JP4630814B2 - 自動二輪車の荷物取付構造 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車の荷物取付構造に関する。
従来、フェンダー上面を底面とし、フェンダーより上方に立設されたリアカウルの一部の壁部を利用して略箱状の荷物室を画成し、その画成した荷物室の上部をカバーで覆うと共に、そのカバー上方にリアキャリアを跨設させた自動二輪車の部品取付装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
実公昭57−3893(第1頁、図2)
従来の自動二輪車の部品取付装置は、リアキャリアと荷物室とを設けて荷物が運搬できるようになってはいるものの、例えば僅かな距離を移動する場合など、簡易的に荷物を収納するスペースが無かった。したがって、キャリアに荷物を載せている時には、荷物室に収納するほかに手段がなかった。
また、カバー上方にリアキャリアを設けているため、カバーの取り外しや取付をする際、リアキャリアが邪魔して使い勝手が悪かった。
そこで本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、荷物を簡易に収納できる自動二輪車の荷物取付構造を提供することを目的とする。
上記技術課題を達成するために、本発明にかかる自動二輪車の荷物取付構造は、下記の技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1にかかる自動二輪車の荷物取付構造は、車輌中央に備えられたシートと、該シートの下から車輌後方に向かって延出したリアカウルとを備えた自動二輪車の荷物取付構造であって、前記リアカウルの上面を略凹状に形成して成る荷物載置部を設け、前記リアカウルとリアタイヤとの間に荷物収納部を形成し、該荷物収納部と前記荷物載置部とを仕切る蓋を前記荷物載置部に着脱可能に設け、前記荷物収納部は、前記リアタイヤの上方を覆うリアフェンダーの上面に、四方を囲む立壁を立設して画成すると共に、その画成した空間部を被装する開閉カバーを設けて成ることを特徴とする。
請求項2にかかる自動二輪車の荷物取付構造は、請求項1において、前記荷物載置部は、前記シートの後方に設けたリアキャリアと、前記シートとの間に配置したことを特徴とする。
請求項3にかかる自動二輪車の荷物取付構造は、請求項2において、前記リアキャリアの下に位置した前記リアカウルの上面内に、車輌幅方向に亘って連通する溝を設けたことを特徴とする。
請求項4にかかる自動二輪車の荷物取付構造は、車輌中央に備えられたシートと、該シートの下から車輌後方に向かって延出したリアカウルとを備えた自動二輪車の荷物取付構造であって、前記リアカウルの上面を略凹状に形成して成る荷物載置部を設け、前記荷物載置部は、前記シートの後方に設けたリアキャリアと、前記シートとの間に配置し、前記リアキャリアの下に位置した前記リアカウルの上面内に、車輌幅方向に亘って連通する溝を設けたことを特徴とする。
請求項1によれば、リアカウルの上面を略凹状に形成して荷物載置部としたことで、荷物を簡易に、且つ、安定して収納できる。
また、リアカウルとリアタイヤとの間に荷物収納部を形成して、荷物を収納できるスペースをさらに確保したから、多くの荷物を一度に運搬することができる。しかも、荷物収納部と荷物載置部とを蓋で仕切ることで、荷物収納部と荷物載置部とを限られたスペースで効率よく設けることができる。
また、荷物収納部に開閉カバーを設けたから、荷物収納部に収納した荷物の動きを規制することができ、したがって、走行中の異音の発生を抑制することができる。
請求項2によれば、荷物載置部を、シートの後方に設けたリアキャリアと、シートとの間に配置したことで、荷物載置部が目立つことなく、しかも、リアキャリアに荷物を括りつけた状態でも、荷物載置部を容易に利用できる。また、荷物収納部の上方にリアキャリアが覆い被さらないため、荷物収納部に荷物を収納する場合、使い勝手を向上することができる。
請求項3によれば、リアキャリアの下に位置したリアカウルの上面内に、車輌幅方向に亘って連通する溝を設けて、リアキャリアとリアカウルの上面までの立て幅を広げたから、ロープやゴムバンドを用いてリアキャリアに荷物を括りつける際、ロープやゴムバンドを容易に通すことができ、簡易的な荷物収納スペースとしても利用することができるので、リアキャリアとリアカウルとの間の空間を利用して収納スペースの使い勝手をさらに向上することができる。
次に、本発明にかかる自動二輪車の荷物取付構造の実施の形態を説明する。なお、本発明にかかる荷物取付構造の実施の形態は、4サイクル単気筒のパワーユニットを搭載した一人乗り用の自動二輪車に適用したものを例示しており、要部であるリアカウル16とその廻りの構成部以外の詳細な説明は簡略する。
本実施の形態にかかる自動二輪車の基本的な構成は、図1に示すように、フロントタイヤ1を回動自在に支持させたテレスコピック式のフロントサスペンション2と、そのフロントサスペンション2を回動自在に支持させたヘッドパイプ3と、そのヘッドパイプ3から後方に向かって下方に傾斜するようにリアタイヤ8の前方まで延出されたメインフレーム4と、そのメインフレーム4の後部に取り付けられリアタイヤ8の上方まで延出されたシートレール5と、フロントサスペンション2に接続されたバーハンドル6と、4サイクル単気筒のエンジンを備えたパワーユニット7と、メインフレーム4の後方下部に取り付けられパワーユニット7を支持すると共にスイングアーム27を回動自在に支持するピポットプレート26と、スイングアーム27に回動自在に支持されたリアタイヤ8へパワーユニット7の駆動を伝達させると共にスイングアーム27を被装させるカバー28を備えた伝達機構9と、伝達機構9の後部とシートレール5とを結ぶように架設されたリアサスペンション10と、フロントタイヤ1を被装させるフロントフェンダー11と、リアタイヤ8を被装させるリアフェンダー12と、シートレール5に取り付けられ車輌中央に配設された燃料タンク13と、その燃料タンク13に前部が回動可能に支持され運転者を着座させるシート14と、ヘッドパイプ3及びメインフレーム4に取り付けられ車輌前部の意匠面を形成させるフロントカウル15と、シートレール5に取り付けられリアフェンダー12の上部を覆うように、かつ、車輌後部の意匠面を形成させるリアカウル16と、シートレール5に取り付けられシート14より後方に配設されたリアキャリア17とを備え、シート14に着座した運転者のハンドル操作やスロットル操作等によって自走するように構成されている。
次に本発明の要部である荷物取付構造について詳述する。
本実施の形態にかかる荷物取付構造は、リアカウル16と、蓋18と、荷物収納部19と、リアキャリア17と、シート14とを備えて構成されている。
リアカウル16は、シート14下から車輌後部に至る車輌側面とリアキャリア17下の意匠面を形成させる部材であり、本実施の形態にかかるリアカウル16は、シート14下から車輌後部に至る車輌側面をカバーさせると共に後端にテールランプ及びブレーキランプ29が一体に配設されるリアカウル本体20と、リアキャリア17下をカバーさせるセンターカバー21とを備えて構成され、この両者を嵌合させることにより一体化させてなる。
上記したセンターカバー21は、図4に示すように、シート14側となる前部が平面視略コ字状の開口部21aが形成されると共に、その開口部21aより後方の上面内にリアキャリア17の取付脚17aを挿入させる凹部21bが略正方行列状となるように4箇所に形成されている。
さらに、このセンターカバー21は、開口部21aの途中から先部に向かって下方に傾斜するように形成されていると共に、開口部21aを形成させる略コ字状の縁部21cが、上面から一段下がるように形成されて鍔状になっている。
そして、この鍔状の縁部21cの先(シート14側方向)には、内側に張り出した略矩形状の被取付部21dが対向して形成されており、その被取付部21dより外側のセンターカバー21前部には、上方に向かって突出されたリブ状の第1突起21eが設けられている。また、被取付部21dに対して車輌後方側に位置した鍔状の縁部21c内に、所要の間隔をおいて係止孔21fが設けられている。
また、4箇所に形成された凹部21bの間に位置した上面が車輌幅方向に亘って連通する溝21gが形成されている。この溝21gによって、リアキャリア17とリアカウル16の上面までの立て幅が広がり、ロープやゴムバンドを用いてリアキャリア17に荷物を括りつける際、ロープやゴムバンドを容易に通すことができるようになっている。
このように構成されたリアカウル16は、リアカウル本体20がシートレール5に嵌合または螺合されると共に、シートレール5から突設されたブラケット5aとリアキャリア17の取付脚17aとで挟持されて固定される。
蓋18は、図4に示すように、センターカバー21の鍔状の縁部21c高さより低い所要の厚さでもって鍔状の縁部21cに沿った略矩形状に形成されており、その車輌後方側となる後端部に係止孔21fと係合される係止爪18aが設けられ、他方、車輌前方側となる前端部に被取付部21dと重なるように突出させた取付部18bと、第1突起21eと横一列となるように上方に向かって突出されたリブ状の第2突起18cが設けられてなる。
このように構成された蓋18は、係止孔21fに係止爪18aを挿入させ、取付部18bにボルト25を挿入し、この取付部18bを介して被取付部21dをボルト締めすることで、センターカバー21に固定される。このとき、蓋18は、センターカバー21の鍔状の縁部21c高さより低い所要の厚さでもって形成していることで、第2突起18cを含んだかかる領域が略凹状に形成されて荷物載置部Aとなる。
なお、本実施の形態では、蓋18を設けているものを例示しているが、このものに限定されず、蓋18を設けずにセンターカバー21のシート14側となる前部を一段低く形成して荷物載置部Aとしても良い。
荷物収納部19は、リアフェンダー12の頂上部の上面に、四方を囲む立壁12aが立設されて画成された空間部と、その画成された空間部を被装させる開閉カバー22とを備えて構成される。
この開閉カバー22は、空間部の上方を塞ぐように容器状に形成されると共に、その中途部に設けられたヒンジ22aを介してカバー前部22bが上下方向に開閉可能になっている。カバー後部22cは、四方を囲む立壁12aに固定されている。この開閉カバー22によって、荷物収納部19に収納した荷物の動きを規制して、走行中の異音の発生を抑制するようになっている。
また、カバー前部22bの前側面には外側に向かって顎22dが突設された一対のロック爪22eが垂設されており、他方、このロック爪22eと対応するリアフェンダー12の上面には、ロック爪22eを挿入させ係止させるロック孔12bが設けられている。
なお、ロック状態のロック爪22eの解除は、例えば、親指と人差し指で一対のロック爪22eをつかみ、幅方向へ力を加えながらカバー前部22bを上方向へ持ち上げるようにすることで、ロック孔12bからロック爪22eの係合が解かれる。そのまま、カバー前部22bを上方向へ持ち上げるようにすることで、カバー前部22bが開くようになっている。逆に、カバー前部22bを下方向へ押し下げることで、ロック孔12bにロック爪22eが嵌合される。
このように構成された荷物収納部19は、センターカバー21に固定された蓋18を取り除いた際に、開口部21a直下にカバー前部22bが露出するような配設関係で設けられている。
リアキャリア17は、図4に示すように、丸軸状部材を門形状に折り曲げられて立設されたリアキャリア前部17bと、そのリアキャリア前部17bから車輌後方に向かって略コ字状に折り曲げられ、板状の載置台17cを溶着させてなるリアキャリア後部17dと、リアキャリア後部17dの底面から垂設された取付脚17aと、リアキャリア後部17dの底面から垂設され括り付け用ロープ等を掛止めさせる掛止ピン17eとを備えて構成されている。
このように構成されたリアキャリア17は、センターカバー21の凹部21bに取付脚17aが挿入され、取付脚17aに挿通させたボルト23を、ブラケット5a(シートレール5から突設されている)に溶着されたナット24に螺合されることで、リアキャリア17が固定されると同時にセンターカバー21が挟持される(図2参照)。
また、このリアキャリア17は、そのリアキャリア前部17bの幅が、荷物載置部Aの外側に位置するような所要の幅からなると共に、荷物載置部Aの傾斜部分より後方の中途部、あるいは、荷物載置部Aの傾斜部分に、このリアキャリア前部17bが位置するように配設される。
このようにリアキャリア17が配設されることで、荷物載置部Aに載置された荷物の車輌幅方向の移動を、荷物載置部Aの幅方向の縁部21cと共にリアキャリア前部17bで規制している。
さらに、第1突起21eと第2突起18cとで横一列に突出された突起部分によって、荷物載置部Aに載置された荷物の車輌前方向の移動を規制している。
シート14は、上記したように、前部が燃料タンク13に回動可能に支持され運転者を着座させる構成部材であり、図1及び図2に示すように、そのシート14の後部底面14aが、後方に向かって上方に傾斜するように形成されている。そして、着座可能状態時、そのシート14の後部底面14aが、荷物載置部Aの傾斜部分の上方に位置するようになっており、荷物載置部Aに載置された荷物の車輌上下方向の移動を規制している。
次に以上のように構成された本実施の形態にかかる荷物取付構造の使用手順を説明する。
(1)荷物載置部Aに荷物を収納する場合
荷物載置部Aに荷物を収納する場合は、まず、シート14を車輌前方に回動して燃料タンク13と荷物載置部Aを露出する(図3参照)。そして、センターカバー21の上面に略凹状に形成された荷物載置部Aに荷物を収納し、シート14を車輌後方に回動して、シート14を元に戻す(着座可能状態にする)。
このような簡単な操作だけで、上記したように、荷物の車輌幅方向の移動、荷物の車輌前方向の移動、車輌上下方向の移動を規制して荷物が固定する。
なお、シート14は、シート14裏面に設けた吸盤(図示せず)が燃料タンク13に吸着することで固定するようになっている。
(2)荷物収納部19に荷物を収納する場合
荷物収納部19に荷物を収納する場合は、まず、シート14を車輌前方に回動して燃料タンク13と荷物載置部Aを露出する。そして、蓋18を固定しているボルト25を取り外し、蓋18を車輌前方側に引くようにして、係止孔21fと係合している係止爪18aを解除して蓋18を取り外す(図5参照)。なお、蓋18を固定しているボルト25は、ローレット仕上の頭部を有しコインで回動可能なマイナス溝を形成したタイプのボルトが好適である。
蓋18を取り外して露出した開閉カバー22の一対のロック爪22eを、例えば、親指と人差し指でつかみ、幅方向へ力を加えながらカバー前部22bを上方向へ持ち上げてカバー前部22bを開く(図6参照)。
カバー前部22bを開いたら荷物収納部19内に荷物を収納し、次いで、カバー前部22bを下方向へ押し下げることで、ロック孔12bにロック爪22eが嵌合して閉蓋する。そして、シート14を車輌後方に回動して、シート14を元に戻す。
(3)リアキャリア17に荷物を取り付ける場合
リアキャリア17に荷物を取り付ける場合は、リアキャリア17上に荷物を載置し、車輌幅方向に亘って連通する溝21gをガイドにしてロープやゴムバンドを通し、リアキャリア17に荷物を括りつける。
このように、本実施の形態にかかる荷物取付構造は、リアカウル16の上面を略凹状に形成して荷物載置部Aとし、シート14の後方に設けたリアキャリア17とシート14との間に配置したことで、荷物の移動を容易に規制することができ、荷物を簡易に、且つ、安定して収納できる。また荷物載置部Aが目立つこともない。
また、リアキャリア17に荷物を括りつけた状態でも、荷物載置部Aを容易に利用できる。また、リアカウル16とリアタイヤ8との間に荷物収納部19を形成して、荷物を収納できるスペースをさらに確保したから、多くの荷物を一度に運搬することができ、しかも、荷物収納部19の上方にリアキャリア17が覆い被さらないため、荷物収納部19に荷物を収納する際の使い勝手を向上することができる。
また、荷物収納部19と荷物載置部Aとを蓋18で仕切って隣接したことで、収納スペースを効率よく設けることができる。
以上、本実施の形態にかかる自動二輪車の荷物取付構造を説明したが、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
本実施の形態にかかる荷物取付構造を適用した自動二輪車の側面図。 シートを開いた状態の要部における部分拡大側面図。 シートを開いた状態の要部における部分拡大斜視図。 リアカウル廻りの分解斜視図。 図3に続く蓋を外した状態の部分拡大斜視図。 図5に続く開閉カバーを開いた状態の部分拡大斜視図。
符号の説明
8…リアタイヤ 12…リアフェンダー 12a…立壁 14…シート 16…リアカウル 17…リアキャリア 18…蓋 19…荷物収納部 21g…溝 22…開閉カバーA…荷物載置部

Claims (4)

  1. 車輌中央に備えられたシートと、該シートの下から車輌後方に向かって延出したリアカウルとを備えた自動二輪車の荷物取付構造であって、
    前記リアカウルの上面を略凹状に形成して成る荷物載置部を設け
    前記リアカウルとリアタイヤとの間に荷物収納部を形成し、該荷物収納部と前記荷物載置部とを仕切る蓋を前記荷物載置部に着脱可能に設け、
    前記荷物収納部は、前記リアタイヤの上方を覆うリアフェンダーの上面に、四方を囲む立壁を立設して画成すると共に、その画成した空間部を被装する開閉カバーを設けて成ることを特徴とする自動二輪車の荷物取付構造。
  2. 前記荷物載置部は、前記シートの後方に設けたリアキャリアと、前記シートとの間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の荷物取付構造。
  3. 前記リアキャリアの下に位置した前記リアカウルの上面内に、車輌幅方向に亘って連通する溝を設けたことを特徴とする請求項2記載の自動二輪車の荷物取付構造。
  4. 車輌中央に備えられたシートと、該シートの下から車輌後方に向かって延出したリアカウルとを備えた自動二輪車の荷物取付構造であって、
    前記リアカウルの上面を略凹状に形成して成る荷物載置部を設け、
    前記荷物載置部は、前記シートの後方に設けたリアキャリアと、前記シートとの間に配置し、
    前記リアキャリアの下に位置した前記リアカウルの上面内に、車輌幅方向に亘って連通する溝を設けたことを特徴とする自動二輪車の荷物取付構造。
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