JP4631094B2 - コンテンツ表示システム - Google Patents

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Description

この発明は、コンテンツ表示装置に表示されたコンテンツに関する関連コンテンツを表示するシステムに関する。
書籍としての辞書に代わるものとして電子辞書が知られている。電子辞書とは、
辞書コンテンツを電子的に格納したものであり、例えば、ユーザは目的の単語を入力してその単語の意味等を容易に調べることができる。特に、IC辞書と呼ばれる電卓大の本体を有する電子辞書においては、辞書コンテンツがROM化して格納されているため、起動時間をかけずに辞書を使用することができる。このため、ユーザが本体上のキーで単語を入力すると、即時にその検索結果を液晶画面に表示することができる。
一方、所定のデータをコード化する方法として、二次元コードが知られている。二次元コードとは、水平方向と垂直方向の二次元の方向にコード化したデータを表現したものであり、省スペースのコード表示領域を用いて比較的容量の大きいデータを格納することができる。例えば、URLや商品データを二次元コード化しておくことにより、URLの入力や商品情報の確認を容易に行うことができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−171417号
しかしながら、上述したIC辞書の多くはスタンドアロンで用いられることを前提に設計されている。このため、コンテンツを更新することができず、最新のデータをIC辞書において見ることができないという問題があった。また、コンテンツに関連する関連コンテンツを取得することが困難であった。たとえば、表示されているコンテンツ中からキーワードをメモし、インターネットに接続されているコンピュータから、このキーワードに基づいて検索を行わねばならなかった。つまり、煩雑な手順を経なければ、関連コンテンツを得ることができなかった。また、コンテンツに誤植などがあった場合、その訂正情報をユーザに対して配布することが困難であった。
この発明は、上記の問題点を解決して、コンテンツ表示装置に表示されているコンテンツに関する関連コンテンツを容易に表示できるシステムを提供することを目的とする。
(1)〜(4), (10), (14)この発明に係るコンテンツ表示システム・方法は、コンテンツ表示装置と通信機能付きコンテンツ表示装置とサーバ装置とを備えたコンテンツ表示システムであって、
前記コンテンツ表示装置は、複数のコンテンツおよびコンテンツに対応づけられたコンテンツコードを記録した記録部と、ユーザからの閲覧指示を入力する入力部と、閲覧指示が入力されたコンテンツに対応付けられたコンテンツコードによって複数の履歴データを記録部に記録する履歴記録手段と、記録部に記録されている複数の履歴データを画像履歴コードに変換する画像コード化手段と、入力部から入力された指示に基づいて、記録部に記録されているコンテンツおよび画像履歴コードを表示部に与える処理手段と、処理手段から与えられたコンテンツおよび画像履歴コードを表示する表示部とを備え、
前記通信機能付きコンテンツ表示装置は、コンテンツ表示装置の表示部に、コンテンツとともに表示されている画像履歴コードを読み取り、複数の履歴データを取得する画像読取手段と、取得した複数の履歴データをサーバ装置に送信する送信手段と、サーバ装置からの関連コンテンツを受信する受信手段と、受信した関連コンテンツを表示する表示部とを備え、
前記サーバ装置は、前記コンテンツに関連した関連コンテンツを記録する記録部と、通信機能付きコンテンツ表示装置からの複数の履歴データを受信する受信手段と、受信した複数の履歴データに関連のある関連コンテンツを記録部から読み出す読出手段と、読み出した関連コンテンツを通信機能付きコンテンツ表示装置に送信する送信手段とを備えている。
コンテンツ表示装置に表示されているコンテンツとともに画像履歴コードが表示される。通信機能付きコンテンツ表示装置にてこの画像履歴コードを撮像するだけで、閲覧履歴に合致した関連コンテンツを通信機能付きコンテンツ表示装置に表示させることができる。
(5)この発明に係るコンテンツ表示システムは、
サーバ装置の記録部には、コンテンツコードに対応付けて各コンテンツごとにキーワードが記録されており、
サーバ装置の読出手段は、複数の履歴データに記述されている複数のコンテンツコードに基づいて、記録部からキーワードを読み出し、これら読み出したキーワードを最も多く含むコンテンツを検索し、関連コンテンツとして選択して読み出すことを特徴としている。
したがって、ユーザに閲覧履歴に合致した内容の関連コンテンツを取得することができる。
(6)この発明に係るコンテンツ表示システムは、
サーバ装置が、通信機能付きコンテンツ表示装置から画像履歴コードを画像として受信し、サーバ装置の読出手段が、画像として受信した画像履歴コードに基づいて履歴データを算出すること、を特徴としている。
したがって、通信機能付きコンテンツ表示装置の認識処理の負担を軽くすることができる。
(7,11)この発明に係るコンテンツ表示システムは、
コンテンツ表示装置の画像コード化手段が、画像履歴コード中のURLに基づいて、通信機能付きコンテンツ表示装置が前記サーバ装置に接続できるようにするために、履歴データだけでなく前記サーバ装置のURLも含めて画像履歴コードを生成すること、を特徴としている。
したがって、画像履歴コードに記述されたURLのサーバ装置16に接続させることができる。
(12)この発明に係るコンテンツ表示システムは、
コンテンツコードが、各コンテンツを識別するためのコンテンツIDであることを特徴としている。
したがって、コンテンツIDに基づいてコンテンツ閲覧の履歴を特定することができる。
(13)この発明に係るコンテンツ表示システムは、
コンテンツコードが、各コンテンツに付されたキーワードであることを特徴としている。
したがって、キーワードに基づく関連コンテンツの検索処理をすぐに行うことができる。
(8)この発明に係るコンテンツ表示システムは、
サーバ装置がインターネット検索エンジンを備えており、コンテンツに関連した関連コンテンツを記録する記録部が、インターネット上に存在するコンテンツサーバ装置であることを特徴としている。


したがって、インターネット上に存在するコンテンツサイトから関連コンテンツを得ることができる。
「コンテンツに対応づけられたリンクコード」とは、リンクコードが別のデータとして記録されている場合だけでなく、コンテンツデータの一部としてリンクコードが含まれる場合も含む
「コンテンツ表示装置」は、実施形態においては、電子百科事典2がこれに該当する。
「コンテンツ表示装置の記録部」は、実施形態においては、メモリ22がこれに該当する。
「コンテンツ表示装置の入力手段」は、実施形態においては、キーボード20がこれに該当する。
「コンテンツ表示装置の処理手段」は、実施形態においては、コンテンツ処理プログラム23によって実現されるCPU21の機能がこれに該当する。
「コンテンツ表示装置の表示部」は、実施形態においては、ディスプレイ26がこれに該当する。
「通信機能付きコンテンツ表示装置」は、実施形態においては、携帯電話12がこれに該当する。
「通信機能付きコンテンツ表示装置の画像読取手段」は、実施形態においては、カメラ35およびリンク情報取得プログラム39によって実現されるCPU31の機能がこれに該当する。また、カメラ35およびリンク履歴データ取得プログラム58によって実現されるCPU31の機能がこれに該当する
「通信機能付きコンテンツ表示装置の送信手段」は、実施形態においては、通信回路33がこれに該当する。
「通信機能付きコンテンツ表示装置の受信手段」は、実施形態においては、通信回路33がこれに該当する。
「通信機能付きコンテンツ表示装置の表示部」は、実施形態においては、ディスプレイ30がこれに該当する。
「サーバ装置の記録部」は、実施形態では、ハードディスク40がこれに該当する。
「サーバ装置の受信手段」は、実施形態においては、通信回路43がこれに該当する。
「サーバ装置の読出手段」は、実施形態においては、処理プログラム49によって実現されるCPU41の機能がこれに該当する。
「サーバ装置の送信手段」は、実施形態においては、通信回路43がこれに該当する。
「コンテンツ表示装置の履歴記録手段」は、実施形態においては、図21のステップS55〜S57の機能がこれに該当する。
「コンテンツ表示装置の画像コード化手段」は、実施形態においては、図21のステップS58の機能がこれに該当する。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
1.第1の実施形態
(1)概要
図1に、この発明の一実施形態によるコンテンツ表示システムの概念図を示す。電子百科事典2には、多くのコンテンツが記録されている。ユーザ4は、電子百科事典2の操作ボタンを操作して、所望のコンテンツを表示することができる。その画面表示例6にあるように、コンテンツ8の表示に隣接して2次元バーコード10(リンクコード)が表示されている。
ユーザ4は、撮像機能付きの携帯電話12により、この2次元バーコードを撮像する。携帯電話12は、この2次元バーコードに記述されているURLを解釈し、インターネットを介して、URLによって示されるサーバ装置16内のファイルにアクセスする。このファイルには、コンテンツ8に関連する関連コンテンツ14が記録されている。これにより、携帯電話12は、この関連コンテンツ14を受信して、その画面に表示することができる。
関連コンテンツ14に補充や訂正がある場合には、サーバ装置16のファイルを書き換えれば良く、電子百科事典2の記録内容を訂正する必要はない。したがって、スタンドアローンの電子百科事典2に対しても、最新の関連コンテンツを提供することが可能となる。
(2)ブロック図
図2に、この実施形態によるコンテンツ表示システムのブロック図を示す。電子百科事典2の記録部22には、複数のコンテンツ8が記録されている。各コンテンツ8には、関連するコンテンツの所在を示すURLを2次元バーコード化した画像(リンクコード)も含まれている。
入力部20は、操作ボタンなどで構成されており、ユーザからの閲覧指令などを入力するためのものである。処理手段24は、入力部20によって与えられた閲覧指令などに基づいて、記録部22からコンテンツ8を読み出し、表示部26に与える。表示部26は、このコンテンツ8を表示する。したがって、2次元バーコードも同時に表示されることになる。
携帯電話12の画像読取手段36は、電子百科事典2の表示部26に表示された2次元バーコードを撮像して取り込む。さらに、2次元バーコードを解読して、記述されているURLを認識する。送信手段34は、このURLを受けて、URLによって示されるサーバ装置16にアクセスする。
サーバ装置16の受信手段46は、受信したURLを読出手段44に与える。読出手段44は、URLによって特定される関連コンテンツ14を、記録部40から読み出す。送信手段42は、関連コンテンツ14を携帯電話12に送信する。
携帯電話12の受信手段32は、関連コンテンツ14を受信して表示部30に与える。表示部30は、この関連コンテンツを表示する。このようにして、電子百科事典2の表示部26に表示されているコンテンツに関連する関連コンテンツを携帯電話12の表示部30に表示することができる。
(3)ハードウエア構成
図3に、電子百科事典2のハードウエア構成を示す。CPU21に、ディスプレイ26、キーボード20、メモリ22が接続されている。メモリ22には、コンテンツ処理プログラム23、コンテンツ8が記録されている。コンテンツ処理プログラム23は、キーボード20から与えられた指令に基づいて、コンテンツ8を読み出したり、表示したりする処理を行う。
メモリ22に記録されているコンテンツ8を図4に示す。「ヒマワリ」「ヒマン」というコンテンツを例として示している。各コンテンツには、コンテンツの内容である画像・テキストの他に、リンクコード(2次元バーコード画像)が含まれている。このリンクコードは、コンテンツに関連する関連コンテンツが記録されているURLを2次元バーコード化したものである。
図5に、携帯電話12のハードウエア構成を示す。CPU31に、ディスプレイ30、入力キー37、メモリ38、カメラ35、通信回路33が接続されている。カメラ35は、たとえばCCDを備えており、画像を撮像可能に構成されている。通信回路33は、電話回線を介してインターネットと接続可能である。メモリ38には、関連コンテンツ14へのリンク情報を取得するためのリンク情報取得プログラム39、ブラウザプログラム29が記録されている。
図6に、サーバ装置16のハードウエア構成を示す。CPU41に、ディスプレイ48、キーボード45、メモリ47、ハードディスク40、通信回路43が接続されている。メモリ47は、CPU41のワークエリアとして用いられる。通信回路43は、インターネットと接続可能である。ハードディスク40には、処理プログラム49、関連コンテンツ14が記録されている。処理プログラム49は、関連コンテンツ14を読み出したり、送信したりするための処理を行う。
図7に、ハードディスク40に記録された関連コンテンツ14を示す。この実施形態では、関連コンテンツ14は、HTML言語によって記載されている。図では、電子百科事典2のコンテンツ「ヒマワリ」と「ヒマン」に関連付けられた関連コンテンツが示されている。
「ヒマワリ」の関連コンテンツは、http://www.info.com/relate/himawari.htmlというURLによって特定される位置に記録されている。なお、http://www.info.com/によってサーバ装置16が特定され、relate/himawari.htmlによってサーバ装置16のどのディレクトリのどのファイルであるかが特定される。同様に、「ヒマン」の関連コンテンツは、http://www.info.com/relate/himan.htmlというURLによって特定される位置に記録されている。
(4)処理
電子百科事典2のコンテンツ処理プログラム49のフローチャートを図8に示す。CPU21は、電源が投入されると、図9Aに示すような検索画面をディスプレイ26上に表示する(ステップS1)。ユーザは、キーボード20を用いて検索ボックス50に、検索キーを入力する。ここでは、検索キーとして「ヒマワリ」が入力されたものとする。次に、ユーザが検索ボタン52を押すと、CPU21は、入力された検索キー「ヒマワリ」を取得する(ステップS2)。
続いて、CPU21は、検索キー「ヒマワリ」を用いて、メモリ22に記録されたコンテンツ8を検索する。図4に示すコンテンツ項目が、検索キー「ヒマワリ」に一致するものを選択して読み出す(ステップS3)。これにより、図4に示す「ヒマワリ」のコンテンツが読み出される。なお、コンテンツには、リンクコードである2次元バーコードが含まれている。
次に、CPU21は、読み出した「ヒマワリ」のコンテンツを、ディスプレイ26に表示させる。したがって、ディスプレイ26上には、画像のコンテンツ8a、テキストのコンテンツ8b、2次元バーコード10が表示されることになる。
表示されたコンテンツを見たユーザが、「ヒマワリ」について関連する情報を取得したい場合には、次のように処理が行われる。
図10に、携帯電話12のメモリ38に記録されているリンク情報取得プログラム39のフローチャートを示す。
ユーザは、携帯電話12のカメラ35を、電子百科事典2のディスプレイ26に表示されている2次元バーコード10にかざして撮像する。これにより、CPU31は、2次元バーコードの画像を取得する(ステップS11)。次に、CPU31は、この2次元バーコードを解読しURLを取得する(ステップS12)。解読アルゴリズムとしては、ISO/IEC18004などを用いることができる。前述のように、このURLは、関連コンテンツの記録されている場所を示している。ここでは、URLとしてwww.info.com/relate/himawari.htmlを取得したものとする。
CPU31は、ブラウザプログラム29が既に立ち上がっているかどうかを判断する(ステップS13)。立ち上がっていなければ、ブラウザプログラム29を起動し(ステップS14)、立ち上がったブラウザプログラム29にURLを与える(ステップS15)。また、既に立ち上がっていれば、そのブラウザプログラム29にURLを与える(ステップS15)。
携帯電話12のブラウザプログラム29とサーバ装置16の処理プログラム49のフローチャートを、図11に示す。
リンク情報取得プログラムからURL(www.info.com/relate/himawari.html)が与えられると、ブラウザプログラム29は、そのURLによってインターネットからページ要求を行う(ステップS21)。
この要求を受信したサーバ装置16のCPU41は、ハードディスク40に記録されている関連コンテンツのうち、当該URLによって指定された関連コンテンツを読み出す(ステップS22)。ここでは、図7の上段に示された関連コンテンツが読み出される。
続いて、CPU41は、読み出した関連コンテンツを、要求を行った携帯電話12に送信する(ステップS23)。携帯電話12のCPU31は、関連コンテンツを受信し、ディスプレイ30に表示する(ステップS24)。図12に示すように、携帯電話12のディスプレイ30に関連コンテンツが表示される。
上記のように、ユーザは、携帯電話12によって2次元バーコードを撮像するだけで、関連コンテンツを見ることができる。
(5)他の実施形態
上記実施形態では、URLによって関連コンテンツ14の場所を特定している。したがって、複数のサーバ装置16に関連コンテンツ14が分散していても、確実に関連コンテンツを取得することができる。しかし、1つのサーバ装置16に関連コンテンツ14を集中して記録するようにしてもよい。この場合、2次元バーコード10には関連コンテンツIDを記述しておき、サーバ装置16には、関連コンテンツIDを付して関連コンテンツ14を記録するようにする。リンク情報取得プログラム39は、サーバ装置16のURL(常に固定)と関連コンテンツIDをブラウザプログラム29に送り、ブラウザプログラム29は、関連コンテンツIDをサーバ装置16に送信する。サーバ装置16は、関連コンテンツIDに基づいて、関連コンテンツ14を取得し、携帯電話12に送信する。
さらに、上記の場合、携帯電話12は、ブラウザプログラム29のプラグインプログラムなどによって、2次元バーコードを画像としてサーバ装置16に送信してもよい。この場合、サーバ装置16は、2次元バーコードを解読して関連コンテンツIDを取得して処理を行うことができる。
上記実施形態では、2次元バーコードを用いているが、撮像してリンク情報を認識可能な画像であればどのようなものでもよい。たとえば、URLの文字列をそのまま、電子百科事典2に表示してもよい。携帯電話12においてこれを撮像し、文字認識をすることによってURLを取得できるからである。
上記実施形態では、電子百科事典2を例としたが、辞書、小説その他の書籍や文書を表示する装置に適用することができる。
上記実施形態では、図4のように、リンクコードが画像として記録されている。しかし、リンク先URLをテキストデータとして記録しておき、これをその都度2次元バーコード化して表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、電子百科事典2はインターネットに接続されていないものとしている。このように電子百科事典2がスタンドアローンの場合に、本発明の効果が大きく発揮される。しかし、インターネットに接続された電子百科事典2においても、効果を得ることができる。つまり、電子百科事典2に表示されているコンテンツをそのままにして、関連コンテンツを携帯電話12に表示できるという効果がある。
2.第2の実施形態
(1)概要
図13に、第2の実施形態によるコンテンツ表示システムの概要を示す。電子百科事典2は、ユーザの閲覧したコンテンツの履歴を記録しており、コンテンツを表示する際に、この履歴を2次元バーコード化して表示する。図では、ユーザαの閲覧履歴はADEであり、ユーザβの閲覧履歴はBCEである。両ユーザとも、現在、コンテンツEを閲覧しているが、閲覧履歴が異なっているので、2次元バーコード11a、11bは異なったものとなっている。
ユーザαが、この2次元バーコードを携帯電話12aにて撮像する。携帯電話12aは、2次元バーコード11aを解読して、閲覧履歴「ADE」を得る。これを、サーバ装置16に送信する。
サーバ装置16は、送られてきた閲覧履歴「ADE」に基づいて、当該閲覧履歴に合致する関連コンテンツ14を読み出す。読み出した関連コンテンツ14は、携帯電話12aに送信されて表示される。
ユーザβが2次元バーコードを携帯電話12bにて撮像すると、上記と同じようにして閲覧履歴がサーバ装置16に送られる。さらに、閲覧履歴「BCE」に合致する関連コンテンツが、携帯電話12bに表示される。
このように、各ユーザの閲覧履歴に基づいて、適切な関連コンテンツを見ることができる。
(2)ブロック図
図14に、この実施形態によるコンテンツ表示システムのブロック図を示す。電子百科事典2の記録部22には、複数のコンテンツ8が記録されている。各コンテンツ8には、コンテンツコードが付されて記録されている。
入力部20は、操作ボタンなどで構成されており、ユーザからの閲覧指令などを入力するためのものである。処理手段24は、入力部20によって与えられた閲覧指令などに基づいて、記録部22からコンテンツ8を読み出し、表示部26に与える。
一方、履歴記録手段28は、ユーザがコンテンツ8に対する閲覧指示を与える毎に、当該コンテンツ8のコンテンツコードを、記録部22に、履歴データとして蓄積していく。画像コード化手段27は、履歴データを2次元バーコードに変換する。処理手段24は、この2次元バーコードを表示部26に与える。
したがって、表示部26では、コンテンツ8とともに履歴を表す2次元バーコードが表示される。
携帯電話12の画像読取手段36は、電子百科事典2の表示部26に表示された2次元バーコードを撮像して取り込む。さらに、2次元バーコードを解読して、記述されている履歴データを認識する。送信手段34は、この履歴データを受けて、サーバ装置16に履歴データを送信する。
サーバ装置16の受信手段46は、受信した履歴データを処理読出手段56に与える。処理読出手段56は、履歴データにに関連のある関連コンテンツを記録部40から読み出す。送信手段42は、関連コンテンツ14を携帯電話12に送信する。
携帯電話12の受信手段32は、関連コンテンツ14を受信して表示部30に与える。表示部30は、この関連コンテンツを表示する。このようにして、ユーザの閲覧履歴に合致した関連コンテンツを携帯電話12の表示部30に表示することができる。
(3)ハードウエア構成
図15に、電子百科事典2のハードウエア構成を示す。CPU21に、ディスプレイ26、キーボード20、メモリ22が接続されている。メモリ22には、コンテンツ処理プログラム23、履歴データ25、コンテンツ8が記録される。コンテンツ処理プログラム23は、キーボード20から与えられた指令に基づいて、コンテンツ8を読み出したり、表示したりする処理を行う。
メモリ22に記録されているコンテンツ8を図16に示す。「ヒマワリ」「ヒマン」というコンテンツを例として示している。各コンテンツには、コンテンツの内容である画像・テキストの他に、コンテンツIDが含まれている。このコンテンツIDは、各コンテンツを機別するためのものである。
図17に、携帯電話12のハードウエア構成を示す。CPU31に、ディスプレイ30、入力キー37、メモリ38、カメラ35、通信回路33が接続されている。カメラ35は、たとえばCCDを備えており、画像を撮像可能に構成されている。通信回路33は、電話回線を介してインターネットと接続可能である。メモリ38には、履歴データを取得するための履歴データ取得プログラム58、ブラウザプログラム29が記録されている。
図18に、サーバ装置16のハードウエア構成を示す。CPU41に、ディスプレイ48、キーボード45、メモリ47、ハードディスク40、通信回路43が接続されている。メモリ47は、CPU41のワークエリアとして用いられる。通信回路43は、インターネットと接続可能である。ハードディスク40には、処理プログラム49、関連コンテンツ14、キーワード表60が記録されている。処理プログラム49は、履歴情報に基づいて関連コンテンツ14を読み出したり、送信したりするための処理を行う。
図19に、ハードディスク40に記録された関連コンテンツ14を示す。この実施形態では、関連コンテンツ14は、番号(識別子)が付されて記録されている。
図20に、ハードディスク40に記録されたキーワード表60を示す。コンテンツIDに対応づけて、そのコンテンツのキーワードが記録されている。なお、この実施形態では、コンテンツのコンテンツ項目をキーワードとしている。しかし、他の実施形態では、コンテンツ項目以外の言葉をキーワードとしてもよい。また、複数のキーワードを設けてもよい。
(4)処理
図21に、電子百科事典2のメモリ22に記録されているコンテンツ処理プログラム23のフローチャートを示す。電子百科事典2のスイッチが投入されると、CPU12は、履歴データの初期化処理を行う(ステップS51)。履歴データは、図22Aに示すように、インデックスとコンテンツIDとから構成されている。コンテンツIDの欄をnullコードとして初期化する。
次に、CPU21は、23Aに示すような検索画面をディスプレイ26上に表示する(ステップS52)。ユーザは、キーボード20を用いて検索ボックス50に、検索キーを入力する。ここでは、検索キーとして「ヒマワリ」が入力されたものとする。次に、ユーザが検索ボタン52を押すと、CPU21は、入力された検索キー「ヒマワリ」を取得する(ステップS53)。
続いて、CPU21は、検索キー「ヒマワリ」を用いて、メモリ22に記録されたコンテンツ8を検索する。図16に示すコンテンツ項目が、検索キー「ヒマワリ」に一致するものを選択して読み出す(ステップS54)。これにより、図16に示す「ヒマワリ」のコンテンツが読み出される。
次に、CPU12は、履歴データに空きがあるかどうかを判断する(ステップS55)。今、図22Aに示すように空きがあるので、ステップS57に進む。ステップS57において、CPU12は、ステップS54で取得したコンテンツのコンテンツIDを、履歴データとして記録する。図22Bに示すように、インデックス「0」のレコードに記録する。
続いて、CPU12は、図22Bの履歴データおよびサーバ装置16のURLを2次元バーコードに変換する。ここでは、URLとコンテンツIDである「http://www.info.com/sub:content0011」が2次元バーコード化されることになる。なお、「:」は、URLとコンテンツIDとの区切を示している。バーコード化のアルゴリズムは、ISO/IEC18004を用いることができる。
次に、CPU12は、ステップs54において読み出したコンテンツと、ステップS58において生成した2次元バーコードを、ディスプレイ26に表示する(ステップS59)。したがって、図23Bに示すように、コンテンツ8とともに、2次元バーコード11が表示される。
次に、ステップS52に戻って、ユーザが新たな検索キーを入力すると、上記と同様にして、コンテンツ8と2次元バーコード11が表示されることになる。ただし、履歴データは2つになるので、2つのコンテンツIDが2次元バーコード化されて表示される。たとえば「http://www.info.com/sub:content0011/content1937」というように、2つのコンテンツIDを古い閲覧順にスラッシュで区切ったものが、2次元バーコードにされる。
これを繰り返すと、図22Cに示すように履歴データが記録される。インデックス「2」に記載されたコンテンツIDが今閲覧しているコンテンツ、インデックス「1」に記載されたコンテンツIDが直前に閲覧していたコンテンツ、インデックス「0」に記載されたコンテンツIDが2つ前に閲覧していたコンテンツである。この場合には、「http://www.info.com/sub:content0011/content1937/content9133」という閲覧データが2次元バーコード化される。
さらに閲覧を進めると、新たなコンテンツIDを記録する場所がなくなる。そこで、履歴データに空きがない場合には、CPU21は、履歴データの繰り上げ処理を行う(ステップS56)。つまり、インデックス「2」に記載のコンテンツIDをインデックス「1」に移動し、インデックス「1」に記載のコンテンツIDをインデックス「0」に移動する。これにより、インデックス「0」に記録されていたコンテンツIDは削除される。つまり、最も古い履歴が削除される。
CPU21は、このようにしてインデックス「2」の領域を空にしてから、新たな履歴データの登録を行う(ステップS57)。
なお、上記では、検索画面からコンテンツが要求された場合についてのみ示しているが、コンテンツ中のリンクやコンテンツ一覧などからも他のコンテンツへの閲覧指示が出される。この場合にも、上記のようにして履歴データを記録する。
図24、図25に、ユーザからのコンテンツ閲覧要求(参照要求)と、履歴データとの関係を時系列にて示す。初期状態X1では、履歴テーブルは全てnullとなっている。
状態X2において、content2136に対する閲覧要求があると、インデックス「0」にcontent2136が登録される。生成されて表示される2次元バーコードは、URLおよびcontent2136をコード化したものである。
状態X3において、content0880に対する閲覧要求があると、インデックス「1」にcontent0880が登録される。生成されて表示される2次元バーコードは、URLおよびcontent2136/content0880をコード化したものである。
状態X4において、content7295に対する閲覧要求があると、インデックス「2」にcontent7295が登録される。生成されて表示される2次元バーコードは、URLおよびcontent2136/content0880/content7295をコード化したものである。
状態X5において、content6930に対する閲覧要求があると、インデックス「0」に記録されているcontent2136が削除される。さらに、content0880およびcontent7295を上にシフトする。これによって、インデックス「2」がnullとなる。そこで、インデックス「2」にcontent6930が記録される。生成されて表示される2次元バーコードは、URLおよびcontent0880/content7295/content6930をコード化したものである。
このようにして、最新の3回のコンテンツ閲覧履歴が履歴データとして記録され、2次元バーコードとしてディスプレイ26に表示される。
表示されたコンテンツを見たユーザが、関連する情報を取得したい場合には、次のように処理が行われる。
図26に、携帯電話12のメモリ38に記録されている履歴データ取得プログラム58のフローチャートを示す。
ユーザは、携帯電話12のカメラ35を、電子百科事典2のディスプレイ26に表示されている2次元バーコード11にかざして撮像する。これにより、CPU31は、2次元バーコードの画像を取得する(ステップS11)。次に、CPU31は、この2次元バーコードを解読しURLおよびコンテンツIDを取得する(ステップS12)。解読アルゴリズムとしては、ISO/IEC18004などを用いることができる。
CPU31は、ブラウザプログラム29が既に立ち上がっているかどうかを判断する(ステップS13)。立ち上がっていなければ、ブラウザプログラム29を起動し(ステップS14)、立ち上がったブラウザプログラム29にURLおよびコンテンツIDを与える(ステップS15)。また、既に立ち上がっていれば、そのブラウザプログラム29にURLおよびコンテンツIDを与える(ステップS15)。
図27に、携帯電話12のブラウザプログラム29とサーバ装置16の処理プログラム49のフローチャートを示す。まず、携帯電話12のCPU21は、履歴データ取得プログラム58から受けたURLに基づき、インターネットを介して、サーバ装置16にアクセスする。さらに、サーバ装置16に対して、コンテンツIDを送信する(ステップS61)。なお、ブラウザプログラム29だけでコンテンツIDを送信できない場合、プラグインプログラムによって送信するようにすればよい。
サーバ装置16のCPU41は、受信したコンテンツIDに対応するキーワードを、キーワード表60(図20参照)から取得する。たとえば、コンテンツIDが、content0011、content1931、content8155であれば、「ヒマワリ」「ピカソ」「絵画」の3つのキーワードが取得できる。キーワード表60には、各コンテンツのキーワードが記録されているので、ユーザが最新に閲覧した3つのコンテンツのキーワードを得ることができる。
次に、CPU41は、この3つのキーワードを用いて、関連コンテンツ41(図19参照)を検索する(ステップS63)。つまり、関連コンテンツ41の内容のうち、3つのキーワードを最も多く含むものを1つ選択して読み出す。
CPU41は、読み出した関連コンテンツを、要求を行った携帯電話12に送信する(ステップS64)。携帯電話12のCPU31は、関連コンテンツを受信し、ディスプレイ30に表示する(ステップS64)。図12に示すように、携帯電話12のディスプレイ30に関連コンテンツが表示される。
上記のように、ユーザは、携帯電話12によって2次元バーコードを撮像するだけで、閲覧履歴に合致した関連コンテンツを見ることができる。
図28を用いて、この実施形態によるコンテンツ表示システムの一利点を説明する。上段がユーザαによる、電子百科事典2での閲覧履歴である。「上杉謙信」、「織田信長」、「豊臣秀吉」という順に検索している。上段がユーザβによる、電子百科事典2での閲覧履歴である。「大阪」、「大阪城」、「豊臣秀吉」という順に検索している。
現在閲覧しているコンテンツは、ユーザα、βともに、豊臣秀吉である。しかし、履歴が違うので、サーバ装置16において用いられるキーワード90a、90bが異なる。したがって、サーバ装置16において選択される関連コンテンツ14a、14bも異なっている。このように、ユーザの閲覧履歴に応じた関連コンテンツを携帯電話12に表示させることができる。
(5)その他の実施形態
上記実施形態では、キーワードを最も多く含む関連コンテンツを1つ選択して送信するようにしている。しかし、キーワードを多く含む順に2以上のコンテンツを送信するようにしてもよい。また、サーバ装置16から携帯電話12に対して、2以上のコンテンツへのリンク情報を送信し、携帯電話12においてユーザによって選択されたコンテンツを表示するようにしてもよい。
上記実施形態では、キーワードを最も多く含む関連コンテンツを選択して送信するようにしている。しかし、各関連コンテンツに複数のキーワードを付与して記録しておき、履歴データから得られたキーワードに最もよく一致するキーワードを有する関連コンテンツを選択するようにしてもよい。
また、キーワードに基づく関連コンテンツの選択は、いわゆる検索エンジンが行っている検索手法を用いることができる。
さらに、各キーワードにウエイトをつけて検索することもできる。たとえば、最新の履歴ほどウエイトが高く、古い履歴ほどウエイトを低くすることができる。
また、上記では、3つのコンテンツIDを送信して3つのキーワードを用いているが、所定数のコンテンツID・所定数のキーワードを用いるようにしてもよい。
上記では、1つのコンテンツに1つのキーワードとしているが、1つのコンテンツに2つ以上のキーワードを記録するようにしてもよい。
上記実施形態では、コンテンツIDを履歴データとして記録し、2次元バーコード化している。しかし、図16のコンテンツのそれぞれにキーワードを記録するようにし、履歴データとしてキーワードを記録して、2次元バーコード化してもよい。この場合、携帯電話12は、2次元バーコードを解読して、所定数のキーワードを取得し、サーバ装置16に送信する。サーバ装置16は、このキーワードを用いて関連コンテンツを検索することができる。なお、この場合、図20のキーワード表は、サーバ装置16に不要となる。
さらに、上記のようにキーワードを2次元バーコード化して表示する場合には、図29に示すように、検索サイト16(たとえばgoogle(商標))をサーバ装置として用いることができる。電子百科事典2のコンテンツにそれぞれには、キーワードが記録されている。(1)このキーワードに基づいて、ユーザの履歴データが2次元バーコード化して表示される。(2)携帯電話12にて、この2次元バーコードが撮像される。この2次元バーコードには、検索サイト16のURLも含まれている。(3)携帯電話12は、URLに基づいて検索サイト16にアクセスし、キーワードを送信する。(5)検索サイト16は、キーワードに基づいてインターネット上のサイトを検索する。(6)検索サイト16は、検索結果をリンク情報として携帯電話12に送信する。(7)携帯電話12は、リンク情報を表示する。ユーザは、このリンク情報のいずれかをクリックして、所望の情報を閲覧することができる。このようにすれば、閲覧履歴に応じて、インターネット上の膨大な情報を関連コンコンテンツとして取得することができる。
なお、電子百科事典2にキーワードが記録されていない場合には、図29を実現することができない。このような場合には、図30に示すように変換サーバ装置16aを設ければよい。(1)2次元バーコードは、コンテンツIDおよび変換サーバ装置17aのURLによって構成される。(2)携帯電話12により、これを撮像する。(3)携帯電話12がこれを解読して、変換サーバ装置16aにアクセスし、コンテンツIDを送信する。変換サーバ装置16aは、キーワード表を記録しており、コンテンツIDに対応するキーワードを取得する、(5)変換サーバ装置16aは、キーワードを、検索サイト16bに送信する。(6)検索サイト16bは、キーワードに基づいて検索を行う。(7)検索サイト16bは、検索結果であるリンク情報を、携帯電話12に送信する。なお、リンク情報は、変換サーバ装置16aを介して携帯電話12に送信してもよく、また、リダイレクト処理により、携帯電話12に直接送信するようにしてもよい。(8)携帯電話12では、このリンクを表示する。ユーザは、このリンク情報のいずれかをクリックして、所望の情報を閲覧することができる。この実施形態では、変換サーバ装置16aと検索サイト16bとによってサーバ装置16が構成されている。
なお、上記実施形態では、携帯電話12が2次元バーコードを解読している。しかし、2次元バーコードを画像としてサーバ装置16に送信し、サーバ装置16の側で解読するようにしてもよい。
上記実施形態では、2次元バーコードを用いているが、撮像して履歴データを識可能な画像であればどのようなものでもよい。たとえば、キーワードやコンテンツIDの文字列をそのまま、電子百科事典2に表示してもよい。携帯電話12においてこれを撮像し、文字認識をすることによってキーワードやコンテンツIDを取得できるからである。
上記実施形態では、電子百科事典2を例としたが、辞書、小説その他の書籍や文書を表示する装置に適用することができる。
また、上記実施形態では、電子百科事典2はインターネットに接続されていないものとしている。このように電子百科事典2がスタンドアローンの場合に、本発明の効果が大きく発揮される。しかし、インターネットに接続された電子百科事典2においても、効果を得ることができる。つまり、電子百科事典2に表示されているコンテンツをそのままにして、関連コンテンツを携帯電話12に表示できるという効果がある。
上記各実施形態では、2次元バーコードにURLが記述されている。しかし、履歴データだけを2次元バーコード化するようにしてもよい。この場合、サーバ装置への接続のためのURLは、ユーザが入力するようにすればよい。あるいは、プラグインソフトなどにより、サーバ装置16に自動的に接続されるようにしておいてもよい。
上記各実施形態では、携帯電話12を用いているが、撮像機能・通信機能を有するPDAやパソコンなどでもよい。ただし、可搬性のあるものの方が好ましい。
この発明の第1実施形態によるコンテンツ表示システムの概要を示す図である。 第1実施形態によるコンテンツ表示システムのブロック図である。 電子百科事典2のハードウエア構成を示す図である。 メモリ22に記録されたコンテンツの例である。 携帯電話12のハードウエア構成を示す図である。 サーバ装置16のハードウエア構成を示す図である。 ハードディスク40に記録された関連コンテンツ14の例である。 コンテンツ処理プログラム23のフローチャートである。 電子百科事典2の外観と画面を示す図である。 リンク情報取得プログラム39のフローチャートである。 ブラウザプログラム29と処理プログラム49のフローチャートである。 携帯電話12における、関連コンテンツの表示例を示す図である。 この発明の第2実施形態によるコンテンツ表示システムの概要を示す図である。 第2実施形態によるコンテンツ表示システムのブロック図である。 電子百科事典2のハードウエア構成を示す図である。 メモリ22に記録されたコンテンツの例である。 携帯電話12のハードウエア構成を示す図である。 サーバ装置16のハードウエア構成を示す図である。 ハードディスク40に記録された関連コンテンツ14の例である。 ハードディスク40に記録されたキーワード表の例である。 コンテンツ処理プログラム23のフローチャートである。 履歴データの変化を示す図である。 電子百科事典2の外観と画面を示す図である。 履歴データの変化を示す図である。 履歴データの変化を示す図である。 履歴データ取得プログラム58のフローチャートである。 ブラウザプログラム29と処理プログラム49のフローチャートである。 履歴データによる関連コンテンツ表示の利点を示す図である。 他の実施形態による全体構成図および処理を示す図である。 他の実施形態による全体構成図および処理を示す図である。

Claims (14)

  1. コンテンツ表示装置と通信機能付きコンテンツ表示装置とサーバ装置とを備えたコンテンツ表示システムであって、
    前記コンテンツ表示装置は、
    複数のコンテンツおよびコンテンツに対応づけられたコンテンツコードを記録した記録部と、
    ユーザからの閲覧指示を入力する入力部と、
    閲覧指示が入力されたコンテンツに対応付けられたコンテンツコードによって複数の履歴データを記録部に記録する履歴記録手段と、
    記録部に記録されている複数の履歴データを画像履歴コードに変換する画像コード化手段と、
    入力部から入力された指示に基づいて、記録部に記録されているコンテンツおよび画像履歴コードを表示部に与える処理手段と、
    処理手段から与えられたコンテンツおよび画像履歴コードを表示する表示部と、
    を備え、
    前記通信機能付きコンテンツ表示装置は、
    コンテンツ表示装置の表示部にコンテンツとともに表示されている画像履歴コードを読み取り、複数の履歴データを取得する画像読取手段と、
    取得した複数の履歴データをサーバ装置に送信する送信手段と、
    サーバ装置からの関連コンテンツを受信する受信手段と、
    受信した関連コンテンツを表示する表示部と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記コンテンツに関連した関連コンテンツを記録する記録部と、
    通信機能付きコンテンツ表示装置からの複数の履歴データを受信する受信手段と、
    受信した複数の履歴データに関連のある関連コンテンツを記録部から読み出す読出手段と、
    読み出した関連コンテンツを通信機能付きコンテンツ表示装置に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ表示システム。
  2. 通信機能付きコンテンツ表示装置およびコンテンツ表示装置とともにコンテンツ表示システムを構成するサーバ装置であって、
    コンテンツ表示装置において表示されるコンテンツに関連した関連コンテンツを記録する記録部と、
    コンテンツ表示装置においてコンテンツとともに表示され、通信機能付きコンテンツ表示装置が読み取って送信してきた複数の履歴データを受信する受信手段と、
    受信した複数の履歴データに関連のある関連コンテンツを記録部から読み出す読出手段と、
    読み出した関連コンテンツを通信機能付きコンテンツ表示装置において表示するため、通信機能付きコンテンツ表示装置に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  3. 通信機能付きコンテンツ表示装置およびサーバ装置とともにコンテンツ表示システムを構成するコンテンツ表示装置であって、
    複数のコンテンツおよびコンテンツに対応づけられたコンテンツコードを記録した記録部と、
    ユーザからの閲覧指示を入力する入力部と、
    閲覧指示が入力されたコンテンツに対応付けられたコンテンツコードによって複数の履歴データを記録部に記録する履歴記録手段と、
    記録部に記録されている複数の履歴データを画像履歴コードに変換する画像コード化手段と、
    入力部から入力された指示に基づいて、記録部に記録されているコンテンツおよび画像履歴コードを表示部に与える処理手段と、
    処理手段から与えられたコンテンツおよび画像履歴コードを表示する表示部と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ表示装置。
  4. コンテンツ表示装置および通信機能付きコンテンツ表示装置とともにコンテンツ表示システムを構成するサーバ装置をコンピュータを用いて実現するため、コンピュータを下記手段として機能させるためのプログラム、
    コンテンツ表示装置においてコンテンツとともに表示され、通信機能付きコンテンツ表示装置が読み取って送信してきた複数の履歴データを受信する受信手段と、
    コンテンツ表示装置において表示されるコンテンツに関連した関連コンテンツを記録する記録部にアクセスし、受信した複数の履歴データに基づいて、当該複数の履歴データに関連のある関連コンテンツを記録部から読み出す読出手段と、
    読み出した関連コンテンツを通信機能付きコンテンツ表示装置において表示するため、通信機能付きコンテンツ表示装置に送信する送信手段。
  5. 請求項4のプログラムにおいて、
    サーバ装置の記録部には、コンテンツコードに対応付けて各コンテンツごとにキーワードが記録されており、
    サーバ装置の読出手段は、複数の履歴データに記述されている複数のコンテンツコードに基づいて、記録部からキーワードを読み出し、これら読み出したキーワードを最も多く含むコンテンツを検索し、関連コンテンツとして選択して読み出すこと、
    を特徴とするプログラム
  6. 請求項4または請求項5プログラムにおいて、
    サーバ装置は、通信機能付きコンテンツ表示装置から画像履歴コードを画像として受信し、
    サーバ装置の読出手段は、画像として受信した画像履歴コードに基づいて履歴データを算出すること、
    を特徴とするプログラム
  7. 請求項4〜6のいずれかのプログラムにおいて、
    前記サーバ装置は、履歴データだけでなく前記サーバ装置のURLも含めて生成された画像履歴コード中のURLに基づいて、通信機能付きコンテンツ表示装置から接続されること、
    を特徴とするプログラム
  8. 請求項4〜7のいずれかのプログラムにおいて、
    前記サーバ装置は、インターネット検索エンジンを備えており、
    前記コンテンツに関連した関連コンテンツを記録する記録部は、インターネット上に存在するコンテンツサーバ装置であること、
    を特徴とするプログラム
  9. 請求項4〜8のいずれかのプログラムにおいて、
    前記サーバ装置は、通信機能付きコンテンツ表示装置に対して、関連コンテンツそのものではなく関連コンテンツへのリンク情報を送信することを特徴とするプログラム
  10. 通信機能付きコンテンツ表示装置およびサーバ装置とともにコンテンツ表示システムを構成するコンテンツ表示装置をコンピュータを用いて実現するため、コンピュータを下記手段として機能させるためのプログラム、
    ユーザからの閲覧指示を入力する入力部と、
    複数のコンテンツおよびコンテンツに対応づけられたコンテンツコードを記録した記録部にアクセスし、閲覧指示が入力されたコンテンツに対応付けられたコンテンツコードによって複数の履歴データを記録部に記録する履歴記録手段と、
    記録部に記録されている複数の履歴データを画像履歴コードに変換する画像コード化手段と、
    入力部から入力された指示に基づいて、記録部に記録されているコンテンツおよび画像履歴コードを表示部に与える処理手段と、
    処理手段から与えられたコンテンツおよび画像履歴コードを表示する表示部。
  11. 請求項10プログラムにおいて、
    コンテンツ表示装置の画像コード化手段は、画像履歴コード中のURLに基づいて、通信機能付きコンテンツ表示装置が前記サーバ装置に接続できるようにするために、履歴データだけでなく前記サーバ装置のURLも含めて画像履歴コードを生成すること、
    を特徴とするプログラム
  12. 請求項5〜11のいずれかのプログラムにおいて、
    前記コンテンツコードは、各コンテンツを識別するためのコンテンツIDであることを特徴とするプログラム
  13. 請求項5〜11のいずれかのプログラムにおいて、
    前記コンテンツコードは、各コンテンツに付されたキーワードであることを特徴とするプログラム
  14. コンテンツ表示装置と通信機能付きコンテンツ表示装置とサーバ装置とによるコンテンツ表示方法であって、
    前記コンテンツ表示装置は、
    複数のコンテンツおよびコンテンツに対応づけられたコンテンツコードを記録した記録部と、ユーザからの閲覧指示を入力する入力部と、与えられたコンテンツおよび画像履歴コードを表示する表示部とを備え、
    閲覧指示が入力されたコンテンツに対応付けられたコンテンツコードによって複数の履歴データを記録部に記録し、
    記録部に記録されている複数の履歴データを画像履歴コードに変換し、
    入力部から入力された指示に基づいて、記録部に記録されているコンテンツおよび画像履歴コードを表示部に与え、
    前記通信機能付きコンテンツ表示装置は、
    受信した関連コンテンツを表示する表示部を備え、
    コンテンツ表示装置の表示部に、コンテンツとともに表示されている画像履歴コードを読み取り、複数の履歴データを取得し、取得した複数の履歴データをサーバ装置に送信し、サーバ装置からの関連コンテンツを受信し、
    前記サーバ装置は、
    前記コンテンツに関連した関連コンテンツを記録する記録部を備え、
    通信機能付きコンテンツ表示装置からの複数の履歴データを受信し、
    受信した複数の履歴データに関連のある関連コンテンツを記録部から読み出し、
    読み出した関連コンテンツを通信機能付きコンテンツ表示装置に送信すること
    を特徴とするコンテンツ表示方法。
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