JP4633901B2 - ダンパー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の回転軸線を中心として回動するドアや蓋板などの開閉部材に付設されるダンパー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドアや蓋板などの蝶番を用いた開閉部材を一方向、例えば閉じる方向に付勢し、この付勢力によって開閉部材を自動的に閉止させる場合、ダンパー装置を組み込んでこれをゆっくりと回動させ、開閉動作に伴う安全性を確保して閉止時の衝撃を緩和させることが一般的である。
【0003】
このような目的で使用される従来のダンパー装置の最も簡単な構造のものは、単動式のダンパー装置であり、円筒状をなす密閉されたシリンダ内にピストンを摺動自在に嵌合してシリンダ内を2つの部屋に仕切り、これら2つの部屋をピストンに設けられたオリフィスを介して連通させ、ピストンを一方の摺動方向に付勢する付勢部材、例えばコイルばねを2つの部屋の一方に組み込み、さらにピストンの摺動方向に応じてオリフィスの開度を切り換える調圧弁をオリフィスに組み込み、シリンダの基端とピストンロッドの先端とを固定側と可動側とに連結して使用する。通常、コイルばねのばね力は開閉部材が閉じるように作用し、この状態において調圧弁がオリフィスを絞ることにより、開閉部材の閉止がゆっくりと行われ、閉止時の衝撃音が抑制される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のダンパー装置は、シリンダ内を摺動するピストンが直線的な移動を行うため、これを開閉部材にそのまま取り付けた場合にはダンパー装置による付勢力と開閉部材の回動量とを比例関係に保つことが本質的に不可能である。しかも、開閉部材の回動可能な量を大きく設定することが困難であり、開閉の容易性のために何らかのリンク機構を付設しなければならない。
【0005】
この結果、従来のダンパー装置は部品点数が多くなって重量および製造コストが嵩むと同時に可動部分が多くなってしまい、メンテナンス性が損なわれる欠点があった。
【0006】
【発明の目的】
本発明の目的は、部品点数を最小限に抑えることができると共にメンテナンス性が良好な簡便なダンパー装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によるダンパー装置は、一端に開口を有すると共に他端が閉じた所定曲率半径の円弧状をなすシリンダと、このシリンダと等しい所定曲率半径を有し、この所定曲率半径に対応した円弧状軌跡を描くように一端側が当該シリンダに対して摺動可能に嵌合される円弧状をなすプランジャと、一端部が前記シリンダの前記一端部に180度隔てて形成された一対の切欠部に係止すると共に他端部が前記プランジャの他端部に連結されるねじりコイルばねを有し、前記プランジャを前記シリンダに対して一方の摺動方向に付勢する付勢手段と、前記プランジャの一端部に設けられ、このプランジャの一端部によって仕切られる前記シリンダ内を外部に連通させる連通路と、この連通路に設けられ、前記プランジャが前記一方の摺動方向に移動する際に当該連通路の通路断面積を絞り、前記プランジャがこれと逆方向に移動する際に前記通路断面積を広げる調圧弁とを具え、前記シリンダおよび前記プランジャの曲率中心と前記ねじりコイルばねの回転中心とを一致させたことを特徴とするものである。
【0008】
本発明によると、開閉部材の回動軸線とシリンダおよびプランジャの曲率中心とが一致するように開閉部材に対してダンパー装置を組み付けることにより、開閉部材の回動方向と付勢手段による付勢方向とがほぼ一致し、効率よく付勢手段の付勢力を開閉部材に伝達される。この場合、連通路の通路断面積が調圧弁によって絞られた状態となり、開閉部材はゆっくりと回動するが、付勢手段による付勢力に抗して逆方向の力が開閉部材に作用した場合には、連通路の通路断面積が調圧弁によって広げられた状態となり、この作用力に応じた開閉部材の回動が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明によるダンパー装置において、プランジャの一端部にねじりコイルばねの一端部が係止し得る一対の係止溝をさらに設けるようにしてもよい。
【0012】
シリンダおよびプランジャを熱可塑性樹脂にて形成するようにしてもよい。
【0013】
【実施例】
本発明によるダンパー装置を筺体の開閉蓋に組み込んだ一実施例について、図1〜図6を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこのような実施例に限らず、この明細書の特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるべき他の技術にも応用することができる。
【0014】
本実施例の外観を図1に破断状態で示し、そのダンパー装置を図2に抽出して示す。すなわち、箱形をなす筺体11の開口端12には、この開口端12を開閉し得る本発明の開閉部材としての蓋板13が複数の蝶番14を介して枢着されている。また、蓋板13を塞いだ状態に維持するための図示しない係止部材が蓋板13と筺体11との間に介装されており、係止部材による係止状態を解除することによって、蓋板13を開けることができるようになっている。
【0015】
本実施例におけるダンパー装置15は、筺体11と蓋板13との間に取り付けられ、上述した係止部材による係止状態が解除された場合、蓋板13が自動的にゆっくりと開くように機能する。
【0016】
このダンパー装置15は、所定曲率半径の円弧状をなす円形断面のシリンダ16と、このシリンダ16に一体的に設けられて当該シリンダ16をその曲率中心が蝶番14の枢軸17と同心状をなすように筺体11に固定する取り付けブラケット18と、シリンダ16と等しい所定曲率半径を有し、この所定曲率半径に対応した円弧状軌跡を描くように基端側がシリンダ16に対して摺動可能に嵌合される円弧状をなす円形断面のプランジャ19と、このプランジャ19がシリンダ16から突出するように付勢する本発明の付勢手段としてのねじりコイルばね20とを具え、蓋板13を閉止状態から70度程度まで自動的に回動できるようになっている。この場合、シリンダ16の内径に対してプランジャ19の外径が0.2mm程度の適当な嵌合隙間を有することが望ましく、必要に応じてこれらの間にOリングを介在させることも有効である。
【0017】
シリンダ16とプランジャ19との嵌合部分の断面構造を図3に示し、そのIV−IV矢視断面構造を図4に示す。すなわち、一端が蓋板13に当接するプランジャ19の先端部に固定状態で連結されたねじりコイルばね20の他端は、シリンダ16およびプランジャ19の曲率中心軸線に沿って対向し、それぞれ曲率中心軸線に向けて延在する一対の平行な切欠溝部21を挟むように係止しており、これら切欠溝部21の中央部分はシリンダ16内に開口した状態となっている。つまり、切欠溝部21の深さはシリンダ16の肉厚よりも多少大きく設定されており、プランジャ19はその基端側の外周の一部にねじりコイルばね20の他端部が押し当たった状態となってシリンダ16内を摺動する。また、プランジャ19の基端部には、上述した切欠溝部21によってシリンダ16内に臨むねじりコイルばね20の他端部が係止し得る一対の係止溝部22が形成されており、これら係止溝部22は先の切欠溝部21と同様に、シリンダ16およびプランジャ19の曲率中心軸線に沿って対向し、それぞれ曲率中心軸線に向けて相互に平行に延在する。
【0018】
従って、ねじりコイルばね20のばね力によってプランジャ19がシリンダ16から突出するように変位可能であるけれども、上述した係止溝部22にねじりコイルばね20の他端部が係止するため、それ以上のプランジャ19の突出移動が阻止される。もちろん、係止溝部22に対するねじりコイルばね20の他端部の挟圧に伴う係止力よりも大きな力がプランジャ19に作用した場合には、シリンダ16からプランジャ19を抜き外すことが可能であり、このような構成を採用することによって、シリンダ16内にプランジャ19を差し込んでダンパー装置15を組み立てる際の作業性を極めて容易に行うことができる。また、ねじりコイルばね20の他端部がプランジャ19の基端部に形成した係止溝部22に係止することにより、蓋板13の開閉の度にシリンダ16に対するプランジャ19の回転位置ずれが矯正され、シリンダ16に対するプランジャ19の微小な回転に伴うこじりなどが生ずることなく、プランジャ19を常に円滑に摺動させることができる。
【0019】
なお、ねじりコイルばね20は、その中心が蝶番14の枢軸17と同心状をなすようにコイルばねの部分が筺体11と蓋板13とに形成された切欠部23に収容されている。
【0020】
シリンダ16内に収容されてシリンダ16内を密閉されたダンパー室24に仕切るプランジャ19の基端部には、ダンパー室24と外部、すなわちプランジャ19内とを連通させる連通路25が形成され、この連通路25には、プランジャ19がシリンダ16から突出する方向に移動する際に連通路25の通路断面積を絞り、プランジャ19がこれと逆方向に移動する際に通路断面積を広げる調圧弁26が装着されている。この調圧弁26は、プランジャ19側が円錐状をなす第1の弁体27と、ダンパー室24側がプランジャ19の基端面との間に常に隙間を形成させる突起部28を持った第2の弁体29とを有するポペット弁の一種であり、本実施例では弾性変形可能な樹脂、例えば東レ・デュポン社のハイトレル・ポリエステルエラストマー樹脂やデュポン社のザイデル・ナイロン樹脂などにて形成されており、その一端部を絞って弾性変形させた状態で連通路25に圧入することにより、連通路25に沿って往復動できるようになっている。
【0021】
従って、蓋板13の閉止状態から図示しない係止部材を操作して蓋板13と筺体11との係合状態を解除すると、ねじりコイルばね20のばね力により、プランジャ19がシリンダ16から突出して蓋板13を開くように作用するが、この時の調圧弁26の状態を図5に示す。すなわち、大気圧に保持されたプランジャ19内と減圧傾向となるダンパー室24内との差圧によって調圧弁26がダンパー室24側に付勢され、第1の弁体27によって連通路25が絞られた状態となるため、ダンパー室24内への空気の流入が抑制されてプランジャ19がゆっくりとシリンダ16から突出して蓋板13を持ち上げ、プランジャ19の係止溝部22にねじりコイルばね20の他端部が係止した時点で蓋板13の押し上げを停止する。蓋板13はプランジャ19の先端に対して当接しているだけなので、さらに蓋板13を開く必要がある場合には、蝶番14の開度が許容するまでこれを手で開けることができる。
【0022】
逆に、蓋板13が開いた状態からねじりコイルばね20のばね力に抗してこれを閉止する場合には、この時に調圧弁26の状態を表す図6に示すように、ダンパー室24内が圧縮されて大気圧よりも高くなる傾向にあるため、調圧弁26がプランジャ19側に付勢されるが、第2の弁体29の突起部28によって連通路25が開いた状態に保持され、ダンパー室24内の空気が連通路25からプランジャ19内を通って外部に排出される結果、ねじりコイルばね20のばね力に応じた力で蓋板13を容易に閉止させることができる。
【0023】
上述したシリンダ16およびプランジャ19は、機械加工による加工技術上の制約から金属では量産が困難である。しかしながら、プラスチック成形に要する金型は、NC機械などにより精度よく作ることが可能であり、アセタール樹脂などの熱可塑性樹脂、例えばデルリン・500OP(デュポン社)などの適切な材料を選択することによって上述したシリンダ16およびプランジャ19を精度よく量産することが可能である。
【0024】
なお、上述した実施例では蓋板13の開放時にダンパー機能が発揮されるようにしたが、逆に蓋板13の閉止時にダンパー機能が発揮させるようにすることも可能であり、対象物やこの対象物に対する要求に応じてこのダンパー装置15の設計をこの特許請求の範囲の記載の範囲内で任意に変更できることは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】
本発明によると、所定曲率半径の円弧状をなすシリンダとプランジャとを嵌合してプランジャが所定曲率半径に対応した円弧状軌跡を描くようにしたので、このダンパー装置の曲率中心と開閉部材の回動軸線とが一致するように開閉部材にダンパー装置を組み付けることにより、開閉部材の回動方向とダンパー装置の反力の発生方向とをほぼ一致させることが可能となり、部品点数を最小限に抑えて効率のよいダンパー装置を提供することができる。
【0026】
また、一端部がシリンダの一端部に180度隔てて形成された一対の切欠部に係止すると共に他端部がプランジャの他端部に連結されるねじりコイルばねによって付勢手段を構成し、シリンダおよびプランジャの曲率中心とねじりコイルばねの回転中心とを一致させたことにより、開閉部材の回動方向とダンパー装置の反力の発生方向とをほぼ一致させることが可能となり、部品点数を最小限に抑えて効率のよいダンパー装置を提供することができる。
【0027】
ねじりコイルばねの一端部が係止し得る一対の係止溝をプランジャの一端部に形成した場合には、シリンダに対するプランジャの一方の摺動端を規定してシリンダからプランジャの抜け外れを抑制することができる。
【0028】
シリンダおよびプランジャを熱可塑性樹脂にて形成した場合には、潤滑剤などを使用する必要がなくなり、メンテナンスフリーの軽量なダンパー装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダンパー装置を筺体の開閉蓋に組み込んだ一実施例の外観を破断状態で表す斜視図である。
【図2】図1に示した実施例におけるダンパー装置の外観を表す斜視図である。
【図3】図1に示したダンパー装置の主要部の構造を表す断面図である。
【図4】図3中のIV−IV矢視断面図である。
【図5】図3中の矢視A部の抽出拡大図であり、連通路の通路断面積が最大となった状態を示す。
【図6】図3中の矢視A部の抽出拡大図であり、連通路の通路断面積が最小に絞られた状態を示す。
【符号の説明】
11 筺体
12 開口端
13 蓋板
14 蝶番
15 ダンパー装置
16 シリンダ
17 枢軸
18 取り付けブラケット
19 プランジャ
20 ねじりコイルばね
21 切欠溝部
22 係止溝部
23 切欠部
24 ダンパー室
25 連通路
26 調圧弁
27 第1の弁体
28 突起部
29 第2の弁体
Claims (3)
- 一端に開口を有すると共に他端が閉じた所定曲率半径の円弧状をなすシリンダと、
このシリンダと等しい所定曲率半径を有し、この所定曲率半径に対応した円弧状軌跡を描くように一端側が当該シリンダに対して摺動可能に嵌合される円弧状をなすプランジャと、
一端部が前記シリンダの前記一端部に180度隔てて形成された一対の切欠部に係止すると共に他端部が前記プランジャの他端部に連結されるねじりコイルばねを有し、前記プランジャを前記シリンダに対して一方の摺動方向に付勢する付勢手段と、
前記プランジャの一端部に設けられ、このプランジャの一端部によって仕切られる前記シリンダ内を外部に連通させる連通路と、
この連通路に設けられ、前記プランジャが前記一方の摺動方向に移動する際に当該連通路の通路断面積を絞り、前記プランジャがこれと逆方向に移動する際に前記通路断面積を広げる調圧弁と
を具え、前記シリンダおよび前記プランジャの曲率中心と前記ねじりコイルばねの回転中心とを一致させたことを特徴とするダンパー装置。 - 前記プランジャの一端部に形成されて前記ねじりコイルばねの前記一端部が係止し得る一対の係止溝をさらに具えたことを特徴とする請求項1に記載のダンパー装置。
- 前記シリンダおよび前記プランジャが熱可塑性樹脂にて形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダンパー装置。
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