JP4631920B2 - データ送信装置、プログラム、およびデータ送信方法 - Google Patents

データ送信装置、プログラム、およびデータ送信方法 Download PDF

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本発明は、マルチ・ファンクション・ペリフェラル(以下、「MFP」と略する。)などの各種装置の情報(デバイス情報)を送受信する技術に関する。
従来、MFPなどの各種装置の情報(デバイス情報)を外部機器(たとえばパーソナルコンピュータ)に送信して、その外部機器の表示部において表示する技術が存在する。より具体的には、MFPのデバイス情報(たとえば、稼働状況など)をMFP自身が管理しておき、外部機器としてのパーソナルコンピュータに送信するものがある。なお、このとき、MFP自身はデータ送信装置として機能し、外部機器(パーソナルコンピュータ)はデータ受信装置として機能する。また、この送受信においては、HTML(HyperText Markup Language)形式を用いて記述されたデータが対象となる。そして、データ受信装置としてのパーソナルコンピュータの表示部において、受信されたHTML形式のデータに基づいて表示出力が行われる。
ところで、このような技術において、デバイス情報を逐次更新する際には、HTMLデータを逐次送受信することになるため、比較的大きな通信トラフィックが発生することになる。そして、このような通信トラフィックが発生すると他の通信に悪影響を与えることになるため、通信トラフィックを抑制することが望まれる。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、通信トラフィックを抑制することが可能なデータ送信装置、プログラム、およびデータ送信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置であって、前記データ送信装置に関連付けられたデバイスに関するデバイス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ受信装置から受信する受信手段と、前記デバイス情報の表示形式を規定するスタイルデータを格納する格納手段と、前記デバイス情報を取得して、前記デバイス情報のデータ内容自体を規定する本体データを生成する生成手段と、前記デバイス情報を前記データ受信装置に向けて送信する送信手段と、を備え、前記送信手段は、少なくとも1回の送信時においては前記本体データと前記スタイルデータとを送信する一方で、デバイス情報の更新送信時には前記両データのうち前記本体データのみを送信し、前記少なくとも1回の送信時において送信されるスタイルデータは、そのデータ内容として、前記データ受信装置での表示に選択的に用いることが可能な複数の表示形式に関する記述と、当該複数の表示形式を前記データ受信装置における操作入力に基づいて切り替え可能とせしめるソフトウェアプログラムと、を有していることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のデータ送信装置において、前記ソフトウェアプログラムは、スクリプトであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のデータ送信装置において、前記送信手段は、前記両データのうち前記本体データのみを繰り返して送信することによって、前記デバイス情報を更新することを特徴とする。
請求項4の発明は、データ送信装置に含まれるコンピュータによって実行されることにより、前記データ送信装置を、データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置として機能させるプログラムであって、前記プログラムのコンピュータによる実行は、前記データ送信装置に、前記データ送信装置に関連付けられたデバイスに関するデバイス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ受信装置から受信する第1のステップと、前記デバイス情報を取得して、前記デバイス情報のデータ内容自体を規定する本体データを生成する第2のステップと、前記デバイス情報を前記データ受信装置に向けて送信する第3のステップと、を実行させ、前記第3のステップにおいて、少なくとも1回の送信時においては前記本体データと前記デバイス情報の表示形式を規定するスタイルデータとを送信する一方で、デバイス情報の送信時には前記両データのうち前記本体データのみを送信し、前記少なくとも1回の送信時において送信されるスタイルデータは、そのデータ内容として、前記データ受信装置での表示に選択的に用いることが可能な複数の表示形式に関する記述と、当該複数の表示形式を前記データ受信装置における操作入力に基づいて切り替え可能とせしめるソフトウェアプログラムと、を含むことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載のプログラムにおいて、前記ソフトウェアプログラムは、スクリプトであることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4または請求項5に記載のプログラムにおいて、前記第3のステップにおいて、前記両データのうち前記本体データのみを繰り返して送信することによって、前記デバイス情報を更新することを特徴とする。
請求項7の発明は、データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信方法であって、データ送信装置に関連付けられたデバイスに関するデバイス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ受信装置から受信する第1のステップと、前記デバイス情報を取得して、前記デバイス情報のデータ内容自体を規定する本体データを生成する第2のステップと、前記デバイス情報を前記データ受信装置に向けて送信する第3のステップと、を備え、前記第3のステップにおいて、少なくとも1回の送信時においては前記本体データと前記デバイス情報の表示形式を規定するスタイルデータとを送信する一方で、デバイス情報の更新送信時には前記両データのうち前記本体データのみを送信し、前記少なくとも1回の送信時において送信されるスタイルデータは、そのデータ内容として、前記データ受信装置での表示に選択的に用いることが可能な複数の表示形式に関する記述と、当該複数の表示形式を前記データ受信装置における操作入力に基づいて切り替え可能とせしめるソフトウェアプログラムと、を含むことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載のデータ送信方法において、前記ソフトウェアプログラムは、スクリプトであることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項7または請求項8に記載のデータ送信方法にであって、前記第3のステップにおいて、前記両データのうち前記本体データのみを繰り返して送信することによって、前記デバイス情報を更新することを特徴とする。
以上のように、請求項1,4,7に記載の発明によれば、デバイス情報の更新送信時には本体データのみを送信するので、通信トラフィックを抑制することができる。また、少なくとも1回の送信時に送信されるスタイルデータは、そのデータ内容として、データ受信装置での表示に選択的に用いることが可能な複数の表示形式に関する記述と、当該複数の表示形式をデータ受信装置における操作入力に基づいて切り替え可能とせしめるソフトウェアプログラムと、を有しているので、データ受信装置での表示の自由度を向上させることができる。
また、請求項2,5,8に記載の発明によれば、ソフトウェアプログラムはスクリプトであるので、表示の自由度を容易に向上させることができる。
さらに、請求項3,6,9に記載の発明によれば、本体データのみを繰り返して送信することによって、デバイス情報を更新するので、通信トラフィックをさらに抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<A.第1実施形態>
<A1.全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係るシステム1の全体構成を示す概略図である。システム1は、マルチ・ファンクション・ペリフェラル(以下、「MFP」と略する。)10と外部機器50とを備えている。
MFP10および外部機器50は、それぞれ、ネットワークNWに接続されており、このネットワークNWを介して互いにデバイス情報(後述)を含む各種のデータを送受信することが可能である。なお、「ネットワーク」とは、データ通信を行う通信回線網であり、具体的には、LAN、WAN、インターネットなどの、電気通信回線(光通信回線を含む)により構成される各種の通信回線網である。ネットワークに対する接続形態は、専用回線などを利用した常時接続であってもよいし、アナログ回線あるいはデジタル回線(ISDN)などの公衆電話回線を利用したダイアルアップ接続などの一時的な接続のいずれであってもよい。また、その伝送方式は、無線方式および有線方式のいずれであってもよい。
MFP10は、スキャナ、複写機、プリンタ、ファックス等の機能を有する複合機である。また、MFP10は、後述するようにWWW(World Wide Web)サーバ機能を有しており、クライアントとしての外部機器50からの送信要求に応じて、MFP10自身に関するデバイス情報(装置情報)を送信する機能を有している。すなわち、MFP10は、デバイス情報を外部機器50に向けて送信するデータ送信装置として機能する。
ここで、「デバイス情報」とは、MFP10などの所定のデバイス(装置)についての構成、動作等に関する情報を意味する。たとえば、この「デバイス情報」としては、MFP内の給紙部18(図2参照)内の各給紙トレイに格納される用紙のサイズに関する情報(レターサイズ、A4サイズ、B4サイズなど)、各給紙トレイ内の紙タイプに関する情報(普通紙/カラーペーパー/OHP用紙など)、稼働状況に関するステータス情報(正常/異常など)、および履歴情報(FAXレポートなど)等がそれぞれ該当する。また、この「デバイス情報」は、所定の装置(たとえばMFP10)の管理用の情報であることから管理情報とも表現することができる。
外部機器50は、ネットワークNWに接続可能なネットワーク端末であり、ネットワークを介してMFP10と通信することが可能である。たとえば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、デジタルカメラ、PDA、MFPなどが、この外部機器50として機能することが可能である。以下では、外部機器50としてパーソナルコンピュータを用いる場合を例示する。また、外部機器50は、MFP10から送信されてきたデバイス情報を、その所定の表示部に表示することが可能である。これにより、外部機器50の操作者は、MFP10に関するデバイス情報を外部機器50の表示部において確認することができる。
また、MFP10は、WWWサーバ機能を有している。この機能に基づいて、MFP10は、ネットワークに接続された外部機器50との間でHTTP(HyperText Transfer Protocol)等のプロトコルによる通信を行うことが可能である。MFP10は、各種のプロトコルを用いて外部機器50に対して「デバイス情報」を送信する。
また、MFP10は、デバイス情報を外部機器50において表示するために、(1)デバイス情報のデータ内容自体を規定する「本体データ」と、(2)外部機器50でデバイス情報を表示する際のデバイス情報の表示形式を規定する「スタイルデータ」と、を送信する。なお、「本体データ」は、表示形式(スタイル)を規定するデータ以外のデータであるとも表現することができる。
この実施形態においては、「本体データ」をXML(eXtensible Markup Language)形式のデータ(XMLデータ)として記述するものとする。また、「スタイルデータ」としては、XSL(XML Style Language)などで記述されたスタイルシートを用いるものとする。これらのデータの送信動作については後に詳述する。
<A2.MFP10>
図2は、MFP10を示す外観図である。
MFP10は、図2に示すように、複数のキー11aを備え、当該キーに対するユーザの操作による各種の指示や、文字・数字等のデータの入力を受け付ける操作部11、ユーザに対する指示メニューや取得した画像に関する情報等の表示を行うディスプレイ12、原稿を光電的に読み取って画像データを得るスキャナ部13、および画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷するプリンタ部14を備える。
また、MFP10は、本体上面に原稿をスキャナ部13に送るフィーダ部17、下部にはプリンタ部14に記録シートを供給する給紙部18、中央部にはプリンタ部14によって画像を印刷された記録シートが排出されるトレイ19、内部にはネットワークを介して外部機器と画像データ等の送受信を行う通信部16、および画像データ等を記憶する記憶部23を備えている。なお、図示は省略しているがMFP10はネットワーク・インターフェイスを有しており、通信部16は外部機器との間で各種データの送受信が可能なようにネットワーク・インターフェイスを介してネットワークに接続されている。
ディスプレイ12は、データ送信の宛先の一覧表示を含む種々の表示に使用されるものであり、操作部11は、ユーザによる送信先の選択を含む種々の入力に用いられるものである。また、ディスプレイ12は、接触式センサ等を内蔵した液晶式パネルとして構成されており、ディスプレイ12内において操作者の指などが触れた位置を検出することが可能になっている。したがって、操作者は、ディスプレイ12内に表示された各種の仮想的なボタン等を、指などを用いて押下することによって、各種の指示を入力することができる。ディスプレイ12は、このような操作入力機能をも有している。これらの操作部11およびディスプレイ12は、ユーザインターフェースの要部として機能する。
スキャナ部13は、写真、文字、絵などの画像情報を原稿から光電的に読み取って画像データを取得する。取得された画像データ(濃度データ)は、図示しない画像処理部においてデジタルデータに変換され、周知の各種画像処理を施された後、プリンタ部14や通信部16に送られ、画像の印刷やデータの送信に供されるか、または、後の利用のために記憶部23に格納される。
プリンタ部14は、スキャナ部13により取得された画像データ、通信部16により外部機器から受信した画像データ、または記憶部23に格納されている画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷する。また、プリンタ部14は、画像データのみならず、外部機器等から受信したテキスト文書(たとえば電子メール)等をも印刷することが可能である。このように、プリンタ部14は、各種の印刷出力を行うプリント出力部である。
通信部16は、公衆電話回線を介してファクシミリデータの送受信を行う他、LAN、インターネット等のネットワークを介して、該ネットワークに接続された外部機器との間で電子メール等を用いてデータの送受信を行う。これにより、MFP10は、通常のファクシミリ通信を行うファクシミリ装置としての機能のみならず、各種データの送受信機能をも有する。
図3は、MFP10に設けられた構成のうち主に本実施形態に係る部分を示すブロック図である。MFP10は、各種演算処理を行うとともに、MFP10全体の動作を制御するCPU20を備え、各種データを記憶するRAM21、および所定のソフトウエアプログラム(以下、単に「プログラム」と称する)221を記憶するROM22がCPU20に接続される。また、CPU20には、操作部11、ディスプレイ12、スキャナ部13、および記憶部23も接続される。記憶部23は、画像データ等を保存するハードディスク231とメモリカード91から情報の読み取りを行うカードスロット232とから構成されている。なお、RAM21は、不揮発性メモリ(nonvolatile RAM)である。
これにより、CPU20の制御の下にRAM21、スキャナ部13、ハードディスク231、並びにカードスロット232に装填されたメモリカード91の間で各種データの受け渡しが可能とされており、ディスプレイ12には、CPU20の制御により、RAM21、ハードディスク231、メモリカード91に記憶されている情報の表示が行われる。
さらに、CPU20には、ネットワークを介して接続される外部機器との間でデータの送受信を行うための送信部161と受信部162とを備えた通信部16も接続される。
このように、MFP10は、これらのCPU20などを有するコンピュータシステム(以下、単に「コンピュータ」と称する)として構成されている。そして、このようなコンピュータにおいて所定のプログラムが実行されることによって、MFP10は後述の各機能を有するデータ送信装置として機能する。
なお、この実施形態においては、プログラム221はROM22内に格納されているが、プログラム221はRAM21内に格納されていても良い。また、RAM21内に格納されるプログラムは、たとえば、記録媒体としてのメモリカード91に記録されていたプログラムを当該メモリカード91から読み出すことにより取得されても良い。あるいは、このようなプログラムは、メモリカード91などの記録媒体から直接読み出されるのではなく、ネットワークを介した通信によって外部機器からMFP10内へと取り込むようにしても良い。
また、図1に示すように、MFP10は、上述した送信部161および受信部162等に加えて、データ管理部31、データ生成部32、スタイルデータ格納部33などをさらに備えている。これらの各部は、上述のCPU20、RAM21、ROM22、記憶部23等のハードウエア資源を用いて、プログラム221を実行することによって機能的に実現される。これらの各部の動作については、後に詳述する。
<A3.外部機器50>
図4は、外部機器50のハードウエア構成を示すブロック図である。ここでは、外部機器50の一例として、パーソナルコンピュータを例示する。このパーソナルコンピュータは、図4に示すように、ハードウエア的には、CPU52と、RAM(および/またはROM)などの半導体メモリにより構成される主記憶部およびハードディスクドライブ(HDD)などの補助記憶部を有する記憶部53と、メディアドライブ54と、ディスプレイなどの表示部55と、キーボードおよびマウスなどの入力部56と、ネットワークカードなどの通信部57とを備える。
この外部機器50は、通信部57を介した無線若しくは有線のデータ通信等によってMFP10との間でコマンドやデータの授受が可能なように構成される。
また、メディアドライブ54は、CD−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク、メモリカードなどの可搬性の記録媒体59からその中に記録されている情報を読み出す。
この外部機器50は、記録媒体59に記録されたプログラムを読み込み、そのプログラムをCPU52等を用いて実行することによって、デバイス情報を受信して表示することが可能なデータ受信装置として機能する。なお、各機能を有するプログラムは、記録媒体59を介して供給(ないし配給)される場合に限定されず、LANおよびインターネットなどのネットワークを介して、このコンピュータに対して供給(ないし配給)されてもよい。
また、図1に示すように、外部機器50は、送信部61、受信部62、スタイルデータ格納部63、表示制御部64をさらに備えている。これらの各部は、上述のCPU52、通信部57,記憶部53等のハードウエア資源を用いて機能的に実現される。これらの各部の動作については、後に詳述する。
<A4.動作>
つぎに、MFP10および外部機器50を用いたデバイス情報の送受信動作等について、図1、図5〜図9等を参照しながら説明する。
図5はMFP10(データ送信装置)の動作を表すフローチャートであり、図6はコンピュータ(データ受信装置)50の動作を表すフローチャートである。
また、図7は、この動作において送受信される本体データの一例を表す図である。ここでは、XMLで記述されたデータ(XMLデータBD)が「本体データ」として例示されている。また、説明の簡略化のため、図7においては、「トレイ1」(第1番目の給紙トレイ)のみがXMLデータBDとして記述されている場合を例示している。具体的には、「トレイ1(Tray1)」に関して、ペーパーサイズが「レターサイズ(Letter)」であり、紙種類が「普通紙(Plain Paper)」であることなどが記述されている。なお、複数の給紙トレイのそれぞれについて同様のデータを送信するようにしてもよい。
さらに、図8は、外部機器50での表示動作に用いられるスタイルデータSDの一例を表す図である。ここでは、XSLによって記述されたスタイルシートが「スタイルデータ」として例示されている。このスタイルシートSDによれば、XMLデータBDにおいてタグ<MFP>...</MFP>で挟まれた部分PBが、スタイルシートSD内の部分PSの記載に置き換えられ、HTML文書化される。これによって、XMLデータBDが部分PSの表示形式で表示部55に表示される。部分PSには、「Tray Name」という項目名とその項目のデータ(XMLデータBDの「Summary/InputTray/Tray/Name」の要素)とが上段に配置され、「Paper Size」という項目名とその項目のデータ(XMLデータBDの「Summary/InputTray/Tray/PaperSize」の要素)とが下段に配置されるような表(テーブル)が表示される旨が記述されている。
また、図9は、コンピュータ50の表示部55における表示例である。図8に示すスタイルシートSDを図7のXMLデータ(本体データ)に適用すると、図9に示すような表示が行われる。このような表示は、スタイルシートSD内の部分PSの記述に基づいて行われる。具体的には、上段には、「Tray Name」という項目名とその項目のデータ(「Tray1」)とが上段に配置され、「Paper Size」という項目名とその項目のデータ(「Letter」)とが下段に配置されるような表(テーブル)TBが表示される旨が記述されている。
図1および図5を参照しながら送信側のMFP10の動作について説明する。
ステップSP11(図5)において、MFP10は、コンピュータ50から管理情報を取得すべき旨のリクエスト(要求)が存在するか否かを確認する。具体的には、MFP10の受信部162(図1)が、コンピュータ50のリクエストデータRQを受信したか否かを確認する。リクエストデータRQは、後述のステップSP21において、コンピュータ50送信部61からMFP10に向けて送信される。
そして、このリクエストデータRQが受信されたことが確認された場合には次のステップSP12に進む。一方、確認されない場合にはステップSP11の処理が繰り返して行われる。
ステップSP12において、MFP10は、MFP10自身のデバイス情報(管理情報)を収集する。具体的には、MFP10のデータ生成部32が、MFP10のデータ管理部31(図1)に格納されている各種の情報を取得する。
そして、ステップSP13において、データ生成部32は、取得した各種の情報に基づいて、XMLデータBDを生成する。このXMLデータBD(図7参照)は、上述したように、デバイス情報のデータ内容自体を規定する本体データである。
生成されたXMLデータBDは、次のステップSP14において、コンピュータ50に向けて送信部161によって送信される。
また、ステップSP15においては、ステップSP11で受信したリクエストが、要求元のコンピュータ50からの初めてのリクエストであるか否かが判断される。
そして、そのリクエストが要求元のコンピュータ50からの初めてのリクエストであると判断される場合には、ステップSP16に進んで、スタイルシートSD(図8参照)をコンピュータ50に向けて送信する。より具体的には、このスタイルシートSDは、MFP10の送信部161によって送信され、コンピュータ50の受信部62によって受信される。
一方、初めてのリクエストではない場合には、スタイルシートを送信することなく、再びステップSP11に戻る。すなわち、MFP10は、ステップSP15において、コンピュータ50からのリクエストが2回目以降のものであると判断すると、XMLデータBDおよびスタイルデータ(スタイルシート)SDの2つのデータのうち、XMLデータBDのみをコンピュータ50に対して送信する。
この後、ステップSP11以降の処理が繰り返して実行される。
つぎに、図6を参照しながら受信側のコンピュータ50の動作について説明する。
まず、ステップSP21において、コンピュータ50は、デバイス情報をコンピュータ50に送信すべき旨のリクエスト(要求)を、MFP10に対して送信する。具体的には、コンピュータ50において起動されるXMLブラウザにおいて、MFP10の所定のURL(Uniform Resource Locator)を指定することによって、そのURLに対応するデバイス情報に関するデータを閲覧対象データとして指定する。MFP10は、このリクエストに応答して、上述のステップSP11の動作を行う。
その後、コンピュータ50の受信部62は、MFP10から送信されてきたXMLデータBDを受信する(ステップSP22)。すなわち、XMLデータBDがダウンロードされる。また、初めてのダウンロードであれば、スタイルシート(スタイルデータ)SDがさらに受信される(ステップSP23,SP24)。受信されたスタイルシートSDは、スタイルデータ格納部63に格納される。
コンピュータ50の表示制御部64は、受信したXMLデータBDを、スタイルシートSDに規定された表示形式に従って表示するための表示出力信号を生成し、表示部55に出力する。表示部55は、この表示出力信号に応じた内容の画像を表示する。これにより、MFP10に関するデバイス情報が適宜の表示形式で表示部55に表示される。
このとき、表示形式決定に用いられるスタイルシートSDとしては、最初のダウンロード時のXMLデータBDに対しては、受信したスタイルシートSDを用いることになるが、2回目以降のダウンロード時のXMLデータBDについては、スタイルデータ格納部63に格納されているスタイルシートSDを用いればよい。
以上のようにして、この実施形態におけるデバイス情報の送受信動作が行われる。
この実施形態においては、MFP10は、最初の送信時においてはXMLデータBDとスタイルデータ(スタイルシート)SDとを送信する一方で、デバイス情報の更新送信時(2回目以降の送信時)には両データBD,SDのうちXMLデータBDのみを送信する。このように、更新送信時には、デバイス情報のXMLデータBDのみがスタイルデータSDと分離して送信される。すなわち、更新送信時にはスタイルデータSDが送信されないので、デバイス情報の更新送信時における通信トラフィックを抑制することができるのである。
また、以降のデバイス情報の更新動作においても、両データBD,SDのうちXMLデータBDのみが繰り返し送信されることによって、コンピュータ50に表示されるデバイス情報を更新することができる。したがって、更新動作が繰り返し行われるに際して、通信トラフィックをさらに抑制することができる。また、更新動作の繰り返し回数が増えるにつれて、通信トラフィックをさらに抑制することが可能になる。
<B.第2実施形態>
第2実施形態においては、スタイルシート(スタイルデータ)として、コンピュータ50における表示時の表示形式を複数の表示形式(ここでは2つの表示形式SL1,SL2)の中から選択することが可能なスタイルシートSD11を例示する。このようなスタイルシートSD11を用いることにより、より柔軟性に富んだ表示形式で表示することが可能になる。
この第2実施形態のMFP10およびコンピュータ50は、第1実施形態と同様の構成を有しており、同様の動作を行う。ただし、コンピュータ50の表示に用いるスタイルシートが異なっている。以下では、相違点を中心に説明する。
図10は、この第2実施形態における動作について説明する図である。また、図11は、この第2実施形態で送信されるXMLデータBD11を表す図であり、図12は、この第2実施形態で用いられるスタイルシートSD11を表す図である。さらに、図13は、表示形式SL1で表示された画面G1を示し、図14は、表示形式SL2で表示された画面G2を示す。
この第2実施形態においては、第1実施形態と同様の手順でデバイス情報の送受信動作が行われ、ステップSP16,SP24で1つのスタイルデータSD11がMFP10からコンピュータ50へと送信される。図10に示すように、このスタイルシートSD11には、選択可能な複数(ここでは2つ)の表示形式SL1,SL2があらかじめ記述されている。そして、コンピュータ50の操作者(ユーザ)がスタイルシートSD11に予め埋め込まれた複数の表示形式SL1,SL2の中から所望の表示形式を選択すると、コンピュータ50は、ユーザにより選択された表示形式でデバイス情報を表示する。具体的には、コンピュータ50は、XMLデータBDを、選択された表示形式に基づいて整形して、表示部55に表示出力する。この際、選択可能な複数の表示形式は、コンピュータ50側で取得済みのスタイルシートSD11に規定されているので、新たなスタイルデータをMFP10からコンピュータ50へと送信する必要がない。
図11に示すように、XMLデータBD11は、デバイス情報のデータ内容自体を規定するデータである。具体的には、部分PB1において、その実体が規定されている。たとえば、XMLデータBD11のタグ<Tray>および</Tray>に挟まれた部分においては、MFP10の各給紙トレイに関する情報が記述されており、タグ<Personal>および</Personal>に挟まれた部分においては、住所録に記載されている各個人の情報が記述されている。ここでは、3つの給紙トレイに関する情報と3人の個人情報とが記述されている場合が示されている。
また、デバイス情報の表示形式を規定するデータは、このXMLデータBD11には含まれておらず、スタイルデータSD11に含まれている。
スタイルデータSD11においては、2つの表示形式SL1,SL2に関する記述が含まれている。具体的には、表示形式SL1を規定する記述が部分E1に含まれており、表示形式SL2を規定する記述が部分E2に含まれている。部分E1の記述に基づいてXMLデータBD11の整形動作が行われることによって、図13の画面G1がコンピュータ50の表示部55に表示され、部分E2の記述に基づいてXMLデータBD11の整形動作が行われることによって、図14の画面G2がコンピュータ50の表示部55に表示される。なお、後述するように、操作者は、マウスあるいはキーボード等の入力デバイスの操作によって、表示に用いるべき表示形式を2つの表示形式SL1,SL2の中から選択することが可能である。
まず、表示形式SL1について説明する。部分E1(図12)内のラインLN1においては、この表示形式の識別記号がS1(id=s1)であること、およびこの表示形式が最初の表示時に用いられる表示形式(デフォルトの表示形式)であること(style="display:block")が記述されている。なお、コンピュータ50における最初の表示の際には、この記述にしたがって、(表示形式SL2ではなく)表示形式SL1でデバイス情報が表示される。
また、部分EB1においては、図13の右下側のテーブルTL1を表示するためのデータが記述されている。部分EB1においては、テーブルTL1の上段に「Tray」、「Tray Name」、「Paper Size」の各項目がこの順序で表示され、各項目の下側には、各給紙トレイに関する「No」、「Name」、「PaperSize」の各内容が表示される旨が規定されている。この結果、図13のテーブルTL1においては、「Tray」の項目の下側に、各給紙トレイのトレイ番号(1,2,3)が表示され、「Tray Name」、「Paper Size」の各項目の下側には、各給紙トレイに関するデータ(AAA,A3、BBB、A4、CCC,B4)が表示されている。
さらに、図12においては図示の簡略化のため詳細内容を省略しているが、部分EA1においては、テーブル形式のメニューMN1(図13の左下側)を表示させるためのデータが部分EA1に記述されている。また、この部分EA1においては、所定のスクリプト(たとえば、JAVA(登録商標)スクリプト)も記述されている。そして、このスクリプトが実行されることによって、コンピュータ50のマウスによる操作者からの入力が受け付けられ、その入力に応じて表示形式を切り替えることが可能になる。より具体的には、受け付けた入力情報に含まれる識別記号(S1,S2)に応じて表示形式を変更することができる。この結果、表示形式SL1から別の表示形式SL2への変更が実現される。なお、これに限定されず、所定のソフトウエア(JAVA(登録商標)アプレットなど)を実行すべき旨の宣言文等を記述しておき、このソフトウエアを呼び出して実行することによってマウスによる操作入力を受け付けるようにしても良い。
つぎに、表示形式SL2について説明する。部分E2(図12)内のラインLN2においては、この表示形式の識別記号がS2(id=s2)であること、およびこの表示形式は最初の表示時に用いられないこと(style="display:none")が記述されている。
また、部分EB2においては、図14の右下側のテーブルTL2を表示するためのデータが記述されている。部分EB2においては、テーブルTL2の上段に「No.」、「Name」、「Telephone」の各項目がこの順序で表示され、各項目の下側には、各個人情報に関する「No」、「Name」、「Telephone」の各内容が表示される旨が規定されている。この結果、図14のテーブルTL2においては、「No.」の項目の下側に、各個人の識別番号(1,2,3)が表示され、「Name」、「Telephone」の各項目の下側には、それぞれ、各個人情報の名前、電話番号に関するデータが表示されている。
さらに、図12においては図示の簡略化のため詳細内容を省略しているが、部分EA2においては、テーブル形式のメニューMN2(図14の左下側)を表示させるためのデータが記述されている。また、この部分EA2においては、部分EA1と同様に、所定のスクリプト(たとえば、JAVA(登録商標)スクリプト)も記述されている。そして、このスクリプトが実行されることによって、コンピュータ50のマウスによる操作者からの入力が受け付けられ、その入力に応じて表示形式を切り替えることが可能になる。この結果、今度は、表示形式SL2から別の表示形式SL1への変更が実現される。
以上のように、スタイルデータSD11は、コンピュータ50の表示部55での表示に際して選択的に用いることが可能な複数の表示形式SL1,SL2を、そのデータ内容として有している。したがって、操作者はより柔軟に表示形式を選択することができる。また、このスタイルデータSD11は、MFP10からコンピュータ50へと少なくとも1回送信された後コンピュータ50のスタイルデータ格納部63に格納されている。したがって、XMLデータBD11の再送信時には、あらためてスタイルデータSD11を送信する必要はなく、あらかじめ受信したスタイルデータSD11に基づいて、コンピュータ50の表示部55における表示制御動作を実現することができる。また、このスタイルデータSD11は、複数の表示形式を規定するデータを含んでいるため、表示形式の変更時においても、スタイルデータSD11は再送信(あるいは再受信)される必要がない。
ところで、上述したような従来技術のシステムにおいては、デバイス情報を表示させるためのデータとしてHTMLデータが送受信される。このHTMLデータは、データ内容自身とデータの表現形式との両方を内包するデータである。また、このHTMLデータは、その記述内容で規定される固定された1つの表示形式での表示を前提としており、データを表示する受信側のパーソナルコンピュータ等における表示の自由度が制限されてしまうことになる。これに対して、様々な表示形式のHTMLデータをあらかじめ準備しておき、これらの複数のHTMLデータの中から選択した表示形式で表示することによって、表示の自由度を向上させることも考えられるが、HTMLデータを逐次送受信することに変わりはないので、通信トラフィックの抑制という効果は期待できない。
これに対して、この実施形態のシステムによれば、スタイルデータSDにおいて柔軟な表示形式を規定することが可能になることに加えて、デバイス情報のデータ内容自体を規定するXMLデータBD11のみを再送信することによって通信トラフィックの抑制を図ることも可能になる。
<C.第3実施形態>
図15は、この第3実施形態における動作について説明する図である。この第3実施形態のMFP10およびコンピュータ50は、第1実施形態と同様の構成を有しており、同様の動作を行う。ただし、コンピュータ50の表示に用いるスタイルシートSDが異なっている。以下では、相違点を中心に説明する。
この第3実施形態においては、複数(ここでは2つ)のスタイルシートSD21,SD22の中から選択されたスタイルデータがコンピュータ50に向けて送信され、送信されたスタイルデータに基づいてコンピュータ50における表示が行われる場合について説明する。また、第2実施形態と同様に、各スタイルシートSD21およびSD22は、それぞれ、選択可能な2つの表示形式を有している。具体的には、スタイルシートSD21は、2つの表示形式SL11,SL12を有しており、スタイルシートSD22は、2つの表示形式SL13,SL14を有している。これにより、操作者(ユーザ)は、4つの形式SL11,SL12,SL13,SL14の中から所望の表示形式を選択することが可能である。
図16は、ユーザに表示形式の選択を促す画面G10を示す図である。また、図17〜図20は、それぞれ、各表示形式SL11〜SL14で表示された画面G11〜G14を示す図である。さらに、図21はMFP10の動作を表し、図22はコンピュータ50の動作を表す。なお、図21および図22においては、それぞれ、図5および図6のフローチャートにおける各動作と同様の動作に対しては、同じステップ番号を付して示している。
図17、図18の各画面G11,G12に示すように、表示形式SL11,SL12は、一般ユーザ用の表示形式である。ここでは、ユーザ用情報として、デバイス情報のうち、「給紙トレイ」に関する情報が表示される場合を例示する。また、表示形式SL11は簡易式の表示形式(簡易表示)であり、表示形式SL12は詳細情報を表示するタイプの表示形式(フル表示)である。より詳細には、簡易表示による画面G11(図17)においては、給紙トレイに関する情報のうち、「トレイ番号」、「トレイ名称」、「トレイ内の用紙サイズ」に関する情報が表示されている。また、フル表示による画面G12(図18)においては、「トレイ番号」、「トレイ名称」、「トレイ内の用紙サイズ」に関する情報に加えて、紙種類(Media Type)および残り枚数(残量)に関する情報をも含む、給紙トレイに関する詳細な情報が表示されている。また、画面G11,G12には、それぞれ、「フル表示」と「簡易表示」とを切り替えるためのメニューボタンが表示されている。操作者は、このメニューボタンをマウス操作によって押下することによって、表示形式を切り替えることも可能である。
また、図19、図20の各画面G13,G14に示すように、表示形式SL13,SL14は、管理者用の表示形式である。ここでは、管理者用情報として、デバイス情報のうち、「ネットワーク設定」に関する情報が表示される場合を例示する。また、表示形式SL13は簡易式の表示形式(簡易表示)であり、表示形式SL14は詳細情報を表示するタイプの表示形式(フル表示)である。より詳細には、簡易表示による画面G13(図19)においては、ネットワーク設定に関する情報のうち、「IPアドレス」および「メールアドレス」に関する情報が表示されている。また、フル表示による画面G14(図20)においては、「IPアドレス」および「メールアドレス」に関する情報に加えて、ゲートウエイ、メールサーバ、およびプロキシサーバに関する情報をも含む、ネットワーク設定に関する詳細な情報が表示されている。また、画面G13,G14等には、それぞれ、「フル表示」と「簡易表示」とを切り替えるためのメニューボタンが表示されている。操作者は、このメニューボタンをマウス操作によって押下することによって、表示形式を切り替えることも可能である。
なお、この第3実施形態において送受信されるXMLデータBDにおいては、上記の各情報(トレイに関する各種の情報、およびネットワーク設定に関する各種の情報)が記述されており、記述された様々な情報の中から、ユーザにより選択された表示形式にしたがって、情報が選択されて表示される。
つぎに、第3実施形態における動作について説明する。
図21および図22に示すように、MFP10は、コンピュータ50からのリクエストを受信すると、ステップSP15の後のステップSP31において、表示形式選択用画面G10(図16)のデータをコンピュータ50に返信する。これに対し、コンピュータ50は、ステップSP23の後のステップSP41において、この表示形式選択用画面G10を表示部55に表示してユーザからの選択入力を受け付ける。
図16の表示形式選択用画面G10において、ユーザは、4つの選択肢(具体的には、「一般フル表示」、「一般簡易表示」、「管理者フル表示」、「管理者簡易表示」)の中から所望の選択肢を選択する。具体的には、ユーザは、マウス操作等によって、画面内に表示されるボタンBN1〜BN4のいずれかを選択して押下する。そして、コンピュータ50は、ユーザによるマウス操作等により入力された選択入力の内容(言い換えれば、いずれの選択肢が選択されたか)をMFP10に対して返信する(ステップSP42)。
これに対して、MFP10は、選択入力の内容を受信する(ステップSP32)と、その選択入力の内容に応じたスタイルデータ(スタイルシート)をコンピュータ50に向けて送信する(ステップSP33)。たとえば、ボタンBN1またはボタンBN2が押下され、表示形式SL11または表示形式SL12(すなわち「一般簡易表示」または「一般フル表示」)が選択された旨が送信されてきた場合には、MFP10は、一般ユーザ向けのスタイルシートSD21が選択されたものと判断して、コンピュータ50に向けてスタイルシートSD21を送信する。一方、ボタンBN3またはボタンBN4が押下され、表示形式SL13または表示形式SL14(すなわち「管理者簡易表示」または「管理者フル表示」)が選択された場合には、MFP10は、管理者向けのスタイルシートSD22が選択されたものと判断して、コンピュータ50に向けてスタイルシートSD22を送信する。
その後、コンピュータ50は、MFP10から送信されてきたスタイルデータSDを受信し(ステップSP43)、受信したスタイルデータに基づいて、XMLデータBDを整形し、デバイス情報を所定の形式で表示部55に表示する(ステップSP44)。この際、コンピュータ50は、ステップSP41において選択された「フル表示」または「簡易表示」の別をメモリに記憶しておき、その記憶内容にしたがって、「フル表示」または「簡易表示」のいずれで表示するかを決定して表示する。たとえば、ステップSP41において「一般フル表示」が選択された場合には、MFP10からコンピュータ50へとスタイルシートSD21が送信され、コンピュータ50は、スタイルシートSD21に規定されている表示形式SL11を採用して、表示部55における表示を行う。
このように、コンピュータ50において、多様な表示形式でデバイス情報を表示することが可能になる。さらに、XMLデータの再送信時には、スタイルデータが送信されないので、通信トラフィックの抑制を図ることができる。
なお、この第3実施形態においては、図16のような選択画面G10に基づいて、最初の表示画面を選択する場合を例示したが、これに限定されない。具体的には、各スタイルデータ内に記述されたデフォルト設定値に基づいて表示形式を決定するようにしてもよい。たとえば、コンピュータ50は、一般ユーザ用表示および管理者用表示のいずれかをユーザに選択させる画面を表示部55に表示してその選択入力を受け付けることによって、一般ユーザ用表示および管理者用表示のいずれかを採用するかを決定するとともに、選択入力に対応するスタイルデータ内のデフォルトの表示形式(最初に採用すべき旨が規定されている表示形式)を用いて簡易表示かフル表示かを決定するようにしてもよい。
<D.その他>
上記各実施形態においては、MFP10がMFP10自身に関するデバイス情報を送信する場合を例示したが、これに限定されない。たとえば、MFP10とは別体として設けられ、かつ、MFP10との間での通信が可能となるようにMFP10に接続されたコントローラが、MFP10に関するデバイス情報をMFP10から通信線等を介して取得し、他の外部機器50に送信するようにしても良い。この場合、コントローラがデータ送信装置として機能し、コントローラに接続されたMFP10に関する各種の情報が、「デバイス情報」として送信される。このように、送受信動作の対象となる「デバイス情報」は、データ送信装置(MFP10など)に関連付けられた装置(デバイス)に関する情報であればよい。
また、上記各実施形態においては、図5に示すように、コンピュータ50の1回のリクエスト(ステップSP21)に応答してXMLデータBDの送信動作が行われる場合を例示したがこれに限定されない。たとえば、1つのリクエストに対して、定期的ないしは不定期にXMLデータBDを複数回繰り返して送信するようにしてもよい。この場合にも、更新送信時には、スタイルシートSDを送信せずXMLデータBDのみを送信することによって通信トラフィックの抑制を図ることができる。
さらに、上記の第2実施形態においては、1つのスタイルシートSDの中で2つの表示形式が記述されている場合を例示したが、3つ以上の表示形式を記述しておいても良い。たとえば、上述したようなトレイ情報を表示する表示形式SL1および住所録を表示する表示形式SL2に加えて、送信履歴(FAX通信における送信履歴等)を表示する表示形式およびネットワーク設定画面を表示する表示形式を加えた4つの表示形式の中から選択した表示形式で表示するようにしてもよい。この場合には、これら4つの表示形式が1つのスタイルシートSD11に含まれることになる。また、これらの表示形式は、メニュー部分の操作によって切り替えることが可能である。そのためには、たとえば、メニュー部分MN1(図13等参照)において、4つの選択肢(具体的には、「トレイ情報」、「住所録」、「送信履歴」、「ネットワーク設定」)を表示し、これら4つの表示形式の選択が可能となるように構成すればよい。この場合においても、4つの表示形式の選択が可能なスタイルシートは、XMLデータBD11の更新送信時には、既にコンピュータ50側に格納されている。したがって、このスタイルシートをMFP10からコンピュータ50へ再度送信することなくコンピュータ50における表示形式を変更することが可能である。このように、通信トラフィックを抑制しつつ、画面の表示形式に自由度を与えることが可能である。
また、上記第3実施形態においては、2つのスタイルシートSD21,SD22がそれぞれ2つの表示形式を有することによって、合計4つの表示形式を実現する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、図23に示すように、4つの表示形式をそれぞれ別個のスタイルシートSD31〜34に規定しておき、これらの4つのスタイルシートSD31〜34の中から、コンピュータ50の操作者によって選択されたスタイルシートをMFP10からコンピュータ50へとダウンロードするようにしてもよい。
あるいは、MFP10側であらかじめ準備しておいた表示形式だけでなく、図24に示すように、コンピュータ50のユーザ等が作成したスタイルシートSD35をコンピュータ50からMFP10へあらかじめアップロードしておき、MFP10側であらかじめ準備されていた4つのスタイルシートSD31〜34とこのスタイルシートSD35の合計5つのスタイルデータの中から、ユーザが選択した所望の表示形式に対応するスタイルデータをMFP10からコンピュータ50へ送信するようにしてもよい。
システムの全体構成を示す概略図である。 MFPを示す外観図である。 MFPのブロック図である。 外部機器(コンピュータ)のハードウエア構成を示すブロック図である。 MFPの動作を示すフローチャートである。 外部機器(コンピュータ)の動作を示すフローチャートである。 XMLデータの一例を示す概念図である。 スタイルシート(スタイルデータ)の一例を示す概念図である。 コンピュータにおける表示例を示す図である。 第2実施形態における動作について説明する概念図である。 第2実施形態で送信されるXMLデータを表す図である。 第2実施形態で送信されるスタイルシートを表す図である。 表示形式SL1で表示された画面を示す図である。 表示形式SL2で表示された画面を示す図である。 第3実施形態における動作について説明する概念図である。 ユーザに表示形式の選択を促す画面を示す図である。 表示形式SL11で表示された画面を示す図である。 表示形式SL12で表示された画面を示す図である。 表示形式SL13で表示された画面を示す図である。 表示形式SL14で表示された画面を示す図である。 第3実施形態に係るMFPの動作を表すフローチャートである。 第3実施形態に係るコンピュータの動作を表すフローチャートである。 変形例について説明する概念図である。 別の変形例について説明する概念図である。
符号の説明
1 システム
10 MFP
13 スキャナ部
14 プリンタ部
16 通信部
18 給紙部
33 (MFP10の)スタイルデータ格納部
50 コンピュータ
55 表示部
63 (コンピュータ50の)スタイルデータ格納部
BD XMLデータ
NW ネットワーク
RQ リクエストデータ
SD,SD11,SD21,SD22,SD31〜SD35 スタイルシート(スタイルデータ)
SL1,SL2,SL11〜SL14 表示形式

Claims (9)

  1. データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置であって、
    前記データ送信装置に関連付けられたデバイスに関するデバイス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ受信装置から受信する受信手段と、
    前記デバイス情報の表示形式を規定するスタイルデータを格納する格納手段と、
    前記デバイス情報を取得して、前記デバイス情報のデータ内容自体を規定する本体データを生成する生成手段と、
    前記デバイス情報を前記データ受信装置に向けて送信する送信手段と、
    を備え、
    前記送信手段は、少なくとも1回の送信時においては前記本体データと前記スタイルデータとを送信する一方で、デバイス情報の更新送信時には前記両データのうち前記本体データのみを送信し、
    前記少なくとも1回の送信時において送信されるスタイルデータは、そのデータ内容として、前記データ受信装置での表示に選択的に用いることが可能な複数の表示形式に関する記述と、当該複数の表示形式を前記データ受信装置における操作入力に基づいて切り替え可能とせしめるソフトウェアプログラムと、を有していることを特徴とするデータ送信装置。
  2. 請求項1に記載のデータ送信装置において、
    前記ソフトウェアプログラムは、スクリプトであることを特徴とするデータ送信装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のデータ送信装置において、
    前記送信手段は、前記両データのうち前記本体データのみを繰り返して送信することによって、前記デバイス情報を更新することを特徴とするデータ送信装置。
  4. データ送信装置に含まれるコンピュータによって実行されることにより、前記データ送信装置を、データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置として機能させるプログラムであって、
    前記プログラムのコンピュータによる実行は、前記データ送信装置に、
    前記データ送信装置に関連付けられたデバイスに関するデバイス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ受信装置から受信する第1のステップと、
    前記デバイス情報を取得して、前記デバイス情報のデータ内容自体を規定する本体データを生成する第2のステップと、
    前記デバイス情報を前記データ受信装置に向けて送信する第3のステップと、
    を実行させ、
    前記第3のステップにおいて、少なくとも1回の送信時においては前記本体データと前記デバイス情報の表示形式を規定するスタイルデータとを送信する一方で、デバイス情報の送信時には前記両データのうち前記本体データのみを送信し、
    前記少なくとも1回の送信時において送信されるスタイルデータは、そのデータ内容として、前記データ受信装置での表示に選択的に用いることが可能な複数の表示形式に関する記述と、当該複数の表示形式を前記データ受信装置における操作入力に基づいて切り替え可能とせしめるソフトウェアプログラムと、を含むことを特徴とするプログラム。
  5. 請求項4に記載のプログラムにおいて、
    前記ソフトウェアプログラムは、スクリプトであることを特徴とするプログラム。
  6. 請求項4または請求項5に記載のプログラムにおいて、
    前記第3のステップにおいて、前記両データのうち前記本体データのみを繰り返して送信することによって、前記デバイス情報を更新することを特徴とするプログラム。
  7. データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信方法であって、
    データ送信装置に関連付けられたデバイスに関するデバイス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ受信装置から受信する第1のステップと、
    前記デバイス情報を取得して、前記デバイス情報のデータ内容自体を規定する本体データを生成する第2のステップと、
    前記デバイス情報を前記データ受信装置に向けて送信する第3のステップと、
    を備え、
    前記第3のステップにおいて、少なくとも1回の送信時においては前記本体データと前記デバイス情報の表示形式を規定するスタイルデータとを送信する一方で、デバイス情報の更新送信時には前記両データのうち前記本体データのみを送信し、
    前記少なくとも1回の送信時において送信されるスタイルデータは、そのデータ内容として、前記データ受信装置での表示に選択的に用いることが可能な複数の表示形式に関する記述と、当該複数の表示形式を前記データ受信装置における操作入力に基づいて切り替え可能とせしめるソフトウェアプログラムと、を含むことを特徴とするデータ送信方法。
  8. 請求項7に記載のデータ送信方法において、
    前記ソフトウェアプログラムは、スクリプトであることを特徴とするデータ送信方法。
  9. 請求項7または請求項8に記載のデータ送信方法であって、
    前記第3のステップにおいて、前記両データのうち前記本体データのみを繰り返して送信することによって、前記デバイス情報を更新することを特徴とするデータ送信方法。
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