作子と、
    特定の種類の音色パラメータに対応する共通コントロールコードを含む所定の音色パラメータ情報を記憶する記憶手段と、
    少なくとも音源を含む1乃至複数の外部の電子音楽装置を接続する接続手段と、
    前記接続された各電子音楽装置から少なくとも前記特定の種類の音色パラメータに対応する電子音楽装置固有の独自コントロールコードを含む所定の独自パラメータ情報を取得する取得手段と、
    前記記憶した音色パラメータ情報前記取得した独自パラメータ情報とに基づき、前記特定の種類の音色パラメータに対応する前記独自コントロールコードを、同種の音色パラメータに対応する前記共通コントロールコード対応付ける対応付け手段と、
    前記対応付けた共通コントロールコードを前記操作子に割り当てる割り当て手段と、
    前記操作子の操作に応じて発生される共通コントロールコードを独自コントロールコードに変換する変換手段と
    を具備し、
    類似の音源制御を行う同種のパラメータに対し異なる独自コントロールコードが付されている電子音楽装置を接続した場合であっても同種のパラメータを共通の操作子に割り当てることのできるようにしたことを特徴とする電子音楽装置。
  2. 前記割り当て手段は、共通コントロールコードを対応付けることのできなかった独自コントロールコードを共通コントロールコードを割り当てた操作子以外の操作子に割り当てることを特徴とする請求項1に記載の電子音楽装置。
  3. コンピュータに、
    特定の種類の音色パラメータに対応する共通コントロールコードを含む所定の音色パラメータ情報を記憶する手順と、
    少なくとも音源を含む1乃至複数の外部の電子音楽装置を接続する手順と、
    前記接続された各電子音楽装置から少なくとも前記特定の種類の音色パラメータに対応する電子音楽装置固有の独自コントロールコードを含む所定の独自パラメータ情報を取得する手順と、
    前記記憶した音色パラメータ情報前記取得した独自パラメータ情報とに基づき、前記特定の種類の音色パラメータに対応する前記独自コントロールコードを、同種の音色パラメータに対応する前記共通コントロールコード対応付ける手順と、
    前記対応付けた共通コントロールコードを前記操作子に割り当てる手順と、
    前記操作子の操作に応じて発生される共通コントロールコードを独自コントロールコードに変換する手順と
    を実行させるためのプログラム。
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