JP4630242B2 - グロメット - Google Patents

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Description

本発明は、グロメットに関し、特に取り付け対象部にホルダを用いて取り付けてワイヤーハーネスを覆って保護するためのグロメットに関する。
ワイヤーハーネス用のグロメットは、例えば自動車の車体とドアの間に配置されるワイヤーハーネスを覆って保護するのに用いられている。 このグロメットの断面は円形状であり柔らかい材質で作られ、グロメットの中にはワイヤーハーネスが通るようになっている(例えば、特許文献1と2参照)。
特開2000―134749号公報 実開平5―11233号公報
ところが、従来の断面円形状のグロメットでは、ワイヤーハーネスの長さの余長を吸収することが難しいという問題がある。また、グロメットの蛇腹部分が断面円形状であるので、グロメットが屈曲されると蛇腹部分の潰れが生じやすく、内部を通っているワイヤーハーネスの損傷が生じやすくなる。
そこで、本発明は上記課題を解消するために、ワイヤーハーネスの長さの余長を吸収することができ、蛇腹部分を潰れにくくしてワイヤーハーネスの損傷を防ぐことができるグロメットを提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明のグロメットは、固定部位である第1取り付け対象部と前記固定部位に対して可動する可動部位である第2取り付け対象部の間に配置されてワイヤーハーネスを覆って保護するグロメットであって、前記第1取り付け対象部に装着されて前記ワイヤーハーネスを通す第1装着部と、前記第2取り付け対象部に装着されて前記ワイヤーハーネスを通す第2装着部と、前記第1装着部と前記第2装着部との間に設けられて前記ワイヤーハーネスを通す屈曲可能な蛇腹状のチューブと、を備え、前記蛇腹状のチューブは、前記第1取り付け対象部側に接続され、前記ワイヤーハーネスを通す空間を有する第1チューブ部分と、前記第2取り付け対象部側に接続され、前記ワイヤーハーネスを通す空間を有する第2チューブ部分とを有し、前記第1装着部は、前記第1取り付け対象部の挿入用の穴に対してはめ込んで取付けられる挿入端部と、これに連続して形成された中空状の部材である成形部とを有し、前記第1チューブ部分を断面形状が楕円形状のチューブとし、前記第2チューブ部分を断面形状が円形状のチューブとし、かつ、前記ワイヤーハーネスの断面面積/前記成形部の内部空間の断面面積に100を掛けた値が、4〜30%であることを特徴とする。
本発明のグロメットは、前記第1取り付け対象部は車体であり、前記第2取り付け対象部は、前記車体に対して開閉自在なバックドアであることを特徴とする。
本発明のグロメットは、前記第2装着部は、前記第2取り付け対象部の挿入用の穴に対してはめ込んで取り付けられる挿入端部と、該挿入端部の内部から突出し前記ワイヤーハーネスが固定される突起部とを有することを特徴とする。
本発明のグロメットによれば、ワイヤーハーネスの長さの余長を吸収することができ、蛇腹部分を潰れにくくしてワイヤーハーネスの損傷を防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のグロメットの好ましい実施形態を示す斜視図であり、図2は、グロメットを取り付け対象部に対して装着した例を示す斜視図である。
図1に示すグロメット10は、図2に例示する装着例のように、第1取り付け対象部101と第2取り付け対象部102の間に配置されて、ワイヤーハーネス200を覆って保護するのに用いられる。図1に示すように、グロメット10は、第1装着部21と、第2装着部22と、チューブ23と、ホルダ固定30とを有している。ホルダ固定30は、第1ホルダ固定部31と第2ホルダ固定部32を有している。
図1に示す第1装着部21と第2装着部22とチューブ23は、柔軟性を有する材料である例えば合成ゴムやエラストマーにより作られている。 図示の本発明の実施形態では、例えば、図2の第1取り付け対象部101は自動車の車体であり、第2取り付け対象部102は自動車の跳ね上げ開閉式のバックドアである。
図1に示すように、第1装着部21は、ワイヤーハーネス200を通す空間を有する中空状の成形部材であり、図2に示す第1取り付け対象部101に装着されてワイヤーハーネス200を通す。このワイヤーハーネス200は、例えば車体側からバックドアのランプ類などに通電するための配線である。
図1と図2に示す第2装着部22は、ワイヤーハーネス200を通す空間を有する中空状の成形部材であり、図2に示す第2取り付け対象部102に装着されてワイヤーハーネス200を通す。
図1のチューブ23は、ワイヤーハーネス200を通す空間を有する中空状の部材であり、第1装着部21と第2装着部22との間に設けられ、第1チューブ部分41と第2チューブ部分42を有している。図示例では、第1チューブ部分41の外形形状は第2チューブ部分42に比べて大きい。チューブ23の第1チューブ部分41と第2チューブ部分42は、屈曲可能な蛇腹状のチューブである。
図1に示すグロメット10の各部の形状は、図3〜図6に示している。図3は、グロメット10の正面図であり、図4は、グロメット10の底面図である。図5は、グロメット10の第1装着部21側の側面図である。図6は、図4のG−G線における第2装着部22の断面図である。
まず、図1と図3〜図6を参照しながら、さらにグロメット10の各構成要素を説明する。
図1に示すように、第1装着部21は、成形により作られた中空状の部材であり、挿入端部70と、この挿入端部70に連続して形成されている成形部71を有している。成形部71の第1部分71B側に挿入端部70が形成されている。図3に示すように、挿入端部70は、第1取り付け対象部101の挿入用の穴103に対してはめ込んで取り付けられる。
挿入端部70は先細り形状になっており、図4と図5に示すような楕円形状の開口部72を有している。図1に示すように、挿入端部70におけるワイヤーハーネス200の案内経路は、成形部71におけるワイヤーハーネス200の案内経路に対して交差している。
図1と図3に示すように、第2装着部22は、挿入端部75と、この挿入端部75に連続して形成されている成形部76と、突起部77を有している。挿入端部75は、成形部76の第1端部76B側に設けられている。成形部76の第2端部76Cは、第2チューブ部分42の第2端部42Cに接続されている。
図3に示すように、挿入端部75は、第2取り付け対象部102の挿入用の穴104に対してはめ込んで取り付けられる。挿入端部75は先細り形状になっており、図6に示すような楕円形状の開口部73を有している。 図6に示す突起部77は、挿入端部75の内部から開口部73の外部に突出して設けられている。この突起部77は、ワイヤーハーネス200を、ビニールテープを用いることにより固定するためのものである。成形部76におけるワイヤーハーネス200の案内経路は、挿入端部75におけるワイヤーハーネス200の案内経路に対して交差している。
図1に示すように、第1ホルダ固定部31は、成形部71の第2部分70Cと、第1チューブ部分41の第1端部41Bとの間に接続されている。また、第2ホルダ固定部32は、第1チューブ部分41の第2端部41Cと、第2チューブ部分42の第1端部42Bとの間に接続されている。第2チューブ部分42の第2端部42Cは、成形部76の第2端部76Cに接続されている。
図7(A)〜図7(E)は、図4に示すグロメット10の各部の断面形状例を示している。
図7(A)は、図4のグロメット10の第2ホルダ固定部32のH―H線における断面形状例を示しており、第2ホルダ固定部32は長い楕円形状を有している。図7(B)は、図4のグロメット10の第2チューブ部分42の大径部のA―A線における断面形状例を示しており、第2チューブ部分42の大径部は円形状を有している。
図7(C)は、図4のグロメット10の第2チューブ部分42の小径部のB―B線における断面形状例を示しており、第2チューブ部分42の小径部は大径部に比べて小さな円形状を有している。
図7(D)は、図4のグロメット10の第1チューブ部分41の小径部のC―C線における断面形状例を示しており、第1チューブ部分41の小径部は長い楕円形状を有している。図7(E)は、図4のグロメット10の第1チューブ部分41の大径部のD―D線における断面形状例を示しており、第1チューブ部分41の大径部は小径部に比べて小さな長い楕円形状を有している。
図8は、図1に示す第1装着部21の成形部71とその中を通っているワイヤーハーネス200の断面を示している。
図1に示す第1装着部21の成形部71は、蛇腹状の第1チューブ部分41と第2チューブ部分42とは異なり、断面変形四辺形に成形された部分である。
図8に示す第1装着部21の成形部71の内部空間99の断面面積は、S1とする。成形部71の内部空間99を通っているワイヤーハーネス200の断面面積は、S2とする。(ワイヤーハーネス200の断面面積S2/成形部71の内部空間99の断面面積S1)の値に100を掛けた値を、成形部71におけるワイヤーハーネス200の収容率Tとすると、この収容率Tの値は、好ましくは4%〜30%である。
もし、この収容率Tの値が4%よりも小さいと、ワイヤーハーネス200の余長の吸収能力は高いが、成形部71のサイズが大型化してしまうために、グロメット10の小型化が難しくなり好ましくない。
また、収容率Tの値が30%を超えると、ワイヤーハーネス200の余長の吸収能力が低下してしまうので、ワイヤーハーネス200の損傷が生じやすく好ましくない。
このように成形部71の内部空間99の断面面積S1に対するワイヤーハーネス200の断面面積S2の収容率Tの好ましい範囲を規定することで、成形部71の内部空間に余裕を持たせることができ、成形部71は、図2の第1取り付け対象部101に対して第2取り付け対象部102が開閉されることで変化するワイヤーハーネス200の長さ(余長)を確実に吸収することができる。
次に、図9は、図1と図4に示す第1チューブ部分41の断面形状と、その中を通っているワイヤーハーネス200の断面形状を示している。
図10は、第1装着部21がD1方向とD2方向に移動した場合の、第1チューブ部分41の形状変化例を示している。
第1チューブ部分41の断面形状は、楕円形状である。図2の第1取り付け対象部101に対して第2取り付け対象部102が開閉されることで、図10のように第1装着部21がD1方向とD2方向に移動した場合には、図9に示すように、ワイヤーハーネス200が第1チューブ部分41内において矢印M方向に沿って上下動することになる。
このようにワイヤーハーネス200が第1チューブ部分41内において矢印M方向に沿って上下動する場合であっても、第1チューブ部分41の断面形状は、楕円形状であるので、従来の円形断面のチューブの場合に比べて、ワイヤーハーネス200が第1チューブ部分41の内壁に当たることなく移動することが可能である。
従って、第1チューブ部分41の断面形状は、縦長形状である楕円形状になっていることから、図2の第1取り付け対象部101に対して第2取り付け対象部102が開閉される際に、ワイヤーハーネス200の移動が容易になりワイヤーハーネス200の長さの吸収が容易かつ確実に行える。
図11は、図1に示す突起部77の形成例を示している。この突起部77は、すでに述べたようにワイヤーハーネス200を、ビニールテープを用いることにより固定する。突起部77は、グロメットの第2装着部22の挿入端部75の内部から開口部73の外部に突出して設けられている。これにより、ハーネス固定部である突起部77は、第2装着部22のシール面である挿入端部75から離して配置することができ、ワイヤーハーネス200の動きによる第2装着部22のシール性(防水性)の低下を防げる。
これに対して、図12に示す比較例のように、挿入端部290から直接突起部277が形成されていると、ワイヤーハーネス200の動きにより挿入端部290が動いてしまうことから、挿入端部290のシール性が低下してしまう。
次に、図2を参照して、グロメット10が第1取り付け対象部101と第2取り付け対象部102に対して装着された例を説明する。
図2では、第1取り付け対象部101が自動車の車体であり、第2取り付け対象部102がこの自動車のバックドアである。この自動車は、例えば5ドア車あるいは3ドア車などである。
第2取り付け対象部102は、第1取り付け対象部101に対して、ヒンジ機構1000により開閉可能に保持されている。このヒンジ機構1000は、車体側のヒンジ部材1001とバックドア側のヒンジ部材1002を有しており、ヒンジ部材1001とヒンジ部材1002はピン1003により回転できるように連結されている。
グロメット10の第1装着部21は、第1取り付け対象部101側の装着穴に対してはめ込んで取り付けられており、グロメット10の第2装着部22は、第2取り付け対象部102側の装着穴に対してはめ込んで取り付けられている。第1ホルダ固定部31は、車体側のヒンジ部材1001に対してホルダ400を用いて固定され、第2ホルダ固定部32は、バックドア側のヒンジ部材1002に対してホルダ500を用いて固定されている。この装着状態では、第1チューブ部分41と第2チューブ部分42は、屈曲している。ホルダ400,500は同じ構造のものであっても、異なる構造のものであっても良い。
このグロメット10は、例えばバックドア側のライト類への配線等を収容している。第2チューブ部分42は、第2装着部22を第2取り付け対象部102の所定位置に装着するために屈曲されている。
第2取り付け対象部102を第1取り付け対象部101に対して開閉する際には、ヒンジ部材1001に対してヒンジ部材1002の位置がピン1003を中心にして回転するのに合わせて、第1チューブ部分41が第1ホルダ固定部31と第2ホルダ固定部32の間で屈曲される。
第1取り付け対象部101が自動車の車体であって、第2取り付け対象部102が自動車のバックドアである場合であって、バックドアが繰り返して開閉動作されたとしても、すでに説明したように、成形部71は、図2の第1取り付け対象部101に対して第2取り付け対象部102が開閉されることで変化するワイヤーハーネス200の長さ(余長)を確実に吸収することができる。
しかも、第1チューブ部分41の断面形状は、縦長形状の楕円形状になっていることから、図2の第1取り付け対象部101に対して第2取り付け対象部102が開閉される際に、ワイヤーハーネス200の移動が容易になりワイヤーハーネス200の長さの吸収が容易かつ確実に行える。
本発明の実施形態のグロメット10は、第1取り付け対象部101に装着されてワイヤーハーネス200を通す第1装着部21と、第2取り付け対象部102に装着されてワイヤーハーネス200を通す第2装着部22と、第1装着部21と第2装着部22との間に設けられてワイヤーハーネス200を通す屈曲可能な蛇腹状のチューブ23と、を備える。
しかも、第1装着部21は成形部であり、ワイヤーハーネス200の断面面積/第1装着部21の内部空間の断面面積に100を掛けた値が、4%〜30%である。
これにより、図2の第1取り付け対象部101に対して第2取り付け対象部102が開閉されることで変化するワイヤーハーネス200の長さ(余長)を確実に吸収することができる。
また、蛇腹状のチューブの断面形状が、楕円形状であることから、図2の第1取り付け対象部101に対して第2取り付け対象部102が開閉される際に、ワイヤーハーネス200の移動が容易になりワイヤーハーネス200の長さの吸収が容易かつ確実に行えるとともに、蛇腹部分であるチューブを潰れにくくしてワイヤーハーネスの損傷を防ぐことができる。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できる。図示例では、チューブ23は、第1チューブ部分41と第2チューブ部分42を有しており、第1チューブ部分41の外形形状は第2チューブ部分42の外形形状に比べて大きいが、これに限らず第1チューブ部分41の外形形状と第2チューブ部分42の外形形状は、第1ホルダ固定部31と第2ホルダ固定部32の外形形状と同じかほぼ同じにしても良い。
チューブ23の第1チューブ部分41と第2チューブ部分42は、屈曲可能でしかも伸縮可能であっても良い。
本発明のグロメットの好ましい第1の実施形態を示す斜視図である。 図1のグロメットを装着した例を示す斜視図である。 グロメットの正面図である。 グロメットの底面図である。 グロメットの側面図である。 図4のG−G線における第2装着部の断面図である。 図4に示すグロメットの各部の断面形状例である。 図1に示す第1装着部の成形部とその中を通っているワイヤーハーネスの断面図である。 図1と図4に示す第1チューブ部分の断面形状と、その中を通っているワイヤーハーネスの断面形状を示す図である。 第1装着部がD1方向とD2方向に移動した場合の、第1チューブ部分の形状変化例である。 図1に示す突起部の形成例である。 図11に対する比較例である。
符号の説明
10 グロメット
21 第1装着部
22 第2装着部
23 チューブ
31 第1ホルダ固定部
32 第2ホルダ固定部
41 第1チューブ部分
42 第2チューブ部分
101 第1取り付け対象部(自動車の車体)
102 第2取り付け対象部(自動車のバックドア)
103 取り付け用の穴
104 取り付け用の穴
200 ワイヤーハーネス
500 ホルダ

Claims (3)

  1. 固定部位である第1取り付け対象部と前記固定部位に対して可動する可動部位である第2取り付け対象部の間に配置されてワイヤーハーネスを覆って保護するグロメットであって、
    前記第1取り付け対象部に装着されて前記ワイヤーハーネスを通す第1装着部と、前記第2取り付け対象部に装着されて前記ワイヤーハーネスを通す第2装着部と、
    前記第1装着部と前記第2装着部との間に設けられて前記ワイヤーハーネスを通す屈曲可能な蛇腹状のチューブと、を備え、
    前記蛇腹状のチューブは、前記第1取り付け対象部側に接続され、前記ワイヤーハーネスを通す空間を有する第1チューブ部分と、前記第2取り付け対象部側に接続され、前記ワイヤーハーネスを通す空間を有する第2チューブ部分とを有し、
    前記第1装着部は、前記第1取り付け対象部の挿入用の穴に対してはめ込んで取付けられる挿入端部と、これに連続して形成された中空状の部材である成形部とを有し、
    前記第1チューブ部分を断面形状が楕円形状のチューブとし、前記第2チューブ部分を断面形状が円形状のチューブとし、かつ、
    前記ワイヤーハーネスの断面面積/前記成形部の内部空間の断面面積に100を掛けた値が、4〜30%であることを特徴とするグロメット。
  2. 前記第1取り付け対象部は車体であり、前記第2取り付け対象部は、前記車体に対して開閉自在なバックドアであることを特徴とする請求項に記載のグロメット。
  3. 前記第2装着部は、前記第2取り付け対象部の挿入用の穴に対してはめ込んで取り付けられる挿入端部と、該挿入端部の内部から突出し前記ワイヤーハーネスが固定される突起部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のグロメット。
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