JP4632826B2 - 眼鏡レンズへの自動装着装置 - Google Patents

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本発明は、基準標識として眼鏡レンズに描かれている隠しマークを読み取って眼鏡レンズの加工の際に用いられる装着治具を眼鏡レンズに自動的に装着する装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置の改良に関する。
従来から、眼鏡レンズ、例えば、累進多焦点レンズには、吸着キャップ等の装着治具を装着する際の基準標識としての印刷マーク、隠しマークが描かれている。また、検出光学系により隠しマーク等の識別標識を検出し、この検出光学系により検出された識別標識に基づき装着ポイントを決定し、その装着ポイントに眼鏡レンズの加工の際に用いられる装着治具を位置決めして装着治具を眼鏡レンズに装着する装着装置も知られている(例えば、特許文献1〜特許文献8参照。)。
実用新案登録第3077054号公報 ドイツ特許公開3829488号公報(A1) アメリカ特許公開2003−15649号公報 特開2002−296144号公報 特開2000−19058号公報 特開2002−139713号公報 特開2002−1638号公報 ヨーロッパ特許登録第856728号公報(B1)
この種の装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置は、眼鏡レンズに印刷又は刻印等されている識別標識を撮像して得られた画像を二値化して、識別マークを検出するようになっている。
しかしながら、この種の装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置では、二重に隠しマークや印刷マーク等の識別標識が撮像されることがあり、このような場合には、二重に映った識別標識のいずれを基準として用いて装着ポイントを決定すべきか判別がつかないという問題点があった。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、識別標識としての隠しマークをより一層精度良く検出して、精度の高い装着ポイントを決定できる装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置を提供することにある。
請求項1に記載の装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置は、眼鏡レンズの識別標識を
検出する検出光学系を有し、該検出光学系により検出された識別標識に基づき装着ポイン
トを決定し、該装着ポイントに眼鏡レンズの加工の際に用いられる装着治具の装着中心を
位置させて該装着治具を前記眼鏡レンズの表面に自動的に装着する装着治具の眼鏡レンズ
への自動装着装置において、
前記検出光学系は、光源からの発光光束を絞りを介して集光する集光光学系と、該集光
光学系により集光された光束を反射する反射板と、隠しマークの形成された表面側が光源
の側に向けられて前記集光光学系と前記反射板との間に設けられる眼鏡レンズと、前記絞
りと光学的に略共役な位置に設けられて前記眼鏡レンズの表面よりも光軸方向に沿った空
中部分にピントが合わされた撮像手段とを備え、前記反射板が前記集光レンズの光軸に対して傾斜されていることを特徴とする。
請求項2に装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置は、前記反射板が前記眼鏡レンズを通過した光束を元の方向に反射して戻す再帰性反射部材を用いて構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置は、前記反射板が検査中に回転されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、眼鏡レンズの表面よりも光軸方向に沿った空中部分にピントを合わせて眼鏡レンズの表面に設けられた識別標識を検出することにしたので、二重に識別標識としての隠しマークが映るのを回避でき、識別標識の輪郭をより鮮明に検出でき、装着ポイントの決定の容易化を図ることができる。
また、識別標識である印刷マークよりも精度の高い隠しマークを用いて装着ポイントを決定できるので、装着ポイントの位置精度の向上を図ることができる。
特に、反射板を集光レンズの光軸に対して傾斜させて配置したので、反射板の表面で正反射された反射光が撮像手段に混入するのを防止できることになり、再帰性反射部材を用いた場合に画像にゴーストが生じるのを避けることができる。
請求項2に記載の発明によれば、再帰性反射部材を用いて光束を元の方向に戻して眼鏡レンズを照明することにしたので、眼鏡レンズが正のパワーを有するもの、負のパワーを有するもののいずれであっても、識別標識の検出を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、反射板を回転させて反射光を元の方向に戻しているので、反射光に含まれているノイズを除去できる。
以下に、本発明に係わる装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置の発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係わる装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置の外観図を示し、この図1において、1は自動装着装置の液晶表示部、2は操作キー部、3は蓋板、4は装着治具である。
この自動装着装置はその内部に、図2に示すように生地の眼鏡レンズ5をセットするセットプレート6と、そのセットプレート6を載置するステージ7と、このステージ7をX、Y方向に駆動する駆動機構8XYと、セットプレート6をステージ7に対して回転駆動する駆動機構8とが設けられている。
その眼鏡レンズ5には、図3(A)、(B)、(C)に示すようにその表面5aに印刷された印刷マーク9、その表面5aに刻設された隠しマーク10等の識別マーク、その表面5aに遠用部等の光学特性情報が印刷された累進多焦点レンズ、小玉11が一部に設けられているバイフォーカルレンズ、印刷マーク9、隠しマーク10、小玉11が設けられていない単焦点レンズ等がある。
装着治具4はその眼鏡レンズ5の表面5aに両面テープ等の接着部材を用いて自動的に装着されるもので、装着治具4は図4に示すようにカップ部4Aと筒部4Bとから構成され、アーム部材12に支持される。
そのアーム部材12は、図2に示すアーム駆動機構13によって駆動される。そのアーム駆動機構13は、図5、図6に拡大して示すように、駆動モータ14と、タイミングベルト15と、ネジ付き駆動ロッド16と、往復動ロッド17と、案内筒18とから大略構成されている。その往復動ロッド17は案内筒18に往復動可能かつ回転可能に貫挿されている。
タイミングベルト15は、駆動モータ14に設けられた出力プーリ19とネジ付き駆動ロッド16の先端部に設けられた従動プーリ20との間に掛け渡されている。往復動ロッド17にはネジ付き駆動ロッド16に螺合するネジ溝がその中央部に上下方向に延びるようにして形成されている。その往復動ロッド17の外周部には係合ピン21が突設されている。案内筒18にはカム溝22が形成されている。そのカム溝22には係合ピン21が係合されている。
このカム溝22は上下方向に延びる直線状案内溝22aとこの直線状案内溝22aに対して90度回転させた方向で上下方向に延びる直線状案内溝22bと直線状案内溝22aと直線状案内溝22bとの間に位置して回転方向に傾斜しながら直線状案内溝22aと直線状案内溝22bとを滑らかに連絡する螺旋状案内溝22cとから構成されている。
アーム部材12は、図4ないし図7に示すように水平方向に回動される回動アーム12Aと垂直方向に回動される挟持アーム12Bとから構成されている。回動アーム12Aは往復動ロッド17の下端部に取り付けられている。挟持アーム12Bは回動アーム12Aに対して軸部23を中心に回動可能に取り付けられている。装着治具4は挟持アーム12Bに挟着される。挟持アーム12Bは装着治具4のカップ部4Aが下向きとなるように回動アーム12Aに対してバネ付勢されている。挟持アーム12Bには、図5、図7に示すようにローラ24が形成されている。そのローラ24は軸部23から偏芯した位置に設けられている。
自動装着装置には、そのローラ24と係合して往復動ロッド17が上昇位置にあるときにはバネの付勢力に抗して挟持アーム12Bを水平方向に回動させるカム面25Aを下部に有するカム部材25が設けられている。
この挟持アーム12Bは、その内部に装着治具4を外部に向かって弾発付勢するスプリング26と筒部4Bを挟持する挟持バネ27と、この挟持バネ27を解放方向に駆動する駆動機構(図示を略す)とを有する。この挟持バネ27は装着治具4が挟持アーム12Bに押し込まれると、その装着治具4の筒部4Bをスプリング26の付勢力に抗して挟持し、往復動ロッド17の下降により、駆動機構が駆動されると挟持バネ27が解放されて、挟持バネ27が元の位置に復帰するようになっている。
その挟持アーム12Bは往復動ロッド17の下降に伴って矢印A1方向に回動され、ついで、回動アーム12Aが矢印A2方向に回動されて眼鏡レンズ5の装着ポイント(後述する)に向かって下降される。
駆動機構8XYは自動装着装置の下部に設けられ、ステージ7をX方向に駆動する駆動機構28と載置台(後述する)をY方向に駆動する駆動機構とからなっている。29はその駆動機構28の駆動モータ、30はその駆動モータ29に直結のネジ付き駆動ロッドである。その駆動モータ29とネジ付き駆動ロッド30は載置台31に支承され、載置台31はY方向に延びるレール32上を摺動され、この載置台31をY方向に駆動する駆動機構は図示が略されている。
セットプレート6は回転プレート33を有し、この回転プレート33の外周部にはギヤが形成され、このギヤは駆動機構8の一部を構成する駆動ギヤ34に噛み合わされている。その駆動ギヤ34は図示を略す駆動モータによって回転される。
そのセットプレート6には眼鏡レンズ5を載置する透明プレート35が設けられている。この透明プレート35には眼鏡レンズ5の後述する検出光学系に対する高さを決める位置決め突起36が形成されている。そのセットプレート6には挟持アーム37が設けられ、挟持アーム37は眼鏡レンズ5の外周部5bを三方向から挟持する役割を果たす。
この挟持アーム37は眼鏡レンズ5の外周部5bを挟持する位置と眼鏡レンズ5の外周部5bの挟持を解除する位置との間で回動駆動されるもので、セットプレート6にはその挟持アーム37を回動させる回動機構(図示を略す)が設けられ、この回動機構はセットプレート6の回転に伴って駆動される。
その回転プレート33には係合爪38が形成され、係合爪38は回転プレート33の回転に伴って押圧板39に係合する位置に臨まされる。セットプレート6が外部に向かって進出して係合爪38が押圧板39に係合すると、蓋板3が外側に向かって押し開かれ、これにより、透明プレート35が外部に露呈するようにされている。その透明プレート35が外部に露呈した状態で、眼鏡レンズ5はその挟持アーム37による挟持が解除されている。
その眼鏡レンズ5を取り外し、別の眼鏡レンズ5をセットするときには、この透明プレート35に眼鏡レンズ5を支承させ、操作キー部2のキー操作により所定の操作を行うと、セットプレート6が内部に引き込まれて、その眼鏡レンズ5が挟持アーム37に挟持される。
その自動装着装置には、ステージ7のX方向移動域に光路が臨む第1検出光学系40と第2検出光学系41とが設けられている。第1検出光学系40はレンズメータに用いる光学要素と同一の光学要素から構成され、印点機構を有する。その第1検出光学系40は、眼鏡レンズ5の球面度数(S)、円柱度数(C)、軸角度(A)を測定し、装着治具4の装着ポイントを検出して印点を実行する役割を果たす。この第1検出光学系40は単焦点レンズの装着ポイント(光学中心)を決定するのに用いられ、公知の構成であるので、その詳細な説明は省略する。
第2検出光学系41は、バイフォーカルレンズ、累進多焦点レンズの装着ポイントを決定するのに用いられ、図8に示すように、光源としての赤色LED43(赤色発光ダイオード)、拡散板44、絞りとしてのピンホール45を有する。赤色LED43の赤外光束の進行方向前方には、ハーフミラー46を介して集光光学系としてのコリメータレンズ47が設けられている。
ピンホール45はコリメータレンズ47の焦点位置F1に設けられている。そのコリメータレンズ47はピンホール45を二次点光源として、ピンホール45から出射された赤外光束を集光して平行光束に変換する役割を果たす。
その平行光束の進行方向前方には反射板48が設けられている。反射板48には図9に模式的に示すように反射面48aが設けられている。その反射面48aにはマイクロコーナーキューブアレイ等の再帰性反射部材48bが設けられている。この反射板48は図9に示すように反射面48aに入射する入射光P1に基づく反射光P2をそのもと来た方向に向けて反射する機能を有する。この反射板48は駆動モータ49によって回転駆動される。
透明プレート35は、眼鏡レンズ5の検査に際してその第2検出光学系41のコリメータレンズ47と反射板48との間の光路に臨まされる。その第2検出光学系41には、ハーフミラー47を介してピンホール45と共役な位置にピンホール50が設けられている。そのピンホール50の後方には撮像レンズ51とCCD52とからなる第1撮像手段53が設けられている。そのハーフミラー46とピンホール50との間にはハーフミラー54が設けられている。ハーフミラー54の後方にはピンホール55が設けられている。
そのピンホール55は、コリメータレンズ47の焦点位置F1よりも若干光軸方向に沿って後方の位置に設けられ、そのピンホール55の後方には撮像レンズ56とCCD57とからなる第2撮像手段58が設けられている。その第2撮像手段58はコリメータレンズ47の光軸Oの方向に沿って眼鏡レンズ5とコリメータレンズ47との間の空中部分47aにピントが合わされている。また、眼鏡レンズ5と反射板48との間の空中部分にピントが合わされていてもよい。
第1撮像手段53は眼鏡レンズ5としての累進多焦点レンズの表面5aに設けられた識別標識としての印刷マーク9を検出するのに用いられ、第2撮像手段58は眼鏡レンズ5の周辺部5bの輪郭、眼鏡レンズ5の表面5aに刻設された隠しマーク10、バイフォーカルレンズの小玉11の輪郭を検出するのに用いられ、第2撮像手段58の撮影倍率は第1撮像手段53の撮影倍率の約2倍とされ、第2撮像手段58は第1撮像手段53により撮影される領域よりも狭い領域を拡大して撮影する機能を有する。
反射板48はコリメータレンズ47の光軸Oに対して傾斜されており、反射板48の反射面48aで正反射された正反射光束P2’と反射板48の再帰性反射部材48bで反射された反射光束P2との反射方向が図10に示すように異ならされているので、第1撮像手段53、第2撮像手段58に反射面48aで反射された正反射光束P2’が入射することに基づくゴーストが画像に生じるのを避けることができる。
また、反射板48には再帰性反射部材48bが設けられているので、プラス度数の眼鏡レンズ5、マイナス度数の眼鏡レンズ5のいずれが第2検出光学系41に臨まされた場合であっても、その屈折方向は検査方向の入射方向に向けられ、従って、眼鏡レンズの度数にかかわらず第1撮像手段53、第2撮像手段58を同じ位置に固定して眼鏡レンズ5の検査を行うことができる。
第2撮像手段58は、眼鏡レンズ5の表面5aよりも若干ずれた位置にピントが合わされており、図11(A)に拡大して示すように反射板48からの反射光P2は表面5aに刻設された隠しマーク10、表面5aに形成された小玉11が存在する輪郭部分59により反射光P2が散乱され、第2撮像手段58に到達する光量Qが図11(B)に示すように減少する。また、眼鏡レンズ5の周辺部分5bの光量も散乱を受けて減少する。
第1撮像手段53、第2撮像手段58の信号出力は、図10に示す演算制御回路60に入力され、第1撮像手段53、第2撮像手段58の画像は画像処理回路61によって二値化手法により輪郭処理されて、液晶表示部1の画面上に輪郭画像が表示される。と同時に、その輪郭画像がメモリ62に記憶される。
図12は第1撮像手段53によって撮像された眼鏡レンズ5の周辺部5aの輪郭画像63と印刷マーク9の輪郭画像64とを示し、図13は第2撮像手段58によって撮像された眼鏡レンズ5の隠しマーク10の輪郭画像65を示す。
その画像処理回路61の画像出力は演算制御回路60に入力され、演算制御回路60は画像処理回路61の画像に基づき、印刷マーク9であるのか、隠しマーク10であるのか、小玉11であるのかを判別し、演算制御回路60は、隠しマーク10に基づき装着ポイントSPを決定する。
装着治具4はその挟持アーム12Bが第2検出光学系41の光路に臨んだとき、装着治具4の軸心がコリメータレンズ47の光軸Oとほぼ一致するようにされ、図14に示すように、隠しマーク10が基準線FLに一致していないときには、演算制御回路60は隠しマーク10が基準線FLと平行になるように回転プレート33を回転させ、ついで、装着ポイントSPがコリメータレンズ47の光軸Oと一致していないときには、演算制御回路60は装着ポイントSPが光軸Oに一致する方向にステージ7をXY方向に駆動する。
ついで、演算制御回路60は、駆動モータ14を駆動して往復動ロッド17を下降させ、これにより、装着治具4のカップ部4Aが下向きになるように回動されつつ下降されると共に、装着治具4が第2検出光学系41の光路域に臨まされ、装着治具4が眼鏡レンズ5の表面5aに例えば両面接着テープ(図示を略す)を介して装着される。
その装着治具4の押し込みに伴って、挟持バネ27による筒部4Bの挟持が解除されて、装着治具4が解放され、装着治具4が挟持アーム12Bから押し出される。その際、挟持バネ27は挟持の解除と共に元の位置に復帰される。挟持アーム12Bは往復動ロッド17の上昇に伴って元の位置に復帰する。
ついで、演算制御回路60は、ステージ7を回転させて係合爪38を押圧板39に臨む位置に位置させ、ステージ7をX方向に移動させると、蓋板3が押圧板39により押されて開成され、装着治具4が装着済みの眼鏡レンズ5が自動装着装置から取り出される。
この発明によれば、隠しマーク10を用いて装着ポイントSPを決定するときには、第2撮像手段58を用い、輪郭画像を拡大して隠しマーク10の位置を検出できるので、装着ポイントSPの決定精度をより一層向上させることができる。
本発明に係わる自動装着装置の外観図である。 図1に示す自動装着装置の内部構成を示す概要図である。 本発明に係わる自動装着装置が用いられる眼鏡レンズの一例を示す図であって、(A)は累進多焦点レンズを示し、(B)はバイフォーカルレンズを示し、(C)は単焦点レンズを示す。 図2に示すアーム部材の拡大部分断面図である。 図2に示すアーム駆動機構の拡大図である。 図2に示すアーム駆動機構の案内筒と往復動ロッドとネジ付き駆動ロッドと駆動モータとタイミングベルトとの関係を示す部分分解斜視図である。 図4に示す挟持アームと回動アームとの関係を示す部分斜視図である。 本発明に係わる第2検出光学系の光学図である。 本発明に係わる反射板を模式的に示す側面図である。 本発明に係わる自動装着装置の演算制御回路を含むの説明図である。 眼鏡レンズの輪郭部分により反射光が散乱を受けた場合の説明図であって、(A)は反射光により散乱を受けている状態の説明図であり、(B)はその反射光により散乱を受けたときの空中部分の光量分布を模式的に示す図である。 図8に示す第1撮像手段によって撮像された眼鏡レンズの周辺部分の輪郭画像と印刷マークの輪郭画像とを示す説明図である。 図8に示す第2撮像手段によって撮像された隠しマークの輪郭画像を示す説明図である。 装着ポイントSPを装着治具の軸心に合わせるための説明図である。
符号の説明
5…眼鏡レンズ
5a…表面
41…検出光学系
43…赤色LED(光源)
45…ピンホール(絞り)
47…コリメートレンズ(集光光学系)
47a…空中部分
58…第2撮像手段(撮像手段)

Claims (3)

  1. 眼鏡レンズの識別標識を検出する検出光学系を有し、該検出光学系により検出された識別標識に基づき装着ポイントを決定し、該装着ポイントに眼鏡レンズの加工の際に用いられる装着治具の装着中心を位置させて該装着治具を前記眼鏡レンズの表面に自動的に装着する装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置において、
    前記検出光学系は、光源からの発光光束を絞りを介して集光する集光光学系と、該集光光学系により集光された光束を反射する反射板と、隠しマークの形成された表面側が光源の側に向けられて前記集光光学系と前記反射板との間に設けられる眼鏡レンズと、前記絞りと光学的に略共役な位置に設けられて前記眼鏡レンズの表面よりも光軸方向に沿った空中部分にピントが合わされた撮像手段とを備え、前記反射板が前記集光レンズの光軸に対して傾斜されていることを特徴とする装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置。
  2. 前記反射板が前記眼鏡レンズを通過した光束を元の方向に反射して戻す再帰性反射部材を用いて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置。
  3. 前記反射板が検査中に回転されることを特徴とする請求項2に記載の装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置。
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