JP4627705B2 - 板ばねの荷重測定装置、およびプログラム - Google Patents

板ばねの荷重測定装置、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、板ばねの耐へたり性を評価する板ばねの荷重測定装置、およびプログラムに関する。
一般に知られているハードディスクドライブの内部には、磁気ディスクと、磁気ディスクに読み書きするための磁気ヘッドと、先端で磁気ヘッドを支持するサスペンションと呼ばれる板ばねと、が設けられている。この板ばねは、磁気ディスク側に向けて折れ曲がっており、磁気ヘッドを磁気ディスク側に押し付けている。磁気ディスクが回転すると、磁気ディスクの表面に発生する空気流の影響を受けて、磁気ヘッドおよび板ばねが磁気ディスクから浮上した状態になる。この浮上状態において、磁気ヘッドは磁気ディスクに記録再生を行うことができる。
磁気ディスクの記録密度が飛躍的に向上している今日において、このような役割を果たす板ばねは、非常に高い精度で荷重の設定が必要となる。このため、板ばねの荷重を設定するには、精密な荷重測定装置が用いられる。荷重測定装置は、板ばねを支持するクランプ部と、プローブを板ばねに当接させるロードセルと、ロードセルを昇降させる昇降機構とを備えている。
ロードセルを板ばねに向けて下降させ、板ばねの荷重を測定する。測定結果が標準のものと異なる場合には、例えばレーザ光線を照射して、荷重の修正を行うようにする(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−355678号公報
ところで、近年、衝撃に対する高耐久性の要求がPCおよびその周辺機器に求められているが、ハードディスクドライブにも同様の要求がある。板ばねを用いたハードディスクドライブの場合、磁気ヘッドが磁気ディスクに当接した状態でハードディスクドライブに強い衝撃が加わると、板ばねに逆反りが生じて、板ばねにへたりが生ずることも起こりうる。特に、レーザ光線で荷重の修正を行った板ばねの場合、レーザ光線により板ばねの残存応力が除去されるため、このような板ばねが荷重を修正しない板ばねと同程度の耐へたり性を示すかどうかを確認する必要がある。このため、板ばねの耐へたり性を評価する試験が必要になるが、従来の荷重測定装置では耐へたり性の評価に対応できず、改善の余地があった。
本発明の目的は、板ばねのへたりを正確に評価して、耐へたり性のある板ばねを供給できる板ばねの荷重測定装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る荷重測定装置は、板ばねに使用荷重を超えた荷重を加えて前記板ばねを厚み方向に撓ませかつこの状態を所定の保持時間以上維持する加重手段と、前記板ばねを前記使用荷重の範囲内の荷重を加えた状態で、前記板ばねの荷重値を測定する測定手段と、前記荷重値を測定する際に、前記板ばねの変位量を計測する計測手段と、前記加重手段、前記計測手段、および前記測定手段を制御するとともに、前記保持時間を計測するタイマー機能を有する制御手段と、を具備したことを特徴とする。
前記板ばねは、例えばハードディスクドライブのヘッドを支持するサスペンションである。なお、この場合、前記保持時間は、7秒以上とすることが好ましい。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係るプログラムは、板ばねに荷重を加える加重手段、前記加重手段による荷重値を測定する測定手段、前記加重手段により荷重が加えられているときの前記板ばねの変位量を計測する計測手段および操作画面が表示される表示手段を接続してなるコンピュータに、前記加重手段により前記板ばねに使用荷重を超えた荷重を加えて前記板ばねを厚み方向に撓ませる機能と、前記加重手段により前記板ばねに使用荷重を超えた荷重を加えた状態を所定の保持時間以上維持させる機能と、前記加重手段により前記板ばねに使用荷重の範囲内の荷重を加え、そのときの前記測定手段による荷重測定値および前記計測手段による変位量計測値を取得する機能と、前記コンピュータが有する記憶部に前記荷重測定値および前記変位量計測値を時系列的に記憶させる機能と、前記荷重測定値および前記変位量計測値を前記操作画面に表示させる機能と、を実現させることを特徴とする。
本発明によれば、作業者の個人差に左右されることなく、板ばねのへたり具合を正確かつ効率的に評価することができる板ばねの荷重測定装置を提供できる。
以下に、図1から図14を参照して、本発明のプログラムを適用した板ばねの荷重測定装置の実施形態について説明する。
図1に示すように、荷重測定装置11は、板ばね12の荷重を測定する測定手段13と、板ばね12の変位量を計測する計測手段14と、板ばね12を固定的に支持するクランプ手段15と、これらを制御する制御手段16と、を備えている。クランプ手段15に板ばね12が固定されている。板ばね12は、ハードディスクドライブの磁気ヘッドを支持するサスペンションで構成されている。この板ばね12は、磁気ヘッドが搭載される方向に折れ曲がった形状をなしている。板ばね12の先端12Aの近傍に、測定手段13で荷重値を測定する位置であるロードポイント21が設けられている。
クランプ手段15は、基台22と、板ばね12を挟んで基台22と反対位置に設けられた図示しないクランプ用シリンダとを有している。基台22とクランプ用シリンダとで板ばね12を挟むことにより、板ばね12の基端12Bを固定するようにする。
測定手段13は、例えば、板ばね12の荷重を測定するためのロードセル26と、ロードセル26を昇降自在に支持する昇降手段27とを備えている。ロードセル26は、板ばね12に突き当たるプローブ28と、このプローブ28が固定される歪みゲージ29と、歪みゲージ29に接続する荷重指示計30と、を備えている。荷重指示計30により、目視で板ばね12の荷重を知ることができる。測定手段13は、歪みゲージ29で測定した荷重測定値を制御手段16に送信する。本実施形態では、測定手段13の一部をロードセル26で構成しているが、圧電素子型の荷重センサ等の他の荷重センサを用いてもよい。
昇降手段27は、例えば、リニアガイド34と、リニアガイド34上をスライドするスライダ35と、スライダ35の昇降を駆動するボールねじ36と、ボールねじ36を駆動するステッピングモータ37と、を備えている。制御手段16の制御下において、ステッピングモータ37が駆動すると、ボールねじ36が回転してスライダ35がリニアガイド34に沿って昇降する。スライダ35の昇降により、ロードセル26が昇降する。なお、これらの構成に代えて、昇降手段27を、エアーシリンダ等を用いて構成することもできる。本実施形態では、測定手段13は、板ばね12に使用荷重を超えた荷重を加える機能を果たすため、本発明にいう加重手段にも相当する。
計測手段14は、例えば、レーザ変位計で構成されている。計測手段14は、レーザを発信する発信部14Aと、発信部14Aから発信したレーザを受信する受信部14Bと、を有している。計測手段14は、発信部14Aからロードセル26の上面に向けてレーザを発信し、ロードセル26の上面で反射したレーザを受信部14Bで受信して測定手段13との距離を測定する。これにより、板ばね12の変位量を計測する。計測手段14は、計測した板ばね12の変位計測値のデータを制御手段16に送信する。
図2に示すように、制御手段16を構成するコンピュータは、主制御部を構成するCPU(Central Processing Unit)1と、主記憶部を構成するROM(Read Only Memory)2およびRAM(Random Access Memory)3と、補助記憶装置を構成するHDD(Hard Disk Drive)装置4と、キーボードインタフェース5A、マウスインタフェース6A、ディスプレイインタフェース7A、記憶媒体インタフェース8A等の各種入出力インタフェースとから構成されている。CPU1と、ROM2、RAM3、HDD装置4および各種入出力インタフェース5A、6A、7A、8Aとは、アドレスバス、データバス等のバスライン9によって接続されている。RAM3は、本発明にいう記憶部に相当する。
制御手段16は、図示省略したが、ロードセル26、計測手段14、昇降手段27のステッピングモータ37、およびクランプ用シリンダにそれぞれ対応する複数のドライバと、この複数のドライバとバスライン9とを接続する入出力制御装置と、を有している。入出力制御装置および複数のドライバを介して、制御手段16は、ロードセル26、計測手段14、昇降手段27のステッピングモータ37、およびクランプ用シリンダの駆動を制御している。
キーボードインタフェース5Aには、文字キー、数字キー、スペースキー、エンターキー、カーソルキー、ファンクションキー等が設けられたキーボード5が接続される。ディスプレイインタフェース7Aには、表示手段であるディスプレイ装置7が接続される。ディスプレイ装置7は、例えば、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等で構成される。マウスインタフェース6Aには、ディスプレイ装置7の画面上に表示されるポインタを移動させるポインティングデバイスとしてのマウス6が接続される。記憶媒体インタフェース8Aには、フロッピーディスク、CD−ROM等の記憶媒体8が接続される。
このHDD装置4に、荷重測定装置11に専用のソフトウェアである2点測定プログラム、バックベンドプログラム、および手動操作プログラムがそれぞれ導入されている。これらのプログラムは、HDD装置4に導入されているが、例えば、記憶媒体8に記憶しておき、記憶媒体8から読み出すようにしてもよい。
続いて、図3ないし図5を参照して、制御手段16のディスプレイ装置7に表示される操作画面について説明する。図3に示す2点測定画面41は、荷重測定装置11の2点測定プログラムの起動により、表示される画面である。2点測定画面41に、板ばね12のへたりを評価するバックベンド試験を実行するためのバックベンドボタン42、クランプ用シリンダの開閉ボタン43、手動操作ボタン44、自動測定ボタン45、および1点測定ボタン46が設けられている。バックベンドボタン42を選択すると、制御手段16上で前記バックベンドプログラムが起動し、図4に示すバックベンド試験画面51が表示される。自動測定ボタン45をクリックすると、バックベンド試験とは異なる通常の2点測定により、規定荷重値の自動測定が開始する。前記2点測定プログラム、前記バックベンドプログラム、および前記手動操作プログラムは、本発明にいうプログラムに相当する。
図4に示すように、バックベンド試験画面51には、数値表示領域60、グラフ表示領域61、ボタン配置領域62が設けられている。ボタン配置領域62に、手動操作ボタン52、座標登録ボタン53、保持時間・待機時間の記入欄54、設定保存ボタン55、設定読込ボタン56、開始ボタン57、測定データ保存ボタン58、停止ボタン59、などが設けられている。各ボタン52〜59は、荷重値の測定が行われるバックベンド試験の手順の順に並んで、図4のボタン配置領域62上を左側から右側に向けて配置している。
手動操作ボタン44をクリックすると、制御手段16上に前記手動操作プログラムが起動し、図5に示す手動操作画面71が表示される。停止ボタン59は、荷重の測定を任意のタイミングで停止させるためのボタンである。
数値表示領域60に、板ばね12の変位量、および当該変位量における板ばね12の荷重値、測定手段13の座標などが時系列的に表示される。数値表示領域60に表示されたデータは、汎用の表計算ソフトを用いて加工することができる。グラフ表示領域61に、規定荷重値の変動度合いを示すグラフが時系列的に表示される。数値表示領域60およびグラフ表示領域61により、測定中に随時、板ばね12の規定荷重値等が確認できる。また、保持時間・待機時間の記入欄54に所望の数値を入力すると、測定手段13による板ばね12への負荷時間を自由に選択できる。このように、制御手段16は、測定手段13が板ばね12に荷重を加える時間を計測するタイマー機能を有している。
図5に示すように、手動操作画面71に、測定された板ばね12の変位量、荷重値等が表示される表示欄72と、ロードセル26を手動で微小距離移動させるためのパルス送りボタン73などが、設けられている。パルス送りボタン73の1回のクリックで移動できる移動量は、0.001mm、0.01mm、0.1mm、1mmの中から任意に選択できる。
ここで、図1、図6ないし図9を参照して、板ばね12の耐へたり性を評価するバックベンド試験の流れについて説明する。
図6は、バックベンド試験の全体を示すフローチャートである。図6に示すステップS11の登録座標の設定の前に、制御手段16において前記2点測定プログラムを立ち上げておく。2点測定プログラムが立ち上がると、図3に示す2点測定画面41が制御手段16のディスプレイ装置7に表示される。2点測定画面41のバックベンドボタン42をクリックすると、前記バックベンドプログラムが起動し、図4に示すバックベンド試験画面51が起動する。
図6に示すステップS11において、バックベンド試験画面51上で座標登録ボタン53をクリックして、登録座標の設定を行う。登録座標の設定は、プローブ28の位置の操作により、負荷荷重位置を登録して板ばね12に加えられる負荷荷重値の登録を行うものである。登録された負荷荷重位置は、記憶部であるRAM3に記憶される。ステップS11において、制御手段16を構成するコンピュータに操作画面から板ばね12の使用荷重を超える負荷荷重値の登録を受付ける機能と、操作画面から登録された負荷荷重値をコンピュータが有するRAM3に記憶させる機能と、を実現させている。この登録座標の設定は、作業者によって負荷荷重位置の入力を受付けて行われるが、制御手段16によって自動で行うようにしてもよい。
登録座標の設定の後は、登録座標の設定に用いた板ばね12を取り外して、測定対象となる別の板ばね12をクランプ手段15に固定する。そして、図6のステップS12において、待機時間および保持時間の入力が行われる。入力された待機時間および保持時間は、例えば、制御手段16のRAM3に記憶される。この場合、待機時間とは、負荷をかけた後、所定時間待機してその後の荷重測定に備える時間である。また、保持時間とは、板ばね12に負荷荷重をかける時間を規定するものである。
待機時間および保持時間は、図4に示すバックベンド試験画面51の保持時間・待機時間の記入欄54にそれぞれ入力される。この場合、例えば、待機時間を0.5秒、保持時間を5秒として入力する。ステップS12において、制御手段16を構成するコンピュータに操作画面から保持時間の入力を受付ける機能と、操作画面から入力された保持時間をコンピュータが有するRAM3に記憶させる機能と、を実現させている。なお、待機時間と保持時間は、これらに限定されるものではなく、自由に設定することができる。
そして、それらのパラメータを入力した後、図6のステップS13において、設定データの保存を行う。設定データの保存は、図4に示す設定保存ボタン55をクリックして行う。ステップS14において、板ばね12の荷重の測定を行う。荷重の測定には、図7に示すように、更に詳細な工程が存在する。このため、以下、図7の工程に従って順に説明する。
図4に示すバックベンド試験画面51の開始ボタン57をクリックすると、図7の各ステップが制御手段16の制御のもと自動的に進行する。まず、図7のステップS21において、測定手段13を待機位置にセットする。この場合、板ばね12の先端12Aの近傍に位置するロードポイント21は、荷重のかかっていない高さHの位置にある。以下に述べる板ばね12の荷重を測定する各工程では、このロードポイント21に測定手段13のプローブ28が突き当てられる。また、待機位置にある測定手段13および板ばね12は、図1に示す状態にあるが、規定荷重値を測定する規定高さ位置よりも荷重がかからない位置であれば、多少板ばね12に荷重がかかった状態でもよい。
図7のステップS22では、測定手段13を下降させ、板ばね12に使用荷重を超えた荷重を加えるように負荷荷重位置まで変位させる。板ばね12は、厚み方向に撓んで、図8に示すような負荷状態になる。この負荷状態により、板ばね12をへたらせるようにする。この場合、板ばね12のロードポイント21は、荷重のかかっていない状態Hより低いHfの高さにある。このステップS22において、制御手段16に、測定手段13により板ばね12に使用荷重を超えた荷重を加えて板ばね12を厚み方向に撓ませる機能を実現させている。
ステップS23において、板ばね12は、負荷状態で所定の保持時間維持される。上記設定の場合、保持時間は5秒間である。このステップS23において、制御手段16を構成するコンピュータに、測定手段13より板ばね12に使用荷重を超えた荷重を加えた状態を所定の保持時間維持させる機能を実現させている。
図7のステップS24において、ロードセル26が示す荷重が測定される。なお、この測定値は、負荷状態における荷重の目安になるが、この段階で測定せずに、次のステップS27での荷重の測定において測定するようにしてもよい。
図7のステップS25において、図1に示すように板ばね12を無付加状態に戻す。そして、図7のステップS26において一定時間、上記設定の場合には0.5秒間、板ばね12を待機させる。
ステップS27において、規定高さ位置での荷重値である規定荷重値を測定する。図9に示すように、板ばね12の規定荷重値は、板ばね12に使用荷重の範囲内の荷重を加えた状態で測定される。この場合、板ばね12のロードポイント21の高さは、負荷荷重位置にあるHfよりも高く、荷重のかかっていない状態のHよりも低いHsの位置にある。規定荷重値の測定に併せて、計測手段14により板ばね12の変位量が計測される。このステップS27において、制御手段16を構成するコンピュータに、測定手段13により板ばねに使用荷重の範囲内の荷重を加え、そのときの測定手段13による荷重測定値および計測手段14による変位量計測値を取得する機能を実現させている。この規定高さ位置での規定荷重値の測定は、2点測定で行われる。
規定荷重値の2点測定は、板ばね12の目標とする変位である規定高さ位置を挟んだ2箇所の変位位置で荷重を測定して行われる。2点測定では、2箇所における荷重値および変位量から、板ばね12のばね定数を算出する。このばね定数に規定高さ位置の変位量を乗算して、目的の荷重値を算出する。もちろん、目標となる規定高さ位置においてのみ荷重値を測定する1点測定によって規定荷重値の測定を行うようにしてもよい。なお、この2点測定は、ロードセル26に生ずる歪みが測定誤差となってしまうことから、ボールねじ36の回転数等によらず、計測手段14によって実際の板ばね12の変位量を計測するようにしている。
規定荷重値の測定後は、図7のステップS28において、測定手段13を上昇させて、板ばね12を無付加状態に戻す。ステップS29において、制御手段16は、板ばね12の荷重の測定を負荷荷重位置を代えて行うか否かの判断を作業者に問う。作業者が負荷荷重位置を変えて行うと決定した場合には、ロードセル26が待機位置にセットされ、再び荷重値の測定が行われる。通常、この荷重値の測定作業は、負荷荷重位置を変えて、例えば20回程度繰り返して行うようにする。
繰り返しの測定で得られた荷重値および変位量測定値は、制御手段16のRAM3に記憶される。こうして、制御手段16を構成するコンピュータに、コンピュータが有するRAM3に荷重測定値および変位量計測値を時系列的に記憶させる機能を実現させている。また、繰り返しの測定で得られた荷重値および変位量測定値は、ディスプレイ装置7に表示される操作画面であるバックベンド試験画面51の数値表示領域60に数値で表示される。また、荷重値および変位量測定値は、バックベンド試験画面51のグラフ表示領域61に、グラフとして時系列的に表示される。これらにより、制御手段16を構成するコンピュータに、荷重測定値および変位量計測値を操作画面に表示させる機能を実現させている。
板ばね12の荷重の測定が終了すると、図6のステップS15において、測定データの保存がなされる。測定データの保存は、図4に示す測定データ保存ボタン58をクリックすることで行われる。ステップS16において、荷重の測定を待機時間および保持時間を変更して行う場合には、改めて待機時間および保持時間を入力し、再度の荷重値の測定を行う。
測定が終了すると、図6のステップS17において、測定が行われた条件の待機時間および保持時間が決定される。図6のステップS18において、決定された条件を含む設定データが制御手段16に保存される。設定データの保存をもって、板ばね12の荷重の測定の工程を終了する。なお、図4に示す停止ボタン59をクリックすると、いつでも板ばね12の荷重の測定工程を中断できる。
なお、本実施形態では、図6および図7に示す各工程の途中で作業者が確認のために各種のボタンを押すようにしているが、各工程で作業者の判断を求めないで制御手段16が自動で測定を行うようにバックベンドプログラムを組んでもよい。また、上記したステップS11の登録座標の設定は、制御手段16によって自動で行うだけでなく、必要に応じて、手動操作画面71を利用して手動で設定することができる。この場合、例えば、図5に示す上昇ボタン74を複数回クリックすると、クリックした回数分だけロードセル26が上昇する。
図10は、板ばね12に負荷をかけた状態で保持する時間と、規定荷重値との関係を示したグラフである。図10に示す白丸は、10秒間保持したものを示している。黒丸は、1秒間保持したものを示している。図10に示すように、白丸と黒丸のいずれも、負荷位置が高くなるにつれて、すなわち大きい負荷をかけるにつれて、規定荷重値は減少する傾向を示している。また図10は、保持時間10秒のものが保持時間1秒のものに比して、規定荷重値が減少することを示している。このデータから、負荷荷重が同じであっても、保持時間が長くなるほど規定荷重値が減少して、板ばね12がへたってゆくことがわかる。
図11は、負荷荷重位置で維持する保持時間と板ばねのへたり具合の関係を示したグラフである。この場合、板ばねのバックベンド量である変位量を0.400mmから0.200mmきざみで2.000mmまで条件を変えて設定している。これらの各条件について、板ばねのへたり量を測定するようにしている。図11では、縦軸を板ばね12のへたり具合を示すへたり量として、横軸を保持時間としている。へたり量は、保持時間を10秒として保持した場合に、へたった板ばね12が示す規定荷重値gfを1.000として、各保持時間で板ばね12が示す荷重値の比率を示したものである。
図11に示すように、保持時間が1秒、3秒、5秒の板ばねに関しては、へたり量のばらつきが大きくなっている。保持時間が7秒のものに関しては、へたり量のばらつきが小さくなっている。このため、上記のバックベンド試験において、保持時間は、7秒以上に設定することが好ましい。保持時間を7秒以上とすれば、どのような変位量をとった場合でも、ある程度均一に板ばね12をへたらせることができる。
図12は、手動で保持時間を計測して荷重が加えられた際の板ばね12のへたり具合のばらつきを示すグラフである。図13は、制御手段16のタイマー機能によって荷重が加えられた際の板ばね12のへたり具合のばらつきを示すグラフである。いずれの実験においても、10サンプルの板ばね12の規定荷重値を測定している。図12および図13のいずれも縦軸に荷重(gf)、横軸にバックベンド量である変位量(mm)をとっている。図12に示すように、手動で0.6mmから1.2mmの変位量の荷重が加えられた板ばねに関して、へたり具合、すなわち規定荷重値のばらつきが大きくなっている。これに対し、図13に示すように、自動測定で負荷が加えられた変位量0.6mmから1.2mmの板ばね12の関しては、規定荷重値のばらつきが小さい。
より具体的には、手動で保持時間を計測して変位量0.6mmから1.2mmの荷重が加えられた板ばね12は、規定荷重値の上限と下限の差が0.008gfから0.012gfの間でばらついているのに対し、自動測定で変位量0.6mmから1.2mmの荷重が加えられた板ばねは、規定荷重値の上限と下限の差が0.004gfから0.007gfに抑制されている。また、10サンプルを手動で測定して得られた規定荷重値の標準偏差σは、0.0028であるのに対し、10サンプルを自動で測定して得られた規定荷重値の標準偏差σは、0.0023となっている。このため、規定荷重値のばらつき具合は、制御手段16のタイマー機能によって18%向上している。
次に、図14を参照して、板ばね12の2回目以降の規定荷重値の測定の流れを説明する。2回目以降の規定荷重値の測定では、図6に示す初回の荷重の測定と異なり、登録座標の設定S11、待機時間・保持時間の入力S12、設定データの保存S13、待機時間・保持時間の変更S16、待機時間・保持時間の決定S17、設定データの保存S18の各ステップが存在しない。代わりに、ステップS31において、設定データの読込が存在する。これは、初回においてすでに登録座標の設定等がなされているため、ステップS31において設定データの読み込みをすればよいためである。
2回目以降の荷重値の測定では、図14のステップS32において、規定荷重値の測定が行われる。この規定荷重値の測定は、図6に示すフローチャートと同様の手順で行う。2回目以降の荷重の測定では、特に設定変更がない場合には、図6に示すステップS29の負荷荷重位置を変えて行うか否かの判断を作業者に求めない。測定された規定荷重値は、ステップS33において、測定データとして保存される。これにより、2回目以降の荷重の測定が終了する。このように、2回目以降の荷重の測定は、初期設定がすでになされているため、制御手段16によって自動で行うことができる。
以上が、板ばねの荷重測定装置11の実施形態である。本実施形態の荷重測定装置11によれば、作業者の個人差に左右されることなく、板ばね12のへたり具合を正確かつ効率的に評価することができる。特に、板ばね12を負荷荷重位置に維持する保持時間を一定時間にするように制御手段16のタイマー機能で制御できるため、へたらせた後の板ばね12に生ずる荷重値のばらつきを抑制できる。また、測定手段13は、加重手段を兼ねているため、別途に加重手段を設ける必要がなく、荷重測定装置11を簡単に構成できる。
また、荷重測定装置11は、測定手段13による荷重、負荷回数、および保持時間が制御手段16を介して任意に選択可能である。このため、最適な条件でバックベンド試験を行うことができる。本実施形態の板ばね12は、ハードディスクドライブのヘッドを支持するサスペンションである。このため、荷重測定装置11によって耐へたり性のある板ばね12を提供できれば、ハードディスクドライブの高耐久性に資することができる。
荷重測定装置11は、操作画面が表示されるディスプレイ装置7を具備し、操作画面は、荷重値および変位量が表示される数値表示領域60と、荷重値および変位量を示すグラフが表示されるグラフ表示領域61と、荷重値の測定手順の順番で並ぶ複数のボタンを有するボタン配置領域62と、を有している。このため、荷重測定装置11が自動でバックベンド試験を行う際にも、作業者が随時板ばね12の荷重値等を確認できる。また、複数のボタンが荷重値の測定手順の順番で並んでいるため、作業者の入力ミス等に起因する作業の中断を防止できる。
各プログラムは、制御手段16を構成するコンピュータに、測定手段13により板ばね12に使用荷重を超えた荷重を加えて板ばね12を厚み方向に撓ませる機能と、所定の保持時間維持させる機能と、測定手段13により板ばね12に使用荷重の範囲内の荷重を加え、そのときの測定手段13による荷重測定値および計測手段14による変位量計測値を取得する機能と、コンピュータが有するRAM3に荷重測定値および変位量計測値を時系列的に記憶させる機能と、荷重測定値および変位量計測値を操作画面に表示させる機能と、を実現させている。これにより、バックベンド試験が自動で行われ、人為的なミスを排除して効率的に板ばね12のへたり具合を評価できる。また、バックベンド試験において、作業者が操作画面で随時、荷重測定値および変位量計測値を確認できるため、異常な測定があった場合に迅速に対応できる。特に、荷重計測値および変位量計測値がRAM3に時系列的に記憶されるため、異常があった際の原因の究明を容易にできる。
各プログラムは、制御手段16を構成するコンピュータに、操作画面から保持時間の入力を受付ける機能と、操作画面から板ばね12の使用荷重を超える負荷荷重値の登録を受付ける機能と、これらをコンピュータが有するRAM3に記憶させる機能と、を実現させている。これにより、保持時間および負荷荷重値を任意に設定でき、最適な条件でバックベンド試験を行うことができる。
また、2回目以降の荷重の測定に関しては、作業者に入力を求めることなく、制御手段16によって自動で測定できる。このため、人為的なミスを排除して効率的に板ばね12の耐へたり性の評価ができる。
本発明の一実施形態に係る板ばねの荷重測定装置を示す断面図。 図1に示された荷重測定装置の制御手段を構成するコンピュータの主要なハードウェア構成を示すブロック図。 図1に示された荷重測定装置の制御手段に表示される2点測定画面を示す図。 前記制御手段に表示されるバックベンド試験画面を示す図。 前記制御手段に表示される手動操作画面を示す図。 図1に示された荷重測定装置を用いるバックベンド試験の各工程を示すフローチャート。 前記バックベンド試験の測定ステップの詳細を示すフローチャート。 図1に示された荷重測定装置が板ばねに負荷をかけた状態を示す断面図。 図1に示された荷重測定装置が板ばねの規定荷重値を測定している状態を示す断面図。 保持時間の違いにより板ばねのへたり具合が異なることを示すグラフ。 負荷荷重位置で維持する保持時間と板ばねのへたり具合の関係を示すグラフ。 手動測定で負荷が加えられた際の板ばねの規定荷重値のばらつきを示すグラフ。 自動測定で負荷が加えられた際の板ばねの規定荷重値のばらつきを示すグラフ。 図1に示された評価装置を用いる評価方法のうち、2回目以降に行うものを示すフローチャート。
符号の説明
11…荷重測定装置、12…板ばね、13…測定手段、14…計測手段、16…制御手段、60…数値表示領域、61…グラフ表示領域、62…ボタン配置領域

Claims (8)

  1. 板ばねに使用荷重を超えた荷重を加えて前記板ばねを厚み方向に撓ませかつこの状態を所定の保持時間以上維持する加重手段と、
    前記板ばねに前記使用荷重の範囲内の荷重を加えた状態で、前記板ばねの荷重値を測定する測定手段と、
    前記荷重値を測定する際に、前記板ばねの変位量を計測する計測手段と、
    前記加重手段、前記計測手段、および前記測定手段を制御するとともに、前記保持時間を計測するタイマー機能を有する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする板ばねの荷重測定装置。
  2. 前記測定手段は、前記加重手段を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の板ばねの荷重測定装置。
  3. 前記加重手段による荷重、負荷回数、および前記保持時間は、前記制御手段を介して任意に選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の板ばねの荷重測定装置。
  4. 前記板ばねは、ハードディスクドライブのヘッドを支持するサスペンションであることを特徴とする請求項1に記載の板ばねの荷重測定装置。
  5. 操作画面が表示される表示手段を具備し、
    前記操作画面は、
    前記荷重値および前記変位量が表示される数値表示領域と、
    前記荷重値および前記変位量を示すグラフが表示されるグラフ表示領域と、
    前記荷重値の測定手順の順番で並ぶ複数のボタンを有するボタン配置領域と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の板ばねの荷重測定装置。
  6. 板ばねに荷重を加える加重手段、前記加重手段による荷重値を測定する測定手段、前記加重手段により荷重が加えられているときの前記板ばねの変位量を計測する計測手段および操作画面が表示される表示手段を接続してなるコンピュータに、
    前記加重手段により前記板ばねに使用荷重を超えた荷重を加えて前記板ばねを厚み方向に撓ませる機能と、
    前記加重手段により前記板ばねに使用荷重を超えた荷重を加えた状態を所定の保持時間以上維持させる機能と、
    前記加重手段により前記板ばねに使用荷重の範囲内の荷重を加え、そのときの前記測定手段による荷重測定値および前記計測手段による変位量計測値を取得する機能と、
    前記コンピュータが有する記憶部に前記荷重測定値および前記変位量計測値を時系列的に記憶させる機能と、
    前記荷重測定値および前記変位量計測値を前記操作画面に表示させる機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  7. 板ばねに荷重を加える加重手段、前記加重手段による荷重値を測定する測定手段、前記加重手段により荷重が加えられているときの前記板ばねの変位量を計測する計測手段および操作画面が表示される表示手段を接続してなるコンピュータに、
    前記操作画面から保持時間の入力を受付ける機能と、
    前記操作画面から入力された保持時間を前記コンピュータが有する記憶部に記憶させる機能と、
    前記加重手段により前記板ばねに使用荷重を超えた荷重を加えた状態を前記記憶部に記憶された保持時間以上維持させる機能と、
    前記加重手段により前記板ばねに使用荷重の範囲内の荷重を加え、そのときの前記測定手段による荷重測定値および前記変位量計測値を取得する機能と、
    前記記憶部に前記荷重計測値および前記変位量計測値を時系列的に記憶させる機能と、
    前記荷重計測値および前記変位量計測値を前記操作画面に表示させる機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  8. 板ばねに荷重を加える加重手段、前記加重手段による荷重値を測定する測定手段、前記加重手段により荷重が加えられているときの前記板ばねの変位量を計測する計測手段および操作画面が表示される表示手段を接続してなるコンピュータに、
    前記操作画面から前記板ばねの使用荷重を超える負荷荷重値の登録を受付ける機能と、
    前記操作画面から登録された負荷荷重値を前記コンピュータが有する記憶部に記憶させる機能と、
    前記加重手段により前記板ばねに前記記憶部に記憶された負荷荷重値に相当する荷重を加えて前記板ばねを厚み方向に撓ませる機能と、
    前記加重手段により前記板ばねに前記負荷荷重値に相当する荷重を加えた状態を所定の保持時間以上維持させる機能と、
    前記加重手段により前記板ばねに使用荷重の範囲内の荷重を加え、そのときの前記測定手段による荷重測定値および前記計測手段による変位量計測値を取得する機能と、
    前記記憶部に前記荷重測定値および前記変位量計測値を時系列的に記憶させる機能と、
    前記荷重値および前記変位量計測値を前記操作画面に表示させる機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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