JP2010250740A - Webページへの入力方法、Webサーバ及びWebシステム - Google Patents

Webページへの入力方法、Webサーバ及びWebシステム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な仕組みでブラウザ端末に代わって入力を行うことができ、セキュリティを向上させたWebページへの入力方法、Webサーバ及びWebシステムを提供すること。
【解決手段】Web端末2に表示されたWebページに対する入力を携帯電話機3が行う方法は、制御部30が、Web端末2のデバイスIDとWebページのURL及び入力に関する情報とを取得し、取得した入力に関する情報に対応する入力支援項目を表示して入力を受け付け、受け付けた入力情報とデバイスIDとをURLが示すWebサーバ1に対して送信し、制御部10が、デバイスIDとIPアドレスとを対応付けた対応テーブル17を参照して、携帯電話機3から受信したデバイスIDに基づいてWeb端末2のIPアドレスを特定し、携帯電話機3から受信した入力情報に基づいて入力後のWebページを生成して特定したWeb端末2のIPアドレスに対して送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webページへの入力方法、Webサーバ及びWebシステムに関する。
従来、異なる入力環境からの入力情報を複合できるようなデータの入力方法が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−350926号公報
特許文献1に記載のデータ入力方法は、諸般の事情により特定の情報を一括で入力できない場合等に、複数の情報入力装置を利用して入力するものであった。これは、一の情報入力装置を特定するための識別情報を付与して、その識別情報を他の情報入力装置から入力させることで、情報を対応付けるものであり、複数の装置での入力タイミングが異なる場合を考慮したものであった。また、入力のためのページは、予め複数の情報入力装置からの入力を想定して作られている必要があった。
今般、Webブラウザが内蔵された、例えば、リビングに設置して用いるテレビ等のブラウザ端末では、キーボード等の入力装置とディスプレイ等の表示装置とが離れた場所に設置される場合が少なからずある。また、ブラウザ端末を家族が集まる場所等、複数人が見る環境に設置された場合には、入力した情報を、その場に居合わせた人に見られることがあった。さらに、ブラウザ端末を複数人で共同で用いる場合には、1人のユーザが入力した情報を、他のユーザが後から履歴として取得したりできたりするという、セキュリティの問題があった。
本発明は、簡易な仕組みでブラウザ端末に代わって入力を行うことができ、セキュリティを向上させたWebページへの入力方法、Webサーバ及びWebシステムを提供することを目的とする。
本発明者らは、携帯電話機等のユーザが使い慣れた情報通信端末をブラウザ端末の入力デバイスとして用いることで、Webページの入力を行う方法を見出し、本発明を完成するに至った。
(1) ブラウザ端末に表示されたWebページに対する入力を、前記ブラウザ端末とは異なる情報通信端末によって行うWebページへの入力方法であって、
前記情報通信端末の制御部が、前記ブラウザ端末を特定する端末特定コードと前記WebページのURLと前記Webページの入力に関する情報とを取得する情報取得ステップと、
前記情報通信端末の制御部が、前記情報取得ステップによって取得した前記入力に関する情報に対応する入力支援項目を表示する表示制御ステップと、
前記情報通信端末の制御部が、前記表示制御ステップによって表示された前記入力支援項目に対応する入力を受け付ける入力受付ステップと、
前記情報通信端末の制御部が、前記入力受付ステップによって受け付けた前記入力支援項目に対応する入力情報と、前記情報取得ステップによって取得した前記端末特定コードとを、前記情報取得ステップによって取得した前記URLが示すWebサーバに対して送信する情報送信ステップと、
前記Webサーバの制御部が、前記端末特定コードと前記ブラウザ端末の宛先情報とを対応付けた対応テーブルを参照して、前記情報通信端末から受信した前記端末特定コードに基づいて、前記ブラウザ端末の宛先を特定する宛先特定ステップと、
前記Webサーバの制御部が、前記情報通信端末から受信した前記入力情報に基づいて入力後のWebページを生成して、前記宛先特定ステップによって特定した前記ブラウザ端末の宛先に対して前記入力後のWebページを送信するWebページ送信ステップと、
を含むWebページへの入力方法。
本発明のこのような構成によれば、情報通信端末が、ブラウザ端末を特定する端末特定コードとブラウザ端末に表示されたWebページのURL(Uniform Resource Locator)とWebページの入力に関する情報とを取得するという簡易な仕組みで、その情報を用いて情報通信端末とWebサーバとの間で通信を行い、入力後のWebページをブラウザ端末に出力できる。よって、ブラウザ端末で入力せず、情報通信端末で入力することで、その入力結果がブラウザ端末に表示されるという、新しい入力方法を提供できる。ブラウザ端末で入力しないので、入力された文字を記録して悪用するキーロガーに対する対策として有用である。また、情報通信端末で入力するので、情報通信端末の入力インタフェースに慣れたユーザにとって、入力を容易にできる。
(2) 前記情報通信端末の制御部が、前記情報取得ステップによって取得した前記URLが示す前記Webサーバに対して前記情報通信端末のユーザを特定するユーザ特定情報を送信する認証依頼ステップと、
前記Webサーバの制御部が、前記情報通信端末から受信した前記ユーザ特定情報に基づいてユーザ認証を行い、認証結果を前記情報通信端末に対して送信する認証結果送信ステップと、
を含み、
前記情報送信ステップにおいて、前記情報通信端末の制御部が、前記Webサーバから受信した前記認証結果が認証成功である場合に、前記入力受付ステップによって受け付けた前記入力支援項目に対応する入力情報と、前記情報取得ステップによって取得した前記端末特定コードとを、前記情報取得ステップによって取得した前記URLが示す前記Webサーバに対して送信し、
前記宛先特定ステップにおいて、前記Webサーバの制御部が、前記情報通信端末から受信した前記ユーザ特定情報と、前記端末特定コードとに基づき、前記ブラウザ端末の宛先を特定する、
(1)に記載のWebページへの入力方法。
本発明のこのような構成によれば、情報通信端末とWebサーバとの間でユーザ認証を行い、認証結果が認証成功である場合に、情報通信端末がブラウザ端末に代わって入力を行う。よって、認証が成功したユーザのみが、情報通信端末から入力を代行できるので、セキュリティの向上した入力方法を提供できる。また、対応テーブルにユーザ特定情報を含むので、ユーザ登録されたデバイスのみの入力を代行することができる。
(3) 前記取得するステップが、前記情報通信端末の読み取り部に前記ブラウザ端末に表示された前記Webページが有するコード情報を読み取らせて、前記端末特定コードと前記URLと前記入力に関する情報とを取得する、
(1)又は(2)に記載のWebページへの入力方法。
本発明のこのような構成によれば、ブラウザ端末に表示されたコード情報を情報通信端末が読み取るという簡易な方法、情報通信端末は、ブラウザ端末の情報を読み取ることができる。
(4) 前記取得するステップが、通信ネットワークを介して接続された前記ブラウザ端末から通信によって、前記端末特定コードと前記URLと前記入力に関する情報とを取得する、
(1)又は(2)に記載のWebページへの入力方法。
本発明のこのような構成によれば、ブラウザ端末から、例えば、無線通信等のように通信ネットワークを介して接続することで、情報通信端末は、ブラウザ端末の情報を読み取ることができる。
(5) 前記取得するステップが、前記情報通信端末の読み取り部に前記ブラウザ端末に表示された前記Webページが有するコード情報を読み取らせて前記端末特定コードと前記URLとを取得し、さらに取得した前記URLが示す前記Webサーバに接続して前記入力に関する情報を取得する、
(1)又は(2)に記載のWebページへの入力方法。
(6) 前記取得するステップが、通信ネットワークを介して接続された前記ブラウザ端末から通信によって前記端末特定コードと前記URLとを取得し、さらに取得した前記URLが示す前記Webサーバに接続して前記入力に関する情報を取得する、
(1)又は(2)に記載のWebページへの入力方法。
本発明のこのような構成によれば、情報通信端末は、ブラウザ端末に表示され、又はブラウザ端末から通信により、ブラウザ端末の一部の情報を取得し、さらに、取得した情報からWebサーバに対して通信して、入力に関する情報を取得することができる。このように、情報通信端末は、ブラウザ端末とWebサーバとによりブラウザ端末の情報を読み取ることができる。
(7) Webページを表示するブラウザ端末と、情報通信端末とに対して通信可能に接続され、Webページの情報を記憶するWebサーバであって、
前記ブラウザ端末を特定する端末特定コードと、前記ブラウザ端末の宛先情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、
ユーザからの入力を受付可能な所定のWebページの要求データを前記ブラウザ端末から受信したことに応じて、前記ブラウザ端末を特定する端末特定コードと、前記情報通信端末で前記入力を受け付けさせるWebページのURLとを含む情報付きWebページを生成する情報付きWebページ生成手段と、
前記情報付きWebページ生成手段により生成された前記情報付きWebページを前記ブラウザ端末に送信する情報付きWebページ送信手段と、
前記入力を受け付けさせるWebページのURLに接続した前記情報通信端末から、前記端末特定コードと、前記Webページで入力された入力情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した前記端末特定コードに基づいて前記記憶手段を参照して対応する前記ブラウザ端末の宛先情報から前記ブラウザ端末の宛先を特定する宛先特定手段と、
前記受信手段により受信した前記入力情報に基づいて入力後のWebページを生成して、前記宛先特定手段により特定した前記ブラウザ端末の宛先に対して前記入力後のWebページを送信するWebページ送信手段と、
を備えるWebサーバ。
(8) Webページを表示するブラウザ端末と、情報通信端末とが、前記Webページを前記ブラウザ端末に送信するWebサーバに対して通信可能に接続されたWebシステムであって、
前記ブラウザ端末は、入力に関する情報を有する前記Webページを表示する表示手段を備え、
前記情報通信端末は、
前記ブラウザ端末を特定する端末特定コードと前記WebページのURLと前記入力に関する情報とを前記ブラウザ端末から取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得した前記入力に関する情報に対応する入力支援項目を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された前記入力支援項目に対応する入力を受け付ける入力受付手段と、
前記入力受付手段により受け付けた前記入力支援項目に対応する入力情報と、前記情報取得手段により取得した前記端末特定コードとを、前記情報取得手段により取得した前記URLが示す前記Webサーバに送信する情報送信手段と、
を備え、
前記Webサーバは、
前記端末特定コードと、前記ブラウザ端末の宛先情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、
前記情報通信端末から受信した前記端末特定コードに基づいて前記記憶手段を参照して対応する前記ブラウザ端末の宛先情報から前記ブラウザ端末の宛先を特定する宛先特定手段と、
前記情報通信端末から受信した前記入力情報に基づいて入力後のWebページを生成して、前記宛先特定手段により特定した前記ブラウザ端末の宛先に対して前記入力後のWebページを送信するWebページ送信手段と、
を備えるWebシステム。
本発明によれば、ブラウザ端末に表示されたWebページの入力を、情報通信端末で行って、ブラウザ端末にその入力結果を表示させるという新しい入力方法を提供できる。そして、情報通信端末で入力するので、情報通信端末の入力インタフェースに慣れたユーザの入力を容易にでき、ブラウザ端末で入力しないので、入力された文字を記録して悪用するキーロガー対策にもなる。
第1実施形態に係るWebシステムの機能構成を示す図である。 第1実施形態に係るWebサーバのハードウェア構成を示す図である。 第1実施形態に係るフローチャートである。 第1実施形態に係るWeb端末及び携帯電話機の表示例を示す図である。 第1実施形態に係る対応テーブルの例を示す図である。 第2実施形態に係るWebシステムの機能構成を示す図である。 第2実施形態に係るフローチャートである。 第2実施形態に係る対応テーブルの例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1実施形態)
[Webシステム100の機能構成]
図1は、第1実施形態に係るWebシステム100の機能構成を示す図である。本実施形態は、WebブラウザがインストールされたWeb端末2(ブラウザ端末)に、Webページに関するQR(Quick Response)コード(登録商標)(コード情報)を表示させ、携帯電話機3(情報通信端末)がそのQRコードを読み取って、Web端末2に代わって携帯電話機3からWebページの入力を行うものである。
Webシステム100は、Webサーバ1と、Web端末2と、携帯電話機3と、通信ネットワーク5とから構成される。
Webサーバ1は、Webページ等のWebコンテンツを記憶するサーバである。Webサーバ1は、制御部10と、記憶部15とを備える。制御部10は、宛先特定手段11と、Webページ更新手段12と、Webページ送信手段13とを備える。宛先特定手段11は、Web端末2の宛先として、例えば、IP(Internet Protocol)アドレスを特定する制御部である。IPアドレスとは、TCP(Transmission Control Protocol)/IPネットワークに接続されたコンピュータや通信機器等の装置ごとに割り振られた識別番号をいう。IPアドレスにより、Webシステム100では、所望の装置にデータを送信することができる。Webページ更新手段12は、携帯電話機3から送信された情報を用いて、入力後のWebページを生成する制御部である。Webページ送信手段13は、入力後のWebページをWeb端末2に送信する制御部である。記憶部15は、Webページ記憶部16と、対応テーブル17とを備える。Webページ記憶部16は、複数のWebページを記憶するWebページのデータベースである。対応テーブル17は、Web端末2等の装置を特定するデバイスIDと、Web端末2等の装置の宛先であるIPアドレスとを対応付けたテーブルである。
Webサーバ1は、ハードウェアの数に制限はなく、必要に応じて1又は複数のハードウェアで構成してよい。また、複数のハードウェアで構成する場合には、通信ネットワーク5を介して各ハードウェアを接続してもよい。例えば、後述する各機能ごとに別サーバとし、各サーバ間での信号の送受信により、各サーバを連携させることで、本実施形態の機能を実現してもよい。なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいう。Webサーバ1は、制御部10と、記憶部15とを備えた情報処理装置により構成された情報処理装置であり、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
Web端末2は、例えば、パソコン(パーソナルコンピュータ)である。Web端末2は、制御部20と、記憶部25と、モニタ28とを備える。記憶部25は、Webページを閲覧するためのアプリケーションソフトであるブラウザ26を記憶している。モニタ28は、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置である。
携帯電話機3は、制御部30と、記憶部35と、操作ボタン37と、モニタ38と、リーダ部39(読み取り部)とを備える。制御部30は、情報取得手段31と、表示制御手段32と、入力受付手段33と、情報送信手段34とを備える。情報取得手段31は、Web端末2のモニタ28に表示されているWebページの情報を取得する制御部である。表示制御手段32は、モニタ38に入力支援項目を表示させる制御部である。入力受付手段33は、操作ボタン37を用いたユーザによる入力を受け付ける制御部である。情報送信手段34は、入力受付手段33で受け付けた情報をWebサーバ1に送信する制御部である。記憶部35は、アプリケーションプログラム36を記憶する。アプリケーションプログラム36は、携帯電話機3の制御部30が、Web端末2のモニタ28に表示されたQRコードを読み取り、入力支援項目を表示させ、入力支援項目に対応する入力情報をWebサーバ1に送信するといった、本発明のWebページへの入力を行うための一連の操作を実行するプログラムである。操作ボタン37は、携帯電話機3への入力を行う装置である。モニタ38は、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置である。リーダ部39は、携帯電話機3の、例えば、カメラを用いてWeb端末2のモニタ28に表示されたQRコードを撮影することで、QRコードの情報を読み取る装置である。
通信ネットワーク5は、例えば、TCP/IPプロトコルを用いた通信を行うものであり、有線であっても無線でもよい。また、通信ネットワーク5は、Webサーバ1とWeb端末2との間及びWebサーバ1と携帯電話機3との間でデータの送受信を行うことができればよい。
[Webサーバ1のハードウェア構成図]
図2は、第1実施形態に係るWebサーバ1のハードウェア構成を示す図である。本発明が実施される処理装置は、標準的なものでよく、以下に、構成の一例を示す。
Webサーバ1は、制御部10を構成するCPU(Central Processing Unit)1010(マルチプロセッサ構成ではCPU1012等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン1005、通信I/F(I/F:インタフェース)1040、メインメモリ1050、BIOS(Basic Input Output System)1060、表示装置1022、I/Oコントローラ1070、キーボード及びマウス等の入力装置1100、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、並びに半導体メモリ1078を備える。なお、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、並びに半導体メモリ1078は、まとめて記憶装置と呼び、記憶部15を構成する。
CPU1010は、Webサーバ1を統括的に制御する部分であり、ハードディスク1074に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信I/F1040は、Webサーバ1が、通信ネットワーク5を介してWeb端末2や携帯電話機3に対して情報を送受信する場合のネットワークアダプタである。通信I/F1040は、モデム、ケーブルモデム及びイーサネット(登録商標)アダプタを含んでよい。
BIOS1060は、Webサーバ1の起動時にCPU1010が実行するブートプログラムや、Webサーバ1のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
表示装置1022は、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
I/Oコントローラ1070には、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、及び半導体メモリ1078等の記憶装置を接続することができる。
入力装置1100は、Webサーバ1の管理者による入力の受け付けを行うものである。
ハードディスク1074は、本ハードウェアをWebサーバ1として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム等を記憶する。なお、Webサーバ1は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
光ディスクドライブ1076としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)ドライブを使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク1077を使用する。光ディスク1077から光ディスクドライブ1076によりプログラム又はデータを読み取り、I/Oコントローラ1070を介してメインメモリ1050又はハードディスク1074に提供することもできる。
[Web端末2及び携帯電話機3のハードウェア構成]
Web端末2及び携帯電話機3も、上述のWebサーバ1と同様な構成を持つ。携帯電話機3において、例えば、入力装置1100は、キーボード及びマウスに代えて操作ボタン37であってもよい。また、携帯電話機3は、QRコードを読み取るリーダ部39であるカメラを有することができる。
[処理の説明]
次に、本実施形態を実現するための処理について説明する。図3は、第1実施形態に係るフローチャートである。図4は、第1実施形態に係るWeb端末2及び携帯電話機3の表示例を示す図である。図5は、第1実施形態に係る対応テーブル17の例を示す図である。
図3のS1:Web端末2の制御部20は、ブラウザ26を起動してWebブラウザを立ち上げ、Webサーバ1に記憶されたWebページのURLを指定する。そうすることで、制御部20は、Webサーバ1に対してWebページの要求データを送信する。Webページの要求データは、WebページのURLの他、Web端末2のデバイスID(端末特定コード)を含む。ここで、デバイスIDとは、装置ごとに一意に定まる記号であり、例えば、Web端末2のMAC(Media Access Control)アドレスをいう。
S2:Webサーバ1の制御部10は、Webページの要求データを受信する。そして、制御部10は、要求対象のWebページをWebページ記憶部16から抽出する。
S3:制御部10(情報付きWebページ生成手段)は、抽出したWebページにQRコードを付加した、QRコード付きのWebページを生成する。QRコードは、2次元コードの一種であり、パターンが格子状になっているマトリックス型のコードである。QRコードは、そのコード情報として、Webページの要求データの送信元であるWeb端末2のデバイスIDと、生成したQRコード付きのWebページのURLとを含む。なお、QRコードは、例えば、携帯電話機3の種類で異なる場合には、携帯電話機3の種類ごとに複数用意してもよい。
S4:Webサーバ1の制御部10(情報付きWebページ送信手段)は、QRコード付きのWebページを、Webページのリクエスト元であるWeb端末2に送信する。
S5:Web端末2の制御部20は、Webサーバ1から受信したQRコード付きのWebページをモニタ28に表示する。
ここで、図4(a)に、Web端末2のモニタ28に表示されたQRコード付きのWebページ50を示す。Webページ50は、入力ウィンドウ51と、ボタン52と、リンク部53と、2つのQRコード54,55とから構成されている。入力ウィンドウ51は、検索キーワードを入力するための文字情報の入力領域であり、テキストボックスで示されている。ユーザが、入力ウィンドウ51に検索キーワードを入力した後、ボタン52を選択することで、制御部20は、入力ウィンドウ51に入力された検索キーワードをWebサーバ1に送信する。リンク部53は、複数のハイパーリンクを有している。ユーザが、リンク部53に有する複数のハイパーリンクのうちの1つを選択することで、制御部20は、選択されたハイパーリンクのリンク先に遷移して、遷移先のWebページを表示する。QRコード54は、入力ウィンドウ51に対応する情報を有するコードである。QRコード55は、リンク部53に対応する情報を有するコードである。
図3に戻って、S6:携帯電話機3の制御部30は、アプリケーションプログラム36を起動する。
S7:制御部30は、Web端末2のモニタ28に表示されたQRコード付きのWebページのQRコード54,55のうちの1つを、リーダ部39を介して読み取る。図4(b)は、携帯電話機3がQRコード54を読み取っている態様を示す。
図3に戻って、S8:制御部30(情報取得手段31)は、読み取ったQRコード54から各種の情報を取得する。QRコード54に含む取得する各種の情報とは、Web端末2のデバイスIDと、モニタ28に表示されているQRコード付きのWebページのURLとをいう。制御部30(情報取得手段31)は、さらに、取得したQRコード付きのWebページのURLに基づいてWebサーバ1に対して接続して、そのWebページの入力項目の情報を取得する。
S9:制御部30(表示制御手段32)は、入力ページ60をモニタ38に出力する。
図4(c)は、携帯電話機3のモニタ38に表示された入力ページ60である。入力ページ60は、図4(a)のQRコード54を読み取り、Webサーバ1に対して通信を行ったことで表示される。入力ページ60は、URL61と、指示部62と、入力部63と、ボタン64とからなる。URL61は、図4(a)のWebページ50のURLであり、図3のS8で取得したものである。指示部62は、携帯電話機3のユーザに対する指示を表示する。入力部63は、操作ボタン37を介して文字を入力する入力領域である。ボタン64は、入力部63に入力した状態で選択することで、入力部63に入力した文字情報をそのままWebサーバ1に送信するボタンである。指示部62、入力部63及びボタン64は、図3のS8で取得した入力項目の情報に対応する入力支援項目である。
図3に戻って、S10:制御部30(入力受付手段33)は、操作ボタン37を介してユーザからの入力を受け付ける。そして、制御部30(情報送信手段34)は、受け付けた入力の情報(入力情報)を、Web端末2のデバイスIDと共にWebサーバ1に送信する。
このように、Webシステム100は、携帯電話機3がWeb端末2に表示されたQRコード54を読み取るという簡易な方法で、Web端末2に代わって携帯電話機3が容易に入力を行うことができる。
S11:Webサーバ1の制御部10(受信手段)は、携帯電話機3から送信された入力情報とWeb端末2のデバイスIDとを受信する。
S12:制御部10(宛先特定手段11)は、Web端末2のアドレスを特定する。Web端末2のアドレスの特定は、対応テーブル17により行う。
対応テーブル17について、図5に基づき説明する。図5の対応テーブル17は、Webサーバ1に対して通信を行う各種装置に関して、デバイスID17aとIPアドレス17bとを対応付けて記憶したテーブルである。デバイスID17aには、デバイスIDとして装置を一意に表す、例えば、装置のMACアドレスを格納する。IPアドレス17bには、装置のIPアドレスを格納する。
図3に戻って、S13:制御部10(Webページ更新手段12)は、入力情報を用いて入力後のWebページを生成する。
S14:制御部10(Webページ送信手段13)は、生成された入力後のWebページを、アドレスを特定したWeb端末2の宛先に送信する。
S15:Web端末2の制御部20は、Webサーバ1から受信した入力後のWebページをモニタ28に表示する。
図4(d)は、入力後のWebページ70を示す。図4(c)において、入力部63に「いちご」と入力した状態でボタン64が選択されたことで、図3のS13で、制御部20は、検索キーワード「いちご」に対する検索処理を行って、検索結果のページを生成する。そして、図3のS15で、制御部20は、検索キーワード「いちご」に対する検索結果のページであるWebページ70を出力する。
このように、Web端末2を用いて検索キーワードを入力することなく、代わって携帯電話機3で検索キーワードを入力してWebサーバ1に送信することで、Web端末2のモニタ28に検索結果を表示する。よって、Web端末2からの入力操作を行わないので、入力された文字列がWeb端末2に記録されない。よって、Webシステム100は、入力された文字列を記録して悪用するキーロガーに対して有効である。
(第2実施形態)
第1実施形態では、携帯電話機のユーザを特定せずにWeb端末に表示されたWebページの入力を携帯電話機を用いるものを説明した。第2実施形態では、Web端末のWebページの入力を、Webサーバに対してユーザを認証した携帯電話機を用いるものである。また、QRコードにWebページの入力項目の情報を有する。
なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
[Webシステム200の機能構成]
図6は、第2実施形態に係るWebシステム200の機能構成を示す図である。Webシステム200は、Webサーバ201と、Web端末2と、携帯電話機203と、通信ネットワーク5とから構成される。
Webサーバ201は、制御部210と、記憶部215とを備える。制御部210は、新たにユーザ認証手段211Aと、認証結果送信手段211Bとを備える。ユーザ認証手段211Aは、携帯電話機203から送信されたユーザID(ユーザ特定情報)に基づいて、携帯電話機203のユーザを認証する制御部である。認証結果送信手段211Bは、ユーザ認証手段211Aがユーザを認証した際の認証結果を、送信元の携帯電話機203に送信する制御部である。また、宛先特定手段211Cは、対応テーブル217を参照して宛先を特定する。対応テーブル217は、記憶部215に記憶されており、ユーザIDに、Web端末2等の装置を特定するデバイスIDとWeb端末2等の装置のIPアドレスとを対応付けたテーブルである。
携帯電話機203は、制御部230と記憶部235とを備える。制御部230は、新たに認証依頼手段231Bを備える。認証依頼手段231Bは、Webサーバ201に対して携帯電話機203のユーザのユーザIDを送信する制御部である。また、情報取得手段231Aは、Web端末2のモニタ28に表示されているWebページの情報を取得する制御部である。情報送信手段234は、認証結果が認証成功であった場合に、入力受付手段33で受け付けた入力情報をWebサーバ201に送信する。記憶部235は、アプリケーションプログラム236を記憶する。アプリケーションプログラム236は、携帯電話機3のユーザ認証のための処理を含み、本発明のWebページへの入力を行うための一連の操作を実行するプログラムである。
[処理の説明]
次に、本実施形態を実現するための処理について説明する。図7は、第2実施形態に係るフローチャートである。図8は、第2実施形態に係る対応テーブル217の例を示す図である。
図7のS1、S2:図3と同様である。
S31:制御部210(情報付きWebページ生成手段)は、抽出したWebページにQRコードを付加した、QRコード付きのWebページを生成する。QRコードは、そのコード情報として、Webページの要求データの送信元であるWeb端末2のデバイスIDと、生成したQRコード付きのWebページのURLとの他に、そのWebページの入力項目の情報(Webページの入力に関する情報)を含む。
図7のS4〜S7:図3と同様である。
S81:制御部230(情報取得手段231A)は、読み取ったQRコード54(図4参照)から各種の情報を取得する。QRコード54に含む取得する各種の情報とは、Web端末2のデバイスIDと、モニタ28(図6)に表示されているQRコード付きのWebページのURLと、入力項目の情報とをいう。このように、QRコードに入力項目の情報を有することで、Webシステム200は、携帯電話機203がWebサーバ201に対して通信して入力項目の情報を取得する処理を行うことなく、携帯電話機203に簡易に入力支援項目を表示させることができる。
図7のS9:図3と同様である。
S101:携帯電話機203の制御部230(入力受付手段33)は、操作ボタン37を介してユーザからの入力を受け付ける。ここで、ユーザからの入力は、ユーザを特定するユーザIDの入力を含む。
S102:携帯電話機203の制御部230(認証依頼手段231B)は、Webサーバ201に対してユーザIDを送信してユーザ認証を依頼する。
S103:Webサーバ201の制御部210(ユーザ認証手段211A)は、受信したユーザIDに基づいてユーザ認証を行う。
S104:Webサーバ201の制御部210(認証結果送信手段211B)は、ユーザ認証の結果情報を携帯電話機203に送信する。
S105:携帯電話機203の制御部230(情報送信手段234)は、Webサーバ201から受信した認証結果が認証成功であったか否かを判定する。認証結果が認証成功であった場合(S105:YES)には、制御部230は、受け付けた入力の情報(入力情報)を、ユーザID及びデバイスIDと共にWebサーバ201に送信する。他方、認証結果が認証失敗であった場合(S105:NO)には、制御部230は、本処理を終了する。
S111:Webサーバ201の制御部210は、携帯電話機203から送信された入力情報と、ユーザIDと、Web端末2のデバイスIDとを受信する。
S121:制御部210(宛先特定手段211C)は、Web端末2のアドレスを特定する。Web端末2のアドレスの特定は、対応テーブル217により行う。
対応テーブル217について、図8に基づき説明する。図8の対応テーブル217は、ユーザID217uごとに、デバイスID217aとIPアドレス217bとを対応付けて記憶したテーブルである。よって、制御部210は、受信したユーザIDに一致するものが対応テーブル217のユーザID217uに存在し、そのユーザIDに対応するデバイスID217aに、受信したデバイスIDに一致するものが存在したときに、Web端末2のアドレスを特定できる。
S13〜S15:図3と同様である。
このように、Webシステム200は、携帯電話機203からユーザ認証を行うことで、ユーザ認証が認証成功の場合にのみ、携帯電話機203がWeb端末2を代行することができる。そして、Webシステム200は、ユーザIDに対応したデバイスIDを対応テーブル217に有する場合にのみ、Web端末2に入力後のWebページを送信することができる。結果として、Webシステム200は、ユーザIDによる認証を行うことで、セキュリティを向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
(変形形態)
各実施形態では、Web端末としてパソコンを、情報通信端末として携帯電話機を用いる例で説明したが、Web端末は、ブラウザがインストールされてWebページが見れるものであれば、テレビ等であってもよい。また、情報通信端末は、アプリケーションプログラムをインストールしておいて、入力操作がしやすい端末であればどのような端末であってもよい。また、情報通信端末へのアプリケーションプログラムのインストールは、予め行わせてもよいし、QRコードを読み取ることで、インストールさせる仕組みであってもよい。
各実施形態では、Web端末にQRコードを表示して、携帯電話機がQRコードを読み取ることでWeb端末から各種の情報を取得する例を示したが、これに限定されない。Web端末に他の二次元コードやバーコード等のコードを表示して、携帯電話機がQRコードを読み取ることで各種の情報を取得してもよい。また、Web端末にコード情報を表示せずに、例えば、赤外線通信やBluetooth等による短距離無線通信等の通信によって情報を取得してもよい。
1,201 Webサーバ
2 Web端末
3,203 携帯電話機
5 通信ネットワーク
10,20,30,210,230 制御部
11,211C 宛先特定手段
12 Webページ更新手段
13 Webページ送信手段
15,25,35,215,235 記憶部
17,217 対応テーブル
28,38 モニタ
31,231A 情報取得手段
32 表示制御手段
33 入力受付手段
34,234 情報送信手段
36,236 アプリケーションプログラム
50,70 Webページ
51 入力ウィンドウ
53 リンク部
54,55 QRコード
100,200 Webシステム
211A ユーザ認証手段
211B 認証結果送信手段
231B 認証依頼手段

Claims (8)

  1. ブラウザ端末に表示されたWebページに対する入力を、前記ブラウザ端末とは異なる情報通信端末によって行うWebページへの入力方法であって、
    前記情報通信端末の制御部が、前記ブラウザ端末を特定する端末特定コードと前記WebページのURLと前記Webページの入力に関する情報とを取得する情報取得ステップと、
    前記情報通信端末の制御部が、前記情報取得ステップによって取得した前記入力に関する情報に対応する入力支援項目を表示する表示制御ステップと、
    前記情報通信端末の制御部が、前記表示制御ステップによって表示された前記入力支援項目に対応する入力を受け付ける入力受付ステップと、
    前記情報通信端末の制御部が、前記入力受付ステップによって受け付けた前記入力支援項目に対応する入力情報と、前記情報取得ステップによって取得した前記端末特定コードとを、前記情報取得ステップによって取得した前記URLが示すWebサーバに対して送信する情報送信ステップと、
    前記Webサーバの制御部が、前記端末特定コードと前記ブラウザ端末の宛先情報とを対応付けた対応テーブルを参照して、前記情報通信端末から受信した前記端末特定コードに基づいて、前記ブラウザ端末の宛先を特定する宛先特定ステップと、
    前記Webサーバの制御部が、前記情報通信端末から受信した前記入力情報に基づいて入力後のWebページを生成して、前記宛先特定ステップによって特定した前記ブラウザ端末の宛先に対して前記入力後のWebページを送信するWebページ送信ステップと、
    を含むWebページへの入力方法。
  2. 前記情報通信端末の制御部が、前記情報取得ステップによって取得した前記URLが示す前記Webサーバに対して前記情報通信端末のユーザを特定するユーザ特定情報を送信する認証依頼ステップと、
    前記Webサーバの制御部が、前記情報通信端末から受信した前記ユーザ特定情報に基づいてユーザ認証を行い、認証結果を前記情報通信端末に対して送信する認証結果送信ステップと、
    を含み、
    前記情報送信ステップにおいて、前記情報通信端末の制御部が、前記Webサーバから受信した前記認証結果が認証成功である場合に、前記入力受付ステップによって受け付けた前記入力支援項目に対応する入力情報と、前記情報取得ステップによって取得した前記端末特定コードとを、前記情報取得ステップによって取得した前記URLが示す前記Webサーバに対して送信し、
    前記宛先特定ステップにおいて、前記Webサーバの制御部が、前記情報通信端末から受信した前記ユーザ特定情報と、前記端末特定コードとに基づき、前記ブラウザ端末の宛先を特定する、
    請求項1に記載のWebページへの入力方法。
  3. 前記取得するステップが、前記情報通信端末の読み取り部に前記ブラウザ端末に表示された前記Webページが有するコード情報を読み取らせて、前記端末特定コードと前記URLと前記入力に関する情報とを取得する、
    請求項1又は請求項2に記載のWebページへの入力方法。
  4. 前記取得するステップが、通信ネットワークを介して接続された前記ブラウザ端末から通信によって、前記端末特定コードと前記URLと前記入力に関する情報とを取得する、
    請求項1又は請求項2に記載のWebページへの入力方法。
  5. 前記取得するステップが、前記情報通信端末の読み取り部に前記ブラウザ端末に表示された前記Webページが有するコード情報を読み取らせて前記端末特定コードと前記URLとを取得し、さらに取得した前記URLが示す前記Webサーバに接続して前記入力に関する情報を取得する、
    請求項1又は請求項2に記載のWebページへの入力方法。
  6. 前記取得するステップが、通信ネットワークを介して接続された前記ブラウザ端末から通信によって前記端末特定コードと前記URLとを取得し、さらに取得した前記URLが示す前記Webサーバに接続して前記入力に関する情報を取得する、
    請求項1又は請求項2に記載のWebページへの入力方法。
  7. Webページを表示するブラウザ端末と、情報通信端末とに対して通信可能に接続され、Webページの情報を記憶するWebサーバであって、
    前記ブラウザ端末を特定する端末特定コードと、前記ブラウザ端末の宛先情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、
    ユーザからの入力を受付可能な所定のWebページの要求データを前記ブラウザ端末から受信したことに応じて、前記ブラウザ端末を特定する端末特定コードと、前記情報通信端末で前記入力を受け付けさせるWebページのURLとを含む情報付きWebページを生成する情報付きWebページ生成手段と、
    前記情報付きWebページ生成手段により生成された前記情報付きWebページを前記ブラウザ端末に送信する情報付きWebページ送信手段と、
    前記入力を受け付けさせるWebページのURLに接続した前記情報通信端末から、前記端末特定コードと、前記Webページで入力された入力情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記端末特定コードに基づいて前記記憶手段を参照して対応する前記ブラウザ端末の宛先情報から前記ブラウザ端末の宛先を特定する宛先特定手段と、
    前記受信手段により受信した前記入力情報に基づいて入力後のWebページを生成して、前記宛先特定手段により特定した前記ブラウザ端末の宛先に対して前記入力後のWebページを送信するWebページ送信手段と、
    を備えるWebサーバ。
  8. Webページを表示するブラウザ端末と、情報通信端末とが、前記Webページを前記ブラウザ端末に送信するWebサーバに対して通信可能に接続されたWebシステムであって、
    前記ブラウザ端末は、入力に関する情報を有する前記Webページを表示する表示手段を備え、
    前記情報通信端末は、
    前記ブラウザ端末を特定する端末特定コードと前記WebページのURLと前記入力に関する情報とを前記ブラウザ端末から取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得した前記入力に関する情報に対応する入力支援項目を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記入力支援項目に対応する入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により受け付けた前記入力支援項目に対応する入力情報と、前記情報取得手段により取得した前記端末特定コードとを、前記情報取得手段により取得した前記URLが示す前記Webサーバに送信する情報送信手段と、
    を備え、
    前記Webサーバは、
    前記端末特定コードと、前記ブラウザ端末の宛先情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、
    前記情報通信端末から受信した前記端末特定コードに基づいて前記記憶手段を参照して対応する前記ブラウザ端末の宛先情報から前記ブラウザ端末の宛先を特定する宛先特定手段と、
    前記情報通信端末から受信した前記入力情報に基づいて入力後のWebページを生成して、前記宛先特定手段により特定した前記ブラウザ端末の宛先に対して前記入力後のWebページを送信するWebページ送信手段と、
    を備えるWebシステム。
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