JP5785352B1 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
このようなボットによる不正ログインへの対策として、従来より、端末装置からのリクエストが人の操作に基づくものであるか否かを判定するための技術が提案されている(例えば上記特許文献1を参照)。
認証用画像として、認証用文字列が錯視により識別可能となる画像を用いることにより、錯視が生じないボットによっては認証用文字列を正答することが困難となるようにし、アクセス要求に対する認証精度の向上を図っている。
このように錯視部分の物理量が同値であると、ボットとしてのコンピュータプログラムの組み方によっては求められた入力文字を50%の確率で的中できてしまう虞がある。すなわち、錯視部分における物理量の値の大小関係について、ボットが人と同じ判定を50%の確率でし得るものである。
ボットが人と同じ判定を行う確率が高まれば、その分、錯視画像を用いた認証が成功してしまう可能も高まるため、認証精度の低下に繋がってしまう。
これにより、例えばリクエストが行われるごとに質問画面を表示させる等、表示制御部が質問画面の表示制御処理を複数回行う場合において、少なくともうち1回はボットが正答可能な質問画面が表示される。
これにより、ボットが正答可能な質問画面が表示される周期がランダムとなる。
これにより、リクエストに対して常に同一の質問画面が表示されてしまうことが防止される。
これにより、何れの種類の調整錯視画像を含んだ質問画面が表示されるかの推測が困難となる。
このような情報処理方法によっても、上記した本発明に係る情報処理装置と同様の作用が得られる。
さらにまた、本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶したプログラムである。これらのプログラムや記憶媒体により上記の情報処理装置を実現する。
<1.ネットワークシステムの概要>
<2.コンピュータ装置のハードウェア構成>
<3.実施の形態の認証手法>
<4.処理手順>
<5.実施の形態のまとめ>
<6.プログラム及び記憶媒体>
<7.変形例>
図1に、本実施の形態で前提とするネットワークシステム1の例を示す。ネットワークシステム1は、EC(EC:electronic commerce(電子商取引))システムとして機能する。
ネットワークシステム1は、例えばインターネットとしてのネットワーク2を介して、ショッピングサイト管理システム3、複数のユーザ端末4,4…、複数の店舗端末5,5…が互いに通信可能に構成されている。
ユーザ端末4は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストをショッピングサイト運営システム3におけるショッピングサーバ3a等に送信することでウェブページや所定の処理を要求する。またユーザ端末4は、HTTPリクエストに応じて送られてきたウェブページを受信してウェブブラウザ上に表示する。これにより、ユーザは所望のウェブページを閲覧したり操作したりすることができる。
このような商品DB3bにより、例えば入力キーワード等に基づいた商品検索等を行うことが可能とされている。
さらに、ユーザDB3cには、ユーザごとの商品ページの閲覧、商品の注文、購入等についての各種履歴情報や、お気に入り商品としてブックマークした商品の情報(お気に入り情報)等、ユーザの行動履歴に係る情報等も記憶されている。
このような認証処理は、例えば、ECサイトで提供される特定のサービスを受けるために要請されるログインの際に実行することができる。具体的には、ECサイトのトップページ上にログインのために設けられたログインボックスを用いたログインの際、ECサイトにおいて商品の購入を行う際に要請されるログインの際、登録されたユーザ情報の閲覧を行う際に要請されるログインの際、登録されたユーザ情報の編集を行うために要請されるログインの際等である。
このとき、ログインごとに認証を要請することは正規のユーザに対して過大な負担を強いることになるため望ましくない。そこで、認証を要請する端末装置を所定の基準に基づき限定してもよい。例えば、前回の認証を行ってから所定時間以上を経過している場合や、同一のIPアドレスで所定時間内に所定回数以上ログインに失敗している端末装置を不正端末と推定し、該不正端末に対して認証を要請することとしてもよい。
なお、ショッピングサーバ3aが行う実施の形態としての認証処理の詳細については後述する。
なお、これら調整錯視画像、撹乱用画像の詳細については後述する。
またネットワーク2の全部又は一部を構成する伝送媒体についても多様な例が想定される。例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、電話線等の有線でも、IrDA(Infrared Data Association)のような赤外線、ブルートゥース(登録商標)、802.11無線、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。
図2に、図1で示したショッピングサーバ3aをはじめとした各装置(商品DB3b、ユーザDB3c、画像DB3d、ユーザ端末4(端末装置)、店舗端末5)を構成するコンピュータ装置のハードウェア構成を示す。
図2において、コンピュータ装置のCPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102に記憶されているプログラム、または記憶部108からRAM(Random Access Memory)103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、及びRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104には、入出力インターフェース105も接続されている。
入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、タッチパネルなどよりなる入力装置106、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electroluminescence)パネルなどよりなるディスプレイ(表示装置)、並びにスピーカなどよりなる出力装置107、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ装置などより構成される記憶部108、外部装置との間で相互通信を行うための通信部109が接続されている。
入出力インターフェース105にはまた、必要に応じてメディアドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が適宜装着され、リムーバブルメディア111に対する情報の書込や読出が行われる。
CPU101が各種のプログラムに基づいて処理動作を行うことで、特にショッピングサーバ3aとしてのコンピュータ装置においては以降で説明する情報処理や通信が実行される。
図3の機能ブロック図を参照して、ショッピングサーバ3aがユーザ端末4等の端末装置が行うリクエストに応じて実行する認証処理について説明する。
なお、図3ではショッピングサーバ3aが実施の形態の認証処理を実現するために実行する各種の処理を機能ごとに分けてブロック化して示している。
リクエスト受付処理部F1は、端末装置が送信する特定のリクエストの受け付けを行う。
「調整錯視画像」とは、錯視画像の一種であり、具体的に以下で説明する。なお、錯視画像とは、視覚的な錯覚を感得させるための視覚情報(視覚の誤導を生じさせる視覚情報)を含んだ画像である。
図4は、ミュラー・リヤー錯視の原理を利用した錯視画像を例示している。周知のように該錯視画像では、二本の直線の長さは「x」で同じであるが、内向きの矢印の付された下側の直線の方が外向きの矢印の付された上側の直線よりも長く見えるように錯覚される。
図5Aは、図4に示した錯視画像における上側の直線の長さを、錯視が生じる範囲内で僅かに延長(x+α)することで実現した調整錯視画像の例、図5Bは図4に示した錯視画像における下側の直線の長さを錯視が生じる範囲内で僅かに短縮(x−α)することで実現した調整錯視画像の例である。
このような調整錯視画像によれば、人は錯視によって内向き矢印の付された下側の直線の方を長いと判定するのに対し、コンピュータの解析によっては数値通りに外向き矢印の付された上側の直線の方を長いと判定させることができる。
なお、ここで言う「色濃度」の大/小は、明るさに換言すれば暗/明と同義である。
このような調整錯視画像により、人は錯視によって「4」「5」「6」の菱形領域の色濃度の方を大きいと判定するのに対し、コンピュータの解析によっては数値通りに「1」「2」「3」の菱形領域の色濃度の方を大きいと判定させることができる。
図8に示す質問画面では、図5に示した調整錯視画像が複数組(図では3組)表示され、それぞれの直線に対し対応する数字が表示され、質問情報として「長く見える線に書かれた数字の組み合わせは次のうち何れですか?」との文字情報が表示されている。また、質問画面には、回答の選択肢(図ではa)〜d))と、回答の選択を可能とするために肢ごとに設けられたチェックボックス(図ではcb1〜cb4)とが表示されている。
ここで言う調整錯視画像の種類とは、少なくとも、錯視原理の異/同による種類を意味する。或いは、同一の錯視原理を利用した画像であっても、錯視部分のレイアウトの異/同や、錯視部分のそれぞれに対して付された質問に供される情報(図8、図9の例ではそれぞれの錯視部分に付された数字の情報:以下「質問用情報」と表記)の異/同等、画像内に含まれる情報の異/同による種類とされてもよい。
なお、質問用情報は、調整錯視画像に対して予め埋め込むのではなく、入れ替え可能としてもよい。その場合は、質問用情報を含まない調整錯視画像と質問用情報とを個別に記憶させておき、表示制御処理部F2が質問画面の生成時に調整錯視画像の所定位置に質問用情報を合成する等して、質問用情報を含んだ質問画面を端末装置に表示させる。
ここで言う「正答」とは、質問画面に対して人が錯視により行うことが予測される回答を意味する。回答判定処理部F4は、以下で説明する画像・正答対応情報I1を用いて、質問画面に対する回答が正答であるか否かを判定する。
なお、画像・正答対応情報I1は、ショッピングサイト運営システム3においてショッピングサーバ3aの読み出しが可能な状態で記憶されている。本例では、画像・正答対応情報I1は、例えば図2に示した記憶部108等のショッピングサーバ3aが備える記憶装置に記憶されている。
具体的に、本例における画像・正答対応情報I1では、調整錯視画像を識別するための錯視画像IDごとに、対応する複数の質問IDが対応づけられていると共に、質問IDごとに対応する正答の情報が対応づけられている。
質問IDは、質問画面に表示する質問情報を識別するためのIDである。
なお、確認のため述べておくと、リクエストに応じて質問画面を端末装置に表示させる際には、先ず、画像・正答対応情報I1における何れかの錯視画像IDを選択し、該選択した錯視画像IDに対応づけられた質問IDのうち何れかの質問IDを選択し、選択した錯視画像ID、質問IDのそれぞれにより特定される調整錯視画像と質問情報とを含む質問画面を生成する。
また、「異なる種類の質問画面」に含ませる調整錯視画像、質問情報の種類は、任意のアルゴリズムにより選択すればよい。一例として、本例では、質問画面に含ませる調整錯視画像、質問情報の種類はランダムに選択する。
なお、リクエストが行われるごとに質問画面の種類を切り替える場合も、質問画面に含ませる調整錯視画像、質問情報の種類の選択は、任意のアルゴリズムにより行えばよいが、本例ではランダムに選択を行う。
撹乱用画像とは、調整錯視画像に基づいた画像であって、錯視部分における物理量(錯視に係る物理量)の値の大小関係を調整錯視画像とは逆転させた画像である。換言すれば、撹乱用画像は、錯視部分のうち錯視により物理量が大きいと感得される方の画像部分について実際に物理量を大きくすることで、ボットによる物理量の値の大/小判定結果が人の錯視による判定結果と一致するように図ったものである。
例えば、先の図5に示した調整錯視画像に基づく撹乱用画像であれば、錯視により長く見える方の内向き矢印が付された直線の長さを、外向き矢印の付された直線の長さよりも長くする。
或いは、図7の調整錯視画像に基づく撹乱用画像であれば、錯視により濃く見える方の菱形領域(比較的薄い色で囲まれた方の菱形領域)の色濃度を他方の菱形領域(比較的濃い色で囲まれた方の菱形領域)よりも大きくする。
これら撹乱用画像は、例えば、図1に示した画像DB3dに記憶されている。
図のように画像対応関係情報I2においては、調整錯視画像の個々を識別するための錯視画像IDごとに、撹乱用画像の個々を識別するための撹乱画像IDが対応付けられている。
画像対応関係情報I2は、ショッピングサイト運営システム3において、ショッピングサーバ3aによる読み出しが可能に記憶されている。例えば、記憶部108等のショッピングサーバ3aが備える記憶装置に記憶されている。
具体的に、回答判定処理部F4は、端末装置に撹乱用画像を含む質問画面が表示された場合において、該質問画面に対する回答があった場合には、画像対応関係情報I2から撹乱画像IDを基に対応する錯視画像IDを取得し、当該錯視画像IDを基に、画像・正答対応情報I1から対応する正答を特定する。そして、端末装置側からの回答が該特定した正答と一致するか否かを判定する。
これにより、ボットが正答可能な質問画面が表示される周期がランダムとなり、認証処理を攻略するボットアルゴリズの構築をより困難とすることができる。
図12及び図13のフローチャートにより、上記した実施の形態の認証手法を実現するために実行すべき処理の手順を説明する。
なお、図12及び図13において、「ショッピングサーバ」として示す処理は、ショッピングサーバ3aにおけるCPU101が例えばROM102や記憶部108等の所定の記憶装置に記憶されたプログラムに基づき実行するものである。
具体的に、質問画面生成処理では、図13に示すステップS301で、画像ランダム選択処理を実行する。すなわち、画像DB3d内に記憶されている調整錯視画像及び撹乱用画像のうちから、質問画面に用いる1枚の画像をランダムに選択する。
次いで、ステップS302でショッピングサーバ3aは、画像に対応する質問をランダム選択する。つまり、ステップS301で選択した画像が調整錯視画像であれば、図10に示した画像・正答対応情報I1において当該調整錯視画像の錯視画像IDと対応づけられている質問IDのうちからランダムに質問IDを選択し、またステップS301で選択した画像が撹乱用画像であれば、図11に示した画像対応関係情報I2において当該撹乱用画像の撹乱画像IDと対応づけられている錯視画像IDを特定した上で、図10の画像・正答対応情報I1において当該錯視画像IDに対応づけられている質問IDのうちからランダムに質問IDを選択する。
そして、端末装置は続くステップS104で、表示した質問画面に対する回答の入力受付を行い、ステップS105で入力された回答情報(質問画面に対する入力情報)をショッピングサーバ3aに対して送信する。
ここで、誤答回数nの値の初期値は「0」である。誤答回数nの値は、リクエストを行った端末装置ごとに、初期値に対する初回のインクリメントが行われた時点から所定時間が経過したことに応じて0リセットされる。図示は省略したが、ショッピングサーバ3aは、このような端末装置ごとの誤答回数nの0リセット処理を図12に示す処理と並行して行っている。
すなわち、誤答許容回数N以内の誤答に対しては、端末装置に新たに質問画面を表示させる処理が実行される。
通知種類が誤答であれば、端末装置はステップS102に戻り、新たな質問画面の受信を待機する。
上記のように実施の形態の情報処理装置(ショッピングサーバ3a)は、端末装置が送信するリクエストの受け付けを行うリクエスト受付部(リクエスト受付処理部F1)と、錯視画像で視覚の誤導を生じさせる錯視部分において、コンピュータの解析による錯視部分の物理量を誤導とは異なるように増減させた調整錯視画像を取得し、該取得した調整錯視画像を表示画像として含む質問画面をリクエストを送信した端末装置に表示させる表示制御部(表示制御処理部F2)とを備える。
また、質問画面に対する入力情報を受信する入力情報受信部(入力情報受信処理部F3)と、入力情報受信部が受信した入力情報に基づき、質問画面に対する回答が正答であるか否かを判定する回答判定部(回答判定処理部F4)と、回答判定部による判定結果に基づきリクエストに対する処理を行うリクエスト処理部(同F5)とを備えている。
従って、端末装置からのリクエストに対して錯視画像を用いて行われる認証処理に関して、認証精度の向上を図ることができる。
従って、認証処理を攻略するボットアルゴリズムの構築を困難とすることができ、認証精度をより向上させることができる。
従って、認証処理を攻略するボットアルゴリズの構築をより困難とすることができ、認証精度のさらなる向上を図ることができる。
従って、認証精度のさらなる向上を図ることができる。
従って、認証処理を攻略するボットアルゴリズの構築をより困難とすることができ、認証精度のさらなる向上を図ることができる。
以上、本発明に係る情報処理装置の実施の形態としてのショッピングサーバ3aを説明してきたが、実施の形態のプログラムは、ショッピングサーバ3aの処理を情報処理装置(CPU等)に実行させるプログラムである。
すなわち、このプログラムは、例えばショッピングサーバ3a等の情報処理装置に図12、図13等により説明した処理を実行させるプログラムに相当する。
そして、このようなプログラムはコンピュータ装置等の機器に内蔵されている記憶媒体としてのHDDや、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROM等に予め記憶しておくことができる。或いはまた、半導体メモリ、メモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのリムーバブル記憶媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記憶)しておくことができる。またこのようなリムーバブル記憶媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記憶媒体からパーソナルコンピュータ等にインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
本発明は上記により説明した具体例に限定されず、各種の変形例が考えられる。
例えば、上記では、調整錯視画像の例として、ミュラー・リヤー錯視やログヴィネンコ錯視の原理に基づく錯視画像を例示したが、本発明における調整錯視画像としては、例えばチェッカーシャドウ錯視やスネーク錯視、コフカのリング錯視、エビングハウス錯視、デルブーフ錯視等の他の錯視原理に基づく錯視画像とされてもよく、錯視原理の種類については特に限定はされない。
Claims (8)
- 端末装置が送信するリクエストの受け付けを行うリクエスト受付部と、
錯視画像で視覚の誤導を生じさせる錯視部分において、コンピュータの解析による前記錯視部分の物理量を誤導とは異なるように増減させた調整錯視画像を取得し、該取得した調整錯視画像を表示画像として含む質問画面を前記リクエストを送信した端末装置に表示させる表示制御部と、
前記質問画面に対する入力情報を受信する入力情報受信部と、
前記入力情報受信部が受信した前記入力情報に基づき、前記質問画面に対する回答が正答であるか否かを判定する回答判定部と、
前記回答判定部による判定結果に基づき前記リクエストに対する処理を行うリクエスト処理部と、を備える
情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
端末装置に質問画面を表示させる処理を複数回実行するうち少なくとも1回は、前記錯視部分における前記物理量の値の大小関係を前記調整錯視画像とは逆転させた撹乱用画像を含んだ質問画面を表示させる処理を実行する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
前記撹乱用画像を含んだ質問画面がランダムな周期で表示されるように制御を行う
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
端末装置に質問画面を表示させる処理を複数回実行するうち少なくとも1回は、質問画面に含ませる前記調整錯視画像の種類を変更する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
前記質問画面に含ませる前記調整錯視画像の種類をランダムに選択する
請求項4に記載の情報処理装置。 - 端末装置が送信するリクエストの受け付けを行うリクエスト受付ステップと、
錯視画像で視覚の誤導を生じさせる錯視部分において、コンピュータの解析による前記錯視部分の物理量を誤導とは異なるように増減させた調整錯視画像を取得し、該取得した調整錯視画像を表示画像として含む質問画面を前記リクエストを送信した端末装置に表示させる表示制御ステップと、
前記質問画面に対する入力情報を受信する入力情報受信ステップと、
前記入力情報受信ステップが受信した前記入力情報に基づき、前記質問画面に対する回答が正答であるか否かを判定する回答判定ステップと、
前記回答判定ステップによる判定結果に基づき前記リクエストに対する処理を行うリクエスト処理ステップと、
を情報処理装置が実行する
情報処理方法。 - 端末装置が送信するリクエストの受け付けを行うリクエスト受付機能と、
錯視画像で視覚の誤導を生じさせる錯視部分において、コンピュータの解析による前記錯視部分の物理量を誤導とは異なるように増減させた調整錯視画像を取得し、該取得した調整錯視画像を表示画像として含む質問画面を前記リクエストを送信した端末装置に表示させる表示制御機能と、
前記質問画面に対する入力情報を受信する入力情報受信機能と、
前記入力情報受信機能が受信した前記入力情報に基づき、前記質問画面に対する回答が正答であるか否かを判定する回答判定機能と、
前記回答判定機能による判定結果に基づき前記リクエストに対する処理を行うリクエスト処理機能と、
を情報処理装置に実現させる
プログラム。 - 端末装置が送信するリクエストの受け付けを行うリクエスト受付機能と、
錯視画像で視覚の誤導を生じさせる錯視部分において、コンピュータの解析による前記錯視部分の物理量を誤導とは異なるように増減させた調整錯視画像を取得し、該取得した調整錯視画像を表示画像として含む質問画面を前記リクエストを送信した端末装置に表示させる表示制御機能と、
前記質問画面に対する入力情報を受信する入力情報受信機能と、
前記入力情報受信機能が受信した前記入力情報に基づき、前記質問画面に対する回答が正答であるか否かを判定する回答判定機能と、
前記回答判定機能による判定結果に基づき前記リクエストに対する処理を行うリクエスト処理機能と、
を情報処理装置に実現させるプログラムを記憶した
記憶媒体。
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