JP4629845B2 - 海苔巻き寿司等の切断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、海苔巻き寿司やサンド海苔巻き等のような被切断品を、一定の長さ単位に切断したり、または、三角形のおむすびサンドに切断するのに用いて好適な自動化された切断装置に関し、さらに詳しくは、切断刃を覆う前面カバー及び切断済製品の取出口を開閉する上部カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、海苔巻き寿司等の切断装置におて、フレームに固定して縦設した一対のガイド棒に、前面に被切断品の受け部を設け、被切断品の長さ方向に一定の間隔をおいて切断刃が挿入する複数のスリットを開設した被切断品の受け台を上下方向に移動自在に支承し、複数の切断刃を、被切断品の長さ方向に一定の間隔をおいて縦設した刃物枠を、前記一対のガイド棒の上部前方において、上部から下部前方へ傾斜下降して前記一対のガイド棒と所定の角度を有してフレームに固定し、前記受け台上に載せた被切断品を一定の長さに切断するよう構成したものが本願人によって提案されている。
【0003】
上記切断装置は、駆動機構によって被切断品の受け台を上下方向に移動するだけで、被切断品を変形させることなく切り口を美しく、かつ効率良く、しかも自動的に切断することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし乍ら、上記切断装置によれば、切断刃(刃物枠)の前方及び上部の切断済製品取出口が開口したままの構造であるため、特に、切断刃に埃等が付着し易い衛生上の問題と、切断作業中に、不用意に作業者の手が切断刃にふれることで負傷するおそれがあり、危険である等の問題がある。
【0005】
【目的】
本発明は、上記従来技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたもので、切断刃(刃物枠)の前方に前面カバーを固定し、上部の切断済製品の取出口に、被切断品を載せる受け台の上下移動と同期して開閉動作する上部カバーを配置して構成したことによって、切断刃に埃等が付着せず衛生的で、かつ切断刃に手がふれることがなく安全であり、しかも内部構造が視野から除外されるので、外観上のデザインに優れた自動化された海苔巻き寿司等の切断装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る海苔巻き寿司等の切断装置は、被切断品の長さ方向に一定の間隔をおいて切断刃が挿入する複数のスリットが各設けられ、ガイド部材に沿って上下移動自在に支承されている被切断品の受け台と、前記受け台を上下方向に移動する駆動機構と、複数の切断刃が、左右方向へ所定の間隔をおいて、前記ガイド部材と所定の角度を有して縦設されている切断装置であって、
ケース前面に開設されている開口部の上部を除いた前面に配設された前面カバーと、
前記ケースの前面開口部の上部に開設された切断済製品の取出口の前面に配設された上部カバーと、
前記上部カバーが前後方向へ往復旋回自在にして切断済製品の取出口を開閉するよう当該上部カバーの後端に上端が取り付けられた旋回板と、
前記旋回板の下端に取り付けられ当該旋回板を介して上部カバーを閉動する方向に付勢させるばねと、
前記ばねの張力に抗して上部カバーを旋回板を介して開動可能とした駆動機構と、
前記受け台と同期して上方移動され前記上部カバー後端の旋回板に突き当り、当該旋回板が前記ばねの張力に抗して後方へ旋回されることで、前記上部カバーを後方へ旋回開動して前記切断済製品の取出口を開成可能にし、且つ、前記受け台と同期して下方移動され前記旋回板から離れ、当該旋回板が前記ばねの張力で前方へ旋回されることで、前記上部カバーを前方へ旋回閉動して前記切断済製品の取出口を閉成可能にするスライドブロックとを具備し、
該スライドブロックを前記駆動機構に上下移動可能に連結したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
受け台を一対のガイド棒に沿って下降させた状態で、該受け台上に海苔巻き寿司等の被切断品を載せたならば、電源スイッチをONし、駆動源を始動させると、該駆動源により受け台駆動機構及び上部カバー駆動機構が各作動し、上記受け台は一対のガイド棒に沿って上方へ移動されていく。一方、上記上部カバー駆動機構に固定されたスライドブロックも上方へ移動されていく。
【0008】
上記一対のガイド棒の上部前方において、刃物枠が一対のガイド棒と一定の角度に傾斜固定されているので、被切断品が上方へ移動されることで、該被切断品の前面上部が、後向き(内向き)に刃先が形成された切断刃の傾斜下降端に当接して切り込まれ、さらに受け台により被切断品が除々に上方へ移動されていくことで切り込み量が大きくなり、上昇限まで移動された時点で、被切断品は、複数の切断刃によって複数個に切断される。
【0009】
また、一対のガイド棒と刃物枠とは、一定の角度で側面略逆向きV字形状に配設させてあるので、被切断品は、切断刃の長さ方向に沿って移動されるが、ここで、被切断品の切断刃の長さ方向移動量が、切断刃の幅方向切り込み量よりも大きくなるよう、一対のガイド棒に対して刃物枠の傾斜角度を設定してあるので、被切断品は押しつぶされて変形することなく、美しい切り口に切断される。
【0010】
受け台により被切断品が上昇限近くまで上方へ移動されると、さらに、上記スライドブロックが上方へ移動されていき、上部カバーを往復旋回自在にフレームに枢着している旋回板の内側面に突き当り、該旋回板は、介在したばねの張力に抗して後方へ旋回され、上部カバーを後方、つまりケース内に旋回する。この時、受け台により被切断品は上昇限まで移動されて切断され、切断済製品は、その取出口が、上部カバーの旋回により開口されるので、該取出口から取出すことができる。
【0011】
被切断品が切断され、上記取出口を通して受け台から取り出した後は、該受け台とスライドブロックは、駆動源が逆転し、両駆動機構により下方へ所定ストローク移動されるとスライドブロックは旋回板から離れるので、介在したばねの張力によって旋回板・上部カバーは前方へ旋回復帰して取出口を閉じる。さらに、受け台及びスライドブロックは下方へ移動され、下降限に停止して次回の被切断品の切断に備えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る海苔巻き寿司等の切断装置の実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は、本発明切断装置の中央縦断側面図を示し、図2は、ケース前部を切欠し、前面カバーを取り外した状態の正面図を示し、図3は、図2におけるA−A線矢視断面図を示し、図4は、図2におけるB−B線矢視断面図を示し、図5は、被切断品を載せる受け台と、上部カバーの各駆動機構と、その駆動源の斜視図を示し、図6は、被切断品としての海苔巻き寿司の斜視図を示し、図7は、切断済海苔巻き寿司の斜視図を示し、図8は、同上切断装置の外観斜視図を示す。
【0013】
本発明の切断装置は、図1及び図2に示したように、ガイド部材として左右2本の一対のガイド棒1、1と、刃物枠2と、被切断品としての海苔巻き寿司aを載せる受け台3と、前面カバー4と、上部カバー5と、上記受け台3の駆動機構6と、上記上部カバー5の左右2個一対の駆動機構7と、上記両駆動機構6、7の駆動源8とを主要構成部材としている。
【0014】
上記ガイド部材として一対のガイド棒1、1は、次のように構成される。
図1ないし図3に示したように、ケース9内の内部フレーム10の上部と下部に架設した上部フレーム11及び下部フレーム12に、上端及び下端をボルト13、13・・・等で固定して一対のガイド棒1、1は、ケース9内の中央部左右において上部から下部前方へ傾斜下降して所定角度αに傾斜・並設させてある。図示例では、一対のガイド棒1、1の傾斜角度αを約77度に設定してある。
【0015】
上記刃物枠2は、次のように構成される。
図1ないし図3に示したように、上部、下部両枠材2b、2cと、左右の側枠材2d、2eとで正面矩形状の枠体2aを枠組み形成し、該枠体2a内において、上部、下部両枠材2b、2c間に複数の切断刃2f、2f(図示例では4個)を、各刃先2g、2gを後向き(内側)に設定し、かつ海苔巻き寿司aの長さ方向(図2において左右方向)に一定の間隔bをおいて並行に縦設して構成させてある。
【0016】
即ち、上記複数の切断刃2f、2fは、その各下端を上記下部枠材2cに各固定し、上端は、調整ネジ2hによって上部(枠材2b)に固定し、該調整ネジ2hを上下方向に螺進・退操作することで、各切断刃2f、2fを緊・弛調整できるように縦設させてある。
【0017】
さらに、上記刃物枠2は、図1に示したように、既述一対のガイド棒1、1の上部前方において、上部から下部前方へ傾斜下降して、上記一対のガイド棒1、1と所定の角度βに傾斜配設させてある。
【0018】
つまり、海苔巻き寿司aが、上記受け台3に載せられて上方へ移動されることで、図6に示した海苔巻き寿司aが、図7に示したように、一定の長さに、かつ複数に切断されるよう、切断刃2f、2fに対する海苔巻き寿司aの切断刃2f、2f長さ方向移動量が、切断刃2f、2fの幅方向切り込み量よりも大きくなるように上記傾斜角度βは設定してある。上記傾斜角度βは、図示例では約20度に設定してある。尚、海苔巻き寿司aとしては、通常の海苔巻き寿司の他に、三角形の寿司サンド成形用の海苔巻き寿司でも良く、この場合、図6に示す四角柱型にプレスしたものが使われる。
【0019】
また、上記刃物枠2は、図1ないし図3に示したように、上端を既述上部フレーム11に、下端は、ケース7前面の下部において、左右の内部フレーム10、10間に架設した水平な取り付けバー14に図示しないボルト等によって脱着自在に固定して配設される。
【0020】
上記受け台3は、次のように構成される。
図1ないし図3に示したように、前面の底板3aと、該底板3aの後端から立設した起立板3bとを直角に配置して、海苔巻き寿司aを載せる側面略L型の受け部3cが設けられ、上記起立板3bの後部に水平な固定部3dが設けられ、既述一対のガイド棒1、1に、上下方向へ摺動自在に外装した摺動ブロック3eに、上記固定部3dをボルト3f・・・にて固定することで、当該受け台3は一対のガイド棒1、1に沿って上下方向へ移動されるよう構成されている。
【0021】
上記受け台3には、図2に示したように、海苔巻き寿司aの長さ方向に一定の間隔cをおいて、既述各切断刃2f、2f・・・が挿入する複数のスリット3g、3g・・・(図示例では4個)を開設させてある。即ち、上記間隔cは、複数の切断刃2f、2f・・・の間隔bと同一に設定させてある。
【0022】
さらに、上記受け台3の底板3aの裏面には、図1及び図3に示したように、各切断刃2f、2f・・・の清掃用スポンジ15が、スポンジ押え板16によって脱着自在に固定させてある。また、上記清掃用スポンジ15、スポンジ押え板16には、既述各切断刃2f、2f・・・が挿入される図示しないスリットを各開設させてある。
【0023】
上記前面カバー4は、図1及び及び図3に示したように、ケース9の傾斜前面に開設された開口部9aの上部を除いた前面に脱着自在に装着して構成されている。
【0024】
即ち、上記前面カバー4は、図4及び図8に示したように、前方へ弧状に湾曲されている前面板4aと、該前面板4aの左右両側端から後方へ直角に連設した左右の側板4b、4bと、該両側板4b、4bの後端から外側へ直角に連設した左右の水平な後板4c、4cと、該両後板4c、4cの端部に突設したバネ性を有するフック4d、4dとで一体に形成され、上記フック4d、4dを、上記ケース9における開口部9aの開口縁裏面に係止することで、当該前面カバー4はケース9前面に装着される。
【0025】
上記上部カバー5は、次のように構成される。
図1及び図2並びに図4に示したように、上記ケース9における開口部9aの上部に開設された、海苔巻き寿司の切断済製品a1、a1・・・(図7を示す)の取出口9bの前面において、該取出口9bを開閉自在に配置させてある。
【0026】
即ち、上記上部カバー5は、外側へ弧状に膨出した前面板5aと、該前面板5aの左右両端から後方へ直角に折曲して形成した左右の側板5b、5bとで、上記取出口9bを閉鎖可能な大きさに形成されたカバー部5cと、上記カバー部5cの後端左右両側に上端をビス5d・・・等により固定して、上部から下部後方へ傾斜下降して側面略クランク形状に折曲して設けられている左右2個一対の旋回板5e、5eとで形成され、上記カバー部5cを、上記取出口9bの前面に位置して、上記一対の旋回板5e、5eの下部を、図2に明示した如く、左右の内部フレーム10、10の内面に各枢軸5f、5fにより枢着して、前後方向(図1及び図4において左右方向)へ往復旋回自在にして、上記取出口9bを開閉するよう構成されている。また、上記カバー部5cは後方、つまりケース9内部へ旋回移動して開成される。
【0027】
上記上部カバー5は、上記一対の旋回板5eの下端前部に突設したばね掛け5g、5gと、内部フレーム10、10において、一対の旋回板5e、5eの各枢着部よりも下部後方に突設したばね掛け5h、5hとに端部を各掛止して引張りばね5i、5iを張設させてあり、該ばね5i、5iの張力を上部カバー5の閉動力として付勢させてある。
【0028】
上記受け台3の駆動機構6は、次のように構成される。
図1ないし図3及び図5に示したように、既述一対のガイド棒1、1間の後部において、上部フレーム11と、下部フレーム12に各軸支したプーリー6a、6bと、ケース9内の後部下方に配置した可逆モーター等による駆動源8の図示しない駆動軸と連動連結された図2に示す減速機17の軸17aに固定されたギヤ17bと噛合するギヤ18aが固定され、左右の内部フレーム10、10間に架設されている回転軸18に固定したプーリー6cとにワイヤー等の無端ベルト6dを巻き掛けし、該無端ベルト6dを、既述摺動ブロック3eの後部にボルト19、19・・・等にて固定し、上記駆動源8によって無端ベルト6dが所定長さ正転、逆転されることで、上記受け台3を一定ストローク上方移動、または下方移動するよう構成されている。
【0029】
上記上部カバー5の左右2個一対の駆動機構7、7は、次のように構成される。
図1及び図2並びに図4、図5に示したように、内部フレーム10、10の上端と下端に各軸支した左右2個一対の上部プーリー7a、7aと、左右2個一対の下部プーリー7b、7bと、上記回転軸18の左右両側部に各固定した左右2個一対のプーリー7c、7cと、左右2個一対の上部テンションプーリー7d、7d及び左右2個一対の下部テンションプーリー7e、7eとにワイヤー等による無端ベルト7f、7fを巻き掛けし、該両無端ベルト7f、7fを、水平なスライドバー7gの左右両端に固定した2個一対のスライドブロック7h、7hにボルト7i、7i等によって挟着して固定し、上記駆動源8によって一対の無端ベルト7f、7fが所定長さ正転されることで、上記一対のスライドブロック7h、7hが一定ストローク上方へ移動して、既述上部カバー5における旋回板5e、5eの前方側面に突き当り、さらに、一対のスライドブロック7h、7hが上方へ移動されることにより、一対の旋回板5e、5eがばね5i、5iの張力に抗して後方へ旋回されることで、上部カバー5を後方へ旋回開動して取出口9bを開成し、一対のスライドブロック7h、7hが上昇限まで移動されることで、上記取出口9bを全開し、または、一対の無端ベルト7f、7fが所定長さ逆転されることで、上記一対のスライドブロック7h、7hを一定ストロークを下方へ移動して、一対の旋回板5e、5eから離れることで、当該旋回板5e、5eはばね5i、5iの張力で前方へ旋回復帰して、当該上部カバー5にて上記取出口9bを閉成するよう構成させてある。
【0030】
また、上記一対のスライドブロック7h、7hの一対の旋回板5e、5eと当接する部分7j、7jを、図5に示したように、傾斜面、またはRに形成すると、一対の旋回板5e、5eと円滑にスライドできて都合がよい。
【0031】
さらに、上記受け台3と、スライドブロック7h、7hは同期して上方移動及び下方移動される。
【0032】
尚、図1及び図3並びに図4、図8において、9cは、ケース9の前面下部に開設した海苔巻き寿司aの挿入口を示す。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、切断刃の大部分が前面カバーによって常時覆われており、上部の被切断品の切断済製品取出口は、被切断品の切断終了時のみ上部カバーが後方へ旋回開動して開成され、これ以外は上部カバーによって閉じられているので、切断作業中等において、作業者の手が誤って切断刃にふれることがなく安全であると共に、切断刃に埃等が付着することがなく衛生的である。また、内部構造が視野から除外されるので、外観上のデザインに優れる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る海苔巻き寿司等の切断装置の実施形態を示す中央縦断側面図である。
【図2】 同上切断装置のケース前部を一部切欠し、前面カバーを取り外した状態を示す正面図である。
【図3】 図2におけるA−A線矢視断面図である。
【図4】 図2におけるB−B線矢視断面図である。
【図5】 同上切断装置の受け台と上部カバーの各駆動源を示す斜視図である。
【図6】 被切断品としての海苔巻き寿司を示す斜視図である。
【図7】 海苔巻き寿司の切断済製品を示す斜視図である。
【図8】 同上切断装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
1、1 一対のガイド棒
2 刃物枠
2f 切断刃
3 被切断品の受け台
3c 被切断品の受け部
3g スリット
4 前面カバー
5 上部カバー
5i ばね
6、7 駆動機構
9 ケース
9a 開口部
9b 切断済製品の取出口
11 上部フレーム
12 下部フレーム
a 被切断品としての海苔巻き寿司
b 切断刃の間隔
c スリットの間隔
β 一対のガイド棒に対する刃物枠の傾斜角度

Claims (1)

  1. 被切断品の長さ方向に一定の間隔をおいて切断刃が挿入する複数のスリットが各設けられ、ガイド部材に沿って上下移動自在に支承されている被切断品の受け台と、前記受け台を上下方向に移動する駆動機構と、複数の切断刃が、左右方向へ所定の間隔をおいて、前記ガイド部材と所定の角度を有して縦設されている切断装置であって、
    ケース前面に開設されている開口部の上部を除いた前面に配設された前面カバーと、
    前記ケースの前面開口部の上部に開設された切断済製品の取出口の前面に配設された上部カバーと、
    前記上部カバーが前後方向へ往復旋回自在にして切断済製品の取出口を開閉するよう当該上部カバーの後端に上端が取り付けられた旋回板と、
    前記旋回板の下端に取り付けられ当該旋回板を介して上部カバーを閉動する方向に付勢させるばねと、
    前記ばねの張力に抗して上部カバーを旋回板を介して開動可能とした駆動機構と、
    前記受け台と同期して上方移動され前記上部カバー後端の旋回板に突き当り、当該旋回板が前記ばねの張力に抗して後方へ旋回されることで、前記上部カバーを後方へ旋回開動して前記切断済製品の取出口を開成可能にし、且つ、前記受け台と同期して下方移動され前記旋回板から離れ、当該旋回板が前記ばねの張力で前方へ旋回されることで、前記上部カバーを前方へ旋回閉動して前記切断済製品の取出口を閉成可能にするスライドブロックとを具備し、
    該スライドブロックを前記駆動機構に上下移動可能に連結したことを特徴とする海苔巻き寿司等の切断装置。
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