JP2009181376A - カスタマイズシステム、画像形成装置、サーバおよびプログラム - Google Patents

カスタマイズシステム、画像形成装置、サーバおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 操作パネルの大きさの相違を考慮して、ユーザごとに利用しやすい操作画面を表示することが可能な画像形成装置およびそれに関連する技術を提供する。
【解決手段】カスタマイズシステムは、特定ユーザ用のカスタマイズ情報に基づいて、特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面GCの情報を取得し(ステップS14)、複数の画像形成装置のうちの特定の画像形成装置の操作パネルの画素数サイズと操作画面GCを表示するための所要画素数サイズとの比較結果に基づいて、当該操作パネルに操作画面GCを表示することが可能か否かを判定する(ステップS15)。また、カスタマイズシステムは、操作画面GCを操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、操作画面GCに含まれる複数のボタンを階層化した階層化メニュー画面を操作パネルに表示する(ステップS17)。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置の操作パネルの表示内容をカスタマイズする技術に関する。
画像形成装置には、様々な操作入力を受け付ける操作パネルが設けられている。当該操作パネルは、例えば、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成されており、表示部の一部として機能するとともに、操作入力部の一部としても機能する。ユーザは、当該操作パネルの画面上に表示された(仮想的な)ボタンを押下することによって、MFP1に対する操作指示入力を行うことが可能である。
このような操作パネルに関して、その表示態様に自由度をもたせる技術が存在する。
例えば、特許文献1においては、操作パネル内の操作画面を拡大表示することによって操作パネル内に表示される全てのボタンのうちのいずれかが表示できなくなる場合に、レイアウトを変更して表示することが記載されている。
特開2004−180275号公報
ところで、画像形成装置の操作パネルの表示態様に自由度を持たせる技術としては、上述した技術の他、画像形成装置の操作パネルの表示内容をユーザ毎にカスタマイズすることが考えられる。
例えば、複数の画像形成装置のうちの或る画像形成装置の操作パネルの表示内容をユーザごとにカスタマイズしたカスタマイズ情報をサーバに格納しておく。そして、複数の画像形成装置のうちの他の画像形成装置の操作パネルの表示内容をも、当該サーバに格納されているカスタマイズ情報を利用して決定することが考えられる。これによれば、ユーザは、複数の画像形成装置において、同様にカスタマイズされた操作画面を用いて、操作入力を行うことが可能である。
しかしながら、複数の画像形成装置における操作パネルは、互いに同じ画素数サイズを有しているとは限らない。そのため、例えば、比較的大きな操作パネルについてカスタマイズした操作画面を、比較的小さな操作パネルに表示しようとしても、両操作パネルの画素数サイズの相違に起因して、そのままでは表示できないことがある。
そこで、この発明の課題は、操作パネルの大きさの相違を考慮して、ユーザごとに利用しやすい操作画面を表示することが可能な画像形成装置およびそれに関連する技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、画像形成装置の操作パネルに表示される操作画面をユーザごとにカスタマイズすることが可能なカスタマイズシステムであって、ユーザごとのカスタマイズ情報を格納する格納手段と、特定ユーザ用のカスタマイズ情報に基づいて、前記特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する取得手段と、前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと複数の画像形成装置のうちの特定の画像形成装置の特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能か否かを判定する判定手段と、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を前記特定の操作パネルに表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係るカスタマイズシステムにおいて、前記階層化メニュー画面は、前記複数のボタンの分配先の各グループに対応する比較的上位項目のボタンを含む上位メニュー画面と、前記複数のボタンの少なくとも1つである比較的下位項目のボタンが分配された下位メニュー画面とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明に係るカスタマイズシステムにおいて、前記表示制御手段は、前記上位メニュー画面を前記下位メニュー画面よりも先に表示することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明に係るカスタマイズシステムにおいて、前記判定手段は、前記特定の画像形成装置にて利用不可能な機能に対応するボタンである使用不可ボタンが前記カスタマイズ画面に含まれている場合には、当該使用不可ボタンを削除して前記カスタマイズ画面内のボタンを再配置した後に、前記特定の操作パネルの画素数サイズと再配置後の前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記再配置後の前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能か否かを判定し、前記表示制御手段は、前記再配置後の前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能であると判定される場合には、前記再配置後の前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明に係るカスタマイズシステムにおいて、前記表示制御手段は、前記再配置後の前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記再配置後の前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を前記特定の操作パネルに表示することを特徴とする。
請求項6の発明は、その操作パネルに表示される操作画面をユーザごとにカスタマイズすることが可能な画像形成装置であって、前記画像形成装置とは別の画像形成装置の操作パネルに関して特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する取得手段と、前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと前記画像形成装置の特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能か否かを判定する判定手段と、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を前記特定の操作パネルに表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項7の発明は、複数の画像形成装置にネットワーク接続されるサーバであって、前記複数の画像形成装置のうちの第1の画像形成装置の操作パネルに関する、特定ユーザ用のカスタマイズ情報を格納する手段と、前記複数の画像形成装置のうちの第2の画像形成装置からのカスタマイズ情報送信要求指令に応答して、前記特定ユーザ用の前記カスタマイズ情報に基づき、前記特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する手段と、前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと前記第2の画像形成装置に設けられた特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能であるか否かを判定する手段と、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して階層化メニュー画面を生成し、前記階層化メニュー画面に関する情報を前記第2の画像形成装置に送信する手段とを備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、コンピュータに、a)第1の画像形成装置の操作パネルに関するカスタマイズ画面であって特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する手順と、b)前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと第2の画像形成装置の特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能であるか否かを判定する手順と、c)前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を生成し、前記第2の画像形成装置に送信する手順とを実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項9の発明は、画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記画像形成装置とは別の画像形成装置の操作パネルに関して特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する手順と、b)前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと前記画像形成装置の特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能か否かを判定する手順と、c)前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を前記特定の操作パネルに表示する手順とを実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1ないし請求項9に記載の発明によれば、操作パネルの大きさの相違を考慮して、ユーザごとに利用しやすい操作画面を表示することが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.構成>
図1は、カスタマイズシステム100の構成を示す概略図である。カスタマイズシステム100は、複数のマルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi Function Peripheral)(MFPとも略称する)1(詳細にはMFP1a,1b,1c等)と、サーバコンピュータ(単にサーバとも称する)90とを備える。このカスタマイズシステム100は、各MFP1(画像形成装置とも称される)の操作パネルに表示される操作画面をユーザごとにカスタマイズすることが可能である。
各MFP1は、ネットワークNWを介してサーバ90に接続されており、当該サーバ90との間でデータの送受信が可能である。一方、サーバ90は、ユーザごとのカスタマイズ情報をその格納部91に格納している。各MFP1は、サーバ90(詳細にはサーバ90の格納部91)に格納されたカスタマイズ情報を用いて、その操作パネルに表示される操作画面をユーザごとにカスタマイズすることが可能である。なお、ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)およびインターネットなどの各種のネットワークを含む。
また、図2は、各MFP1の機能構成を示す機能ブロック図である。MFP1は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能およびファクシミリ通信機能などを備える装置(複合機とも称する)である。具体的には、MFP1は、図2に示すように、画像読取部2と、印刷出力部3と、通信部4と、格納部5と、入出力部6と、コントローラ9とを備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、上記の各機能を実現する。
画像読取部2は、MFP1の所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取って、当該原稿の画像データ(原稿画像とも称する)を生成する処理部である。
印刷出力部3は、対象画像に関する画像データに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。さらに、通信部4は、通信ネットワークNWを介したネットワーク通信が可能である。このネットワーク通信では、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)およびFTP(File Transfer Protocol)等の各種のプロトコルが利用され、当該ネットワーク通信を利用することによって、MFP1は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。なお、MFP1は、このネットワーク通信を利用することによって、電子メールの送受信を行うことも可能である。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の格納装置で構成される。この格納部5には、画像読取部2等で生成された原稿画像(画像データ)が格納される。
入出力部6は、MFP1に対する入力を受け付ける操作入力部61と、各種情報の表示出力を行う表示部62とを備えている。また、MFP1には操作パネル63(図1および図2参照)が設けられている。この操作パネル63は、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成されており、表示部62の一部として機能するとともに、操作入力部61の一部としても機能する。ユーザは、操作パネル63の画面上に表示された(仮想的な)ボタンを押下することによって、MFP1に対する操作指示入力を行うことが可能である。
コントローラ9は、MFP1を統括的に制御する制御装置であり、CPUと、各種の半導体メモリ(RAMおよびROM等)とを備えて構成される。コントローラ9の制御下において各種の処理部が動作することによって、MFP1の各種の機能が実現される。例えば、コントローラ9の制御下において、画像読取部2を用いて所望の画像を光学的に読み取ることによって、原稿をスキャニングした画像(スキャン画像)が取得され、スキャナ機能が実現される。さらに、印刷出力部3を用いて当該スキャン画像を印刷出力することによって、コピー機能が実現される。また、コントローラ9は、次述するような各種の処理をも制御する。
コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM等)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)を実行することによって、各種の処理部を実現する。
具体的には、コントローラ9は、ユーザ認証部11と、カスタマイズ情報取得部12と、判定部13と、表示制御部14とを含む各種の処理部を実現する。
ユーザ認証部11は、各ユーザ(個人ユーザ)に関する認証動作を制御する処理部である。
カスタマイズ情報取得部12は、サーバ90と通信して、格納部91内のカスタマイズ画面GCを取得する処理部である。カスタマイズ情報取得部12は、自機もしくは他機であるMFP1の操作パネル63に関して特定ユーザ向けにカスタマイズされたカスタマイズ画面GCの情報を取得することができる。例えば、MFP1c(図1参照)のカスタマイズ情報取得部12は、自機であるMFP1cとは別のMFP1b(すなわち他機)の操作パネル63bに関して或るユーザUA向けにカスタマイズされたカスタマイズ画面(操作画面)GC(図4参照)の情報を取得することができる。また、MFP1bのカスタマイズ情報取得部12は、MFP1b(自機)の操作パネル63bに関して、ユーザUA向けにカスタマイズされたカスタマイズ画面の情報を取得することもできる。
判定部13は、カスタマイズ画面GCを表示するための所要画素数サイズとMFP1(例えば1c)の操作パネル63(例えば63c)の画素数サイズとの比較結果に基づいて、当該操作パネル63(例えば63c)にカスタマイズ画面GCを表示することが可能か否かを判定する処理部である。
表示制御部14は、操作パネル63に関する表示動作を制御する。特に、表示制御部14は、カスタマイズ画面GCをそのまま操作パネル63に表示することが不可能であると判定される場合には、カスタマイズ画面GCに含まれる複数のボタン(例えばボタンBN1〜BN8)を機能毎に集約して生成された新たな操作画面を操作パネル63に表示する。
<1−2.機能一覧>
図3は、MFP1のコピー(COPY)機能に関する詳細機能一覧を示す図である。
MFP1は、このコピー動作に関して、図3に示すように階層化された機能を有している。
具体的には、まず、大項目「コピー(Copy)」の中に、5つの中項目「色(Color)」、「用紙(Paper)」、「倍率(Zoom)」、「両面/割付(Duplex/Combine)」、「仕上げ(Finishing)」を有している。
また、中項目「色(Color)」は、3つの小項目「自動カラー(AutoColor)」、「フルカラー(FullColor)」、「黒(Black)」を有している。また、中項目「用紙(Paper)」は、3つの小項目「A3」、「A4」、「A5」を有しており、中項目「倍率(Zoom)」は、4つの小項目「A3−>A4」、「A4−>A5」、「A5−>A4」、「A4−>A3」を有している。さらに、中項目「両面/割付(Duplex/Combine)」は、3つの小項目「両面(Duplex)」、「2in1」、「4in1」を有しており、中項目「仕上げ(Finishing)」は、2つの小項目「Z折り(Z-Fold)」、「コーナーステープル(Corner Staple)」を有している。
なお、MFP1は、このようなコピー機能に加えて、上述したように、スキャナ機能、プリンタ機能およびファクシミリ通信機能などを備える。この実施形態では、コピー機能に関する操作を中心に説明する。
MFP1の操作パネル63は、図3に示すような各種の詳細機能を実現するための各種の入力操作を受け付ける。
このMFP1においては、2種類の入力手法を採用することが可能である。第1の手法は、機能を選択するためのデフォルトの操作画面(メニュー画面)を表示させるものである。第2の手法は、多数のボタンの中からユーザが選択した機能に対応するボタンを操作画面に表示させるものである。第2の手法は、機能選択用のボタンをユーザごとにカスタマイズして表示させるカスタマイズ画面を作成しておき、当該カスタマイズ画面を用いて機能選択操作を実現する手法であるとも表現される。第2の手法によれば、各ユーザの利用頻度の高いボタンに対して容易にアクセスすることが可能になる。ここでは、第2の手法を採用する場合について詳細に説明する。
<1−3.カスタマイズ画面>
図4は、カスタマイズ画面GCの一例を示す図である。図4においては、ユーザUAによる利用頻度の高い8つのボタンが選択されたカスタマイズ画面GCが示されている。詳細には、ユーザUAが選択した8つの詳細機能に対応する8つのボタンが4段2列に配置されている。
このユーザUA向けのカスタマイズ画面GCは、最上段に、中項目「色」に属する2つの小項目に対応するボタンBN1,BN2、具体的には、小項目「自動カラー(AutoColor)」に対応するボタンBN1と、小項目「黒(Black)」に対応するボタンBN2とを有している。また、第2段には、「用紙」に関する、小項目「A4」に対応するボタンBN3と小項目「A3」に対応するボタンBN4とが設けられている。第3段には、「仕上げ」に関する、小項目「Z折り(Z-Fold)」に対応するボタンBN5と、小項目「コーナーステープル(Corner Staple)」に対応するボタンBN6とが設けられている。さらに、最下段には、「両面/割付」に関する、小項目「両面(Duplex)」に対応するボタンBN7と、小項目「2in1」に対応するボタンBN8とが設けられている。
このようなカスタマイズ画面GCは、MFP1、サーバ90あるいはサーバ90に接続されたコンピュータなどを各ユーザが操作することによって作成される。作成されたカスタマイズ画面GCに関する情報は、カスタマイズ情報としてサーバ90の格納部91に格納される。換言すれば、カスタマイズ情報は、カスタマイズ画面GCに関する情報を含む。詳細には、カスタマイズ情報は、カスタマイズ画面GCのサイズ(画素数サイズ)、カスタマイズ画面GCに含まれるボタンの数、ならびに、カスタマイズ画面GCに含まれる各ボタンの名称、対応機能、大きさおよび位置等を含む。また、カスタマイズ情報はサーバ90からネットワークNWを介して取得され、カスタマイズ情報に含まれるカスタマイズ画面GCが各MFPで利用される。なお、以下では、このカスタマイズ画面GCは、MFP1bに関して作成されたものとして説明する。
<1−4.動作>
つぎに、図5のフローチャートを参照しながら、この実施形態に係る動作について説明する。なお、図5のフローチャートの動作の前に、図4のようなカスタマイズ画面GCの作成動作が予め実行されているものとする。
まず、ステップS11において、ユーザUAが、利用対象のMFP1(例えば1c)にログインする。具体的には、操作入力部61を用いてユーザUAがユーザID、暗証番号(パスワード)を入力することによって、ログイン動作が実行される。
次のステップS12においては、MFP1は、ユーザUAに関するカスタマイズ情報送信要求指令をサーバ90に送信する。
サーバ90は、カスタマイズ情報送信要求指令を受信すると、当該指令に対応する(ユーザUAに関する)カスタマイズ情報を、サーバ90の格納部91内に格納された複数のユーザの複数のカスタマイズ情報の中から検索して抽出する。そして、サーバ90は、抽出したカスタマイズ情報をMFP1に向けて送信する(ステップS13)。
ステップS14において、MFP1は、サーバ90から送信されてきたカスタマイズ情報を受信して取得すると、さらに、カスタマイズ画面GCに関する情報を当該カスタマイズ情報から抽出して取得する。
次のステップS15においては、MFP1は、カスタマイズ情報に含まれるカスタマイズ画面(操作画面)GCに関する情報に基づいて、当該カスタマイズ画面GCをMFP1の操作パネル63にそのまま表示できるか否かを判定する。なお、判定動作の詳細については後述する。
カスタマイズ画面GCがMFP1の操作パネル63にそのまま表示可能であると判定される場合には、ステップS18に進み、カスタマイズ画面GCがMFP1の操作パネル63にそのまま表示される。
一方、カスタマイズ画面GCをMFP1の操作パネル63にそのまま表示することが不可能であると判定される場合には、ステップS16に進む。ステップS16においては、MFP1は、カスタマイズ画面GCを変更する。具体的には、カスタマイズ画面GCに含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成された新たな操作画面(階層化メニュー画面GE)を生成する。なお、カスタマイズ画面GCの変更動作については後述する。
そして、ステップS17において、MFP1は、変更後のカスタマイズ画面GC(階層化メニュー画面GE)を操作パネル63に表示する。
なお、ステップS17,S18の後においては、操作パネル63に表示された操作画面を用いて、ユーザによる操作入力が行われ、当該操作入力に応じた処理が実行される。
各MFP1は、いずれも、以上のような図5の動作をそれぞれ実行する。
つぎに、カスタマイズ画面GCの変更内容の詳細について説明する。ただし、上述したようにここでは、カスタマイズ画面GCが、MFP1bの操作パネル63b用に作成されている場合を想定する。また、ここでは、3つのMFP1a,1b,1cに関して、MFP1aの操作パネル63aが最も大きく、MFP1bの操作パネル63bが次に大きく、MFP1cの操作パネル63cが最も小さい場合を想定する(図1参照)。換言すれば、MFP1aの操作パネル63aの画素数サイズSaが最も大きく、MFP1bの操作パネル63bの画素数サイズSbが次に大きく、MFP1cの操作パネル63cの画素数サイズScが最も小さい場合(Sa>Sb>Sc)を想定する。詳細には、操作パネル63aの画素数サイズSaは800画素×480画素であり、操作パネル63bの画素数サイズSbは640画素×480画素であり、操作パネル63cの画素数サイズScは640画素×240画素であるとする。また、操作パネル63b向けのカスタマイズ画面GCを表示するために要する画素数サイズSzは、操作パネル63bの画素数サイズSb以下であり、ここでは620画素×460画素であるとする。
例えば、比較的大きな操作パネル63を有するMFP1aにおいて、MFP1b向けのカスタマイズ画面GCを利用する場合には、図5において、次のような動作が実行される。
上述したように、MFP1aの操作パネル63aの画素数サイズSaは、MFP1bの操作パネル63bの画素数サイズSbよりも大きい。したがって、MFP1aの操作パネル63aの画素数サイズSaは、カスタマイズ画面GCを表示するために要する画素数サイズSzよりも大きい。そのため、ステップS15において、操作パネル63b向けのカスタマイズ画面GCは、MFP1aの操作パネル63aにそのまま表示可能であると判定される。そして、ステップS18において、図6に示すような表示態様GDでカスタマイズ画面GCがそのまま操作パネル63aに表示される。なお、ここでは、比較的小さなカスタマイズ画面GCが、比較的大きな操作パネル63aにおいて、両者の左上の点を合わせるようにして表示されている。ただし、これに限定されず、例えば、操作パネル63aにおいて、カスタマイズ画面GCを、縦方向および/または横方向にセンタリングして表示するようにしてもよい。
また、MFP1bにおいて、MFP1b向けのカスタマイズ画面GCを利用する場合にも、同様に、カスタマイズ画面GCがそのまま操作パネル63bに表示される(図4参照)。
一方、比較的小さな操作パネル63(63c)を有するMFP1cにおいて、MFP1b向けのカスタマイズ画面GCを利用する場合には、図5において、次のような動作が実行される。
MFP1cの操作パネル63aの画素数サイズSc(640画素×240画素)は、MFP1bの操作パネル63bの画素数サイズSbよりも小さく、且つ、カスタマイズ画面GCを表示するために要する画素数サイズSz(620画素×460画素)よりも(特に縦方向において)小さい。そのため、ステップS15において、操作パネル63b向けのカスタマイズ画面GCは、MFP1cの操作パネル63cにそのままでは表示不可能であると判定される。そして、ステップS16において、変更後のカスタマイズ画面GCとして階層化メニュー画面GEが作成され、ステップS17において当該階層化メニュー画面GEが操作パネル63cに表示される。
階層化メニュー画面GEは、比較的上位階層のメニュー画面である上位メニュー画面GE0(図7)と、比較的下位階層のメニュー画面である4つの下位メニュー画面GE1(図8),GE2(図9),GE3(図10),GE4(図11)とを有している。
これらのメニュー画面GE0〜GE4は、カスタマイズ画面GC(図4)に関する情報と、機能一覧(図3)における階層構造に関する情報とに基づいて、MFP1cによって自動的に作成される。
まず、上記の各メニュー画面GE0〜GE4を作成するに際しては、操作パネル63cに描画可能な最大ボタン数、すなわちメニュー画面GE0〜GE4のそれぞれにおける最大配置ボタン数MBが求められる。
例えば、1つのボタンを配置するために必要な領域(ボタン自体の領域と当該ボタンの周辺の余白領域との和領域)のサイズBSは、所定値(ここでは、310画素×115画素)に固定されているものとする。また、このサイズBSは、カスタマイズ画面GCに関する情報に含まれているものとする。
この場合には、操作パネル63c(サイズ:640画素×240画素)には、横方向に最大2個のボタンが配置可能であり、縦方向に最大2個のボタンが配置可能である。したがって、メニュー画面GE0〜GE4のそれぞれにおいては、最大4個(=2×2)のボタンが配置可能である。すなわち、最大ボタン数MBは「4」である。
つぎに、MFP1cは、カスタマイズ画面GC(図4)内に設けられた8つのボタンBN1〜BN8に関する情報と、機能一覧(図3)における階層構造に関する情報とに基づいて、当該8つのボタンBN1〜BN8をその割付機能ごとに集約する。換言すれば、当該8つのボタンBN1〜BN8は、その割付機能に応じて、グループ化されるとともに階層化される。
具体的には、まず、図4のカスタマイズ画面GC内の8つのボタンBN1〜BN8に割り付けられた8つの小項目に対応する4つの中項目が抽出され、当該中項目に関するメニュー画面(上位メニュー画面)GE0が生成される。詳細には、メニュー画面GE0(図7)には、4つの中項目「色(Color)」、「用紙(Paper)」、「仕上げ(Finishing)」、「両面/割付(Duplex/Combine)」に対応するボタンBT1〜BT4が設けられる。すなわち、上位メニュー画面GE0は、複数のボタンBN1〜BN8の分配先の各グループ(中項目)に対応する比較的上位項目のボタンBT1〜BT4を有する。換言すれば、上位メニュー画面GE0は、複数のボタンBN1〜BN8の分配先の各グループの項目名称が付された比較的上位項目のボタンBT1〜BT4を有する。また、中項目の数(=4)が、最大ボタン数MB(=4)以下であることも確認される。このような処理により、MFP1cは、メニュー画面GE0を作成する。
つぎに、MFP1cは、4つの中項目のそれぞれに関して、当該各中項目に含まれる小項目に対応するメニュー画面(下位メニュー画面)GE1〜GE4(次述)を生成する。各下位メニュー画面GE1〜GE4には、それぞれ、複数のボタンBN1〜BN8の少なくとも1つのボタン(換言すれば、比較的上位項目のボタンBT1〜BT4に対して比較的下位項目のボタン)が分配される。なお、これらのメニュー画面GE1〜GE4の生成の際においても、各メニュー画面GE1〜GE4におけるボタンの数が最大ボタン数MB(=4)以下であること、が確認される。ただし、この実施形態では、上位メニュー画面に戻るためのボタンBT5(図8等参照)を設けているため、各メニュー画面GE1〜GE4における小項目の数は、最大ボタン数MBよりも1少ない数以下(すなわち3以下)に制限される。
メニュー画面GE1(図8)は、中項目「色(Color)」に関するカスタマイズ小項目を表示するサブメニュー画面である。メニュー画面GE1には、2つのボタンBN1,BN2が設けられている。2つのボタンBN1,BN2は、それぞれ、カスタマイズ画面GC内に存在する小項目であって且つ「色(Color)」に関する小項目、に対応するボタンである。また、メニュー画面GE1には、上位メニュー画面GE0に戻るためのボタンBT5も設けられている。
また、メニュー画面GE2(図9)は、中項目「用紙(Paper)」に関するカスタマイズ小項目を表示するサブメニュー画面である。メニュー画面GE2には、カスタマイズ画面GC内の「用紙(Paper)」に関する2つのボタンBN3,BN4が設けられている。また、メニュー画面GE2には、上位メニュー画面GE0に戻るためのボタンBT5も設けられている。
また、メニュー画面GE3(図10)は、中項目「仕上げ(Finishing)」に関するカスタマイズ小項目を表示するサブメニュー画面である。メニュー画面GE3には、カスタマイズ画面GC内の「仕上げ(Finishing)」に関する2つのボタンBN5,BN6が設けられている。また、メニュー画面GE3には、上位メニュー画面GE0に戻るためのボタンBT5も設けられている。
また、メニュー画面GE4(図11)は、中項目「両面/割付(Duplex/Combine)」に関するカスタマイズ小項目を表示するサブメニュー画面である。メニュー画面GE4には、カスタマイズ画面GC内の「仕上げ(Finishing)」に関する2つのボタンBN7,BN8が設けられている。また、メニュー画面GE4には、上位メニュー画面GE0に戻るためのボタンBT5も設けられている。
また、これらのメニュー画面GE0〜GE4は、適宜に選択的に操作パネル63cに表示される。
具体的には、メニュー画面GE0〜GE4のうち、メニュー画面GE0(図7)が最初に操作パネル63cに表示される。換言すれば、上位メニュー画面GE0は、下位メニュー画面GE1〜GE4よりも先に表示される。
そして、メニュー画面GE0内の4つのボタンBT1〜BT4のいずれかが押下されると、押下されたボタンに対応する次順位のメニュー画面(GE1〜GE4のいずれか)が、メニュー画面GE0に代わって操作パネル63cに表示される。例えば、ボタンBT1が押下されるとメニュー画面GE1が操作パネル63cに表示される。また、ボタンBT2が押下されるとメニュー画面GE2が操作パネル63cに表示される。同様に、ボタンBT3が押下されるとメニュー画面GE3が操作パネル63cに表示され、ボタンBT4が押下されるとメニュー画面GE4が操作パネル63cに表示される。
以上のような動作が実行される。このような動作によれば、操作パネルの大きさの相違を考慮して、ユーザごとに利用しやすい操作画面を表示することが可能である。特に、各ボタンが機能ごとに集約されて表示されるので、判り易い。
なお、上記の例においては、カスタマイズで選択された4つの中項目のそれぞれに所属する小項目の数MAは、いずれも最大ボタン数MBより小さいため、各中項目に対応するメニュー画面GE1〜GE4はそれぞれ単一の画面として作成されている。
ただし、これに限定されず、たとえば各中項目に所属する小項目の数MAが最大ボタン数MBを越える場合(または小項目数MAが最大ボタン数MB以上である場合)には、当該中項目に対応するメニュー画面を複数個に分割して設けるようにしてもよい。
あるいは、各中項目に所属する小項目の数MAが最大ボタン数MBを越える場合(または小項目数MAが最大ボタン数MB以上である場合)であって、中項目に関する更に詳細な機能分類が存在する場合には、当該詳細な機能分類に応じて中間的なサブメニュー画面を設けるようにしてもよい。例えば、「両面/割付」印刷機能が、さらに「両面」と「割付」とに分類される場合には、メニュー画面GE4において「両面」ボタンと「割付」ボタンとを設けておき、さらに両ボタンのそれぞれの押下に応答して、さらに詳細なメニュー画面(小項目に対応するボタンを有する画面)を表示するようにしてもよい。これによれば、「両面/割付」で合計5個の小項目がカスタマイズ画面GCに存在する場合、より詳細には、「両面」に関する2つの小項目と「割付」に関する3つの小項目とがカスタマイズ画面GCに存在する場合においても、階層化された判り易いメニュー画面を操作パネル63に表示することが可能である。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。上記第1実施形態においては、カスタマイズ画面GCの表示可能性に関する判定動作および新たなカスタマイズ画面の作成動作をMFP1側で実行する場合を例示したが、これに限定されない。この第2実施形態においては、カスタマイズ画面GCの表示可能性に関する判定動作および新たなカスタマイズ画面の作成動作をサーバ90側で実行する場合を例示する。なお、以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図12は、第2実施形態に係る動作を示すフローチャートである。また、図13は、サーバ90のCPU等において所定のプログラムが実行されることによって実現される各種の機能部を示す図である。この第2実施形態においては、図5の動作に代えて、図12の動作が実行される。
図12に示すように、まず、ステップS21において、ユーザUAがMFP1にログインする。具体的には、MFP1(例えば1c)の操作入力部61を用いてユーザUAがユーザID、暗証番号(パスワード)を入力することによって、ログイン動作が実行される。
次のステップS22においては、MFP1は、ユーザUAによるログイン動作に応答して、ユーザUAに関するカスタマイズ情報送信要求指令をサーバ90に送信する。また、MFP1は、当該MFP1に関する操作パネル63に関する情報(具体的には、操作パネル63の画素数サイズ情報等)をもサーバ90に送信する。
サーバ90は、ステップS23において、MFP1の操作パネル63に関する情報を受信して取得する。また、サーバ90は、ステップS23において、MFP1(例えば1c)からのカスタマイズ情報送信要求指令をも受信する。サーバ90は、当該指令に応答して、サーバ90の格納部91内に格納された複数のユーザの複数のカスタマイズ情報の中から当該指令に対応するカスタマイズ情報を検索して取得する。具体的には、サーバ90は、ユーザUA用のカスタマイズ情報を取得し、ユーザUA向けにカスタマイズされた操作画面(カスタマイズ画面)GCに関する情報を取得する。これらの取得動作は、サーバ90のCPU等においてソフトウエアを実行することにより実現される取得部93によって実現される。
ステップS24においては、サーバ90は、カスタマイズ情報に含まれる操作画面(カスタマイズ画面)GCに関する情報と、MFP1(例えば1c)の操作パネル63(例えば63c)の画素数サイズ情報とに基づいて、当該カスタマイズ画面GCを当該MFP1の当該操作パネル63にそのまま表示できるか否かを判定する。詳細には、カスタマイズ画面GCを表示するための所要画素数サイズとMFP1(例えば1c)の操作パネル63(例えば63c)の画素数サイズとの比較結果に基づいて、当該事項を判定する。このような判定動作は、サーバ90のCPU等においてソフトウエアにより実現される判定部94によって実現される。
カスタマイズ画面GCがMFP1の操作パネル63にそのまま表示可能であると判定される場合には、ステップS27に進み、カスタマイズ画面GCに関する情報がサーバ90からMFP1に送信される。なお、その後ステップS28において、MFP1は、(変更前の)カスタマイズ画面GCをそのまま表示する。
一方、カスタマイズ画面GCをMFP1の操作パネル63にそのまま表示することが不可能であると判定される場合には、ステップS25に進む。ステップS25においては、サーバ90は、カスタマイズ画面GCを変更して、当該カスタマイズ画面GCに含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面GEを生成する。そして、ステップS26において、サーバ90は、変更後のカスタマイズ画面GC(すなわち階層化メニュー画面GE)に関する情報をMFP1(例えば1c)に送信する。このような画面の生成動作等は、サーバ90のCPU等においてソフトウエアにより実現される生成部95によって実現される。
その後、ステップS28において、MFP1は、受信したカスタマイズ画面を操作パネル63に表示する。すなわち、MFP1は、変更後のカスタマイズ画面GC(階層化メニュー画面GE)を表示する。
各MFP1は、以上のような動作をそれぞれ実行する。
このような動作によっても、第1実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
<3.その他>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態においては、カスタマイズ画面GCがMFP1の操作パネル63にそのまま表示可能であると判定される場合には、カスタマイズ画面GCがMFP1の操作パネル63にそのまま表示される(図5のステップS15,S18)場合を例示したが、これに限定されない。具体的には、ステップS18において、カスタマイズ画面GCを表示対象の操作パネル63のサイズに合わせて拡大表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、各MFP1a,1b,1cは、それぞれ同等の機能を有する場合を想定しているが、これに限定されない。例えば、MFP1cは、MFP1bの機能の一部を利用できない場合も存在する。この場合において、利用不可能な当該一部の機能に対応するボタン(使用不可ボタンとも称する)がカスタマイズ画面GCに含まれているときには、当該使用不可ボタンをカスタマイズ画面GCから削除した上で、ステップS15の判定動作等を実行するようにしてもよい。
例えば、MFP1cが、カスタマイズ画面GC内のボタンBN4,BN5,BN6,BN8(図4参照)に対応する機能を利用することができない場合には、これらのボタンBN4,BN5,BN6,BN8を削除した新たなカスタマイズ画面GCを作成する。図14は、新たなカスタマイズ画面GC(GF)を示す図である。図14においては、使用不可ボタンBN4,BN5,BN6,BN8が削除されるとともに、カスタマイズ画面内の他の4つのボタンBN1,BN2,BN3,BN7が再配置されている。具体的には、4つのボタンBN1,BN2,BN3,BN7が2段2列に配置されている。
そして、新たなカスタマイズ画面GFが、MFP1cの操作パネル63cに表示可能であるか否かを図5のステップS15(あるいは図12のステップS24)等で判定するようにすればよい。具体的には、MFP1cの操作パネル63cの画素数サイズScと再配置後のカスタマイズ画面GFを表示するための所要画素数サイズ(620画素×230画素)との比較結果に基づいて、再配置後のカスタマイズ画面GFを操作パネル63cに表示することが可能か否かを判定する。
再配置後のカスタマイズ画面GFを操作パネル63cに表示することが可能であると判定される場合には、ステップS18において、再配置後のカスタマイズ画面GFを操作パネル63cに表示する。例えば、図14の再配置後のカスタマイズ画面GFは操作パネル63cにそのまま表示され、操作入力に用いられる。
一方、再配置後のカスタマイズ画面GFを操作パネル63cに表示することが不可能であると判定される場合には、再配置後のカスタマイズ画面GFに含まれる複数のボタンを機能毎に集約して新たな階層化メニュー画面GG(不図示)をステップS16にて生成する。そして、ステップS17にて、当該新たな階層化メニュー画面GGを操作パネル63cに表示する。なお、当該新たな階層化メニュー画面GGは、上述の階層化メニュー画面GEと同様にして(ただし今度はカスタマイズ画面GFに含まれるボタンに応じて)作成されればよい。
以上の動作によれば、カスタマイズ画面GC内の使用不可ボタンを削除することによって、階層化メニュー画面GEを用いなくても、比較的単純なカスタマイズ画面GFを表示して操作入力を行うことが可能になる。また、新たな階層化メニュー画面GG(不図示)が作成される場合においても、不要な使用不可ボタンが削除されているので、メニュー画面GGを単純化することができる。
カスタマイズシステムの構成を示す概略図である。 MFPの機能構成を示す機能ブロック図である。 MFPのコピーに関する詳細機能一覧を示す図である。 カスタマイズ画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 比較的大きな操作パネルに表示されるカスタマイズ画面を示す図である。 変更後のカスタマイズ画面(上位メニュー画面)を示す図である。 変更後のカスタマイズ画面(下位メニュー画面)を示す図である。 変更後のカスタマイズ画面(下位メニュー画面)を示す図である。 変更後のカスタマイズ画面(下位メニュー画面)を示す図である。 変更後のカスタマイズ画面(下位メニュー画面)を示す図である。 第2実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 変形例に係るカスタマイズ画面を示す図である。
符号の説明
1,1a,1b,1c MFP(画像形成装置)
63,63a,63b,63c 操作パネル
90 サーバ
91 格納部
100 カスタマイズシステム
GC,GF カスタマイズ画面
GE 階層化メニュー画面
NW ネットワーク

Claims (9)

  1. 画像形成装置の操作パネルに表示される操作画面をユーザごとにカスタマイズすることが可能なカスタマイズシステムであって、
    ユーザごとのカスタマイズ情報を格納する格納手段と、
    特定ユーザ用のカスタマイズ情報に基づいて、前記特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する取得手段と、
    前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと複数の画像形成装置のうちの特定の画像形成装置の特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能か否かを判定する判定手段と、
    前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を前記特定の操作パネルに表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするカスタマイズシステム。
  2. 請求項1に記載のカスタマイズシステムにおいて、
    前記階層化メニュー画面は、
    前記複数のボタンの分配先の各グループに対応する比較的上位項目のボタンを含む上位メニュー画面と、
    前記複数のボタンの少なくとも1つである比較的下位項目のボタンが分配された下位メニュー画面と、
    を有することを特徴とするカスタマイズシステム。
  3. 請求項2に記載のカスタマイズシステムにおいて、
    前記表示制御手段は、前記上位メニュー画面を前記下位メニュー画面よりも先に表示することを特徴とするカスタマイズシステム。
  4. 請求項1に記載のカスタマイズシステムにおいて、
    前記判定手段は、前記特定の画像形成装置にて利用不可能な機能に対応するボタンである使用不可ボタンが前記カスタマイズ画面に含まれている場合には、当該使用不可ボタンを削除して前記カスタマイズ画面内のボタンを再配置した後に、前記特定の操作パネルの画素数サイズと再配置後の前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記再配置後の前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能か否かを判定し、
    前記表示制御手段は、前記再配置後の前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能であると判定される場合には、前記再配置後の前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することを特徴とするカスタマイズシステム。
  5. 請求項4に記載のカスタマイズシステムにおいて、
    前記表示制御手段は、前記再配置後の前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記再配置後の前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を前記特定の操作パネルに表示することを特徴とするカスタマイズシステム。
  6. その操作パネルに表示される操作画面をユーザごとにカスタマイズすることが可能な画像形成装置であって、
    前記画像形成装置とは別の画像形成装置の操作パネルに関して特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する取得手段と、
    前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと前記画像形成装置の特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能か否かを判定する判定手段と、
    前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を前記特定の操作パネルに表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 複数の画像形成装置にネットワーク接続されるサーバであって、
    前記複数の画像形成装置のうちの第1の画像形成装置の操作パネルに関する、特定ユーザ用のカスタマイズ情報を格納する手段と、
    前記複数の画像形成装置のうちの第2の画像形成装置からのカスタマイズ情報送信要求指令に応答して、前記特定ユーザ用の前記カスタマイズ情報に基づき、前記特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する手段と、
    前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと前記第2の画像形成装置に設けられた特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能であるか否かを判定する手段と、
    前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して階層化メニュー画面を生成し、前記階層化メニュー画面に関する情報を前記第2の画像形成装置に送信する手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  8. コンピュータに、
    a)第1の画像形成装置の操作パネルに関するカスタマイズ画面であって特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する手順と、
    b)前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと第2の画像形成装置の特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能であるか否かを判定する手順と、
    c)前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を生成し、前記第2の画像形成装置に送信する手順と、
    を実行させるためのプログラム。
  9. 画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)前記画像形成装置とは別の画像形成装置の操作パネルに関して特定ユーザ向けにカスタマイズされた操作画面であるカスタマイズ画面の情報を取得する手順と、
    b)前記カスタマイズ画面を表示するための所要画素数サイズと前記画像形成装置の特定の操作パネルの画素数サイズとの比較結果に基づいて、前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが可能か否かを判定する手順と、
    c)前記カスタマイズ画面を前記特定の操作パネルに表示することが不可能であると判定される場合には、前記カスタマイズ画面に含まれる複数のボタンを機能毎に集約して生成した階層化メニュー画面を前記特定の操作パネルに表示する手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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