JP4638585B2 - アシストグリップの取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はアシストグリップの取付構造に関し、更に詳細には、クリップ部に枢支した把持部材が常には倒伏状態に弾力付勢されたアシストグリップを車両用ボデーに取付けるに際して、少ない工程数かつ容易な作業姿勢での取付けを実現した新規な取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば図5に示すように、乗用車等のシートにおけるサイドドア10の上部に位置する天井には、乗員の手掛けとして機能するアシストグリップ12が設けられる場合が多い。このアシストグリップとしては、グリップ本体をなす把持部を柔軟なベルトで構成し、該把持部の両端をタッピンネジ等で車両用ボデーに捩じ込み固定するものが知られている。しかしネジの使用による車両用ボデーへのアシストグリップの取付けは、エアードライバー等での作業姿勢に無理を来し、また作業工程が嵩んで時間を要する等の難点がある。
【0003】
そこでタッピンネジ等の使用に替えて、例えば図6に示すように、樹脂製クリップ14と挿入ピン16とを使用することで、前記アシストグリップ12を車両用ボデー18へ迅速に取付ける構造が採用されるに至っている。すなわち車両用ボデー18におけるアシストグリップ12の取付けられるべき個所には、所要寸法の開口部20が穿設してあり、この開口部20へ樹脂製クリップ14が挿入可能になっている。すなわち樹脂製クリップ14は、頭部22と挿入部本体24とからなり、前記頭部22の中央部には中心軸線に沿ってピン挿入用の挿通孔26が穿設されている。また挿入部本体24は2つの爪部24a,24bにスプリットされている。更に前記挿入ピン16は、前記クリップ14における挿通孔26よりも大径の頭部28を備え、ピン本体30の外径は該挿通孔26の内径より僅かに小さい寸法に設定されている。
【0004】
図6に示す如く、前記クリップ14の挿入部本体24と頭部22との境界は、幅狭なウエスト部32となっている。そして前記ウエスト部32の差し渡し寸法をaとし、前記車両用ボデー18における開口部20の開口寸法をbとし、更に前記爪部24a,24bの外部差渡し寸法をcとすれば、c>b>aの寸法関係に設定してある。また前記2つの爪部24a,24bに近接方向の外力を加えた際に、内方へ収斂した両爪部24a,24bの外部差渡し寸法c1は、前記開口部20の寸法bより小さくなるよう設定してある。従ってアシストグリップ12を車両用ボデー18に取付けるに際しては、前記開口部20に前記クリップ14の挿入部本体24を当てがって軸線方向へ強圧する。
【0005】
このとき2つの爪部24a,24bの外部寸法cは前記開口部20の寸法bより大きいが、両爪部のテーパー部分が該開口部20に摺擦することで内方へ収斂し寸法c1となる。これにより開口部20に対する両爪部24a,24bの通過が許容され、前記クリップ14はウェスト部32が開口部20に到来すると、両爪部24a,24bに作用していた外力が解除されて再び元の外部寸法cに復帰する。これで前記クリップ14は車両用ボデー18の開口部20から容易に抜けることはないが、アシストグリップ12には使用時に乗員からの大きな力が加わるので、前記挿入ピン16がクリップ14の挿通孔26に挿入される。このように挿入ピン16を挿入することで前記爪部24a,24bは拡開状態に保持され、従ってアシストグリップ12に外力が加わっても前記外部寸法cが開口部20の寸法bより小さくなることはなく、これにより車両用ボデー18からのクリップ14の脱落は確実に防止される。
【0006】
ところでアシストグリップ12の中には、図7に示すように、ハンドルとして機能する把持部材34をクリップ14に軸棒36を介して枢支すると共に、これら把持部材34とクリップ14との間にコイルバネ38を介装することで、該把持部材34を常には車両の天井側へ弾力的に倒伏させる構成のものが知られている。この構成に係るアシストグリップ12では、乗員が前記把持部材34をグリップして下方への外力を加えることで、図8に示すように、該把持部材34はコイルバネ38の弾力に抗して回動して起立し使用状態となる。また使用後は手を放すだけで、把持部材34はコイルバネ38の復帰弾力によって、図7に示す倒伏姿勢(格納状態)に復帰する。
【0007】
【発明が解決すべき課題】
図7および図8に関して述べた格納式のアシストグリップは、不使用時は天井側に倒伏状態となっているので車内スペースを取らず合理的であるが、該アシストグリップを車両用ボデーに取付ける際に以下の如き不都合を有している。すなわち図7に示すように、前記挿入ピン16はアシストグリップ12に設けたクリップ14とは別部品として用意されている。また前記把持部材34は、コイルバネ38の弾力によりクリップ14の側に閉成した状態となっている。従ってアシストグリップ12を取付ける際は、図7に示すように、前記クリップ14を車両用ボデー18の開口部20に強制押圧して嵌入することになる。次いで前記挿入ピン16をクリップ14の挿通孔26に挿入するには、前記把持部材34をクリップ14に対しコイルバネ38の弾力に抗して下方へ回動させ、該把持部材34を起立状態とする必要がある。
【0008】
このように挿入ピン16はアシストグリップ12の本体部分とは別体として用意されるため、該アシストグリップの取付け作業に際しては、作業者がその度に該挿入ピン16を手にして挿入する作業を要し煩雑であると共に、多数の挿入ピン16を在庫管理する手間も別途必要とする難点があった。またアシストグリップの取付け作業に際し、作業者が把持部材34をクリップ16に対しコイルバネ38の弾力に抗して下方へ回動させる力作業を必要とし、これも作業環境を低化させる要因の一つになっていた。
【0009】
【発明の目的】
本発明は、前述した課題を好適に解決するために提案されたものであって、クリップ部に枢支した把持部材が常には倒伏状態に弾力付勢されたアシストグリップを車両用ボデーに取付けるに際して、少ない工程数かつ容易な作業姿勢での取付けを実現し得ると共に、挿入ピンに関して別途の在庫管理を要することのない新規なアシストグリップの取付構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明は、中央部にピン挿入用の挿通孔を有し、車両用ボデーの開口部に嵌入可能なクリップと、このクリップに枢支されて常には倒伏状態に弾力的に付勢され、その弾力に抗して回動させることで起立して使用状態となる把持部材と、前記クリップを前記開口部へ嵌入してから前記挿通孔へ挿入されて、該クリップの拡開状態を保持してその脱落を防止する挿入ピンとからなるアシストグリップにおいて、
前記クリップにおけるピン挿入側に一体形成されて、先端を前記挿通孔に挿入される前記挿入ピンの挿入軌跡内方に臨ませた係合片と、
前記挿入ピンに凹設されて、該挿入ピンを前記クリップの挿通孔に中途挿入した際に、該クリップの前記係合片に係合する係合溝と、
前記挿入ピンの頭部に一体形成されて延在し、前記クリップに枢支した把持部材に先端を当接させることで、該把持部材を該クリップに対し起立状態に保持するストッパ片とから構成し
前記把持部材における前記クリップとの枢支部近傍に凹設され、前記ストッパ片の先端を該把持部材に当接させた状態で前記挿入ピンを前記挿通孔に完全挿入した際に、該ストッパ片の先端を収容することで該把持部材の倒伏状態への弾力復帰を許容する陥凹部を備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係るアシストグリップの取付構造について、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、図6〜図8に関して述べたアシストグリップの基本的な部材や部位と同一または実質的に共通する部材や部位については、同じ符号で指示して詳細な説明は省略する。
【0012】
図1および図2は実施例に係るアシストグリップの取付構造を示す縦断面図であって、図1は把持部材34を起立(開放)させた状態で車両用ボデーへの取付け直前の状態を示し、図2は車両用ボデーへの取付けが完了して、把持部材34が倒伏(閉成)姿勢となる中途の状態を示している。また図3は、図1に示すアシストグリップ取付構造の要部斜視図であり、図4は、図2に示すアシストグリップ取付構造の要部斜視図である。
【0013】
図1および図3に示すように、前記クリップ14におけるピン挿入側には係合片40が一体形成されると共に、この係合片40の先端42は該クリップ14の挿通孔26に挿入される前記挿入ピン16の挿入軌跡内方に臨んでいる。すなわち前記クリップ14の頭部22には、これを貫通して挿通孔26が穿設されているが、前記係合片40は該挿通孔26の開口基部に一体形成されて、前記挿入部本体24から遠ざかる方向へ延出している。そして係合片40の開放端となる先端42は、前記クリップ14の挿通孔26を軸方向に延長した仮想線(つまり前記挿入ピン16が挿入されるべき軌跡L)よりも僅か内方に臨み得るよう寸法設定されている。この係合片40は、後述するように、挿入ピン16に凹設される係合溝44に係合して前記クリップ14の脱落を阻止するものであって、合成樹脂製の該クリップ14に一体形成されているために適度の弾性を備えている。
【0014】
また殊に図1に示すように、前記挿入ピン16の略中間となる部位には、前記係合片40における先端42の係合を許容する第1の係合溝44が凹設されている。更に挿入ピン16における前記第1の係合溝44より頭部28に近接した部位には、同じく前記係合片40の先端42が係合するのを許容する第2の係合溝46が凹設されている。ここで前記第1の係合溝44は、前記挿入ピン16をクリップ14の挿通孔26に挿入した際に、図1に示すように、中途までの挿入位置において該クリップ14の係合片40に係合し、該挿入ピン16を脱離不能に保持するものである。また第2の係合溝46は、図2に示すように、挿入ピン16を前記挿通孔26へ完全に挿入した際に、クリップ14の係合片40に係合することで該挿入ピン16の抜け止めを行なうものである。
【0015】
更に前記挿入ピン16の頭部28には、図1に示すように、該頭部28に図示形状のストッパ片48が一体的に形成されている。すなわちストッパ片48は、挿入ピン16の中心軸線に対し所要角度だけ交差方向に延在している。そして、前記ストッパ片48の先端50を前記クリップ14に枢支した把持部材34の適宜部位に当接させることで、該把持部材34をコイルバネ38の弾力に抗して該クリップ14に対し起立状態に保持し得るようになっている。
【0016】
また前記把持部材34には、前記クリップ14に枢支される部位の近傍に、例えば図1に示すような陥凹部54が凹設してある。この陥凹部54は、▲1▼前記ストッパ片48の先端50を把持部材24に当接させた図1の状態から、▲2▼図2に示す如く前記挿入ピン16を前記クリップ14の挿通孔26へ完全に挿入した際に、▲3▼前記先端50が把持部材34との当接部位を摺擦移動し、▲4▼最終的に陥凹部54に収容されることで、該把持部材34の倒伏状態への弾力復帰を許容するためのものである。
【0017】
【実施例の作用】
次に、このように構成した実施例に係るアシストグリップの取付構造の使用の実際につき説明する。実施例のアシストグリップ12では、図1および図3に示す如く、前記挿入ピン16がクリップ14の挿通孔26に中途まで挿入されるようになっている。この中途挿入により挿入ピン16における第1の係合溝44がクリップ14の係合片40に係合し、これによって該挿入ピン16を脱離不能に保持している。また挿入ピン16の頭部28に一体形成した前記ストッパ片48は、その先端50を前記クリップ14に枢支した把持部材34の適宜部位に当接させており、これにより該把持部材34をコイルバネ38の弾力に抗して起立状態に保持している。
【0018】
そして取付け工程で作業者は、前記の如く予め組付られて一纏まりの部材となっているアシストグリップ12を、車両用ボデー18の適宜位置に取付けるものである。例えば図1に示すように、車両用ボデー18に開設した開口部20に前記クリップ14の2つの爪部24a,24bを指向させ、これを矢印方向へ強制移動することで該クリップ14は開口部20に嵌入される。すなわち図6に関して既述した如く、2つの爪部24a,24bの外部寸法cは開口部20の寸法bより僅かに大きく設定されているが、両爪部24a,24bのテーパー部分が該開口部20に摺擦することで内方へ収斂して寸法c1となる。これにより開口部20に対する両爪部24a,24bの通過が許容されるが、前記クリップ14のウェスト部32が開口部20に到来すると、両爪部24a,24bに作用していた外力は解除されて再び元の外部寸法cに復帰する。
【0019】
これで前記クリップ14はボデー開口部20から容易に抜けることはないが、これを更に確実にするため、前記挿入ピン16がクリップ14の挿通孔26に挿入される。すなわち、既に前記挿通孔26の中途位置まで挿入されている挿入ピン16を軸方向へ強制的に押圧すると、図2に示すように、該挿入ピン16における第1の係合溝44はクリップ14の係合片40から離脱して軸方向に前進する。そして挿入ピン16が挿通孔26へ完全に挿入された位置で、該ピン16の頭部近傍に凹設した第2の係合溝46がクリップ14の係合片40に係合して、該挿入ピン16の抜け止めが達成される。
【0020】
また前記把持部材34をコイルバネ38の弾力に抗して該クリップ14に対し起立状態に保持していたストッパ片48は、挿入ピン16が挿通孔26へ完全に挿入された段階において、図2に示す如く、該ストッパ片48の先端50が該把持部材34の陥凹部54に収容されるに至っている。従って把持部材34は、コイルバネ38の復帰弾力により初期の倒伏状態へ復帰することになり、これでアシストグリップ12の車両用ボデー18への取付けは完了する。
【0021】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明に係るアシストグリップの取付構造によれば、クリップ部に枢支した把持部材が常には倒伏状態に弾力付勢されたアシストグリップを車両用ボデーに取付けるに際し、少ない工程数かつ容易な作業姿勢での取付けを実現することができる。しかも挿入ピンは、予めアシストグリップに組付けた状態で作業工程に供給されるので、該挿入ピンの在庫管理を別途行なう必要もなく事務の簡略化にも寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るアシストグリップの取付構造を示す縦断面図であって、車両用ボデーへの取付け直前の状態を示している。
【図2】実施例に係るアシストグリップの取付構造を示す縦断面図であって、車両用ボデーへの取付けが完了した状態を示している。
【図3】図1に示すアシストグリップ取付構造の要部斜視図である。
【図4】図2に示すアシストグリップ取付構造の要部斜視図である。
【図5】乗用車等の天井にアシストグリップを設けた状態を示す概略説明図である。
【図6】クリップを車両用ボデーの開口部へ嵌入すると共に、該クリップに挿入ピンを挿入して脱落を防止した状態を示す概略縦断面図である。
【図7】把持部材をクリップに枢支した格納式のアシストグリップに関して、クリップを開口部へ嵌入する直前の状態を示す概略縦断面図である。
【図8】把持部材をクリップに枢支した格納式のアシストグリップに関して、把持部材をコイルバネの弾力に抗して起立させたもとで挿入ピンを挿入した状態を示す概略縦断面図である。
【符号の説明】
12 アシストグリップ
14 クリップ
16 挿入ピン
18 車両ボデー
20 開口部
22 頭部
24 挿入部本体
26 挿通孔(クリップの)
28 頭部(挿入ピンの)
30 ピン本体
34 把持部材
40 係合片
42 先端(係合片の)
44 係合溝(第1の)
46 係合溝(第2の)
48 ストッパ片
50 先端(ストッパ片の)
54 陥凹部
L 挿入軌跡(挿入ピンの)

Claims (2)

  1. 中央部にピン挿入用の挿通孔(26)を有し、車両用ボデー(18)の開口部(20)に嵌入可能なクリップ(14)と、このクリップ(14)に枢支されて常には倒伏状態に弾力的に付勢され、その弾力に抗して回動させることで起立して使用状態となる把持部材(34)と、前記クリップ(14)を前記開口部(20)へ嵌入してから前記挿通孔(26)へ挿入されて、該クリップ(14)の拡開状態を保持してその脱落を防止する挿入ピン(16)とからなるアシストグリップ(12)において、
    前記クリップ(14)におけるピン挿入側に一体形成されて、先端(42)を前記挿通孔(26)に挿入される前記挿入ピン(16)の挿入軌跡内方に臨ませた係合片(40)と、
    前記挿入ピン(16)に凹設されて、該挿入ピン(16)を前記クリップ(14)の挿通孔(26)に中途挿入した際に、該クリップ(14)の前記係合片(40)に係合する係合溝(44)と、
    前記挿入ピン(16)の頭部(28)に一体形成されて延在し、前記クリップ(14)に枢支した把持部材(34)に先端(50)を当接させることで、該把持部材(34)を該クリップ(14)に対し起立状態に保持するストッパ片(48)とから構成し
    前記把持部材(34)における前記クリップ(14)との枢支部近傍に凹設され、前記ストッパ片(48)の先端(50)を該把持部材(34)に当接させた状態で前記挿入ピン(16)を前記挿通孔(26)に完全挿入した際に、該ストッパ片(48)の先端(50)を収容することで該把持部材(34)の倒伏状態への弾力復帰を許容する陥凹部(54)を備える
    ことを特徴とするアシストグリップの取付構造。
  2. 前記挿入ピン(16)における前記係合溝(44)より頭部(28)に近接した部位に凹設され、該挿入ピン(16)を前記クリップ(14)の挿通孔(26)に完全挿入した際に、該クリップ(14)の前記係合片(40)に係合して該挿入ピン(16)の抜け止めを行なう第2の係合溝(46)を備える請求項1記載のアシストグリップの取付構造。
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