JP4563736B2 - 吸着治具の装着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基準標識として眼鏡レンズに描かれている印刷マークを読み取って眼鏡レンズの加工の際に用いられる吸着治具を眼鏡レンズに装着する吸着治具の眼鏡レンズへの装着装置の改良に関する。
従来の吸着治具の装着装置等では、偏光軸を有するレンズ等の加工の際に、製造元のレンズメーカーがレンズ表面に施した印刷マーク等を頼りに吸着カップ等の吸着治具の装着角度を決めていた(特許文献1〜3参照)。
実用新案登録第3077054号公報 ヨーロッパ特許公開1057589A1公報 特開平10−132707号公報
しかしながら、従来の吸着治具の装着装置では、偏光軸方向を示すマークと偏光軸があっているか否かの確認は出来ず、偏光軸方向を示すマーク等はレンズの外周部にあるか、加工後に消去する印刷などによりつけられているため、加工後の再確認や眼鏡フレームの交換などの枠替えの際はこのマークがなく、偏光軸の特定は現行のフレーム形状等から推測していた。
そこで、本発明は、上記課題を解決すべく、偏光方向が既知である偏光光学部材を眼鏡レンズの光学特性の検出光学系に配置し、マーク等を検出せずに眼鏡レンズの画像の明暗により眼鏡レンズの偏光軸を認識し、眼鏡レンズの加工後や眼鏡フレームの枠替えの際に偏光軸が処方と合っているか否かを確認することができる吸着治具の装着装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、請求項1の発明の吸着治具の装着装置は、前後・左右に駆動可能に設けられたステージと、眼鏡レンズを載置可能に設けられていると共に駆動モータにより回転駆動可能に前記ステージに装着されたセットプレートと、前記眼鏡レンズの加工の際に用いられる吸着治具を保持すると共に、駆動機構により前記セットプレート上に載置された前記眼鏡レンズに前記吸着治具を移動させて装着する部材と、前記眼鏡レンズを撮像して隠しマーク又は印点若しくは印刷マークを検出するための検出光学系と、前記検出光学系により検出された隠しマーク又は印点若しくは印刷マークから前記吸着治具の前記眼鏡レンズへの装着ポイントを求めて、前記駆動機構により前記吸着治具が保持された部材を前記求めた装着ポイントまで移動させて前記吸着治具を前記眼鏡レンズに装着させる制御を実行する演算制御回路を備える吸着治具の装着装置であって、偏光方向が既知である偏光光学部材が前記検出光学系に常時配置または挿脱可能に配置されていると共に、前記演算制御回路は、前記偏光光学部材を前記検出光学系に配設した状態で、前記セットプレートの回転により前記検出光学系により検出される光量の変化を前記セットプレートの回転角に対応して求めて、前記光量の変化に伴う前記セットプレートの回転角から前記眼鏡レンズの偏向軸の角度を求めることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、レンズメーカーの偏光軸の角度を示すマーク等に依らず眼鏡レンズの画像の明暗により眼鏡レンズの偏光軸を正しく認識し、眼鏡レンズの加工後や眼鏡フレームの枠替えの際に偏光軸が処方と合っているか否かを確認することができる。
以下に、本発明に係わる装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置の発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係わる装着治具の眼鏡レンズへの自動装着装置の外観図を示し、この図1において、1は自動装着装置の液晶表示部、2は操作キー部、3は蓋板、4は装着治具である。
この自動装着装置はその内部に、図2に示すように生地の眼鏡レンズ5をセットするセットプレート6と、そのセットプレート6を載置するステージ7と、このステージ7をX(左右)方向、Y(前後)方向に駆動する駆動機構8XYと、セットプレート6をステージ7に対して回転駆動する駆動機構8とが設けられている。
その眼鏡レンズ5には、図3(A)、(B)、(C)に示すようにその表面5aに印刷された印刷マーク9、その表面5aに刻設された隠しマーク10等の識別マーク、その表面5aに遠用部等の光学特性情報が印刷された累進多焦点レンズ、小玉11が一部に設けられているバイフォーカルレンズ、印刷マーク9、隠しマーク10、小玉11が設けられていない単焦点レンズ等がある。
装着治具4はその眼鏡レンズ5の表面5aに両面テープ等の接着部材を用いて自動的に装着されるもので、装着治具4は図4に示すようにカップ部4Aと筒部4Bとから構成され、アーム部材12に支持される。
そのアーム部材12は、図2に示すアーム駆動機構13によって駆動される。そのアーム駆動機構13は、図5、図6に拡大して示すように、駆動モータ14と、タイミングベルト15と、ネジ付き駆動ロッド16と、往復動ロッド17と、案内筒18とから大略構成されている。その往復動ロッド17は案内筒18に往復動可能かつ回転可能に貫挿されている。
タイミングベルト15は、駆動モータ14に設けられた出力プーリ19とネジ付き駆動ロッド16の先端部に設けられた従動プーリ20との間に掛け渡されている。往復動ロッド17にはネジ付き駆動ロッド16に螺合するネジ溝がその中央部に上下方向に延びるようにして形成されている。その往復動ロッド17の外周部には係合ピン21が突設されている。案内筒18にはカム溝22が形成されている。そのカム溝22には係合ピン21が係合されている。
このカム溝22は上下方向に延びる直線状案内溝22aとこの直線状案内溝22aに対して90度回転させた方向で上下方向に延びる直線状案内溝22bと直線状案内溝22aと直線状案内溝22bとの間に位置して回転方向に傾斜しながら直線状案内溝22aと直線状案内溝22bとを滑らかに連絡する螺旋状案内溝22cとから構成されている。
アーム部材12は、図4ないし図7に示すように水平方向に回動される回動アーム12Aと垂直方向に回動される挟持アーム12Bとから構成されている。回動アーム12Aは往復動ロッド17の下端部に取り付けられている。挟持アーム12Bは回動アーム12Aに対して軸部23を中心に回動可能に取り付けられている。装着治具4は挟持アーム12Bに挟着される。挟持アーム12Bは装着治具4のカップ部4Aが下向きとなるように回動アーム12Aに対してバネ付勢されている。挟持アーム12Bには、図5、図7に示すようにローラ24が形成されている。そのローラ24は軸部23から偏芯した位置に設けられている。
自動装着装置には、そのローラ24と係合して往復動ロッド17が上昇位置にあるときにはバネの付勢力に抗して挟持アーム12Bを水平方向に回動させるカム面25Aを下部に有するカム部材25が設けられている。
この挟持アーム12Bは、その内部に装着治具4を外部に向かって弾発付勢するスプリング26と筒部4Bを挟持する挟持バネ27と、この挟持バネ27を解放方向に駆動する駆動機構(図示を略す)とを有する。この挟持バネ27は装着治具4が挟持アーム12Bに押し込まれると、その装着治具4の筒部4Bをスプリング26の付勢力に抗して挟持し、往復動ロッド17の下降により、駆動機構が駆動されると挟持バネ27が解放されて、挟持バネ27が元の位置に復帰するようになっている。
その挟持アーム12Bは往復動ロッド17の下降に伴って矢印A1方向に回動され、ついで、回動アーム12Aが矢印A2方向に回動されて眼鏡レンズ5の装着ポイント(後述する)に向かって下降される。
駆動機構8XYは自動装着装置の下部に設けられ、ステージ7をX方向に駆動する駆動機構28と載置台(後述する)をY方向に駆動する駆動機構とからなっている。29はその駆動機構28の駆動モータ、30はその駆動モータ29に直結のネジ付き駆動ロッドである。その駆動モータ29とネジ付き駆動ロッド30は載置台31に支承され、載置台31はY方向に延びるレール32上を摺動され、この載置台31をY方向に駆動する駆動機構は図示が略されている。
セットプレート6は回転プレート33を有し、この回転プレート33の外周部にはギヤが形成され、このギヤは駆動機構8の一部を構成する駆動ギヤ34に噛み合わされている。その駆動ギヤ34は図示を略す駆動モータによって回転される。
そのセットプレート6には眼鏡レンズ5を載置する透明プレート35が設けられている。この透明プレート35には眼鏡レンズ5の後述する検出光学系に対する高さを決める位置決め突起36が形成されている。そのセットプレート6には挟持アーム37が設けられ、挟持アーム37は眼鏡レンズ5の外周部5bを三方向から挟持する役割を果たす。
この挟持アーム37は眼鏡レンズ5の外周部5bを挟持する位置と眼鏡レンズ5の外周部5bの挟持を解除する位置との間で回動駆動されるもので、セットプレート6にはその挟持アーム37を回動させる回動機構(図示を略す)が設けられ、この回動機構はセットプレート6の回転に伴って駆動される。
その回転プレート33には係合爪38が形成され、係合爪38は回転プレート33の回転に伴って押圧板39に係合する位置に臨まされる。セットプレート6が外部に向かって進出して係合爪38が押圧板39に係合すると、蓋板3が外側に向かって押し開かれ、これにより、透明プレート35が外部に露呈するようにされている。その透明プレート35が外部に露呈した状態で、眼鏡レンズ5はその挟持アーム37による挟持が解除されている。
その眼鏡レンズ5を取り外し、別の眼鏡レンズ5をセットするときには、この透明プレート35に眼鏡レンズ5を支承させ、操作キー部2のキー操作により所定の操作を行うと、セットプレート6が内部に引き込まれて、その眼鏡レンズ5が挟持アーム37に挟持される。
その自動装着装置には、ステージ7のX方向移動域に光路が臨む第1検出光学系40と第2検出光学系41とが設けられている。第1検出光学系40はレンズメータに用いる光学要素と同一の光学要素から構成され、印点機構を有する。その第1検出光学系40は、眼鏡レンズ5の球面度数(S)、円柱度数(C)、軸角度(A)を測定し、装着治具4の装着ポイントを検出して印点を実行する役割を果たす。この第1検出光学系40は単焦点レンズの装着ポイント(光学中心)を決定するのに用いられ、公知の構成であるので、その詳細な説明は省略する。
第2検出光学系41は、バイフォーカルレンズ、累進多焦点レンズの装着ポイントを決定するのに用いられ、図8に示すように、光源としての赤色LED43(赤色発光ダイオード)、拡散板44、絞りとしてのピンホール45を有する。赤色LED43の赤外光束の進行方向前方には、ハーフミラー46を介してコリメータレンズ47が設けられている。
ピンホール45はコリメータレンズ47の焦点位置F1に設けられている。そのコリメータレンズ47はピンホール45を二次点光源として、ピンホール45から出射された光束を集光して平行光束に変換する役割を果たす。
その平行光束の進行方向前方には反射板48が設けられている。反射板48には図9に模式的に示すように反射面48aが設けられている。その反射面48aにはマイクロコーナーキューブアレイ等の再帰性反射部材48bが設けられている。この反射板48は図9に示すように反射面48aに入射する入射光P1に基づく反射光P2をそのもと来た方向に向けて反射する機能を有する。この反射板48は駆動モータ49によって回転駆動される。
図2の透明プレート35は、眼鏡レンズ5の検査に際して、図8の第2検出光学系41のコリメータレンズ47と反射板48との間の光路に臨まされる。
その第2検出光学系41には、ハーフミラー47を介してピンホール45と共役な位置にピンホール50が設けられている。そのピンホール50の後方には撮像レンズ51とCCD52とからなる第1撮像手段53が設けられている。そのハーフミラー46とピンホール50との間にはハーフミラー54が設けられている。ハーフミラー54の後方にはピンホール55が設けられている。
そのピンホール55は、コリメータレンズ47の焦点位置F1と共役な位置に設けられ、そのピンホール55の後方には撮像レンズ56とCCD57とからなる第2撮像手段58が設けられている。その第2撮像手段58はコリメータレンズ47の光軸Oの方向に沿って眼鏡レンズ5とコリメータレンズ47との間の空中部分47aにピントが合わされている。
上述した反射板48,コリメータレンズ47,ハーフミラー46,54,第2撮像手段58等は、累進眼鏡レンズの隠しマークの画像を撮像する撮像光学系FP1を構成している。
また、反射板48,コリメータレンズ47,ハーフミラー46,ピンホール50,第1撮像手段53等は、眼鏡レンズ5の画像を撮像する撮像光学系FP2を構成している。
また、図8に示すように、コリメータレンズ47と反射板48の間には偏光光学部材70が配設されている。この偏光光学部材70は、コリメータレンズ47と反射板48との間に、ソレノイド或いは駆動モータ等のアクチュエータ(駆動手段)71により挿脱可能に設けられている。尚、偏光光学部材(偏光素子)70はコリメータレンズ47と反射板48の間に常時配設しておくこともできる。
この偏光光学部材70を用いて眼鏡レンズ(被検レンズ)5の偏光軸を自動的に検出するようにすることもできるし、偏光光学部材70を用いて眼鏡レンズ(被検レンズ)5の偏光軸を作業者の目視により観察するようにすることもできる。
尚、上述したように図2のステージ(レンズステージ)7はx(左右)方向、y(前後)方向に移動制御可能であり、回転プレート33はステージ7に回転駆動可能に取り付けられ、透明プレート34は回転プレート33取り付けられている。この透明プレート34上に眼鏡レンズ(被検レンズ)5が載置される。
<偏光軸の自動検出>
この様な構成において、通常はアクチュエータ(駆動手段)71により偏光光学部材70をコリメータレンズ47と反射板48との間から退避している。この状態で、モーター49を駆動して、このモーター49のの回転出力軸(図示せず)に取り付けられた反射板48を回転させる。
一方、赤色LED(光源)43を点灯させる。この赤色LED(光源)43から出射される光束は、コリメータレンズ47にて平行光束となり、眼鏡レンズ(被検レンズ)5に入射して透過する。この眼鏡レンズ(被検レンズ)5に透過した光束は反射板48に入射して反射する。
この反射板49で反射した光は、眼鏡レンズ(被検レンズ)5を裏面側より照明する。この眼鏡レンズ(被検レンズ)5を照明した光束は、再び既コリメータレンズ47を通り、光軸Oに対して45°の角度で配されたハーフミラー(ビームスプリッタ)46により反射する。このハーフミラー(ビームスプリッタ)46により反射した光束の一部は、ハーフミラー54,ピンホール50及び撮影レンズ51を介してCCD(CCDカメラ)52に入射する。一方、ハーフミラー(ビームスプリッタ)46により反射した光束の残りは、ハーフミラー54で反射した後にピンホール55及び撮影レンズ56を介してCCD(CCDカメラ)57に入射する。
尚、CCD52,57は眼鏡レンズ(被検レンズ)5の略表面と共役となるように配置する。
また、眼鏡レンズ5が一般のレンズの場合は、眼鏡レンズ5のレンズ表面の印点や印刷マークの画像を元に、自動的に既ステージ(レンズステージ)7を移動して眼鏡レンズ(被検レンズ)5の基準点と図示しない吸着カップの取り付け軸を合わせ、その位置に吸着カップを取り付ける。
一方、眼鏡レンズ5が偏光特性を有する偏光レンズであるか否かの特定は次のように行う。
即ち、偏光レンズである眼鏡レンズの偏光軸を特定する場合は、光路中(コリメータレンズ47と被検レンズとの間)に偏光軸角度が既知である偏光光学部材(偏光素子)70を挿入する。この後、ステージ7の回転プレート33を回転させることにより、透明プレート35を回転プレート33と一体に回転させる。この際、CCD52,57に結像される画像の照度を各々の角度で測定する。そして、この測定において、CCD52,57に結像される画像の照度が最も低いとき(最暗のとき)の回転プレート33及び透明プレート35の回転角度が偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸と直交する軸となる。
最暗(照度が最も低いとき)及び最明(照度が最も高いとき)の回転プレート33及び透明プレート35の回転角度は、眼鏡レンズ(被検レンズ)5をその角度まで回転しなくても、あらかじめ決めた複数の角度でCCD52,57に結像される画像の照度を測定して、その変化量より推測することも出来る。
CCD52,57に結像される画像の照度は、CCD52,57の各画素の出力をある面積で平均して得ることができる(図8B参照)。
尚、ハーフミラー(ビームスプリッタ)46を偏光ビームスプリッタとすれば偏光光学部材(偏光素子)70はなくても良い。
また、偏光光学素子を挿入する位置は光学系の何れの位置でも良い。更に、実質的な光源となるピンホール45の直後(ハーフミラー46側)であれば小面積の偏光光学素子でも良い。また、ハーフミラー54の後(FP1側)に取り付ければ、FP2側が偏光光学素子の影響を受けなくなるため、光量低下を防ぐことができる。
また、回転円板48に偏光光学素子のフィルムを貼り付けるか、再帰反射シート自体を偏光特性を有するものとすることもできる。この場合、通常の測定時には回転円板48を高速で回転させるが、偏光特性を確認する場合は回転円板48の回転速度を下げて、回転円板48の回転角度を制御すれば、被検レンズを回転しなくても図8Bに示す光量分布が得られ、偏光軸方向を特定することができる。
更に、偏光光学素子がなくても、光源をLEDから偏光特性を有するLD等にすれば、透明プレート35にに被検レンズを載せて、回転プレート33及び透明プレート35の回転により被検レンズを回転させることで、図8Bに示す光量分布が得られ、偏光軸方向を特定することができる。この場合、光源部の拡散板44は不要となる。更に、LDは発光部が小さいので、ピンホール45も不要となる。
また、眼鏡レンズ5が偏光レンズか普通のサングラスかの判別が困難である場合も、回転プレート33及び透明プレート35の回転により眼鏡レンズ(被検レンズ)5を回転させて、CCD52,57に結像される画像の照度を各々の角度で測定する。
しかも、この測定において、CCD52,57に結像される画像の照度をCCD52,57の出力信号から求めることにより、CCD52,57に結像される画像の照度(光量)に変化があれば偏光レンズであると判断でき、照度(光量)に変化がなければ普通のサングラスであると判断できる。
図8Bの照度変化曲線Laは、回転プレート33及び透明プレート35の回転により、透明プレート35と一体に眼鏡レンズ5を偏光光学部材(偏光素子)70に対して相対回転させたときの、眼鏡レンズ5の偏光軸の偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸に対する回転角による照度の変化を示したものである。
この図8Bでは、眼鏡レンズ(被検レンズ)5の偏光軸が偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸に対して0°及び180°のときは、眼鏡レンズ(被検レンズ)5の偏光軸と偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸とが平行であるので、赤色LED(光源)43から出射され偏光光学部材70を透過した光の殆どが眼鏡レンズ5を透過し、CCD52,57に結像される画像の照度(光量)が最も明るい状態となる。
また、眼鏡レンズ(被検レンズ)5の偏光軸が偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸に対して90°のときは、眼鏡レンズ(被検レンズ)5の偏光軸と偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸とが直角になるので、赤色LED(光源)43から出射され偏光光学部材70を透過した光の殆どが眼鏡レンズ5を透過せず、CCD52,57に結像される画像の照度(光量)が最も暗い状態となる。
従って、回転プレート33及び透明プレート35の回転により眼鏡レンズ(被検レンズ)5を回転させて、CCD52,57に結像される画像の照度をCCD52,57の出力信号から求め、CCD52,57に結像される画像の照度(光量)に変化があれば自動的に偏光レンズのモードに切り替えて、測定者に対してモニタや音声を用いて案内することができる。
また、偏光光学部材70を光路から脱した状態で透明プレート35上にレンズを載置した際に、CCD52,57に結像されるレンズ画像の照度(光量)が一定以下であった場合は、必ずこの判定を行なうようにしても良い。
<作業者の目視による検出>
また、作業者の目視により偏光軸の検出について説明する。
図8Aに示した眼鏡レンズ(被検レンズ)5は図2の透明プレート35上に載置される。また、コリメータレンズ47と反射板48の間には偏光光学部材70が配設されている。この偏光光学部材70は、コリメータレンズ47と反射板48との間に、ソレノイド或いは駆動モータ等のアクチュエータ(駆動手段)71により挿脱可能に設けられている。尚、偏光光学部材(偏光素子)70はコリメータレンズ47と反射板48の間に常時配設しておくこともできる。
更に、鏡レンズ(被検レンズ)5の直下に目盛り線等のスケールを描いたスクリーン72が配置され、スクリーン72の下方には斜設ミラー73が配設されている。このスクリーン72及び斜設ミラー73は、ソレノイド或いは駆動モータ等のアクチュエータ(駆動手段)74により、測定光路中に挿脱可能に設けられている。
この構成において、偏光光学部材70をアクチュエータ71によりコリメータレンズ47と反射板48との間に挿入すると共に、スクリーン72及び斜設ミラー73をアクチュエータ(駆動手段)74により、測定光路中に挿入する。
この後、赤色LED(光源)43を点灯させる。この赤色LED(光源)43から出射される光束は、コリメータレンズ47にて平行光束となり、眼鏡レンズ(被検レンズ)5に入射する。これにより、眼鏡レンズ5及びその周囲を透過した光束がスクリーン72に投影され、スクリーン72上に眼鏡レンズ(被検レンズ)5の「影」が形成される。このスクリーン72上に出来た眼鏡レンズ(被検レンズ)5の「影」を斜設ミラー73を介して作業者が位置Eにおいて観察する。
この状態で、眼鏡レンズ(被検レンズ)5の表面上にある印点や印刷マークなどの「影」とスケールが一致するように、眼鏡レンズ(被検レンズ)5を図2のステージ7で前後左右に(x、y)方向に移動させると共に、図2の回転プレート33及び透明プレート35の回転により透明プレート35上の眼鏡レンズ5を回転させる。
そして、眼鏡レンズ(被検レンズ)5の表面上にある印点や印刷マークなどの「影」とスケールが一致したとき、図2のステージ7を停止させると共に図2の回転プレート33及び透明プレート35の回転を停止させて、図2のアーム駆動機構13を作動制御して装着治具4を眼鏡レンズ5上に取り付ける。尚、装着治具4としては、両面テープで眼鏡レンズ5を接着するタイプのものを用いているが、吸着カップで吸着するタイプのものであっても良い。
ここで、観察中に、偏光軸が既知である偏光光学部材(偏光素子)70を光路中に挿入して、眼鏡レンズ(被検レンズ)5を光軸と垂直な面内で回転させると、観察される眼鏡レンズ(被検レンズ)5の「影」は偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸と眼鏡レンズ(被検レンズ)5の偏光軸が一致している場合に最も明るくなる。また、観察される眼鏡レンズ(被検レンズ)5の「影」は偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸と眼鏡レンズ(被検レンズ)5の偏光軸が直行する場合に最も暗くなる。
従って、既知の偏光軸角度に対して、もっとも明るくなる角度、又は最も暗くなるよう角度まで、図2の回転プレート33及び透明プレート35の回転によって透明プレート35上の眼鏡レンズ5を回転させることにより、眼鏡レンズ5の偏光軸の軸角度を知る事が出来る。
尚、一般的な偏光サングラスは装用時の吸収軸(偏光軸)を水平に配置する。この吸収軸(偏光軸)と偏光光学部材(偏光素子)70の偏光軸が一致したときには、最も明るい状態となって、偏光サングラスの装用時の吸収軸(偏光軸)を水平にすべき角度であることが分かる。また、偏光素子に分度目盛をつけておき、任意の角度に回転できるようにしておいてもよい。偏光角度の特定作業以外は光路中から外せる構造にしても良い。
第1撮像手段53は、眼鏡レンズ5としての累進多焦点レンズの表面5aに設けられた識別標識としての印刷マーク9、眼鏡レンズ5の周辺部5bの輪郭、バイフォーカルレンズの小玉11の輪郭を検出するのに用いられる。
第2撮像手段58は、眼鏡レンズ5の表面5aに刻設された隠しマーク10を検出するのに用いられる。
また、第2撮像手段58の撮影倍率は第1撮像手段53の撮影倍率の約2倍とされ、第2撮像手段58は第1撮像手段53により撮影される領域よりも狭い領域を拡大して撮影する機能を有する。
反射板48はコリメータレンズ47の光軸Oに対して傾斜されており、反射板48の反射面48aの表面で正反射された正反射光束P2’と反射板48の再帰性反射部材48bで反射された反射光束P2との反射方向が図10に示すように異ならされているので、第1撮像手段53、第2撮像手段58に反射面48aの表面で反射された正反射光束P2’が入射することに基づくゴーストが画像に生じるのを避けることができる。
また、反射板48には再帰性反射部材48bが設けられているので、プラス度数の眼鏡レンズ5、マイナス度数の眼鏡レンズ5のいずれが第2検出光学系41に臨まされた場合であっても、その屈折方向は検査方向の入射方向に向けられ、従って、眼鏡レンズの度数にかかわらず第1撮像手段53、第2撮像手段58を同じ位置に固定して眼鏡レンズ5の検査を行うことができる。
第2撮像手段58は、眼鏡レンズ5の表面5aよりも若干ずれた位置にピントが合わされている。また、図11(A)に拡大して示すように反射板48からの反射光P2は、表面5aに刻設された隠しマーク10により散乱させられる。これにより、第2撮像手段58に到達する光量Qが図11(B)に示すように減少する。また、眼鏡レンズ5の周辺部分5bの光量も散乱を受けて減少する。
第1撮像手段53、第2撮像手段58の信号出力は、図10に示す演算制御回路60に入力され、第1撮像手段53、第2撮像手段58の画像は画像処理回路61によって二値化手法により輪郭処理されて、液晶表示部1の画面上に輪郭画像が表示される。と同時に、その輪郭画像がメモリ62に記憶される。
図12は第1撮像手段53によって撮像された眼鏡レンズ5の周辺部5aの輪郭画像63と印刷マーク9の輪郭画像64とを示し、図13は第2撮像手段58によって撮像された眼鏡レンズ5の隠しマーク10の輪郭画像65を示す。
その画像処理回路61の画像出力は演算制御回路60に入力され、演算制御回路60は画像処理回路61の画像に基づき、印刷マーク9であるのか、隠しマーク10であるのか、小玉11であるのかを判別し、演算制御回路60は、隠しマーク10に基づき装着ポイントSPを決定する。
装着治具4はその挟持アーム12Bが第2検出光学系41の光路に臨んだとき、装着治具4の軸心がコリメータレンズ47の光軸Oとほぼ一致するようにされ、図14に示すように、隠しマーク10が基準線FLに一致していないときには、演算制御回路60は隠しマーク10が基準線FLと平行になるように回転プレート33を回転させ、ついで、装着ポイントSPがコリメータレンズ47の光軸Oと一致していないときには、演算制御回路60は装着ポイントSPが光軸Oに一致する方向にステージ7をXY方向に駆動する。
ついで、演算制御回路60は、駆動モータ14を駆動して往復動ロッド17を下降させ、これにより、装着治具4のカップ部4Aが下向きになるように回動されつつ下降されると共に、装着治具4が第2検出光学系41の光路域に臨まされ、装着治具4が眼鏡レンズ5の表面5aに例えば両面接着テープ(図示を略す)を介して装着される。
その装着治具4の押し込みに伴って、挟持バネ27による筒部4Bの挟持が解除されて、装着治具4が解放され、装着治具4が挟持アーム12Bから押し出される。その際、挟持バネ27は挟持の解除と共に元の位置に復帰される。挟持アーム12Bは往復動ロッド17の上昇に伴って元の位置に復帰する。
ついで、演算制御回路60は、ステージ7の回転プレート33を回転させて係合爪38を押圧板39に臨む位置に位置させ、ステージ7をX方向に移動させると、蓋板3が押圧板39により押されて開成され、装着治具4が装着済みの眼鏡レンズ5が自動装着装置から取り出される。
以上説明したように、この発明の実施の形態の吸着治具の装着装置は、眼鏡レンズ5の画像を撮像する撮像光学系(FP1)および眼鏡レンズの光学特性を検出する検出光学系(FP2)を有し、該検出光学系(FP2)により検出された光学特性に基づき装着ポイントを決定し、該装着ポイントに眼鏡レンズ5の加工の際に用いられる吸着治具(装着治具4)の装着中心を位置させて該吸着治具(装着治具4)を前記眼鏡レンズの表面に装着するようになっている。しかも、前記検出光学系(FP2)に偏光方向が既知である偏光光学部材70を配置している。
この構成によれば、レンズメーカーの偏光軸方向を示すマーク等に依らず眼鏡レンズ5の画像の明暗により眼鏡レンズ5の偏光軸を正しく認識し、眼鏡レンズの加工後や眼鏡フレームの枠替えの際に偏光軸が処方と合っているか否かを確認することができる。
また、この発明の実施の形態の吸着治具の装着装置は、前記眼鏡レンズ5の画像の明暗により眼鏡レンズ5の偏光軸を認識し装着ポイントを特定する演算処理手段(演算制御回路60)を有する。
この構成によれば、レンズメーカーの偏光軸方向を示すマーク等に依らず眼鏡レンズ5の画像の明暗により眼鏡レンズ5の偏光軸を正しく認識し、眼鏡レンズの加工後や眼鏡フレームの枠替えの際に偏光軸が処方と合っているか否かを自動的に確認することができる。
更に、この発明の実施の形態の吸着治具の装着装置は、眼鏡レンズ5の画像を撮像する撮像光学系(FP1)および累進レンズの隠しマークの画像を撮像する光学系(FP2)を有し、該各光学系(FP1,FP2)により検出された画像に基づき装着ポイントを決定し、該装着ポイントに眼鏡レンズ5の加工の際に用いられる吸着治具(装着治具4)の装着中心を位置させて該吸着治具(装着治具4)を前記眼鏡レンズの表面に装着するようになっている。しかも、前記光学系(FP1,FP2)に偏光方向が既知である偏光光学部材70を配置している。
この構成によれば、レンズメーカーの偏光軸方向を示すマーク等に依らず眼鏡レンズ5の画像の明暗により眼鏡レンズ5の偏光軸を正しく認識し、眼鏡レンズの加工後や眼鏡フレームの枠替えの際に偏光軸が処方と合っているか否かを確認することができる。
また、この発明の実施の形態の吸着治具の装着装置は、前記眼鏡レンズ5の画像の明暗により眼鏡レンズ5の偏光軸を認識し装着ポイントを特定する演算処理手段(演算制御回路60)を有する。
この構成によれば、レンズメーカーの偏光軸方向を示すマーク等に依らず眼鏡レンズ5の画像の明暗により眼鏡レンズ5の偏光軸を正しく認識し、眼鏡レンズの加工後や眼鏡フレームの枠替えの際に偏光軸が処方と合っているか否かを自動的に確認することができる。
尚、吸着治具は、眼鏡レンズをレンズ研削加工装置のレンズ回転軸に取り付ける軸部と、この軸部と一体のレンズ保持部を有する。しかも、吸着治具は、レンズ保持部に両面テープを貼り付けて、この両面テープで眼鏡レンズをレンズ保持部に保持させるタイプのものであっても良い。また、吸着治具は、レンズ保持部をゴム等の吸着カップにして、この吸着カップで眼鏡レンズを吸着するタイプのものであっても良い。また、一つの検出光学系で眼鏡レンズ5の画像の撮像と光学特性の検出を行うようにすることもできる。
本発明に係わる自動装着装置の外観図である。 図1に示す自動装着装置の内部構成を示す概要図である。 本発明に係わる自動装着装置が用いられる眼鏡レンズの一例を示す図であって、(A)は累進多焦点レンズを示し、(B)はバイフォーカルレンズを示し、(C)は単焦点レンズを示す。 図2に示すアーム部材の拡大部分断面図である。 図2に示すアーム駆動機構の拡大図である。 図2に示すアーム駆動機構の案内筒と往復動ロッドとネジ付き駆動ロッドと駆動モータとタイミングベルトとの関係を示す部分分解斜視図である。 図4に示す挟持アームと回動アームとの関係を示す部分斜視図である。 本発明に係わる第2検出光学系の光学図である。 検出光学系の変形例である。 回転角による照度の変化を示す図である。 本発明に係わる反射板を模式的に示す側面図である。 本発明に係わる自動装着装置の演算制御回路を含むの説明図である。 眼鏡レンズの輪郭部分により反射光が散乱を受けた場合の説明図であって、(A)は反射光により散乱を受けている状態の説明図であり、(B)はその反射光により散乱を受けたときの空中部分の光量分布を模式的に示す図である。 図8に示す第1撮像手段によって撮像された眼鏡レンズの周辺部分の輪郭画像と印刷マークの輪郭画像とを示す説明図である。 図8に示す第2撮像手段によって撮像された隠しマークの輪郭画像を示す説明図である。 装着ポイントSPを装着治具の軸心に合わせるための説明図である。
符号の説明
5…眼鏡レンズ
FP1…撮像光学系
FP2…検出光学系
4…装着治具(吸着治具)
70…偏光光学部材
60…演算制御回路(演算処理手段)

Claims (1)

  1. 前後・左右に駆動可能に設けられたステージと、
    眼鏡レンズを載置可能に設けられていると共に駆動モータにより回転駆動可能に前記ステージに装着されたセットプレートと、
    前記眼鏡レンズの加工の際に用いられる吸着治具を保持すると共に、駆動機構により前記セットプレート上に載置された前記眼鏡レンズに前記吸着治具を移動させて装着する部材と、
    前記眼鏡レンズを撮像して隠しマーク又は印点若しくは印刷マークを検出するための検出光学系と、
    前記検出光学系により検出された隠しマーク又は印点若しくは印刷マークから前記吸着治具の前記眼鏡レンズへの装着ポイントを求めて、前記駆動機構により前記吸着治具が保持された部材を前記求めた装着ポイントまで移動させて前記吸着治具を前記眼鏡レンズに装着させる制御を実行する演算制御回路を備える吸着治具の装着装置であって、
    偏光方向が既知である偏光光学部材が前記検出光学系に常時配置または挿脱可能に配置されていると共に、
    前記演算制御回路は、前記偏光光学部材を前記検出光学系に配設した状態で、前記セットプレートの回転により前記検出光学系により検出される光量の変化を前記セットプレートの回転角に対応して求めて、前記光量の変化に伴う前記セットプレートの回転角から前記眼鏡レンズの偏向軸の角度を求めることを特徴とする吸着治具の装着装置。
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