JP4626813B2 - 開閉機構及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は開閉機構及び電子機器に関する。詳しくは、電子機器の外筐を構成するパネルに対して回動可能な揺動体と該揺動体に対して回動可能な蓋体とを設けて、簡易な機構により蓋体の大きな開放角度を確保する技術分野に関する。
電子機器の外筐には所定の機能を確保するための開口部が形成されているものがある。
例えば、印画紙や印画フィルム等の印画シートに熱転写やレーザー等により印画するプリンターには、印画シートや印画用のインクリボン等を外筐内に設けられた装着部に装着するための開口部が形成され、この開口部が外筐に対して回動可能な蓋体によって開閉されるようにされたものがある。このようなプリンターにおいては、印画シートやインクリボン等の装着作業に際し蓋体が作業の邪魔とならないようにして良好な作業性を確保するために、蓋体の外筐に対する開放角度を大きくする必要がある。
蓋体の外筐に対する開放角度を大きくする手段として、初めに、蓋体を直線的に引き出し、次いで、蓋体を回動させて開放するようにした電子機器がある(例えば、特許文献1参照)。
特許3528122号公報
ところが、特許文献1に記載された従来の電子機器にあっては、蓋体の外筐に対する開放角度を大きくする手段として、蓋体を直線的に引き出すことができるスライド機構と蓋体を回動させる回動機構の2つの機構が必要となり、機構の複雑化や部品点数の増大を来たすと言う問題がある。
また、蓋体の開放動作も、蓋体を直線的に引き出す動作と蓋体を回動させる動作の2段階の動作が必要となり、開放動作が煩雑であるという不都合もある。
そこで、本発明開閉機構及び電子機器は、上記した問題点を克服し、簡易な機構により蓋体の大きな開放角度を確保することを課題とする。
本発明開閉機構及び電子機器は、上記した課題を解決するために、パネルに回動自在に支持された揺動体と、上記開口部を開閉し揺動体に互いに回動可能に連結された蓋体とを設け、上記揺動体に、パネルの内面側に位置されるベース部と、該ベース部から突出されパネルの内面側において該パネルに対する回動支点となる回動支点部と、ベース部から突出され蓋体に回動可能に連結された連結突部とを設け、上記蓋体に、開口部を開閉する蓋本体部と、該蓋本体部から突出され開口部の内外で出入りされるアーム部と、揺動体のパネルに対する回動時に開口部の開口縁に接触可能とされ該開口縁との接触時にパネルに対する回動支点として機能する支点部とを設け、上記開口部に対する蓋体の開閉時に、パネルに対する揺動体の回動方向と揺動体に対する蓋体の回動方向とを同じ方向にし、蓋体の開放時にアーム部を開口部の外側に突出させ、蓋体の閉塞時にアーム部を開口部の内側に収納するようにしたものである。
従って、本発明開閉機構及び電子機器にあっては、揺動体のパネルに対する回動動作と揺動体に対する蓋体の回動動作が連続して又は同時に行われて開口部が開放される。
本発明開閉機構は、電子機器の外筐の少なくとも一部を構成するパネルに形成された開口部を開閉する開閉機構であって、パネルに回動自在に支持された揺動体と、上記開口部を開閉し揺動体に互いに回動可能に連結された蓋体とを備え、上記揺動体は、パネルの内面側に位置されるベース部と、該ベース部から突出されパネルの内面側において該パネルに対する回動支点となる回動支点部と、ベース部から突出され蓋体に回動可能に連結された連結突部とを有し、上記蓋体は、開口部を開閉する蓋本体部と、該蓋本体部から突出され開口部の内外で出入りされるアーム部と、揺動体のパネルに対する回動時に開口部の開口縁に接触可能とされ該開口縁との接触時にパネルに対する回動支点として機能する支点部とを有し、上記開口部に対する蓋体の開閉時に、パネルに対する揺動体の回動方向と揺動体に対する蓋体の回動方向とが同じ方向とされ、蓋体の開放時にアーム部が開口部の外側に突出され、蓋体の閉塞時にアーム部が開口部の内側に収納されるようにしたことを特徴とする。
従って、簡易な機構により蓋体の外筐に対する大きな開放角度を確保することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、上記蓋体のアーム部を上記支点部として用いたので、別に支点部として機能する部分を設ける必要がなく、機構の簡素化及び部品点数の削減を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、蓋体の開放時にアーム部を開口部の外側へ突出させる方向へ揺動体を回動させる付勢バネを設けたので、揺動体を必要な方向へ確実に回動させることができ、動作の信頼性を確保することができる。
請求項4に記載した発明にあっては、開口部を閉塞する位置に蓋体を保持する閉塞状態保持手段を設けたので、蓋体を確実かつ容易に閉塞位置に保持することができる。
請求項5に記載した発明にあっては、蓋体の開放時に上記揺動体がパネルに対して回動されたときに、揺動体の回動を規制し該揺動体を蓋体に接触しない位置に保持するようにしたので、揺動体の必要以上の回動を容易かつ確実に規制することができる。
本発明電子機器は、少なくとも一つのパネルによって構成された外筐を有し該外筐に開口部が形成された電子機器であって、パネルに回動自在に支持された揺動体と、上記開口部を開閉し揺動体に互いに回動可能に連結された蓋体とを備え、上記揺動体は、パネルの内面側に位置されるベース部と、該ベース部から突出されパネルの内面側において該パネルに対する回動支点となる回動支点部と、ベース部から突出され蓋体に回動可能に連結された連結突部とを有し、上記蓋体は、開口部を開閉する蓋本体部と、該蓋本体部から突出され開口部の内外で出入りされるアーム部と、揺動体のパネルに対する回動時に開口部の開口縁に接触可能とされ該開口縁との接触時にパネルに対する回動支点として機能する支点部とを有し、上記開口部に対する蓋体の開閉時に、パネルに対する揺動体の回動方向と揺動体に対する蓋体の回動方向とが同じ方向とされ、蓋体の開放時にアーム部が開口部の外側に突出され、蓋体の閉塞時にアーム部が開口部の内側に収納されるようにしたことを特徴とする。
従って、簡易な機構により蓋体の外筐に対する大きな開放角度を確保することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。以下に示した最良の形態は、本発明をプリンターに適用したものである。
尚、本発明の適用範囲はプリンターに限られることはなく、プリンター以外の各種の電子機器に適用することができる。
電子機器(プリンター)1は機器本体2を備え、該機器本体2は外筐2aの内外に所要の各部が配置されて成る(図1参照)。
外筐2aは、サイドパネル3、3、アッパーパネル4、フロントパネル5、図示しないリアパネル及び図示しないロアーパネルが互いに結合されて構成されている。
一方のサイドパネル3には、例えば、右方に開口された浅い挿入凹部6が形成され、該挿入凹部6の挿入口が開口部6aとして形成されている(図2参照)。挿入凹部6は内底面部7と該内底面部7の周縁から右方へ突出された内側面部8とによって形成されている。
内底面部7には装着用孔7aが形成されている。装着用孔7aは外筐2aの内部に配置された図示しない装着部に、例えば、図示しないインクリボンユニットを装着するための孔である。
内側面部8の後端部における右端部には、上下に離隔して挿通孔8a、8aが形成されている(図2及び図3参照)。
挿入凹部6の内側開口縁には右方を向く段差面部6bが形成され、該段差面部6bに金属板9が取り付けられている(図2参照)。
一方のサイドパネル3の内面3aには、図3に示すように、左方へ突出された支持突部10、10が設けられ(図3には1つの支持突部10のみを示す。)、該支持突部10、10はそれぞれ挿通孔8a、8aの後方に位置されている。サイドパネル3の内面3aにおける支持突部10、10の直ぐ後側の位置には、それぞれバネ受け凹部11、11が形成されている。サイドパネル3のうち挿通孔8a、8a間の部分は左方へ突出され、この突出された部分がストッパー突部12として設けられている。
サイドパネル3の支持突部10、10には揺動体13が回動自在に支持されている(図3参照)。
揺動体13は、図4に示すように、縦長の略矩形状に形成されたベース部14と、該ベース部14の上下両端部からそれぞれ略後方へ突出された回動支点部15、15と、ベース部14の上下両端部からそれぞれ略前方側へ突出された連結突部16、16とが一体に形成されて成る。
ベース部14の後端寄りの位置には、上下に離隔してそれぞれ略右方へ突出されたバネ支持突部14a、14aが設けられている。ベース部14の前端部には略右方へ突出された被ストッパー部14bが設けられている。
回動支点部15、15の先端部には、それぞれ被支持軸部15a、15aが設けられている。
連結突部16、16は略左方へ凸の半円弧状に形成され、先端部にそれぞれ支持軸16a、16aが設けられている。
揺動体13は、図3に示すように、回動支点部15、15の被支持軸部15a、15aがそれぞれサイドパネル3の支持突部10、10に支持され、サイドパネル3に対して回動可能とされる。揺動体13がサイドパネル3に支持された状態においては、ベース部14がサイドパネル3の内面3a側に位置され、連結突部16、16がそれぞれ挿通孔8a、8aから挿入凹部6側へ突出される。
揺動体13がサイドパネル3に支持された状態において、揺動体13のバネ支持突部14a、14aにそれぞれ付勢バネ17、17が支持される。付勢バネ17、17は、例えば、圧縮コイルバネであり、それぞれサイドパネル3のバネ受け凹部11、11に受けられ、揺動体13を図3に示すR1方向、即ち、連結突部16、16が挿入凹部6から右方へ突出される方向へ付勢する。
揺動体13には蓋体18が回動自在に支持されている(図2及び図3参照)。蓋体18は、サイドパネル3の開口部6aを開閉する蓋本体部19と、該蓋本体部19から突出され開口部6aの内外で出入りされるアーム部20、20とが一体に形成されて成る。
蓋本体部19は略平板状に形成され、一側縁の内面にマグネット21が取り付けられている。
アーム部20、20は、蓋本体部19のマグネット21が取り付けられた側縁と反対側の側縁の上下両端部からそれぞれ同じ方向へ突出されている(図3及び図5参照)。アーム部20、20は、先端部が蓋本体部19の外面側に屈曲されている。アーム部20、20にはそれぞれ被支持孔20a、20aが形成されている。
蓋体18はアーム部20、20の被支持孔20a、20aに揺動体13の連結突部16、16の支持軸16a、16aがそれぞれ挿入されることにより、揺動体13に回動自在に支持される。蓋体18が揺動体13に支持された状態においては、付勢バネ17、17によって揺動体13が図3に示すR1方向へ付勢されているため、蓋体18は付勢バネ17、17によってサイドパネル3から右方へ移動する方向へ付勢される。
以下に、蓋体18の開閉動作について説明する(図6乃至図10参照)。
蓋体18によって開口部6aが閉塞された状態においては、図6に示すように、蓋体18に取り付けられたマグネット21にサイドパネル3の段差面部6bに取り付けられた金属板9が吸着され、蓋体18が付勢バネ17、17による付勢力に抗して開口部6aを閉塞する閉塞位置に保持されている。従って、金属板9及びマグネット21は蓋体18を閉塞位置に保持する閉塞状態保持手段として機能する。
このように、電子機器1に閉塞状態保持手段を設けることにより、蓋体18を確実かつ容易に閉塞位置に保持することができる。
蓋体18が閉塞位置にあるときには、揺動体13はサイドパネル3の内面3aから最も離隔した位置に保持されている。このとき揺動体13の被ストッパー部14bとサイドパネル3のストッパー部12とは接触していない状態とされている。
また、蓋体18が閉塞位置にあるときには、蓋体18のアーム部20、20が挿入孔8a、8aを介してサイドパネル3の内面3a側に突出されている。
蓋体18が開放され揺動体13に対して図6に示すR1方向へ回動されていくと、同時に揺動体13が付勢バネ17、17の付勢力によってサイドパネル3に対してR1方向へ回動され、揺動体13の連結突部16、16が開口部6aから外方(右方)へ突出されていく(図7参照)。このとき蓋体18のアーム部20、20がそれぞれサイドパネル3の開口部6aの開口縁に接し、蓋体18は、この開口縁に接した部分を支点としてサイドパネル3に対して回動される。従って、蓋体18のアーム部20、20はサイドパネル3に対する回動支点となる支点部20A、20Aとしても機能する。
アーム部20、20が支点部20A、20Aとして機能して蓋体18が回動されるときには、この回動動作に伴って揺動体13の連結突部16、16が開口部6aからさらに外方へ突出されていく。
さらに蓋体18が開放され揺動体13に対して図7に示すR1方向へ回動されていくと、引き続き揺動体13がサイドパネル3に対してR1方向へ回動され、揺動体13の被ストッパー部14bがサイドパネル3のストッパー突部12に接触し、揺動体13のこれ以上の回動が規制される(図8参照)。このとき蓋体18はアーム部20、20が開口部6aの開口縁から離隔される。
揺動体13の被ストッパー部14bがサイドパネル3のストッパー突部12に接触して揺動体13の回動が規制された状態においては、連結突部16、16の支持軸16a、16aが開口部6aから外方へ突出されている。従って、蓋体18をサイドパネル3に接触させることなく揺動体13に対してさらに開放する方向へ回動させることが可能である。
蓋体18がさらに開放され揺動体13に対して図8に示すR1方向へ回動されていくと、蓋体18は、外面がサイドパネル3の外面3bに接する位置まで開放される(図9及び図10参照)。蓋体18の外面がサイドパネル3の外面3bに接したところで回動が規制され、蓋体18はサイドパネル3に対して略180°回動された開放位置に至る。
逆に、開放位置から蓋体18を図9に示すR2方向へ回動させると、閉塞位置から開放位置に至る動作と逆の動作により、蓋体18が閉塞位置に至る。閉塞位置においては、上記したように、蓋体18に取り付けられたマグネット21にサイドパネル3の段差面部6bに取り付けられた金属板9が吸着され、蓋体18が付勢バネ17、17による付勢力に抗して閉塞位置に保持される。
上記したように、電子機器1にあっては、一部が開口部6aから外方へ突出可能な揺動体13を介して蓋体18をサイドパネル3に回動自在に支持するようにしているため、簡易な機構により蓋体18の外筐2aに対する大きな開放角度を確保することができ、開口部6aを介しての外筐2aの内部に配置された装着部に対するインクリボンユニットの装着作業及び取出作業における作業性の向上を図ることができる。
また、蓋体18が閉塞位置にあるときには、揺動体13は蓋体18の内側及び外筐2aの内部に収納されるため、揺動体13が外方へ突出することがなく、電子機器1の小型化及びデザイン性の向上を図ることができる。
さらに、電子機器1にあっては、蓋体18のアーム部20、20を開閉動作時における支点部20A、20Aとして機能させているため、別に支点部として機能する部分を設ける必要がなく、機構の簡素化及び部品点数の削減を図ることができる。
加えて、電子機器1にあっては、蓋体18の開放動作時において揺動体13を付勢バネ17、17の付勢力によってサイドパネル3に対して回動させているため、揺動体13を必要な方向へ確実に回動させることができ、動作の信頼性を確保することができる。
尚、電子機器1においては、付勢バネ17、17を設けずに蓋体18の大きな開放角度を確保することもできる。付勢バネ17、17を設けない場合には、蓋体18を右方側へ引くようにして開放させ、また、左方側へ押すようにして閉塞することにより揺動体13をサイドパネル3に対して必要な方向へ回動させることができる。
また、電子機器1にあっては、揺動体13にサイドパネル3のストッパー突部12と接する被ストッパー部14bを設けて回動を規制しているため、揺動体13の必要以上の回動を容易かつ確実に規制することができる。
外筐2aを構成するアッパーパネル4には上方に開口されたパネル収納凹部22が形成されている(図11及び図12参照)。パネル収納凹部22は底板部23と該底板部23の周縁から上方へ突出された側板部24とから形成されている。
底板部23の外周部を除く部分には上方に開口された凹状を為す保持部25が形成されている。保持部25の前後両端部は、それぞれ前側凹部25a、後側凹部25bとして形成され、その間の部分が平面状を為す第1の面部25cとして形成されている。第1の面部25cには前後に離隔し左右に延びる浅い保持溝26、26、・・・が形成されている。
底板部23の左右両端寄りの位置には庇壁27、27が設けられ、該庇壁27、27は第1の面部25cの左右両端部の上方に位置されている。従って、保持部25には庇壁27、27の下側に前後に延び前後及び互いに向き合う方向に開口された2つの溝が形成され、この溝が案内部28、28とされる。庇壁27、27の上面は、それぞれ保持部25の第1の面部25cより高い位置にある第2の面部27a、27aとされる。第2の面部27a、27aは平滑面に形成されている。
パネル収納凹部22には、その前端部を支点として表示パネル29が回動自在に支持されている(図1、図11及び図12参照)。表示パネル29は表示筐体30に液晶パネル等の表示パネル31が配置されて成る。表示筐体30の背面の略中央部には、上下に離隔してそれぞれ突状を為すストッパーリブ30aと付勢力付与部30bが設けられている。表示筐体30の背面にはストッパーリブ30aと付勢力付与部30bの左右の位置に、それぞれ支持部30c、30cが設けられている。
表示パネル29の支持部30c、30cにはスタンド32が回動自在に支持されている。スタンド32は樹脂材料等の弾性を有する材料によって矩形の略平板状に形成され、左右方向における幅が底板部23に設けられた庇壁27、27間の間隔より稍小さくされている。スタンド32には、左右両側面の一端部32aに外方へ突出された被支持ピン33、33が設けられ、左右両側面の他端部32bに外方へ突出された摺動係合部34、34が設けられている。
スタンド32は被支持ピン33、33がそれぞれ支持部30c、30cに支持され、表示パネル29に対して回動可能とされる。スタンド32は一端部32aがストッパーリブ30aと付勢力付与部30bの間に挿入された状態で表示パネル29に支持される。
以下に、表示パネル29の回動動作について説明する(図13乃至図17参照)。
表示パネル29がパネル収納凹部22に収納された閉じ位置にあるときには、図13に示すように、スタンド32は表示パネル29の背面に沿って近接した状態で位置され、摺動係合部34、34が保持部25の後側凹部25bに位置されている。スタンド32のこの位置は係合準備位置とされる。
表示パネル29が閉じ位置から回動されていくと、スタンド32の摺動係合部34、34が後側凹部25bから案内部28、28に挿入され、他端部32bが保持部25の第1の面部25c上を移動されていく。このとき任意の位置で表示パネル29の回動を停止させると、スタンド32の他端部32bが保持部25に形成された何れかの保持溝26に係合され、表示パネル29を所望の角度で保持することができる。
表示パネル29がさらに回動されていくと、スタンド32の摺動係合部34、34がそれぞれ庇壁27、27の前端部に達し、スタンド32の一端部32aが付勢力付与部30bに接する(図15参照)。この状態から僅かに表示パネル29を開く方向へ回動させようとすると、摺動係合部34、34がそれぞれ庇壁27、27の前端縁に係合され、付勢力付与部30bを基準としてスタンド32が僅かに撓んで弾性変形される。従って、スタンド32には摺動係合部34、34が案内部28、28から離隔する方向(上方)への付勢力が付与される。
スタンド32が弾性変形された状態から表示パネル29がさらに開く方向へ回動されると、摺動係合部34、34の庇壁27、27に対する係合が解除され、スタンド32が弾性復帰して跳ね上がる。従って、表示パネル29はアッパーパネル4に対して最大の開き角度となる開き位置に至り、スタンド32は他端部32bが庇壁27、27の上方に位置されて係合解除位置に至る(図16参照)。
開き位置から表示パネル29が上記とは反対方向へ閉じ位置へ向けて回動されると、スタンド32の摺動係合部34、34がそれぞれ庇壁27、27と接し(図17参照)、摺動係合部34、34がそれぞれ庇壁27、27の第2の面部27a、27a上を摺動されて表示パネル29が閉じ位置に戻り、スタンド32が係合準備位置に戻る。
表示パネル29が閉じ位置に戻った状態においては、スタンド32の摺動係合部34、34が保持部25の後側凹部25bに位置される(図13参照)。
上記のように、電子機器1にあっては、表示パネル29が閉じ位置から開き位置まで回動されたときに、スタンド32が係合準備位置から係合解除位置まで移動され、表示パネル29が開き位置から閉じ位置まで回動されたときに、スタンド32が係合解除位置から係合準備位置まで移動される。
従って、表示パネル29を閉じようとするときに、スタンド32を手動により表示パネル29に対して閉じる方向へ回動した後に表示パネル29を閉じ位置へ向けて回動するという2段階の動作を必要としないため、使い勝手の向上を図ることができる。
また、表示パネル29には、スタンド32が係合解除位置に達するときに該スタンド32に付勢力を付与する付勢力付与部30bが設けられているため、スタンド32が案内部28、28から上方へ確実に離隔され、表示パネル29の開閉動作の信頼性の向上を図ることができる。
さらに、スタンド32を樹脂材料によって形成し該スタンド32を弾性変形させることにより付勢力を付与するようにしているため、簡単な構成によりスタンド32を確実に案内部28、28から上方へ離隔させることができる。
さらにまた、電子機器1にあっては、スタンド32の他端部32bを保持部25の何れかの保持溝26、26、・・・に係合させることにより、表示パネル29をガタツキのない状態で所望の角度で保持することができる。
加えて、第2の面部27a、27aが平滑面に形成されているため、スタンド32の係合解除位置から係合準備位置への移動を円滑に行うことができる。
アッパーパネル4の前端部4aは前後方向を向くように屈曲され、該前端部4aに、例えば、5つの挿入口35、36、37、38、39が形成されている(図1参照)。
前端部4aの内側には上下に離隔して回路基板40が配置され、該回路基板40は基板取付用板金41に取り付けられている(図18参照)。回路基板40の上下両面には合計5つの装着スロット42、43、44、45、46が配置されている。装着スロット42、43、44、45、46は、それぞれ挿入口35、36、37、38、39の直ぐ後側に位置されている。
装着スロット42、43、44、45、46には、それぞれ異なる形状及び異なる種類の記憶媒体が挿入されて装着される。
装着スロット42、43、44、45、46には、それぞれ異なる形状及び異なる種類の記憶媒体が挿入されて装着されるが、装着された記憶媒体を同時にアクセスすると、記憶媒体の種類によっては電気的な弊害や性能の低下を引き起こすおそれがある。
そこで、電子機器1にあっては、以下のような2つの装着スロット、例えば、装着スロット43、44への記憶媒体100、200の同時の挿入を防止する挿入防止機構が設けられている。
挿入防止機構は外筐2aの内部に配置されたシャーシ47に設けられている(図18参照)。シャーシ47は上下方向を向く主面部48と該主面部48の前縁から立ち上げられた前面部49とを有している。前面部49には左右に離隔して外方へ凸の円弧状を為す支持孔49a、49aが形成され、該支持孔49a、49a間に支点孔49bが形成されている。
前面部49には挿入規制体50が回動自在に支持される。挿入規制体50は、左右に長い被支持面部51と、該被支持面部51の左右両端部からそれぞれ後方へ突出された被支持突部52、52と、被支持面部51の左右方向における中央部から前斜め下方へ突出された連設部53と、該連設部53の下縁から下方へ突出された突設部54と、該突設部54から左方又は右方へ突出された第1の作用部55、第2の作用部56とが一体に形成されて成る。
被支持面部51の左右方向における中央部には後方へ突出された支点軸部51aが設けられている。
被支持突部52、52は外方へ凸の緩やかな円弧状に形成され、後端部にはそれぞれ外方へ突出された係合爪52a、52aが設けられている。
第1の作用部55は突設部54の下端部から左方へ突出され、第2の作用部56は突設部54の上端部から右方へ突出されている。第1の作用部55の左端部には左方へ行くに従って後方へ変位する傾斜面55aが形成され、第2の作用部56には右方へ行くに従って後方へ変位する傾斜面56aが形成されている。
挿入規制体50は支点軸部51aがシャーシ47の支点孔49bに挿入され、被支持突部52、52がそれぞれ支持孔49a、49aに挿入されて該支持孔49a、49aの開口縁に係合爪52a、52aが係合されることにより、支点軸部51aを支点として前面部49に回動自在に支持される。挿入規制体50が前面部49に支持された状態においては、突設部54が回路基板40の直ぐ前側に位置される。
以下に、装着スロット43、44に対する記憶媒体100、200の装着時における挿入規制体50の動作について説明する(図19乃至図21参照)。
挿入規制体50は、装着スロット43、44の何れにも記憶媒体100、200が挿入されていない状態において、自重により中立位置に保持される(図19参照)。中立位置は被支持面部51が水平方向に延び連設部53及び突設部54が垂直方向に延びる状態となる位置である。挿入規制体50は、中立位置において、第1の作用部55の左端部が装着スロット43の右端部の前側に位置され、第2の作用部56の右端部が装着スロット44の左端部の前側に位置される。
記憶媒体100が挿入口36を介して装着スロット43に挿入されていくと、記憶媒体100の右端部の前縁が第1の作用部55の傾斜面55aと摺接し、挿入規制体50が反時計回り方向(図19に示すS1方向)へ回動される(図20参照)。従って、装着スロット44に対する第2の作用部56による遮蔽量が大きくされる。
記憶媒体100が装着スロット43に挿入されて装着されると、記憶媒体100の右側面に第1の作用部55の左側縁が接した状態とされ、挿入規制体50の時計回り方向(図20に示すS2方向)への回動が規制され、装着スロット44に対する第2の作用部56による遮蔽量が大きくされた状態が保持される。従って、第2の作用部56は装着スロット44の一部を遮蔽する遮蔽部56Aとしても機能し、記憶媒体200を挿入口37を介して装着スロット44から挿入しようとしても、記憶媒体200の左端部が第2の作用部56の前面に接触され、装着スロット44への挿入が規制される。
このとき記憶媒体200によって第2の作用部56の前面が押圧されても、第2の作用部56が回路基板40の前縁に接するため、第2の作用部56の過度の変形が防止される。
記憶媒体100が装着スロット43から引き抜かれると、記憶媒体100による挿入規制体50のS2方向への回動に対する規制が解除され、挿入規制体50が自重により中立位置に戻る(図19参照)。
一方、記憶媒体200が挿入口37を介して装着スロット44に挿入されていくと、記憶媒体200の左端部の前縁が第2の作用部56の傾斜面56aと摺接し、挿入規制体50がS2方向へ回動される(図21参照)。従って、装着スロット45に対する第1の作用部55による遮蔽量が大きくされる。
記憶媒体200が装着スロット44に挿入されて装着されると、記憶媒体200の左側面に第2の作用部56の右側縁が接した状態とされ、挿入規制体50のS1方向への回動が規制され、装着スロット43に対する第1の作用部55による遮蔽量が大きくされた状態が保持される。従って、第1の作用部55は装着スロット43の一部を遮蔽する遮蔽部55Aとしても機能し、記憶媒体100を挿入口36を介して装着スロット43から挿入しようとしても、記憶媒体100の右端部が第1の作用部55の前面に接触され、装着スロット43への挿入が規制される。
このとき記憶媒体100によって第1の作用部55の前面が押圧されても、第1の作用部55が回路基板40の前縁に接するため、第1の作用部55の過度の変形が防止される。
記憶媒体200が装着スロット44から引き抜かれると、記憶媒体200による挿入規制体50のS1方向への回動に対する規制が解除され、挿入規制体50が自重により中立位置に戻る(図19参照)。
上記したように、電子機器1にあっては、回動可能な挿入規制体50によって記憶媒体100の装着スロット43又は記憶媒体200の装着スロット44への挿入が選択的に防止されるため、簡易な機構により電子機器1の大型化を来たすことなく2つの装着スロット43、44への記憶媒体100、200の同時の挿入を防止することができる。
また、何れの装着スロット43、44に対しても記憶媒体100、200が挿入されないときには、挿入規制体50を自重により中立位置に保持するようにしているため、挿入規制体50を自重により中立位置に保持するための機構を必要とせず、機構の簡素化を図ることができる。
さらに、挿入規制体50は、第1の作用部55と第2の作用部56がそれぞれ装着スロット43、44の一部を遮蔽する遮蔽部55A、56Aとしても機能するため、別に遮蔽部を設ける必要がなく、機構の簡素化及び品点数の削減を図ることができる。
尚、上記には、挿入規制体50を自重により中立位置に保持する例を示したが、例えば、シャーシ47と挿入規制体50をバネによって連結し、記憶媒体100、200が装着スロット43、44に挿入されないときには挿入規制体50を中立位置に保持させるようにすることも可能である。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図21と共に本発明の最良の形態を示すものであり、本図は、電子機器の斜視図である。 蓋体が開放された状態で示す電子機器の斜視図である。 サイドパネルに揺動体が支持され該揺動体に蓋体が支持された状態を示す拡大断面図である。 揺動体の拡大斜視図である。 蓋体が開放された状態で電子機器を示す拡大斜視図である。 図7乃至図9と共に蓋体の開閉動作を示すものであり、本図は、蓋体が閉塞位置にある状態を示す拡大断面図である。 蓋体が閉塞位置から開放位置へ向けて開放されている状態を示す拡大断面図である。 蓋体が閉塞位置から開放位置へ向けてさらに開放されている状態を示す拡大断面図である。 蓋体が開放位置まで開放された状態を示す拡大断面図である。 蓋体が開放位置にある状態で電子機器を示す拡大斜視図である。 表示パネルが回動されて保持された状態を示す拡大斜視図である。 表示パネルからスタンドを分離して示す拡大斜視図である。 図14乃至図17と共に表示パネルの回動動作を示すものであり、本図は、表示パネルが閉じ位置にある状態を一部を断面にして示す拡大側面図である。 表示パネルが閉じ位置から開き位置へ向けて回動され、表示パネルが保持された状態を一部を断面にして示す拡大側面図である。 表示パネルが閉じ位置から開き位置へ向けてさらに回動されている状態を一部を断面にして示す拡大側面図である。 表示パネルが開き位置まで回動された状態を一部を断面にして示す拡大側面図である。 表示パネルが開き位置から閉じ位置へ向けて回動されている状態を一部を断面にして示す拡大側面図である。 挿入規制体をシャーシから分離して示す拡大斜視図である。 図20及び図21と共に挿入規制体の動作を示すものであり、本図は、何れの装着スロットにも記憶媒体が挿入されていない状態を示す拡大正面図である。 一方の装着スロットに記憶媒体が装着された状態を示す拡大正面図である。 他方の装着スロットに記憶媒体が装着された状態を示す拡大正面図である。
符号の説明
1…電子機器、2a…外筐、3…サイドパネル、6a…開口部、9…金属板(閉塞状態保持手段)、13…揺動体、14…ベース部、15…回動支点部、16…連結突部、17…付勢バネ、18…蓋体、19…蓋本体部、20…アーム部、20A…支点部、21…マグネット(閉塞状態保持手段)

Claims (6)

  1. 電子機器の外筐の少なくとも一部を構成するパネルに形成された開口部を開閉する開閉機構であって、
    パネルに回動自在に支持された揺動体と、
    上記開口部を開閉し揺動体に互いに回動可能に連結された蓋体とを備え、
    上記揺動体は、パネルの内面側に位置されるベース部と、該ベース部から突出されパネルの内面側において該パネルに対する回動支点となる回動支点部と、ベース部から突出され蓋体に回動可能に連結された連結突部とを有し、
    上記蓋体は、開口部を開閉する蓋本体部と、該蓋本体部から突出され開口部の内外で出入りされるアーム部と、揺動体のパネルに対する回動時に開口部の開口縁に接触可能とされ該開口縁との接触時にパネルに対する回動支点として機能する支点部とを有し、
    上記開口部に対する蓋体の開閉時に、パネルに対する揺動体の回動方向と揺動体に対する蓋体の回動方向とが同じ方向とされ、
    蓋体の開放時にアーム部が開口部の外側に突出され、
    蓋体の閉塞時にアーム部が開口部の内側に収納されるようにした
    ことを特徴とする開閉機構。
  2. 上記蓋体のアーム部を上記支点部として用いた
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉機構。
  3. 蓋体の開放時にアーム部を開口部の外側へ突出させる方向へ揺動体を回動させる付勢バネを設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉機構。
  4. 開口部を閉塞する位置に蓋体を保持する閉塞状態保持手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉機構。
  5. 蓋体の開放時に上記揺動体がパネルに対して回動されたときに、揺動体の回動を規制し該揺動体を蓋体に接触しない位置に保持するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉機構。
  6. 少なくとも一つのパネルによって構成された外筐を有し該外筐に開口部が形成された電子機器であって、
    パネルに回動自在に支持された揺動体と、
    上記開口部を開閉し揺動体に互いに回動可能に連結された蓋体とを備え、
    上記揺動体は、パネルの内面側に位置されるベース部と、該ベース部から突出されパネルの内面側において該パネルに対する回動支点となる回動支点部と、ベース部から突出され蓋体に回動可能に連結された連結突部とを有し、
    上記蓋体は、開口部を開閉する蓋本体部と、該蓋本体部から突出され開口部の内外で出入りされるアーム部と、揺動体のパネルに対する回動時に開口部の開口縁に接触可能とされ該開口縁との接触時にパネルに対する回動支点として機能する支点部とを有し、
    上記開口部に対する蓋体の開閉時に、パネルに対する揺動体の回動方向と揺動体に対する蓋体の回動方向とが同じ方向とされ、
    蓋体の開放時にアーム部が開口部の外側に突出され、
    蓋体の閉塞時にアーム部が開口部の内側に収納されるようにした
    ことを特徴とする電子機器。
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