JP4630229B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来、この種の照明器具は、例えば店舗や通路などの屋内の天井又は側壁の背面側に設置される埋め込み型のウォッシャライトである。この照明器具は、光源を備えるとともに、光源から所定の方向に放射された光を制限する遮光カバーや反射板を備える。例えば、天井に設置されて壁面を照射する場合、天井に対向する床面を照射する必要がなく、光源からの直接光及び反射光によるまぶしさを低減するために光源の正面に遮光カバーを備える。また、側壁に設置されて天井面又は床面を照射する場合も、照明器具が設置された側壁に対向する他の壁面を照射する必要がなく同様の処理を施している。これにより、光源からの直接光及び反射光のまぶしさを抑えることができる。
上記従来の照明器具の一例として、特許文献1には、浴室の天井部に設置され、光源と、光源から下方に放射された光を遮るカバーとを備える浴室間接照明装置が開示されている。
特開2002−216518号公報(第3,4頁及び第1,5図)
しかしながら、上記従来の照明器具は、遮光カバーを光源の正面に備えることによって見栄えが悪くなるとともに、光源から放射された光の効率を低下させてしまうという問題があった。また、上記従来の照明器具は、埋め込み孔を保護していないという問題もあった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、設置部の正面方向からのまぶしさを抑え、埋め込み孔を保護しつつ見栄えのよい照明器具を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、建築物を構成し埋め込み孔が形成された設置部の背面側に設置される照明器具であって、光を放射する光源を有する照明負荷と、一の面に第1の開口面が形成された固定部材、及び前記照明負荷の周囲のうち前記第1の開口面とは反対側に設けられて前記光源から前記第1の開口面の方向とは異なる方向に放射された光を前記第1の開口面の方向に反射させる第1の反射部材を有し、前記照明負荷を収納した本体ユニットと、前記第1の開口面の外方に設けられて前記光源から放射された光を反射させる第2の反射部材を有するセードと、前記光源から放射された光、前記第1の反射部材で反射した光及び前記第2の反射部材で反射した光を通過させる第2の開口面が形成され前記埋め込み孔に嵌合する枠本体、及び前記枠本体の外縁から外方に設けられた縁部を有し、前記枠本体の前記埋め込み孔への嵌合時に、前記第2の開口面が前記第1の開口面と直角を有して当該第1の開口面の外方に設けられるように前記本体ユニットと前記設置部とによって前記縁部が挟持される枠部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、照明器具を設置部の背面側に設置したときに、第2の開口面の正面方向から光源が直視されることを防止することができるので、直射グレアの発生を低減することができ、第2の開口面の正面方向へのまぶしさを抑えることができるとともに、見栄えをよくすることができる。また、本体ユニットと設置部とによって枠部を挟持することができるので、埋め込み孔を保護しつつ見栄えをよくすることができる。さらに、照明器具の構成を本体ユニット、セード、枠部に分割することができるので、設置部の背面側の設置スペースが狭い場合であっても照明器具を容易に設置することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記光源から放射された光が、前記第1の反射部材及び前記第2の反射部材で反射して前記設置部と直交する被照射面を照射することを特徴とする。この構成によれば、第2の開口面の正面方向における反射グレアを抑えることができ、第1の反射部材及び第2の反射部材の存在感を低減することができるとともに、被照射面に対して高品位な光を照射することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記照明負荷が、直管状に形成され、軸方向を前記第1の開口面の法線方向及び前記第2の開口面の法線方向と直交させて前記本体ユニットに収納されることを特徴とする。この構成によれば、照明負荷の軸方向に対して光の広がりを確保することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記軸方向において、前記第1の反射部材の長さが前記照明負荷の長さより長く、前記光源が、前記第1の反射部材の中央部分に対向することを特徴とする。この構成によれば、被照射面に緩やかな照度勾配の分布を提供することができるとともに、照明負荷及び第1の反射部材の部品ばらつきを吸収することができるので、安定した照射パターンを得ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記照明負荷が前記本体ユニットから着脱自在であることを特徴とする。この構成によれば、照明負荷を本体ユニットから分離することができるので、設置作業を容易に行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1の反射部材で反射した光が、前記被照射面の前記設置部に近い領域を照射し、前記第2の反射部材で反射した光が、前記被照射面の前記設置部から遠い領域を照射することを特徴とする。この構成によれば、光源が設置部の背面側に配置されていても、被照射面の設置部に近い領域から遠い領域まで光の広がりを得ることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記第1の開口面の法線方向及び前記第2の開口面の法線方向と直交する方向から見て、前記第1の反射部材の前記第2の開口面に近い側で反射した光と、前記第1の反射部材の前記第2の開口面から遠い側で反射した光とが、交差して前記被照射面を照射することを特徴とする。この構成によれば、被照射面の設置部にさらに近い側まで照射することができる。
本発明によれば、直射グレアの発生を低減することができ正面方向へのまぶしさを抑えることができるとともに、埋め込み孔を保護しつつ見栄えをよくすることができる。
本発明の実施形態について図1〜6を用いて説明する。図1〜5は、本実施形態の照明器具の構成を示す図である。図6は、本実施形態における第1の反射部材の動作を説明する図である。なお、図1〜6においてX軸方向が前後方向、Y軸方向が左右方向、Z軸方向が上下方向である。また、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向の矢印の向きはそれぞれ後ろから前への向き、左から右への向き、下から上への向きである。
まず、本実施形態の基本的な構成について説明する。本実施形態の照明器具は、例えば施設におけるロビーやアトリウム、吹き抜け部などに用いられる埋め込み型のウォッシャライトであり、図1に示すように、照明負荷1と、安定器2と、本体ユニット3と、セード4と、ステー5と、フェイス枠(枠部)6とを備えている。この照明器具は、建築物を構成し正方形状の埋め込み孔70が形成された設置部7の背面71側に設置され、例えば天井や側壁など、上記設置部7と直交する被照射面72(図4参照)を主に照射する。これにより、上記照明器具は、施設内の明るさを確保するとともに、光の演出を行う。
照明負荷1は、図5に示すように、細長い筒状つまり直管状に形成されたものであり、光源10を備えている。光源10は、電力が供給されると光を放射する。ソケット部11は、内部で光源10と接続する接続部110と、接続部110から外方に突出して設けられた環状の鍔部111と、安定器2(図3参照)と電気的に接続するための本体リード線22(図3参照)を接続する端子を内部に有する端子部112(図3参照)とを備えている。固定金具12は環状に形成され、内径が光源10及び接続部110の外径より大きいものである。
上記照明負荷1は、ソケット部11の鍔部111と固定金具12とで、後述の固定部材30の側面部301及び嵌合部材32を挟持することによって、照明負荷1の軸方向を左右方向(図5のY軸方向)とし、光源10が後述の第1の反射部材31の中央部分に位置するように固定部材30及び第1の反射部材31に固定されて本体ユニット3に収納される(図3参照)。また、照明負荷1は、ソケット部11が固定部材30から嵌脱することによって、固定部材30及び第1の反射部材31から着脱可能である。
安定器2は、図1に示すように、光源10に電力を供給するものであり、安定器取付台20に設置される。安定器取付台20は、例えば板状の金属材料などで形成され、背面部200と、背面部200の下端から前方に延設された下面部201と、下面部201の前端から上方に延設された前面部202とを一体に備えている。この安定器取付台20の左右方向(図1のY軸方向)の幅は埋め込み孔70の幅より小さい。一方、安定器取付台20の上下方向(図1のZ軸方向)の高さは、本体ユニット3の高さと安定器2の高さとの和より高い。背面部200の上端には貫通孔203が形成されている。
本体ユニット3は、図5に示すように、固定部材30と、第1の反射部材31と、1対の嵌合部材32,33とを備え、照明負荷1を収納したものである。固定部材30は、例えば板状の金属材料などで形成され、長方形状の背面部300と、背面部300の両側から前方に延設された1対の側面部301,302と、各側面部301,302の前上端から内方に延設された1対の長方形状の取付部303,303と、背面部300の上端から後方に延設された延設部304と、延設部304の後端から上方に延設された長方形状の取付部305とを一体に備え、上面に第1の開口面35が形成されたものである。背面部300は1対のねじ340,340を備えている。各側面部301,302の上端には楕円状の貫通孔343が形成されている。また、側面部301の中央には嵌合孔344が形成されている。嵌合孔344の大きさは、ソケット部11の接続部110の外径とほぼ同じである。取付部305の中央には円状の貫通孔345が形成されている。設置部7の埋め込み孔70の下端中央付近の奥側に取付ボルト21(図4参照)が設けられるので、取付部305の上下方向(図5のZ軸方向)の長さを短くすることができ、小型化を図ることができる。上記固定部材30は、照明負荷1の軸方向を左右方向(図5のY軸方向)とし、第1の開口面35の法線方向(図5のZ軸方向)、及び後述の第2の開口面60(図1参照)の法線方向(図1のX軸方向)と直交させるように照明負荷1を固定する。なお、貫通孔345は上記形状に限定されるものではなく、L字状のものであってもよい。
第1の反射部材31は、例えば板状の金属材料などで形成され、長方形状の前面部310と、前面部310の後端から延設された曲面部311と、曲面部311の後端から延設された背面部312とを一体に備え、照明負荷1の周囲に設けられ、光源10から放射された光を第1の開口面35の方向(図5のZ軸方向)に反射させる。前面部310は、左端及び右端のそれぞれに1対の嵌合片313,313を備えている。背面部312は、左端及び右端のそれぞれに嵌合片314を備えている。また、図3に示すように、左右方向(図3のY軸方向)において、上記第1の反射部材31の長さL2は照明負荷1の長さL1より長い。
1対の嵌合部材32,33のそれぞれは、図5に示すように、前端に1対の嵌合孔341,341が形成され、後端に嵌合孔342が形成され、後端上部に貫通孔361が形成されたものである。また、嵌合部材32の中央には嵌合孔360が形成されている。嵌合孔360の大きさは、ソケット部11の接続部110の外径とほぼ同じである。各嵌合部材32,33は、嵌合孔341に嵌合片313が挿入されて折り曲げられ、嵌合孔342に嵌合片314が挿入されて折り曲げられることによって、第1の反射部材31と結合する。また、第1の反射部材31と結合した嵌合部材32は、図6に示すように、取付ボルト37が貫通孔343,361に挿入されて取付ナット38と螺合されることによって、固定部材30に対して貫通孔343の上下方向(図6のZ軸方向)の範囲で可動自在となる。嵌合部材33(図5参照)も同様の手段によって固定部材30に対して貫通孔343の上下方向(図5のZ軸方向)の範囲で可動自在となる。
セード4は、図1に示すように、セード本体部材40と、第2の反射部材41とを備えている。このセード4の左右方向(図1のY軸方向)の長さは後述の第2の開口面60の長さより短い。セード4の上下方向(図1のZ軸方向)の長さも第2の開口面60の長さより短い。セード本体部材40は、正方形状の枠部400と、枠部400の両側から後方に設けられた1対の側面部401と、枠部400の上縁から下後方に設けられた背面部402とを備えている。背面部402は、図4に示すように、長方形状の上端部403と、上端部403の下端から下後方に延設された曲面部404と、曲面部404の下端から前方に延設された下端部405と、下端部405から下方に延設された固定部406とを一体に備えている。曲面部404には凹部407が形成されている。固定部406には1対の貫通孔408が形成されている。
第2の反射部材41は、図1に示すように、例えば板状の金属材料などで形成され、背面部410と、背面部410の両側から前方に延設された1対の側面部411,411とを一体に備えている。背面部410は、図4に示すように、第1の開口面35と鋭角を有して上記第1の開口面35の上方に設けられ、光源10から放射された光を反射させる。各側面部411は、図3に示すように、第1の開口面35と鈍角を有して上記第1の開口面35の上方に設けられ、光源10から放射された光を反射させる。
ステー5は、図1に示すように、例えば板状の金属材料などで形成され、背面部50と、背面部50から斜め上方に延設された延設部51と、延設部51の上端から前方に延設された上面部52と、上面部52の前端から下方に延設された取付部53とを一体に備えている。このステー5の左右方向(図1のY軸方向)の幅は埋め込み孔70の幅より小さい。一方、ステー5の上下方向(図1のZ軸方向)の高さは埋め込み孔70の高さと同等である。背面部50には貫通孔500が形成されている。取付部53には1対の貫通孔530,530が形成されている。
フェイス枠6は、例えば樹脂などで形成されたものであり、光源10から放射された光を通過させる第2の開口面60が形成され埋め込み孔70に嵌合する枠本体61と、枠本体61の外縁から外方に設けられた縁部62とを一体に備えている。フェイス枠6の断面形状はL字状である。枠本体61の幅は設置部7の幅に合わせて形成されている。このフェイス枠6は、図4に示すように、枠本体61の埋め込み孔70への嵌合時に、第2の開口面60が第1の開口面35と直角を有して上記第1の開口面35の上方に設けられるように、固定部材30の取付部303及びステー5の取付部53と設置部7の背面71とによって縁部62が挟持固定される。
次に、本実施形態の照明器具の設置部7への取付方法について図1を用いて説明する。なお、設置部7を側壁とする。まず、設置部7の埋め込み孔70の下端中央付近の奥側に取付ボルト21を設ける。取付ボルト21を設けた後、貫通孔203に取付ボルト21を挿入して安定器取付台20を設置する。安定器取付台20を設置した後、安定器2に本体リード線22を接続し、上記安定器2を安定器取付台20に設置する。安定器2を設置した後、貫通孔345に取付ボルト21を挿入して本体ユニット3を仮設置する。本体ユニット3を仮設置した後、ステー5を埋め込み孔70から設置部7の背面71側に挿入し、貫通孔500を取付ボルト21に挿入して取付ナット54を用いて本体ユニット3とともに仮固定する。ステー5を仮固定した後、フェイス枠6の一辺を埋め込み孔70の対角線に合わせるようにして上記フェイス枠6を設置部7の背面71側に挿入し、上記背面71に密着するようにつまみねじ63,64でフェイス枠6の位置を調整してフェイス枠6を固定する(図4参照)。フェイス枠6を固定した後、セード4をフェイス枠6の第2の開口面60から設置部7の背面71側に挿入し、本体ユニット3の第1の開口面35にのった状態で仮固定する。セード4を仮固定した後、第1の反射部材31を下方に押し下げて、本体ユニット3のねじ340とセード4の貫通孔408を嵌め合わせる(図4参照)。その後、取付ナット42を用いてセード4を本体ユニット3に固定する。上記のようにすることによって、図2に示すような照明器具を設置部7に取り付けることができる。
続いて、本実施形態の照明器具における光の照射について図4を用いて説明する。光源10から放射された光は、第1の反射部材31及び第2の反射部材41で反射して被照射面72を照射する。具体的には、第1の反射部材31で反射された光(図4のA,B)は、被照射面72において設置部7に近い領域720を照射し、第2の反射部材41で反射された光(図4のC)は、被照射面72において設置部7から遠い領域721を照射する。また、第1の開口面35の法線方向及び第2の開口面60の法線方向と直交する方向から見て、第1の反射部材31の第2の開口面60に近い側で反射した光(図4のA)と、第1の反射部材31の第2の開口面60から遠い側で反射した光(図4のB)とが、交差して被照射面72を照射する。
以上、本実施形態によれば、照明器具を設置部7の背面71側に設置したときに、第2の開口面60の正面方向から光源10が直視されることを防止することができるので、直射グレアの発生を低減することができ、第2の開口面60の正面方向へのまぶしさを抑えることができるとともに、見栄えをよくすることができる。また、本体ユニット3及びステー5と設置部7とによってフェイス枠6を挟持固定することができるので、埋め込み孔70を保護しつつ見栄えをよくすることができる。さらに、照明器具の構成を本体ユニット3、セード4、ステー5、フェイス枠6に分割することができるので、設置部7の背面71側の設置スペース(図4の幅L3)が狭い場合であっても照明器具を容易に設置することができる。
上記に追加して、第2の開口面60における反射グレアを抑えることができ、第1の反射部材31及び第2の反射部材41の存在感を低減することができるとともに、被照射面72に対して高品位な光を照射することができる。また、照明負荷1が直管状に形成されるので、照明負荷1の軸方向に対して光の広がりを確保することができる。さらに、左右方向において第1の反射部材31の長さが照明負荷1の長さより長く、光源10を第1の反射部材31の中央部分に対向しているので、被照射面72に緩やかな照度勾配の分布を提供することができるとともに、照明負荷1及び第1の反射部材31の部品ばらつきを吸収することができるので、安定した照射パターンを得ることができる。
また、照明負荷1を本体ユニット3から分離することができるので、本体ユニット3を埋め込み孔70から内部に容易に挿入することができることによって、設置作業を容易に行うことができる。さらに、光源10が設置部7の背面71側に配置されていても、被照射面72の設置部7に近い領域720から遠い領域721まで光の広がりを得ることができる。
本発明による実施形態の照明器具の分解斜視図である。 同上の照明器具の外観斜視図である。 同上の照明器具の正面図である。 同上の照明器具の断面図である。 同上の照明器具の要部斜視図である。 同上の照明器具の第1の反射部材であって、(a)が一方に調整したときの図、(b)が他方に調整したときの図である。
符号の説明
1 照明負荷
10 光源
3 本体ユニット
30 固定部材
31 第1の反射部材
35 第1の開口面
4 セード
41 第2の反射部材
5 ステー
6 フェイス枠
60 第2の開口面
61 枠本体
62 縁部
7 設置部
70 埋め込み孔

Claims (7)

  1. 建築物を構成し埋め込み孔が形成された設置部の背面側に設置される照明器具であって、
    光を放射する光源を有する照明負荷と、
    一の面に第1の開口面が形成された固定部材、及び前記照明負荷の周囲のうち前記第1の開口面とは反対側に設けられて前記光源から前記第1の開口面の方向とは異なる方向に放射された光を前記第1の開口面の方向に反射させる第1の反射部材を有し、前記照明負荷を収納した本体ユニットと、
    前記第1の開口面の外方に設けられて前記光源から放射された光を反射させる第2の反射部材を有するセードと、
    前記光源から放射された光、前記第1の反射部材で反射した光及び前記第2の反射部材で反射した光を通過させる第2の開口面が形成され前記埋め込み孔に嵌合する枠本体、及び前記枠本体の外縁から外方に設けられた縁部を有し、前記枠本体の前記埋め込み孔への嵌合時に、前記第2の開口面が前記第1の開口面と直角を有して当該第1の開口面の外方に設けられるように前記本体ユニットと前記設置部とによって前記縁部が挟持される枠部と
    を備えることを特徴とする照明器具。
  2. 前記光源から放射された光が、前記第1の反射部材及び前記第2の反射部材で反射して前記設置部と直交する被照射面を照射することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記照明負荷が、直管状に形成され、軸方向を前記第1の開口面の法線方向及び前記第2の開口面の法線方向と直交させて前記本体ユニットに収納されることを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具。
  4. 前記軸方向において、前記第1の反射部材の長さが前記照明負荷の長さより長く、
    前記光源が、前記第1の反射部材の中央部分に対向する
    ことを特徴とする請求項3記載の照明器具。
  5. 前記照明負荷が前記本体ユニットから着脱自在であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の照明器具。
  6. 前記第1の反射部材で反射した光が、前記被照射面の前記設置部に近い領域を照射し、
    前記第2の反射部材で反射した光が、前記被照射面の前記設置部から遠い領域を照射する
    ことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  7. 前記第1の開口面の法線方向及び前記第2の開口面の法線方向と直交する方向から見て、前記第1の反射部材の前記第2の開口面に近い側で反射した光と、前記第1の反射部材の前記第2の開口面から遠い側で反射した光とが、交差して前記被照射面を照射することを特徴とする請求項6記載の照明器具。
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