JP3498366B2 - ミキサ - Google Patents

ミキサ

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JP3498366B2
JP3498366B2 JP14433594A JP14433594A JP3498366B2 JP 3498366 B2 JP3498366 B2 JP 3498366B2 JP 14433594 A JP14433594 A JP 14433594A JP 14433594 A JP14433594 A JP 14433594A JP 3498366 B2 JP3498366 B2 JP 3498366B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、操作部の操作により
自己の動作状態を制御するとともに、接続されている外
部装置の動作を制御することもできるミキサに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルミキサの操作パネルには、入
力される楽音信号のレベルなどを調整するためスライド
ボリューム等の操作子が設けられている。これらの操作
子を操作すると、その操作量に対応するパラメータがエ
ディットバッファにセットされる。楽音信号のレベルな
どを調整する信号処理部は、該パラメータを読み取り、
その内容に応じて楽音信号の処理態様を決定する。
【0003】また、ディジタルミキサは、MIDIケー
ブルで接続されている外部装置との間でMIDIメッセ
ージを送受信する機能も有している。各操作子に操作子
番号(コントローラナンバ)を割り当てることにより、
操作子の操作に応じたMIDIメッセージ(コントロー
ルチェンジメッセージ)を生成し、MIDI_OUT端
子から外部出力することができる。また、MIDI_I
N端子を介して外部装置からMIDIメッセージを入力
することもできる。
【0004】従来よりディジタルミキサは、このMID
Iメッセージの送受信機能を利用して外部装置を制御す
るローカルオフモードというモードを備えていた。ロー
カルオフモードは、操作子を操作したときそれに応じた
MIDIメッセージが生成されるが、この操作でエディ
ットバッファが書き換えられず自己の動作状態に影響を
与えないモードである。これに対して、操作子を操作す
るとエディットバッファが書き換えられて自己の動作状
態が変化するモードをローカルオンモードという。ロー
カルオフモードでは、自己の動作状態を変化させずMI
DIメッセージの出力のみを行うことができるため、外
部装置を制御する場面ではこのローカルオフモードが用
いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】操作子の操作に対応す
るMIDIメッセージを構成するためには、各操作子に
割り当てられているコントローラナンバを検索するため
の対応テーブルが用いられる。従来のディジタルミキサ
では、この対応テーブルがローカルオンモード時とロー
カルオフモード時とで同一であった。ローカルオンモー
ド時には、操作子の操作によって自己の動作状態が変更
される。このとき構成されるMIDIメッセージは、こ
の動作状態の変更を表す(指示する)内容である。しか
し、ローカルオフモードでもこの操作子の操作とMID
Iメッセージとの対応関係が同一であったため、同種の
MIDIメッセージを出力することしかできず制御され
る外部機器に適した自由な制御ができない欠点があっ
た。
【0006】また、ローカルオフモード時の操作子の操
作情報を表示し、外部装置(被制御装置)の動作状態を
チェックするためリモートバッファが設けられている。
しかし、外部装置に設けられている操作子の操作により
該外部装置の動作状態が変更された場合、従来はその内
容を制御装置であるミキサ側で表示することができなか
った。このため、外部装置の動作状態を正確に把握する
ことができず的確なリモート制御ができない欠点があっ
た。
【0007】この発明は、ローカルオンモード,ローカ
ルオフモードで操作子の操作情報とMIDIメッセージ
の変換テーブルを別に設けたことにより、リモート制御
をより容易にし、被制御装置の動作状態を正確に表示す
ることができるミキサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、操作部と、ローカルオンモード/ローカルオフモ
ードを切り換えるモード切換手段と、ローカルオンモー
ド時の操作部の操作情報を記憶するエディットバッファ
と、エディットバッファの記憶内容に基づいて音声信号
を処理する信号処理部と、ローカルオフモード時の操作
部の操作情報を記憶するリモートバッファと、ローカル
オンモード時の操作部の操作情報を外部出力用の電文に
変換するエディットテーブルと、ローカルオフモード時
の操作部の操作情報を外部出力用の電文に変換するリモ
ートテーブルと、ローカルオンモード時にエディットバ
ッファの記憶内容を表示しローカルオフモード時にリモ
ートバッファの記憶内容を表示する表示部と、を設けた
ことを特徴とする。
【0009】この出願の請求項2の発明は、外部から電
文を入力する入力手段と、電文入力手段から入力した電
文がエディットバッファ向けの電文かリモートバッファ
向けの電文かを判定する判定手段と、該電文がエディッ
トバッファ向けの電文の場合には前記エディットテーブ
ルを用いて操作情報に変換したのちエディットバッファ
に記憶する手段と、該電文がリモートバッファ向けの電
文の場合には前記リモートテーブルを用いて操作情報に
変換したのちリモートバッファに記憶する手段と、を設
けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、操作部の操作情報を外部
出力用の電文に変換する変換テーブルをエディットテー
ブル,リモートテーブルの2つ設けた。エディットテー
ブルはローカルオンモード時に機能し、リモートテーブ
ルはローカルオフモード時に機能する。ローカルオンモ
ード時には、エディットバッファが操作部の操作情報を
記憶する。このエディットバッファの記憶内容を表示部
が表示する。また、この操作部の操作情報をエディット
テーブルを用いて外部出力用の電文に変換する。さら
に、ローカルオンモード/ローカルオフモードに拘らず
信号処理部はエディットバッファの記憶内容に基づいて
音声信号を処理する。ローカルオフモード時には、リモ
ートバッファが操作部の操作情報を記憶し、その記憶内
容を表示部が表示する。また、操作部の操作情報をリモ
ートテーブルを用いて外部出力用の電文に変換する。
【0011】請求項2の発明では、外部から入力した電
文を前記エディットテーブルまたはリモートテーブルを
用いて操作情報に変換する。リモートテーブルを用いて
変換された操作情報はリモートバッファに記憶され表示
内容に反映される。すなわち、電文を入力するとエディ
ットバッファ向けの電文かリモートバッファ向けの電文
かを判定する。エディットバッファ向けの電文はこの装
置を制御するための電文であり、リモートバッファ向け
の電文は該電文の発信元の装置の動作状態を通知する電
文である。エディットバッファ向けの電文の場合にはエ
ディットテーブルを用いて操作情報に変換したのちエデ
ィットバッファに記憶する。これにより、この装置の信
号処理が制御される。リモートバッファ向けの電文の場
合には前記リモートテーブルを用いて操作情報に変換し
たのちリモートバッファに記憶する。これにより、電文
の発信元の装置の動作状態が表示される。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の実施例であるディジタルミ
キサのブロック図である。このミキサは、DSP備えた
信号処理部11を有している。信号処理部11には外部
端子から複数の楽音信号が入力される。信号処理部11
はこれらの楽音信号を混合し、且つ、振り分ける。この
混合・振り分けはエディットバッファ12にセットされ
ているパラメータに基づいて行われる。エディットバッ
ファ12へのパラメータのセットは、操作部15の操作
子を操作して行うことができ、さらに、外部装置から入
力するMIDIメッセージで行うことができる。また、
操作子を操作して外部装置に制御用のMIDIメッセー
ジを送信することもできる。操作子を操作してエディッ
トバッファ12にパラメータをセットするモードをロー
カルオンモードといい、操作子を操作して外部装置に制
御用のMIDIメッセージを送信するモードをローカル
オフモードという。なお、ローカルオンモード時にも外
部装置にMIDIメッセージが送信されるが、このMI
DIメッセージは該ミキサの動作状態通知用のMIDI
メッセージである。制御用のMIDIメッセージを受信
した外部装置(たとえば他のミキサ)は、そのMIDI
メッセージから割り出された操作情報に基づいて自己の
動作を制御する。なお、これらMIDIメッセージが本
願発明の電文に対応している。
【0013】図1において、マイクロコンピュータ10
には、バスを介して前記信号処理部11、前記エディッ
トバッファ12、リモートバッファ13、表示部14、
操作部15、MIDIインタフェース16、エディット
テーブル17、リモートテーブル18およびシーンメモ
リ19が接続されている。リモートバッファ13は、ロ
ーカルオフモード時における操作部15の操作子の操作
情報を記憶する。リモートバッファ13の記憶内容は表
示部14への表示用のみに用いられ、信号処理部11に
読み出され信号処理に利用されることはない。リモート
バッファ13には、前記外部装置から入力される状態通
知用のMIDIメッセージから割り出された操作情報も
記憶される。表示部14はディスプレイ25(図2参
照)を有する。ディスプレイ25は、ローカルオンモー
ド時にエディットバッファ12の記憶内容を表示し、ロ
ーカルオフモード時にリモートバッファの記憶内容を表
示する。操作部15は操作パネル(図2参照)に設けら
れている各種の操作子からなっている。MIDIインタ
フェース16はMIDI_IN回路16a(図4参
照)、MIDI_OUT回路16bを有する。MIDI
_IN回路16a,MIDI_OUT回路16bは、M
IDIケーブルを介して接続される外部装置との間でM
IDIメッセージを送受信する機能を有する。外部装置
として同一構成の他のミキサなどが接続される。
【0014】エディットテーブル17は、操作部15の
各操作子とその操作子に割り当てられた操作子番号(コ
ントローラナンバ)とを対応して記憶するテーブルメモ
リである。リモートテーブル18は、各操作子に割り当
てられたコントローラナンバまたはプログラムナンバを
記憶したテーブルメモリである。コントローラナンバ
は、コントロールチェンジメッセージで操作情報を送受
信する場合に操作子を識別するために用いられる。MI
DIメッセージの一つであるコントロールチェンジメッ
セージは、コントロールチェンジメッセージであること
を示すステータスバイト(BnH :nはMIDIチャン
ネルナンバ)、コントローラナンバ(0〜127)、操
作子の設定値(0〜127)からなる。プログラムナン
バは、プログラムチェンジメッセージで装置の設定変更
を指示する場合に用いられる。MIDIメッセージの一
つであるプログラムチェンジメッセージは、プログラム
チェンジメッセージであることを示すステータスバイト
(CnH )、プログラムナンバ(0〜127)からなっ
ている。このミキサがプログラムチェンジメッセージを
受信すると、後述のシーンメモリ19から、プログラム
ナンバに対応するシーンデータを読み出してエディット
バッファ12にセットする。各操作子に割り当てられる
コントローラナンバおよびプログラムナンバはユーザが
任意に設定可能である。エディットテーブル17は、ロ
ーカルオンモード時に外部装置に送信するMIDIメッ
セージを生成するために用いられる。操作子が操作され
たとき、その操作子に対応するコントローラナンバがこ
のテーブルから読み出される。このコントローラナンバ
と該操作子の設定値とでMIDIメッセージが構成され
る。リモートテーブル18は、ローカルオフモード時に
外部装置に送信するMIDIメッセージを生成するため
に用いられる。
【0015】また、エディットテーブル17およびリモ
ートテーブル18は、外部装置から入力されるMIDI
メッセージの変換用にも用いられる。MIDIメッセー
ジを受信したとき、そのMIDIメッセージに含まれる
コントローラナンバでエディットテーブル17およびリ
モートテーブル18を検索し操作情報(パラメータ)を
割り出す。割り出された操作情報はエディットバッファ
12またはリモートバッファ13に記憶される。
【0016】エディットバッファ12は種々の操作子の
操作によって設定されたパラメータ群を記憶する。この
パラメータ群をシーンデータという。シーンメモリ19
はシーンデータ複数組記憶するメモリである。プログラ
ムナンバが指定されると対応するシーンデータがシーン
メモリ19から読み出され、エディットバッファ12に
セットされる。プログラムナンバの指定は操作部15を
操作して行うことができる。また、外部装置からプログ
ラムチェンジメッセージを入力して行うこともできる。
【0017】図2は同ミキサの操作パネルを示す図であ
る。操作パネル手前には入出力チャンネルに対応するス
ロットが設けられている。操作パネル奥には各入出力チ
ャンネルに共通の共通操作部が設けられている。
【0018】スロットは、モノラル入力チャンネルCH
1〜CH16、ステレオ入力チャンネルST_INおよ
びステレオ出力チャンネルST_OUTに対応して設け
られている。また、図示しないが4チャンネルのモノラ
ル出力チャンネルやSENDチャンネルも設けられてい
る。各スロットには、スライドボリューム21(21−
1〜21−ST OUT)、ON/OFFスイッチ22(22
−1〜22−ST OUT)およびセレクトスイッチ23(2
3−1〜23−ST OUT)が設けられている。スライドボ
リューム21は該チャンネルに入力される信号のレベル
を+6dB〜−∞dBの範囲で調整する。該スライドボ
リューム21は一般的にフェーダと呼ばれている。ON
/OFFスイッチ22は、このチャンネルに入力される
信号をオン/オフする。セレクトスイッチ23は、共通
操作部に対してこのチャンネルを選択するスイッチであ
る。いずれかのセレクトスイッチ23をオンしたのち共
通操作部を操作すると、その操作情報に基づいて生成さ
れたパラメータが該セレクトスイッチ23のオンによっ
て選択されたチャンネルのパラメータとして設定され
る。
【0019】共通操作部は、モード選択スイッチ群2
4、LCDディスプレイ25、カーソルスイッチ26、
ロータリエンコーダ27およびENTERスイッチ28
を備えている。共通操作部からどのようなパラメータを
設定するかはモード選択スイッチ群24の操作で選択す
ることができる。設定できるパラメータとしては、PA
Nパラメータ、イコライザパラメータなどがある。ロー
カルオンモード時における設定値の入力はロータリエン
コーダ27によって行われる。ロータリエンコーダ27
を右に回転させると設定値が大きくなり、左に回転させ
ると設定値が小さくなる。また、MIDIメッセージに
より外部装置からパラメータを設定することもできる。
さらに、このミキサから外部装置のパラメータを設定す
る場合には、ローカルオフモードに設定して所定の操作
子を操作すればよい。ローカルオフモードではフェーダ
にロータリエンコーダのような機能を割り当てることも
可能である。この割り当てはリモートテーブル18で行
う。
【0020】図3は信号処理部11の機能をハードの回
路図を用いて表現した図である。実際は、DSPがマイ
クロプログラムによりこの回路図の機能を実現してい
る。
【0021】モノラル入力チャンネルCH1〜CH16
は、信号入力部にA/D変換回路40、イコライザ41
を備えている。A/D変換回路40は入力信号をディジ
タル信号に変換する。イコライザ41は周波数成分毎に
レベルを変更して音色を調整する。イコライザ41から
出力されたディジタル信号は3系統に分岐される。分岐
した信号はそれぞれフェーダ42、ON/OFFスイッ
チ43bおよび切換スイッチ45に入力される。フェー
ダ42は前記スライドボリューム21に対応している。
フェーダ42は信号の入力レベルをスライドボリューム
21の抵抗値に応じたレベルに制御する。フェーダ42
から出力された信号はON/OFFスイッチ43aおよ
び切換スイッチ45に出力される。ON/OFFスイッ
チ43a、ON/OFFスイッチ43bは連動してオン
/オフされるスイッチである。ON/OFFスイッチ4
3a,43bは操作パネル面のON/OFFスイッチ2
2に対応している。ON/OFFスイッチ43aはPA
NPOT44に接続されている。PANPOT44は入
力された信号を所定の割合で振り分けてステレオバス6
0L,60Rに出力するものである。このPANPOT
44の振分比率は、操作パネル上でPANパラメータ設
定モードを選択してロータリエンコーダ27を操作する
ことによって変更することができる。
【0022】ON/OFFスイッチ43a,43bの出
力側はともにバスアサイナ47に接続されている。この
バスアサイナ47は、ON/OFFスイッチ43aから
出力されるアフタフェーダ信号またはON/OFF43
bから出力されるプリフェーダ信号のいずれかを選択
し、この信号を4チャンネルの独立出力チャンネルの出
力バス61に出力する回路である。このバスアサイナ4
7の詳細を同図左下に示す。アフタフェーダ信号とはフ
ェーダ42を通過してレベル調整された信号のことであ
る。プリフェーダ信号とはフェーダ42でレベル調整さ
れる前の信号のことである。なお、図面の煩雑化を避け
るため、該独立出力チャンネル用のスロットを図2に図
示せず、該独立出力チャンネルの出力回路を図3に図示
していない。
【0023】切換スイッチ45はプリフェーダ信号およ
びアフタフェーダ信号を入力しており、このうちいずれ
かを選択してCUEスイッチ46に出力する。CUEス
イッチ46は、操作パネルのON/OFFスイッチ22
がオンされたとき、切換スイッチ45から出力されてい
るプリフェーダ信号またはアフタフェーダ信号をCUE
バス62に出力する。
【0024】ステレオ入力チャンネルST_INは、上
記モノラル入力チャンネルを2系統並列に接続したのと
ほぼ同様の構成を備えている。モノラル入力チャンネル
と同一構成の部分には同一番号を付して説明する。信号
入力部にはA/D変換回路40L,40Rおよびイコラ
イザ41L,41Rが設けられている。イコライザ41
Lから出力されたディジタル信号は、フェーダ42L,
加算器49および切換スイッチ45Lに入力される。イ
コライザ41Rから出力されたディジタル信号は、フェ
ーダ42R,加算器49および切換スイッチ45Rに入
力される。フェーダ42L,42Rは連動しており前記
スライドボリューム21に対応している。フェーダ42
Lから出力された信号はON/OFFスイッチ43Lお
よび切換スイッチ45Lに出力される。フェーダ42R
から出力された信号はON/OFFスイッチ43Rおよ
び切換スイッチ45Rに出力される。加算器49はL,
R両チャンネルのプリフェーダ信号を加算してON/O
FFスイッチ43bに出力する。ON/OFFスイッチ
43L,43RおよびON/OFFスイッチ43bは連
動してオン/オフされるスイッチであり、操作パネル面
のON/OFFスイッチ22−ST_INに対応してい
る。ON/OFFスイッチ43Lの出力側はPANPO
T44Lおよび加算器48に接続されている。ON/O
FFスイッチ43Rの出力側はPANPOT44Rおよ
び加算器48に接続されている。PANPOT44Lは
入力されたLチャンネルのディジタル信号を所定の割合
で振り分けてステレオバス60L,60Rに出力する。
PANPOT44Rは入力されたRチャンネルのディジ
タル信号を所定の割合で振り分けてステレオバス60
L,60Rに出力する。PANPOT44L,44Rの
振分比率パラメータはロータリエンコーダ27の操作に
よって設定される。PANPOT44Lの振分比率パラ
メータおよびPANPOT44Rの振分比率パラメータ
は、それぞれ独立して設定することもでき、連動して設
定することもできる。
【0025】ON/OFFスイッチ43bおよび加算器
48はバスアサイナ47に接続されている。バスアサイ
ナ47は、加算器48から出力されるアフタフェーダ信
号または加算器49から出力されるプリフェーダ信号の
いずれかを4チャンネルの独立出力チャンネルの出力バ
ス61に出力するものである。
【0026】切換スイッチ45LはLチャンネルのプリ
フェーダ信号およびアフタフェーダ信号を入力し、この
うちいずれかを選択してCUEスイッチ46Lに出力す
る。切換スイッチ45RはRチャンネルのプリフェーダ
信号およびアフタフェーダ信号を入力し、このうちいず
れかを選択してCUEスイッチ46Rに出力する。CU
Eスイッチ46L,46Rは連動してオン/オフするス
イッチであり、操作パネルのセレクトスイッチ23−S
T_INに対応している。CUEスイッチ46L,46
Rがオンしたとき、Lチャンネルの信号はCUEバス6
2Lに出力され、Rチャンネルの信号はCUEバス62
Rに出力される。
【0027】ステレオ出力チャンネルでは、Lチャンネ
ルとRチャンネルが並行して同様の構成になっている。
Lチャンネルはステレオバス60Lに接続されており、
イコライザ50L−フェーダ51L−バランサ52L−
ON/OFFスイッチ53LおよびD/A変換回路54
Lを備えている。Rチャンネルはステレオバス60Rに
接続されており、イコライザ50R−フェーダ51R−
バランサ52R−ON/OFFスイッチ53RおよびD
/A変換回路54Rを備えている。イコライザ50L,
50Rはディジタル信号のレベルを周波数帯毎に調整す
るものである。イコライザ50L,50Rを調整するこ
とにより出力される楽音信号の音色を調整する。フェー
ダ51L,51Rは連動して動作し、操作パネルのスラ
イドボリューム21−ST_OUTに対応している。バ
ランサ52L,52Rは連動して反対動作を行う。すな
わち、一方がレベルを上昇したとき他方のレベルが低下
する。バランサ52L,52Rは、バランス調整モード
時のロータリエンコーダ27に対応している。ON/O
FFスイッチ53L,53Rは連動してオン/オフし、
操作パネルのON/OFFスイッチ22−ST_OUT
に対応している。D/A変換回路54は図2に示したD
/A変換部17に含まれるものである。D/A変換回路
54L,54Rから出力されたアナログ信号はオーディ
オ端子から外部出力される。
【0028】CUE出力チャンネルは、前記CUEバス
62L,Rに接続されたステレオ(Lチャンネル,Rチ
ャンネル)の出力チャンネルである。Lチャンネル,R
チャンネルは、それぞれCUEスイッチ70L,R、D
/A変換回路71L,Rおよびアンプ72L,Rを備え
ている。アンプ72L,Rの出力がオペレータのヘッド
ホンまたは操作卓のモニタスピーカに出力される。D/
A変換回路71L,Rはステレオスイッチ73L,Rを
介してステレオ出力チャンネルST_OUTのON/O
FFスイッチ53L,53Rの出力側に接続されてい
る。CUEスイッチ70L,Rがオフされステレオスイ
ッチ73L,Rがオンすると、セレクトスイッチ23が
どのようにオン/オフされても必ずステレオ出力チャン
ネルST_OUTの信号がCUEチャンネルから出力さ
れるようになる。
【0029】以上のように、この等価回路は、多数の可
変抵抗器,スイッチ,イコライザ,セレクタなどの設定
部を有しており、各設定部は所定の状態にセットされ
る。実際は、この等価回路は信号処理部11(DSP)
の演算処理で実現される。各設定部は、エディットバッ
ファ12に記憶されたパラメータを設定状態を示す値と
して用いた演算ステップとして実現される。
【0030】図4は、エディットバッファ12,リモー
トバッファ13,エディットテーブル17,リモートテ
ーブル18などの構成部間におけるデータ伝達経路を説
明する図である。同図(A)はローカルオンモード時の
データ伝達経路を示している。同図(B)はローカルオ
フモード時のデータ伝達経路を示している。
【0031】同図(A)において、操作部15の操作に
よる操作情報はパラメータとしてエディットバッファ1
2に記憶される。また、該操作情報はエディットテーブ
ル17に入力される。エディットテーブル17は、この
操作情報に基づいて状態通知用MIDIメッセージを構
成する。このMIDIメッセージはMIDI_OUT1
6bから外部装置に出力される。エディットバッファ1
2の記憶内容は信号処理部11に読み取られる。信号処
理部11はエディットバッファ12から読み取ったパラ
メータに基づいて楽音信号を処理する。また、エディッ
トバッファ12の記憶内容は表示部14に表示される。
【0032】MIDI_IN16aから入力されたMI
DIメッセージはその内容に基づいてエディットバッフ
ァ12向けの制御用MIDIメッセージであるか、リモ
ートバッファ13向けの状態通知用MIDIメッセージ
であるかが判断される。この判断は、該MIDIメッセ
ージに含まれていたコントローラナンバまたはプログラ
ムナンバがエディットテーブル17,リモートテーブル
18のいずれに含まれているかで判断される。制御用M
IDIメッセージの場合はエディットテーブル17に入
力される。エディットテーブル17では該MIDIメッ
セージの内容からパラメータが生成されエディットバッ
ファ12に入力される。また、入力されたMIDIメッ
セージが状態通知用MIDIメッセージの場合はリモー
トテーブル18に入力される。リモートテーブル18で
は該MIDIメッセージの内容から外部装置の動作状態
を表す操作情報が割り出されリモートバッファ13に記
憶される。
【0033】同図(B)のローカルオフモード時におい
て、操作部15の操作による操作情報はリモートバッフ
ァ13に記憶される。また、該操作情報はリモートテー
ブル18に入力される。リモートテーブル18は、この
操作情報と操作された操作子の番号に基づいて制御用M
IDIメッセージを構成する。制御用MIDIメッセー
ジは、このMIDIメッセージの送出先の装置を制御す
るためのMIDIメッセージである。制御用MIDIメ
ッセージとするためには、送出先の外部装置の操作子に
割り当てられているコントローラナンバまたは外部装置
にプログラムされているプログラムナンバをデータ部に
含む必要がある。リモートテーブル18にはこのコント
ローラナンバ,プログラムナンバが記憶されている。こ
のMIDIメッセージはMIDI_OUT16bから外
部装置に出力される。また、リモートバッファ13の記
憶内容は表示部14に表示される。
【0034】MIDI_IN16aから入力されたMI
DIメッセージが状態通知用MIDIメッセージの場合
はリモートテーブル18に入力される。このMIDIメ
ッセージは、MIDI_OUT16bから送出する制御
用MIDIメッセージによって制御される外部装置の動
作状態を表すメッセージである。リモートテーブル18
では該MIDIメッセージの内容から外部装置の動作状
態を表す操作情報が割り出されリモートバッファ13に
記憶される。また、入力されたMIDIメッセージが、
制御用MIDIメッセージの場合はエディットテーブル
17に入力される。エディットテーブル17では該MI
DIメッセージの内容からパラメータが生成されエディ
ットバッファ12に入力される。エディットバッファ1
2の記憶内容は信号処理部11に読み取られる。信号処
理部11はエディットバッファ12から読み取った内容
に基づいて入力された楽音信号を処理する。
【0035】図5は上記実施例である2台のミキサ1,
2とMIDIメッセージを送受可能なパソコン3とをM
IDIケーブルで接続した例を示す図である。また、図
6はローカルオフ装置であるミキサ1に設定されている
エディットテーブル,リモートテーブルおよびローカル
オン装置であるミキサ1に設定されているエディットテ
ーブルを示す図である。この図では説明を簡略化するた
めに、ミキサは4チャンネルで構成され、各チャンネル
にはフェーダ,ON/OFFスイッチ,セレクトスイッ
チが設けられているものとする。ミキサ1のMIDI_
OUT端子とミキサ2のMIDI_IN端子が接続され
ている。ミキサ2のMIDI_OUT端子とパソコン3
のMIDI_IN端子が接続されている。また、パソコ
ン3のMIDI_OUT端子とミキサ1のMIDI_I
N端子が接続されている。ミキサ1はローカルオフモー
ドに設定され、ミキサ2はローカルオンモードに設定さ
れている。また、パソコンはミキサ1を制御するMID
Iメッセージを生成し、このMIDIメッセージとミキ
サ2から入力されるMIDIメッセージをマージしてM
IDI_OUT端子から出力する。
【0036】ミキサ1の各操作子にはエディットテーブ
ル(図6(A))のように操作子番号が割り当てられてい
る。ローカルオンモード時に操作子が操作されたとき、
この操作子番号をコントローラナンバとする状態通知用
MIDIメッセージが生成され、外部出力される。ただ
し、このときセレクトスイッチが操作されても、それに
伴う状態通知用MIDIメッセージは出力されないよう
になっている。これは、セレクトスイッチのみではミキ
サの動作状態の変化がないからである。また、これと同
様にミキサ2の各操作子にも同図(C)のように操作子
番号が割り当てられている。このように2台のミキサ
1,2を接続して一方をローカルオフモード,他方をロ
ーカルオンモードに設定し、ローカルオフ装置からロー
カルオン装置を制御する場合には、両方の操作子の操作
子番号が重複しないようにする。
【0037】同図(B)において、ミキサ1のリモート
テーブルには、ミキサ1の各操作子の操作によってミキ
サ2をどのように制御するかが記憶されている。例え
ば、ミキサ1のフェーダch1が操作されるとコントロ
ーラナンバ41のコントロールチェンジメッセージが生
成されるように設定されている。これにより、ミキサ1
のフェーダch1を操作するとミキサ2のフェーダch
1(操作子番号41)を操作した場合と同様にチャンネ
ル1の入力レベルが変化する。また、ミキサ1のフェー
ダch2が操作されるとコントローラナンバ61のコン
トロールチェンジメッセージが生成されるように設定さ
れている。これにより、ミキサ1のフェーダch2を操
作するとミキサ2のPANパラメータが変化する。すな
わち、コントローラナンバ61はミキサ2のPANパラ
メータ制御に割り当てられるコントローラナンバであ
る。また、セレクトスイッチch1〜ch4が操作され
るとプログラムナンバ1〜4のプログラムチェンジメッ
セージが生成されるように設定されている。これによ
り、ミキサ1のセレクトスイッチch1〜ch4を操作
するとミキサ2のナンバ1〜4のシーンデータがシーン
メモリから読み出されてエディットバッファにセットさ
れる。
【0038】ミキサ1をローカルオフモードにセットし
て操作子を操作すると、それに応じた制御用MIDIメ
ッセージが生成されミキサ2に送出される。ミキサ2
は、このMIDIメッセージを受信し、コントローラナ
ンバまたはプログラムナンバでエディットテーブルを検
索して所定の操作を行う。また、ミキサ2は自己の操作
子の操作情報によって自己の動作を制御することも可能
である。この場合、ミキサ2はこの操作情報をエディッ
トバッファを用いて状態通知用MIDIメッセージに構
成する。この状態通知用MIDIメッセージはパソコン
3を介してミキサ1に送信されてくる。ミキサ1では、
リモートテーブルを用いてこの状態通知用MIDIメッ
セージから操作情報を割り出し、表示器に動作状態情報
として表示する。また、ミキサ1における該操作情報の
生成がフェーダに割り当てられているものであれば、そ
のフェーダを設定値に対応する位置まで移動させる。す
なわち、ミキサ1,2はフェーダにモータを備えてお
り、外部からフェーダの設定値を変更する情報が入力さ
れるとそれに合わせてフェーダの位置を自動変更する装
置である。
【0039】また、パソコン3は、シーケンスデータに
基づいてMIDIメッセージを生成する。このMIDI
メッセージは、ミキサ1を制御するための制御用MID
Iメッセージである。このMIDIメッセージはMID
I_OUT端子を介してミキサ1に入力される。ミキサ
1はこのMIDIメッセージをリモートテーブルを用い
て解読し、エディットバッファまたはリモートバッファ
に記憶する。
【0040】図7は、上記ミキサの制御部の一部動作を
示すフローチャートである。同図(A)はMIDIメッ
セージが入力されたときの動作を示している。該MID
Iメッセージがエディットバッファ向けの制御用MID
Iメッセージであるかリモートバッファ向けの状態通知
用MIDIメッセージであるかを判断する(n1)。制
御用MIDIメッセージであれば、エディットテーブル
を参照してパラメータを割り出し(n2)、このパラメ
ータをエディットバッファへ転送する(n3)。一方、
受信したMIDIメッセージが状態通知用MIDIメッ
セージであれば、リモートテーブルを参照して制御量デ
ータを割り出し(n4)、このデータをリモートバッフ
ァへ転送する(n5)。
【0041】同図(B)はMIDIメッセージを送信す
る場合の動作を示すフローチャートである。操作子が操
作されると現在のモードがローカルオンモードであるか
ローカルオフモードであるかを判断する(n11)。ロ
ーカルオンモードであればこの操作の内容をエディット
テーブルを用いてMIDIメッセージに変換し(n1
2)、外部装置に送出する(n14)。一方、ローカル
オフモードの場合には、リモートバッファを用いてMI
DIメッセージに変換し(n13)、外部装置に出力す
る(n14)。
【0042】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ローカ
ルオンモード時とローカルオフモード時で異なる変換テ
ーブルを用いて操作情報を電文に変換することができる
ため、自己の装置の動作状態を通知する場合と他の装置
を制御する場合で操作子の機能を異ならせることができ
る。また、このように異なる変換テーブルを用いて外部
装置から受信した電文を変換することができるため、自
己の装置を制御するための電文と他の装置の動作状態を
報告する電文とを区別することができ、他の装置の動作
状態を自己の表示部で表示することもできるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるミキサのブロック図
【図2】同ミキサの操作パネルを示す図
【図3】同ミキサの機能回路図
【図4】同ミキサの信号処理系統を説明する図
【図5】同ミキサを複数台接続した状態を示す図
【図6】同ミキサのエディットテーブル,リモートテー
ブルを示す図
【図7】同ミキサの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
11−信号処理部 12−エディットバッファ 13−リモートバッファ 14−表示部 15−操作部 16−MIDIインタフェース 17−エディットテーブル 18−リモートテーブル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部と、 ローカルオンモード/ローカルオフモードを切り換える
    モード切換手段と、 ローカルオンモード時の操作部の操作情報を記憶するエ
    ディットバッファと、 エディットバッファの記憶内容に基づいて音声信号を処
    理する信号処理部と、 ローカルオフモード時の操作部の操作情報を記憶するリ
    モートバッファと、 ローカルオンモード時の操作部の操作情報を外部出力用
    の電文に変換するエディットテーブルと、 ローカルオフモード時の操作部の操作情報を外部出力用
    の電文に変換するリモートテーブルと、 ローカルオンモード時にエディットバッファの記憶内容
    を表示し、ローカルオフモード時にリモートバッファの
    記憶内容を表示する表示部と、 を設けたことを特徴とするミキサ。
  2. 【請求項2】 外部から電文を入力する入力手段と、 電文入力手段から入力した電文がエディットバッファ向
    けの電文かリモートバッファ向けの電文かを判定する判
    定手段と、 該電文がエディットバッファ向けの電文の場合には前記
    エディットテーブルを用いて操作情報に変換したのち、
    エディットバッファに記憶する手段と、 該電文がリモートバッファ向けの電文の場合には前記リ
    モートテーブルを用いて操作情報に変換したのち、リモ
    ートバッファに記憶する手段と、 を設けたことを特徴とする請求項1記載のミキサ。
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