JP4627324B2 - マルチキャスト経路特定方法 - Google Patents

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Description

本発明はマルチキャスト・トラヒックにおける論理的な転送経路を特定する手法とまたその転送経路上を流れるトラヒック量の測定手法に関する。
マルチキャスト・パケットの転送経路を特定し描画する手法は,ネットワーク設計や管理の点で重要である。例えば、実際のIPネットワーク上にマルチキャスト・グループアドレス毎のマルチキャスト・トラヒックがどこで複製されて、どのように転送されているのかを把握することは、ネットワークの障害発生時の切り分けに非常に有用である。また、実際のルーティング設計どおりにトラヒックが流れているかどうか、そのトラヒック量と比較して整合性を確認することは、サービス提供状態を確認する意味においても重要である。
しかし、マルチキャスト・トラヒックの転送経路を特定する手法は、ユニキャスト・トラヒックの転送経路を特定する手法に比べて、より困難となっている。非特許文献1では,マルチキャスト用トレースルート機能を用いて、マルチキャスト受信端末側からマルチキャスト配信端末までの経路を逆に探索することで、転送経路の表示を可能としている。しかし、本手法は、実トラヒックに基づいた結果を表示するのではなく、トレースルート用のQuery、Request、Responseパケットの制御パケット送受によって特定することが可能となっている。このため、常時マルチキャスト・トラヒックの転送経路の状態やそこを流れるトラヒック量を表示することは難しく、実トラヒックにもとづいて状況を俯瞰する目的で使用することには適していない。
また、特許文献1では、マルチキャスト配信端末側のルータとマルチキャスト受信端末側のルータのマルチキャストMIB(非特許文献2)を問い合わせることで、マルチキャスト経路制御情報を収集し、その間の経路をOSPF(Open Shortest Path First)にもとづくメトリクス情報から探索する手法をとっている。この手法においては、ルータにマルチキャストMIBが実装されていることやネットワークのルーティングプロトコルがOSPFに依存するといった問題があり、適用性が限定されるといった問題がある。また、非特許文献1、特許文献1ともにマルチキャスト配信端末からマルチキャスト受信端末へながれるトラヒックをマルチキャスト受信端末側からマルチキャスト配信端末へ逆探索することで、転送経路を推定している。これは、実際のトラヒックの流れに即しているわけではないため、経路情報そのものに障害が発生していた場合には、問題の切り分けを困難とするといった問題がある。
このため、実マルチキャスト・トラヒックに即して経路情報を特定し、その情報を俯瞰するために、リアルタイムに特定する機能が必要とされる。
一方,近年フロー情報出力機能(非特許文献3、4)が具備されたルータが普及している。フロー情報出力機能は、転送パケットを、フローと呼ばれるヘッダの何種類かのフィールドが同一のパケット群に集約して、その情報を出力する。最も一般的なフローは、{送信IPアドレス、受信IPアドレス、送信ポート番号、受信ポート番号、トランスポートプロトコル}の5組の値が同一の5−tupleフローである。このとき全転送パケットを対象にフロー出力するのではなく、ある観測点をながれるパケットを選択してフロー出力することも一般的となりつつある。このフロー情報をもとに、マルチキャスト・グループアドレス毎のマルチキャスト・トラヒックの転送経路を特定することが可能となれば、実トラヒックをもとに転送経路の状態を把握することが可能となり、リアルタイムにサービスの提供状態を把握することができる。
このフロー出力情報をもとに、マルチキャストの経路情報を特定することは、非特許文献5においても考えられている。非特許文献5では、マルチキャスト・パケットのフローの生成方法について記述されている。マルチキャスト経路の特定を可能とするために、パケットが流入したIFの情報と複製されて流出するパケットの複数の流出IFの情報が必要である。ここでは、この流入IFの情報と流出IFの情報を出力するため、流入したパケットから生成されるフロー情報とパケットの複製により発生するフロー情報の両方をルータから出力することを明示している。
しかし、大規模網において、マルチキャスト受信端末側のルータでは、何千もの端末を収容することが一般的であり、非特許文献5に記述される配信手法では、複製により発生するフロー情報が増大し、フロー情報を受信し流出IF情報として管理するフロー情報受信装置側の負荷が高くなる。
H. Asaeda, T. Jinmei, W. Fenner, S. Casner, "Mtrace Version 2: Traceroute Facility for IP Multicast," IETF draft-ietf-mboned-mtrace-V2.00, November 12, 2007. K. McCloghrie, D. Farinacci, D. Thaler, "IPv4 Multicast Routing MIB," RFC2932, October 2000. B. Claise et al "Cisco Systems NetFlow Services Export Version 9," RFC3954, October 2004. B. Claise etal "Specification of the lPFIX Protocol for the Exchange of lP Traffic Flow Information," IETF, draft-ietf-ipfix一protocol-26.txt, September 2007 J. Quittek, T. Zseby, B. Claise, S. Zander "Requirements for IP Flow Information Export (IPFIX)," RFC3917, October 2004. 特開2005−64636号公報、“コンテンツ配信経路作成方法、コンテンツ配信経路の整合性確認方法、コンテンツ配信に影響を受けたユーザ端末の推定方法、コンテンツ配信経路管理装置用プログラム及びコンテンツ配信経路管理”、日本 電信電話株式会社
本発明では上記課題を鑑み、フロー情報出力機能を用いて、リアルタイムにマルチキャストの経路情報を特定し、そこを流れるトラヒック量を示すことで、サービス提供状態を把握可能とすることである。また、本発明では非特許文献5に挙げられるフロー情報受信装置側の負荷が高くなる問題を回避してこれを実現する。
本明細書において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
第1の発明は、フロー情報を受信しマルチキャスト・トラヒックの転送経路を特定するフロー情報受信装置におけるマルチキャスト経路特定方法であって、前記フロー情報受信装置は、ネットワークトポロジー計算部とマルチキャスト経路情報収集部とマルチキャスト転送経路計算部とを備え、前記ネットワークトポロジー計算部は、MIB情報に基づいて、ルータを識別する情報と該ルータのIF情報と該ルータに隣接するルータを識別する情報と該隣接するルータのIF情報とを関連付けた第1の情報を管理し、前記マルチキャスト経路情報収集部は、フロー情報のオプション情報またはフロー情報内に記述されたマルチキャスト経路情報に基づいて、マルチキャスト・トラヒックを識別する情報とルータを識別する情報と該ルータの流出IF情報とを関連付けた第2の情報を管理し、前記マルチキャスト転送経路計算部は、前記ネットワークトポロジー計算部が管理する前記第1の情報のルータを識別する情報と該ルータのIF情報と前記マルチキャスト経路情報収集部が管理する前記第2の情報のルータを識別する情報と該ルータの流出IF情報が合致したものから、ルータがマルチキャスト・パケットを送信した隣接ルータのルータを識別する情報を収集して、マルチキャスト・トラヒックを識別する情報とルータを識別する情報と該ルータの流出IF情報と該ルータに隣接するルータを識別する情報と該隣接するルータの流出IF情報とを関連付ける、ことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記マルチキャスト経路情報収集部は、マルチキャスト配信端末のアドレスも含めて関連付け、前記マルチキャスト転送経路計算部は、マルチキャスト配信端末のアドレスも含めて関連付ける、ことを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記マルチキャスト・トラヒックを識別する情報は、マルチキャスト・グループアドレスまたはMPLSにおけるラベル情報であることを特徴とする。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記フロー情報受信装置は、マルチキャスト・トラヒック情報収集部と描画部とを備え、前記マルチキャスト・トラヒック情報収集部は、フロー情報として配信されたトラヒック情報を管理し、前記描画部は、前記マルチキャスト転送経路計算部と前記マルチキャスト・トラヒック情報収集部からの情報を用いて、特定したマルチキャスト経路上に実際に流れているトラヒック量をフロー情報からマッピングして表示する、ことを特徴とする。
第5の発明は、第4の発明において、前記フロー情報受信装置は、フロー情報受信部を備え、前記フロー情報受信部は、フロー情報と、オプション情報またはフロー情報内に記述されたマルチキャスト経路情報を受信し、トラヒック量に関わる情報(バイト数、パケット数、ロスパケット数)を前記マルチキャスト・トラヒック情報収集部に送信し、マルチキャスト経路情報を前記マルチキャスト経路情報収集部に送信する、ことを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、前記フロー情報受信部は、ルータのフロー情報出力機能を利用して情報を収集したフロー情報中継装置からマルチキャスト・グループ毎の流出IF情報の配信を受けることを特徴とする。
第7の発明は、第1〜第6の発明において、前記フロー情報受信装置は、MIB情報問合せ部を備え、前記MIB情報問合せ部は、ルータにMIB情報を問い合わせてMIB情報を収集し、ルータを識別する情報とIF情報とIPアドレスとネットワークアドレスとを関連付けた第3の情報を管理し、前記ネットワークトポロジー計算部は、前記MIB情報問合せ部が管理する前記第3の情報をもとに、前記第1の情報を作成する、ことを特徴とする。
本発明によればフロー情報受信装置の負荷を上げることなく、マルチキャストの論理的な経路を特定し、そこをながれるトラヒック量を特定することが可能となる。これにより、ネットワーク管理者は、マルチキャストサービスの提供状況や問題発生時の対応、受信側ユーザからの問い合わせに対しても迅速に対応することが可能となる。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図1は、インターネットのトラヒックデータを対象とする本発明の実施例マルチキャスト経路特定方法を実施するシステムの基本構成の一例を示す図である。100はフロー情報受信装置であり、110はフロー情報中継装置であり、120はネットワーク(IPネットワーク)である。101はSNMP問合せ部(MIB情報問合せ部)であり、102はネットワークトポロジー計算部であり、103はフロー情報受信部であり、104はマルチキャスト経路情報収集部であり、105はマルチキャスト転送経路計算部であり、106はマルチキャスト・トラヒック情報収集部であり、107はWeb描画機能(描画部)である。フロー情報受信装置100はSNMP問合せ部101とネットワークトポロジー計算部102とフロー情報受信部103とマルチキャスト経路情報収集部104とマルチキャスト転送経路計算部105とマルチキャスト・トラヒック情報収集部106とWeb描画機能107を備える。111〜116はネットワーク120内に配置されたルータである。
本発明の実施例のマルチキャスト経路特定方法では、予め当該ネットワークのトポロジー情報を把握しておく必要がある。これについては、以下の1、2の手順で実施する。また、フロー情報は、マルチキャスト・トラヒックが流入した場合に出力するようにルータに設定をしておくものとする。
1.SNMP問い合わせ部101は、ネットワーク120内の全ルータに対して、SNMP(Simple Network Management Protocol)によりMIB(Management Information Base)を問い合わせて、IF(Interface)のindexの情報(IF情報)と当該IFに設定されているネットワークアドレスを収集する。これにより、以下のような情報を管理する。
Figure 0004627324
SNMP問い合わせ部101は、テーブルAに示すように、ルータを識別する情報であるルータ識別子とIF index(IF情報)とIPアドレス・タイプとネットワークアドレスを管理する。
結局、SNMP問合せ部101は、ルータ111〜116にMIB情報を問い合わせてMIB情報を収集し、ルータを識別する情報(ルータ識別子)とIF情報(IF index)とIPアドレスとネットワークアドレスとを関連付けた情報を管理する。
2.ネットワークトポロジー計算部102では、SNMP問い合わせ部のテーブルAの情報をもとに、隣接ルータ同士の情報を関連付ける。これは、同一ネットワークアドレスをもつルータ同士は、隣接しているということで判断できる。これにより、以下のような情報を管理する。
Figure 0004627324
ネットワークトポロジー計算部102は、テーブルBに示すように、ルータ識別子とIF indexと隣接するルータを識別する情報である連接ルータ識別子と隣接ルータのIF indexを管理する。
結局、ネットワークトポロジー計算部102は、MIB情報に基づいて、ルータを識別する情報とそのIF情報と該ルータに隣接するルータを識別する情報とそのIF情報とを関連付けた情報を管理する。
3.フロー情報中継装置110では、IPFIX、NetFlowプロトコルにて配信されるフロー情報を受信する。フロー情報には、トラヒック情報となる{送信IPアドレス、受信IPアドレス、送信ポート番号、受信ポート番号、トランスポートプロトコル}の5組の値の他にルータに流入・流出したIF indexの情報やパケット数、バイト数を含むこととする。また、この他、ルータが受信した時刻情報やペイロードの情報を含むこととしてもよい。
ここでは、非特許文献5にあるようにIFに流入したフローと複製されてIFから流出したフローを区別する。流出したフローは、egressIF情報が有効値かつingressIF情報が無効値となっているものもしくはingressIFの情報がないものがこれに該当し、流入したフローは、ingressIF情報が有効値かつegressIF情報が無効値となっているものもしくはegressIFの情報がないものがこれに該当する。(値が0の場合は、無効値となる。)
ここで、フロー情報中継装置110では、フロー情報をある単位時間あたりのトラヒックに関わる情報(バイト数、パケット数、パケットロス数)に集約してフロー情報受信装置100に送信する。例えば、ルータからパケット単位に配信されるフロー情報をもとにある単位時間当たりのトラヒック情報に集計してフロー情報受信装置100に再配信することを意味する。単位時間間隔は、フロー情報受信装置の許容負荷や運用者のポリシーにより決められるものとする。
これとは別で、流入したフローと流出したフロー情報に基づいてテーブルCを作成する。
Figure 0004627324
フロー情報中継装置110は、テーブルCに示すように、マルチキャスト配信端末のIPアドレスとマルチキャスト・グループアドレスとルータ識別子と流入IF index(流入IF情報)と流出IF index(流出IF情報)のテーブルを作成する。
ここで作成したテーブルCをもとに、オプション情報としてマルチキャスト経路情報をフロー情報受信装置100に転送する。配信内容は、図3の情報が含まれているものとする。図3(a)では、IPv4、IPv6の場合を示し、図3(b)では、MPLS(Multi Protocol Label Swicthing)の場合を示した。ここには、流出IF indexとなる情報とそれを流出するために、ルーティングに必要となる情報をScopeとする情報が含まれていればよい。図3(a)において、301はフロー情報配信元のルータ、302はマルチキャスト・グループアドレス、303はマルチキャスト配信端末のIPアドレス、304は流入IF index、305は流出IF indexである。図3(b)において、311はフロー情報配信元のルータ、312はmplusTopLabel、313は流入IF index、314は流出IF indexである。このオプション情報は、周期的にフロー中継装置110から配信されるものとする。
また、オプション情報ではなく、フロー情報の中にマルチキャスト経路情報を含めることも可能とする。この場合を図4に示す。図4において、401はマルチキャスト・グループアドレス、402はマルチキャスト配信端末のIPアドレス、403は流入IF indexである。404は流出IF indexのリストであり、図4(b)に示すように各流出IF indexの情報を含む。図4(b)において、411は流出IF index#1、412は流出IF index#2、413は流出IF index#3、414は流出IF index#4、415は流出IF index#Nである。
結局、フロー情報中継装置110は、ルータ111〜116のフロー情報出力機能を利用して情報を収集し、収集した情報に基づいてマルチキャスト・グループ毎の流出IF情報をフロー情報受信装置100のフロー情報収集部103に配信する。
4.フロー情報受信装置100のフロー情報受信部103では、マルチキャストのトラヒック情報となるフロー情報とオプション情報として転送されるマルチキャスト経路情報を受信する(これは、フロー情報中継装置110もしくは直接ルータ111〜116のいずれから受信してもよい。)。ここで、ルータ111〜116から直接マルチキャスト経路情報を受け取る場合は、ルータ111〜116はフロー情報中継装置110と同様な情報をフロー情報受信装置100に配信する機能を備えることとするが、“exporterIPv{4|6}Address”の情報はなくてもよい。この場合、フロー配信プロトコル(NetFlow、IPFIX)の送信元IPアドレスの情報をもとにすることで、配信もとのルータを識別することが可能である。また、マルチキャスト配信端末のIPアドレスに依存しない場合には、“sourceIPv{4|6}Address”の情報はなくてもよい。
フロー情報受信部103で受信した情報で、経路に関わる情報は、マルチキャスト経路情報収集部104に送信され、トラヒックに関わる情報は、マルチキャスト・トラヒック情報収集部106に送信される。また、図4の形式で転送される場合、前記のオプション情報に相当するマルチキャスト・グループアドレス(MPLSの場合はラベル情報、一般的にはマルチキャスト・トラヒックを識別する情報)、マルチキャスト配信端末のIPアドレス、流出先のIFのリストをマルチキャスト経路情報収集部104に送信する。それ以外のトラヒック情報に関わる部分をマルチキャスト・トラヒック情報収集部106に送信する。また、ここでいうマルチキャスト配信端末は、ネットワーク内に設定されたランデブーポイント(RP)を示すことでもよい。その場合は、RPと受信端末間の転送経路を特定することとなる。
結局、フロー情報受信部103は、フロー情報と、オプション情報またはフロー情報内に記述されたマルチキャスト経路情報を受信し、フロー情報をマルチキャスト・トラヒック情報収集部106に送信し、マルチキャスト経路情報をマルチキャスト経路情報収集部104に送信する。
5.マルチキャスト経路情報収集部104では、オプション情報のScopeフィールドに該当する情報をキー情報として、該当する“ルータ識別子”と“流出IF index”のテーブルを作成する。ここでは、図3(a)のIPv4アドレスの場合を参考にテーブルCの情報を作成する。
マルチキャスト経路情報収集部104は、前記テーブルCに示すように、マルチキャスト配信端末のIPアドレスとマルチキャスト・グループアドレスとルータ識別子と流入IF index(流入IF情報)と流出IF index(流出IF情報)を管理する。
図3(a)にて指定されるScopeフィールドは、「マルチキャスト配信端末のIPアドレス」と「マルチキャスト・グループアドレス」に該当するため、これをキー情報として、経路情報を管理する。ここで、経路情報は、マルチキャスト配信端末のIPアドレスに依存しない場合(すなわち、「マルチキャスト配信端末のIPアドレス」が、図3(a)のScopeフィールドに含まれない場合)は、この情報は不要としてもよい。
結局、マルチキャスト経路情報収集部104は、フロー情報のオプション情報またはフロー情報内に記述されたマルチキャスト経路情報に基づいて、マルチキャスト・トラヒックを識別する情報(マルチキャスト・グループアドレスまたはMPLSにおけるラベル情報)とルータを識別する情報と流出IF情報とを関連付けた情報を管理する。
6.マルチキャスト転送経路計算部105では、マルチキャスト経路情報収集部104のテーブルCの情報とネットワークトポロジー計算部102のテーブルBの情報をもとに以下の情報を構成する。テーブルCの「ルータ識別子」と「流出IF index」の情報をもとに、テーブルBの「ルータ識別子」と「IF index」を検索し、合致したものから、ルータがマルチキャスト・パケットを送信した隣接ルータを収集する。これをテーブルDとする。
Figure 0004627324
マルチキャスト転送経路計算部105は、テーブルDに示すように、マルチキャスト配信端末のIPアドレスとマルチキャスト・グループアドレスとルータ識別子と流出IF indexと連接ルータ識別子と隣接ルータIF indexを有するテーブルを作成する。
ここでも経路情報が、マルチキャスト配信端末のIPアドレスに依存しない場合は、この情報は不要としてもよい。更に、テーブルCのルータ識別子に含まれないルータの情報をテーブルDから削除する。以下の例で、削除した場合を2重線で示した。
これにより、マルチキャスト配信端末(IPアドレス=10.0.0.1)から配信されたマルチキャスト・グループアドレス(225.0.0.1)のトラヒックは、ルータ#1→ルータ#3→ルータ#4、5、6と転送されていることを特定できる。
結局、マルチキャスト転送経路計算部105は、ネットワークトポロジー計算部102が管理する情報(テーブルB)とマルチキャスト経路情報収集部104が管理する情報(テーブルC)に基づいて、マルチキャスト・トラヒックを識別する情報とルータを識別する情報とその流出IF情報と該ルータに隣接するルータを識別する情報とその流出IF情報とを関連付ける。
7.マルチキャスト・トラヒック情報収集部106では、トラヒック情報を管理する。フロー情報として配信されるトラヒック情報には、流入したIF indexが含まれるため、このIF indexがテーブルDの「隣接ルータIF index」に含まれるかを確認する。Web描画機能107が、マルチキャスト転送経路計算部105とマルチキャスト・トラヒック情報収集部106からの情報を用いて、トラヒック情報が検出されたポイントには、図2の描画に「◎」しるしをつけるなどして、経路情報とトラヒック情報の整合性が判断できるように描画する。また、トラヒックが流れる方向に向かって矢印の太さでトラヒック量を表示する。図2において、200はマルチキャスト配信端末、210はトラヒックが流れる方向に向かった矢印、220はマルチキャスト配信端末200からのマルチキャスト・トラヒックを受信するマルチキャスト受信端末のうちの一つである。
結局、マルチキャスト・トラヒック情報収集部106は、フロー情報として配信されたトラヒック情報を管理し、Web描画機能107は、マルチキャスト転送経路計算部105とマルチキャスト・トラヒック情報収集部106からの情報を用いて、特定したマルチキャスト経路上に実際に流れているトラヒック量をフロー情報からマッピングして表示する。
以上説明したフロー情報受信装置100およびフロー情報中継装置110は、1または複数のコンピュータとプログラムで構成することができる。また、そのプログラムの一部または全部に代えて、ハードウェアで構成してもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明における装置の構成例を示すブロック図である。 フロー情報受信装置のWeb描画機能で可視化するマルチキャスト転送経路表示画面のイメージ図である。 オプション情報として転送されるマルチキャスト経路情報の概要図(IPv4、IPv6の場合)である。 オプション情報として転送されるマルチキャスト経路情報の概要図(MPLSの場合)である。 フロー情報にて転送されるマルチキャスト経路情報の概略図である。 各egressInterfaceを示す図である。
符号の説明
100…フロー情報受信装置、101…SNMP問合せ部、102…ネットワークトポロジー計算部、103…フロー情報受信部、104…マルチキャスト経路情報収集部、105…マルチキャスト転送経路計算部、106…マルチキャスト・トラヒック情報収集部、107…Web描画機能、110…フロー情報中継装置、111〜116…ルータ、120…ネットワーク

Claims (7)

  1. フロー情報を受信しマルチキャスト・トラヒックの転送経路を特定するフロー情報受信装置におけるマルチキャスト経路特定方法であって、
    前記フロー情報受信装置は、ネットワークトポロジー計算部とマルチキャスト経路情報収集部とマルチキャスト転送経路計算部とを備え、
    前記ネットワークトポロジー計算部は、MIB情報に基づいて、ルータを識別する情報と該ルータのIF情報と該ルータに隣接するルータを識別する情報と該隣接するルータのIF情報とを関連付けた第1の情報を管理し、
    前記マルチキャスト経路情報収集部は、フロー情報のオプション情報またはフロー情報内に記述されたマルチキャスト経路情報に基づいて、マルチキャスト・トラヒックを識別する情報とルータを識別する情報と該ルータの流出IF情報とを関連付けた第2の情報を管理し、
    前記マルチキャスト転送経路計算部は、前記ネットワークトポロジー計算部が管理する前記第1の情報のルータを識別する情報と該ルータのIF情報と前記マルチキャスト経路情報収集部が管理する前記第2の情報のルータを識別する情報と該ルータの流出IF情報が合致したものから、ルータがマルチキャスト・パケットを送信した隣接ルータのルータを識別する情報を収集して、マルチキャスト・トラヒックを識別する情報とルータを識別する情報と該ルータの流出IF情報と該ルータに隣接するルータを識別する情報と該隣接するルータの流出IF情報とを関連付ける、
    ことを特徴とするマルチキャスト経路特定方法。
  2. 請求項1に記載のマルチキャスト経路特定方法であって、
    前記マルチキャスト経路情報収集部は、マルチキャスト配信端末のアドレスも含めて関連付け、
    前記マルチキャスト転送経路計算部は、マルチキャスト配信端末のアドレスも含めて関連付ける、
    ことを特徴とするマルチキャスト経路特定方法。
  3. 請求項1または2に記載のマルチキャスト経路特定方法であって、
    前記マルチキャスト・トラヒックを識別する情報は、マルチキャスト・グループアドレスまたはMPLSにおけるラベル情報であることを特徴とするマルチキャスト経路特定方法。
  4. 請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のマルチキャスト経路特定方法であって、
    前記フロー情報受信装置は、マルチキャスト・トラヒック情報収集部と描画部とを備え、
    前記マルチキャスト・トラヒック情報収集部は、フロー情報として配信されたトラヒック情報を管理し、
    前記描画部は、前記マルチキャスト転送経路計算部と前記マルチキャスト・トラヒック情報収集部からの情報を用いて、特定したマルチキャスト経路上に実際に流れているトラヒック量をフロー情報からマッピングして表示する、
    ことを特徴とするマルチキャスト経路特定方法。
  5. 請求項4に記載のマルチキャスト経路特定方法であって、
    前記フロー情報受信装置は、フロー情報受信部を備え、
    前記フロー情報受信部は、フロー情報と、オプション情報またはフロー情報内に記述されたマルチキャスト経路情報を受信し、トラヒック量に関わる情報を前記マルチキャスト・トラヒック情報収集部に送信し、マルチキャスト経路情報を前記マルチキャスト経路情報収集部に送信する、
    ことを特徴とするマルチキャスト経路特定方法。
  6. 請求項5に記載のマルチキャスト経路特定方法であって、
    前記フロー情報受信部は、ルータのフロー情報出力機能を利用して情報を収集したフロー情報中継装置からマルチキャスト・グループ毎の流出IF情報の配信を受けることを特徴とするマルチキャスト経路特定方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のマルチキャスト経路特定方法であって、
    前記フロー情報受信装置は、MIB情報問合せ部を備え、
    前記MIB情報問合せ部は、ルータにMIB情報を問い合わせてMIB情報を収集し、ルータを識別する情報とIF情報とIPアドレスとネットワークアドレスとを関連付けた第3の情報を管理し、
    前記ネットワークトポロジー計算部は、前記MIB情報問合せ部が管理する前記第3の情報をもとに、前記第1の情報を作成する、
    ことを特徴とするマルチキャスト経路特定方法。
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