JP2010176230A - 端末間連携方法、端末装置、端末間連携制御装置、及びプログラム - Google Patents

端末間連携方法、端末装置、端末間連携制御装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の端末間でシームレスにネットワーク上のサービスを利用する。
【解決手段】サービス提供装置と複数の端末装置とが接続されたシステムで使用される端末装置において、前記サービス提供装置との間のセッションを識別するためのセッション識別情報と、コンテンツとを前記サービス提供装置から受信する手段と、セッション識別情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記セッション識別情報を読み出し、当該セッション識別情報と前記コンテンツを識別するコンテンツ識別情報とを他の端末装置に送信する手段と、前記他の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信する接続指示受信手段と、前記接続指示受信手段によりセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した場合に、当該コンテンツ識別情報に基づき、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を前記サービス提供装置に送信する手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信ネットワーク経由でコンテンツを取得して表示する複数の端末間での表示コンテンツ連携技術に関するものである。
近年、テレビ、ゲーム機、フォトフレーム等の様々な端末においてネットワーク接続機能が搭載されるようになっている。このようなネットワーク接続機能を使用することにより、例えば、テレビからネットワーク上のショッピングサイトサーバにアクセスし、テレビに表示されるショッピングサイト画面上で商品選択を行い、ID・パスワード等のユーザ情報を入力することにより商品を購入することができる。
しかし、テレビ、ゲーム機、フォトフレーム等の端末は、ネットワーク接続機能を備えているものでも、ユーザ情報や操作情報等の文字を入力する機能に乏しいのが一般的である。つまり、これらの端末では、文字入力機能を備えていたとしても、ソフトウェアキーボードを表示して、リモコンやゲームコントローラ等から操作を行わなければ所望の文字を入力できない場合が多く、PCや携帯電話機等から文字を入力する場合に比べて文字入力に手間がかかり、慣れていないユーザは文字入力を諦めてしまうこともある。
もし上記の問題が解消され、テレビやゲーム機からネットワーク上のサービスサイトが提供する商品購入等のサービスを容易に利用することができるようになれば、テレビの大きな画面で商品を見ることができたり、サービスサイトでのサービスとテレビ番組やゲームとの連携ができて多彩なサービス提供/利用が可能になる。
しかし、上記のような文字入力の不便さ等が原因で、テレビやゲーム機等の端末からネットワーク上のサービスサイトにアクセスして商品購入等のサービス利用を行うことはあまり普及していない。なお、本願に関連する先行技術文献として先行技術文献1がある。
特開2008-278293号公報
上記のようなPC以外の端末(以下、端末Bとする)の文字入力に係る不便さを解消するために、当該端末Bによるサイト利用の中で文字入力が必要になる前の段階で、文字入力を容易に行うことができる別の端末(PC、携帯電話機等であり、以下、端末Aとする)を用いて同じサイトにアクセスし、ユーザ情報等の入力を行うことが考えられる。
しかし、この場合、端末Aにおいて端末Bでアクセスしていたサービスサイトにアクセスするための操作を行って、端末Bで表示していた商品を検索するといったことが必要であり、ユーザにとって非常に手間がかかる。端末B上に、上記サービスサイトにアクセスするための二次元バーコードを表示し、それを携帯電話機等の端末Bで読み取ることにより、端末Bに自動的に上記サービスサイトにアクセスさせることは可能であるが、その後の商品検索等は上記と同様に行わなければならず、ユーザにとってあまり手間の削減にならない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、複数の端末間でシームレスにネットワーク上のサービスを利用するための技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、サービス提供装置、第1の端末装置、及び第2の端末装置とが通信ネットワークを介して接続された端末間連携システムにおいて実行される端末間連携方法であって、前記サービス提供装置が、前記第1の端末装置からコンテンツ要求を受信した場合に、セッションを識別するためのセッション識別情報を生成し、当該セッション識別情報をサービス提供装置側記憶手段に記憶し、前記コンテンツ要求に係るコンテンツと前記セッション識別情報とを前記第1の端末装置に送信するステップと、前記第1の端末装置が、前記コンテンツと前記セッション識別情報とを前記サービス提供装置から受信し、当該セッション識別情報を端末側記憶手段に記憶するステップと、前記第1の端末装置が、前記端末側記憶手段からセッション識別情報を読み出し、当該セッション識別情報と、表示しているコンテンツを識別するコンテンツ識別情報とを前記第2の端末装置に送信するステップと、前記第2の端末装置が、前記コンテンツ識別情報に基づき、前記セッション識別情報を含むコンテンツ要求を前記サービス提供装置に送信するステップと、前記サービス提供装置が、前記サービス提供装置側記憶手段を参照し、前記コンテンツ要求に含まれるセッション識別情報が前記サービス提供装置側記憶手段に記憶されているセッション識別情報に該当する場合に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記第2の端末装置に送信するステップと、を有することを特徴とする端末間連携方法として構成できる。
また、本発明は、サービス提供装置と複数の端末装置とが通信ネットワークを介して接続されて構成される端末間連携システムにおいて使用される端末装置であって、前記サービス提供装置にアクセスした後に、前記サービス提供装置との間のセッションを識別するためのセッション識別情報と、コンテンツとを前記サービス提供装置から受信するコンテンツ受信手段と、セッション識別情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記セッション識別情報を読み出し、当該セッション識別情報と前記コンテンツを識別するコンテンツ識別情報とを他の端末装置に送信する接続指示送信手段と、前記他の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信する接続指示受信手段と、前記接続指示受信手段によりセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した場合に、当該コンテンツ識別情報に基づき、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を前記サービス提供装置に送信するコンテンツ要求手段とを有することを特徴とする端末装置として構成することもできる。
更に本発明は、端末間連携制御装置、第1の端末装置、及び第2の端末装置とが通信ネットワークを介して接続された端末間連携システムにおける前記端末間連携制御装置であって、前記第1の端末装置からコンテンツ要求を受信した場合に、セッションを識別するためのセッション識別情報を生成し、当該セッション識別情報を記憶手段に記憶し、前記コンテンツ要求に係るコンテンツと前記セッション識別情報とを前記第1の端末装置に送信する手段と、前記第1の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した第2の端末装置から、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を受信する手段と、前記記憶手段を参照し、前記コンテンツ要求に含まれるセッション識別情報が当該記憶手段に記憶されているセッション識別情報に該当する場合に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記第2の端末装置に送信する手段と、を有することを特徴とする端末間連携制御装置として構成することができる。
本発明によれば、複数の端末間でシームレスにネットワーク上のサービスを利用するための技術を提供することができる。本発明によれば、例えば、テレビのような大画面端末から、文字入力が容易な携帯電話機のような小画面端末へ、小画面端末から大画面端末へと双方向にシームレスに行き来できるようになる。
本発明の実施の形態に係る端末間連携システムの構成図である。 端末Aの機能構成図である。 端末Bの機能構成図である。 サービス提供装置1の機能構成図である。 端末間連携システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 端末間連携システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 端末A/端末Bに表示される画面の一例を示す図である。 本発明に係る技術の利用形態の例を示す図である。 本発明に係る技術の利用形態の例を示す図である。 本発明に係る技術の利用形態の例を示す図である。 本発明に係る技術の利用形態の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下では、通信ネットワーク上のサービスサイトとしてショッピングサイトを利用する場合を例にして説明するが、本発明は、どのようなサービスサイトに対しても適用できることは言うまでもない。
(システム構成)
図1に、本発明の実施の形態に係る端末間連携システムの構成を示す。図1に示すように、本実施の形態に係る端末間連携システムは、端末A、端末B、及びサービス提供装置1を有し、これらがインターネット等の通信ネットワーク2に接続されている。本実施の形態において、端末Aは文字入力を容易に行うことが可能な携帯電話機等の端末であり、端末Bはテレビ等の大きな表示画面を有する端末であるものとするが、これらに限られるわけではない。
サービス提供装置1は、サービスサイトを提供する装置であり、本実施の形態ではサービスサイトとしてショッピングサイトを想定している。また、本実施の形態では、サービス提供装置1に、セッション識別に係る機能が備えられている。
図2に、端末Aの機能構成図を示す。図2に示すように、端末Aは、対端末B通信部31、ネットワーク通信部32、端末側連携制御部33、情報閲覧機能部34、操作部35、表示部36、及び情報格納部37を有する。
対端末B通信部31は、端末Bとの間で情報(URL等)の送受信(受け渡し)をするための機能部であり、例えば、赤外線通信、電子メール通信、ケーブル接続、ICカード、SDカード等を利用して端末Aとの間で情報の送受信を行う。ネットワーク通信部32は、通信ネットワーク2を介して、通信ネットワーク2に接続された他の装置と通信を行うための機能部である。
情報閲覧機能部34は、ブラウザプログラムにより実現される機能部であり、通信ネットワーク2上のWWWサーバに対して情報を要求し、WWWサーバから送信される情報を受信して、その情報を表示部36に表示する機能を有する。
端末側連携制御部33は、対端末B通信部31を介して端末Bに接続指示情報を通知したり、端末Bから対端末B通信部31を介して接続指示情報を受け取り、それを情報閲覧機能部34に渡す機能を有する。また、端末側連携制御部33は、後述するワンタイムIDを生成/取得したり、サービス提供装置1側の処理と同様にしてワンタイムIDによりセッションの正当性を確認する機能を有してもよい。なお、端末側連携制御部33は情報閲覧機能部34内の機能として実現してもよい。
操作部35は、ユーザが文字入力等の操作を行うための機能部であり、表示部36は、情報を表示するための機能部である。また、情報格納部37は、ワンタイムID等の情報を格納する機能部である。
図3に、端末Bの機能構成図を示す。図3に示すように、端末Bは、対端末A通信部41、ネットワーク通信部42、端末側連携制御部43、情報閲覧機能部44、操作部45、表示部46、及び情報格納部47を有する。これらの機能部の機能は、端末Aにおける各機能部と同様である。もちろん、例えば端末Bがテレビである場合には、テレビとしての機能部を有するが、このような機能部は、本実施の形態と関わらないので図示していない。
図4に、サービス提供装置1の機能構成図を示す。図4に示すように、サービス提供装置1は、ネットワーク通信部11、サービス提供部12、サイト側連携制御部13、及び情報格納部14を有する。
ネットワーク通信部11は、通信ネットワーク2を介して、通信ネットワーク2に接続された他の装置と通信を行うための機能部である。サービス提供部12は、WWWサーバ機能を有し、端末からの要求(たとえばコンテンツ要求)に基づき処理を行って応答(コンテンツ要求に対応するコンテンツ)を返す機能部である。本実施の形態では、サービス提供部12は、ショッピングサイトの機能を提供することを想定している。
サイト側連携制御部13は、セッション識別情報であるワンタイムIDを生成するとともに、ワンタイムIDを用いてセッションの有効性を判定する機能を有している。情報格納部14は、ワンタイムID及び状態情報等の情報を格納する機能部である。
なお、サイト側連携制御部13はサービス提供部12内の1機能として備えてもよいし、サイト側連携制御部13及び情報格納部14をサービス提供装置1とは別の装置に備え、当該装置とサービス提供装置1との間でワンタイムID等の制御情報の送受信を行うことによりセッション制御処理を行うこととしてもよい。
端末Aにおける本実施の形態で説明する機能は、端末Aに当該機能に対応するプログラムを搭載し、端末Aにおけるコンピュータに相当する機能部に当該プログラムを実行させることにより実現できる。端末Bについても同様である。また、サービス提供装置1はコンピュータであり、本実施の形態で説明する機能は、当該コンピュータに当該機能に対応するプログラムを搭載し、実行させることにより実現できる。
上記のプログラムは、メモリ等の記憶媒体に記憶しておき、当該記憶媒体から上記各装置にインストールすることもできるし、外部のサーバからダウンロードしてインストールしてもよい。
(端末間連携システムの動作)
次に、図5、図6のシーケンスチャートを参照して、端末間連携システムの動作の一例について説明する。また、適宜図7を参照して端末A/端末Bに表示される画面の一例を示す。
まず、端末Aの情報閲覧機能部34は、ユーザによる操作に基づき、ショッピングサイトを提供しているサービス提供装置1にコンテンツ要求(例えば最初のページの要求等)を送信する(ステップ1)。サービス提供装置1のサービス提供部12は、コンテンツ要求に基づきコンテンツを返す(ステップ2)。
端末Aの情報閲覧機能部34は、表示部36にコンテンツ(ショッピングサイトの画面等)を表示する。このような処理が繰り返されることにより、ユーザは、端末Aを用いてショッピングサイトの様々な画面を閲覧する。ここで、サービス提供装置1から受信するコンテンツには、当該コンテンツに対応するコンテンツ識別情報(URL)が含まれており、端末Aでは、端末側連携制御部33を介して情報閲覧機能部34から最新のコンテンツ識別情報が情報格納部37に格納される。
ユーザは、ショッピングサイトの画面を閲覧している中で、商品画像を端末Bの大画面で見たいと考え、端末Aの操作部35から所定の操作を行う(ステップ3)。すると、その操作に基づき、端末側連携制御部33は、情報格納部37から最新(直前)のコンテンツ識別情報を読み出し、そのコンテンツ識別情報を対端末B通信部31に渡し、対端末B通信部31が当該コンテンツ識別情報を端末Bに送信する(ステップ4)。
ここでは、例えば、端末側連携制御部33により、端末A上には端末Bで閲覧を行うことを指示するボタンが表示されており、ステップ3において、ユーザは、操作部35から当該ボタンをクリックする操作を行う。図7(a)に、ステップ2の後、商品選択画面が表示されている時点での画面例を示す。
ステップ4でコンテンツ識別情報を受信した端末Bにおいて、端末側連携制御部43がコンテンツ識別情報を情報閲覧機能部44に渡すことにより、情報閲覧機能部44は当該コンテンツ識別情報に対応するコンテンツの要求をサービス提供装置1に送信する(ステップ5)。
コンテンツ要求を受信したサービス提供装置1では、サイト側連携制御部13が、ワンタイムIDを生成し、生成したワンタイムIDを情報格納部14に格納する(ステップ6)。なお、本実施の形態では、端末Bからコンテンツ要求を受信したときにワンタイムIDを生成し、その後の情報送受信にワンタイムIDを付随させることとしているが、ステップ1におけるコンテンツ要求を受信した時点でワンタイムIDを生成し、その後の情報送受信でワンタイムIDを付随させることとしてもよい。
以降、本実施の形態では、このワンタイムIDに対応付けられるセッションの状態情報(本例では商品ID)が、ワンタイムIDに対応付けられて情報格納部14に格納されることになる。
ワンタイムIDは、サービス提供装置1と端末A/端末Bとの間のセッションを識別するためのIDである。また、ワンタイムIDは日時情報(本実施形態ではワンタイムIDを生成した時刻とする)を含み、上記セッションを一定期間だけ有効とする機能も含む。
サイト側連携制御部13は、生成したワンタイムIDをサービス提供部12に渡す。サービス提供部12は、コンテンツ要求に対応するコンテンツ(コンテンツ識別情報に対応するコンテンツ)に上記ワンタイムIDを付加してそれらを端末Bに送信する(ステップ7)。
端末Bでは、情報閲覧部44が上記コンテンツに対応する画面を表示部46で表示するとともに、端末側連携制御部43がコンテンツに対応するコンテンツ識別情報とワンタイムIDを情報格納部47に格納する(ステップ8)。
その後、ユーザ操作に基づき、端末Bにおいて商品選択が行われることにより、選択した商品IDを含むコンテンツ要求がサービス提供装置1に送られる(ステップ9)。このコンテンツ要求には、商品IDとワンタイムIDが含まれている。
コンテンツ要求を受信したサービス提供装置1では、サイト側連携機能部13が、コンテンツ要求に含まれるワンタイムIDが情報格納部14に格納されているものかどうかをチェックし、更に、現在時刻がワンタイムIDの有効期限を越えていないかどうかをチェックする(ステップ10)。例えば、現在時刻からワンタイムIDに記載された日時情報を引いた時間が、予め定めた時間(有効期限)を越えていないかどうかをチェックする。この予め定めた時間をワンタイムIDの中に含めておいてもよい。
ここで、ワンタイムIDが情報格納部14に無かった場合、もしくは現在時刻がワンタイムIDの有効期限を越えていた場合、サイト側連携機能部13はセッションが無効であると判定し、エラーメッセージ等を端末Bに送信し、以降の処理を行わない。本例では、ワンタイムIDは正常であり処理が継続されるものとする。
サービス提供部12は、選択に係る商品の詳細画像を含むコンテンツを端末Bに返し(ステップ11)、端末Bでは、例えば図7(b)のような画像が表示される。ここで端末Bにおいて購入ボタンが押されると(ステップ12)、購入要求を示すコンテンツ要求(商品ID、ワンタイムIDを含む)がサービス提供装置1に送信され、ステップ10と同様のワンタイムIDのチェックが行われる(ステップ13、14)。
また、サイト側連携機能部13は、コンテンツ要求(購入要求)に含まれていた商品IDをワンタイムIDに対応付けて情報格納部14に格納する(ステップ15)。そして、サービス提供部12は、当該商品IDに対応する商品に対して購入要求があったことを示す購入確認情報(ワンタイムID、商品IDを含む)を端末Bに返す(ステップ16)。
端末Bでは、情報閲覧機能部44により、購入確認画面が表示されるとともに、端末側連携制御部43により、購入確認画面に対応するコンテンツ識別情報がワンタイムIDに対応付けて情報格納部47に格納される(ステップ17)。商品購入が繰り返し行われる場合には、最新のコンテンツ識別情報がワンタイムIDに対応付けて情報格納部47に格納されることになる。
その後、決済に進んでもよいし、再度商品選択画面にアクセスして、ステップ5〜ステップ17の処理を繰り返し行ってもよい。各繰り返し処理の中では、端末Bからサービス提供装置1に送信される情報にはワンタイムIDが含まれ、サービス提供装置1ではワンタイムIDの正当性チェックが行われるとともに、ワンタイムIDに対応付けて状態情報(本例では購入要求に係る商品ID)が情報格納部14に格納される。また、サービス提供装置1から端末Bに送信される情報にもワンタイムIDが含まれ、端末Bでは、ワンタイムIDに対応付けて、端末Bが現在アクセスしている最新のコンテンツ識別情報が情報格納部47に格納される。
本例では、上記処理が繰り返されることにより、3つの商品の購入要求がなされ、サービス提供装置1における情報格納部14には、商品ID1、商品ID2、商品ID3が、ワンタイムIDに対応付けて格納されているものとする。
ここで、端末Bの端末側連携制御部43の機能により、端末Bの画面上には、端末Aで閲覧を継続することを指示するためのボタン(移行指示ボタンと呼ぶ)が表示されている(図7(c))。
ユーザが、端末Aで決済等をしたいと考え、端末Bに表示されている移行指示ボタンを操作部45を用いてクリックする(ステップ18)。すると、端末Bにおける端末側連携制御部43は、移行指示があったことを検知し、情報格納部47から最新のコンテンツ識別情報とワンタイムIDを読み出し、それらを対端末A通信部41を介して端末Aに送信する(ステップ18、19)。
コンテンツ識別情報とワンタイムIDを受信した端末Aでは、端末側連携制御部33によりコンテンツ識別情報とワンタイムIDが情報格納部37に格納される。また、情報閲覧部34が、上記コンテンツ識別情報に基づきサービス提供装置1にコンテンツ要求(ワンタイムIDを含む)を送信し(ステップ20)、サービス提供装置1では、これまでと同様にしてワンタイムIDの正当性チェックを行って、コンテンツ要求に対応したコンテンツを端末Aに送信する(ステップ21、22)。このようにしてシームレスに処理を継続できる。
その後、ユーザは決済に進むものとする。コンテンツを受信した端末Aにおいて、画面には決済に進むことを指示するボタンが表示されているものとし、ユーザは操作部35によりそのボタンをクリックする(ステップ23)。すると、情報閲覧部34により決済要求に対応するコンテンツ要求(ワンタイムIDを含む)がサービス提供装置1に送られる(ステップ24)。
決済要求を受信したサービス提供装置1では、これまでと同様にワンタイムIDのチェックを行うとともに、サービス提供部12によりID・パスワード入力欄を含む決済要求画面情報(ワンタイムIDを含む)が端末Aに送られる(ステップ25)。
端末Aにおいて例えば図7(d)に示すような決済要求画面が表示され、ID、パスワードが入力され、決定ボタンが押されると、ID・パスワード等のユーザ情報を含む要求(ワンタイムIDを含む)がサービス提供装置1に送られる(ステップ26、27)。サービス提供装置1では、サービス提供部1においてID、パスワードを用いた認証が行われる(ステップ28)。ここでは認証に成功したものとする。すると、認証に成功した旨の情報とワンタイムIDがサイト側連携制御部13に通知される。
サイト側連携制御部13は、当該ワンタイムIDに対応する状態情報(商品ID1、商品ID2、商品ID3)を情報格納部14から取得して、それをサービス提供部12に渡す(ステップ29)。サービス提供部12は、当該情報を用い、商品ID1、商品ID2、及び商品ID3に係る商品が決済に係る商品であることを示す画面情報を含む確認情報を端末Aに送信する(ステップ30)。
確認情報を受信した端末Aでは確認画面が表示され、ユーザが確認ボタンをクリックすることにより、最終確認がとれたことを示す情報(決済要求)がサービス提供装置1に送られ、サービス提供装置では決済処理が行われる(ステップ31、32)。
上記の例では、サービス提供装置1側で状態情報(本例では商品ID)を記録することとしているが、それに代えて端末側でワンタイムIDに対応付けて状態情報を記録することとしてもよい。その場合、例えば端末Bで購入のために商品を選択した時点でワンタイムIDと商品IDが端末Bに記録され、ステップ19でコンテンツ識別情報、ワンタイムID、商品IDが端末Aに通知され、端末AからワンタイムIDとともに商品IDがサービス提供装置1に通知される。
次に、本実施の形態に係るワンタイムIDについてより詳細に説明する。ワンタイムIDは、セッションを識別でき、有効期限を判定可能であればどのような値であってもよい。また、上述した例ではワンタイムIDをサービス提供装置1側で生成することとしているが、端末Aまたは端末B側で生成し、端末Aまたは端末Bがコンテンツ要求にワンタイムIDを付加してサービス提供装置1に送信してもよい。また、ワンタイムID生成装置を通信ネットワーク1上に備え、端末Aもしくは端末BがワンタイムID生成装置にアクセスし、ワンタイムID生成装置からワンタイムIDを受け取り、ワンタイムIDをコンテンツ要求に付加してサービス提供装置1に送信することとしてもよい。
また、ワンタイムIDを送信する際には、平文のまま送信してもよいが、セキュリティ向上の観点からワンタイムIDを暗号化して送信することが望ましい。ワンタイムIDを暗号化して送信することとする場合、端末A、端末B、及びサービス提供装置1はそれぞれ暗号化手段と復号化手段を備える。
以下に、ワンタイムIDのいくつかの例を挙げる。
例1:日時(yyymmddhhmmss)+ユーザ定義ID(例えば3桁数字)
例2:日時(yyymmddhhmmss)+接続先URLのドメイン
例3:日時(yyymmddhhmmss)+IPアドレス+端末固有番号
例4:日時(yyymmddhhmmss)+有効期限(yyymmddhhmmss)+ブラウザ種別
例1〜例4において、日時(yyymmddhhmmss)は、ワンタイムIDを生成する時点の日時である。例1のユーザ定義IDは、ユーザが予め指定したIDであり、これを予めサービス提供装置1に登録しておく。もしくは、サービス提供装置1へのアクセス時にこれを通知してもよい。
セキュリティを向上させるために、ワンタイムIDにセッションの回数を付加してもよい。その場合、例1でいえば、ワンタイムIDは、日時(yyymmddhhmmss)+ユーザ定義ID+シーケンスID(例えば3桁の数字)のようになる。
例えば、最初の接続日時が「2008/10/31 18:09:30」でユーザ定義IDが「596」であるとすると、図5の例におけるステップ7における最初のセッション応答において、「20081031180930596001」というワンタイムIDが生成される。この後、図5の例でいえば、サービス提供装置1が端末BからワンタイムIDを含む要求を受け、応答を返す度に最後の3桁の数字をインクリメントし、セッションIDは「20081031180930596002」、「20081031180930596003」にように順次更新されることになる。そして、サービス提供装置1のサイト側連携制御部13では、セッションIDを更新するたびに情報格納部14に格納したセッションIDを更新する。
これにより、応答時に端末A/端末Bに送信したワンタイムIDと、端末A/端末Bから受ける情報に含まれるワンタイムIDを比較し、シーケンスが飛んでいたり戻っていた場合などに不正アクセスであると判断することができる。
なお、本例ではサービス提供装置1側でワンタイムIDの正当性のチェックをしているが、これを端末A/端末B側で行ってもよい。また、サービス提供装置1側と端末A/端末B側の両方でワンタイムIDの正当性のチェックを行ってもよい。
(その他の形態)
上述したように、本実施の形態に係る端末A、端末B等の端末装置は、サービス提供装置と複数の端末装置とが通信ネットワーク2を介して接続されて構成される端末間連携システムにおいて使用される端末装置であり、前記サービス提供装置にアクセスした後に、前記サービス提供装置との間のセッションを識別するためのセッション識別情報と、コンテンツとを前記サービス提供装置から受信するコンテンツ受信手段と、セッション識別情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記セッション識別情報を読み出し、当該セッション識別情報と前記コンテンツを識別するコンテンツ識別情報とを他の端末装置に送信する接続指示送信手段と、前記他の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信する接続指示受信手段と、前記接続指示受信手段によりセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した場合に、当該コンテンツ識別情報に基づき、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を前記サービス提供装置に送信するコンテンツ要求手段とを有する。
前記端末装置は、前記セッション識別情報を生成し、生成したセッション識別情報を前記記憶手段に記憶するとともに、生成したセッション識別情報をコンテンツ要求に含めて前記サービス提供装置に送信する手段を有することとしてもよい。また、前記端末装置は、前記セッション識別情報を外部の装置から取得し、取得したセッション識別情報を前記記憶手段に記憶するとともに、取得したセッション識別情報をコンテンツ要求に含めて前記サービス提供装置に送信する手段を有することとしてもよい。
また、前記端末装置は、前記他の端末装置でコンテンツ閲覧を継続することを示すボタンを画面に表示する手段を備え、当該ボタンがユーザにより選択された場合に、前記接続指示送信手段により前記セッション識別情報と前記コンテンツ識別情報とを前記他の端末装置に送信することとしてもよい。更に、前記セッション識別情報は、日時情報を含むワンタイムIDであり、前記端末装置は、当該日時情報に基づき、前記サービス提供装置との間のセッションが有効であるかどうかを判定する手段を有することとしてもよい。
また、本実施の形態に係るサービス提供装置1は、端末間連携制御装置でもあり、それは、端末間連携制御装置と、第1の端末装置、及び第2の端末装置とが通信ネットワークを介して接続された端末間連携システムにおける前記端末間連携制御装置として構成できる。
そして、当該端末間連携制御装置は、前記第1の端末装置からコンテンツ要求を受けた場合に、セッションを識別するためのセッション識別情報を生成し、当該セッション識別情報を記憶手段に記憶し、前記コンテンツ要求に係るコンテンツと前記セッション識別情報とを前記第1の端末装置に送信する手段と、前記第1の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した第2の端末装置から、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を受信する手段と、前記記憶手段を参照し、前記コンテンツ要求に含まれるセッション識別情報が当該記憶手段に記憶されているセッション識別情報に該当する場合に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記第2の端末装置に送信する手段と、を有する。
上記のような構成を有する端末装置等を用いることにより、例えば図8のような利用形態も可能になる。図8に示す利用形態では、携帯電話機100(端末Aに相当)と複数のテレビ(端末Bに相当)101〜103を有する構成であり、携帯電話機100と複数のテレビ101〜103との間でシームレスにコンテンツの閲覧を行うことができる。
また、図9に示すように、複数の携帯電話機201〜203とテレビ200との間でシームレスにコンテンツの閲覧を行うことも可能になる。これにより、例えば、子供が携帯電話機301でショッピングサイトを閲覧しており、商品購入時には保護者の携帯電話機302に情報を引き継ぎ、保護者が購入内容を確認した上で携帯電話機302で決済を行うことが可能となる。
更に、図10に示すように複数の携帯電話機(端末Aと端末Bに相当)301、302の間でシームレスにコンテンツの閲覧を行うことも可能になる。また、本実施形態に係るシステムでは、ワンタイムIDと状態情報とを対応付けて格納するので、図11に示すように、同一の装置(例えばテレビ400)において、ある時点で情報を閲覧しており、途中で中断した場合でも、ワンタイムIDが有効である期間であれば、当該ワンタイムIDに基づき中断前まで閲覧していた情報を中断前と全く同じ状態で閲覧を再開できる。これにより、テレビのようにハードディスクを搭載していない端末や、メモリが少ない端末においても作業状態を保存する仕組みを構築できる。
(実施の形態の効果)
携帯電話機でインターネットを利用し、その際に表示していたコンテンツを大きな画面で引き続き表示したい場合や(例えば、ショッピングサイトでショッピングをしていて検索は携帯電話機で行い、写真の表示をテレビで行うなどの場合)、PCでインターネットを利用し、その状態を別の場所で、又は移動しながら携帯電話機等で続けたい場合(例えば、自宅で電子書籍を読んでおり、外出時にそのまま続きを電車等で読みたい場合に携帯電話機で表示するなどの場合)、従来であればもう一度各々の機器を起動し、コンテンツを検索する必要があり、利便性に欠けていた。
一方、本発明に係る技術によれば、上記端末間でシームレスにサイトの情報を利用できる仕組みを実現できる。つまり。利用者側の操作プロセス回数が減少するため、例えば、ショッピングなどの場合に、ビジネスチャンスを逃さず、購入へ誘導できるようになる。
また、テレビのような大画面装置でコンテンツを表示している際に、決済や情報入力が必要となった場合に数字ボタン程度しかないリモコンでは入力に手間がかかってしまうため、従来であれば再び入力が容易な装置へ移り、再度その機器を起動して操作する必要があったところ、本発明に係る技術を用いることにより、このような不便さがなくなり、テレビのような大画面端末から、入力が容易な携帯電話機のような小画面端末へ、小画面端末から大画面端末へと双方向にシームレスに行き来できるようになる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
1 サービス提供装置
2 通信ネットワーク
31 対端末B通信部
41 対端末A通信部
32、42 ネットワーク通信部
33、43 端末側連携制御部
34、44 情報閲覧機能部
35、45 操作部
36、46 表示部
37、47 情報格納部
11 ネットワーク通信部
12 サービス提供部
13 サイト側連携制御部
14 情報格納部

Claims (10)

  1. サービス提供装置、第1の端末装置、及び第2の端末装置とが通信ネットワークを介して接続された端末間連携システムにおいて実行される端末間連携方法であって、
    前記サービス提供装置が、前記第1の端末装置からコンテンツ要求を受信した場合に、セッションを識別するためのセッション識別情報を生成し、当該セッション識別情報をサービス提供装置側記憶手段に記憶し、前記コンテンツ要求に係るコンテンツと前記セッション識別情報とを前記第1の端末装置に送信するステップと、
    前記第1の端末装置が、前記コンテンツと前記セッション識別情報とを前記サービス提供装置から受信し、当該セッション識別情報を端末側記憶手段に記憶するステップと、
    前記第1の端末装置が、前記端末側記憶手段からセッション識別情報を読み出し、当該セッション識別情報と、表示しているコンテンツを識別するコンテンツ識別情報とを前記第2の端末装置に送信するステップと、
    前記第2の端末装置が、前記コンテンツ識別情報に基づき、前記セッション識別情報を含むコンテンツ要求を前記サービス提供装置に送信するステップと、
    前記サービス提供装置が、前記サービス提供装置側記憶手段を参照し、前記コンテンツ要求に含まれるセッション識別情報が前記サービス提供装置側記憶手段に記憶されているセッション識別情報に該当する場合に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記第2の端末装置に送信するステップと、
    を有することを特徴とする端末間連携方法。
  2. 前記セッション識別情報は、日時情報を含むワンタイムIDであり、前記サービス提供装置は、前記第1の端末装置又は前記第2の端末装置から前記セッション識別情報を含むコンテンツ要求を受信した場合に、前記日時情報に基づき、前記第1の端末装置又は前記第2の端末装置と前記サービス提供装置との間のセッションが有効であるかどうかを判定することを特徴とする請求項1に記載の端末間連携方法。
  3. サービス提供装置と複数の端末装置とが通信ネットワークを介して接続されて構成される端末間連携システムにおいて使用される端末装置であって、
    前記サービス提供装置にアクセスした後に、前記サービス提供装置との間のセッションを識別するためのセッション識別情報と、コンテンツとを前記サービス提供装置から受信するコンテンツ受信手段と、
    セッション識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から前記セッション識別情報を読み出し、当該セッション識別情報と前記コンテンツを識別するコンテンツ識別情報とを他の端末装置に送信する接続指示送信手段と、
    前記他の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信する接続指示受信手段と、
    前記接続指示受信手段によりセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した場合に、当該コンテンツ識別情報に基づき、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を前記サービス提供装置に送信するコンテンツ要求手段と
    を有することを特徴とする端末装置。
  4. 前記端末装置は、前記セッション識別情報を生成し、生成したセッション識別情報を前記記憶手段に記憶するとともに、生成したセッション識別情報をコンテンツ要求に含めて前記サービス提供装置に送信する手段を有することを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記端末装置は、前記セッション識別情報を外部の装置から取得し、取得したセッション識別情報を前記記憶手段に記憶するとともに、取得したセッション識別情報をコンテンツ要求に含めて前記サービス提供装置に送信する手段を有することを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  6. 前記端末装置は、前記他の端末装置でコンテンツ閲覧を継続することを示すボタンを画面に表示する手段を備え、当該ボタンがユーザにより選択された場合に、前記接続指示送信手段により前記セッション識別情報と前記コンテンツ識別情報とを前記他の端末装置に送信することを特徴とする請求項3ないし5のうちいずれか1項に記載の端末装置。
  7. 前記セッション識別情報は、日時情報を含むワンタイムIDであり、前記端末装置は、当該日時情報に基づき、前記サービス提供装置との間のセッションが有効であるかどうかを判定する手段を有することを特徴とする請求項3ないし6のうちいずれか1項に記載の端末装置。
  8. 端末間連携制御装置、第1の端末装置、及び第2の端末装置とが通信ネットワークを介して接続された端末間連携システムにおける前記端末間連携制御装置であって、
    前記第1の端末装置からコンテンツ要求を受信した場合に、セッションを識別するためのセッション識別情報を生成し、当該セッション識別情報を記憶手段に記憶し、前記コンテンツ要求に係るコンテンツと前記セッション識別情報とを前記第1の端末装置に送信する手段と、
    前記第1の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した第2の端末装置から、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を受信する手段と、
    前記記憶手段を参照し、前記コンテンツ要求に含まれるセッション識別情報が当該記憶手段に記憶されているセッション識別情報に該当する場合に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記第2の端末装置に送信する手段と、
    を有することを特徴とする端末間連携制御装置。
  9. コンピュータを、サービス提供装置と複数の端末装置とが通信ネットワークを介して接続されて構成される端末間連携システムにおいて使用される端末装置として機能させるプログラムであって、コンピュータを、
    前記サービス提供装置にアクセスした後に、前記サービス提供装置との間のセッションを識別するためのセッション識別情報と、コンテンツとを前記サービス提供装置から受信するコンテンツ受信手段、
    セッション識別情報を記憶手段に格納する格納手段、
    前記記憶手段から前記セッション識別情報を読み出し、当該セッション識別情報と前記コンテンツを識別するコンテンツ識別情報とを他の端末装置に送信する接続指示送信手段、
    前記他の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信する接続指示受信手段、
    前記接続指示受信手段によりセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した場合に、当該コンテンツ識別情報に基づき、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を前記サービス提供装置に送信するコンテンツ要求手段、
    として機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータを、端末間連携制御装置、第1の端末装置、及び第2の端末装置とが通信ネットワークを介して接続された端末間連携システムにおける前記端末間連携制御装置として機能させるプログラムであって、コンピュータを、
    前記第1の端末装置からコンテンツ要求を受けた場合に、セッションを識別するためのセッション識別情報を生成し、当該セッション識別情報を記憶手段に記憶し、前記コンテンツ要求に係るコンテンツと前記セッション識別情報とを前記第1の端末装置に送信する手段、
    前記第1の端末装置からセッション識別情報とコンテンツ識別情報とを受信した第2の端末装置から、当該セッション識別情報を含むコンテンツ要求を受信する手段、
    前記記憶手段を参照し、前記コンテンツ要求に含まれるセッション識別情報が当該記憶手段に記憶されているセッション識別情報に該当する場合に、前記コンテンツ識別情報に対応するコンテンツを前記第2の端末装置に送信する手段、
    として機能させるプログラム。
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