JP6846646B2 - 光源ユニット及び照明器具 - Google Patents

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本発明は、光源ユニット及び照明器具に関し、より詳細には、固体光源を有する光源ユニット、及び当該光源ユニットを備える照明器具に関する。
従来例として特許文献1記載の光源ユニット及び照明器具を例示する。光源ユニットは、下面が開放された箱状の反射体と、実装基板に多数のLED(Light Emitting Diode)が実装されて構成されるLEDモジュールと、各LEDから放射される光を拡散する多数のレンズを有する光学ブロックとを備える。照明器具は、光源ユニットと、光源ユニットを支持する枠と、透光性を有して枠の窓孔を塞ぐパネルと、枠が着脱可能に取り付けられる器具本体とを有している。各LEDから放射される光は、レンズで拡散された後にパネルを透過して器具本体の下方に照射される。
特開2014−164879号公報
ところで、特許文献1記載の光源ユニット及び照明器具は、LEDモジュールから放射される光の一部が枠の額縁で遮られるため、パネル(カバー)の中央部分の明るさ(光量)に比較してパネル(カバー)の周辺部分の明るさが低下しやすかった。
本発明の目的は、カバーの周辺部分の明るさの低下の抑制を図ることができる光源ユニット及び照明器具を提供することである。
本発明の一態様に係る光源ユニットは、実装基板の実装面に1つ以上の固体光源が実装されて構成される固体光源モジュールと、前記固体光源モジュールが取り付けられる取付部材とを備える。前記光源ユニットは、透光性を有し、前記固体光源モジュールを覆うように前記取付部材に取り付けられるカバーを備える。前記取付部材は、前記固体光源モジュールが表面に取り付けられる平板状の取付板と、前記取付板の縁から前記表面の側に突出する側板とを有する。前記カバーは、前記固体光源モジュールに対向する底部と、前記底部の周縁から前記取付板に向かって突出する周壁部とを有する箱状に形成される。前記側板は、前記取付板の厚み方向に直交する方向から見て前記固体光源モジュールが隠れる高さまで突出している。
本発明の一態様に係る照明器具は、前記光源ユニットと、前記光源ユニットを支持する器具本体とを有する。
本発明の光源ユニット及び照明器具は、カバーの周辺部分の明るさの低下の抑制を図ることができるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明器具の斜視図である。 図2は、同上の照明器具の側面図である。 図3は、同上の照明器具の別の側面図である。 図4は、同上の照明器具の分解斜視図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る光源ユニットの下方から見た分解斜視図である。 図6は、同上の光源ユニットの上方から見た分解斜視図である。 図7は、同上の光源ユニットのカバーを省略した斜視図である。 図8は、同上の光源ユニット及び照明器具の要部の断面図である。
本発明の一実施形態に係る光源ユニット及び照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態の照明器具1は、天井に埋込配設される埋込型の照明器具である。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。すなわち、照明器具1は、埋込型の照明器具に限定されず、例えば、天井に直付けされる直付け型の照明器具であってもよい。
本実施形態の照明器具1は、図1及び図4に示すように、本実施形態の光源ユニット2と、器具本体10とを備えている。ただし、以下の説明では、特に断りのない限り、図4において照明器具1及び光源ユニット2の上下、前後及び左右の各方向を規定する。
器具本体10は、図4に示すように、下面が開口した直方体形状(箱形)の収容部11と、上面及び下面が開口した四角錐台状(角筒状)の反射部材12とを有している。収容部11は、正方形状の底壁110と、底壁110の4つの辺から下向きに突出する長方形状の4つの側壁111とを有している。底壁110は、給電用の電源線が挿通される複数の挿通孔1100を有している。挿通孔1100に挿通される電源線は、底壁110の下面に取り付けられている端子台13に電気的に接続される。さらに、底壁110は、建物の躯体に埋め込まれている吊りボルトが挿通される複数のボルト挿通孔1101を有している。これら複数のボルト挿通孔1101は、左右方向に一列に並ぶように底壁110に設けられている。収容部11の底壁110及び4つの側壁111は、鋼板などの金属板によって一体に形成されることが好ましい。
反射部材12は、4つの反射板120と、各反射板120の上端からそれぞれ上向きに突出する4つの固定片121と、各反射板120の下端から前後方向及び左右方向に突出する枠体122とを有している(図4参照)。各反射板120は、台形状に形成されている。各固定片121は、概ね台形状に形成されている。各固定片121は、収容部11の4つの側壁111のうちの対応する1つの側壁111にそれぞれ結合される。枠体122は、正方形の枠状に形成され、4つの反射板120のそれぞれの下端とつながっている(図2及び図3参照)。
光源ユニット2は、図5及び図6に示すように、2つのLEDモジュール3と、取付部材4と、カバー5と、電源ユニット6と、無線通信ユニット7と、2つの取付具8とを備えている。
取付部材4は、正方形の取付板40と、取付板40の4つの辺からそれぞれ下向きに突出する4つの側板41とを有している。ただし、取付板40と4つの側板41とは、亜鉛鋼板などの金属板が曲げ加工されて一体に形成されることが好ましい。4つの側板41はそれぞれ、細長い長方形状に形成されている。
2つのLEDモジュール3はそれぞれ、長方形状の実装基板31の実装面(下面)に多数のLED30を実装して構成されている。各LED30は、例えば、白色光を放射する照明用白色LEDである。これら複数のLED30は、実装基板31の実装面に格子状に配置され、実装面に形成されている配線導体(銅はく)を介して互いに電気的に接続されている。また、各実装基板31の実装面には、配線導体を介して各LED30と電気的に接続されたレセプタクルコネクタ32が実装されている。レセプタクルコネクタ32は、後述するように電源ユニット6の出力線に結線されたプラグコネクタと抜き差し可能に接続される。2つのLEDモジュール3は、取付板40の下面に、左右方向に間隔を空けて並ぶようにして、ねじ止めにより取り付けられる(図7参照)。
電源ユニット6は、プリント配線板61に電子部品が実装されて構成された電源回路と、この電源回路を収容するケース60とを有している(図6参照)。電源回路は、入力コネクタ62、整流器、力率改善回路、降圧型のDC/DCコンバータ、出力コネクタ63などを備える。入力コネクタ62は、電線を介して端子台13と電気的に接続される。電源回路は、入力コネクタ62から入力する交流電力を直流電力に変換した後、変換後の直流電力を出力コネクタ63から電線(出力線)を介して出力する。直流電力は、出力線の先端に結線されたプラグコネクタ及びレセプタクルコネクタ32を介して各LEDモジュール3の各LED30に供給される。
プリント配線板61は、長尺の矩形平板状の絶縁基板の部品面に配線導体(銅はく)が形成されて構成される。プリント配線板の表面に、入力コネクタ62、出力コネクタ63、平滑コンデンサ、チョークコイルなどの、いわゆるリード部品が実装される。そして、プリント配線板のはんだ面に電源回路を構成している電子部品のうちの表面実装部品が実装される。ただし、入力コネクタ62は、プリント配線板61の長手方向の一端(左端)に実装され、出力コネクタ63は、プリント配線板61の長手方向の他端(右端)に実装されている。ケース60は、図6に示すように、金属製の板材によって長尺の箱状に形成されている。ケース60は、入力コネクタ62及び出力コネクタ63を露出するようにしてプリント配線板61を内部に収容している。電源ユニット6は、取付板40の上面における前端に、ケース60の長手方向を左右方向に一致させるようにして取付板40にねじ止めされている(図6参照)。
無線通信ユニット7は、図6に示すように、合成樹脂製のハウジング70、信号ケーブル71、プラグコネクタ72などを備えている。無線通信ユニット7は、ハウジング70内に収容されているアンテナで受信する無線信号(例えば、920MHz帯の電波を媒体とする無線信号)から制御指令を取得するように構成されている。なお、無線信号は、送信機から送信され、照明器具1の点灯・消灯及び/又は調光などを行うための制御指令を伝送している。無線通信ユニット7は、信号ケーブル71並びにプラグコネクタ72を介して、無線信号から取得した制御指令を電源ユニット6の電源回路へ伝送するように構成されている。なお、プラグコネクタ72は、電源ユニット6に設けられているレセプタクルコネクタと電気的に接続される。電源ユニット6の電源回路は、無線通信ユニット7から伝送されてくる制御指令に応じて、出力コネクタ63から出力する直流電力を調整してLEDモジュール3を点灯・消灯及び調光するように構成されている。
無線通信ユニット7は、取付板40の上面に取り付けられている(図6参照)。取付板40には、無線通信ユニット7のハウジング70の一部(アンテナが収容されているアンテナ収容部700)が挿通される孔400が設けられている(図5参照)。無線通信ユニット7のハウジング70は、アンテナ収容部700が孔400に挿通された状態で取付板40の上面に固定されている。ただし、この孔400は、取付板40の下面において、2つのLEDモジュール3の間に位置している。したがって、アンテナ収容部700は、取付板40の下面における2つのLEDモジュール3の間から下向きに突出する(図7参照)。
2つの取付具8は同一の構成を有している。各取付具8は、取付ばね80と、取付ばね80を取付板40に取り付けるための取付金具85とを有している(図6参照)。取付ばね80は、コイル部81と、2本の腕部(第1腕部82及び第2腕部83)と、引掛片84とを有するねじりコイルばねで構成されている。取付金具85は、平板状のベース850と、ベース850に設けられたブリッジ状の支持部851と、ベース850に設けられた筒状の引掛部852とを有している。支持部851は、コイル部81をその軸まわりに回転可能に支持する。引掛部852は、取付ばね80の引掛片84が引っ掛けられる(図6参照)。取付金具85は、取付板40の上面における前後方向の両端かつ左右方向の中央の位置にねじ止めされる(図6参照)。各取付ばね80の第1腕部82は、取付板40の外に突出している(図7参照)。各取付ばね80の第2腕部83は、取付金具85に引っ掛けられる(図6参照)。
カバー5は、図6に示すように、正方形状の底部50と、底部50の周縁から上向きに立ち上がる周壁部51と、周壁部51の上端に設けられた4つの取付部52とを有している。底部50と周壁部51と4つの取付部52は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂材料によって一体に形成されることが好ましい。また、少なくとも底部50及び周壁部51は、その表面にシボ加工が施されることによって光を拡散するように構成されることが好ましい。あるいは、少なくとも底部50及び周壁部51は、合成樹脂材料に拡散剤が混入されることによって光を拡散するように構成されることが好ましい。各取付部52は、周壁部51の上端から底部50と平行に突出する長方形状の突片520と、鉤形に形成されて周壁部51の上端から上向きに突出する係合片521と、周壁部51の上端から上向きに突出する突起522とを有している。
カバー5は、取付部材4の側板41の内側に周壁部51を収めるようにして取付部材4に取り付けられる。ここで、取付部材4の取付板40において、カバー5の4つの取付部52と対応する位置、すなわち、取付板40の4つの辺における長手方向の中央に被取付部42が1つずつ設けられている(図5及び図6参照)。各被取付部42は、取付板40を厚み方向に貫通する取付孔420と、取付孔420の縁から側板41に沿うように上向きに突出するかしめ片421とを有している。各取付部52の係合片521及び突起522は、取付板40の下から上に向かって、対応する取付孔420に挿通される(図8参照)。そして、各かしめ片421が内向きにかしめられることにより、係合片521がかしめ片421に係合する。つまり、カバー5は、側板41の内側に周壁部51を収めるようにして取付部材4の取付板40に取り付けられる(図8参照)。
次に、照明器具1を天井に施工する作業について説明する。施工作業を行う作業者は、まず、底壁110の挿通孔1100に電源線を挿通した後、ボルト挿通孔1101に挿通した吊りボルトにナットを締め付けることで器具本体10を吊りボルトに取り付ける。また、作業者は、挿通孔1100から引き込んだ電源線を端子台13に結線することで器具本体10を天井に配設する。
続いて、作業者は、後ろ側の固定片121に設けられた差込孔123及び後ろ側の側壁111に設けられた引掛孔1111に後ろ側の取付ばね80の第1腕部82を差し込む(図3参照)。このとき、作業者は、後ろ側の取付ばね80の第1腕部82を、後ろ側の固定片121における差込孔123内に突出した仮保持片124に引っ掛けることで光源ユニット2を器具本体10に仮保持させることができる。作業者は、光源ユニット2を器具本体10に仮保持させた状態で端子台13と電源ユニット6の結線作業を行う。
そして、作業者は、前側の固定片121に設けられた差込孔123及び前側の側壁111に設けられた引掛孔1111に前側の取付ばね80の第1腕部82を差し込んだ後、光源ユニット2を持ち上げて収容部11内に収容する。光源ユニット2が収容部11内に収容されると、各取付ばね80の第1腕部82が側壁111の引掛孔1111の縁に引っ掛かる。その結果、光源ユニット2は、2つの取付ばね80のばね力によって器具本体10に支持される。これにより、照明器具1の施工作業が完了する。
電源ユニット6から供給される直流電力によって2つのLEDモジュール3が点灯すると、各LEDモジュール3から放射される光がカバー5の底部50及び周壁部51を透過し、かつ、底部50及び周壁部51で拡散されて照明空間に照射される。ここで、周壁部51は、収容部11の下方に外に突出している部分(以下、第1周壁部511と呼ぶ場合がある)と、収容部11内に収容されている部分(以下、第2周壁部512と呼ぶ場合がある)とを有している(図5、図6及び図8参照)。第2周壁部512を透過する光のうちで第2周壁部512の上端に近い部分を透過する光は、取付部材4の側板41に遮られるために収容部11内に漏れにくい。また、第2周壁部512の上端に近い部分を透過する光が側板41の側面(反射面)に反射されて照明空間に照射される。そのため、光源ユニット2における側板41と周壁部51の間の隙間20(図8参照)が暗くなる(輝度が低下する)ことを抑制することができる。その結果、光源ユニット2は、カバー5の周辺部分の明るさの低下を抑制して光の均斉度の向上を図ることができる。さらに、照明器具1は、光源ユニット2における周壁部51のうちの第2周壁部512の上端部分を収容部11内に納めているので、側板41を収容部11内に隠すことにより、第2周壁部512全体が露出する場合と比較して美観の低下を抑えることができる。ただし、光源ユニット2は、側板41の外側に周壁部51を配置するように構成されてもかまわない。
また、カバー5は、第1周壁部511の実装基板31の厚み方向(上下方向)に対する傾斜角度θ1に対して、第2周壁部512上下方向に対する傾斜角度θ2を小さくように構成されている(図8参照)。周壁部51の表面にシボ加工が施される場合、周壁部51に抜き勾配を付ける必要がある。しかしながら、抜き勾配を付けるために周壁部51の表面の傾斜角度が大きくなるほど、周壁部51と収容部11の側壁111との距離も大きくなる。そして、周壁部51と収容部11の側壁111との距離が大きくなるほど、器具本体10と光源ユニット2との隙間が目立ちやすくなるために照明器具1の美観が損なわれる可能性がある。
そこで、周壁部51は、底部50に近い側(取付部材4から遠い側)の第1周壁部511と、第1周壁部511に対して底部50から遠い側(取付部材4に近い側)の第2周壁部512とに分けられることが好ましい。第1周壁部511の傾斜角度θ1が抜き勾配に必要な角度とされ、第2周壁部512の傾斜角度θ2が第1周壁部511の傾斜角度θ1よりも小さい角度とされれば、器具本体10と光源ユニット2との隙間を目立ちにくくしつつ周壁部51の表面にシボ加工を施しやすい。
ここで、カバー5を形成する合成樹脂材料の線膨張率が、取付部材4を形成する金属材料の線膨張率よりも相当に高い(例えば、6倍〜7倍程度)ため、膨張したカバー5が側板41に当たる可能性がある。膨張したカバー5の周壁部51が側板41に当たると、カバー5から異音が発生したり、カバー5が塑性変形したりするおそれがある。ゆえに、光源ユニット2は、周壁部51(第2周壁部512)と側板41との間に、取付板40の厚み方向に直交する方向(左右方向及び前後方向)に沿った隙間20が設けられていることが好ましい。隙間20は、少なくとも膨張したカバー5の周壁部51が側板41に接触しないか、あるいは周壁部51が接触しても側板41から過大な力を受けない程度の寸法に設定されることが好ましい。
上述のように光源ユニット2は、実装基板31の実装面に1つ以上の固体光源(LED30)が実装されて構成される固体光源モジュール(LEDモジュール3)と、LEDモジュール3が取り付けられる取付部材4とを備える。さらに、光源ユニット2は、透光性を有し、LEDモジュール3を覆うように取付部材4に取り付けられるカバー5を備える。取付部材4は、LEDモジュール3が表面(下面)に取り付けられる平板状の取付板40と、取付板40の縁から下面の側に突出する側板41とを有する。カバー5は、LEDモジュール3に対向する底部50と、底部50の周縁から取付板40に向かって突出する周壁部51とを有する箱状に形成される。側板41は、取付板40の厚み方向(上下方向)に直交する方向(左右方向及び前後方向)から見てLEDモジュール3が隠れる高さまで突出している。
光源ユニット2は上述のように構成されるので、LEDモジュール3から放射されて周壁部51を透過する光の一部を側板41に反射させることにより、カバー5の周辺部分の明るさの低下を抑制することができる。
光源ユニット2において、周壁部51は、取付板40の厚み方向に直交する方向から見てLEDモジュール3と側板41との間に配置されていることが好ましい。
光源ユニット2が上述のように構成されれば、周壁部51を側板41の内側に配置することにより、周壁部51を側板41で保護することができる。
光源ユニット2において、周壁部51は、取付板40の厚み方向に沿って並ぶ第1周壁部511及び第2周壁部512を有することが好ましい。第1周壁部511に対して第2周壁部512が取付板40に近い位置にあることが好ましい。第1周壁部511及び第2周壁部512は、取付板40の厚み方向に沿って取付板40から離れるにつれてLEDモジュール3に近付くように傾斜していることが好ましい。第2周壁部512が傾斜する角度θ2は、第1周壁部511が傾斜する角度θ1よりも小さい(θ2<θ1)ことが好ましい。
光源ユニット2が上述のように構成されれば、器具本体10との隙間を目立ちにくくしつつ周壁部51の表面にシボ加工を施し易くなる。
光源ユニット2において、金属製の取付部材4と、合成樹脂製のカバー5とを備えることが好ましい。周壁部51と側板41との間に、取付板40の厚み方向に直交する方向に沿った隙間20が設けられていることが好ましい。
光源ユニット2が上述のように構成されれば、膨張したカバー5の周壁部51を側板41に当たりにくくすることができる。
上述のように照明器具1は、光源ユニット2と、光源ユニット2を支持する器具本体10とを有する。
照明器具1は上述のように構成されるので、LEDモジュール3から放射されて周壁部51を透過する光の一部を側板41に反射させることにより、カバー5の周辺部分の明るさの低下を抑制することができる。
照明器具1において、器具本体10は、一面(下面)が開口した箱形の収容部11と、収容部11の下面の縁から突出する反射部材12とを有することが好ましい。光源ユニット2は、側板41を収容部11内に収め、かつ、周壁部51の少なくとも一部を(収容部11の)下面から収容部11の外に突出させるようにして器具本体10に支持されることが好ましい。
照明器具1が上述のように構成されれば、取付部材4の側板41を器具本体10の収容部11内に隠すことにより、周壁部51全体が露出する場合と比較して美観の低下を抑えることができる。
1 照明器具
2 光源ユニット
3 LEDモジュール(固体光源モジュール)
4 取付部材
5 カバー
10 器具本体
11 収容部
12 反射部材
20 隙間
30 LED(固体光源)
31 実装基板
40 取付板
41 側板
50 底部
51 周壁部
511 第1周壁部
512 第2周壁部

Claims (5)

  1. 実装基板の実装面に1つ以上の固体光源が実装されて構成される固体光源モジュールと、
    前記固体光源モジュールが取り付けられる取付部材と、
    透光性を有し、前記固体光源モジュールを覆うように前記取付部材に取り付けられるカバーと
    を備え、
    前記取付部材は、
    前記固体光源モジュールが表面に取り付けられる平板状の取付板と、
    前記取付板の縁から前記表面の側に突出する側板と
    を有し、
    前記カバーは、
    前記固体光源モジュールに対向する底部と、
    前記底部の周縁から前記取付板に向かって突出する周壁部と
    を有する箱状に形成され、
    前記側板は、
    前記取付板の厚み方向に直交する方向から見て前記固体光源モジュールが隠れる高さまで突出しており、
    前記周壁部は、
    前記取付板の厚み方向に沿って並ぶ第1周壁部及び第2周壁部を有し、
    前記第1周壁部に対して前記第2周壁部が前記取付板に近い位置にあり、
    前記第1周壁部及び前記第2周壁部は、前記取付板の厚み方向に沿って前記取付板から離れるにつれて前記固体光源モジュールに近付くように傾斜しており、
    前記第2周壁部が傾斜する角度は、前記第1周壁部が傾斜する角度よりも小さい
    ことを特徴とする光源ユニット。
  2. 前記周壁部は、
    前記取付板の厚み方向に直交する方向から見て前記固体光源モジュールと前記側板との間に配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光源ユニット。
  3. 金属製の前記取付部材と、
    合成樹脂製の前記カバーと
    を備え、
    前記周壁部と前記側板との間に、前記取付板の厚み方向に直交する方向に沿った隙間が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の光源ユニット。
  4. 請求項1〜のいずれか1項の光源ユニットと、
    前記光源ユニットを支持する器具本体と
    を有する
    ことを特徴とする照明器具。
  5. 前記器具本体は、
    一面が開口した箱形の収容部と、
    前記収容部の前記一面の縁から突出する反射部材と
    を有し、
    前記光源ユニットは、
    前記側板を前記収容部内に収め、かつ、前記周壁部の少なくとも一部を前記一面から前記収容部の外に突出させるようにして前記器具本体に支持される
    ことを特徴とする請求項記載の照明器具
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